説明

インターホン/携帯電話複合システム

【課題】携帯電話通話システムを用いることで、居住者の所在を判別し、その判別結果に基づいて、ロビー機の呼出先を、インターホン親機および携帯端末機から自動的に選択するようにする。
【解決手段】アクセスポイント21は、各住戸に設置されており、インターホン制御装置14は、サーバ装置22に、各住戸に対応して予め登録された携帯端末31のアドレスを通知して、その携帯端末31が、該住戸に設置されたアクセスポイント21と通信可能か否かの応答を受け付け、その応答に基づいて、居住者の在室、外出を判別する所在判別手段14aと、この在室、外出の判別結果に基づいて、ロビー機13からの住戸の呼出し時には、インターホン親機11を呼び出す処理と、サーバ装置22に、該住戸に対応して予め登録された携帯端末31のアドレスを通知して、該携帯端末31を呼び出す処理との少なくとも一方を実行する呼出制御手段14bとを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、集合住宅用インターホンシステムと、携帯電話通話システムとを組み合わせて構成されたインターホン/携帯電話複合システムに関する。
【背景技術】
【0002】
インターホンシステムと、携帯電話システムとを組み合わせて構成された複合システムの従来例として、次の特許文献1には、玄関子機と、居室親機あるいは携帯端末とで相互に通信を行なうインターホンシステムが開示されており、そこでは、玄関子機から呼び出される携帯端末をIP携帯電話にすることで、通話以外の情報の伝送を可能とすると共に、省線化、機器の共通化を図っている。また、玄関子機から呼出があったときに、複数の携帯端末を予め指定した順序で呼び出す、あるいは、携帯端末を屋内に配置されているものから優先的に呼び出すことが可能になっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007-096770号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記特許文献1のシステムでは、玄関子機から呼出があったときに、携帯端末の呼出順序を予め設定できるが、居住者の在室、外出等に応じて、居室親機、携帯端末の中から、呼出先を自動的に選択するようにはなっていない。そこで、本発明は、携帯電話通話システムを用いることで、居住者の所在を判別し、その判別結果に基づいて、ロビー機の呼出先を、インターホン親機および携帯端末機から自動的に選択するようにしたインターホン/携帯電話複合システムを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明によるインターホン/携帯電話複合システムは、共同玄関に設置されたロビー機、各住戸に設置されたインターホン親機、これらの間で呼出、通話を制御するインターホン制御装置を有した集合住宅用インターホンシステムと、住棟内にアクセスポイントを設置して、携帯端末との間で呼出、通話を制御するサーバ装置を備えた携帯電話通話システムとを組み合わせて構成され、前記ロビー機の呼出先として、携帯端末のアドレスを登録設定可能とした携帯端末呼出設定手段を備え、前記アクセスポイントは、各住戸に設置されており、前記インターホン制御装置は、前記サーバ装置に、各住戸に対応して予め登録された携帯端末のアドレスを通知して、前記アドレスの携帯端末が、該住戸に設置されたアクセスポイントと通信可能か否かの応答を受け付け、前記応答に基づいて、居住者の在室、外出を判別する所在判別手段と、前記在室、外出の判別結果に基づいて、前記ロビー機からの住戸の呼出し時には、該住戸のインターホン親機を呼び出す処理と、前記サーバ装置に、該住戸に対応して予め登録された携帯端末のアドレスを通知して、該携帯端末を呼び出す処理との少なくとも一方を実行する呼出制御手段とを備える。
【0006】
また、上記構成としたときには、前記インターホン制御装置は、前記在室、外出の判別結果毎に、前記呼出制御手段の処理を予め設定登録しておく呼出処理設定手段を備えることが望ましい。
【0007】
なお、前記携帯端末呼出設定手段は、前記インターホン親機に設けてもよい。あるいは、前記インターホン制御装置に設けてもよい。
また、前記インターホン親機は、前記インターホン制御装置によって呼び出されると、チャイム等の呼出音を鳴動させて、居住者に報知する。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、住戸に設置したアクセスポイントによって、居住者の在室、外出を判別し、その判別結果に基づいて、ロビー機の呼出先を、インターホン親機あるいは携帯端末から決定するようにしている。従って、例えば、住戸の特定の者、例えば母親が在室のときには、インターホン親機を鳴動させずに、母親が所持している携帯を呼び出す一方、母親が外出のときは、インターホン親機を鳴動させるというような、居住者の生活、家族構成等に合わせた運用が可能になる。特に、この場合は、母親が在室時は、母親のみが来客対応することになるので、子供あるいは年配者を煩わせることがなく、母親が外出時は、子供、あるいは年配者が来客対応することになるので、来客が全く無視される虞もない。
【0009】
また、携帯端末呼出設定手段は、インターホン親機に設けた構成では、居住者自らが管理人の手を煩わせずに携帯端末のアドレスを登録することが可能なので、プライバシーが守られるという利点がある。
【0010】
一方、携帯端末呼出設定手段は、インターホン親機に設けた構成では、携帯端末のアドレスを機臆するための記憶回路が集約でき、低コストになる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】は、実施例の基本的なブロック図である。
【図2】は、ロビー機からの呼出に対する処理の組合せを表にしたものである。
【図3】は、実施例の本発明に係る処理手順を示したフローチャートである。
【図4】は、実施例のより具体的なブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0012】
本発明の実施例は、共同玄関に設置されたロビー機13、各住戸に設置されたインターホン親機11、これらの間で呼出、通話を制御するインターホン制御装置14を有した集合住宅用インターホンシステムと、住棟内にアクセスポイント21を設置して、携帯端末31との間で呼出、通話を制御するサーバ装置22を備えた携帯電話通話システムとを組み合わせて構成されている。
【0013】
インターホン親機11は各住戸に設置されており、ドアホン子器12が接続されている。更に、携帯端末31のアドレスを登録するための携帯端末呼出設定手段11aも備えている。この場合、居住者自らが管理人の手を煩わせずに携帯端末31のアドレスを登録することが可能なので、プライバシーが守られるという利点がある。しかしながら、変形例として、携帯端末呼出設定手段11aは、インターホン制御装置14に設けてもよい。そうすれば、携帯端末31のアドレスを機臆するための記憶回路が集約でき、低コストになる。あるいは、携帯端末呼出設定手段11aは独立した形で、システム内に設け、インターホン親機11あるいはインターホン制御装置14から、リモート操作によって、携帯端末31のアドレスを登録するようにしてもよい。なお、携帯端末31と通信するアクセスポイント21は、各住戸、および共用部の各所に設置されている。
【0014】
インターホン制御装置14は、インターホン親機11、ロビー機13、およびサーバ装置22に接続されており、これらの間での呼出、通話を制御するもので、従来の集合住宅用インターホンシステムの制御装置と同様の基本構成になっているが、特に本発明の特徴として、サーバ装置22に、各住戸に対応して予め登録された携帯端末31のアドレスを通知して、そのアドレスの携帯端末31が、該住戸に設置されたアクセスポイント21と通信可能か否かの応答を受け付け、その応答に基づいて、居住者の在室、外出を判別する所在判別手段14aと、その在室、外出の判別結果に基づいて、ロビー機13からの住戸の呼出し時には、該住戸のインターホン親機11を呼び出す処理と、サーバ装置22に、該住戸に対応して予め登録された携帯端末31のアドレスを通知して、携帯端末31を呼び出す処理との少なくとも一方を実行する呼出制御手段14bとを備えている。
【0015】
更に、インターホン制御装置14は、所在判別手段14aによる在室、外出の判別結果毎に、呼出制御手段14bの処理、すなわち、インターホン親機11を呼び出すか、携帯端末31を呼び出すかを予め設定登録しておく呼出処理設定手段14cを備えてもよい。
【0016】
サーバ装置22は、各アクセスポイント21と携帯端末31との定期的な通信の有無に基づいて、各アクセスポイント21の通信圏内に携帯端末31があるか否かを判別し、呼出可能な携帯端末31のアドレスをアクセスポイント21に対応させてデータベースに登録する。従って、携帯端末31が、あるアクセスポイント21の通信圏内から、他のアクセスポイント21の通信圏内に移動したときには、サーバ装置22は、それを自動的に追跡することができる。従って、アクセスポイント21が設置されている住棟内であれば、居住者が住戸から外出していても、携帯端末31の発信、呼出、および通話は可能である。更に、ネットワークを通じることで、住棟外でも、アクセスポイント21があれば、携帯端末31の発信、呼出、および通話ができる。
【0017】
なお、携帯電話通話システムは、IEEE 802.11(IEEE 802.11a/IEEE 802.11b)規定に従って無線LAN機器間が相互接続するシステムを利用したものでもよい。そのような携帯端末31としては、例えば、skipe(登録商用)用のWiFi電話機がある。WiFi電話機は、無線LANに対応した端末の一種なので、無線LANで規定された手順により、ネットワークに参加した後、電話機として機能する。また、現在広く普及している一般の携帯電話通話システムを利用してもよい。
【0018】
このシステムは、従来の集合住宅用インターホンシステム、および携帯電話通話システムと同様の機能を備えている。すなわち、ロビー機13で住戸を指定して呼出操作すると、インターホン制御装置14は、指定された住戸のインターホン親機11を呼び出す。呼び出されたインターホン親機11は、チャイム等を鳴動させ、居住者に来客を伝える。居住者が応答操作をすると、インターホン制御装置14によって、インターホン親機11と、ロビー機13との間に通話路が形成され、相互通話が可能になる。なお、この通話は、インターホン親機11で所定の操作がなされるか、あるいは所定の時間経過によって終了する。また、携帯電話通話システムとしては、住棟内の他の携帯端末31との間で、発信、受信、および通話が可能であり、更に、ネットワーク上にある他のサーバ装置22、およびそのサーバ装置22が制御するアクセスポイント21を通じて、住棟外の携帯端末31、あるいは固定端末との間でも、発信、受信、および通話が可能である。
【0019】
更に、本発明による機能として、住戸毎に、ロビー機13の呼出先として、携帯端末31のアドレスを登録設定可能とし、ロビー機13で住戸を指定した呼出操作がされると、インターホン制御装置14は、指定された住戸に対応した携帯電話のアドレスを、サーバ装置22に通知し、その応答として、その携帯電話と通信可能になっているアクセスポイント21の有無、そのアクセスポイント21の識別情報等を受け取る。ここで、その携帯電話と通信可能になっているアクセスポイント21があり、かつそのアクセスポイント21が、この住戸に対応して登録されたアクセスポイント21と一致すれば、居住者が在室と判別し、他の場合は、居住者が外出と判別する。この判別を行うため、インターホン制御装置14は、各住戸に対して、その住戸に設置されているアクセスポイント21の識別情報を予め登録しておく必要がある。その後、インターホン制御装置14は、居住者の在室、あるいは外出の判別結果に従って、予め設定されている呼出処理を実行する。
【0020】
図2は、この呼出処理の組合せを表にしたものである。このように、所在判別結果、すなわち在室、外出のそれぞれの場合について、インターホン親機11の呼出有り無しと、携帯端末31の呼出有り無しの4通りの組合せが可能である。なお、1住戸に対して、複数の携帯端末31のアドレスを登録しておき、携帯端末31の呼出では、登録されている携帯電話を全て呼び出すようにしてもよい。
【0021】
このように、本発明によれば、住戸に設置したアクセスポイント21によって、居住者の在室、外出を判別し、その判別結果に基づいて、ロビー機13の呼出先を、インターホン親機11あるいは携帯端末31から決定するようにしている。従って、例えば、住戸の特定の者、例えば母親が在室のときには、インターホン親機11を鳴動させずに、母親が所持している携帯端末31を呼び出す一方、母親が外出のときは、インターホン親機11を鳴動させるというような、居住者の生活、家族構成等に合わせた運用が可能になる。特に、この場合は、母親が在室時は、母親のみが来客対応することになるので、子供あるいは年配者を煩わせることがなく、母親が外出時は、子供、あるいは年配者が来客対応することになるので、来客が全く無視される虞もない。
【0022】
図3のフローチャートは、所在判別手段14aによる在室、外出の判別結果に従って、インターホン親機11、携帯端末31を呼び出す処理を実行する手順の例である。この手順では、まずロビー機13において、住戸を指定した呼出操作がされたか否かを判別する(ステップ201)。ここで、呼出操作がされていれば、指定された住戸を特定し、その住戸に対して登録されている携帯端末31のアドレスを、サーバ装置22に通知して、その応答を受け付ける(ステップ202、203)。
次いで、その応答の内容、すなわち、携帯端末31が、住戸に設置されたアクセスポイント21と通信可能か否かという情報に基づいて、居住者の所在を判別する(ステップ205)。
その結果、居住者が在室であれば、インターホン親機11を呼び出すが、居住者が外出であれば、サーバ装置22を通じて、携帯端末31を呼び出す(ステップ206、207)。
【0023】
なお、上記手順では、在室、外出の判断結果に対する呼出処理として、それぞれ、インターホン親機11の呼出、携帯端末31の呼出を設定しているが、他の設定とした場合も、基本的な手順は同様である。
【0024】
図4のブロック図は、本発明のより具体的な実施例であるが、その基本動作は、図1に示したシステムと同様である。ここで、インターホン親機11に接続されているドアホン子器12は省略している。また、共用部としては、キッズルームのみを示している。
【0025】
インターホン親機11は、インターホン制御装置14との間で制御信号を送受信する制御信号送受信部101と、エンコードされた映像/通話信号を受信すると共に、通話信号を送信する映像/通話信号送受信部102と、CPUで構成された制御部103と、呼出音を鳴動させると共に、ハンズフリーで通話を行わせる通話部104と、液晶パネル等を有した表示部106と、複数の操作キーを有した操作部107とを備えている。なお、ロビー機13の呼出先として、携帯端末31のアドレスを登録設定する携帯端末呼出設定手段11aは、制御部103によるソフトウェア処理によって実現されている。
【0026】
ロビー機13は、インターホン制御装置14との間で制御信号を送受信する制御信号送受信部101と、インターホン制御装置14との間で通話信号を中継する通話信号送受信部102と、CPUで構成された制御部103と、ハンズフリーで通話を行わせる通話部104と、来訪者を撮影するカメラ部115と、カメラ部115が撮影しているビデオ信号を映像制御盤17に出力する映像出力部108とを備える。
【0027】
インターホン制御装置14は、インターホン親機11およびロビー機13との間で制御信号を送受信する制御信号送受信部101と、インターホン親機11、ロビー機13、サーバ装置22との間で通話信号を中継する通話信号送受信部102と、CPUで構成された制御部103とを備える。なお、居住者の在室、外出を判別する所在判別手段14a、インターホン親機11あるいは携帯端末31を呼び出す処理を実行する呼出制御手段14b、呼出制御手段の処理を予め設定登録しておく呼出処理設定手段14cは、制御部10によるソフトウェア処理によって実現されている。
【0028】
映像制御盤17は、ロビー機13から伝送されてくるビデオ信号を受け入れる映像入力部109と、ビデオ信号と通話信号とを重畳させて所定形式の映像/通話信号にエンコードする映像/通話結合部110と、その映像/通話信号をインターホン親機11に送信すると共に、インターホン親機11から通話信号を受信する映像/通話信号送受信部102と、CPUで構成された制御部103とを備える。
【0029】
アクセスポイント21は、無線LAN規格に対応した構成であり、無線LAN送受信モジュール111と、サーバ装置22との間で制御信号やデータを送受信するデータ送受信部112と、CPUで構成された制御部103とを備えている。
【0030】
サーバ装置22は、インターホン制御装置14との間で制御信号を送受信する制御信号送受信部101と、インターホン制御装置14との間で通話信号を送受信する通話信号送受信部102と、アクセスポイント21との間で制御信号やデータを送受信するデータ送受信部112と、インターネット等のネットワークとの間で制御信号やデータを送受信するネットワーク通信部113と、CPUで構成された制御部103とを備える。
【0031】
また、携帯端末31は、アクセスポイント21と無線通信する無線LAN送受信モジュール111と、呼出音を鳴動させると共に、通話を行わせる通話部104と、操作部107と、表示部106とを備えており、電源電池114によって作動する。
【符号の説明】
【0032】
11 インターホン親機
11a 携帯端末呼出設定手段
13 ロビー機
14 インターホン制御装置
14a 所在判別手段
14b 呼出制御手段
14c 呼出処理設定手段
21 アクセスポイント
22 サーバ装置
31 携帯端末

【特許請求の範囲】
【請求項1】
共同玄関に設置されたロビー機、各住戸に設置されたインターホン親機、これらの間で呼出、通話を制御するインターホン制御装置を有した集合住宅用インターホンシステムと、住棟内にアクセスポイントを設置して、携帯端末との間で呼出、通話を制御するサーバ装置を備えた携帯電話通話システムとを組み合わせて構成されたインターホン/携帯電話複合システムであって、
前記ロビー機の呼出先として、携帯端末のアドレスを登録設定可能とした携帯端末呼出設定手段を備え、
前記アクセスポイントは、各住戸に設置されており、
前記インターホン制御装置は、前記サーバ装置に、各住戸に対応して予め登録された携帯端末のアドレスを通知して、前記アドレスの携帯端末が、該住戸に設置されたアクセスポイントと通信可能か否かの応答を受け付け、前記応答に基づいて、居住者の在室、外出を判別する所在判別手段と、
前記在室、外出の判別結果に基づいて、前記ロビー機からの住戸の呼出し時には、該住戸のインターホン親機を呼び出す処理と、前記サーバ装置に、該住戸に対応して予め登録された携帯端末のアドレスを通知して、該携帯端末を呼び出す処理との少なくとも一方を実行する呼出制御手段とを備えたインターホン/携帯電話複合システム。
【請求項2】
請求項1において、
前記インターホン制御装置は、
前記在室、外出の判別結果毎に、前記呼出制御手段の処理を予め設定登録しておく呼出処理設定手段を備えているインターホン/携帯電話複合システム。
【請求項3】
請求項1または2において、
前記携帯端末呼出設定手段は、前記インターホン親機に設けられているインターホン/携帯電話複合システム。
【請求項4】
請求項1または2において、
前記携帯端末呼出設定手段は、前記インターホン制御装置に設けられているインターホン/携帯電話複合システム。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれかに記載されたインターホン/携帯電話複合システムに用いられるインターホン親機であって、
前記所在判別手段と、前記呼出制御手段とを有したインターホン制御装置によって呼び出されるインターホン親機。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2010−245643(P2010−245643A)
【公開日】平成22年10月28日(2010.10.28)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−89529(P2009−89529)
【出願日】平成21年4月1日(2009.4.1)
【出願人】(000005832)パナソニック電工株式会社 (17,916)
【Fターム(参考)】