説明

オリゴヌクレオチドを付着させたナノ粒子とその使用方法

【課題】検体の検出方法を提供する。
【解決手段】本発明の方法の1実施形態では、オリゴヌクレオチドを結合させた検体、該オリゴヌクレオチドに相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結合させた第1の粒子、オリゴヌクレオチドを結合させた第2の粒子、および第2の粒子に結合しているオリゴヌクレオチドの一部に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結合させた検体の特異的結合補体と提供する。オリゴヌクレオチドのハイブリダイゼーションならびに検体と検体の特異的結合補体との特異的結合相互作用の結果、検出可能な変化が生じる。本発明はさらに、該方法に使用されるナノ粒子共役体、検体を検出するためのキット、ナノ粒子を含んでなるナノ材料およびナノ構造とナノ粒子を使用したナノファブリケーションの方法、ならびに選択核酸を他の核酸から分離する方法を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
検体を検出する方法であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた検体、(ii)検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた第1種類のナノ粒子、および(iii)オリゴヌクレオチドを結び付けた第2種類のナノ粒子を提供するステップであって、第2種類のナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチド一部が、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体に結び付けられたオリゴヌクレオチドに結合することを特徴とするステップと、
検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと、第1種類のナノ粒子に取り付けられたオリゴヌクレオチドとがハイブリダイズしてナノ粒子−検体共役体を形成するのに有効な条件下で、検体に結び付けたオリゴヌクレオチドを第1種類のナノ粒子と接触させるステップと、
検体と第2種類のナノ粒子の特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、ナノ粒子−検体共役体を第2種類のナノ粒子共役体と接触させるステップと、
検体と検体の特異的結合補体との特異的結合相互作用によってもたらされた検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項2】
検体を検出する方法であって、
(ii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチド、(iii)オリゴヌクレオチドであって、その一部が連結オリゴヌクレオチドの第2部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを取り付けた第1種類のナノ粒子、(i)連結オリゴヌクレオチドの第1部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた検体、および(iv)オリゴヌクレオチドであって、その一部が、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体に結び付けられたオリゴヌクレオチドに結合するオリゴヌクレオチドを結び付けた第2種類のナノ粒子、を提供するステップと、
第1種類のナノ粒子に取り付けられたオリゴヌクレオチドと、連結オリゴヌクレオチドの第1部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で連結オリゴヌクレオチドを第1種類のナノ粒子と接触させるステップと、
検体に結び付けたオリゴヌクレオチドと、連結オリゴヌクレオチドの第2部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、連結オリゴヌクレオチドを、検体に結び付けたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
第1種類のナノ粒子に結び付けた検体と、第2種類のナノ粒子に結び付けた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、第1種類のナノ粒子に結び付けられた検体と、第2種類のナノ粒子とを接触させるステップと、
検体の、検体の特異的結合補体に対する特異的結合によってもたらされた検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項3】
検体は多価であり、2つ以上のナノ粒子共役体に特異的に結合する、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
前記接触条件には凍結と融解が含まれる、請求項1または2に記載の方法。
【請求項5】
前記接触条件には加熱が含まれる、請求項1または2に記載の方法。
【請求項6】
色の変化が固体表面上で観察される、請求項1または2に記載の方法。
【請求項7】
検体を検出する方法であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体、(ii)支持体に結び付けたオリゴヌ
クレオチドの配列に相補的であるオリゴヌクレオチドを結び付けた検体、(iii)オリゴヌクレオチドを結び付けたある種類のナノ粒子を提供するステップであって、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイゼーションの結果、連結オリゴヌクレオチドの第1部分に結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分がさらに、ハイブリダイゼーションの結果、前記検体の特異的結合補体に結び付けられたオリゴヌクレオチドを有するオリゴヌクレオチドに結び付けられるステップと、
支持体に結び付けたオリゴヌクレオチドを、支持体に結び付けたオリゴヌクレオチドと検体に結び付けたオリゴヌクレオチドとの間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、検体に結び付けたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
支持体に結び付けた検体を、支持体に結び付けた検体とナノ粒子に結び付けた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、ナノ粒子共役体と接触させるステップと、
検体の特異的結合補体に対する検体の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項8】
検体を検出する方法であって、
(i)検体を結び付けた支持体、および(ii)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブを提供するステップであって、凝集体プローブのナノ粒子は、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合し、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類には、ハイブリダイズした結果検体の特異的結合補体を結び付けた第2のオリゴヌクレオチドに結合されるステップと、
支持体に結び付けられた検体と凝集体プローブに結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、支持体を凝集体プローブと接触させるステップと、
検体の特異的結合補体に対する検体の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項9】
検体を検出する方法であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体、(ii)支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドに相補的なオリゴヌクレオチドを結び付けた検体、(iii)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブを提供するステップであって、凝集体プローブのナノ粒子は、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合し、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体が結び付けられた第2のオリゴヌクレオチドに結合する提供するステップと、
オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体とオリゴヌクレオチドを結び付けた検体を接触させるステップであって、接触は、検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドとのハイブリダイゼーションが有効な条件下で起こるステップと、
支持体に結び付けられた検体を、支持体に結び付けられた検体を凝集体プローブに結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、凝集体プローブと接触させるステップと、
検体の特異的結合補体に対する検体の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項10】
検体を検出する方法であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体、(ii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチド、(iii)オリゴヌクレオチドを結び付けた検体、(iv)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブを提
供するステップであって、凝集体プローブのナノ粒子は、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合し、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体が結び付けられた第2のオリゴヌクレオチドに結合し、支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドは連結オリゴヌクレオチドの第1部分に相補的な配列を有し、検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドは連結オリゴヌクレオチドの第2部分と相補的な配列を有しているステップと、
連結オリゴヌクレオチドを、支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと連結オリゴヌクレオチドの第1部分の間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
連結オリゴヌクレオチドを、支持体に結び付けられた連結オリゴヌクレオチドの第2部分と検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドとの間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
支持体に結び付けられた検体を、支持体に結び付けられた検体と凝集体プローブに結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、凝集体プローブと接触させるステップと、
検体の特異的結合補体に対する検体の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項11】
検体を検出する方法であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体、(ii)支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた検体、(iii)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブとを提供するステップであって、凝集体プローブのナノ粒子は、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合し、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類は、ハイブリダイゼーションの結果、連結オリゴヌクレオチドの第1部分に結合するオリゴヌクレオチドを有し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチドに結合するステップと、
オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体を、検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドとのハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、検体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
支持体に結び付けられた検体を、支持体に結び付けられた検体と凝集プローブに結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、凝集体プローブと接触させるステップと、
検体の特異的結合補体に対する検体の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項12】
多価検体を検出する方法であって、
オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子プローブを提供するステップであって、ナノ粒子に取り付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部は、ハイブリダイゼーションの結果、リポーターオリゴヌクレオチドの第1部分に結合し、リポーターオリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合するステップと、
多価検体を、検体とナノ粒子プローブ間の特異的結合相互作用を許容し、凝集複合体を形成するのに有効な条件下で、ナノ粒子プローブと接触させるステップと、
凝集複合体を分離するステップと、
凝集複合体を、凝集複合体をデハイブリダイズし、レポーターオリゴヌクレオチドをかつレポーターオリゴヌクレオチドを放出するのに有効な条件に供するステップと、
リポーターオリゴヌクレオチドの存在を検出するステップと、から成る方法。
【請求項13】
核酸を検出する方法であって、
(i)核酸の第1部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた、1または複数の種類のナノ粒子と、(ii)各々にオリゴヌクレオチドが結び付けられた2つ以上のビオチン分子に対して、特異的結合相互作用により結び付けられたストレプトアビジンまたはアビジンを含む複合体と、を提供するステップと、
核酸、ナノ粒子、および複合体を、核酸の第1部分とナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドとのならびに核酸の第2部分と複合体に結び付けられたオリゴヌクレオチドとのハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で接触させるステップと、
ナノ粒子、複合体および核酸のハイブリダイゼーションから生じた検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項14】
核酸を検出する方法であって、
(i)核酸の第1部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた、1または複数の種類のナノ粒子、(ii)核酸の第2部分と相補的な配列を有するビオチンに結び付けられたオリゴヌクレオチド、および(iii)ストレプトアビジンまたはアビジンを提供するステップと、
核酸を、核酸の第1部分とナノ粒子に取り付けられたオリゴヌクレオチドとのならびに核酸の第2部分とビオチンに取り付けられたオリゴヌクレオチドとの間のハイブリダイゼーションと、それによる複合体の形成を許容するのに有効な条件下で、ナノ粒子共役体およびビオチンに結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
複合体を、複合体に結び付けられたビオチンと、ストレプトアビジンまたはアビジンとの間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、ストレプトアビジンまたはアビジンと接触させるステップと、
複合体に結び付けられたビオチンとストレプトアビジンまたはアビジンとの特異的結合により生じた検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項15】
核酸を検出する方法であって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた第1種類のナノ粒子共役体であって、ナノ粒子に取り付けた該オリゴヌクレオチドの少なくとも一部が核酸の第1部分に相補的な配列を有する第1種類のナノ粒子共役体を提供するステップと、
核酸を、ナノ粒子に取り付けられたオリゴヌクレオチドと核酸の第1部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、第1種類のナノ粒と接触させるステップと、
sbpメンバーを結び付けたオリゴヌクレオチドを提供するステップであって、sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の配列の第2部分に相補的な配列を有するステップと、
sbpメンバーに結び付けられた核酸を、sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドをと核酸の第2部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、接触させるステップと、
オリゴヌクレオチドを結び付けた第2種類のナノ粒子共役体を提供するステップであって、第2種類のナノ粒子に結び付けられた該オリゴヌクレオチドの少なくとも一部は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合するステップと、
第1種類のナノ粒子に結び付けられた核酸およびsbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドを、第1種類のナノ粒子に結び付けられたsbpメンバーと第2種類のナノ粒子に結び付けられたsbp補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、第2種類のナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
ストレプトアビジンまたはアビジンとの特異的結合から生じた検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項16】
sbpメンバーはビオチンである請求項15に記載の方法。
【請求項17】
sb補体はストレプトアビジンまたはアビジンである請求項15に記載の方法。
【請求項18】
核酸を検出する方法であって、
核酸の第1部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けた支持体を提供するステップと、
核酸を、支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと、核酸の第1部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体と接触させるステップと、
sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドを提供するステップであって、該sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドは核酸の第2部分に相補的な配列を有しているステップと、
支持体に結び付けられた核酸を、sbpメンバーに結び付けられた核酸と核酸の第2部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
オリゴヌクレオチドが結び付けられたある種類のナノ粒子共役体を提供するステップであって、ナノ粒子共役体に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部が、ハイブリダイゼーションの結果、sbpメンバーの特異的結合補体に結び付けられたオリゴヌクレオチドに結合させるステップと、
支持体に結び付けられたsbpメンバーを、支持体に結び付けられたsbpメンバーとナノ粒子に結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下でナノ粒子共役体と接触させるステップと、
支持体に結び付けられたsbpメンバーを、支持体に結び付けられたsbpメンバーとナノ粒子に結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、ナノ粒子共役体と接触させるステップと、
sbpメンバーと特異的結合補体との間の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項19】
sbpメンバーはストレプトアビジンまたはアビジンである請求項18に記載の方法。
【請求項20】
sb補体はビオチンである請求項18に記載の方法。
【請求項21】
核酸を検出する方法であって、
オリゴヌクレオチドを取り付けたナノ粒子共役体を提供するステップであって、ナノ粒子に取り付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部は、核酸の第1部分に相補的な配列を有しているステップと、
核酸を、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと核酸の第1部分とのハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
sbpメンバーを結び付けたオリゴヌクレオチドを提供するステップであって、sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の第2部分に相補的な配列を有するステップと、
核酸を、sbpメンバーを有するオリゴヌクレオチドと核酸との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、sbpメンバーを有するオリゴヌクレオチドと接触させるステップと、
sbpメンバーの特異的結合補体に結び付けた支持体を提供するステップと、
支持体を、sbpメンバーと支持体に結び付けられたsb補体との間に特異的結合相互作用が起こるのに有効な条件下で、ナノ粒子に結び付けられたsbpメンバーと接触させるステップと、
sbpメンバーとsbpメンバーの補体との特異的結合に基づいて、検出可能な出来事を観察するステップと、から成る方法。
【請求項22】
sbpメンバーはビオチンである請求項21に記載の方法。
【請求項23】
sb補体はストレプトアビジンまたはアビジンである請求項21に記載の方法。
【請求項24】
核酸を検出する方法であって、
オリゴヌクレオチドを結び付けた支持体を提供するステップであって、支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドは核酸の第1部分に相補的な配列を有するステップと、
支持体に結び付けられたオリゴヌクレオチドと核酸の第1部分の間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、核酸と支持体を接触させるステップと、
sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドを提供するステップであって、sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の第2部分と相補的な配列を有するステップと、
支持体に結び付けられた核酸の第2部分とsbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドとの間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、支持体に結び付けられた核酸と、sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドとを接触させるステップと、
オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブを提供するステップであって、凝集体プローブのナノ粒子は、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合し、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類には、ハイブリダイズした結果sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合されるステップと、
支持体に結び付けられたsbpメンバーと凝集体プローブに結び付けられた特異的結合補体との間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、支持体に結び付けられたsbpメンバーを凝集体プローブと接触させるステップと、
sbpメンバーとsbpメンバーのsb補体の特異的結合に基づいて、検出可能な変化を観察するステップと、から成る方法。
【請求項25】
sbpメンバーはビオチンである請求項24に記載の方法。
【請求項26】
sb補体はストレプトアビジンまたはアビジンである請求項24に記載の方法。
【請求項27】
核酸を検出する方法であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブであって、凝集体プローブのナノ粒子は、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合し、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類には、核酸の第1部分に相補的ないくつかのオリゴヌクレオチドが取り付けられた凝集体プローブ、および(ii)核酸の第2部分に相補的な配列を有する、sbpメンバーを有するオリゴヌクレオチドを提供するステップと、
凝集体プローブに結び付けられたオリゴヌクレオチドの一部と核酸の第1部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、凝集体プローブに結び付けられたオリゴヌクレオチドと核酸の第1部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、核酸を凝集体プローブと接触させるステップと、
核酸を、sbpメンバーを有するオリゴヌクレオチドと接触させるステップであって、sbpメンバーを結び付けたオリゴヌクレオチドは、sbpメンバーを結び付けたオリゴヌクレオチドと核酸の第2部分との間のハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で、核酸の第2部分に相補的な配列を有するステップと、
sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けた支持体を提供するステップと、
凝集体プローブに結び付けられたsbpメンバーと支持体に結び付けられたsb補体との間に生じる特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、凝集体プローブに結び付けた特異的結合補体と凝集体に結び付けられたsbpメンバーとを接触させるステップと、
sbpメンバーおよびsb補体の特異的結合に基づいて、検出可能な出来事を観察するステップと、から成る方法。
【請求項28】
sbpメンバーはストレプトアビジンまたはアビジンである請求項27に記載の方法。
【請求項29】
sb補体はビオチンである請求項27に記載の方法。
【請求項30】
基板には、1つの核酸中の複数の部分の検出、複数の異なる核酸の検出、またはそれらの両方の検出を可能にするようアレイ状に複数の種類のナノ粒子が付着されている、請求項7〜29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項31】
基板が透明な基板または不透明な白色基板である、請求項7〜29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項32】
検出可能な変化は基板上における暗色領域の形成である、請求項7〜29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項33】
ナノ粒子が金から形成されている、請求項7〜29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項34】
基板を銀染料と接触させて検出可能な変化を生成する、請求項7〜29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項35】
検出可能な変化は光学式スキャナで観察される、請求項7〜29のいずれか一項に記載の方法。
【請求項36】
検体を検出するための凝集体プローブであって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子と、
(ii)検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチドであって、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のオリゴヌクレオチドに結合するオリゴヌクレオチドと、
を備えた凝集体プローブ。
【請求項37】
検体を検出するための凝集体プローブであって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子と、
(ii)検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドと、
(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの少なく
とも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチドと、
を備えた凝集体プローブ。
【請求項38】
検体を検出するためのキットであって、
(a)以下の(i)〜(iii)を含むナノ粒子共役体を保持する少なくとも1つの容器と、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子
(ii)検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドであって、特異的結合対メンバーを有する該オリゴヌクレオチドは、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合し、ハイブリダイゼーションの結果、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部に結合するオリゴヌクレオチドと、
(b) 検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項39】
検体を検出するためのキットであって、
(a)以下の(i)〜(iii)を含むナノ粒子共役体を保持する少なくとも1つの容器と、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子
(ii)検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチド
(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチド
(b) 検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項40】
検体を検出するためのキットであって、
(b)以下の(i)〜(iii)を含む凝集体プローブを保持する少なくとも1つの容器と、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子と、
(ii)検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチドであって、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドに結合するオリゴヌクレオチド
(b) 検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項41】
検体を検出するためのキットであって、
(a)以下の(i)〜(iii)を含む凝集体プローブを保持する少なくとも1つの容器であって、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子と、
(ii)検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドと、
(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチドとを備え
た容器と、
(b)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項42】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子を含むある種類のナノ粒子を保持する少なくとも1つの容器と、
(b)検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、該特異的結合対メンバーを結び付けたオリゴヌクレオチドは、ナノ粒子に結び付けたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的な配列を有することと、
(c)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項43】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子共役体を保持する少なくとも1つの容器と、
(b)検体メンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、
(c)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドを保持する容器と、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的であり、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドと相補的であることと、
(d)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項44】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブを保持する少なくとも1つの容器と、凝集体プローブは、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結び付けられることと、
(b)検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、該特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチドは、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドに相補的であることと、
(c)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項45】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集体プローブを保持する少なくとも1つの容器と、凝集体プローブは、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結び付けられることと、
(b)検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチドが保持する容器と、
(c)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドを保持する容器と、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、凝集体プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドと相補的な配列を有し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドと相補的な配列を有することと、
(d) 検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項46】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けたある種類のナノ粒子を保持する少なくとも1つの容器と、
(b)検体の特異的結合補体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、該官能基に結合されたオリゴヌクレオチドは、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的な配列を有すること
と、
(c)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項47】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子を保持する少なくとも1つの容器と、
(b)検体の特異的結合補体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、
(c)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドを保持する容器と、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的であり、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、官能基を有するオリゴヌクレオチドに相補的であることと、
(d)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項48】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集プローブを保持する少なくとも1つの容器であって、凝集体プローブのナノ粒子は、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合することと、
(b)検体の特異的結合補体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、該官能基に結合されたオリゴヌクレオチドは、凝集体の少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくととも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドに相補的な配列を有することと、
(c)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項49】
検体を検出するためのキットであって、
(a)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子を含む凝集プローブを保持する少なくとも1つの容器であって、凝集体プローブのナノ粒子は、それらに取り付けられたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合することと、
(b)検体の特異的結合補体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドを保持する容器と、
(c)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドを保持する容器と、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、凝集プローブの少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドに相補的であり、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、官能基が結び付けられたオリゴヌクレオチドに相補的であることと、
(d)検出可能な変化を観察するための任意選択の支持体と、を備えたキット。
【請求項50】
検体を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、
検体の特異的結合補体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドと、該官能基に結合されたオリゴヌクレオチドは、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドに相補的な配列を有することと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子、(ii)検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドであって、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的な配列を有し、ハイブリダイゼーションの結果、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に結合する、オリゴヌクレオチドと、を含むナノ粒子共役体と、を備えたキット。
【請求項51】
検体を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、
検体の特異的結合補体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドと、該官能基に結合されたオリゴヌクレオチドは、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドに相補的な配列を有することと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子、(ii)sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチド、および(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチドとを含むナノ粒子共役体と、を備えたキット。
【請求項52】
検体を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の第1部分に相補的な配列を有していることと、
sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドであって、核酸の第2部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子、(ii)sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドであって、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的な配列を有し、ハイブリダイゼーションの結果、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に結合するオリゴヌクレオチドと、を含むナノ粒子共役体と、を備えたキット。
【請求項53】
sbpメンバーがビオチンである、請求項52に記載のキット。
【請求項54】
sbpメンバーの特異的結合補体がストレプトアビジンまたはアビジンである、請求項52に記載のキット。
【請求項55】
核酸を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の第1部分に相補的な配列を有していることと、
sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドであって、核酸の第2部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子、(ii)sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチド、および(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、ナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチドとを含むナノ粒子共役体と、を備えたキット。
【請求項56】
sbpメンバーはビオチンである、請求項55に記載のキット。
【請求項57】
sbpメンバーの特異的結合補体がストレプトアビジンまたはアビジンである、請求項55に記載のキット。
【請求項58】
検体を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、
検体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドであって、該官能基に結合されたオリゴヌクレオチドは、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドと、
以下の(i),(ii)を含む凝集体プローブと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子
(ii)検体の特異的結合補体に結び付けられたオリゴヌクレオチドであって、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの前記少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子のオリゴヌクレオチドがさらに結合するオリゴヌクレオチド
を備えたキット。
【請求項59】
検体を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、
検体に結合するための官能基が共有結合により結合されたオリゴヌクレオチドであって、該官能基に結合されたオリゴヌクレオチドは、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドの少なくとも一部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドと、
以下の(i)〜(iii)を含む凝集体プローブと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子
(ii)検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチド
(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの前記少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、検体の特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチド
を備えたキット。
【請求項60】
核酸を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の第1部分に相補的な配列を有していることと、
以下の(i),(ii)を含む凝集体プローブと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子
(ii)sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドであって、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの前記少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合するオリゴヌクレオチド
を備えたキット。
【請求項61】
sbpメンバーがビオチンである、請求項60に記載のキット。
【請求項62】
sbpメンバーの特異的結合補体がストレプトアビジンまたはアビジンである、請求項60に記載のキット。
【請求項63】
核酸を検出するためのキットであって、
オリゴヌクレオチドを取り付けた基板と、基板に結び付けられたオリゴヌクレオチドは、核酸の第1部分に相補的な配列を有していることと、
sbpメンバーに結び付けられたオリゴヌクレオチドであって、核酸の第2部分に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドと、
以下の(i)〜(iii)を含む凝集体プローブと、
(i)オリゴヌクレオチドを結び付けた少なくとも2種類のナノ粒子であって、それぞれに取り付けたオリゴヌクレオチドの一部がハイブリダイズした結果として互いに結合するナノ粒子
(ii)検体の特異的結合補体が結び付けられたオリゴヌクレオチド
(iii)少なくとも2つの部分を有する連結オリゴヌクレオチドであって、連結オリゴヌクレオチドの第1部分は、ハイブリダイゼーションの結果、凝集体プローブの前記少なくとも2種類のナノ粒子のうちの少なくとも1種類のナノ粒子に結び付けられたオリゴヌクレオチドと結合し、連結オリゴヌクレオチドの第2部分は、ハイブリダイゼーションの結果、sbpメンバーの特異的結合補体を結び付けたオリゴヌクレオチドに結合する連結オリゴヌクレオチド
を備えたキット。
【請求項64】
sbpメンバーがビオチンである、請求項63に記載のキット。
【請求項65】
sbpメンバーの特異的結合補体がストレプトアビジンまたはアビジンである、請求項63に記載のキット。
【請求項66】
ナノファブリケーションの方法であって、
選択配列を有する連結オリゴヌクレオチドを提供するステップであって、連結オリゴヌクレオチドの各種類の配列が少なくとも2つの部分を有するステップと、
オリゴヌクレオチドを取り付けた1または複数の種類のナノ粒子を提供するステップであって、各種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドが連結オリゴヌクレオチドの配列の第2部分に相補的な配列を有するステップと、
2つ以上のビオチン分子に結び付けられたストレプトアビジンまたはアビジンより構成された複合体を提供するステップであって、各分子にはオリゴヌクレオチドが結び付けられ、該オリゴヌクレオチドは、連結オリゴヌクレオチドの配列の第2部分に相補的な配列を有するステップと、
連結オリゴヌクレオチド、複合体およびナノ粒子を、所望のナノ材料またはナノ構造を形成するよう、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドおよびビオチンに結び付けられた第1のオリゴヌクレオチドの連結オリゴヌクレオチドに対するハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で接触させるステップと、から成る方法。
【請求項67】
ナノファブリケーションの方法であって、
(i)各種類の連結オリゴヌクレオチドの配列が少なくとも2つの部分を有する、少なくとも1種類の連結オリゴヌクレオチド、(ii)オリゴヌクレオチドが取り付けられた少なくとも2種類のナノ粒子であって、第1種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドは、第2種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列と連結オリゴヌクレオチドの配列の第1部分に相補的な配列とを有し、第2種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドは、第1種類のナノ粒子−オリゴヌクレオチド共役体上のオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列と連結オリゴヌクレオチドの配列の第1部分に相補的な配列とを有するナノ粒子と、(iii)2つ以上のビオチン分子に結び付けられたストレプトアビジンまたはアビジンより構成された複合体であって、各分子にはオリゴヌクレオチドが結び付けられ、該ビオチンに結び付けられたオリゴヌクレオチドは、連結オリゴヌクレオチドの配列の第2部分に相補的な配列を有する複合体と、を提供するステップと、
第1および第2種類のナノ粒子、連結オリゴヌクレオチド、および複合体を、所望のナノ材料またはナノ構造を形成するよう、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドの互いに対するおよび連結オリゴヌクレオチドに対するハイブリダイゼーションならびに連結オリゴヌクレオチドに対する複合体のオリゴヌクレオチドのハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で接触させるステップと、から成る方法。
【請求項68】
ナノファブリケーションの方法であって、
(a)各種類の連結オリゴヌクレオチドの配列が少なくとも2つの部分を有する、少なくとも1種類の連結オリゴヌクレオチド、(b)オリゴヌクレオチドが取り付けられた1または複数のナノ粒子であって、各種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドが、連結オリゴヌクレオチドの配列の第1部分に相補的な配列を有するナノ粒子、(c)オリゴヌクレオチドが結び付けられたビオチンであって、ビオチン分子に結び付けられたオリゴヌクレオチドは、連結オリゴヌクレオチドの配列の第2部分に相補的な配列を有するビオチン、(d)ストレプトアビジンまたはアビジンを提供するステップと、
連結オリゴヌクレオチド、オリゴヌクレオチドが結び付けられたビオチン、およびナノ粒子を、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドとビオチンに結び付けられたオリゴヌクレオチドとが連結オリゴヌクレオチドに対してハイブリダイゼーションし、複合体を形成するのに十分な条件下で接触させるステップと、
複合体を、所望のナノ材料またはナノ構造を形成するよう、ビオチンとストレプトアビジンまたはアビジンとの間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、ストレプトアビジンまたはアビジンと接触させるステップと、から成る方法。
【請求項69】
ナノ材料であって、
(i)各種類の連結オリゴヌクレオチドの配列が少なくとも2つの部分を有する、少なくとも1種類の連結オリゴヌクレオチド、(ii)オリゴヌクレオチドが取り付けられた少なくとも2種類のナノ粒子であって、第1種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドは、第2種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列と連結オリゴヌクレオチドの配列の第1部分に相補的な配列とを有し、第2種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドは、第1種類のナノ粒子−オリゴヌクレオチド共役体上のオリゴヌクレオチドの配列に相補的な配列と連結オリゴヌクレオチドの配列の第1部分に相補的な配列とを有するナノ粒子と、(iii)2つ以上のビオチン分子に結び付けられたストレプトアビジンまたはアビジンより構成された複合体であって、各分子にはオリゴヌクレオチドが結び付けられ、該ビオチンに結び付けられたオリゴヌクレオチドは、連結オリゴヌクレオチドの配列の第2部分に相補的な配列を有する複合体と、を提供するステップと、
第1および第2種類のナノ粒子、連結オリゴヌクレオチド、および複合体を、所望のナノ材料またはナノ構造を形成するよう、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドの互いに対するおよび連結オリゴヌクレオチドに対するハイブリダイゼーションならびに連結オリゴヌクレオチドに対する複合体のオリゴヌクレオチドのハイブリダイゼーションを許容するのに有効な条件下で接触させるステップと、から成る方法によって製造されたナノ材料。
【請求項70】
ナノ材料であって、
(a)各種類の連結オリゴヌクレオチドの配列が少なくとも2つの部分を有する、少なくとも1種類の連結オリゴヌクレオチド、(b)オリゴヌクレオチドが取り付けられた1または複数のナノ粒子であって、各種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドが、連結オリゴヌクレオチドの配列の第1部分に相補的な配列を有するナノ粒子、(c)オリゴヌクレオチドが結び付けられたビオチンであって、ビオチン分子に結び付けられたオリゴヌクレオチドは、連結オリゴヌクレオチドの配列の第2部分に相補的な配列を有するビオチン、(d)ストレプトアビジンまたはアビジンを提供するステップと、
連結オリゴヌクレオチド、オリゴヌクレオチドが結び付けられたビオチン、およびナノ粒子を、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドとビオチンに結び付けられたオリゴヌクレオチドとが連結オリゴヌクレオチドに対してハイブリダイゼーションし、複合体を形成するのに十分な条件下で接触させるステップと、
複合体を、所望のナノ材料またはナノ構造を形成するよう、ビオチンとストレプトアビジンまたはアビジンとの間の特異的結合相互作用を許容するのに有効な条件下で、ストレプトアビジンまたはアビジンと接触させるステップと、から成る方法によって製造された
ナノ材料。
【請求項71】
少なくとも2つの部分を有する選択標的核酸を、他の核酸から分離する方法であって、
(a)各種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドが選択核酸の第1部分の配列に相補的な配列を有する、オリゴヌクレオチドを取り付けた1または複数の種類のナノ粒子、および(b)各分子に第1のオリゴヌクレオチドが結び付けられ、第1のオリゴヌクレオチドが選択核酸の第2部分の配列に相補的な配列を有する、2つ以上のビオチン分子に結び付けられたストレプトアビジンまたはアビジンより構成された複合体、を提供するステップと、
選択核酸および他の核酸を、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドおよび複合体の第1のオリゴヌクレオチドの、選択核酸とのハイブリダイゼーションを許容して、続いて凝集体を形成するのを許容するのに有効な条件下でナノ粒子と接触させるステップと、
選択核酸を含む凝集体を分別するステップと、から成る方法。
【請求項72】
少なくとも2つの部分を有する選択標的核酸を、他の核酸から分離する方法であって、
(a)各種類のナノ粒子上のオリゴヌクレオチドが選択核酸の第1部分の配列に相補的な配列を有する、オリゴヌクレオチドを取り付けた1または複数の種類のナノ粒子、(b)選択核酸の第2部分の配列に相補的な配列を有するオリゴヌクレオチドを結び付けたビオチン、および(c)ストレプトアビジンまたはアビジンを提供するステップと、
選択核酸および他の核酸を、ナノ粒子上のオリゴヌクレオチドとビオチン構築物のオリゴヌクレオチドの、選択核酸とのハイブリダイゼーションを許容して、複合体を形成するのを許容するのに有効な条件下で、オリゴヌクレオチドを結び付けたナノ粒子およびビオチンと接触させるステップと、
ビオチンとストレプトアビジンまたはアビジンとの間の特異的結合相互作用を許容し、続いて凝集体を形成するのを許容するのに有効な条件下で、複合体を、ストレプトアビジンまたはアビジンと接触させるステップと、
選択核酸を含む凝集体を分別するステップと、から成る方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8A】
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【図8B】
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【図9A】
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【図9B】
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【図10】
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【図11】
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【図12A】
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【図12B】
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【図12C】
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【図12D】
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【図12E】
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【図12F】
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【図13A】
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【図13B】
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【図14A】
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【図14B】
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【図15A】
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【図15B】
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【図15C】
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【図15D】
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【図15E】
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【図15F】
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【図15G】
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【図16A】
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【図16B】
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【図16C】
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【図17A】
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【図17B】
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【図17C】
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【図17D】
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【図17E】
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【図18】
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【図19A】
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【図19B】
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【図20A】
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【図20B】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25A】
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【図25B】
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【図26A】
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【図26B】
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【図27A】
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【図27B】
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【図27C】
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【図27D】
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【図28A】
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【図28B】
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【図28C】
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【図28D】
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【図28E】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34A】
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【図34B】
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【図35A】
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【図35B】
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【図36】
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【図37A】
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【図37B】
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【図38A】
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【図38B】
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【図38C】
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【図38D】
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【図38E】
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【図38F】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50A】
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【図50B】
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【図51A】
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【図51B】
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【図51C】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57A】
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【図57B】
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【図58】
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【公開番号】特開2006−288406(P2006−288406A)
【公開日】平成18年10月26日(2006.10.26)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−195313(P2006−195313)
【出願日】平成18年7月18日(2006.7.18)
【分割の表示】特願2001−570836(P2001−570836)の分割
【原出願日】平成13年3月28日(2001.3.28)
【出願人】(501216012)ナノスフェアー インコーポレイテッド (15)
【氏名又は名称原語表記】NANOSPHERE INC.
【Fターム(参考)】