説明

クロモジ含有石鹸の製造方法

【課題】クロモジ有効成分含有石鹸が皮膚から摂取されることで体内に取り込み、公知の薬効成分物質を医療分野に存在する組成物質を提供する。
【解決手段】クロモジ有効成分を抽出し、石鹸にする為の含有添加剤成分の一種又は、二種以上の配合組成で、多重効果と有効性を特徴とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、クスノキ科のクロモジ抽出成分を含有する石鹸に関する。
【背景技術】
【0002】
クロモジは本来,古くからお茶に供されてきた。
【0003】
クロモジは、肥満,高中性脂肪、高血糖等の生活習慣病の予防、改善に効果があると公知され薬効は認められてはいるものの広く普及はされていない。
【0004】
従来、クロモジに含有する物質は、上記の他にアロマセラピーに有用な物質であるにも係わらず十分に活用されていない。近い将来の普及を鑑みるとクロモジの効果は、食品分野、医療分野に安定供給、安価な製造プロセスのタイミングを可能とする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記背景には、クロモジに含まれる薬能効果摂取を人体に摂取でき得る手段の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのため、クロモジの有効成分を溶媒抽出し、石鹸製造することで、直接皮膚から摂取することを可能とする。工程において、製造原価がビズネスチャンスに結び付く価格と、技術の進化によって、売れる価格設定が望まれる。
【0007】
本発明の要旨とするところは、石鹸素地と添加剤に植物のクロモジの有効成分を石鹸に練り込むことから植物性油脂が好ましい。ただし、動物性油脂のものであっても使用はできる。
【0008】
好ましくは、石鹸素地と添加剤が97重量%±1にクロモジの抽出成分が3重量%±1からなるクロモジ含有石鹸を製造する。
【0009】
上記の添加剤に含有するものとして、ヒノキ、ヒバ、スギの蒸留水等が挙げられる。
これ等の添加剤は、16重量%から25重量%の混合割合ができる。農業用、工業用石鹸等の場合、用途に応じた混合割合が好ましい。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の問題を鑑みて、本発明は、クロモジ成分を含有する食品分野、医療分野に、に発揮される公知の物質を石鹸、シャンプー等の使用で、直接皮膚から体内に摂取することを特徴とした。
【0011】
クロモジ成分が生活習慣病、改善に優れた多重効果、有効性をもっての報告は公知となっている。
【0012】
従って、日常使用の石鹸を本発明によって安価な製造方法を提供とし、目的とする。
【0013】
本発明は、上記課題を達成するため、生産性向上に寄与すべき製造方法の一体構成を特徴とする。
【0014】
その課題は、石鹸の汎用性、用途拡の発揮の提供にある。
【発明の効果】
【0015】
本発明は、クロモジを石鹸にすることによって、クロモジに含有する成分、芳香アロマセラピー効果が健康増進を図る。
【0016】
このように効果的に発揮されるクロモジ含有効果が、高血圧改善、動脈硬化予防、細胞の活性化、血液浄化等の効能があることは公知とされている。
【0017】
本発明の特徴は、上記のクロモジ有効成分の抽出時間は、好ましくは常温2週間とする。
【0018】
本発明は、素材の安心、安全性、作業効率の向上、安定量産の向上がはかられ新たな医療分野の用途、利用拡大が想定される。
【発明を実施するための最良の形態】
【0019】
本発明の実施形態の一体構成は、本実施形態に限定されるものではなく要旨の逸脱しない範囲の変更は本発明に含む。
【0020】
上記実施形態については、クロモジ石鹸をシャンプーとしての使用方法も好ましい素材の範囲とされ、クロモジの固体石鹸、液体シャンプーを含み、さらに薬効効果を固体、液体、粉末に汎用できる事の想定を述べている。
【0021】
上記石鹸は、長期保存が安定し、石鹸効果、薬理保存効果が発揮される。
【0022】
本発明の形態構成に組成物を含み限定はなく、石鹸組成形態の制限することは意図しないことを特徴とする。
【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明は、クロモジ有効成分を石鹸にすることの効果、成果の実現は、多くの分野に利用しやすい。医療分野については、クロモジ成分の生活習慣病の効果、血糖値上昇抑制効果等について公知とされている。例えば血糖値を下げる作用を持つインシュリン作用の薬効がクロモジ含有の石鹸加工された物質は、好ましい医薬品との組み合わせによる効果が得られ産業上の無駄がない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
クスノキ科のクロモジ有効成分を石鹸成形し、含有薬効成分の製造方法。
【請求項2】
クロモジを石鹸成形し、医薬分野の製造方法。
【請求項3】
上記の石鹸成形は、石鹸素地と添加剤の97重量%±1にクロモジの抽出成分が3重量%±1としたクロモジ含有石鹸の製造方法。
【請求項4】
上記記載の製造方法において、求項1から3を含み、本発明の趣旨を逸脱しない範囲の変更は本発明に含まれる。

【公開番号】特開2011−111451(P2011−111451A)
【公開日】平成23年6月9日(2011.6.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−283394(P2009−283394)
【出願日】平成21年11月24日(2009.11.24)
【出願人】(305058494)
【Fターム(参考)】