説明

ケーブル中間部の接合構造

【課題】ケーブルの損傷を防止してケーブルの品質を保つことができ、さらに、コストダウンを図ることができるとともにデザイン性を向上させることができるケーブル中間部の接合構造を提供することを目的としている。
【解決手段】ケーブル1の中間部1aに支持材2を接合させるケーブル中間部の接合構造において、ケーブル1の中間部1aを把握するケーブル把握部3と、支持材2に固定された支持材固定部4とが、ケーブル中間部1aの仮想軸線Oを含む仮想平面Pに沿って相対的に回転可能、且つ、仮想軸線O方向に相対的にスライド可能に接合されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ケーブル中間部の接合構造に関する。
【背景技術】
【0002】
張弦梁等のケーブル構造の構造物におけるケーブルは、その中間部がロッド状の支持材によって支持されている場合が多い。この場合、ケーブルの中間部と支持材の先端部とは、接合構造を介して接合される。
従来のケーブル中間部の接合構造には、支持材の先端に設けられたクランプ金物によってケーブル中間部を把持してケーブル中間部を固定する固定式(例えば、特許文献1参照。)と、支持材の先端に設けられた滑動金物をケーブル中間部に係合させてケーブル中間部の滑りを許容する滑動式とがある。
【特許文献1】特開平11−299067号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上記した従来の滑動式の接合構造では、ケーブル中間部が滑動金物の係合面上を摺動するため、ケーブル中間部が損傷するという問題がある。したがって、小規模なケーブル構造の場合には、上記した滑動式の接合構造を採用することができるが、ある程度大きい規模のケーブル構造の場合には、固定式の接合構造を採用し、クランプ金物によってケーブル中間部を確実に把持する必要がある。
【0004】
ところが、上記した従来の固定式の接合構造では、ケーブル中間部に作用する滑動力が大きいため、重厚な構造のクランプ金物でなければケーブル中間部を確実に把持することができない。例えば、クランプ金物が、ケーブル中間部を把握するサドルをボルトで締め付けて固定する構造の場合、サドル長さが長く、ボルト本数も多く、サドル板厚も厚くなる。このように、重厚な構造のクランプ金物を用いると、部品代が高く経済性に劣るとともに、デザイン的にも劣悪になるという問題が生じる。
【0005】
本発明は、上記した従来の問題が考慮されたものであり、ケーブルの損傷を防止してケーブルの品質を保つことができ、さらに、コストダウンを図ることができるとともにデザイン性を向上させることができるケーブル中間部の接合構造を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係るケーブル中間部の接合構造は、ケーブルの中間部に支持材を接合させるケーブル中間部の接合構造において、前記ケーブルの中間部を把握するケーブル把握部と、前記支持材に固定された支持材固定部とが、前記ケーブル中間部の仮想軸線を含む仮想平面に沿って相対的に回転可能、且つ、前記仮想軸線方向に相対的にスライド可能に接合されていることを特徴としている。
【0007】
このような特徴により、ケーブルに力が作用すると、これに追従する形で、ケーブル中間部を把握するケーブル把握部が支持材固定部に対して変位する。すなわち、ケーブル把握部が支持材固定部に対して回転したりスライドしたりする。
【0008】
また、本発明に係るケーブル中間部の接合構造は、前記ケーブル把握部に設けられ、前記仮想平面に直交する回転軸材と、該回転軸材に、該回転軸材の軸線周りに回転可能に取り付けられるとともに、前記支持材固定部に形成された開口内に、前記仮想軸線方向へのスライド可能に配置されたスライド部材と、を介して前記ケーブル把握部と前記支持材固定部とが接合されていることが好ましい。
【0009】
これにより、回転軸材に対するスライド部材の回転が許容されているため、ケーブルに作用する力に追従する形で、スライド部材が回転軸材に対して回転し、ケーブル中間部を把握するケーブル把握部が回転する。また、開口内におけるスライド部材のスライドが許容されているため、ケーブルに作用する力に追従する形で、上記開口を有するケーブル把握部がスライド部材に対してスライドする。
【発明の効果】
【0010】
本発明に係るケーブル中間部の接合構造によれば、ケーブルに作用する力に追従する形でケーブル把握部が支持材固定部に対して回転したりスライドしたりするので、ケーブル中間部に作用する滑動力が激減し、ケーブル把握部に要求される把握力(ケーブル中間部を把握する力)が低減される。したがって、ケーブル把握部の構造を軽減することができ、ケーブル把握部の長さや部材厚を小さくすることができる。これにより、部品代が安くなりコストが低減されるとともに、デザイン性が良好になる。また、ケーブル把握部がケーブル中間部を把握してケーブル中間部に固定されるため、ケーブル中間部が損傷することがなく、ケーブルの品質を保つことができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、本発明に係るケーブル中間部の接合構造の実施の形態について、図面に基いて説明する。なお、本実施の形態では、支持材2に対するケーブル1の方向(図1における下側)を下方とし、ケーブル1に対する支持材2の方向(図1における上側)を上方とする。また、下記する「ケーブル軸O」とはケーブル1の中間部1aの仮想軸線であり、「仮想平面P」とはケーブル軸Oを含む仮想平面であり、図1における紙面が仮想平面Pである。
【0012】
図1、図2は、本実施の形態におけるケーブル中間部の接合構造を表した図である。
図1、図2に示すように、本実施の形態におけるケーブル中間部の接合構造は、張弦梁等のケーブル構造の構造物に用いられるケーブル1の中間部1aを複数の支持材2で支持するための構造であって、ロッド状の支持材2の先端にケーブル1の中間部1aを接合させる接合構造である。このケーブル中間部の接合構造の概略構成は、サドル3(ケーブル把握部)と、上部金物4(支持材固定部)と、ピン5(回転軸材)と、スライドブロック6(スライド部材)とからなる。
【0013】
図3、図4は、上記したサドル3を表した図である。
図3、図4に示すように、サドル3は、ケーブル1の中間部1aを上下方向から挟んで把握することでケーブル1の中間部1aに固定されるクランプ金物である。サドル3は、サドル下部材31(一方のサドル部材)と、サドル上部材32(他方のサドル部材)と、複数の締結具33とから構成されている。
【0014】
サドル下部材31は、断面円形の内周孔を有する筒を半割りにした形状(半筒形状)の部材である。サドル下部材31は、ケーブル軸O方向に沿って延在されており、断面円弧形の内周面31aの内側には、ケーブル1の中間部1aの下部が嵌め込まれる。また、サドル下部材31には、締結具33のボルト33aを挿通させるためのボルト孔36が形成されている。このボルト孔36は、仮想平面Pに平行する方向に延在する孔であり、仮想平面Pを挟んで両側にそれぞれ形成されており、また、サドル下部材31の軸方向(ケーブル軸O方向)に間隔を置いて複数(図3では2つ)形成されている。
【0015】
サドル上部材32は、半筒形状の半筒部34の外周面に半筒部34の軸方向に沿って延在する凸部35が突設された構成からなる部材である。サドル上部材32は、上記した半筒形状のサドル下部材31と対を成す部材であり、サドル上部材32の半筒部34とサドル下部材31とが組み合わされて断面円形の内周孔を有する筒が形成される。また、サドル上部材32は、ケーブル軸O方向に沿って延在されており、半筒部34の断面円弧形の内周面34aの内側には、ケーブル1の中間部1aの上部が嵌め込まれる。
【0016】
サドル上部材32の半筒部34には、上記したボルト33aを挿通させるためのボルト孔37が形成されている。このボルト孔37は、サドル下部材31のボルト孔36と同様に、仮想平面Pに平行する方向に延在する孔である。サドル上部材32のボルト孔37は、サドル下部材31のボルト孔36に対向する位置に設けられており、サドル下部材31のボルト孔36に連通されている。すなわち、サドル上部材32のボルト孔37は、サドル下部材31のボルト孔36と同様に、仮想平面Pを挟んで両側にそれぞれ形成されており、また、半筒部34の軸方向(ケーブル軸O方向)に間隔を置いて複数(図3では2つ)形成されている。
【0017】
サドル上部材32の凸部35には、仮想平面Pに直交する方向に貫通する開口30が形成されている。この開口30は、半筒部34の軸方向(ケーブル軸O方向)に沿って延在する略矩形の長孔である。開口30の下方側の内周面には、矩形板状のステンレスプレート38が設けられている。このステンレスプレート38は、開口30の下方側の内周面とスライドブロック6の底面との間に介在される部材であり、摩擦を少なくして滑りを良くするためのものである。
【0018】
また、仮想平面Pに平行する凸部35の側面には、半筒部34の軸方向(ケーブル軸O方向)に沿って延在する帯状のステンレスプレート39が設けられている。このステンレスプレート39は、開口30の上方および下方にそれぞれ配設されており、また、凸部35の両側面にそれぞれ設けられている。上記ステンレスプレート39は、後述する上部金物4の垂壁部41の内側面とスライドブロック6の側面との間に介在される部材であり、摩擦を少なくして滑りを良くするためのものである。
【0019】
図1、図2に示すように、締結具33は、上記したサドル下部材31とサドル上部材32とを連結するための部材であり、ボルト33aと、ナット33bとから構成されている。ボルト33aは、互いに孔合わせされたサドル下部材31及びサドル上部材32のボルト孔36、37に挿通される。ボルト孔36、37に挿通されたボルト33aの先端にはナット33bが螺合されて締め付けられる。
【0020】
上記したサドル下部材31とサドル上部材32の半筒部34との間には、ケーブル1の中間部1aが挟まれる。そして、ケーブル1の中間部1aを間に挟んだサドル下部材31とサドル上部材32とは、締結具33によって締め付けられる。これにより、ケーブル1の中間部1aにサドル3が装着される。
【0021】
図5、図6は、上記した上部金物4を表した図である。
図5、図6に示すように、上部金物4は、支持材2に固定される部材であり、その概略構成は、支持材2の先端に固定される頭部40と、頭部40の底面に垂設された2つの垂壁部41とから構成されている。
【0022】
頭部40は、半球状の部材であり、そのドーム状の上面には雌ネジ部40aが設けられている。
垂壁部41は、仮想平面Pと平行に配設されており、ケーブル軸O方向に延在されている。また、2つの垂壁部41は、互いに間隔をあけて平行に配置されている。また、垂壁部41には、仮想平面Pに直交する方向に貫通するピン孔42が形成されている。2つの垂壁部41のピン孔42は、互いに対向する位置に形成されている。
【0023】
図1、図2に示すように、頭部40の雌ネジ部40aには、支持材2先端の雄ネジ部2aが螺着される。これにより、支持材2の先端に上部金物4が固定される。
【0024】
図7は、上記したピン5を表した図である。
図7に示すように、ピン5は、仮想平面Pに直交する方向に延在する円柱形状の部材である。ピン5の両端部には、全周方向に亘って延在する溝50がそれぞれ形成されている。この溝50には、図1、図2に示す環状のスパイラルリング51が嵌合され、ピン5の両端部にスパイラルリング51がそれぞれ外装される。
【0025】
図8、図9は、上記したスライドブロック6を表した図である。
図8、図9に示すように、スライドブロック6は、略六面体の部材である。スライドブロック6には、ピン5が挿通される断面円形の貫通孔60が形成されている。この貫通孔60は、仮想平面Pの直交方向に延在されている。貫通孔60の中央部60aは、貫通孔60の端部60bよりも若干大径になっている。また、スライドブロック6の底面には、ベアリングプレート61が設けられている。詳しく説明すると、スライドブロック6の底面には、矩形の窪みが形成されており、この窪みの中にベアリングプレート61が嵌め込まれて皿ネジ62で固定されている。
【0026】
図1、図2に示すように、スライドブロック6は、サドル上部材32の凸部35の開口30の中に配置される。スライドブロック6のケーブル軸O方向の寸法は開口30のケーブル軸O方向の寸法よりも小さく、開口30内にはクリアランスがある。また、スライドブロック6の底面に配設されたベアリングプレート61と開口30の底面に配設されたステンレスプレート38とが重なるように接する。これにより、スライドブロック6は、開口30内においてケーブル軸O方向へ移動可能となり、スライドブロック6のケーブル軸O方向への移動が許容される。
【0027】
また、開口30内にスライドブロック6が収納されたサドル上部材32の凸部35は、上部金物4の平行する垂壁部41の間に配置される。このとき、凸部35の側面に配設されたステンレスプレート39が垂壁部41の内側面に摺動可能に当接する。また、スライドブロック6の貫通孔60の中にはピン5が挿通され、ピン5の中央部にスライドブロック6が取り付けられる。このとき、ピン5は貫通孔60の中に緩く挿入されており、スライドブロック6はピン5の軸線周りに回転可能となり、スライドブロック6の仮想平面Pに沿った回転が許容される。また、ピン5の両端部は、垂壁部41のピン孔42にそれぞれ挿通されている。そして、垂壁部41の外側に突出したピン5の両端には、スパイラルリング51が取り付けられている。これにより、ピン5は、上部金物4の垂壁部41の間に架設され、上部金物4の垂壁部41に軸支される。
【0028】
以上説明した構成からなるケーブル中間部の接合構造では、ピン5に対するスライドブロック6の回転が許容されているため、ピン5やスライドブロック6を介して接合されたサドル3と上部金物4とが、仮想平面Pに沿って相対的に回転可能になる。また、開口30内におけるスライドブロック6のスライドが許容されているため、サドル3と上部金物4とが、ケーブル軸O方向に相対的にスライド可能になる。これにより、ケーブル1に力が作用すると、これに追従する形で、ケーブル1の中間部1aを把握するサドル3が回転したりスライドしたりする。例えば、ケーブル1が引っ張られると、これに追従して、スライドブロック6がピン5に対して回転してサドル3が回転したり、或いは、サドル3が開口30のクリアランス(開口30の内周面とスライドブロック6との隙間)の分だけ移動してスライドブロック6に対してサドル3がスライドしたりする。
【0029】
上記したケーブル中間部の接合構造によれば、ケーブル1に作用する力に追従する形でサドル3が上部金物4に対して回転したりスライドしたりするので、ケーブル1の中間部1aに作用する滑動力が激減し、サドル3に要求される把握力が低減される。したがって、サドル3の構造を軽減することができる。例えば、サドル3のケーブル軸O方向の長さ寸法を小さくしたり、ボルト33aの本数を減らしたり、サドル下部材31やサドル上部材32の部材厚を小さくしたりすることができる。これにより、サドル3の部品代が安くなりコストが低減されるとともに、デザイン性が良好になる。
【0030】
また、サドル3がケーブル1の中間部1aを把握してケーブル1の中間部1aに固定されるため、ケーブル1の中間部1aが損傷することがなく、ケーブル1の品質を保つことができる。
【0031】
また、上記した構成のピン5及びスライドブロック6を介してサドル3と上部金物4とが接合されているため、サドル3と上部金物4とが、仮想平面Pに沿って相対的に回転可能になるとともにケーブル軸O方向に相対的にスライド可能になる。これにより、ケーブル1の中間部1aに作用する滑動力を低減させることができる。
【0032】
以上、本発明に係るケーブル中間部の接合構造の実施の形態について説明したが、本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。例えば、上記した実施の形態では、ピン5及びスライドブロック6を介してサドル3と上部金物4とが接合されているが、本発明は、ケーブル把握部と支持材固定部とが、ケーブル中間部の仮想軸線を含む仮想平面に沿って相対的に回転可能、且つ、仮想軸線方向に相対的にスライド可能に接合される構成であればよく、他の構成を介してケーブル把握部と支持材固定部とが接合されていてもよい。
【0033】
また、上記した実施の形態では、ケーブル1の中間部1aをサドル下部材31とサドル上部材32とで挟んで把握するサドル3(ケーブル把握部)が備えられているが、本発明は、ケーブル1の中間部1aを把握して固定される構成であれば、ケーブル把握部の構成を適宜変更することが可能であり、例えば、ケーブル把握部とケーブル中間部とを固着させた構成であってもよい。
【0034】
その他、本発明の主旨を逸脱しない範囲で、上記した実施の形態における構成要素を周知の構成要素に置き換えることは適宜可能であり、また、上記した変形例を適宜組み合わせてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明の実施の形態を説明するためのケーブル中間部の接合構造の破断図である。
【図2】本発明の実施の形態を説明するためのケーブル中間部の接合構造の破断図である。
【図3】本発明の実施の形態を説明するためのサドル(ケーブル把握部)の側面図である。
【図4】本発明の実施の形態を説明するためのサドル(ケーブル把握部)の破断図である。
【図5】本発明の実施の形態を説明するための上部金物(支持材固定部)の破断図である。
【図6】本発明の実施の形態を説明するための上部金物(支持材固定部)の側面図である。
【図7】本発明の実施の形態を説明するためのピン(回転軸材)の側面図である。
【図8】本発明の実施の形態を説明するためのスライドブロック(スライド部材)の側面図である。
【図9】本発明の実施の形態を説明するためのスライドブロック(スライド部材)の破断図である。
【符号の説明】
【0036】
1 ケーブル
1a 中間部
2 支持材
3 サドル(ケーブル把握部)
4 上部金物(支持材固定部)
5 ピン(回転軸材)
6 スライドブロック(スライド部材)
30 開口
O ケーブル軸(仮想軸線)
P 仮想平面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ケーブルの中間部に支持材を接合させるケーブル中間部の接合構造において、
前記ケーブルの中間部を把握するケーブル把握部と、前記支持材に固定された支持材固定部とが、前記ケーブル中間部の仮想軸線を含む仮想平面に沿って相対的に回転可能、且つ、前記仮想軸線方向に相対的にスライド可能に接合されていることを特徴とするケーブル中間部の接合構造。
【請求項2】
請求項1記載のケーブル中間部の接合構造において、
前記ケーブル把握部に設けられ、前記仮想平面に直交する回転軸材と、
該回転軸材に、該回転軸材の軸線周りに回転可能に取り付けられるとともに、前記支持材固定部に形成された開口内に、前記仮想軸線方向へのスライド可能に配置されたスライド部材と、
を介して前記ケーブル把握部と前記支持材固定部とが接合されていることを特徴とするケーブル中間部の接合構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【公開番号】特開2010−107022(P2010−107022A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−282331(P2008−282331)
【出願日】平成20年10月31日(2008.10.31)
【新規性喪失の例外の表示】特許法第30条第1項適用申請有り 株式会社新建築社、「新建築」第83巻第12号、2008年9月1日発行
【出願人】(000002299)清水建設株式会社 (2,433)
【出願人】(508327700)株式会社池原義郎・建築設計事務所 (2)
【出願人】(306022513)新日鉄エンジニアリング株式会社 (897)
【出願人】(000231855)日本鋳造株式会社 (19)
【Fターム(参考)】