説明

コイン

【課題】容易に変造または偽造ができず、かつ、同定可能なコインの提供。
【解決手段】少なくとも一方の面に凹部を有するコイン本体と、前記凹部に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を含有する組成物とを具備する、コイン。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、新規コインに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、硬貨およびパチスロ(回胴式遊技機)、スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備用の遊技メダル等のコインは、自動販売機、遊技設備、両替機等に投入された際、コインの大きさ、形状、表面形状、材質、固有振動数等を検出され、これにより、投入されたコインが真正なコインであるか、変造または偽造された不正なコインであるかの判定が行われている。
しかしながら、このような方法では、投入されたコインの大きさ、形状、表面形状、材質、固有振動数等が同じであれば、不正なコインでも真正なコインであると認識されてしまい、問題となっている。
【0003】
また、パチスロ店等の遊技設備設置店においては、コインは遊技のために貸与されるにすぎず、客は店外に持ち出すことは禁止されている。
しかしながら、客がそれに違反して、遊技して得たコインを、同一のコインの規格を採用している他店で使用すると、使用された店の利益が害されるという問題がある。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、容易に変造または偽造ができず、かつ、同定可能なコインを提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明者は、上記目的を達成すべく鋭意研究した結果、コインに、電磁波の照射により発光する物質を組成物を担持させ、自動販売機、遊技設備、両替機等に投入された際、そのコインに特有の発光波長および発光強度を検出して真贋を判断するようにすれば、容易に変造または偽造ができず、かつ、同定が可能となることを見出し、本発明を完成させた。
【0006】
即ち、本発明は、以下の(1)〜(9)を提供する。
(1)少なくとも一方の面に凹部を有するコイン本体と、
前記凹部に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を含有する組成物と
を具備する、コイン。
(2)前記凹部の内部に凸部が存在する、上記(1)に記載のコイン。
(3)前記コイン本体の前記凹部の周囲に壁が立ち上がって、内側に倒された形状となっている、上記(1)または(2)に記載のコイン。
(4)貫通孔を有するコイン本体と、
前記貫通孔に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を含有する組成物と
を具備する、コイン。
(5)前記組成物が、発光波長が異なる前記電磁波の照射により発光する物質を2種以上含有する、上記(1)〜(4)のいずれかに記載のコイン
(6)前記電磁波が、赤外線、紫外線、X線またはγ線である、上記(1)〜(5)のいずれかに記載のコイン。
(7)前記組成物が、更に、DNAを含有する、上記(1)〜(6)のいずれかに記載のコイン。
(8)前記組成物が、更に、接着剤を含有する、上記(1)〜(7)のいずれかに記載のコイン。
(9)前記接着剤が、紫外線硬化形接着剤である、上記(8)に記載のコイン。
【発明の効果】
【0007】
本発明のコインは、容易に変造または偽造ができず、かつ、同定可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本発明のコインを添付図面に示す好適実施形態に基づいて詳細に説明する。初めに、本発明の第1の態様のコインについて説明する。
図1は、本発明の第1の態様のコインの例を示す模式図である。図1(A)は平面図であり、図1(B)は図1(A)中のIB−IB線に沿った横端面図である。
【0009】
図1に示されるコイン1は、基本的に、少なくとも一方の面に凹部12を有するコイン本体10と、凹部12に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を組成物14とを具備する。
コイン本体10は、図1に示されるように、円形の板状であるが、コイン本体の形状は板状であれば特に限定されない。例えば、円形、楕円形、多角形(例えば、正多角形)、不定形とすることができる。これらは、多少変形されていてもよい。
コイン本体は、二つ以上の部材から構成されていてもよい。例えば、コイン本体は、円形の部材とその周囲を取り囲むドーナツ形の部材とから構成されうる。
【0010】
コイン本体10の材質は、特に限定されず、例えば、従来のコインに用いられている材質を用いることができる。具体的には、例えば、金属単体、合金、プラスチック、ガラス、セラミックスが挙げられる。中でも、合金が好ましい。
合金としては、例えば、SUS403等のステンレスが好適に挙げられる。
中でも、SUS403は、磁性がない点で、好ましい。
【0011】
コイン本体10は、図1においては、両面に凹部12を有しているが、本発明はこれに限定されず、少なくとも一方の面に凹部を有していればよい。両面に凹部を有している場合、投入されたコインのいずれの面においても発光の検出が可能であるため、自動販売機等において検出装置が簡易になる点で、好ましい。
【0012】
コイン本体における凹部の形状、位置、大きさ、数等は、特に限定されない。
コイン1においては、凹部12は、面に垂直な方向から見た形状が、図1(A)に示されるように、円形であるが、本発明は特に限定されない。例えば、円形、楕円形、多角形(例えば、正多角形)、ドーナツ形、不定形とすることができる。これらは、多少変形されていてもよい。
【0013】
コイン1においては、凹部12は、図1(A)に示されるように、コイン本体10の中央に位置しているが、本発明は特に限定されない。凹部は、検出の容易さの点で、コイン本体の中央に位置するのが好ましい。
【0014】
凹部の大きさは、特に限定されないが、自動販売機等の内部で位置が多少ずれても所望の位置に組成物が存在するようにするためには、0.01mm以上であるのが好ましく、0.1mm以上であるのがより好ましい。
【0015】
凹部の数は、一つの面について少なくとも一つ存在すればよいが、二つ以上とすることもできる。
【0016】
中でも、図1に示されるコイン1のように、コイン本体が円形であり、同じ中心を有する直径0.01〜25mmの円形の凹部を有するのが好ましい。
【0017】
本発明の第1の態様においては、図1に示されるように、凹部の内部に凸部が存在するのが好ましい態様の一つである。これにより、後述する組成物との密着性が優れたものになり、ひいては耐久性、特に耐衝撃性がより優れたものになる。
また、凹部の内面が、細かい凹凸(シボ)を有しているのも好ましい態様の一つである。これにより、後述する組成物との密着性が優れたものになり、ひいては耐久性、特に耐衝撃性がより優れたものになる。
凸部の大きさ、形状等は、特に限定されない。
【0018】
凹部12には、組成物14が充填されている。
組成物14は、電磁波の照射により発光する物質(以下「発光物質」ともいう。)を含有する。発光物質は、電磁波の照射により発光するものであれば、特に限定されない。
電磁波は、特に限定されず、例えば、赤外線、紫外線、X線、γ線が挙げられる。中でも、赤外線が好ましい。
電磁波の照射により発光する物質としては、従来公知のものを用いることができる。
【0019】
本発明においては、組成物が、発光波長が異なる電磁波の照射により発光する物質を2種以上含有するのが好ましい態様の一つである。
この場合、2種以上の発光波長が得られ、これらの発光物質の組成物中の量比を選択してその発光強度の組み合わせを様々に変えることができるので、その量比の分析が困難であり、その結果、得られるコインの変造または偽造が極めて困難となる。また、量比を適宜選択することにより、使用される店に特有のコインとすることができ、その結果、コインの同定も可能となる。
【0020】
発光波長が異なる発光物質を2種以上含有する態様は、特に限定されず、例えば、1種の電磁波により、2種以上の発光波長で発光するような発光物質の組み合わせ、2種以上の電磁波により、2種以上の発光波長で発光するような発光物質の組み合わせが挙げられる。具体的には、例えば、異なる発光波長で発光する2種の赤外線発光物質の組み合わせ、異なる発光波長で発光する赤外線発光物質と紫外線発光物質との組み合わせが挙げられる。
【0021】
組成物14は、更に、DNA(デオキシリボ核酸)を含有することができる。含有させるDNAを適宜選択することにより、変造または偽造が極めて困難となり、また、同定の精度も極めて確実となる。
DNAの種類は、特に限定されず、植物および動物のいずれのDNAも用いることができる。植物および動物の種類は、いずれも特に限定されない。動物のDNAとして、人間のDNAを用いることもできる。
DNAとしては、例えば、市販のものを用いることができる。中でも、植物または動物から採取したDNAを培養して、粉末状にしたものが好適に用いられる。
DNAは、単独でまたは2種以上組み合わせて用いられる。
【0022】
組成物14は、更に、接着剤を含有するのが好ましい。この接着剤により、電磁波の照射により発光する物質が、コイン本体10の凹部12に強固に接着する。
接着剤は、特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。例えば、ユリア樹脂系接着剤、メラミン樹脂系接着剤、フェノール樹脂系接着剤、エポキシ樹脂系接着剤、酢酸ビニル樹脂系接着剤、シアノアクリレート系接着剤、ポリウレタン系接着剤、αオレフィン−無水マレイン酸樹脂系接着剤、反応性アクリル樹脂系接着剤、紫外線(UV)硬化形変性アクリル樹脂系接着剤等の合成樹脂系接着剤;酢酸ビニル樹脂系エマルジョン形接着剤、酢酸ビニル共重合樹脂系エマルジョン形接着剤、EVA樹脂系エマルジョン形接着剤、アクリル樹脂系エマルジョン形接着剤等のエマルジョン形接着剤;反応形ホットメルト接着剤、EVA系ホットメルト接着剤、エラストマー系ホットメルト接着剤、ポリアミド系ホットメルト接着剤等のホットメルト接着剤;クロロプレンゴム系溶剤形接着剤、合成ゴム系ラテックス形接着剤等の合成ゴム系接着剤が挙げられる。
【0023】
中でも、ラジカル重合性アクリル樹脂系接着剤、カチオン重合性エポキシ樹脂系接着剤、ラジカル付加形ポリエン/チオール系接着剤等のUV硬化形接着剤が好適に用いられる。UV硬化形接着剤を用いる場合、紫外線の照射により瞬時に硬化するため、生産効率が優れたものになる。また、電磁波の照射により発光する物質として、紫外線発光物質を用いる場合、紫外線の照射により接着剤を硬化させる際に、その存在を確認することができる点でも好ましい。
【0024】
また、エポキシ樹脂系接着剤は、接着性および耐候性に優れる点で、好適に用いることができる。
【0025】
コイン本体10の材質がステンレスである場合、組成物14は、更に、アルミニウム粉末を含有するのが好ましい態様の一つである。組成物14がアルミニウム粉末を含有すると、凹部の内面において電食が起こり、組成物14とコイン本体10との接着性がより優れたものになる。
アルミニウム粉末は、特に限定されず、従来公知のものを用いることができる。
【0026】
組成物の製造方法は、特に限定されず、例えば、発光物質および上述した各種の任意成分を混合することにより得ることができる。
【0027】
図2は、本発明の第1の態様のコインの別の例を示す模式的な横端面図である。
図2に示されるコイン1aは、基本的にコイン1と同じであるが、コイン本体10aの凹部12aの周囲に壁13が立ち上がって、内側に倒された形状となっている。
この壁13は、組成物14が凹部12aから脱落することを物理的に防止する。したがって、この態様においては、耐久性がより優れたものになる。
【0028】
本発明の第1の態様のコインの製造方法は、例えば、以下のようにして行うことができる。
初めに、金属等の板から、コイン本体を打ち抜く。この打ち抜きと同時に、または、打ち抜き後の刻印時に、凹部を形成する。ついで、凹部にあらかじめ調製された組成物を充填する。更に、組成物を凹部に固着させる。例えば、組成物が接着剤を含有する場合、接着剤の種類に応じた方法により、接着させ、本発明の第1の態様のコインが得られる。その後、図2に示されるような態様である場合は、凹部の周囲の壁をプレス等のかしめ方法を用いて内側に倒して、本発明の第1の態様のコインが得られる。
【0029】
つぎに、本発明の第2の態様のコインについて説明する。
図3は、本発明の第2の態様のコインの例を示す模式図である。図3(A)は平面図であり、図3(B)は図3(A)中のIIIB−IIIB線に沿った横端面図である。
【0030】
図3に示されるコイン2は、基本的に、貫通孔22を有するコイン本体20と、貫通孔22に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を組成物24とを具備する。
コイン本体20は、凹部12の代わりに貫通孔22を有する以外は、コイン1のコイン本体10と同じである。
【0031】
コイン本体における貫通孔の形状、位置、大きさ、数等は、特に限定されない。
コイン2においては、貫通孔22は、面に垂直な方向から見た形状が、図3(A)に示されるように、円形であるが、本発明は特に限定されない。例えば、円形、楕円形、多角形(例えば、正多角形)、ドーナツ形、不定形とすることができる。これらは、多少変形されていてもよい。
【0032】
コイン2においては、貫通孔22は、図3(A)に示されるように、コイン本体20の中央に位置しているが、本発明は特に限定されない。貫通孔は、検出の容易さの点で、コイン本体の中央に位置するのが好ましい。
貫通孔の大きさは、特に限定されないが、自動販売機等の内部で位置が多少ずれても所望の位置に組成物が存在するようにするためには、0.3mm以上であるのが好ましい。
貫通孔の数は、少なくとも一つ存在すればよいが、二つ以上とすることもできる。
中でも、図3に示されるコイン2のように、コイン本体が円形であり、同じ中心を有する直径0.3〜25mmの円形の貫通孔を有するのが好ましい。
【0033】
貫通孔22には、組成物24が充填されている。組成物24は、コイン1の組成物14と同じである。
【0034】
図4は、本発明の第2の態様のコインの種々の別の例を示す模式的な横端面図である。
図4(A)に示されるコイン2aは、基本的にコイン2と同じであるが、コイン本体20aの貫通孔22aが内部で狭く、両側の表面で広くなる形状となっている。貫通孔22aがこのような形状であると、組成物24が貫通孔22aから脱落しにくい。したがって、この態様においては、耐久性がより優れたものになる。
図4(B)に示されるコイン2bは、基本的にコイン2と同じであるが、コイン本体20bの貫通孔22bの内面が複数の凹凸を有する形状となっている。貫通孔22bがこのような形状であると、組成物24が貫通孔22bから脱落しにくい。したがって、この態様においては、耐久性がより優れたものになる。
【0035】
本発明の第2の態様のコインの製造方法は、例えば、以下のようにして行うことができる。
初めに、金属等の板から、コイン本体を打ち抜く。この打ち抜きと同時に、または、打ち抜き後、穿孔して貫通孔を形成する。ついで、貫通孔にあらかじめ調製された組成物を充填する。更に、組成物を凹部に固着させる。例えば、組成物が接着剤を含有する場合、接着剤の種類に応じた方法により、接着させ、本発明の第2の態様のコインが得られる。
【0036】
本発明の第1および第2の態様のコインの同定は、以下のようにして行う。
同定の対象となるコインのコイン本体の凹部に充填されている組成物に、真正なコインに用いられている発光物質を発光させることができる電磁波を、照射する。一方で、真正なコインに用いられている発光物質の発光波長を検出器により検出する。同定の対象となるコインが真正なコインであれば、発光物質の発光波長が検出される。
また、発光波長の異なる2種以上の発光物質を用いる場合は、発光波長ごとに上述した検出を行う。
また、2種以上の電磁波を用いる場合は、電磁波ごとに上述した照射を行う。
【0037】
本発明の第1の態様においては、照射および検出を、コイン本体の同じ側で行う。即ち、例えば、オモテ面に照射した場合は、オモテ面側で検出する。
本発明の第2の態様においては、照射および検出を、コイン本体の同じ側で行うこともできるが、照射および検出の装置の配置が簡易になる点で、逆側で行うのが好ましい。この場合、例えば、オモテ面に照射した場合は、ウラ面側で検出することになる。
【0038】
また、真正なコインが組成物中にDNAを含有する場合は、同定の対象となるコインの組成物を採取し、DNA鑑定を行う。DNA鑑定は、大量のコインの偽造が疑われる場合に好適に行われる。
DNA鑑定は、例えば、従来公知の方法で行うことができる。同定の対象となるコインが真正なコインであれば、真正なコインに含有されるDNAが検出される。
【0039】
以上、本発明のコインを図示の各実施形態に基づいて説明したが、本発明は、これらに限定されるものではなく、例えば、各部の構成は、同様の機能を発揮しうる任意の構成と置換することができる。
また、各実施形態における各部の構成を任意に組み合わせて、別の実施形態とすることもできる。
【0040】
本発明のコインは、硬貨およびパチスロ(回胴式遊技機)、スロットマシン、テレビゲーム機その他の遊技設備用の遊技メダル等に好適に用いられる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の第1の態様のコインの例を示す模式図である。
【図2】本発明の第1の態様のコインの別の例を示す模式的な横端面図である。
【図3】本発明の第2の態様のコインの例を示す模式図である。
【図4】本発明の第2の態様のコインの種々の別の例を示す模式的な横端面図である。
【符号の説明】
【0042】
1、1a、2、2a、2b コイン
10、10a、20、20a、20b コイン本体
12、12a 凹部
13 壁
14、24 組成物
16 凸部
22、22a、22b 貫通孔

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも一方の面に凹部を有するコイン本体と、
前記凹部に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を含有する組成物と
を具備する、コイン。
【請求項2】
前記凹部の内部に凸部が存在する、請求項1に記載のコイン。
【請求項3】
前記コイン本体の前記凹部の周囲に壁が立ち上がって、内側に倒された形状となっている、請求項1または2に記載のコイン。
【請求項4】
貫通孔を有するコイン本体と、
前記貫通孔に充填されている、電磁波の照射により発光する物質を含有する組成物と
を具備する、コイン。
【請求項5】
前記組成物が、発光波長が異なる前記電磁波の照射により発光する物質を2種以上含有する、請求項1〜4のいずれかに記載のコイン
【請求項6】
前記電磁波が、赤外線、紫外線、X線またはγ線である、請求項1〜5のいずれかに記載のコイン。
【請求項7】
前記組成物が、更に、DNAを含有する、請求項1〜6のいずれかに記載のコイン。
【請求項8】
前記組成物が、更に、接着剤を含有する、請求項1〜7のいずれかに記載のコイン。
【請求項9】
前記接着剤が、紫外線硬化形接着剤である、請求項8に記載のコイン。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【公開番号】特開2006−330985(P2006−330985A)
【公開日】平成18年12月7日(2006.12.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−152301(P2005−152301)
【出願日】平成17年5月25日(2005.5.25)
【出願人】(592016739)メタルテック株式会社 (3)
【Fターム(参考)】