説明

シーソー弁付き計量容器

【課題】構造が簡易であるとともに、簡単な操作で一定量の液体を速やかに取り出すことができるシーソー弁付き計量容器を提供する。
【解決手段】シーソー弁付き計量容器10は、容器本体11にキャップ12が被せられ、該キャップ12には計量目盛13が設けられるとともに、流出口15が設けられている。容器本体11とキャップ12との間には仕切板17を設けられ、該仕切板17には第1連通孔18及び第2連通孔19が開口されている。仕切板17の容器本体11側には突出部17aが設けられ、該突出部17aにはシーソー弁21の回動軸22が回動可能に支持されている。シーソー弁21の第1弁体23は第1連通孔18に挿通された第1支持アーム24を介して仕切板17よりキャップ12側に配置されるとともに、第2弁体25は第2支持アーム26を介して仕切板17より容器本体11側に配置されている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、醤油、ソース等の液体が収容された収容容器から一定量の液体を取り出すことができるシーソー弁付き計量容器に関する。
【背景技術】
【0002】
一般に、醤油、ソース、みりん等の液体が収容された収容容器から一定量の液体を取り出す場合には、該収容容器とは別に計量容器を用意し、収容容器内の液体を計量容器に注ぐことにより行われる。しかしながら、このような操作を逐一行うことは面倒であるため、収容容器から一定量の液体を取り出すことができる計量容器が提案されている。
【0003】
例えば、特許文献1に記載されている簡易計量器は、計量器本体の下部に取付けられた計量カップの底部開口部に弁を設けるとともに、出入口の下部にねじ部を設けて容器の口に螺着されている。そして、この簡易計量器を使用する場合には、容器を傾けて容器内の液体を計量カップ内に注入して所定量を計量した後、ボタンを押して弁を開弁し、計量カップの目盛を見ながら底部開口部から必要量の液体を注ぎ出すことができる。
【0004】
また、特許文献2に記載されている液体計量装置は、容器の側壁開口に流通パイプが設けられ、該流通パイプ内に第1作動ロッドによって作動する作動ピストンが設けられ、前記流通パイプの外端には作動ピストンによって開閉される液体流出口が形成されている。さらに、流通パイプの下部に下開口が形成され、この下開口の下方に流通パイプと連通して計量パイプが設けられ、該計量パイプの内部に第2作動ロッドにより流出液体量を制御する計量ピストンが設けられている。そして、この液体計量装置を使用する場合には、第1作動ロッドを操作して液体流出口を塞ぐとともに、第2作動ロッドを操作して計量ピストンを計量パイプの下端に移動させておく。この状態で、容器を傾斜させて計量パイプに液体を満たす。続いて、第1作動ロッドによって作動ピストンを移動させて液体流出口を開口するとともに、側壁開口を閉鎖する。その後、計量パイプ内の液体を液体流出口から流出させて取り出すことができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開昭62−186724号公報
【特許文献2】実用新案登録第3095639号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、特許文献1に記載されている簡易計量器では、液体が収容される容器とは別体で計量カップを容器の上部から側方に張り出すように取付け、その計量カップにはスプリングを有する押ボタンで開閉する弁を設けなければならなかった。このため、装置の部品点数が多く、構造が複雑であった。また、この簡易計量器を使用する場合には、容器を傾けて所定量の液体を計量カップ内に収容した後、押ボタンを押したり、離したりする操作を繰り返して一定量の液体を流出させる必要があった。そのため、操作が面倒で、時間を要するという問題があった。
【0007】
特許文献2に記載されている液体計量装置では、容器の側部に流通パイプ、第1作動ロッド、作動ピストン等、さらに流通パイプに連通する計量パイプ、第2作動ロッド、計量ピストン等を設ける必要があり、煩雑な機構であった。さらに、この液体計量装置を用いる場合には、作動ピストンと計量ピストンを操作して容器内の液体を計量パイプに導いた後、再度計量ピストンを作動させて一定量の液体を液体流出口から流出させる必要があり、操作が煩雑であって短時間で操作を終了させることはできなかった。
【0008】
本発明は、このような従来技術に存在する問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、構造が簡易であるとともに、簡単な操作で一定量の液体を速やかに取り出すことができるシーソー弁付き計量容器を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記の目的を達成するために、請求項1に記載のシーソー弁付き計量容器は、液体が収容される容器本体にはキャップが被せられ、該キャップには計量目盛が設けられるとともに、前記液体を流出させる流出口が設けられている。そして、容器本体とキャップとの間には仕切板を設け、該仕切板には所定間隔をおいて第1連通孔及び第2連通孔を開口し、仕切板の容器本体側には第1連通孔と第2連通孔の間に回動軸を有するシーソー弁を支持し、その第1弁体が第1連通孔に挿通された第1支持アームを介して仕切板よりキャップ側に配置されるとともに、第2弁体が第2支持アームを介して仕切板より容器本体側に配置されていることを特徴とする。
【0010】
請求項2に記載のシーソー弁付き計量容器は、請求項1に係る発明において、前記シーソー弁は、回動軸より第1弁体側の質量が回動軸より第2弁体側の質量より大きくなるように設定されていることを特徴とする。
【0011】
請求項3に記載のシーソー弁付き計量容器は、請求項1又は請求項2に係る発明において、前記シーソー弁は、その第1支持アームに第1弁体の開弁を所定位置で規制するストッパが設けられていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、次のような効果を発揮することができる。
請求項1に係る発明のシーソー弁付き計量容器では、容器本体とキャップとの間に設けられた仕切板に所定間隔をおいて第1連通孔及び第2連通孔を開口し、仕切板の容器本体側には第1連通孔と第2連通孔の間に回動軸を有するシーソー弁が支持されている。シーソー弁の第1弁体は第1連通孔に挿通された第1支持アームを介して仕切板よりキャップ側に配置されるとともに、第2弁体は第2支持アームを介して仕切板より容器本体側に配置されている。
【0013】
このため、第1弁体側が下になるようにして容器本体を傾けるとシーソー弁が回動し第1弁体が開弁されて容器本体内の液体が第1連通孔からキャップ内に流入し、キャップ内への流入量を計量目盛で計量することができる。続いて、容器本体を元に戻すとシーソー弁が元に戻るように回動して第1弁体が閉弁され、キャップ内に一定量の液体が保持される。その後、流出口が下になるように容器本体及びキャップを傾けることにより、キャップ内の液体を流出口から流出させることができる。
【0014】
従って、本発明のシーソー弁付き計量容器によれば、構造が簡易であるとともに、簡単な操作で一定量の液体を速やかに取り出すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】実施形態におけるシーソー弁付き計量容器を示す要部破断正面図。
【図2】仕切板に取付けられたシーソー弁を拡大して示す断面図。
【図3】仕切板に取付けられたシーソー弁を示す平面図。
【図4】キャップを示す平面図。
【図5】シーソー弁付き計量容器の作用を示す図であって、第1弁体側を下にして容器本体を傾けた状態を示す要部破断部分正面図。
【図6】シーソー弁付き計量容器の作用を示す図であって、図5の状態から容器本体を元に戻した状態を示す要部破断部分正面図。
【図7】シーソー弁付き計量容器の作用を示す図であって、図6の状態から流出口側を下にして容器本体を傾けた状態を示す要部破断部分正面図。
【図8】仕切板に取付けたシーソー弁の別例を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、本発明の実施形態を図1〜図7に基づいて詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、醤油、ソース、みりん等の液体が収容されるシーソー弁付き計量容器(以下、単に計量容器ともいう)10の容器本体11は透明なポリエチレンテレフタレート樹脂(PET)等のポリエステル樹脂により有底円筒状に形成され、その上端部外周面には雄ねじ部11aが設けられている。該雄ねじ部11aには有蓋円筒状に形成されたキャップ12の開口端部内周面に螺刻された雌ねじ部12aが螺合され、容器本体11上にキャップ12が固定されるようになっている。このキャップ12は、ポリエチレン樹脂等の透明樹脂により形成されている。該キャップ12にはその軸線方向xに延びる線13a及びそれと直交する方向に延びる線13bによる計量目盛(10、20及び30ml)13が設けられ、容器本体11を90度傾けた場合にも計量できるようになっている。
【0017】
図1及び図4に示すように、キャップ12の周壁上部にはキャップ12内の液体14を流出させる流出口15が開口されている。また、キャップ12内の上端面には、細い吸気管16が接合され、その外端部は流出口15の上で開口されるとともに、内端部はキャップ12内に開口されている。そして、キャップ12内の液体14を流出口15から流出させるとき、又は容器本体11内の液体14をキャップ12内に導くときに吸気管16から外気を吸引又はキャップ12内の空気を排出してキャップ12内外を均圧にし、液体14の流れを円滑に行うことができるようになっている。
【0018】
図1及び図3に示すように、容器本体11とキャップ12との間にはアクリル樹脂等の硬い透明樹脂により形成された円板状の仕切板17が固定され、その容器本体11側の中心部は下方へ膨らんだ突出部17aとなっている。この仕切板17には突出部17aを挟んで流出口15と反対側に円孔状の第1連通孔18が透設され、流出口15側に円孔状の第2連通孔19が透設されている。第1連通孔18は、第2連通孔19の直径のほぼ2倍の直径を有するように大きく形成され、容器本体11内からキャップ12内への液体14の流入量を十分に確保できるようになっている。なお、仕切板17の上面外周とキャップ12の内周面との間にはゴム製のシールリング20が配置され、容器本体11内とキャップ12内との間が水密にシールされている。
【0019】
前記突出部17aには支持凹部17bが形成され、該支持凹部17bにはポリプロピレン樹脂等の合成樹脂により形成されたシーソー弁21の回動軸22が回動可能に支持されている。シーソー弁21を構成する第1弁体23は第1連通孔18を覆うような楕円板状をなし、第1連通孔18に挿通された断面円弧状の第1支持アーム24を介して仕切板17よりキャップ12側に配置されている。シーソー弁21を構成する第2弁体25は第2連通孔19を覆うような楕円板状をなし、第2支持アーム26を介して仕切板17より容器本体11側に配置されている。第1弁体23は第2弁体25よりも大きく形成されている。
【0020】
前記第1支持アーム24及び第2支持アーム26は、ポリプロピレン樹脂等の合成樹脂により、下に凸となる断面円弧状に形成されている。図3に示すように、第1弁体23の中心(第1連通孔18の中心)は回動軸22の中央を介して第2弁体25の中心(第2連通孔19の中心)と一直線上に位置している。そして、図2の実線及び二点鎖線に示すように、シーソー弁21は回動軸22を中心にして時計方向及び反時計方向に回動し、第1弁体23及び第2弁体25が開弁及び閉弁を行うように構成されている。
【0021】
前記第1支持アーム24の下面には錘27が接合され、シーソー弁21の回動軸22より第1弁体23側の質量が回動軸22より第2弁体25側の質量より大きくなるように設定されている。そして、仕切板17上に位置する第1弁体23が、常には第1連通孔18を塞ぐようになっている。前記第1支持アーム24の外面には、第1弁体23の開弁を所定位置で規制するストッパ28が突出形成されている。
【0022】
次に、上記のように構成された計量容器の作用について説明する。
さて、図5に示すように、容器本体11を流出口15とは反対側の第1弁体23側が下になるようにして傾けると、シーソー弁21は回動軸22を中心にして第1弁体23側の質量と第2弁体25側の質量のバランスに基づく位置を保持しようとする。このため、第1弁体23が仕切板17から離れて第1弁体が開弁され、容器本体11内の液体14が第1連通孔18からキャップ12内に流れる。第1弁体23の開度が大きくなるとストッパ28が仕切板17の下面に係合し、シーソー弁21の回動が規制される。容器本体11を水平に近づくまで傾けると、容器本体11内の液体14はさらにキャップ12内に流入する。キャップ12内に流れ込んだ液体14は、透明樹脂で形成されたキャップ12を介して目視によりその計量目盛13の線13bで計量することができる。なお、容器本体11は柔軟性を有するPETで形成されているため、容器本体11の周壁を指で押圧することによって容器本体11からキャップ12内への液体14の流入量を微調節することができる。
【0023】
続いて、図6に示すように、容器本体11を元の位置に戻すと、キャップ12内の液体14の質量により第1弁体23が仕切板17の上面に密着して閉弁されると同時に、第2弁体25が仕切板17の下面に密着して閉弁される。この状態で、キャップ12内の液体14量をキャップ12の計量目盛13の線13aで確認することができる。その後、図7に示すように、流出口15側を下にして容器本体11及びキャップ12を傾けると、キャップ12内の液体14が流出口15から吐出される。このとき、吸気管16から空気がキャップ12内に吸入されることから、流出口15からの液体14の吐出が円滑に行われる。同時に、容器本体11内に残存する液体14が第2弁体25を押圧して第2弁体25が仕切板17の下面に密着することから、第2弁体25及び第1弁体23は閉弁された状態が保持される。このようにして、計量容器10から一定量の液体14を取り出すことができる。
【0024】
以上の実施形態によって発揮される効果を以下にまとめて記載する。
(1) 本実施形態の計量容器10では、前記仕切板17の容器本体11側に膨出する突出部17aに回動軸22を有するシーソー弁21が支持されている。シーソー弁21の第1弁体23は第1連通孔18に挿通された第1支持アーム24を介して仕切板17よりキャップ12側に配置され、第2弁体25は第2支持アーム26を介して仕切板17より容器本体11側に配置されている。
【0025】
このため、第1弁体23側を下にして容器本体11を傾けるとシーソー弁21が回動し第1弁体23が開弁されて容器本体11内の液体14を第1連通孔18からキャップ12内に導き、キャップ12内への流入量を計量目盛13で計量することができる。その状態から容器本体11を元に戻すとシーソー弁21が元に戻るように回動して第1弁体23が閉弁され、キャップ12内に一定量の液体14を保持することができる。引き続き、流出口15を下にして容器本体11及びキャップ12を傾けると、キャップ12内の液体14を流出口15から流出させることができる。
【0026】
従って、計量容器10によれば、従来の計量装置に比べて構造が非常に簡易であるとともに、簡単な操作で一定量の液体14を速やかに取り出すことができる。
(2) 前記シーソー弁21は、回動軸22より第1弁体23側の質量が回動軸22より第2弁体25側の質量より大きくなるように設定されている。このため、計量容器10をその軸線方向xが鉛直方向となるように置いた場合に第1弁体23及び第2弁体25を容易に閉弁させることができる。
【0027】
(3) 前記シーソー弁21は、その第1支持アーム24に第1弁体23の開弁を所定位置で規制するストッパ28が設けられている。従って、第1弁体23が開弁する際に急に大きく開くことはなく、容器本体11からキャップ12内への液体14の急激な流入を避けることができるとともに、シーソー弁21の開閉を安定した状態で行うことができる。
【0028】
なお、前記各実施形態を次のように変更して具体化することも可能である。
・ 図8に示すように、前記実施形態のシーソー弁21において、錘27を省略し、第2弁体25の上面に第2連通孔19に挿通される連結部材29を介して仕切板17の上方位置に第2連通孔19より大きい浮力部材30を設けることもできる。浮力部材30は、コルク、樹脂発泡体等で形成することができる。この場合、計量容器10を傾けて容器本体11内の液体14がキャップ12内に流れ込んだとき、キャップ12内の液体14によって浮力部材30に浮力が作用し、第2弁体25を閉弁させると同時に、第1弁体23を閉弁させることができる。
【0029】
・ 前記仕切板17の突出部17aをキャップ12側に設け、その突出部17aの支持凹部17bにシーソー弁21の回動軸22を支持するように構成することもできる。この場合、第1弁体23及び第2弁体25は実施形態と同じ位置に設けられ、ストッパ28は第2支持アーム26に設けられる。
【0030】
・ 前記第1弁体23を第1連通孔18より大きい平面円形状、平面四角形状等に形成することができ、第2弁体25を第2連通孔19より大きい平面円形状、平面四角形状等に形成することができる。
【0031】
・ 前記キャップ12に設けられている計量目盛13は、キャップ12の軸線方向xに対して45度方向などの任意の方向に延びるように形成することができる。
次に、前記実施形態より把握できる技術的思想について以下に記載する。
(イ)前記第1支持アームには錘が取着されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシーソー弁付き計量容器。このように構成した場合、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加えて、計量容器をその軸線方向が鉛直方向となるように置いた場合に第1弁体及び第2弁体を仕切板に速やかに密着させて容易に閉弁させることができる。
(ロ)前記計量目盛は、キャップの軸線方向及び軸線方向と直交する方向に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のシーソー弁付き計量容器。このように構成した場合、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加えて、計量容器を傾けて容器本体内の液体をキャップ内に流入させたとき及び計量容器を元に戻したときの双方でキャップ内の液体を計量することができる。
【符号の説明】
【0032】
10…シーソー弁付き計量容器、11…容器本体、12…キャップ、13…計量目盛、14…液体、15…流出口、17…仕切板、18…第1連通孔、19…第2連通孔、21…シーソー弁、22…回動軸、23…第1弁体、24…第1支持アーム、25…第2弁体、26…第2支持アーム、28…ストッパ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
液体が収容される容器本体にはキャップが被せられ、該キャップには計量目盛が設けられるとともに、前記液体を流出させる流出口が設けられた計量容器において、
容器本体とキャップとの間には仕切板を設け、該仕切板には所定間隔をおいて第1連通孔及び第2連通孔を開口し、仕切板の容器本体側には第1連通孔と第2連通孔の間に回動軸を有するシーソー弁を支持し、その第1弁体が第1連通孔に挿通された第1支持アームを介して仕切板よりキャップ側に配置されるとともに、第2弁体が第2支持アームを介して仕切板より容器本体側に配置されていることを特徴とするシーソー弁付き計量容器。
【請求項2】
前記シーソー弁は、回動軸より第1弁体側の質量が回動軸より第2弁体側の質量より大きくなるように設定されていることを特徴とする請求項1に記載のシーソー弁付き計量容器。
【請求項3】
前記シーソー弁は、その第1支持アームに第1弁体の開弁を所定位置で規制するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のシーソー弁付き計量容器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−246180(P2011−246180A)
【公開日】平成23年12月8日(2011.12.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−122878(P2010−122878)
【出願日】平成22年5月28日(2010.5.28)
【出願人】(510150101)
【Fターム(参考)】