説明

シーリング機電熱台の構造

【課題】シーリング機電熱台の構造の提供。
【解決手段】シーリング機電熱台の構造は耐熱絶縁基部、電熱部を含む。該耐熱絶縁基部は左側部、中間突出部、右側部を備え、シーリング機の圧迫部が押されると、該中間突出部と相互に接触する。該電熱部は相互に間隔を開ける少なくとも2本の電熱線を含み、該電熱線両端は左導電固定部品と右導電固定部品にそれぞれ電気的に接続する。該電熱線、該左導電固定部品と該右導電固定部品は該耐熱絶縁基部の中間突出部にそれぞれ、左側部と該右側部にそれぞれ定位される。こうして密封の信頼性を向上させ、比較的劣悪な作業環境における密封物件の耐用性を強化することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はシーリング機電熱台の構造に関する。特に密封の信頼性が高く、密封の耐用性を高めることができるシーリング機電熱台の構造に係る。
【背景技術】
【0002】
現在市場には、すでに多種の携帯可能な小型シーリング機がある。公知の電熱シーリング機はおよそベース、加熱機構、圧迫部を備える。その加熱機構は電熱線を備え、該電熱線は通電により温度が上昇し、プラスチック袋の口を密封可能な温度の熱エネルギーを提供することができる。
【0003】
上記公知の電熱シーリング機は主に、単一電熱線により密封しようとする袋の口に単一のシーリングを形成する。しかし、袋を放り投げる等、すでに密封された袋に対して比較的劣悪な作業環境で、それにより衝撃が生じる場合には、単一のシーリングでは、密封の信頼性確保の面で、信頼性が置けない疑いがある。なぜなら袋の密封状態が非常に緊密であれば、軽微な放り投げ動作が生じる衝撃力で、単一のシーリング口は開いてしまい、袋から内容物がこぼれてしまう恐れがあるからである。
【0004】
本発明が解決しようとする課題は、より優良で、用途がより広範にわたるシーリング機電熱台の構造を提供するものである。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記課題を解決するため、本発明は下記のシーリング機電熱台の構造を提供する。シーリング機電熱台の構造は耐熱絶縁基部、電熱部を含み、
該耐熱絶縁基部は相互に隣接する左側部、中間突出部、右側部を順番に備える。
【0006】
該電熱部は少なくとも2本の電熱線を含み、該少なくとも2本の電熱線は所定の距離を隔て、該電熱線の両端は左導電固定部品と右導電固定部品にそれぞれ電気的に接続し、該左導電固定部品と該右導電固定部品は該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部にそれぞれ固定し、これにより該電熱線は該耐熱絶縁基部の該中間突出部上に定位する。
【0007】
上記改良設計により、本発明のシーリング機は密封物件に対して2個以上のシーリング口を備えさせることができ、これにより衝撃を受け易い作業環境においても、該密封物は最適な信頼性を備え、より安全で安定した密封状態を提供することができる。
【0008】
該左導電固定部品と該右導電固定部品はC形断面を呈する導電固定部品で、該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部にそれぞれ嵌合し、
該各C形断面導電固定部品は少なくとも2個の固定槽を含み、該少なくとも2個の電熱線は対応し挿入設置され、こうして電熱線の定位は便利で正確する。
【0009】
シーリング機電熱台の構造はさらに圧縮バネを含み、該圧縮バネは該耐熱絶縁基部の底部に設置し、これにより該耐熱絶縁基部は該シーリング機本体ベースに相対し上下運動を行い、該耐熱絶縁基部はセラミック材質である。
【0010】
該左導電固定部品と該右導電固定部品はリベットで、しかも該左側部と該右側部は共にリベット孔を備え、対応する該各リベットを収容設置し、
該電熱線両端は、対応する該各リベットのリベットヘッドにそれぞれ溶接固定し、該各リベットは該少なくとも2本の電熱線両端を該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部の該各リベット孔にそれぞれ嵌合固定する。
【0011】
該少なくとも2本の電熱線上方及び下方には、耐熱電絶縁片を覆蓋し、該耐熱電絶縁片はテフロン(登録商標)材質等である。
【0012】
該左導電固定部品と該右導電固定部品は弾力片で、しかも該左側部と該右側部は共に通孔を備え、該各弾力片は共に拡張し、対応する該各通孔中に固定する。
【0013】
該中間突出部は該電熱線に対応する定位刻槽に陥没設置し、これにより該電熱線は定位する。
【0014】
本発明が適用するシーリング機は交流(AC)電流を直接利用し、或いは変圧器により直流電流に転換し供給する。
【課題を解決するための手段】
【0015】
請求項1の発明は、耐熱絶縁基部及び電熱部を含み、
該耐熱絶縁基部は相互に隣接する左側部、中間突出部、右側部を順番に備え、
該電熱部は少なくとも2本の電熱線を含み、該少なくとも2本の電熱線は所定の距離を隔て、該少なくとも2本の電熱線の両端は左導電固定部品と右導電固定部品にそれぞれ電気的に接続し、該左導電固定部品と該右導電固定部品は該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部にそれぞれ固定し、これにより該電熱線は該耐熱絶縁基部の該中間突出部上に定位されることを特徴とするシーリング機電熱台の構造としている。
請求項2の発明は、前記左導電固定部品と該右導電固定部品はC形断面を呈する導電固定部品で、該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部にそれぞれ嵌合することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項3の発明は、前記各C形断面導電固定部品は少なくとも2個の固定槽を含み、該少なくとも2個の電熱線は該固定槽に対応し挿入設置されることを特徴とする請求項2記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項4の発明は、前記左導電固定部品と該右導電固定部品はリベットで、しかも該左側部と該右側部は共にリベット孔を備え、対応する該各リベットを収容設置することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項5の発明は、前記少なくとも2本の電熱線両端は、対応する該各リベットのリベットヘッドにそれぞれ溶接固定することを特徴とする請求項4記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項6の発明は、前記各リベットは該少なくとも2本の電熱線両端を該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部の該各リベット孔にそれぞれ嵌合固定することを特徴とする請求項4記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項7の発明は、前記少なくとも2本の電熱線上方には、耐熱電絶縁片を覆蓋することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項8の発明は、前記耐熱電絶縁片及び/或いは該別の耐熱電絶縁片はテフロン(登録商標)材質であることを特徴とする請求項7記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項9の発明は、前記少なくとも2本の電熱線下方にはさらに別の耐熱電絶縁片を敷設することを特徴とする請求項7記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項10の発明は、前記耐熱電絶縁片及び/或いは該別の耐熱電絶縁片はテフロン(登録商標)材質であることを特徴とする請求項9記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項11の発明は、前記左導電固定部品と該右導電固定部品は弾力片で、しかも該左側部と該右側部は共に通孔を備え、該各弾力片は共に拡張し、対応する該各通孔中に固定することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項12の発明は、前記中間突出部は該少なくとも2本の電熱線に対応する定位刻槽に陥没設置し、これにより該少なくとも2本の電熱線は定位されることを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項13の発明は、前記シーリング機電熱台の構造はさらに圧縮バネを含み、該耐熱絶縁基部の底部に設置することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
請求項14の発明は、前記耐熱絶縁基部はセラミック材質であることを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造としている。
【発明の効果】
【0016】
上記のように、本発明は密封の信頼性を向上させ、比較的劣悪な作業環境における密封物件の耐用性を強化することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
本発明第一最適実施例の電熱シーリング機構造の分解図である図1に示すように、シーリング機電熱台の構造はベース10、熱シーリング機構30、圧迫部40を含む。該ベース10内には前収容設置室11、前ストッパー12、電池室13、後ストッパー14、後収容設置室15を設置する。該前収容設置室11にはバネサポート部111を設置し、一対の前金属接触片20、21は該前ストッパー12に固設し、一対の後金属接触片22、23は該後ストッパー14に設置する。該後金属接触片22、23は相互に接続し通電する。
【0018】
該熱シーリング機構30は該ベース10の前収容設置室11中に設置する。該熱シーリング機構30は耐熱絶縁基部31、電熱部32、圧縮バネ33を含む。
該耐熱絶縁基部31は相互に隣接する左側部311、中間突出部312、右側部313を順番に備える。該圧縮バネ33は該耐熱絶縁基部31と該前収容設置室11のバネサポート部111の間に設置し、これにより該耐熱絶縁基部31は該ベース10に相対し上下作動を行うことができる。該中間突出部312はさらに2本の電熱線321に対応する定位刻槽63を陥没設置し、これにより該2本の電熱線321を定位する。
【0019】
該電熱部32は2本の電熱線を含む。該2本の電熱線は相互に平行で、しかも相互に1〜2ミリ等の所定の距離を隔てる。該各電熱線321両端は、それぞれ左導電固定部品322と右導電固定部品323に電気的に接続する。該左導電固定部品322と該右導電固定部品323はC形断面を呈し、しかも該耐熱絶縁基部31の左側部311と右側部313に嵌設、固定される。こうして該電熱線321は該耐熱絶縁基部31の中間突出部312上に定位され、しかも該導電固定部品322、323は該前金属接触片20、21に対応し、電気的に接続する。
【0020】
該圧迫部40の一端41と該ベース10一端は可動接続し、圧迫部41別の一端42は該中間突出部312位置に対応する。該圧迫部40が押されると、該別の一端42に固定される耐熱絶縁体43は、該中間突出部312と相互に接触する。蓋は該ベース10を覆蓋し、該蓋は前蓋51、電池ボックス蓋52、後蓋53を含み、それぞれ該ベース10の熱シーリング機構30、電池室13、該ベース10後端部に対応覆蓋する。該ベース10と該圧迫部40の外形は透明プラスチック材料により製造する。
【0021】
該前蓋51は槽孔511を備え、該槽孔511には該中間突出部312が貫通する。該前蓋51はさらに2個のネジ孔54を開設し、しかも該前収容設置室11もまた該前蓋51の2個のネジ孔54に対応する2本のネジ柱55を開設する。これにより2本のネジ56を利用し該2個のネジ孔54に貫通し、該ネジ柱55において螺固する。
【0022】
本実施例はさらに安全装置を含み、その構造は嵌合リング5である。該嵌合リング5は該ベース10外側に可動接続し、しかも該熱シーリング機構30の位置に相対する。該嵌合リング5を調整することにより、該嵌合リング5を該熱シーリング機構30の上方まで転動移動させることができる。
【0023】
この他、フック6はフック部60、固定部61を含む。該固定部61は該後収容設置室15中に固定し、該フック部60は該後収容設置室15の後端面150位置に開設する通口151から伸出する。
【0024】
該熱シーリング機構30はさらに耐熱電絶縁片34を含み、該耐熱電絶縁片34は該中間突出部312と該電熱部32の上を覆蓋する。該耐熱電絶縁片34はテフロン(登録商標)の網状編織物或いは類似の材質により製造し、滑らかな表面により、該電熱部32を保護する。
【0025】
使用時には、先ず該嵌合リング5を該熱シーリング機構30の上方から外し、該圧迫部40を押すと、該耐熱絶縁体43は該中間突出部312と相互に接触する。該電熱部32と電池が接触し通電すると、該2本の電熱線321には電流が流れ温度が上昇する。こうしてビニール袋の口をシーリング可能な温度を提供することができる。
【0026】
本発明第二最適実施例の電熱部の分解図である図2に示すように、本実施例の構成は第一実施例とほぼ相同である。その差異は、電熱部32の左導電固定部品72と右導電固定部品73にはさらに、電熱線76の数に対応する2個の固定槽74、75をそれぞれ設置する点である。
【0027】
該電熱線76はその両端により該固定槽74、75にそれぞれ挿入し、接続固定を達成する。同様に、該左導電固定部品72と該右導電固定部品73は耐熱絶縁基部71の左側部711と右側部713にそれぞれ嵌設する。しかも、該固定槽74、75の補助固定により、中間突出部712には第一実施例のような定位刻槽を設置する必要はなく、それでも電熱線76は良好に定位される。
【0028】
本発明第三最適実施例の電熱部の分解図である図3、断面図である図4に示すように、本実施例の構成は第一実施例とほぼ相同である。その差異は、左導電固定部品78と右導電固定部品79がリベットで、電熱線80両端は該リベットのリベットヘッド781、791にそれぞれ溶接する点である。該2個のリベットヘッドは左側部771と右側部773に開設するそれぞれリベット孔774、775をそれぞれ貫通し、該左側部771と該右側部773にリベット合する。こうして電熱部は耐熱絶縁基部77上に固定され、該耐熱絶縁基部77の中間突出部772には定位刻槽63を設置する。
【0029】
本発明第四最適実施例の電熱部の分解図である図5、部分断面図である図6に示すように、本実施例の構成は第三実施例とほぼ相同である。その差異は、左導電固定部品82と右導電固定部品83が中空リベットで、しかも2本の電熱線86の両端は両側のリベットにより、リベットが左側部811と右側部813に開設し、貫通するリベット孔814、815にそれぞれ係合固定する。これにより該左側部811と該右側部813に相対し安定的な接続を形成する。
【0030】
本実施例は電熱部上を覆蓋する耐熱電絶縁片34を設置する他に、電熱線86下方にはさらに別の耐熱電絶縁片35を敷き、該耐熱電絶縁片35は該電熱線86と耐熱絶縁基部81の中間突出部812の間に嵌設する。
【0031】
本発明第五最適実施例の電熱部の分解図である図7、部分断面図である図8に示すように、本実施例の構成は第一実施例とほぼ相同である。その差異は、細長い形状の電熱線94両端は弾力片形態の左導電固定部品92と右導電固定部品93にそれぞれ接続し、しかも左側部911と右側部913は共に通孔914、915を備える点である。該2個の弾力片は拡張し、該通孔914、915中に固定する。耐熱絶縁基部91の中間突出部912は、電熱線94に対応する比較的幅が広い定位刻槽64に設置する。
【0032】
本発明の多線式電熱台設計は、一般の統合固定式電熱台シーリング機に適用可能である他、電熱台交換可能式シーリング機にも適用可能である。
【0033】
本発明は一回の圧合動作により、物件上に複数の密封口を形成可能で、これにより最適な耐衝撃性を備えることができる。しかも、第一シーリング口が開いてしまっても、第二シーリング口の密封があるため、シーリング全体の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】本発明第一最適実施例の電熱シーリング機構造の分解図である。
【図2】本発明第二最適実施例の電熱部の分解図である。
【図3】本発明第三最適実施例の電熱部の分解図である。
【図4】本発明第三最適実施例の電熱部の断面図である。
【図5】本発明第四最適実施例の電熱部の分解図である。
【図6】本発明第四最適実施例の電熱部の部分断面図である。
【図7】本発明第五最適実施例の電熱部の分解図である。
【図8】本発明第五最適実施例の電熱部の部分断面図である。
【符号の説明】
【0035】
10 ベース
11 前収容設置室
111 バネサポート部
12 前ストッパー
13 電池室
14 後ストッパー
15 後収容設置室
150 後端面
151 通口
20 前金属接触片
21 前金属接触片
22 後金属接触片
23 後金属接触片
30 熱シーリング機構
31 耐熱絶縁基部
311 左側部
312 中間突出部
313 右側部
32 電熱部
321 電熱線
322 左導電固定部品
323 右導電固定部品
33 圧縮バネ
34 耐熱電絶縁片
35 別の耐熱電絶縁片
40 圧迫部
41 圧迫部一端
42 圧迫部別の一端
43 耐熱絶縁体
5 嵌合リング
51 前蓋
511 槽孔
52 電池ボックス蓋
53 後蓋
54 ネジ孔
55 ネジ柱
56 ネジ
6 フック
60 フック部
61 固定部
63 定位刻槽
64 定位刻槽
71 耐耐熱絶縁基部
711 左側部
712 中間突出部
713 右側部
72 左導電固定部品
73 右導電固定部品
74 固定槽
75 固定槽
76 電熱線
77 耐熱絶縁基部
771 左側部
772 中間突出部
773 右側部
774 リベット孔
775 リベット孔
78 左導電固定部品
781 リベットヘッド
79 右導電固定部品
791 リベットヘッド
80 電熱線
81 耐熱絶縁基部
811 左側部
812 中間突出部
813 右側部
814 リベット孔
815 リベット孔
82 左導電固定部品
83 右導電固定部品
86 電熱線
91 耐熱絶縁基部
911 左側部
912 中間突出部
913 右側部
914 通孔
915 通孔
92 左導電固定部品
93 右導電固定部品
94 電熱線

【特許請求の範囲】
【請求項1】
耐熱絶縁基部及び電熱部を含み、
該耐熱絶縁基部は相互に隣接する左側部、中間突出部、右側部を順番に備え、
該電熱部は少なくとも2本の電熱線を含み、該少なくとも2本の電熱線は所定の距離を隔て、該少なくとも2本の電熱線の両端は左導電固定部品と右導電固定部品にそれぞれ電気的に接続し、該左導電固定部品と該右導電固定部品は該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部にそれぞれ固定し、これにより該電熱線は該耐熱絶縁基部の該中間突出部上に定位されることを特徴とするシーリング機電熱台の構造。
【請求項2】
前記左導電固定部品と該右導電固定部品はC形断面を呈する導電固定部品で、該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部にそれぞれ嵌合することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項3】
前記各C形断面導電固定部品は少なくとも2個の固定槽を含み、該少なくとも2個の電熱線は該固定槽に対応し挿入設置されることを特徴とする請求項2記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項4】
前記左導電固定部品と該右導電固定部品はリベットで、しかも該左側部と該右側部は共にリベット孔を備え、対応する該各リベットを収容設置することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項5】
前記少なくとも2本の電熱線両端は、対応する該各リベットのリベットヘッドにそれぞれ溶接固定することを特徴とする請求項4記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項6】
前記各リベットは該少なくとも2本の電熱線両端を該耐熱絶縁基部の該左側部と該右側部の該各リベット孔にそれぞれ嵌合固定することを特徴とする請求項4記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項7】
前記少なくとも2本の電熱線上方には、耐熱電絶縁片を覆蓋することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項8】
前記耐熱電絶縁片及び/或いは該別の耐熱電絶縁片はテフロン(登録商標)材質であることを特徴とする請求項7記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項9】
前記少なくとも2本の電熱線下方にはさらに別の耐熱電絶縁片を敷設することを特徴とする請求項7記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項10】
前記耐熱電絶縁片及び/或いは該別の耐熱電絶縁片はテフロン(登録商標)材質であることを特徴とする請求項9記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項11】
前記左導電固定部品と該右導電固定部品は弾力片で、しかも該左側部と該右側部は共に通孔を備え、該各弾力片は共に拡張し、対応する該各通孔中に固定することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項12】
前記中間突出部は該少なくとも2本の電熱線に対応する定位刻槽に陥没設置し、これにより該少なくとも2本の電熱線は定位されることを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項13】
前記シーリング機電熱台の構造はさらに圧縮バネを含み、該耐熱絶縁基部の底部に設置することを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。
【請求項14】
前記耐熱絶縁基部はセラミック材質であることを特徴とする請求項1記載のシーリング機電熱台の構造。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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