説明

ステロイド節約剤およびそれを使用する方法

本発明は、一般的に、必要とする患者に免疫グロブリンのステロイド節約有効量を投与することを含む炎症性腸疾患(IBD)、喘息、クローン病(CD)、多発性硬化症(MS)、慢性関節リウマチ(RA)、移植片対宿主病(GVHD)、宿主対移植片病および種々の脊椎関節症を治療のための薬剤の使用に関する。本発明はまた、一般的に、これらの状態の治療のための併用療法に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
炎症性腸疾患、喘息、多発性硬化症、慢性関節リウマチ、移植片対宿主病、宿主対移植片病、脊椎関節症およびその組合せからなる群から選択される疾患を有する対象におけるステロイド療法に対する必要性を減少および/または排除するために、ステロイド節約剤を使って前記対象を治療するための薬剤を調製するステロイド節約剤の使用方法であって、
ステロイドの節約に有効な量となるだけの前記薬剤を前記対象に投与する工程を含むことを特徴とするステロイド節約剤の使用方法。
【請求項2】
前記対象がヒトであることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項3】
前記ステロイド節約剤がモノクローナル抗体またはモノクローナル抗体の免疫学的に活性なフラグメントであることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項4】
前記モノクローナル抗体がキメラ抗体、ヒト抗体、遺伝子工学的に処理された抗体または二重特異性抗体であることを特徴とする請求項3に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項5】
前記抗体またはその免疫学的に活性なフラグメントがαβインテグリンに結合していることを特徴とする請求項4に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項6】
前記抗体またはその免疫学的に活性なフラグメントがαβインテグリンに結合していることを特徴とする請求項4に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項7】
前記抗体がヒト化抗体またはその免疫学的に活性なフラグメントであることを特徴とする請求項5に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項8】
前記ヒト化抗体がナタリズマブまたはその免疫学的に活性なフラグメントであることを特徴とする請求項7に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項9】
前記ナタリズマブをそれを必要とする前記対象に非経口的に投与することを特徴とする請求項8に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項10】
前記薬剤がそれを必要とする前記対象に長期的に投与されることを特徴とする請求項8に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項11】
前記非経口の投与により、前記対象におけるナタリズマブの有効血中濃度が少なくとも約1ng/mLとなることを特徴とする請求項9に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項12】
ナタリズマブの有効血中濃度が前記対象において約1ng/mLであることを特徴とする請求項9に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項13】
前記薬剤を前記対象に長期に投与することを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項14】
前記薬剤の前記長期の投与が少なくとも1年間の期間にわたり週1回または月1回であることを特徴とする請求項13に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項15】
前記疾患が炎症性腸疾患であり、前記ステロイド節約剤がα−免疫グロブリンまたはαリガンドに対する免疫グロブリンであり、
前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にするのに有効な量の前記薬剤が投与されることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項16】
前記炎症性腸疾患がクローン病または潰瘍性大腸炎であることを特徴とする請求項15に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項17】
前記抗α免疫グロブリンを約2mg/kg〜約8mg/kgの量で前記対象に投与することを特徴とする請求項15に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項18】
前記対象がステロイドに対して不応性、不耐性または依存性であることを特徴とする請求項15に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項19】
前記対象が必要とするステロイドの治療に有効な量は、前記薬剤の投与がない場合に必要とされる量より少ないことを特徴とする請求項18に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項20】
前記対象が、
a)免疫抑制剤による治療に対して無応答性または不耐性である患者、
b)ステロイドによる治療に対して無応答性、不耐性または依存性である患者、
または、
c)a)およびb)の組合せである患者、であることを特徴とする請求項18に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項21】
ステロイドの節約に有効な量の抗αインテグリン免疫グロブリンまたはαインテグリンリガンドに対する免疫グロブリンと、
(i)ステロイドでない免疫抑制剤と、(ii)抗TNF組成物と、(iii)5−ASA組成物と、(iv)(i)から(iii)の組合せと、からなる群から選択される第2の薬剤と、
を含むことを特徴とする炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項22】
治療上有効な量の第2のステロイド節約剤をさらに含むことを特徴とする請求項21に記載の炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項23】
前記抗α免疫グロブリンが、抗αβインテグリン抗体であることを特徴とする請求項21に記載の炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項24】
前記抗α免疫グロブリンが、ナタリズマブであることを特徴とする請求項21に記載の炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項25】
前記免疫抑制剤が、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、メトトレキサートおよびミコフェノレートからなる群から選択されることを特徴とする請求項21に記載の炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項26】
前記抗TNF組成物が、インフリキシマブであることを特徴とする請求項21に記載の炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項27】
前記5−ASA剤が、スルファサラジン、メサラジンおよびオサラジンからなる群から選択されることを特徴とする請求項21に記載の炎症性腸疾患の治療のための併用療法。
【請求項28】
前記疾患が、多発性硬化症であり、前記ステロイド節約剤がα−免疫グロブリンまたはαリガンドに対する免疫グロブリンであり、前記薬剤が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にする量で投与されることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項29】
前記治療量が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にするものであり、前記対象がステロイドに対して不応性、不耐性または依存性であることを特徴とする請求項28に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項30】
前記対象が必要とするステロイドの治療に有効な量は、前記薬剤の投与がない場合に必要とされる量より少ないことを特徴とする請求項29に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項31】
前記対象が、
a)免疫抑制剤による治療に対して無応答性または不耐性である患者、
b)ステロイドによる治療に対して無応答性、不耐性または依存性である患者、
あるいは、
c)a)およびb)の組合せである患者、であることを特徴とする請求項28に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項32】
ステロイドの節約に有効な量の抗αインテグリン免疫グロブリンまたはαインテグリンリガンドに対する免疫グロブリンと、
(i)ステロイドでない免疫抑制剤と、(ii)抗TNF組成物と、(iii)5−ASA組成物と、(iv)(i)から(iii)の組合せと、からなる群から選択される第2の薬剤と、
を含むことを特徴とする多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項33】
治療上有効な量の第2のステロイド節約剤を更に含むことを特徴とする請求項32に記載の多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項34】
前記抗α免疫グロブリンが、抗αβインテグリン抗体であることを特徴とする請求項32に記載の多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項35】
前記抗α免疫グロブリンが、ナタリズマブであることを特徴とする請求項32に記載の多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項36】
前記免疫抑制剤が、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、メトトレキサートおよびミコフェノレートからなる群から選択されることを特徴とする請求項32に記載の多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項37】
前記抗TNF組成物が、インフリキシマブであることを特徴とする請求項32に記載の多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項38】
前記5−ASA剤が、スルファサラジン、メサラジンおよびオサラジンからなる群から選択されることを特徴とする請求項32に記載の多発性硬化症の治療のための併用療法。
【請求項39】
前記疾患が、慢性関節リウマチであり、前記ステロイド節約剤がα−免疫グロブリンまたはαリガンドに対する免疫グロブリンであり、前記薬剤が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にするのに十分な量で投与されることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項40】
前記量が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にするものであり、前記対象がステロイドに対して不応性、不耐性または依存性であることを特徴とする請求項39に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項41】
前記対象が必要とするステロイドの治療に有効な量が、前記薬剤の投与がない場合に必要とされる量より少ないことを特徴とする請求項40に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項42】
前記対象が、
a)免疫抑制剤による治療に対して無応答性または不耐性である患者、
b)ステロイドによる治療に対して無応答性、不耐性または依存性である患者、
あるいは、
c)a)およびb)の組合せである患者、であることを特徴とする請求項39に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項43】
ステロイドの節約に有効な量の抗αインテグリン免疫グロブリンまたはαインテグリンリガンドに対する免疫グロブリンと、
(i)ステロイドでない免疫抑制剤と、(ii)抗TNF組成物と、(iii)5−ASA組成物と、(iv)(i)から(iii)の組合せと、からなる群から選択される第2の薬剤と、
を含むことを特徴とする慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項44】
治療上有効な量の第2のステロイド節約剤を更に含むことを特徴とする請求項43に記載の慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項45】
前記抗α免疫グロブリンが、抗αβインテグリン抗体であることを特徴とする請求項43に記載の慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項46】
前記抗α免疫グロブリンが、ナタリズマブであることを特徴とする請求項43に記載の慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項47】
前記免疫抑制剤が、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、メトトレキサートおよびミコフェノレートからなる群から選択されることを特徴とする請求項43に記載の慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項48】
前記抗TNF組成物がインフリキシマブであることを特徴とする請求項43に記載の慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項49】
前記5−ASA剤が、スルファサラジン、メサラジンおよびオサラジンからなる群から選択されることを特徴とする請求項43に記載の慢性関節リウマチの治療のための併用療法。
【請求項50】
前記疾患が、宿主対移植片病または移植片対宿主病であり、前記ステロイド節約剤がα−免疫グロブリンまたはαリガンドに対する免疫グロブリンであり、前記薬剤が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にする量で投与されることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項51】
前記量が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にするものであり、前記対象がステロイドに対して不応性、不耐性または依存性であることを特徴とする請求項50に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項52】
前記対象が必要とするステロイドの治療に有効な量が、前記薬剤の投与がない場合に必要とされる量より少ないことを特徴とする請求項51に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項53】
前記対象が、
a)免疫抑制剤による治療に対して無応答性または不耐性である患者、
b)ステロイドによる治療に対して無応答性、不耐性または依存性である患者、
あるいは、
c)a)およびb)の組合せである患者、であることを特徴とする請求項51に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項54】
ステロイドの節約に有効な量の抗αインテグリン免疫グロブリンまたはαインテグリンリガンドに対する免疫グロブリンと、
(i)ステロイドでない免疫抑制剤と、(ii)抗TNF組成物と、(iii)5−ASA組成物と、(iv)(i)から(iii)の組合せと、からなる群から選択される第2の薬剤と、
を含むことを特徴とする宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項55】
治療上有効な量の第2のステロイド節約剤を更に含むことを特徴とする請求項54に記載の宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項56】
前記抗α免疫グロブリンが、抗αβインテグリン抗体であることを特徴とする請求項54に記載の宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項57】
前記抗α免疫グロブリンが、ナタリズマブであることを特徴とする請求項54に記載の宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項58】
前記免疫抑制剤が、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、メトトレキサートおよびミコフェノレートからなる群から選択されることを特徴とする請求項54に記載の宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項59】
前記抗TNF組成物が、インフリキシマブであることを特徴とする請求項54に記載の宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項60】
前記5−ASA剤が、スルファサラジン、メサラジンおよびオサラジンからなる群から選択されることを特徴とする請求項54に記載の宿主対移植片病または移植片対宿主病の治療のための併用療法。
【請求項61】
前記疾患が喘息であり、前記ステロイド節約剤がα−免疫グロブリンまたはαリガンドに対する免疫グロブリンであり、前記薬剤が対象のステロイド療法を漸減することを可能にする量で投与されることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項62】
前記量が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にするものであり、前記対象がステロイドに対して不応性、不耐性または依存性であることを特徴とする請求項61に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項63】
前記対象が必要とするステロイドの治療に有効な量は、前記薬剤の投与がない場合に必要とされる量より少ないことを特徴とする請求項62に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項64】
前記対象が、
a)免疫抑制剤による治療に対して無応答性または不耐性である患者、
b)ステロイドによる治療に対して無応答性、不耐性または依存性である患者、
あるいは、
c)a)およびb)の組合せである患者、であることを特徴とする請求項61に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項65】
ステロイドの節約に有効な量の抗αインテグリン免疫グロブリンまたはαインテグリンリガンドに対する免疫グロブリンと、
(i)ステロイドでない免疫抑制剤と、(ii)抗TNF組成物と、(iii)5−ASA組成物と、(iv)(i)から(iii)の組合せと、からなる群から選択される第2の薬剤と、
を含むことを特徴とする喘息の治療のための併用療法。
【請求項66】
治療上有効な量の第2のステロイド節約剤を更に含むことを特徴とする請求項65に記載の喘息の治療のための併用療法。
【請求項67】
前記抗α免疫グロブリンが、抗αβインテグリン抗体であることを特徴とする請求項65に記載の喘息の治療のための併用療法。
【請求項68】
前記抗α免疫グロブリンが、ナタリズマブであることを特徴とする請求項65に記載の喘息の治療のための併用療法。
【請求項69】
前記免疫抑制剤が、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、メトトレキサートおよびミコフェノレートからなる群から選択されることを特徴とする請求項65に記載の喘息の治療のための併用療法。
【請求項70】
前記抗TNF組成物が、インフリキシマブであることを特徴とする請求項65に記載の喘息の治療のための併用療法。
【請求項71】
前記5−ASA剤が、スルファサラジン、メサラジンおよびオサラジンからなる群から選択されることを特徴とする請求項65に記載の喘息の治療のための併用療法。
【請求項72】
前記疾患が、脊椎関節症であり、前記ステロイド節約剤がα−免疫グロブリンまたはαリガンドに対する免疫グロブリンであり、前記薬剤が前記対象のステロイド療法を漸減することを可能にする量で投与されることを特徴とする請求項1に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項73】
前記脊椎関節症が、強直性脊椎炎、乾癬性関節炎、ライター症候群、炎症性腸疾患の脊椎炎、未分化脊椎関節症および若年性脊椎関節症からなる群から選択されることを特徴とする請求項72に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項74】
前記対象がステロイドに対して不応性、不耐性または依存性であることを特徴とする請求項73に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項75】
前記対象が必要とするステロイドの治療に有効な量は、前記薬剤の投与がない場合に必要とされる量より少ないことを特徴とする請求項74に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項76】
前記対象が、
a)免疫抑制剤による治療に対して無応答性または不耐性である患者、
b)ステロイドによる治療に対して無応答性、不耐性または依存性である患者、
あるいは、
c)a)およびb)の組合せである患者、であることを特徴とする請求項73に記載のステロイド節約剤の使用方法。
【請求項77】
ステロイドの節約に有効な量の抗αインテグリン免疫グロブリンまたはαインテグリンリガンドに対する免疫グロブリンと、
(i)ステロイドでない免疫抑制剤と、(ii)抗TNF組成物と、(iii)5−ASA組成物と、(iv)(i)から(iii)の組合せと、からなる群から選択される第2の薬剤と、
を含むことを特徴とする脊椎関節症の治療のための併用療法。
【請求項78】
治療上有効な量の第2のステロイド節約剤を更に含むことを特徴とする請求項77に記載の脊椎関節症の治療のための併用療法。
【請求項79】
前記抗α免疫グロブリンが、抗αβインテグリン抗体であることを特徴とする請求項77に記載の脊椎関節症の治療のための併用療法。
【請求項80】
前記抗α免疫グロブリンが、ナタリズマブであることを特徴とする請求項77に記載の脊椎関節症の治療のための併用療法。
【請求項81】
前記免疫抑制剤が、アザチオプリン、6−メルカプトプリン、メトトレキサートおよびミコフェノレートからなる群から選択されることを特徴とする請求項77に記載の脊椎関節症の治療のための併用療法。
【請求項82】
前記抗TNF組成物が、インフリキシマブであることを特徴とする請求項77に記載の脊椎関節症の治療のための併用療法。
【請求項83】
前記5−ASA剤が、スルファサラジン、メサラジンおよびオサラジンからなる群から選択されることを特徴とする請求項77に記載の脊椎関節症の治療のための併用療法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公表番号】特表2007−531761(P2007−531761A)
【公表日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−506536(P2007−506536)
【出願日】平成17年3月30日(2005.3.30)
【国際出願番号】PCT/US2005/010848
【国際公開番号】WO2005/099776
【国際公開日】平成17年10月27日(2005.10.27)
【出願人】(399013971)エラン ファーマシューティカルズ,インコーポレイテッド (75)
【Fターム(参考)】