説明

ターボ機械シール組立体

【課題】ターボ機械シール組立体を提供する。
【解決手段】本ターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)は、第1の部材及び第2の部材によって画成されるチャネル(38,40)を通って流れる流体の流れを阻止するように構成されかつ配置された複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)を含む。複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)の少なくとも1つは、チャネル(38,40)に流体再循環ゾーンを形成するように構成されかつ配置されたパドル要素(124,144,154,160,187,188,189,234)を含む。流体再循環ゾーンは、チャネル(38,40)を通る流体の流れをさらに阻止する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本明細書に開示した主題は、ターボ機械の技術に関し、より具体的には、ターボ機械において流体流れを阻止するシール組立体に関する。
【背景技術】
【0002】
一般的なガスターボ機械では、燃焼器は、圧縮機セクションからの加圧空気の供給及び燃料の供給を受ける。加圧空気及び燃料は、混合されて可燃空気/燃料混合気を形成する。空気/燃料混合気は次に、点火されかつ燃焼されて高温ガスを形成し、この高温ガスは、タービンセクションに導かれる。高温ガスによる熱エネルギーは、タービンセクション内で機械的回転エネルギーに変換される。
【0003】
高温ガスは、燃焼器から遷移ダクトつまりトランジションピースを通ってタービンセクション内に流れる。一般的に、圧縮機から冷却空気を送給する空気ダクトが、トランジションピースを囲んでいる。内側表面が適切にシールされていない場合には、高温ガスが、タービンセクションを迂回しかつ空気ダクト内に流入する可能性がある。この迂回又は漏洩流れは、如何なる仕事も産生せず、従ってターボ機械における内部損失を意味する。漏洩流れは一般的に、可変速度で移動又は回転する隣接する表面間を流れる。時間の経過と共に、可変速度表面間の間隙は、内部摩擦、固体粒子侵食、異物損傷(FOD)及び同様のものにより増大する可能性がある。現在では、多くのターボ機械が、可変速度表面間にラビリンスシールを採用して、漏洩流れを制限している。ラビリンスシールは、高温ガスが空気ダクトの冷却空気流れ内に流入するのを大幅に制限する複数バリヤを形成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】米国特許第3519277号明細書
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の1つの態様によると、ターボ機械シール組立体は、第1の部材及び第2の部材によって画成されるチャネルを通って流れる流体の流れを阻止するように構成されかつ配置された複数のシールストリップを含む。複数のシールストリップの少なくとも1つは、チャネルに流体再循環ゾーンを形成するように構成されかつ配置されたパドル要素を含む。流体再循環ゾーンは、チャネルを通る流体の流れをさらに阻止する。
【0006】
本発明の別の態様によると、ターボ機械は、第1の部材と、第1の部材に近接して配置された第2の部材と、第1の部材と第2の部材の間に延在しかつ該第1の部材及び第2の部材によって画成されるチャネルと、チャネル内で第1の部材及び第2の部材の1つに取付けられたシール組立体とを含む。シール組立体は、第1の部材及び第2の部材の他方に向けて延在する複数のシールストリップを含む。複数のシールストリップは、チャネルを通って流れる流体の流れを阻止する。複数のシールストリップの少なくとも1つは、チャネルに流体再循環ゾーンを形成するように構成されかつ配置されたパドル要素を含む。流体再循環ゾーンは、チャネルを通る流体の流れをさらに阻止する。
【0007】
これらの及びその他の利点並びに特徴は、図面と関連させて行った以下の説明から一層明らかになるであろう。
【0008】
本発明と見なされる主題は、本明細書と共に提出した特許請求の範囲において具体的に指摘しかつ明確に特許請求している。本発明の前述の及びその他の特徴並びに利点は、添付図面と関連させて行った以下の説明から明らかである。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】例示的な実施形態による、パドル要素を有するシール組立体を備えたターボ機械の部分断面側面図。
【図2】図1のシール組立体の部分下部左側斜視図。
【図3】図2のシール組立体の正面図。
【図4】図2のシール組立体のパドル要素の斜視図。
【図5】例示的な実施形態の別の態様による、パドル要素の斜視図。
【図6】例示的な実施形態のさらに別の態様による、パドル要素の斜視図。
【図7】例示的な実施形態のさらに別の態様による、パドル要素の斜視図。
【図8】例示的な実施形態の別の態様による、シール組立体の正面図。
【図9】例示的な実施形態による、未加工シールストリップの平面図。
【図10】減肉ゾーンを形成した後における、図9のシールストリップの平面図。
【図11】テール部分に屈曲させた減肉ゾーンを示す、図10のシールストリップの平面図。
【図12】曲線形状に形成した、図11のシールストリップの側面図。
【図13】減少した厚さを有する先端部分を形成した後における、図12のシールストリップの側面図。
【図14】上流表面内に形成した複数のパドル要素を示す、図13のシールストリップの側面図。
【発明を実施するための形態】
【0010】
詳細な説明では、図面を参照しながら実施例によって、本開示の実施形態をその利点及び特徴と共に説明する。
【0011】
本出願で使用する用語「軸方向の」及び「軸方向に」というのは、ターボ機械の中心長手方向軸線にほぼ平行に延在する方向及び配向を意味する。本出願で使用する用語「半径方向の」及び「半径方向に」というのは、ターボ機械の中心長手方向軸線に対してほぼ直交するように延在する方向及び配向を意味する。本出願で使用する用語「上流方向」及び「下流方向」というのは、ターボ機械の中心長手方向軸線に関する軸流方向に対しての方向及び配向を意味する。
【0012】
図1を参照すると、例示的な実施形態によるターボ機械をその全体を符号2で示している。ターボ機械2は、燃焼器の環状アレイ(図示せず)から高温燃焼ガスを受けるタービンセクション10を含む。高温燃焼ガスは、トランジションピース12を通って流れかつ高温ガス通路14に沿って幾つかのタービン段(別個には符号付けせず)に向けて流れる。各タービン段は、複数の円周方向に間隔を置いて配置されたブレードとノズルの環状アレイを形成した複数の円周方向に間隔を置いて配置されたステータベーンとを含む。この図示した例示的な実施形態では、タービンセクション10の第一段は、第一段タービンロータ18上に取付けられた、その1つを符号16で示す複数の円周方向に間隔を置いて配置されたブレードと、その1つを符号20で示す複数の円周方向に間隔を置いて配置されたステータベーンとを含む。同様に、タービンセクション10の第二段は、第二段タービンロータ24上に取付けられた、その1つを符号22で示す複数の円周方向に間隔を置いて配置されたブレードと、その1つを符号26で示す複数の円周方向に間隔を置いて配置されたステータベーンとを含む。タービンセクション10はまた、第三段タービンロータ30上に取付けられた、その1つを符号28で示す複数の円周方向に間隔を置いて配置されたブレードと、その1つを符号32で示す複数の円周方向に間隔を置いて配置されたステータベーンとを有する第三段を含むものとして図示している。
【0013】
ここで、タービンセクション10内に存在する段の数は変更することができることを理解されたい。タービンセクション10はまた、第一、第二及び第三段タービンロータ18、24及び30間に回転可能に取付けられた、その2つを符号34及び36で示す複数のスペーサを含む。スペーサ34及び36は、タービンケーシング部材27及び33に対して間隔を置いた関係で配置されて、それぞれチャネル38及び40を形成する。最後に、圧縮機吐出空気は、第一タービン段の半径方向内側に配置された領域44内に位置して、領域44内の空気が高温ガス通路に沿って流れている高温ガスの圧力よりも高い圧力になっていることを理解されたい。ここで、上記の構造は、明瞭にするために示したものであることを理解されたい。この例示的な実施形態は、それぞれチャネル38及び40内に配置されたシール組立体60及び62に関するものである。シール組立体60及び62は、高温ガス通路14(より高圧)から領域44(より低圧)に流れる流体流れを阻止するラビリンスシールを構成する。タービン段を迂回しかつ高温ガス通路14から流れる流体流れは、ターボ機械2の全体効率に悪影響を与える。
【0014】
各シール組立体60、62は、同様に形成されるので、シール組立体62は相当する(類似する)構造を備えているとの理解の下で、シール組立体60を説明するのに図2及び図3を参照する。例示的な実施形態によると、シール組立体60は、スペーサ34の表面74に取付けられる。シール組立体60は、スペーサ34内に形成された相当する複数のグルーブ86〜89内に取付けられた複数のシールストリップ80〜83を含む。シールストリップ80〜83は、相当する長さのコーキングワイヤ94〜97によってグルーブ86〜89内に保持される。シールストリップ81は、中間部分108により第2の又は片持ち端部107まで延在する第1の又はテール端部106を有する本体104を含む。この構成では、第2の端部107は、タービンケーシング部材27内に形成された表面110を有する陥凹領域109内に延在する。中間部分108により第1の端部106から延在する第1の厚さと第2の端部107に先端部分114を形成した第2の又は減肉ゾーン113とを有する本体104が形成される。本体104はまた、チャネル38内の流体流れに直接露出した上流表面115と下流表面117とを含むものとして図示している。以下でより十分に詳述するように、上流表面115にはパドル要素124が設けられる。ここで、残りのシールストリップ80及び82〜83は、同様の構造を備えていることを理解されたい。しかしながら、第1の長さより小さい第2の長さを有するストリップ80及び82のような選択シールストリップが形成される。第2の長さの場合には、シールストリップ82がタービンケーシング27の表面128に向けて延在する。この構成では、シール組立体60は、ラビリンスシール、又はチャネル38を通るコンボリュート流れ通路を構成したシールを形成する。ここで、パドル要素124は、上流表面115上に示しているが、下流表面117上に或いは上流表面115及び下流表面117の両方上に配置することができる。
【0015】
図4に最もよく示しているように、第1の表面140及び対向する第2の表面141を備えた矩形断面を有するパドル要素124が形成される。第1及び第2の表面140及び141は、チャネル38内にほぼ垂直な空気流を形成する。より具体的には、第1及び第2の表面140及び141は、流体流れをチャネル38に対してほぼ垂直である方向にシールストリップ80〜83の上流表面上に衝突するように導く。つまり、パドル要素124は、流体流れを先端部分114並びに表面110及び128間に形成されたギャップ(別個には符号付けせず)に向けて案内して流体再循環ゾーンを形成する。流体再循環ゾーンの方向及び位置により、チャネル38内に流れる流体流れに対してバリヤが形成されてシール組立体60の流れ阻止特性が強化される。ここで、シール組立体60は、多様な断面を有するパドル要素を含むことができることを理解されたい。例えば、シール組立体60は、ほぼ三角形断面を有する、図5に符号144で示すようなパドル要素を含むことができる。パドル要素144は、ほぼ垂直な空気流をより広い角度で案内するように外向きにテーパした第1及び第2の表面146及び147を含む。シール組立体60はまた、図6に符号154で示すようなパドル要素を含むことができる。パドル要素154は、連続した外側曲線表面156を有する曲線断面を含む。シール組立体60はまた、図7に符号160で示すようなパドル要素を含むことができる。パドル要素160は、翼形部を形成した第1及び第2の表面164及び165を有する曲線輪郭162を含む。パドル要素の数、タイプ、形状及び位置は、様々な設計要件/パラメータに応じて様々なシール組立体間のみならず特定のシール組立体内のシールストリップ間でも変更することができることを理解されたい。
【0016】
次に、別の例示的な実施形態によるシール組立体181を説明するのに図8を参照する。シール組立体181は、その各々がほぼ同様の長さを有する複数のシールストリップ183〜185を含む。各シールストリップ183〜185は、相当するパドル要素187〜189を含む。この図示した例示的な実施形態では、タービンケーシング部材27は、相当する複数の陥凹領域197〜199を形成した複数の突出部194〜196を含む。加えて、タービンケーシング部材27の表面128には、アブレイダブル皮膜(別個には符号付けせず)が設けられる。この構成では、各シールストリップ183〜185の先端部分(別個には符号付けせず)は、アブレイダブル皮膜内にグルーブ(図示せず)を摩擦切込みしてチャネル38内のあらゆるギャップをさらに減少させる。パドル要素187〜189と組合せてアブレイダブル皮膜を使用することにより、チャネル38を通る流体流れの通過がさらに阻止される。
【0017】
次に、この例示的な実施形態による、シールストリップ200を形成する方法を説明するのに図9〜図14を参照する。第2の端部208まで延在する第1の端部206を備えた本体204を有する未加工シールストリップが、図9に示すような加工のために準備される。本体204は、シールストリップの上流表面210及び下流表面212を配向させるように配置される。ここで、第1の端部206に近接した本体204の一部分218が、図10に示すような減肉ゾーン220を形成するように除去される。図11は、テール領域222内に形成された減肉ゾーン220を示している。ここで、材料のタイプにより、テール領域222を形成するのに先立って減肉ゾーン220を形成する必要性が決定されることを理解されたい。テール領域222を形成した後に本体204は、例えば図12に示すようなスペーサ34の輪郭に相当する曲線形状に形成される。形成されると、本体204から付加的な材料が除去されて図13に示すような先端部分225が第2の端部208に形成される。最後に、上流表面210内の、その1つを符号228で示す複数の領域から更なる材料が除去されて、その1つを符号234で示す複数のパドル要素が形成される。
【0018】
ここで、この例示的な実施形態により、可動表面間でターボ機械内の流体流れを阻止するように構成されたシール組立体が得られることを理解されたい。シール組立体は、1つ又はそれ以上のシールストリップに直交流又は再循環ゾーンを形成することによって流体流れを阻止する。再循環ゾーンは、シールストリップの先端部分にバリヤを形成して、流体流れをさらに阻止する。また、この例示的な実施形態によるシール組立体は、スペーサ(固定部材)及びベーン(移動部材)間に配置された状態で示しているが、可変速度表面間の位置に据付けることができることを理解されたい。さらに、この例示的な実施形態によるシール組立体はまた、例えば互いに対して可変速度で移動する表面間でパッキンシールとして動作するものとして示しているが、平行移動するように移動可能である表面、固定部材に対して移動可能である表面又はほぼ同様の速度で回転する表面を含む様々なその他の移動可能表面間の流れを阻止するために使用することができる。つまり、シール組立体は、ブレードシール及び段間シールとして使用することを含む多様な位置に据付けることができる。さらに、シール組立体は、ガスターボ機械及び蒸気ターボ機械を含む広範囲のターボ機械モデル内に据付けることができることを理解されたい。
【0019】
限られた数の実施形態に関してのみ本発明を詳細に説明してきたが、本発明がそのような開示した実施形態に限定されるものではないことは、容易に理解される筈である。むしろ、本発明は、これまで説明していないが本発明の技術思想及び技術的範囲に相応するあらゆる数の変形、変更、置換え又は均等な構成を組込むように改良することができる。さらに、本発明の様々な実施形態について説明してきたが、本発明の態様は説明した実施形態の一部のみを含むことができることを理解されたい。従って、本発明は、上記の説明によって限定されるものと見なすべきではなく、本発明は、特許請求の範囲の技術的範囲によってのみ限定される。
【符号の説明】
【0020】
2 ターボ機械
10 タービンセクション
12 トランジションピース
16 第一段ブレード
18 第一段ローラホイール
20 第一段ベーン
21、27、33 タービンケーシング部材
22 第二段ブレード
24 ローラホイール
26 第二段ベーン
28 第三段ブレード
30 第三段ローラホイール
32 第三段ベーン
34,36 スペーサ
38,40 チャネル
43,228 圧縮機吐出領域
60,62,181 シール組立体
74 表面(スペーサの)
80,81,82,83,183,184,185,200 シールストリップ
86,87,88,89 グルーブ
94,95,96,97 コーキングワイヤ
104,204 本体
106 第1の/テール端部
107 第2の/片持ち端部
108 中間部分
109,197,198,199 陥凹領域
110,128 表面(陥凹領域の)
111 第1の厚さ
113,220 減肉ゾーン
114,225 先端部分
115,210 上流表面
117,212 下流表面
124,144,154,160,187,188,189,234 パドル要素
140,146,164 第1の表面(パドル要素の)
141,147,165 第2の表面(パドル要素の)
156、162 曲線表面
166 翼形部
194,195,196 突出部
206 第1の端部
208 第2の端部
218 部分(本体の)
222,226 テール領域

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)であって、当該シール組立体が、第1の部材及び第2の部材によって画成されるチャネル(38,40)を通って流れる流体の流れを阻止するように構成されかつ配置された複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)を含んでいて、前記複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)の少なくとも1つが、前記チャネル(38,40)に流体再循環ゾーンを形成するように構成されかつ配置されたパドル要素(124,144,154,160,187,188,189,234)を含んでおり、前記流体再循環ゾーンが、前記チャネル(38,40)を通る前記流体の流れを阻止する、ターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項2】
前記複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)の少なくとも1つが、第1の厚さ(111)を有する本体(104,204)により第2の端部(208)まで延在する第1の端部(206)を有し、前記本体(104,204)が、上流表面(115,210)及び下流表面(117,212)を含み、前記パドル要素(124,144,154,160,187,188,189,234)が、前記上流表面(115,210)及び下流表面(117,212)の少なくとも1つ上に配置される、請求項1記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項3】
前記複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)の1つの第2の端部(208)部分(218)が、前記第1の厚さ(111)よりも薄い第2の厚さをなす減肉ゾーン(113,220)を含む、請求項2記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項4】
前記パドル要素(124,144,154,160,187,188,189,234)が、前記複数のシールストリップ(80,81,82,83,183,184,185,200)の1つの第2の端部(208)部分(218)から間隔を置いて配置される、請求項2記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項5】
前記パドル要素(124,144,154,160,187,188,189,234)が、矩形断面を含む、請求項1記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項6】
前記パドル要素(124,144,154,160,187,188,189,234)が曲線(156、162)断面を含む、請求項1記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項7】
前記曲線(156、162)断面が翼形部(166)を形成する、請求項6記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項8】
前記第1の部材が、固定部材であり、また前記第2の部材が、可動部材である、請求項1記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。
【請求項9】
前記可動部材が回転部材である、請求項8記載のターボ機械(2)シール組立体(60,62,181)。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−87928(P2012−87928A)
【公開日】平成24年5月10日(2012.5.10)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−225402(P2011−225402)
【出願日】平成23年10月13日(2011.10.13)
【出願人】(390041542)ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ (6,332)
【Fターム(参考)】