説明

チアゾリジン化合物およびその使用方法

本発明は、チアゾール化合物;有効用量のチアゾール化合物を含む組成物;および、その必要がある哺乳動物に、有効用量のチアゾール化合物を投与する工程を包含する、関節障害、骨関節炎、癌、関節リウマチ、喘息、慢性閉塞性肺疾患、アテローム性動脈硬化症、加齢性黄斑変性症、心筋梗塞、角膜潰瘍、眼表面疾患、肝炎、大動脈瘤、腱炎、中枢神経系障害、異常創傷治癒、血管形成、再狭窄、肝硬変、多発性硬化症、糸球体腎炎、移植片対宿主病、糖尿病、炎症性腸疾患、ショック、椎間板変性、脳卒中、骨減少症、または歯周病などのメタロプロテイナーゼ関連障害を治療または予防するための方法に関する。



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【特許請求の範囲】
【請求項1】
化学式:
【化21】

(式中、
Xは−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH−、または−(CH−SO−であり;
mは0または1であり;
各Yは−C(R)−であり;
は−アリールまたは−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環であり、−アリールまたは−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環基は置換されていないかまたは1つ以上のR基で置換され;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)
各Rは、独立して、−H、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)であり;および
各Rは、独立して、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)である)
を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項2】
化学式:
【化22】

(式中、
は−CH−、−(CH−C(O)−、−(CH−C(O)NR−、−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH−、または−(CH−SO−であり;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
各Yは、独立して、−C(R)−または−N−であり、少なくとも1つのYの存在は−N−であり;
は−アリールまたは−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環であり、−アリールまたは−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環基は置換されていないかまたは1つ以上のR基で置換され;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)
各Rは、独立して、−H、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)であり;および
各Rは、独立して、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)である)
を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項3】
化学式:
【化23】

(式中、
は−CH−、−(CH−C(O)−、−(CH−C(O)NR−、−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH−、または−(CH−SO−であり;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
各Yは、独立して、−C(R)−または−N−であり;
は−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環であり、これは、置換されていないかまたは1つ以上のR基で置換され;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)
各Rは、独立して、−H、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)であり;および
各Rは、独立して、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)である)
を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項4】
化学式:
【化24】

(式中、
は−CH−、−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH−、−(CH−C(O)NR−、または−(CH−SO−であり;
各Yは、独立して、−C(R)−または−N−であり;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル);そして
各Rは、独立して、−H、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)であり;
そして、化学式(IV)に描かれている−OCHは、それが結合されているフェニル環上のパラ位またはオルト位またはメタ位を占める)
を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項5】
化学式:
【化25】

(式中、
は−CH−、−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH−、または−(CH−SO−であり;
各Yは、独立して、−C(R)−または−N−であり;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
各Rは、独立して、−H、−C−Cアルキル、または−ハロであり;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル);但し、nが0である場合、Rは−Hでないという条件であり;そして
各Rは、独立して、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)である)
を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項6】
化学式:
【化26】

(式中、
は−CH−、−C(O)−、−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH、または−(CH−SO−であり;
各Yは、独立して、−C(R)−または−N−であり;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
各Rは、独立して、−H、−C−Cアルキル、−O−C−Cアルキル、または−ハロであり;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル);そして
各Rは、独立して、−H、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)であり、
ここで:
nが0でありかつRが−H、メチル、エチル、ブチル、ペンチル、または置換されていないかもしくはモノ−もしくはジ置換−(C−Cアルキル)−アリールである場合に、すべてのRおよびすべてのRは同時にHではなく;
nが0であり、まさに1つのR基がブロモ、イソプロピル、エチル、またはメチルであり、他のR基が−Hである場合に、RおよびRは同時に−Hではなく;
すべてのRおよびR基が−Hでありかつnが0である場合に、Rはナフチル、メチル、ブチル、またはペンチルではなく;
nが0であり、まさに1つのR基がメチルである一方他のR基が−Hであり、そしてすべてのR基が−Hであるか、またはまさに1つのR基がメチルもしくはエチルである一方他のR基が−Hである場合に、Rは−Hまたはメチルではなく;
(X)が−CH−でありかつすべてのRおよびR基が−Hであるか、またはまさに1つのR基がメチルであり、かつ他のR基およびR基が−Hである場合に、Rは、まさに1つの−ハロもしくは1つの−NO基で置換されたナフチル、またはまさに1つの−ハロもしくは1つの−NO基で置換されたフェニルではなく;
まさに1つのR基がメチルであり、nが0であり、かつすべてのR基が−Hである場合に、Rは−H、メチル、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員非芳香族複素環)ではなく;
すべてのRが−Hであり、nが1であり、かつすべてのRが−Hであり、またはまさに1つのRが−O−(C−Cアルキル)でありかつ他方のR基が−Hである場合に、Xは−C(O)−ではなくかつRはプロピルまたはメチルではなく;
他の3つのR基が−Hであり、かつ各R基が−Hであり、またはパラ位におけるR基がメチルでありかつ他方のR基が−Hであり、そしてRが−Hである場合に、まさに1つのR基はメチル、エチル、またはイソプロピルではなく;ならびに
nが0でありかつRおよびすべてのR基が−Hである場合に、R基はまさに1つのメチルおよびまさに1つの−ハロを含まないか、またはR基は、インドリン環の6位および7位において、まさに2つのメチル基を含まない)
を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項7】
Yの各存在が−C(R)−である、請求項4に記載の化合物。
【請求項8】
Yの各存在が−CH−である、請求項4に記載の化合物。
【請求項9】
化学式(IV)に描かれる−OCHが、それが結合するフェニル環上のパラ位を占める、請求項4に記載の化合物。
【請求項10】
化学式(IV)に描かれる−OCHが、それが結合するフェニル環上のメタ位を占める、請求項4に記載の化合物。
【請求項11】
nが0であり、Rが−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルキニル、または−(C−Cアルキル)−アリールである、請求項4に記載の化合物。
【請求項12】
の少なくとも1つの存在が、−ハロ、−C−Cアルキル、または−NOである、請求項8に記載の化合物。
【請求項13】
Yの各存在が−C(R)−である、請求項5に記載の化合物。
【請求項14】
Yの各存在が−C(R)−である、請求項6に記載の化合物。
【請求項15】
Yの各存在が−CH−である、請求項14に記載の化合物。
【請求項16】
の各存在が−Hである、請求項14に記載の化合物。
【請求項17】
nが0であり、Rが、−アリール、−C−Cアルキル、または−(C−Cアルキル)−アリールである、請求項14に記載の化合物。
【請求項18】
の少なくとも1つの存在が、−C−Cアルキル、−CF、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−OCFである、請求項14に記載の化合物。
【請求項19】
以下:
5’−(4−メトキシフェニル)−5,7−ジメチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−1−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−ブロモ−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−メトキシ−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−1−プロプ−2−イン−1−イル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−1−[3−(トリフルオロメチル)フェニル]−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
エチル[5’−(4−メトキシフェニル)−2−オキソ−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−1(2H)−イル]アセテート;
1−ベンジル−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−[2−(ジメチルアミノ)エチル]−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
6−クロロ−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−クロロ−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
4−(4−ベンジルピペラジン−1−イル)−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−6−プロピル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−5−ニトロ−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
6−クロロ−5’−(4−メトキシフェニル)−7−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−7−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−6−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
7−メトキシ−5’−(4−メトキシフェニル)−6−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−エチル−5−フルオロ−5’−(4−メトキシフェニル)−6−(4−メチルピペラジン−1−イル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−ベンジル−5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−1−(2−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−1−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−(4−クロロフェニル)−5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−(3,4−ジクロロフェニル)−5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メトキシフェニル)−5−メチル−1−(3−ニトロフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−ベンジル−5’−(4−メトキシフェニル)−6−プロピル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−エチル−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−エチル−5’−(3−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−フェニル−5−(トリフルオロメトキシ)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−メチル−1−(2−メチルフェニル)−5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−ベンジル−5−メチル−5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン、
5,7−ジメチル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−メトキシ−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−(4−クロロベンゾイル)−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メチルフェニル)−6−プロピル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1,5’−ジフェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5,6−ジフルオロ−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
4,7−ジクロロ−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−アリル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−イソプロピル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−エチル−5’−(4−フルオロフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−tert−ブチルフェニル)−5−エチル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−ブチリル−5−エチル−5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;または
1−ブチリル−5−エチル−5’−(4−メトキシフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
である化合物、またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物。
【請求項20】
請求項1〜19のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物、および生理学的に受容可能なビヒクルを含む、薬学的組成物。
【請求項21】
有効用量の、請求項1〜20のいずれか1項に記載の化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物を投与する工程を包含する、その必要がある哺乳動物における障害を治療または予防する方法であって、該障害が、関節障害、骨関節炎、癌、関節リウマチ、喘息、慢性閉塞性肺疾患、アテローム性動脈硬化症、加齢性黄斑変性症、心筋梗塞、角膜潰瘍、眼表面疾患、肝炎、大動脈瘤、腱炎、中枢神経系障害、異常創傷治癒、血管形成、再狭窄、肝硬変、多発性硬化症、糸球体腎炎、移植片対宿主病、糖尿病、炎症性腸疾患、ショック、椎間板変性、脳卒中、骨減少症、または歯周病である、方法。
【請求項22】
有効用量の、化学式:
【化27】

を有する化合物またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物を投与する工程を含む、その必要がある哺乳動物における障害を治療または予防する方法であって、
式中、
は−CH−、−C(O)−、−(CH−C(O)O−、−(CH−C(O)NH、−(CHC(O)NR、または−(CH−SO−であり;
各Yは、独立して、−C(R)−または−N−であり;
mは0または1であり;
nは0または1であり;
各Rは、独立して、−H、−C−Cアルキル、−O−C−Cアルキル、またはハロであり;
は−H、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)であり、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−アリール、−(C−Cアルキル)−アリール、−5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環、または−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)基は置換されていないかまたは以下の基の1つ以上で置換され:−ハロ、−O−C−Cアルキル、−O−C−Cアルケニル、−O−C−Cアルキニル、−O−アリール、−O−(C−Cアルキル)−アリール、−O−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−O−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族または非芳香族複素環)、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル);そして
各Rは、独立して、−H、−ハロ、−OR、−CN、−C−Cアルキル、−C−Cアルケニル、−C−Cアルキニル、−CF、−OCF、−NO、−(C−Cアルキル)−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−CH−アリール、−(5もしくは6員芳香族もしくは非芳香族複素環)−C−Cアルキル、−NH、−NH(C−Cアルキル)、−N(C−Cアルキル)、−NHC(O)−(C−Cアルキル)、−NHC(O)NH(C−Cアルキル)、−SONH、−SONH(C−Cアルキル)、−SON(C−Cアルキル)、−NHSO(C−Cアルキル)、−C(O)O−(C−Cアルキル)、−C(O)NH(C−Cアルキル)、または−C(O)N(C−Cアルキル)であり、
該障害が、関節障害、骨関節炎、癌、関節リウマチ、喘息、慢性閉塞性肺疾患、アテローム性動脈硬化症、加齢性黄斑変性症、心筋梗塞、角膜潰瘍、眼表面疾患、肝炎、大動脈瘤、腱炎、中枢神経系障害、異常創傷治癒、血管形成、再狭窄、肝硬変、多発性硬化症、糸球体腎炎、移植片対宿主病、糖尿病、炎症性腸疾患、ショック、椎間板変性、脳卒中、骨減少症、または歯周病である、方法。
【請求項23】
前記化合物が、
5−エチル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−エチル−5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5−メチル−5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−メチル−5’−(4−メチルフェニル)−3’H−スピロ[インドール−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2(1H)−オン;
1−メチル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドリン−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2−オン;
5’−フェニル−3’H−スピロ[インドリン−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2−オン;
5−ブロモ−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドリン−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2−オン;
5−メチル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドリン−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2−オン;または
1−アセチル−5’−フェニル−3’H−スピロ[インドリン−3,2’−[1,3,4]チアジアゾール]−2−オン
またはその薬学的に受容可能な塩もしくは水和物である、請求項22に記載の方法。
【請求項24】
前記障害が骨関節炎である、請求項21〜23のいずれか1項に記載の方法。

【公表番号】特表2009−539857(P2009−539857A)
【公表日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−514400(P2009−514400)
【出願日】平成19年6月7日(2007.6.7)
【国際出願番号】PCT/US2007/013530
【国際公開番号】WO2007/146138
【国際公開日】平成19年12月21日(2007.12.21)
【出願人】(591011502)ワイス (573)
【氏名又は名称原語表記】Wyeth
【Fターム(参考)】