説明

ディスク搬送装置

【課題】 トラバースメカが昇降するタイプの装置において、挿入されたディスクの挙動を安定させることができ、装置を小型化、薄型化することができるディスク搬送装置を提供すること。
【解決手段】 ボトムケース110と、ボトムケース110に対して昇降自在に支持されたトラバースメカ120と、一の端部121に設けられ、挿入されたディスク101を案内するガイド機構130と、他の端部122に設けられ、挿入されたディスク101を保持するターンテーブル150とを備えるようにディスクドライブ100を構成する。ガイド機構130は、ガイドレバー131とガイドレバー131を付勢するスプリング132とを有し、付勢されたガイドレバー131が挿入されたディスク101の外周に当接することにより挿入されたディスク101を案内するようになっている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本願は、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)などのディスクを搬送するディスク搬送装置の技術分野に属する。
【背景技術】
【0002】
従来、この種のディスク搬送装置の一例として、ディスクが挿入される挿入口が形成された筐体と、筐体に対して昇降自在に支持されたトラバースメカとを備えるディスク搬送装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開2003−263855号公報(第12頁、第7図)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、上述した従来のディスク搬送装置は、挿入されたディスクを案内する機構が挿入口に設けられていないために、挿入されたディスクの挙動を安定させることが困難であるという事情があった。
【0004】
そこで、本願は、上述した事情を鑑みてなされたものであり、その課題の一例として、トラバースメカが昇降するタイプの装置において、挿入されたディスクの挙動を安定させることができ、装置を小型化、薄型化することができるディスク搬送装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した課題を解決するために、請求項1に記載のディスク搬送装置は、ディスクが挿入される挿入口が形成された筐体と、前記挿入口に沿って延在する一の端部と前記筐体の中心に位置する他の端部とを有し、前記筐体に対して昇降自在に支持された昇降機構と、前記一の端部に設けられ、前記挿入されたディスクを案内する案内機構と、前記他の端部に設けられ、前記挿入されたディスクを保持する保持機構とを備え、前記案内機構は、前記一の端部に対して移動可能に支持された第1の移動部材と前記第1の移動部材を付勢する第1の付勢部材とを有し、前記付勢された第1の移動部材が前記挿入されたディスクの外周に当接することにより前記挿入されたディスクを案内することを特徴とする構成を有している。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本願を実施するための最良の形態について、図面を用いて説明する。なお、以下説明する実施形態は、本願に係るディスク搬送装置を、例えば、スロットインタイプのディスクドライブに適用した場合の実施形態を示している。
【0007】
具体的には、本実施形態におけるディスクドライブは、外径が異なる各種ディスク、例えば、12cmディスクと8cmディスクとを搬送するように構成されている。
【0008】
まず、本実施形態におけるディスクドライブの構成について、図1から図8を用いて説明する。なお、図1(a)は、本実施形態におけるディスクドライブを示す平面図であり、図1(b)は、本実施形態におけるボトムケース及びトップケースを示す正面図であり、図2(a)は、本実施形態におけるトラバースメカを示す平面図であり、図2(b)は、本実施形態におけるトラバースメカを示す側面図であり、図2(c)は、本実施形態におけるトラバースメカを示す側面図であり、図3(a)は、本実施形態におけるディスクドライブを示す平面図であり、図3(b)は、本実施形態におけるトラバースメカを示す側面図であり、図4(a)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、図4(b)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、図5(a)は、本実施形態におけるガイド機構及びスイッチを示す平面図であり、図5(b)は、本実施形態におけるガイド機構及びスイッチを示す平面図であり、図6(a)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、図6(b)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、図7(a)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、図7(b)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、図8(a)は、本実施形態におけるボトムケース及びトップケースを示す正面図であり、図8(b)は、本実施形態におけるガイド機構を示す正面図である。
【0009】
本実施形態におけるディスクドライブ100は、図1及び図2に示すように、筐体の一例としてのボトムケース110及びトップケース111と、昇降機構の一例としてのトラバースメカ120と、案内機構の一例としてのガイド機構130と、補助機構の一例としてのガイド機構140と、保持機構の一例としてのターンテーブル150と、ディスクを搬送するための図示しない搬送機構と、ディスクを記録再生するためのピックアップ160と、検出手段の一例としてのスイッチ170と、判別手段の一例としてのCPU(Central Processing Unit)180とを備えている。
【0010】
ボトムケース110は、トラバースメカ120を収容する深底部112と、深底部112に並置された浅底部113とを有し、トップケース111によって閉塞されている。このように構成されたディスクドライブ100は、所謂、スリムタイプのディスクドライブであり、ボトムケース110とトップケース111との間には、図3に示すように、ディスク101が挿入される挿入口114が形成されている。
【0011】
トラバースメカ120は、挿入口114に沿って延在する一の端部121と、ボトムケース110の中心に位置する他の端部122とを有し、ボトムケース110に対して昇降自在に支持されている。具体的には、トラバースメカ120は、ビス、ブッシュなどによって構成された連結部材123を介してボトムケース110に連結され、連結部材123を支点にして、水平に位置する上昇位置(図2(b)参照)と所定角度αだけ傾斜する下降位置(図2(c)参照)とに回動するようになっている。
【0012】
ガイド機構130は、トラバースメカ120の一の端部121に設けられ、図3に示すように、挿入されたディスク101を案内するようになっている。具体的には、ガイド機構130は、トラバースメカ120の一の端部121に対して移動可能に支持された第1の移動部材の一例としてのガイドレバー131と、ガイドレバー131を内方に付勢する第1の付勢部材の一例としてのスプリング132とを有し、付勢されたガイドレバー131が挿入されたディスク101の外周に当接することにより挿入されたディスク101を案内するようになっている。
【0013】
ガイドレバー131は、挿入されたディスク101の外周に当接する先端の一例としてのピン133を有し、ピン133は、トラバースメカ120が上昇位置(図2(b)参照)に移動したときに、トラバースメカ120に対して所定角度αだけ傾斜するように、即ち、トラバースメカ120が下降位置(図2(c)参照)に移動したときに、挿入されたディスク101に対して直交するように設けられている。
【0014】
ガイド機構140は、挿入口114に沿って設けられ、図3に示すように、ガイド機構130の案内動作を補助するようになっている。具体的には、ガイド機構140は、ボトムケース110に対して移動可能に支持された第2の移動部材の一例としてのガイドレバー141と、ガイドレバー141を内方に付勢する第2の付勢部材の一例としてのスプリング132とを有し、付勢されたガイドレバー141が挿入されたディスク101の外周に当接することにより挿入されたディスク101を案内するようになっている。
【0015】
ガイドレバー141は、図4に示すように、ボトムケース110の深底部112に摺接する一の片部142と、ボトムケース110の浅底部113に摺接する他の片部143と、挿入されたディスク101の外周に当接する先端の一例としてのピン144とを有し、クランク状に形成されている。そして、ボトムケース110の深底部112及び浅底部113は、ガイドレバー141の移動方向に沿って設けられている。
【0016】
また、ガイド機構140は、ガイドレバー141のピン144を支持する支持部材の一例としてのスライダ145と、スライダ145を外方に付勢する第3の付勢部材の一例としてのスプリング146とを有し、付勢されたスライダ145は、ガイドレバー141のピン144がボトムケース110の深底部112に位置するとき(図4(a)参照)に、ガイドレバー141のピン144を下方から支持するとともに、ガイドレバー141のピン144が浅底部113に位置するとき(図4(b)参照)に、ガイドレバー141のピン144の下方から退避するようになっている。
【0017】
ターンテーブル150は、トラバースメカ120の他の端部122に設けられ、トラバースメカ120が上昇位置(図2(b)参照)に回動したときに、挿入されたディスク101の内周に係合することにより挿入されたディスク101を保持するようになっている。
【0018】
搬送機構は、レバー、ローラ、ギアなどの部材によって構成され、トラバースメカ120が下降位置(図2(c)参照)に回動したときに、挿入されたディスク101の外周に当接することにより挿入されたディスク101を搬送するようになっている。
【0019】
スイッチ170は、トラバースメカ120の一の端部121に設けられ、ガイドレバー131の位置を検出するようになっている。具体的には、ガイドレバー131は、挿入されたディスク101の外径に応じて左右方向に移動し、スイッチ170は、ガイドレバー131が挿入口114の左端に移動したとき(図5(a)参照)に、オンするとともに、ガイドレバー131が挿入口114の左端から移動したとき(図5(b)参照)に、オフするようになっている。
【0020】
CPU180は、ガイドレバー131の位置、即ち、スイッチ170のオン/オフに基づいて、挿入されたディスク101の外径、即ち、12cmディスクであるか8cmディスクであるかを判別するようになっている。そして、CPU180は、ディスクの判別結果に基づいて、ディスクの搬送動作を制御するようになっている。
【0021】
以上説明したように、本実施形態では、ディスクドライブ100は、ディスクが挿入される挿入口114が形成されたボトムケース110と、挿入口114に沿って延在する一の端部121とボトムケース110の中心に位置する他の端部122とを有し、ボトムケース110に対して昇降自在に支持されたトラバースメカ120と、一の端部121に設けられ、挿入されたディスク101を案内するガイド機構130と、他の端部122に設けられ、挿入されたディスク101を保持するターンテーブル150とを備え、ガイド機構130は、一の端部121に対して移動可能に支持されたガイドレバー131とガイドレバー131を付勢するスプリング132とを有し、付勢されたガイドレバー131が挿入されたディスク101の外周に当接することにより挿入されたディスク101を案内することを特徴とする構成を有している。
【0022】
この構成により、本実施形態では、挿入されたディスク101を案内するガイド機構130が、トラバースメカ120の一の端部121に設けられているので、トラバースメカ120が昇降するタイプの装置において、挿入されたディスクの挙動を安定させることができ、装置を小型化、薄型化することができる。
【0023】
また、本実施形態では、ディスクドライブ100は、一の端部121に設けられ、ガイドレバー131の位置を検出するスイッチ170と、検出された位置に基づいて挿入されたディスク101の外径を判別するCPU180とを更に備えることを特徴とする構成を有している。
【0024】
この構成により、本実施形態では、ガイドレバー131の位置を検出するスイッチ170が、トラバースメカ120の一の端部121に設けられているので、トラバースメカ120が昇降するタイプの装置において、挿入されたディスクの外径を判別することができ、外径が異なる各種ディスクを搬送することができる。
【0025】
また、本実施形態では、ガイドレバー131のピン133は、トラバースメカ120が下降位置に移動したときに挿入されたディスク101に対して直交することを特徴とする構成を有している。
【0026】
この構成により、本実施形態では、ガイドレバー131のピン133が、挿入されたディスク101に対して直交するので、挿入されたディスクを正確に案内することができる。
【0027】
また、本実施形態では、ディスクドライブ100は、挿入口114に沿って設けられ、ガイド機構130の案内動作を補助するガイド機構140を備え、ガイド機構140は、ボトムケース110に対して移動可能に支持されたガイドレバー141とガイドレバー141を付勢するスプリング132とを有し、付勢されたガイドレバー141が挿入されたディスク101の外周に当接することにより挿入されたディスク101を案内することを特徴とする構成を有している。
【0028】
この構成により、本実施形態では、ガイド機構130の案内動作を補助するガイド機構140が、挿入口114に沿って設けられているので、挿入されたディスクの挙動を確実に安定させることができる。
【0029】
また、本実施形態では、ボトムケース110は、トラバースメカ120を収容する深底部112と深底部112に並置された浅底部113とを有し、深底部112及び浅底部113は、ガイドレバー141の移動方向に沿って設けられ、ガイドレバー141は、深底部112に摺接する一の片部142と浅底部113に摺接する他の片部143とを有し、ピン144が挿入されたディスク101の外周に当接するように設けられたことを特徴とする構成を有している。
【0030】
この構成により、本実施形態では、ガイドレバー141が深底部112及び浅底部113に沿って移動するので、ボトムケース110に深底部112及び浅底部113が設けられた場合であっても、挿入されたディスクの挙動を安定させることができる。
【0031】
また、本実施形態では、ガイド機構140は、ピン144が深底部112に位置するときにピン144を支持するスライダ145を有することを特徴とする構成を有している。
【0032】
この構成により、本実施形態では、ピン144が深底部112に位置するときにスライダ145がピン144を支持するので、ピン144が片持ち状態になることを防止することができる。
【0033】
また、本実施形態では、スライダ145は、ピン144が浅底部113に位置するときにピン144から退避することを特徴とする構成を有している。
【0034】
この構成により、本実施形態では、ピン144が浅底部113に位置するときにスライダ145がピン144から退避するので、ピン144の移動距離を大きく設定することができる。
【0035】
なお、本実施形態では、図4に示すように、ガイドレバー141のピン144の位置に応じてスライダ145が移動するように構成されているが、これに限らず、図6に示すように、ボトムケース110の深底部112にスライダ147を固定するように構成されてもよい。
【0036】
また、本実施形態では、図4に示すように、スライダ145によってガイドレバー141のピン144を支持するように構成されているが、これに限らず、図7に示すように、ボトムケース110の浅底部113によってガイドレバー141のピン144を支持するように構成されてもよい。
【0037】
また、本実施形態では、図1(b)に示すように、ボトムケース110に浅底部113を設けるように構成されているが、これに限らず、図8(a)に示すように、ボトムケース110に浅底部113を設けないように構成されてもよい。この場合には、図8(b)に示すように、プレート状に形成されたガイドレバー148を設け、スライダ145及びスプリング146を不要にすることができる。
【0038】
また、本実施形態では、第1の付勢部材及び第2の付勢部材は、同一のスプリング132によって構成されているが、これに限らず、別々のスプリングによって構成されてもよい。
【0039】
また、本実施形態では、スプリング132及びスプリング146は、引張バネであってもよく、圧縮バネであってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0040】
【図1】(a)は、本願の一実施形態におけるディスクドライブを示す平面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるボトムケース及びトップケースを示す正面図である。
【図2】(a)は、本願の一実施形態におけるトラバースメカを示す平面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるトラバースメカを示す側面図であり、(c)は、本願の一実施形態におけるトラバースメカを示す側面図である。
【図3】(a)は、本願の一実施形態におけるディスクドライブを示す平面図であり、(b)は、本実施形態におけるトラバースメカを示す側面図である。
【図4】(a)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図である。
【図5】(a)は、本願の一実施形態におけるガイド機構及びスイッチを示す平面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるガイド機構及びスイッチを示す平面図である。
【図6】(a)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図である。
【図7】(a)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図である。
【図8】(a)は、本願の一実施形態におけるボトムケース及びトップケースを示す正面図であり、(b)は、本願の一実施形態におけるガイド機構を示す正面図である。
【符号の説明】
【0041】
100 ディスクドライブ
101 ディスク
110 ボトムケース
111 トップケース
112 深底部
113 浅底部
114 挿入口
120 トラバースメカ
121 一の端部
122 他の端部
123 連結部材
130 ガイド機構
131 ガイドレバー
132 スプリング
133 ピン
140 ガイド機構
141 ガイドレバー
142 一の片部
143 他の片部
144 ピン
145 スライダ
146 スプリング
150 ターンテーブル
160 ピックアップ
170 スイッチ
180 CPU

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ディスクが挿入される挿入口が形成された筐体と、
前記挿入口に沿って延在する一の端部と前記筐体の中心に位置する他の端部とを有し、前記筐体に対して昇降自在に支持された昇降機構と、
前記一の端部に設けられ、前記挿入されたディスクを案内する案内機構と、
前記他の端部に設けられ、前記挿入されたディスクを保持する保持機構とを備え、
前記案内機構は、前記一の端部に対して移動可能に支持された第1の移動部材と前記第1の移動部材を付勢する第1の付勢部材とを有し、前記付勢された第1の移動部材が前記挿入されたディスクの外周に当接することにより前記挿入されたディスクを案内することを特徴とするディスク搬送装置。
【請求項2】
請求項1に記載のディスク搬送装置において、
前記一の端部に設けられ、前記第1の移動部材の位置を検出する検出手段と、
前記検出された位置に基づいて前記挿入されたディスクの外径を判別する判別手段とを更に備えることを特徴とするディスク搬送装置。
【請求項3】
請求項1又は請求項2に記載のディスク搬送装置において、
前記第1の移動部材は、前記昇降機構が下降位置に移動したときに前記挿入されたディスクに対して直交することを特徴とするディスク搬送装置。
【請求項4】
請求項1から請求項3の何れか一項に記載のディスク搬送装置において、
前記挿入口に沿って設けられ、前記案内機構の案内動作を補助する補助機構を備え、
前記補助機構は、前記筐体に対して移動可能に支持された第2の移動部材と前記第2の移動部材を付勢する第2の付勢部材とを有し、前記付勢された第2の移動部材が前記挿入されたディスクの外周に当接することにより前記挿入されたディスクを案内することを特徴とするディスク搬送装置。
【請求項5】
請求項4に記載のディスク搬送装置において、
前記筐体は、前記昇降機構を収容する深底部と前記深底部に並置された浅底部とを有し、前記深底部及び前記浅底部は、前記第2の移動部材の移動方向に沿って設けられ、
前記第2の移動部材は、前記深底部に摺接する一の片部と前記浅底部に摺接する他の片部とを有し、前記他の片部の先端が前記挿入されたディスクの外周に当接するように設けられたことを特徴とするディスク搬送装置。
【請求項6】
請求項5に記載のディスク搬送装置において、
前記補助機構は、前記他の片部の先端が前記深底部に位置するときに前記他の片部の先端を支持する支持部材を有することを特徴とするディスク搬送装置。
【請求項7】
請求項6に記載のディスク搬送装置において、
前記支持部材は、前記他の片部の先端が前記浅底部に位置するときに前記他の片部の先端から退避することを特徴とするディスク搬送装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−185491(P2006−185491A)
【公開日】平成18年7月13日(2006.7.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−377271(P2004−377271)
【出願日】平成16年12月27日(2004.12.27)
【出願人】(000005016)パイオニア株式会社 (3,620)
【Fターム(参考)】