説明

データ記録装置、データ記録方法、及びデータ記録プログラム

【課題】データ記録の際、ユーザの利便性を向上させること。
【解決手段】外部から入力されるデータの再生を行う再生部15と、データを記録媒体19に記録させる制御部11と、記録媒体17に記録する記録データを特定する記録データ特定情報とデータの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部14と、再生部15により再生されたデータを記録媒体19に記録させる際、指示部14により停止指示情報が受け付けられると、記録データ特定情報に基づいて、記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、再生部15によるデータの再生を停止させ、記録部17によるデータの記録を停止させる制御部11と、を備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、データ記録装置、データ記録方法、及びデータ記録プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、光情報記録媒体であるMD(Mini Disc)、CD(Compact Disc)等の楽曲データ(データ)の記録を行うデータ記録装置が知られている。
データ記録装置を用いた技術としては、データを再生する再生装置で実行されるデータ再生動作とデータ記録装置で実行されるデータ記録動作とを同期させる技術が知られている。また、記録するデータを再生装置側でプログラム再生してプログラム順に記録する技術も知られている。
【0003】
また、録音動作の一時停止の直前に所定時間の無音情報の録音を行う技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
【特許文献1】特開平5−114276号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の従来技術では、ユーザによりデータの記録停止指示の入力があると、データの記録停止が即実行されていた。したがって、ユーザは、所望するデータの記録が終了するのを待った上で、記録停止指示の入力を行う必要があった。すなわち、データ記録の際、ユーザの利便性が悪いという問題があった。
【0005】
本発明の課題は、データ記録の際、ユーザの利便性を向上させることである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明のデータ記録装置は、
データの再生を行う再生部と、
前記データを記録媒体に記録させる記録部と、
前記記録媒体に記録する記録データを特定する記録データ特定情報と前記データの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部と、
前記再生部により再生されたデータを前記記録部に記録させる際、前記指示部により前記停止指示情報が受け付けられると、前記記録データ特定情報に基づいて、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、前記再生部による前記データの再生を停止させ、前記記録部による前記データの記録を停止させる制御部と、を備える。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のデータ記録装置において、
前記記録データ特定情報は、
前記再生部により再生されるデータの数、及び/または前記データの付加情報に基づく情報である。
【0008】
請求項3に記載の発明のデータ記録方法は、
データの再生を行う再生部により再生されたデータを、当該データを記録する記録部に記録させる際、記録媒体に記録する記録データを特定する記録データ特定情報とデータの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部により前記停止指示情報が受け付けられると、前記記録データ特定情報に基づいて、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、前記再生部による前記データの再生を停止させ、前記記録部による前記データの記録を停止させる制御工程を含む。
【0009】
請求項4に記載の発明のデータ記録プログラムは、
コンピュータを、
データの再生を行う再生部、
前記データを記録媒体に記録する記録部、
記録データを特定する記録データ特定情報と前記データの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部、
前記再生部により再生されたデータを前記記録部に記録させる際、前記指示部により前記停止指示情報が受け付けられると、前記記録データ特定情報に基づいて、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、前記再生部による前記データの再生を停止させ、前記記録部による前記データの記録を停止させる制御部、として機能させる。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、データの記録の際、ユーザの利便性を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、添付図面を参照して本発明に係る一実施の形態を詳細に説明する。ただし、発明の範囲は、図示例に限定されない。
【0012】
先ず、図1を参照して、本実施の形態のオーディオ装置1を説明する。
データ記録装置としてのオーディオ装置1は、楽曲データを再生部15で再生させ、当該再生した楽曲データを記録媒体19に記録させる装置である。
オーディオ装置1は、制御部11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、指示部14と、再生部15と、音声処理部16と、記録部17と、音声出力部18と、を備えて構成される。本実施の形態では、オーディオ装置1と、外部メディアである記憶媒体19と、が通信接続されているものとして説明する。
【0013】
制御部11は、オーディオ装置1を中央制御する。制御部11は、ROM12に記憶されているシステムプログラム及び各種アプリケーションプログラムの中から指定されたプログラムをRAM13に展開し、RAM13に展開されたプログラムとの協働で、各種処理を実行する。
【0014】
制御部11は、後述する楽曲データ録音プログラムとの協働により、再生部15により再生された楽曲データを記録媒体19に記録させる際、指示部14により停止指示情報が受け付けられると、記録データを特定する記録データ特定情報に基づいて、記録データ特定情報に対応する楽曲データの再生が終了したか否かを判別し、記録データ特定情報に対応する楽曲データの再生が終了したと判別した場合、再生部15による楽曲データの再生を停止させ、記録部17による楽曲データの記録を停止させる。
ここで、停止指示情報とは、ユーザにより指示部14を介して指示された楽曲データの再生及び記録を停止するための情報のことをいう。記録データ特定情報とは、記録データを特定する情報のことをいう。記録データとは、ユーザが記録したいと所望する楽曲データのことをいう。記録データ特定情報の例としては、終了予約モードの設定情報、再生されるデータの数としての曲数設定情報、データの付加情報としての検索情報等が挙げられる。記録データ特定情報に対応する楽曲データとは、終了予約モードの設定情報に対応する楽曲データ、曲数設定情報に対応する楽器データ、検索情報に対応する楽曲データのことをいう。終了予約モードの設定情報、曲数設定情報、検索情報については後述する。
【0015】
ROM12は、不揮発性メモリであり、楽曲データ記録プログラムを記憶する。RAM13は、揮発性のメモリであり、実行される各種プログラムやこれら各種プログラムに係るデータ等を一時的に記憶するワークエリアを形成する。
【0016】
指示部14は、各種入力キー等を備え、ユーザからの各種情報の入力を各種入力キーから受け付け、その情報を制御部11に出力する。
【0017】
再生部15は、外部から入力されるデータとしてのCD15Aに記録された楽曲データの再生を行う。再生部15は、光学ピックアップ及びサーボモータ等から構成される公知の光学読取機構を適用する。
【0018】
音声処理部16は、高速のマイクロプロセッサであり、CDの楽曲データを、MP3(MPEG-1 Audio Layer-3)方式やWMA(Windows Media (登録商標)Audio)への圧縮/伸張の処理、エラー訂正符号化の処理、EFM(Eight to Fourteen Modulation)変調処理等の各種デジタル信号処理を施す。
【0019】
記録部17は、USBコントローラ等により構成され、制御部11の指示に基づいて、楽曲データを記録媒体19に記録する。
【0020】
音声出力部18は、信号変換回路、アンプ等を備え、音声信号をイヤホン等(図示省略)に出力する。具体的には、オーディオ装置1より受信された楽曲データが、音声出力部18において、信号変換回路によりアナログの音声信号に変換され、その音声信号がアンプにより増幅されてイヤホン等から音声出力される。
【0021】
記録媒体19は、半導体メモリを搭載したメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリで構成され、再生部15で再生される楽曲データが記録される。
【0022】
次に、図2を参照して、オーディオ装置1で実行される楽曲データ録音処理を説明する。楽曲データ録音処理は、記録データの再生が終了した後に、再生部15による楽曲データの再生を終了させ、楽曲データの記録媒体19への記録を停止させる処理である。
【0023】
例えば、オーディオ装置1において楽曲データ録音処理の実行指示が指示部14を介して入力されたこと等をトリガとして、ROM13から読み出されて適宜RAM12に格納された楽曲データ録音プログラムと、制御部11との協働により楽曲データ録音処理が実行される。
【0024】
予め、再生部15にCDがセットされているとする。また、オーディオ装置1と記憶媒体19とが通信接続されているとする。
【0025】
先ず、楽曲データの録音が開始される(ステップS101)。すなわち、再生部15により楽曲データの再生が開始され、当該再生された楽曲データが記録媒体19に記録される。そして、指示部19を介して入力された記録データ特定情報が受け付けられる(ステップS102)。ここで、記録データ特定情報には、ユーザの設定による終了予約モードの設定情報、曲数設定情報、検索情報が含まれる。
【0026】
終了予約モードの設定情報とは、楽曲データの再生を終了予約する設定情報のことをいう。例えば、ユーザが記録データとして現在再生中の楽曲データまでを記録したいとする。この場合、ユーザにより指示部14を介して終了予約モードが設定される。
【0027】
曲数設定情報とは、記録データの曲数に関する設定情報のことをいう。例えば、ユーザが記録データとして記録したい楽曲データの曲数が3曲であったとする。この場合、ユーザにより指示部14を介して「3曲」が設定される。
【0028】
検索情報とは、記録データのジャンル、アーティスト名、楽曲名、又は楽曲データの終わりを特定するための無音部分を検索するための情報のことをいう。例えば、ユーザが記録データとして記録したい楽曲データの曲名が「ABC」であったとする。この場合、ユーザにより「ABC」が指示部14を介して設定される。
【0029】
ステップS102の実行後、指示部14を介して入力された楽曲データの停止指示情報が受け付けられる(ステップS103)。
【0030】
ステップS103の実行後、記録データ特定情報の中に終了予約モード設定情報が有るか否かが判別される(ステップS104)。記録データ特定情報の中に終了予約モード設定情報がないと判別された場合(ステップS104;NO)、楽曲データの録音が停止される(ステップS105)。すなわち、再生部15による楽曲データの再生及び楽曲データの記録媒体19への記録が停止される。
【0031】
ステップS104において、記録データ特定情報の中に終了予約モード設定情報があると判別された場合(ステップS104;YES)、記録データ特定情報の中に曲数設定情報があるか否かが判別される(ステップS106)。曲数設定情報があると判別された場合(ステップS106;YES)、曲数設定情報の楽曲データの再生が終了したか否かが判別される(ステップS107)。例えば、「3曲」の曲数設定情報の場合、「3曲」の楽曲データの再生が終了したか否かが判別される。ここで、楽曲データの再生が終了したか否かの判別は、TOC(Table Of Contents)情報に基づいて、楽曲データの最初と最後のアドレスを判別することにより行われる。
【0032】
曲数設定情報の楽曲データの再生が終了していないと判別された場合(ステップS107;NO)、ステップS107に移行される。曲数設定情報の楽曲データの再生が終了したと判別された場合(ステップS107;YES)、ステップS105に移行される。
【0033】
ステップS106において、記録データ特定情報の中に曲数設定情報がないと判別された場合(ステップS106;NO)、記録データ特定情報の中に検索情報があるか否かが判別される(ステップS108)。記録データ特定情報の中に検索情報がないと判別された場合(ステップS108;NO)、再生中の楽曲データの再生が終了したか否かが判別される(ステップS109)。楽曲データの再生が終了したか否かの判別は、TOC情報に基づいて、楽曲データの最初と最後のアドレスを判別することにより行われる。
【0034】
ステップS109において、再生中の楽曲データの再生が終了していないと判別された場合(ステップS109;NO)、ステップS109に移行される。再生中の楽曲データの再生が終了したと判別された場合(ステップS109;YES)、ステップS105に移行される。
【0035】
ステップS108において、記録データ特定情報の中に検索情報があると判別された場合(ステップS108;YES)、検索情報に合致する楽曲データがあるか否かが判別される(ステップS110)。例えば、ユーザが記録データとして記録したい楽曲データの曲名が「ABC」であったとする。この場合、「ABC」と合致する楽曲データの検索が実行される。検索は楽曲データのタグ情報又はメタデータを用いて実行される。メタデータは、例えば、オーディオ装置3内のI/F(インターフェース)(図示省略)と通信接続されたPC(Personal Computer)等より取得される。このとき、検索の条件として、検索情報の一部分の文字を含んだ情報を検索することとしてもよい。例えば、ユーザにより記録データの検索情報として「A」が設定されたとする。この場合、「A」と「ABC」とは、一部分の文字「A」が合致する。すなわち、「A」が検索情報として設定された場合であっても、楽曲名の「ABC」を検索することとしてもよい。つまり、検索情報の検索は、検索情報の完全一致に限定されないこととしてもよい。
【0036】
ステップS110において、検索情報に合致する楽曲データがあると判別された場合(ステップS110;YES)、検索情報に合致する楽曲データの再生が終了したか否かが判別される(ステップS111)。楽曲データの再生が終了したか否かの判別は、TOC情報に基づいて、楽曲データの最初と最後のアドレスを判別することにより行われる。
【0037】
ステップS111において、検索情報に合致する楽曲データの再生が終了していないと判別された場合(ステップS111;NO)、ステップS111に移行される。検索情報に合致する楽曲データの再生が終了したと判別された場合(ステップS111;YES)、ステップS105に移行される。
【0038】
ステップS110において、検索情報に合致する楽曲データがないと判別された場合(ステップS110;NO)、現在再生中の楽曲データの再生が終了したか否かが判別される(ステップS112)。楽曲データの再生が終了したか否かの判別は、TOC情報に基づいて、楽曲データの最初と最後のアドレスを判別することにより行われる。
【0039】
現在再生中の楽曲データの再生が終了していないと判別された場合(ステップS112;NO)、ステップS112に移行される。現在再生中の楽曲データの再生が終了したと判別された場合(ステップS112;YES)、ステップS105に移行される。ステップS105の実行後、楽曲データ録音処理は終了する。
【0040】
以上、本実施の形態によれば、制御部11は、停止指示情報が受け付けられると、記録データ特定情報に基づいて、再生中の楽曲データ、曲数設定情報の楽曲データ、及び検索情報に合致する楽曲データの再生が終了したか否かを判別する。そして、当該楽曲データの再生が終了したと判別した場合、再生部15による楽曲データの再生を停止させ、記録媒体19への楽曲データの記録を停止させる。これにより、ユーザは、記録データの記録が終了するまで待った上で、記録停止指示の入力を行う必要がない。したがって、データ記録の際、ユーザの利便性を向上させることができる。また、記録データの途中で記録が停止することがないので、記録データを再度、記録する必要がない。したがって、ユーザの作業負担を低減することができる。
【0041】
また、ユーザにより指示部14を介して停止指示情報の入力が行われると、再生中の楽曲データ、曲数設定情報の楽曲データ、又は検索情報に合致する楽曲データの再生が終了したときに楽曲データの録音を自動的に停止することができる。
【0042】
なお、上記実施の形態における記述は、本発明に係るオーディオ装置1の一例であり、これに限定されるものではない。
【0043】
例えば、上記実施の形態では、記憶媒体19を、半導体メモリを搭載したメモリカード、USB(Universal Serial Bus)メモリで構成することとしたが、これに限定されるものではない。例えば、記録媒体19を、オーディオ装置1内のHDD(Hard Disk Drive)やメモリとしてもよい。また、オーディオ装置1と通信接続された外部装置内のHDDとしてもよく、この外部装置はDAP(Digital Audio Player)をマスストレージとして用いたものでもよい。
【0044】
また、オーディオ装置1で再生するデータをCDに記録された楽曲データとしたが、これに限定されるものではない。例えば、MD、DVD、半導体メモリを搭載したメモリカード等に記録されたデータの再生や、オーディオ装置3に内蔵されているHDDやメモリに記録されたデータであってもよい。また、チューナから入力されるデータを再生することとしてもよく、このとき再生終了の判別は無音部の検知により行う。
【0045】
また、楽曲データ録音処理におけるステップS102の記録データ特定情報の受け付けは、ステップS101のデータの録音開始前に受け付けることとしてもよい。
【0046】
その他、上記実施の形態におけるオーディオ装置1の細部構成及び詳細動作に関しても、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明に係るオーディオ装置1の構成例である。
【図2】楽曲データ録音処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0048】
1 オーディオ装置
11 制御部
12 RAM
13 ROM
14 指示部
15 再生部
16 音声処理部
17 記録部
18 音声出力部
19 記憶媒体

【特許請求の範囲】
【請求項1】
データの再生を行う再生部と、
前記データを記録媒体に記録させる記録部と、
前記記録媒体に記録する記録データを特定する記録データ特定情報と前記データの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部と、
前記再生部により再生されたデータを前記記録媒体に記録させる際、前記指示部により前記停止指示情報が受け付けられると、前記記録データ特定情報に基づいて、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、前記再生部による前記データの再生を停止させ、前記記録部による前記データの記録を停止させる制御部と、
を備えたデータ記録装置。
【請求項2】
前記記録データ特定情報は、
前記再生部により再生されるデータの数、及び/または前記データの付加情報に基づく情報である請求項1に記載のデータ記録装置。
【請求項3】
データの再生を行う再生部により再生されたデータを、当該データを記録する記録媒体に記録させる際、前記記録媒体に記録する記録データを特定する記録データ特定情報とデータの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部により前記停止指示情報が受け付けられると、前記記録データ特定情報に基づいて、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、前記再生部による前記データの再生を停止させ、前記記録部による前記データの記録を停止させる制御工程を含むデータ記録方法。
【請求項4】
コンピュータを、
データの再生を行う再生部、
前記データを記録媒体に記録する記録部、
記録データを特定する記録データ特定情報と前記データの再生及び記録を停止する停止指示情報とを受け付ける指示部、
前記再生部により再生されたデータを前記記録媒体に記録させる際、前記指示部により前記停止指示情報が受け付けられると、前記記録データ特定情報に基づいて、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したか否かを判別し、前記記録データ特定情報に対応するデータの再生が終了したと判別した場合、前記再生部による前記データの再生を停止させ、前記記録部による前記データの記録を停止させる制御部、
として機能させるデータ記録プログラム。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate


【公開番号】特開2008−234743(P2008−234743A)
【公開日】平成20年10月2日(2008.10.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−70867(P2007−70867)
【出願日】平成19年3月19日(2007.3.19)
【出願人】(000003595)株式会社ケンウッド (1,981)
【Fターム(参考)】