説明

バスなど送迎車両ドライバーとの連絡支援装置

【課題】バスなどの送迎車両で送迎についての口頭指示、口頭報告による誤連絡を防止する、管理者とドライバーとの連絡支援装置を提供する。
【解決手段】先ず、管理者は、バスなどの送迎車両ドライバーの携帯電話メールアドレスを連絡支援装置に登録する。次に、バスなどの送迎車両ドライバーに連絡したい内容を、連絡支援装置に登録する。登録後、連絡支援装置はドライバー別の連絡内容を記載したWebページを作成し、当ドライバーWebページのアドレスを明記した電子メールを、当ドライバーに送付する。ドライバーは、受取った電子メールのWebページアドレスからアクセスし、送迎情報を確認する。ドライバーがアクセスするWebページは、個々の送迎情報について、了解、現着、出発、到着、連絡などの応答が可能であり、状況に合わせて応答する。ドライバーのWebページでの応答により、連絡支援装置は管理者に電子メールを送信する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、送迎の指示をだす管理者と、バスなど送迎車両ドライバーとの連絡支援装置に関する。
【背景技術】
【0002】
送迎の指示をだす管理者と、バスなど送迎車両ドライバーとの連絡は、事業所での紙による連絡の他は、電話および携帯電話、無線により口頭で行われている。
【0003】
すなわち、事業所以外では、口頭での連絡であり、ドライバーは電話による口頭での指示をメモ用紙にメモをしていた。さらに、ドライバーの送迎指示への対応状況は電話で管理者に連絡し、それを受けた管理者は電話による口頭での報告を指示資料にメモしていた。
【0004】
しかしながら、前述した電話などによる口頭での指示と報告にあっては、言い間違えや聞き誤り等によって誤認が生じることがあり、トラブルの発生要因となり得る恐れがあった。また、読みにくい名前や地名が含まれる場合には、繰り返し用件を伝えなければならないといった煩わしさもあった。
【0005】
この改善策として、インターネット、電子メール、パーソナルコンピュータ、携帯電話などを利用した文字による連絡支援装置により、誤送迎などの発生を防止することを目的とする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、電話などによる口頭での指示と報告により、言い間違えや聞き誤り等によって誤認が生じることと、読みにくい名前や地名が含まれる場合には、繰り返し用件を伝えなければならないといった煩わしさである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記課題を解決するために本発明の請求項1の連絡支援装置にあっては、送迎の指示をだす管理者と、バスなど送迎車両ドライバーとの連絡支援装置であって、管理者が送迎の指示をネットワークを介して入力するネットワーク入力手段と、該ネットワーク入力手段により入力された前記指示を記憶する指示記憶手段と、ドライバーが該指示記憶手段に記憶された前記指示をネットワークを介して表示するネットワーク表示手段と、を備えている。
【0008】
すなわち、送迎の指示をする際には、送迎の指示が、ネットワーク入力手段により、ネットワークを介して入力される。すると、前記ネットワーク入力手段により入力された前記指示は、指示記憶手段に記憶されるとともに、ネットワークを介して表示するネットワーク表示手段により表示される。このように、前記指示は管理者の口頭指示によらず、文字としてドライバーに表示される。
【0009】
また、請求項2の連絡支援装置においては、送迎の指示をだす管理者と、バスなど送迎車両ドライバーとの連絡支援装置であって、前記指示を表示した各送迎車両ドライバーがネットワークを介して指示への対応状況を入力するネットワーク入力手段と、該ネットワーク入力手段により入力された前記指示への対応状況を記憶する指示対応状況記憶手段と、管理者およびドライバーに前記指示記憶手段と該指示対応状況記憶手段に記録された指示と指示への対応状況をあわせてネットワークを介して表示するネットワーク表示手段と、を備えている。
【0010】
すなわち、ドライバーの指示への対応状況を報告する際には、指示への対応状況がネットワーク入力手段により、ネットワークを介して入力される。すると、前記ネットワーク入力手段により入力された指示への対応状況は指示対応状況記憶手段に記憶されるとともに、ネットワークを介して表示するネットワーク表示手段により表示される。このように、前記指示への対応状況はドライバーの口頭報告によらず、文字として管理者およびドライバーに表示される。
【0011】
さらに、請求項3の連絡支援装置では、前記ネットワークはインターネットにより構成され、管理者が指示を前記ネットワーク入力手段で入力すると同時に、指示されたドライバーへ指示があった旨を連絡する手段と、指示に対する対応状況をネットワークを介して入力するネットワーク上の場所を連絡する手段と、をさらに備えている。
【0012】
すなわち、前記ネットワークはインターネットにより構成されており、インターネット網に接続可能なコンピュータと、インターネット網に接続可能な携帯電話を用いることで、指示されたドライバーへ指示があった旨が連絡されるので、管理者はドライベーへ電話をかける作業の削減が図られる。さらに、連絡を受けたドライバーはその内容より、指示に対する対応状況をネットワークを介して入力するネットワーク上の場所が連絡されるので、携帯電話またはコンピュータ操作の簡素化が図られる。
【0013】
加えて、請求項4の連絡支援装置では、前記ネットワークはインターネットにより構成され、ドライバーが指示への対応状況を前記ネットワーク入力手段で入力すると同時に、管理者へ指示への対応状況の入力があった旨を連絡する手段をさらに備えている。
【0014】
すなわち、前記ネットワークはインターネットにより構成されており、インターネット網に接続可能なコンピュータと、インターネット網に接続可能な携帯電話を用いることで、ドライバーが管理者へ電話をかける作業の削減が図られる。
【発明の効果】
【0015】
本発明によると、次の効果が奏される。本装置は、ドライバーへの指示と送迎の指示管理者への報告を文字で連絡することで、言い間違えや聞き誤り等によって生じる誤認や、トラブルの発生を防止することができる。
【0016】
インターネットを使って指示や報告を文字で行うことにより、電話の口頭による指示や報告に比べて、通信時間と通信料金の節約にもなる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0017】
指示と報告というドライバーとの連絡を口頭から文字に置き換えるという目的を、本発明の連絡支援装置以外は、パーソナルコンピュータ、携帯電話、インターネットという特別な設備投資必要としない環境で実現した。
【実施例1】
【0018】
[装置全体の説明]次に、本発明の実施の形態を説明する。図1は、本発明の実施の形態を示す概念図である。図1は、インターネットを利用した連絡支援装置1の全体構成図である。連絡支援装置1(以下、本装置1ともいう。)は、電子メールサーバー10とWEBサーバー11、データ-ベースサーバー12を備えている。サーバー12は、送迎指示情報、対応状況情報、ドライバー情報、現場情報等の各種データから構成されるデータベース2を備えている。このサーバー12は、電子メールサーバー10とWEBサーバー11とハブ14で接続されて上記データベース2のデータを電子メールサーバー10とWEBサーバー11に提供するものである。WEBサーバー11は、ルーター13からインターネットに接続されていて、本装置1において送迎指示管理者の指示入力および表示手段と、ドライバーの指示の表示および対応状況の入力手段のページ等をインターネット経由で提供するものである。電子メールサーバー10は、インターネットに接続されていて、本装置1においてドライバーに指示があったことを連絡する手段と、送迎指示管理者へドライバーから報告があったことの連絡をインターネット経由で提供するものである。
【0019】
コンピュータ端末15は、ISDN・ADSLなどの通信網経由でインターネットに接続されインターネットおよび電子メールのサービスを受けられるものである。コンピュータ端末15は、インターネット経由で、WEBサーバー11に接続し、データベース2のデータの閲覧・入力・更新・追加、ドライバーへの指示の入力・更新・追加、ドライバーからの対応状況の閲覧の作業を行う。更に、本装置1からドライバーが対応状況を入力したことを知らせる電子メールを受信し、確認する。
【0020】
携帯端末16は、移動通信網などの通信網経由でインターネットに接続されインターネットおよび電子メールのサービスを受けられるものである。携帯端末16は、送迎指示管理者からの指示入力があった場合、送迎指示管理者からの指示入力があった旨の電子メールを受信する。その電子メールには、送迎指示管理者からの指示情報が載っている、WEBサーバー11のWEBページのアドレスが連絡される。次に、インターネット経由で、連絡を受けたWEBサーバー11のWEBページのアドレスに接続し、データベース2のドライバーへの指示の閲覧、指示への対応状況の入力・更新の作業を行う。
【0021】
[データベースの構成]図2は、サーバー12内のデータベース2の構成を示している。データベース2は、ドライバー車輌情報、場所情報、指示データ、対応状況データ等のデータからなるドライバーマスタ200、場所マスタ201、指示データ202、対応状況データ203等から構成される。次にデータベース2を構成している各マスタファイルを示す。
【0022】
ドライバーマスタ200は、ドライバーを識別するためのドライバーNoとドライバー名、ドライバーへ電子メールを送るための電子メールアドレス、運転しているバスなど送迎車両の定員などの車両情報からなる。場所マスタ201は、送迎先の情報で、送迎先の名称、住所、連絡先と地図情報からなる。指示データ202は、指示を識別する指示No、指示の対象となるドライバーのドライバーNo、送迎の人数や送迎先、発着時間、などの情報からなる。対応状況データ203は、対応の基となる指示を示す指示No、その送迎指示について、「指示確認済み」、「配車地到着」、「配車地出発」、「目的地到着」、などどこまで対応したかを表わす対応状況データからなる。
【0023】
[ドライバー登録画面]図3は送迎指示管理者がコンピュータ端末で、ドライバー情報をインターネット経由でデータベースサーバーに登録するWeb画面である。ここでは、ドライバーを特定するドライバーNo300、ドライバー名301、ドライバーに電子メールで連絡するための電子メールアドレス302、ドライバーの車を特定する車輌番号303、定員304などをデータベースサーバーに登録する。登録は、登録305ボタンで実行され、インターネット経由で、WEBサーバーが処理しデータベースサーバーに登録される。
【0024】
[場所登録画面] 図4は送迎指示管理者がコンピュータ端末で、場所情報をインターネット経由でデータベースサーバーに登録するWeb画面である。ここでは、場所を特定する現場No400、場所の名称401、住所402、連絡先403、ドライバーが地図を参照するための地図ファイル名称または、地図が参照できるURL名404などをデータベースサーバーに登録する。登録は、登録405ボタンで実行され、インターネット経由で、WEBサーバーが処理しデータベースサーバーに登録される。
【0025】
[送迎指示情報登録画面]図5は送迎指示管理者がコンピュータ端末で、ドライバーへの指示をインターネット経由でデータベースサーバーに登録するWeb画面である。この画面のドライバー情報500は、図9[送迎指示対応状況詳細画面]で決定しているものとして説明する。ここでは、送迎日である運行日付501、その運行日付の指示を特定する指示番号502、場所NOを元にした迎えに行く場所である配車場所503、配車場所に到着しなければならない時間である配車時間504、場所NOを元にした行先505、行先への到着時間506、送迎する人数507、団体の添乗員や代表者などの情報である添乗員など508、その他の注意事項などを表す備考509を入力し、データベースサーバーに登録する。登録は、登録513ボタンで実行され、インターネット経由で、WEBサーバーが処理しデータベースサーバーに登録される。また、送迎業務の現着・出発・到着の実績時間を表す512は、ドライバーの携帯の応答で自動的に登録される。
【0026】
[送迎指示情報一覧画面]図6の送迎指示情報一覧画面6は、ドライバーが携帯電話でそのドライバーに対する指示の一覧情報を表示したWeb画面である。ここでは、送迎指示管理者からの指示の一覧を指示Noと送迎場所602で一覧表示される。指示の詳細は各指示の指示Noを選択することで、図7[送迎指示情報詳細画面]が表示し確認する。
【0027】
これらの指示に対して、ドライバーは、(対応)603で、応答する。(対応)603は、了解、現着、出発、到着、連絡、から選択式にして、ドライバーの操作の簡素化と、報告情報の規格化を図っている。「了解」は指示を確認したこと、「現着」は配車場所に到着したことを、「出発」は配車場所から送迎者を乗せて出発したことを、「到着」は行先に到着したことを、「連絡」はドライバーから緊急の連絡が送迎指示管理者にあることを意味する。
【0028】
ドライバーは指示に対する応答を選択した後、送信604ボタンを実行する。送信604ボタンの実行により、インターネット経由で、WEBサーバーが処理し対応情報がデータベースサーバーに登録される。さらに応答に「連絡」がある場合、WEBサーバーは送迎指示管理者あてに緊急の電子メールを、電子メールサーバー経由で送信する。
【0029】
[送迎指示情報詳細画面] 図7は、ドライバーが携帯電話でそのドライバーに対する指示の詳細情報を表示したWeb画面である。ここでは、図6[送迎指示情報一覧画面]で選択した指示No、運航日と(対応)701が表示され、その指示の詳細702が表示される。次703ボタンでは次の指示詳細を表示し、前704ボタンでは前の指示詳細を表示することで、ドライバーが指示確認を行う操作の簡素化を図っている。
【0030】
[送迎指示対応状況一覧画面]図8は送迎指示管理者がコンピュータ端末で、ドライバーへの指示と対応状況の一覧をインターネット経由で確認するWeb画面である。ここでは、送迎指示管理者とって重要な情報の順番に、ドライバー単位で指示への対応状況を集計した結果を表示する。
【0031】
最初に、登録されている車番とドライバー800が一覧表示される。「最終地」801は最後にドライバーが応答した送迎地場所を表示する。「連絡」802はトライバーへの指示のなかで、図6(対応)603の「連絡」を応答した指示の件数を表示する。「未確認」803はトライバーへの指示のなかで、まだドライバーからの応答のない指示の件数を表示する。「対応中」804はトライバーへの指示のなかで、図6(対応)603の「確認」と「現着」、「出発」を応答した指示の件数を表示する。「指示数」805はトライバーへの指示の件数を表示する。「到着」806はトライバーへの指示のなかで、図6(対応)603の「到着」を応答した指示の件数を表示する。
【0032】
さらに、表示されているドライバー名を選択することで、ドライバーへの指示と応答の詳細画面である図9[送迎指示対応状況詳細画面]を表示する。
【0033】
[送迎指示対応状況詳細画面] 図9は送迎指示管理者がコンピュータ端末で、1人のドライバーについて指示と対応状況の詳細をインターネット経由で確認するWeb画面である。ここでは、ドライバー情報900、対応状況の集計結果901、各指示902と各対応状況903を表示する。
【0034】
通常送信904ボタンまたは緊急送信905ボタンを実行すると、WEBサーバーは、該当するドライバーへの指示と対応状況をまとめた、ドライバー用の図6[送迎指示情報一覧画面]と図7[送迎指示情報詳細画面] の各WEB画面を作成する。
また同時に、通常送信904ボタンを実行すると通常指示として、緊急送信905ボタンを実行すると緊急指示として処理され、WEBサーバーから電子メールサーバーを経由して図6[送迎指示情報一覧画面]のWEB画面のアドレスを明記した電子メールを該当するドライバーに送信する。
【0035】
追加907ボタンを実行すると、図5[送迎指示情報登録画面]が表示し、新しい指示を登録する。各指示902の1つの指示を選択すると、その指示を修正するための図5[送迎指示情報登録画面]が表示され、指示を修正登録または削除ができる。
【0036】
[送迎指示管理者とバスなど送迎車両ドライバーとの連絡の流れ]図10は本装置1を使った、実際の送迎指示管理者とバスなど送迎車両ドライバーとの連絡の流れを示す。
【0037】
まず、送迎指示管理者は本装置1の指示登録画面と指示対応状況画面102を使い、指示入力101し、指示データ103に登録する。
【0038】
次に、送迎指示管理者は指示送信104を実行する。これにより、本装置1はドライバーへの指示画面106と、指示画面のインターネットアドレスを明記した電子メール105を作成し、ドライバーに送信する。
【0039】
今度は、ドライバーが受取った電子メール105から、指示画面106を参照し指示を確認する。ドライバーは指示された業務の遂行状況を状況応答107で行い、本装置1は対応状況データ108に登録する。
【0040】
次に、ドライバーは状況送信109を実行する。これにより、本装置1は状況応答に「連絡」がある場合は、送迎指示管理者に電子メール110を送付する。
【0041】
このとき、送迎指示管理者は電子メール110を受取った場合、または、随時、本装置1の指示対応状況画面102を確認することで、ドライバーの業務遂行状況を確認する。
【0042】
さらに、送迎指示管理者はドライバーへの指示の追加、修正112などにより、ドライバーとの連絡をくり返すことができる。
【図面の簡単な説明】
【0043】
【図1】連絡支援装置の全体像を示した図である。(実施例1)
【図2】連絡支援装置のデータベースの形態を示した図である。(実施例1)
【図3】処理過程で表示されるドライバー登録画面を示す図である。(実施例1)
【図4】処理過程で表示される場所登録画面を示す図である。(実施例1)
【図5】処理過程で表示される送迎指示情報登録画面を示す図である。(実施例1)
【図6】処理過程で表示される送迎指示情報一覧画面を示す図である。(実施例1)
【図7】処理過程で表示される送迎指示情報詳細画面を示す図である。(実施例1)
【図8】処理過程で表示される送迎指示対応状況一覧画面を示す図である。(実施例1)
【図9】処理過程で表示される送迎指示対応状況登録画面を示す図である。(実施例1)
【図10】連絡支援装置を使った送迎指示管理者とバスなど送迎車両ドライバーとの連絡フローを示した説明図である。(実施例1)
【符号の説明】
【0044】
1 連絡支援装置
2 データベース
3 ドライバー登録画面
4 場所登録画面
5 送迎指示情報登録画面
6 送迎指示情報一覧画面
7 送迎指示情報詳細画面
8 送迎指示対応状況一覧画面
9 送迎指示対応状況登録画面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
送迎の指示をだす管理者と、実際に送迎を行うバスなど送迎車両の複数のドライバーとの連絡支援装置であって、管理者が送迎指示をネットワークを介して入力するネットワーク入力手段と、該ネットワーク入力手段により入力された前記指示を記憶する指示記憶手段と、ドライバーが該指示記憶手段に記憶された前記指示をネットワークを介して表示するネットワーク表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【請求項2】
送迎の指示をだす管理者と、実際に送迎を行うバスなど送迎車両の複数のドライバーとの連絡支援装置であって、前記指示を表示した各車輌のドライバーがネットワークを介して指示への対応状況を入力するネットワーク入力手段と、該ネットワーク入力手段により入力された前記指示への対応状況を記憶する指示対応状況記憶手段と、管理者およびドライバーに前記指示記憶手段と該指示対応状況記憶手段に記録された指示と指示への対応状況をあわせてネットワークを介して表示するネットワーク表示手段と、を備えたことを特徴とする。
【請求項3】
前記ネットワークはインターネットにより構成され、管理者が指示を前記ネットワーク入力手段で入力すると同時に、指示されたドライバーへ指示があった旨を連絡する手段と、指示に対する対応状況をネットワークを介して入力するネットワーク上の場所を連絡する手段と、をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2記載の連絡支援装置。
【請求項4】
前記ネットワークはインターネットにより構成され、ドライバーが指示への対応状況を前記ネットワーク入力手段で入力すると同時に、管理者へ指示への対応状況の入力があった旨を連絡する手段をさらに備えていることを特徴とする請求項1または2記載の連絡支援装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2006−40000(P2006−40000A)
【公開日】平成18年2月9日(2006.2.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−219856(P2004−219856)
【出願日】平成16年7月28日(2004.7.28)
【出願人】(303038010)エムエストレーディング株式会社 (2)
【Fターム(参考)】