パスワード認証方法
【課題】本発明は、横領され難いパスワード認証方法を提供することを目的とする。
【解決手段】本発明のパスワード認証方法は、複数の独立領域が設けられたタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられ、入力識別装置はログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにするステップと、ユーザーのタッチ操作によるタッチスクリーン上の入力軌跡及び入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる独立領域を記録するステップと、入力軌跡及び入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断し、パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備えるステップと、入力軌跡及び入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる独立領域がパスワードと一致すると、入力識別装置はパスワードのロックを解除するステップと、を備える。
【解決手段】本発明のパスワード認証方法は、複数の独立領域が設けられたタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられ、入力識別装置はログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにするステップと、ユーザーのタッチ操作によるタッチスクリーン上の入力軌跡及び入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる独立領域を記録するステップと、入力軌跡及び入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断し、パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備えるステップと、入力軌跡及び入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる独立領域がパスワードと一致すると、入力識別装置はパスワードのロックを解除するステップと、を備える。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、パスワード認証方法に関するものであり、特にタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられるパスワード認証方法に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
情報のデジタル化に随って、情報のパスワード保護もますます重要になる。典型的なパスワードは、数字、字母又は数字と字母の組合からなり、ユーザーは、タッチスクリーンに表示される数字又は字母をタッチすることにより、パスワードを入力する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし、数字又は字母は、通常タッチスクリーンの特定位置に表示されるので、他人に盗み見られて、他人に横領され易い。
【０００４】
本発明の目的は、前記課題を解決し、横領され難いパスワード認証方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明に係るパスワード認証方法は、複数の独立領域が設けられたタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられ、前記入力識別装置はログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにするステップと、ユーザーのタッチ操作による前記タッチスクリーン上の入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域を記録するステップと、前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断し、前記パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備えるステップと、前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致すると、前記入力識別装置はパスワードのロックを解除するステップと、を備える。
【発明の効果】
【０００６】
従来の技術に比べて、本発明のパスワード認証方法において、ユーザーが入力識別装置のタッチスクリーンに予定軌跡と予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人はユーザーがパスワードを入力していることを知らなく、且つパスワードを識別難いので、前記パスワードは他人に横領され難い。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の実施形態に係るパスワード認証方法のフローチャートである。
【図２】図１に示すパスワード認証方法の応用過程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
【０００９】
図１及び図２を参照すると、本発明の実施形態に係るパスワード認証方法は、タッチスクリーン１００を有する入力識別装置に適用される。前記タッチスクリーン１００には、複数の独立領域が設けられる。前記独立領域は、ステルス領域、非ステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合であることができる。前記タッチスクリーン１００の複数の独立領域の形状、寸法及び位置は、ユーザーが需要によって決めることができる、又は前記入力識別装置を出荷する前にメーカーによって決められる。本実施形態において、前記入力識別装置は、携帯電話、タブレット型コンピューター又は他の電子機器であることができ、前記タッチスクリーン１００には、同じな形状及び寸法を有するＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ、Ｈ、Ｉの９つの矩形の独立領域が設けられる。
【００１０】
前記パスワード認証方法は、以下のステップを備える。
【００１１】
ステップＳ８０１：前記入力識別装置は、ログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにする。他の実施形態において、ログインインターフェースは、ユーザーがユーザー名及びパスワードの両方を入力することにする。
【００１２】
ステップＳ８０３：ユーザーのタッチ操作による前記タッチスクリーン１００上の入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域を記録する。本実施形態において、前記入力軌跡１１０と前記入力軌跡１１０が形成するパターンをドラッグする移動軌跡１１１との間に第一特定動作を挿入して、前記入力軌跡１１０と前記移動軌跡１１１を分ける。前記第一特定動作は、前記タッチスクリーン１００をクリックする動作であることができる。前記移動軌跡１１１の動作終了は、第二特定動作によって識別する。前記第二特定動作は、前記タッチスクリーン１００をダブルクリックする動作であることができる。本実施形態において、前記入力軌跡１１０は、時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの小さい円を描いてから、反時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの大きい円を描いて形成する４つの円からなるパターンであり、前記第一特定動作は、前記タッチスクリーン１００をクリックする動作であり、前記移動軌跡１１１は、前記入力軌跡１１０が形成する４つの円からなるパターンをＧ独立領域にドラッグする軌跡であり、前記第二特定動作は、前記タッチスクリーン１００をダブルクリックする動作である。
【００１３】
ステップＳ８０５：前記入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断する。もし前記入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域がパスワードと一致すると、ステップＳ８０７に入る。もし前記入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域がパスワードと一致しないと、ステップＳ８０９に入る。前記パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備える。前記パスワードは、ユーザーが需要によって決めることができる、又は前記入力識別装置を出荷する前にメーカーによって決められる。本実施形態において、前記予定軌跡は、時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの小さい円を描いてから、反時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの大きい円を描いて形成する４つの円からなるパターンであり、前記予定領域は、Ｇ独立領域である。他の実施形態において、前記予定軌跡は、直線、波線などのような様々なパターンであることができ、前記予定領域は、Ｇ独立領域以外の他の独立領域であることができる。
【００１４】
ステップＳ８０７：前記入力識別装置は、パスワードのロックを解除して、ユーザーが前記入力識別装置を正常に使用することにする。
【００１５】
ステップＳ８０９：ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えるかどうかを判断する。もしユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えないと、ステップＳ８１１に入り、且つ前記ステップＳ８０１に戻ってユーザーが再びパスワードを入力することにする。もしユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えると、ステップＳ８１３に入る。本実施形態において、前記予定回数は、５回である。
【００１６】
ステップＳ８１１：入力したパスワードが間違って、再び正しいパスワードを入力しなければ、前記入力識別装置を正常に使用することができないと提示する。前記提示方式は、音声を出す方式、テキストを表示する方式、又はテキストを表示するとともに音声を出す方式であることができる。
【００１７】
ステップＳ８１３：前記入力識別装置は、警報音声を出して、ユーザーに他人が前記入力識別装置を操作していると知らせる。
【００１８】
前記入力識別装置を使用する際、ユーザーが前記タッチスクリーン１００に予定軌跡及び予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人はユーザーがパスワードを入力していることを知らなく、且つパスワードを識別難いので、前記パスワードは他人に横領され難い。
【００１９】
前記タッチスクリーン１００に設けられた複数の前記独立領域が非ステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合である場合、ユーザーが前記タッチスクリーン１００に予定軌跡及び予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人はユーザーがゲームを遊んでいると思って、ユーザーがパスワードを入力していると考えないので、前記パスワードは他人に横領され難い。前記タッチスクリーン１００に設けられた複数の前記独立領域がステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合である場合、ユーザーが前記タッチスクリーン１００に予定軌跡及び予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人は前記タッチスクリーン１００の複数の独立領域はどのように区切るか分からないので、ユーザーがパスワードを入力していると思っても、正しいパスワードを識別し難いので、前記パスワードは他人に横領され難い。
【００２０】
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能であることは勿論であって、本発明の技術的範囲は、以下の特許請求の範囲から決まる。
【符号の説明】
【００２１】
１００ タッチスクリーン
１１０ 入力軌跡
１１１ 移動軌跡
【技術分野】
【０００１】
本発明は、パスワード認証方法に関するものであり、特にタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられるパスワード認証方法に関するものである。
【背景技術】
【０００２】
情報のデジタル化に随って、情報のパスワード保護もますます重要になる。典型的なパスワードは、数字、字母又は数字と字母の組合からなり、ユーザーは、タッチスクリーンに表示される数字又は字母をタッチすることにより、パスワードを入力する。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
しかし、数字又は字母は、通常タッチスクリーンの特定位置に表示されるので、他人に盗み見られて、他人に横領され易い。
【０００４】
本発明の目的は、前記課題を解決し、横領され難いパスワード認証方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明に係るパスワード認証方法は、複数の独立領域が設けられたタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられ、前記入力識別装置はログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにするステップと、ユーザーのタッチ操作による前記タッチスクリーン上の入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域を記録するステップと、前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断し、前記パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備えるステップと、前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致すると、前記入力識別装置はパスワードのロックを解除するステップと、を備える。
【発明の効果】
【０００６】
従来の技術に比べて、本発明のパスワード認証方法において、ユーザーが入力識別装置のタッチスクリーンに予定軌跡と予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人はユーザーがパスワードを入力していることを知らなく、且つパスワードを識別難いので、前記パスワードは他人に横領され難い。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
【図１】本発明の実施形態に係るパスワード認証方法のフローチャートである。
【図２】図１に示すパスワード認証方法の応用過程を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。
【０００９】
図１及び図２を参照すると、本発明の実施形態に係るパスワード認証方法は、タッチスクリーン１００を有する入力識別装置に適用される。前記タッチスクリーン１００には、複数の独立領域が設けられる。前記独立領域は、ステルス領域、非ステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合であることができる。前記タッチスクリーン１００の複数の独立領域の形状、寸法及び位置は、ユーザーが需要によって決めることができる、又は前記入力識別装置を出荷する前にメーカーによって決められる。本実施形態において、前記入力識別装置は、携帯電話、タブレット型コンピューター又は他の電子機器であることができ、前記タッチスクリーン１００には、同じな形状及び寸法を有するＡ、Ｂ、Ｃ、Ｄ、Ｅ、Ｆ、Ｇ、Ｈ、Ｉの９つの矩形の独立領域が設けられる。
【００１０】
前記パスワード認証方法は、以下のステップを備える。
【００１１】
ステップＳ８０１：前記入力識別装置は、ログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにする。他の実施形態において、ログインインターフェースは、ユーザーがユーザー名及びパスワードの両方を入力することにする。
【００１２】
ステップＳ８０３：ユーザーのタッチ操作による前記タッチスクリーン１００上の入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域を記録する。本実施形態において、前記入力軌跡１１０と前記入力軌跡１１０が形成するパターンをドラッグする移動軌跡１１１との間に第一特定動作を挿入して、前記入力軌跡１１０と前記移動軌跡１１１を分ける。前記第一特定動作は、前記タッチスクリーン１００をクリックする動作であることができる。前記移動軌跡１１１の動作終了は、第二特定動作によって識別する。前記第二特定動作は、前記タッチスクリーン１００をダブルクリックする動作であることができる。本実施形態において、前記入力軌跡１１０は、時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの小さい円を描いてから、反時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの大きい円を描いて形成する４つの円からなるパターンであり、前記第一特定動作は、前記タッチスクリーン１００をクリックする動作であり、前記移動軌跡１１１は、前記入力軌跡１１０が形成する４つの円からなるパターンをＧ独立領域にドラッグする軌跡であり、前記第二特定動作は、前記タッチスクリーン１００をダブルクリックする動作である。
【００１３】
ステップＳ８０５：前記入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断する。もし前記入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域がパスワードと一致すると、ステップＳ８０７に入る。もし前記入力軌跡１１０及び前記入力軌跡１１０が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーン１００の独立領域がパスワードと一致しないと、ステップＳ８０９に入る。前記パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備える。前記パスワードは、ユーザーが需要によって決めることができる、又は前記入力識別装置を出荷する前にメーカーによって決められる。本実施形態において、前記予定軌跡は、時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの小さい円を描いてから、反時計方向に沿って前記タッチスクリーン１００に２つの大きい円を描いて形成する４つの円からなるパターンであり、前記予定領域は、Ｇ独立領域である。他の実施形態において、前記予定軌跡は、直線、波線などのような様々なパターンであることができ、前記予定領域は、Ｇ独立領域以外の他の独立領域であることができる。
【００１４】
ステップＳ８０７：前記入力識別装置は、パスワードのロックを解除して、ユーザーが前記入力識別装置を正常に使用することにする。
【００１５】
ステップＳ８０９：ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えるかどうかを判断する。もしユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えないと、ステップＳ８１１に入り、且つ前記ステップＳ８０１に戻ってユーザーが再びパスワードを入力することにする。もしユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えると、ステップＳ８１３に入る。本実施形態において、前記予定回数は、５回である。
【００１６】
ステップＳ８１１：入力したパスワードが間違って、再び正しいパスワードを入力しなければ、前記入力識別装置を正常に使用することができないと提示する。前記提示方式は、音声を出す方式、テキストを表示する方式、又はテキストを表示するとともに音声を出す方式であることができる。
【００１７】
ステップＳ８１３：前記入力識別装置は、警報音声を出して、ユーザーに他人が前記入力識別装置を操作していると知らせる。
【００１８】
前記入力識別装置を使用する際、ユーザーが前記タッチスクリーン１００に予定軌跡及び予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人はユーザーがパスワードを入力していることを知らなく、且つパスワードを識別難いので、前記パスワードは他人に横領され難い。
【００１９】
前記タッチスクリーン１００に設けられた複数の前記独立領域が非ステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合である場合、ユーザーが前記タッチスクリーン１００に予定軌跡及び予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人はユーザーがゲームを遊んでいると思って、ユーザーがパスワードを入力していると考えないので、前記パスワードは他人に横領され難い。前記タッチスクリーン１００に設けられた複数の前記独立領域がステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合である場合、ユーザーが前記タッチスクリーン１００に予定軌跡及び予定領域を組み合わせてなるパスワードを入力する時、他人は前記タッチスクリーン１００の複数の独立領域はどのように区切るか分からないので、ユーザーがパスワードを入力していると思っても、正しいパスワードを識別し難いので、前記パスワードは他人に横領され難い。
【００２０】
以上、本発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々の変更が可能であることは勿論であって、本発明の技術的範囲は、以下の特許請求の範囲から決まる。
【符号の説明】
【００２１】
１００ タッチスクリーン
１１０ 入力軌跡
１１１ 移動軌跡
【特許請求の範囲】
【請求項１】
複数の独立領域が設けられたタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられるパスワード認証方法であって、
前記入力識別装置はログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにするステップと、
ユーザーのタッチ操作による前記タッチスクリーン上の入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域を記録するステップと、
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断し、前記パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備えるステップと、
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致すると、前記入力識別装置はパスワードのロックを解除するステップと、
を備えることを特徴とするパスワード認証方法。
【請求項２】
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致しないと、前記入力識別装置は警報音声を出すステップをさらに備えることを特徴とする請求項１に記載のパスワード認証方法。
【請求項３】
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致しないと、ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えるかどうかを判断するステップと、
ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えると、前記入力識別装置は警報音声を出すステップと、
をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載ののパスワード認証方法。
【請求項４】
ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えないと、再び正しいパスワードを入力するように提示し、且つ前記入力識別装置がログインインターフェースを表示するステップに戻るステップをさらに備えることを特徴とする請求項３に記載のパスワード認証方法。
【請求項５】
前記入力軌跡と前記入力軌跡が形成するパターンをドラッグする移動軌跡との間に第一特定動作を挿入して、前記入力軌跡と前記移動軌跡を分けることを特徴とする請求項１に記載のパスワード認証方法。
【請求項６】
前記第一特定動作は、前記タッチスクリーンをクリックする動作であることを特徴とする請求項５に記載のパスワード認証方法。
【請求項７】
前記移動軌跡の動作終了は、第二特定動作によって識別することを特徴とする請求項５に記載のパスワード認証方法。
【請求項８】
前記第二特定動作は、前記タッチスクリーンをダブルクリックする動作であることを特徴とする請求項７に記載のパスワード認証方法。
【請求項９】
複数の前記独立領域は、ステルス領域、非ステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合であることを特徴とする請求項１に記載のパスワード認証方法。
【請求項１】
複数の独立領域が設けられたタッチスクリーンを有する入力識別装置に用いられるパスワード認証方法であって、
前記入力識別装置はログインインターフェースを表示して、ユーザーがパスワードを入力することにするステップと、
ユーザーのタッチ操作による前記タッチスクリーン上の入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域を記録するステップと、
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致するかどうかを判断し、前記パスワードは、予定軌跡及び予定領域を備えるステップと、
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致すると、前記入力識別装置はパスワードのロックを解除するステップと、
を備えることを特徴とするパスワード認証方法。
【請求項２】
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致しないと、前記入力識別装置は警報音声を出すステップをさらに備えることを特徴とする請求項１に記載のパスワード認証方法。
【請求項３】
前記入力軌跡及び前記入力軌跡が形成するパターンがドラッグされる前記タッチスクリーンの独立領域がパスワードと一致しないと、ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えるかどうかを判断するステップと、
ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えると、前記入力識別装置は警報音声を出すステップと、
をさらに備えることを特徴とする請求項１に記載ののパスワード認証方法。
【請求項４】
ユーザーが間違いパスワードを入力する回数が予定回数を超えないと、再び正しいパスワードを入力するように提示し、且つ前記入力識別装置がログインインターフェースを表示するステップに戻るステップをさらに備えることを特徴とする請求項３に記載のパスワード認証方法。
【請求項５】
前記入力軌跡と前記入力軌跡が形成するパターンをドラッグする移動軌跡との間に第一特定動作を挿入して、前記入力軌跡と前記移動軌跡を分けることを特徴とする請求項１に記載のパスワード認証方法。
【請求項６】
前記第一特定動作は、前記タッチスクリーンをクリックする動作であることを特徴とする請求項５に記載のパスワード認証方法。
【請求項７】
前記移動軌跡の動作終了は、第二特定動作によって識別することを特徴とする請求項５に記載のパスワード認証方法。
【請求項８】
前記第二特定動作は、前記タッチスクリーンをダブルクリックする動作であることを特徴とする請求項７に記載のパスワード認証方法。
【請求項９】
複数の前記独立領域は、ステルス領域、非ステルス領域又はステルス領域と非ステルス領域の組合であることを特徴とする請求項１に記載のパスワード認証方法。
【図１】
【図２】
【図２】
【公開番号】特開２０１２−１５５７０９（Ｐ２０１２−１５５７０９Ａ）
【公開日】平成２４年８月１６日（２０１２．８．１６）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−２８５４２２（Ｐ２０１１−２８５４２２）
【出願日】平成２３年１２月２７日（２０１１．１２．２７）
【出願人】（５０００８０５４６）鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 (1,018)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２４年８月１６日（２０１２．８．１６）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年１２月２７日（２０１１．１２．２７）
【出願人】（５０００８０５４６）鴻海精密工業股▲ふん▼有限公司 (1,018)
【Ｆターム（参考）】
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