説明

ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークの発見のための方法と装置

ピアツーピアオーバーレイネットワーク発見のための方法および装置。1つの観点では、方法は、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信し、関心のあるオーバーレイネットワークに関係するパラメータを含む、サーチクエリを発生させ、ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、サーチクエリを送信する。別の観点では、装置は、知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを備えるメモリと、メモリに結合されており、関心のあるオーバーレイネットワークに関係するパラメータを含むサーチクエリを取得し、パラメータに基づいて、オーバーレイデータベースから、選択されたオーバーレイネットワークを決定し、サーチクエリに応答して、選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信するように構成されているプロセッサを具備する。

【発明の詳細な説明】
【米国法第35部第119条に基づく優先権の主張】
【0001】
本出願は、2008年6月17日に出願され、“オーバーレイネットワークの発見のための方法と装置”と題されている仮出願第61/073,325号に対する優先権を主張し、これは、本出願譲受人に譲渡され、ここで参照により明示的に組み込まれている。
【分野】
【0002】
本出願は、一般的に、オーバーレイネットワークの動作に関連し、より詳細には、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークの発見のための方法と装置に関連する。
【背景】
【0003】
サーバーベースのインフラストラクチャが無いときに、メンバーノードが、その中でサービスを取得するネットワークを、ここで、“ピア・ツー・ピア” オーバーレイネットワークと呼ぶ。ピア・ツー・ピアオーバーレイにおいて、ピアノードは、サービスを提供するためと、ネットワークを維持するための両方において、互いに協働する。ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークは、インターネットプロトコル(IP)を利用するネットワークのような、基礎をなすネットワークのトップに構築することができる。
【0004】
ノードは、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク中に参加するために、既存のオーバーレイネットワークの名称と、これらのオーバーレイネットワークに関係するメタデータとを発見しなければならない。メタデータは、一般的に、“導入者”ノードのIPアドレスを含んでおり、導入者ノードは、参加ノードが、特定のオーバーレイネットワークに参加するのを支援できる。
【0005】
オーバーレイネットワーク発見の問題を解決するためのいくつかの伝統的アプローチがある。ノードは、ウェブサーチのような帯域外メカニズムを使用して、利用可能なオーバーレイネットワークの名称を見つけてもよい。次に、ノードは、ドメインネームサービス(DNS)を使用して、何らかの発見されたオーバーレイネットワーク名称を解決して、導入者ノードのインターネットプロトコル(IP)アドレスを見つけてもよい。第2のアプローチでは、周知のスーパーオーバーレイネットワークが使用される。他のオーバーレイネットワークを発見することを望む何らかのノードは、スーパーオーバーレイネットワークに参加して、スーパーオーバーレイネットワーク中のノードに、他のオーバーレイネットワークについての情報を問い合わせる。残念なことに、これらの技術は、非効率的であり、ノードが、特定のオーバーレイネットワークを発見して、参加することを難しくしている。
【0006】
したがって、ノードが、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークを発見することを可能にするために動作する、簡潔で、費用効率的なメカニズムを持つことが望ましい。
【概要】
【0007】
1つ以上の観点では、方法および装置を含む、ピアツーピアオーバーレイネットワーク発見システムが提供され、ピアツーピアオーバーレイネットワーク発見システムは、ノードがピアツーピアオーバーレイネットワークを発見することを可能にするように動作する。さまざまな観点において、システムは、ノードが、IPマルチキャストのような、ローカルエリアトランスポートメカニズムを使用して、ローカルエリア中の他のノードによって集められたオーバーレイネットワークに関係する情報を発見することを可能にするように動作する。特定のオーバーレイネットワークに参加するために、ノードによってこの情報が使用される。
【0008】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するようにノードを動作させるための方法が提供される。方法は、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信することと、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させることと、ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、サーチクエリを送信することとを含む。
【0009】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置が提供される。装置は、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信する手段と、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させる手段と、ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、サーチクエリを送信する手段とを具備する。
【0010】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置が提供される。装置は、プロセッサと、ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、サーチクエリを送信するように構成されているトランシーバとを具備し、プロセッサは、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信し、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させるように構成されている。
【0011】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するためのコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、コードを組み込んでいるコンピュータ読取可能媒体を備えており、コードは、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信し、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させ、ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、サーチクエリを送信するように実行可能である。
【0012】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するようにノードを動作させるための方法が提供される。方法は、1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持することと、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得することと、少なくとも1つのパラメータに基づいて、オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定することと、サーチクエリに応答して、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信することとを含む。
【0013】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置が提供される。装置は、1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持する手段と、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得する手段と、少なくとも1つのパラメータに基づいて、オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定する手段と、サーチクエリに応答して、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信する手段とを具備する。
【0014】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置が提供される。装置は、1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを備えるメモリと、メモリに結合されたプロセッサとを具備し、プロセッサは、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得し、少なくとも1つのパラメータに基づいて、オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定し、サーチクエリに応答して、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信するように構成されている。
【0015】
1つの観点では、オーバーレイネットワークを発見するように構成されているコンピュータプログラム製品が提供される。コンピュータプログラム製品は、コードを組み込んでいるコンピュータ読取可能媒体を備えており、コードは、1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持し、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得し、少なくとも1つのパラメータに基づいて、オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定し、サーチクエリに応答して、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信するように実行可能である。
【0016】
以下に述べる図面の簡単な説明、詳細な説明、および、特許請求の範囲を読んだ後に、他の観点が明らかになるだろう。
【図面の簡単な説明】
【0017】
ここで上記の観点は、添付の図面とともに考慮するときに、以下の詳細な説明を参照することによって、より容易に明確になるだろう。
【図1】図1は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を図示するネットワークを示す。
【図2】図2は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点中で、ノードにおいて使用するための例示的な発見プロセッサを示す。
【図3】図3は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように、ノードにおいて発見プロセッサを動作させるための例示的な方法を示す。
【図4】図4は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように、ノードにおいて発見プロセッサを動作させるための例示的な方法を示す。
【図5】図5は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように、ノードにおいて発見プロセッサを動作させるための例示的な方法を示す。
【図6】図6は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように、ノードにおいて使用するための例示的な発見プロセッサを示す。
【図7】図7は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように、ノードにおいて使用するための例示的な発見プロセッサを示す。
【発明の詳細な説明】
【0018】
以下の説明は、ノードが、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークを発見することを可能にするように動作する、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を記述する。既存のピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークを発見することを望むノードが、そのローカルエリアネットワーク上で、“オーバーレイサーチ”クエリを送るように、システムは動作する。クエリは、ノードにとって関心のあるオーバーレイネットワークのタイプを識別する、1つ以上の属性(または、パラメータ)を含む。1つのインプリメンテーションでは、オーバーレイサーチクエリは、周知のIPマルチキャストまたはブロードキャストアドレスに対して送信されてもよい。ローカルエリアネットワーク上のノードは、彼らが気付いているオーバーレイネットワークと、これらのオーバーレイネットワークに関係するメタデータとを追跡するように動作する。彼らがオーバーレイサーチクエリを受信するとき、彼らは、そのサーチ基準に一致する、彼らが知っているオーバーレイネットワークについての情報とともに応答する。したがって、要求ノードは、関心のあるオーバーレイネットワークを、そのローカルエリア中の他のノードから、効率的に発見することができる。
【0019】
図1は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を図示するネットワーク100を示す。ネットワーク100は、インターネットプロトコルネットワークのような、何らかのタイプのネットワークを含む、基礎をなすネットワーク102を含む。基礎をなすネットワーク102を、単一のエンティティとして示したが、基礎をなすネットワークは、WAN、LAN、ワイヤレスネットワーク、または、他の何らかのタイプのネットワークのような、何らかの数またはタイプのネットワークを含んでもよい。
【0020】
基礎をなすネットワークは、複数のピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク(104、106、および、108)を含む。ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク104、106、および、108は、それぞれ、基礎をなすネットワーク102のノードのサブセットを含み、基礎をなすネットワーク102のサービスを利用して動作して、これらのノードが通信できるようにする。例えば、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク104、106、および、108において、基礎をなすネットワーク102によって提供された通信リンクによって、これらのノードが接続されて、所望のルーティングパスを形成している。ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク104、106、および、108は、何らかのルーティング構成を可能にするための何らかのトポロジーまたはアーキテクチャを持っていてもよく、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク104、106、および、108は、図1に示した構成に制限されていないことにも留意すべきである。
【0021】
基礎をなすネットワーク102はまた、一般的に、110において示す、複数のノードを含むローカルエリアネットワークを含む。ローカルエリアネットワーク110のノードは、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信を利用して、ネットワーク102上の他のノードと、そして、お互いに、通信するように動作される。例えば、ローカルエリアネットワーク110の一部であるノード112は、ローカルエリアネットワーク110中で、他のノードに対してメッセージをマルチキャストまたはブロードキャストしてもよい。
【0022】
オーバーレイ発見システムにしたがうと、ローカルエリアネットワーク110のノードは、発見プロセッサ(DP)114を含む。説明の目的で、DP114を、ノード112において示した;しかしながら、DP114が、ローカルエリアネットワーク110中の他のノードにおいて利用可能であることも仮定されるだろう。DP114は、ネットワーク102上での動作の間に、その関係するノードが気付いているオーバーレイネットワークについての情報と、メタデータを保存するように動作する。例えば、情報は、これらに制限されていないが、オーバーレイ名称、ノードのIPアドレス、導入者ノードのIPアドレス、および/または、ネットワーク102上で知られているオーバーレイネットワークに関係する、他のメタデータを含む。ローカルエリアネットワーク110のノードの動作の間に、ルーティング、または、他のタスクを実行しつつ、この情報が取得される。この情報は、後の使用のために、DP114において保存される。
【0023】
ある観点では、発見プロセッサは、ローカルエリアネットワーク110のノードに位置しており、知られているオーバーレイネットワークについての、彼らのそれぞれの情報を、自動的にアドバタイズする。したがって、ノード112において動作しているDP114は、これらのアドバタイズをリッスンすることができ、1つ以上のオーバーレイネットワークに気付くことができる。
【0024】
別の観点では、要求に応答して、例えば、ノード112において実行しているアプリケーションによって、DP114は、ローカルエリアネットワーク110上で、オーバーレイサーチクエリを発生、および、送出して、サーチクエリ中のパラメータに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を取得する。クエリは、ノード112にとって関心のあるオーバーレイのタイプを識別する、1つ以上の属性またはパラメータを含む。例えば、サーチクエリは、これらのパラメータだけに制限されていないが、以下のパラメータのうちの1つ以上を含む。
1.オーバーレイ名称
2.コンテンツタイプ
3.特定のコンテンツ
4.サービス品質(QoS)パラメータ
5.オーバーレイ動作領域
6.オーバーレイネットワークタイプパラメータ
【0025】
1つの観点では、オーバーレイサーチクエリは、周知のIPマルチキャストまたはブロードキャストアドレスに対して送信されてもよく、あるいは、明確に規定されたオーバーレイ発見サービスインスタンスに対して送信されてもよい。後者のケースでは、サービスインスタンスは、何らかの知られているサービス発見プロトコルを使用して、最初に発見される。いずれのケースにおいても、ローカルエリアネットワーク110上のノードにおいて動作しているDP114は、彼らが気付いているオーバーレイネットワークと、これらのオーバーレイネットワークに関係付けられているメタデータとを追跡する。彼らがオーバーレイサーチクエリを受け取るとき、彼らは、サーチ基準に一致する、彼らが知っているオーバーレイネットワークについての情報とともに応答する。DP114の動作についてのより詳細な説明を以下で提供する。したがって、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムは、ノードが、関心のあるピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークを発見できるようにする。
【0026】
図2は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点中で、ノードにおいて使用するための例示的な発見プロセッサ200を示す。例えば、発見プロセッサ200は、図1に示した発見プロセッサ114としての使用に適している。発見プロセッサ200は、プロセッサ202、メモリ204、および、トランシーバ206を含み、これらすべては、データバス208に対して結合されている。発見プロセッサ200は、単に1つのインプリメンテーションであり、この観点の範囲内で、他のインプリメンテーションも可能であることに留意すべきである。
【0027】
トランシーバ206は、発見プロセッサ200がネットワーク上の複数のノードとともに、データまたは他の情報を通信することを可能にするために動作する、ハードウェア、および/または、ハードウェア実行ソフトウェアを含む。1つの観点では、トランシーバ206は、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信を使用して、ローカルエリアネットワーク上で、サーチクエリを送信するように動作可能である。トランシーバ206はまた、ローカルエリアネットワーク上でアドバタイズを送信またはリッスンするように動作可能であり、あるいは、送信されたサーチクエリに応答して、メッセージを受信するように動作可能である。
【0028】
メモリ204は、発見プロセッサ200が気付いている1つ以上のピア・ツー・ピアオーバーレイネットワークに関係する情報(すなわち、メタデータ)を含むオーバーレイデータベース212を記憶するように動作可能な何らかの適切な記憶デバイスを含む。
【0029】
メモリ204はまた、ここで記述するピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの機能を提供するために、プロセッサ202によって実行可能な命令またはコードを有する1つ以上のモジュールを備える、発見モジュール214も含む。
【0030】
プロセッサ202は、CPU、プロセッサ、ゲートアレイ、ハードウェアロジック、メモリエレメント、および/または、ハードウェア実行ソフトウェアのうちの少なくとも1つを含む。1つの観点では、プロセッサ202は、発見モジュール214の命令を実行するように動作して、発見プロセッサ200を制御して、ここで記述するピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの機能を実行させる。
【0031】
オーバーレイネットワークデータベースの維持
動作の間に、プロセッサ202は、発見プロセッサ200が気付いているオーバーレイネットワークについての情報とともに、オーバーレイデータベース212を維持するように動作する。例えば、通常のメッセージルーティングおよびネットワーク通信の間に、プロセッサ202は、1つ以上のオーバーレイネットワークに関係する情報および/またはメタデータに気付いている。プロセッサ202は、オーバーレイデータベース212中に、この情報および/またはメタデータを記憶させるように動作する。例えば、オーバーレイネットワークに関係する情報および/またはメタデータは、これらに制限されないが、以下の情報を含む。
1.オーバーレイネットワーク名称
2.ノードアドレス
3.導入者ノードアドレス
4.コンテンツタイプ
5.特定のコンテンツ
6.サービス品質(QoS)パラメータ
7.オーバーレイネットワーク動作領域
8.オーバーレイネットワークタイプ
【0032】
オーバーレイネットワークアドバタイズの送受信
1つの観点では、プロセッサ202は、トランシーバ206を制御して、ローカルエリアネットワーク上でアドバタイズを自動的に送信させるように動作する。アドバタイズは、オーバーレイデータベース212からの、知られているオーバーレイネットワークについての情報を含む。別の観点では、トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク中の他のノードによって送信されたアドバタイズをリッスンするように動作する。アドバタイズは、アドバタイズを発信している、他のノードが知っているオーバーレイネットワークについての情報を含む。受信されたアドバタイズ情報は、プロセッサ202に渡され、プロセッサ202は、情報を使用して、オーバーレイデータベース212を更新する。
【0033】
オーバーレイネットワークのサーチ
別の観点では、プロセッサ202は、選択された基準に一致するオーバーレイネットワークについての情報に対する要求を受信するように動作する。要求は、発見プロセッサ200が位置しているノードにおいて実行しているアプリケーションから発信されてもよい。例えば、要求は、リンク216を通して、1つ以上のアプリケーションから受信される。プロセッサ202は、基準を含むサーチクエリを発生させるための要求を処理し、サーチクエリは、サーチが実行されることになるオーバーレイネットワークに関係する、基準、パラメータまたはメタデータを含む。プロセッサ202は、トランシーバ206を制御して、ローカルエリアネットワーク中の他のノードに対してサーチクエリを送信させる。例えば、トランシーバ206は、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信のうちの少なくとも1つを使用して、サーチクエリを送信する。
【0034】
サーチクエリを受信しているノードは、それら自身のそれぞれのDPを含み、DPは、オーバーレイデータベース212に類似したオーバーレイデータベースを維持するように動作する。受信ノードにおけるDPは、それらのそれぞれのオーバーレイデータベースをサーチして、サーチクエリ中に含まれるパラメータに一致する、何らかのオーバーレイネットワークについての情報および/またはメタデータを決定する。この情報は、DP200に戻される。例えば、情報は、トランシーバ206によって、リンク210上で受信され、トランシーバ206は、この情報を、プロセッサ202に対して送出する。プロセッサ202は、要求エンティティに、(リンク216を使用して、)サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークについて、通知する。さらに、プロセッサ202は、新しく発見されたオーバーレイネットワークについての何らかの受信された情報とともに、オーバーレイデータベース212を更新するように動作する。
【0035】
1つの観点では、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムは、機械読取可能媒体上に記憶され、または、組み込まれた、1つ以上のプログラム命令(“命令”)、あるいは、1組のコードを有しているコンピュータプログラム製品を含む。コードが、少なくとも1つのプロセッサ、例えば、プロセッサ202によって実行されるとき、これらの実行は、発見プロセッサ200に、ここに記述するピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの機能を提供させる。例えば、機械読取可能媒体は、フロッピー(登録商標)ディスク、CDROM、メモリカード、FLASHメモリデバイス、RAM、ROM、または、発見プロセッサ200にインターフェースされている、他の何らかのタイプのメモリデバイスまたは機械読取可能媒体を含む。別の観点では、1組のコードが、外部デバイスまたは通信ネットワークリソースから、発見プロセッサ200へとダウンロードされてもよい。実行されるときに、1組のコードは、ここで記述するピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの機能を提供するように動作する。
【0036】
図3は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおいて発見プロセッサを動作させるための例示的な方法300を示す。明瞭さのために、方法300を、図2に示した発見プロセッサ200を参照して以下に記述する。1つの観点において、プロセッサ202は、発見モジュール214によって提供される1つ以上の組のコードを実行して、発見プロセッサ200を制御し、以下に記述する機能を実行する。
【0037】
ブロック302において、要求者にとって関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求が受信される。1つの観点では、DP200が位置しているノードにおいて実行されているアプリケーションから、プロセッサ202によって、リンク216を通して要求が受信される。
【0038】
ブロック304において、要求に基づいて、サーチクエリが発生される。例えば、プロセッサ202が、それに対してサーチが実行されることになるオーバーレイネットワークに関係する基準を記述または識別する1つ以上のパラメータを含むように、サーチクエリを発生させる。例えば、サーチクエリは、上に記述したパラメータを含むが、上に記述したパラメータに制限されていない。
【0039】
ブロック306において、ローカルエリアネットワーク上でサーチクエリが送信される。例えば、プロセッサ202は、トランシーバ206を制御して、通信リンク210を使用して、ローカルエリアネットワーク上でサーチクエリを送信する。トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信を使用して、サーチクエリを送信する。
【0040】
ブロック308において、サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークについての情報が受信される。例えば、トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク上で、ノードからの情報を受信する。1つのインプリメンテーションでは、それぞれのノードは、オーバーレイネットワーク情報のオーバーレイデータベースを維持するDPを含む。これらのノードにおけるDPは、サーチクエリ中の1つ以上のパラメータに基づいて、選択されたオーバーレイネットワークを識別する。次に、ノードは、トランシーバ206によって受信のための通信リンク210上で、選択されたオーバーレイネットワークについての情報を送信する。トランシーバ206は、次に、プロセッサ202に対して情報を送出する。
【0041】
ブロック310において、サーチクエリに一致しているオーバーレイネットワークを識別する受信された情報が、最初の要求者に対して送出される。例えば、プロセッサ202は、サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークについての受信された情報を、リンク216を使用して、要求アプリケーションに対して送出する。
【0042】
したがって、方法300は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおいて、発見プロセッサによって実行される。方法300は、単に1つのインプリメンテーションに過ぎないことと、方法300の動作が、さまざまな観点の範囲内で再配置またはそうでなければ修正されてもよいことを理解すべきである。したがって、ここで記述するさまざまな観点の範囲内で、他のインプリメンテーションが可能である。
【0043】
図4は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおいて発見プロセッサを動作させるための例示的な方法400を示す。明瞭さのために、方法400を、図2に示した発見プロセッサ200を参照して以下に記述する。1つの観点において、プロセッサ202は、発見モジュール214によって提供される1つ以上の組のコードを実行して、発見プロセッサ200を制御して、以下に記述する機能を実行する。
【0044】
ブロック402において、知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースが維持される。例えば、プロセッサ202は、基礎をなすネットワーク上で、通常のルーティングおよびメッセージトランザクションの間に、1つ以上のオーバーレイネットワークについての情報を取得する。プロセッサ202は、知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、オーバーレイデータベース212中に記憶させる。1つの観点では、プロセッサ202は、新たに発見されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータで、オーバーレイデータベースを更新する。例えば、1つ以上のオーバーレイネットワークが、ローカルエリアネットワーク上で発見プロセッサの動作の間に発見されてもよい。
【0045】
ブロック404において、サーチクエリが受信される。例えば、トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信において、サーチクエリを受信する。トランシーバ206は、通信リンク210上でクエリを受信する。サーチクエリは、それに対して、情報が探されている、関心のあるオーバーレイネットワークを識別する1つ以上のパラメータを含む。
【0046】
別の観点では、サーチクエリは、DP200が位置しているノードにおいて実行しているアプリケーションからの要求に応答して、ローカルに発生される。例えば、プロセッサ202は、要求しているアプリケーションに対して、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報に対する要求を受信する。1つの観点では、DP200が位置しているノードにおいて実行しているアプリケーションから、プロセッサ202によって、リンク216を通して要求が受信される。
【0047】
ブロック406において、サーチクエリ中のパラメータが、オーバーレイデータベース中に記述されているオーバーレイネットワークの何らかのものに一致するかどうかについて、決定が行われる。例えば、プロセッサ202は、サーチクエリ中のパラメータに一致する、知られているオーバーレイネットワークについての他の情報に、および、決定されたメタデータに関して、オーバーレイデータベース212中に記憶されている情報に、サーチクエリ中のパラメータをマッチングさせる。
【0048】
ブロック408において、一致があるとして仮定すると、サーチクエリ中のパラメータに一致する、メタデータおよび他の情報が、オーバーレイデータベースから取得される。例えば、プロセッサ202は、オーバーレイデータベース212から、サーチクエリに一致する、メタデータおよび他の情報を取得する。
【0049】
ブロック410において、サーチクエリに応答して、サーチクエリに基づいてデータベースから決定された、メタデータおよび他の情報が送信される。例えば、プロセッサ202は、トランシーバ206を制御して、サーチクエリに関係するエンティティに対して、メタデータおよび他の情報を送信する。1つの観点では、サーチクエリに関係するノードに、メタデータが送信され、リンク210を使用して実行される。サーチがローカルオーバーレイデータベース中で実行される、別の観点では、メタデータは、初期要求に関係するローカル実行中のアプリケーションに対して送られて、リンク216を使用して、プロセッサ202によって実行される。
【0050】
したがって、方法400は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおける発見プロセッサによって実行される。方法400は、単に1つのインプリメンテーションに過ぎないことと、方法400の動作が、さまざまな観点の範囲内で再配置またはそうでなければ修正されてもよいことを理解すべきである。したがって、ここで記述するさまざまな観点の範囲内で、他のインプリメンテーションが可能である。
【0051】
図5は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおいて発見プロセッサを動作させるための例示的な方法500を示す。明瞭さのために、方法500を、図2に示した発見プロセッサ200を参照して以下に記述する。1つの観点において、プロセッサ202は、発見モジュール215によって提供される1つ以上の組のコードを実行して、発見プロセッサ200を制御して、以下に記述する機能を実行する。
【0052】
ブロック502において、オーバーレイデータベースは、知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータとともに維持される。例えば、プロセッサ202は、基礎となるネットワーク上で、通常のルーティングおよびメッセージトランザクションの間に、1つ以上のオーバーレイネットワークについての情報を取得する。プロセッサ202は、知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、オーバーレイデータベース212に記憶させる。1つの観点では、プロセッサ202は、新しく発見されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータとともに、オーバーレイデータベースを更新する。例えば、ローカルエリアネットワーク上で、発見プロセッサの動作の間に、1つ以上のオーバーレイネットワークが発見されてもよい。
【0053】
ブロック504において、ローカルエリアネットワーク中で、アドバタイズが送信される。例えば、プロセッサ202は、オーバーレイデータベース212から、知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータを含む情報を取得して、この情報をトランシーバ206に対して送出する。トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク上で、リスニングしていてもよいローカルエリア中の何らかのノードによって受信されることができる1つ以上のアドバタイズ中で、メタデータを送信するように動作する。例えば、トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信中で、1つ以上のアドバタイズを送信するように動作する。
【0054】
ブロック506において、知られているオーバーレイネットワークについてのメタデータを含む1つ以上のアドバタイズが受信される。例えば、トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク中の他のノードからのアドバタイズをリスニングするように動作し、受信されたメタデータを、プロセッサ202に対して送出するように動作する。例えば、トランシーバ206は、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、または、ブロードキャスト送信のうちの少なくとも1つにおいて、1つ以上のアドバタイズを受信するように動作する。プロセッサ202は、次に、受信したメタデータを使用して、オーバーレイデータベース212を更新する。例えば、方法は、ブロック502に進み、ここでオーバーレイデータベース212が更新される。
【0055】
したがって、方法500は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおける発見プロセッサによって実行される。方法500は、単に1つのインプリメンテーションに過ぎないことと、方法500の動作が、さまざまな観点の範囲内で再配置またはそうでなければ修正されてもよいことを理解すべきである。したがって、ここで記述するさまざまな観点の範囲内で、他のインプリメンテーションが可能である。
【0056】
方法300、400、500はすべて、ローカルエリアネットワーク中のノードにおいて位置する同一の発見プロセッサによって実行されることができることにも留意すべきである。ここで記述する発見システムのすべての機能を、単一の発見プロセッサによって実行できるように、方法300、400、500の動作は、結合されてもよく、混合されてもよく、または、そうでなければ、並列もしくは直列の方法で実行されてもよい。
【0057】
図6は、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおいて使用するための例示的な発見プロセッサ600を示す。例えば、発見プロセッサ600は、図2に示した発見プロセッサ200にしたがって実現される。1つの観点において、発見プロセッサ600は、ここで記述するオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを備える、少なくとも1つの集積回路によって実現される。例えば、1つの観点では、それぞれのモジュールは、ハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを含む。
【0058】
発見プロセッサ600は、関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信する手段(602)を備える第1のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではプロセッサ202を具備する。発見プロセッサ600はまた、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを発生させる手段(604)を備える第2のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではプロセッサ202を具備する。発見プロセッサ600はさらに、ローカルエリアネットワーク上で、ノードに対してサーチクエリを送信する手段(606)を備える第3のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではトランシーバ206を具備する。
【0059】
図7は、オーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するために、ノードにおいて使用するための例示的な発見プロセッサ700を示す。例えば、発見プロセッサ700は、図2に示した発見プロセッサ200にしたがって実現される。1つの観点において、発見プロセッサ700は、ここで記述するオーバーレイネットワーク発見システムの観点を提供するように構成されている1つ以上のモジュールを含む、少なくとも1つの集積回路によって実現される。例えば、1つの観点では、それぞれのモジュールは、ハードウェアおよび/またはハードウェア実行ソフトウェアを含む。
【0060】
発見プロセッサ700は、1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持する手段(702)を備える第1のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではメモリ204を具備する。発見プロセッサ700は、関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得する手段(704)を備える第2のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではプロセッサ202を具備する。発見プロセッサ700は、少なくとも1つのパラメータに基づいて、オーバーレイデータベースからの1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定する手段(706)を備える第3のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではプロセッサ202を具備する。発見プロセッサ700は、サーチクエリに応答して、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信する手段(708)を備える第4のモジュールを具備し、これは、1つの観点ではプロセッサ202を具備する。
【0061】
ここで説明する観点に関連して説明する、さまざまな例示的なロジック、ロジックブロック、モジュール、および、回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途集積回路(ASIC)、フィールドプログラム可能ゲートアレイ(FPGA)または他のプログラム可能ロジックデバイス、ディスクリートゲートまたはトランジスタロジック、ディスクリートハードウェア構成部品、あるいは、ここで説明する機能を実現するように設計されているこれらの任意の組み合わせとともに実現、または、実行してもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、代わりに、プロセッサは、任意の従来のプロセッサ、制御装置、マイクロ制御装置、または、状態機械であってもよい。プロセッサはまた、計算デバイスの組み合わせとして、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つ以上のマイクロプロセッサ、または、他の何らかのこのような構成として、実現されてもよい。
【0062】
ここで開示した観点に関連して記述した方法またはアルゴリズムのステップは、直接、ハードウェアで、プロセッサにより実行されるソフトウェアモジュールで、あるいは、2つの組み合わせで具体化してもよい。ソフトウェアモジュールは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、消去可能プログラム可能ROM(“EPROM”)メモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーブバルディスク、CD−ROM、あるいは、技術的に知られている他の何らかの形態のコンピュータ読取可能記憶媒体に存在していてもよい。例示的な記憶媒体は、コンピュータ/プロセッサのような機械(ここで、簡潔さのために“プロセッサ”として呼ばれてもよい)が記憶媒体から情報(例えば、コード)を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるようにプロセッサに結合される。代わりに、例示的な記憶媒体は、プロセッサと一体化されてもよい。プロセッサおよび記憶媒体は、ASICに存在してもよい。ASICはユーザ装置に存在してもよい。代わりに、プロセッサおよび記憶媒体は、ワイヤレス通信デバイス中のディスクリートコンポーネントとして存在してもよい。
【0063】
開示した観点のこれまでの説明は、当業者が本発明を製作または使用できるように提供した。これらの観点に対するさまざま改良は当業者に容易に明らかとなり、ここに定義された一般的な原理は、本発明の精神および範囲を逸脱することなく、他の観点に適用されてもよい。したがって、本発明はここで示した観点に限定されることを意図しているものではなく、ここで開示している原理および新しい特徴と一致した最も広い範囲に一致させるべきである。“例示的”という言葉は、“例として、事例として、あるいは、例示として働くこと”を意味するためにここで使用されている。ここで“例示的”として記述した任意の観点は、必ずしも他の観点より好ましい、または有利であるとして解釈すべきではない。
【0064】
したがって、ピア・ツー・ピアオーバーレイネットワーク発見システムの観点を例示し、記述してきたが、これらの精神または本質的特徴から逸脱することなく、観点に対するさまざまな変更を行ってもよいことが理解されるだろう。したがって、ここでの開示および記述は、例示的であることを意図しているが、以下の特許請求の範囲に述べる本発明の範囲を制限することを意図していない。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
オーバーレイネットワークを発見するようにノードを動作させるための方法において、
関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信することと、
前記関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させることと、
ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、前記サーチクエリを送信することと
を含む方法。
【請求項2】
前記送信は、前記ローカルエリアネットワーク上の前記ノードに対して、前記サーチクエリをユニキャストすること、マルチキャストすること、および、ブロードキャストすることのうちの少なくとも1つを実行することを含む、請求項1記載の方法。
【請求項3】
前記受信は、前記ノードにおいて実行しているアプリケーションから前記要求を受け取ることを含む、請求項1記載の方法。
【請求項4】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項1記載の方法。
【請求項5】
前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記ローカルエリアネットワーク上の1つ以上のノードから受信することをさらに含む、請求項1記載の方法。
【請求項6】
前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記要求に関係するエンティティに送出することをさらに含む、請求項5記載の方法。
【請求項7】
オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置において、
関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信する手段と、
前記関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させる手段と、
ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、前記サーチクエリを送信する手段と
を具備する装置。
【請求項8】
前記送信手段は、前記ローカルエリアネットワーク上の前記ノードに対して、前記サーチクエリをユニキャストすること、マルチキャストすること、および、ブロードキャストすることのうちの少なくとも1つを実行する手段を備える、請求項7記載の装置。
【請求項9】
前記受信手段は、前記ノードにおいて実行しているアプリケーションから前記要求を受け取る手段を含む、請求項7記載の装置。
【請求項10】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項7記載の装置。
【請求項11】
前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記ローカルエリアネットワーク上の1つ以上のノードから受信する手段をさらに具備する、請求項7記載の装置。
【請求項12】
前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記要求に関係するエンティティに送出する手段をさらに具備する、請求項11記載の装置。
【請求項13】
オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置において、
プロセッサと、
ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、前記サーチクエリを送信するように構成されているトランシーバと
を具備し、
前記プロセッサは、
関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信し、前記関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させるように構成されている、装置。
【請求項14】
前記トランシーバは、前記ローカルエリアネットワーク上の前記ノードに対して、前記サーチクエリをユニキャストすること、マルチキャストすること、および、ブロードキャストすることのうちの少なくとも1つを実行するように構成されている、請求項13記載の装置。
【請求項15】
前記プロセッサは、前記ノードにおいて実行しているアプリケーションから前記要求を受け取るように構成されている、請求項13記載の装置。
【請求項16】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項13記載の装置。
【請求項17】
前記プロセッサは、前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記ローカルエリアネットワーク上の1つ以上のノードから受信するように構成されている、請求項13記載の装置。
【請求項18】
前記プロセッサは、前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記要求に関係するエンティティに送出するように構成されている、請求項17記載の装置。
【請求項19】
コードを組み込んでいるコンピュータ読取可能媒体を備えており、オーバーレイネットワークを発見するためのコンピュータプログラム製品において、
前記コードは、
関心のあるオーバーレイネットワークについての情報を発見するための要求を受信し、
前記関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含む、サーチクエリを発生させ、
ローカルエリアネットワーク上のノードに対して、前記サーチクエリを送信する
ように実行可能であるコンピュータ読取可能媒体。
【請求項20】
前記コードは、前記ローカルエリアネットワーク上の前記ノードに対して、前記サーチクエリをユニキャストすること、マルチキャストすること、および、ブロードキャストすることのうちの少なくとも1つを実行するように構成されている、請求項19記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項21】
前記コードは、前記ノードにおいて実行しているアプリケーションから前記要求を受け取るように構成されている、請求項19記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項22】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項19記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項23】
前記コードは、前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記ローカルエリアネットワーク上の1つ以上のノードから受信するように構成されている、請求項19記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項24】
前記コードは、前記サーチクエリに一致するオーバーレイネットワークに関係する情報を、前記要求に関係するエンティティに送出するように構成されている、請求項23記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項25】
オーバーレイネットワークを発見するようにノードを動作させるための方法において、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持することと、
関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得することと、
前記少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定することと、
前記サーチクエリに応答して、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信することと
を含む方法。
【請求項26】
前記取得することは、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記サーチクエリを受信することを含む、請求項25記載の方法。
【請求項27】
前記送信することは、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを発生させた、前記ローカルエリアネットワーク上のノードに対して送信することを含む、請求項26記載の方法。
【請求項28】
前記取得することは、前記ノードにおいて、前記サーチクエリを発生させることを含む、請求項25記載の方法。
【請求項29】
前記送信することは、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを開始させたローカルエンティティに送信することを含む、請求項28記載の方法。
【請求項30】
前記決定することは、前記少なくとも1つのパラメータを、前記オーバーレイデータベース中に維持されている前記メタデータにマッチングさせることによって、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定することを含む、請求項25記載の方法。
【請求項31】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項25記載の方法。
【請求項32】
前記維持することは、新しく発見されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータとともに、前記オーバーレイデータベースを更新することを含む、請求項25記載の方法。
【請求項33】
オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置において、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持する手段と、
関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得する手段と、
前記少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定する手段と、
前記サーチクエリに応答して、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信する手段と
を具備する装置。
【請求項34】
前記取得する手段は、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記サーチクエリを受信する手段を備える、請求項33記載の装置。
【請求項35】
前記送信する手段は、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを発生させた、前記ローカルエリアネットワーク上のノードに対して送信する手段を備える、請求項34記載の装置。
【請求項36】
前記取得する手段は、前記ノードにおいて、前記サーチクエリを発生させる手段を含む、請求項33記載の装置。
【請求項37】
前記送信する手段は、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを開始させたローカルエンティティに送信する手段を含む、請求項36記載の装置。
【請求項38】
前記決定する手段は、前記少なくとも1つのパラメータを、前記オーバーレイデータベース中に維持されている前記メタデータにマッチングさせることによって、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定する手段を含む、請求項33記載の装置。
【請求項39】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項33記載の装置。
【請求項40】
前記維持する手段は、新しく発見されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータとともに、前記オーバーレイデータベースを更新する手段を備える、請求項33記載の装置。
【請求項41】
オーバーレイネットワークを発見するように構成されている装置において、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを備えるメモリと、
前記メモリに結合されているプロセッサと
を具備し、
前記プロセッサは、
関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得し、
前記少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定し、
前記サーチクエリに応答して、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信する
ように構成されている装置。
【請求項42】
前記プロセッサは、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記サーチクエリを受信するように構成されている、請求項41記載の装置。
【請求項43】
前記プロセッサは、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを発生させた、前記ローカルエリアネットワーク上のノードに対して送信するように構成されている、請求項42記載の装置。
【請求項44】
前記プロセッサは、前記ノードにおいて、前記サーチクエリをローカルに発生させるように構成されている、請求項41記載の装置。
【請求項45】
前記プロセッサは、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを開始させたローカルエンティティに送信するように構成されている、請求項44記載の装置。
【請求項46】
前記プロセッサは、前記少なくとも1つのパラメータを、前記オーバーレイデータベース中に維持されている前記メタデータにマッチングさせることによって、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定するように構成されている、請求項41記載の装置。
【請求項47】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの少なくとも1つを含む、請求項41記載の装置。
【請求項48】
前記プロセッサは、新しく発見されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータとともに、前記オーバーレイデータベースを更新するように構成されている、請求項41記載の装置。
【請求項49】
コードを組み込んでいるコンピュータ読取可能媒体を備えており、オーバーレイネットワークを発見するように構成されているコンピュータプログラム製品において、
前記コードは、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持し、
関心のあるオーバーレイネットワークに関係する少なくとも1つのパラメータを含むサーチクエリを取得し、
前記少なくとも1つのパラメータに基づいて、前記オーバーレイデータベースから、1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定し、
前記サーチクエリに応答して、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信する
ように実行可能である、コンピュータ読取可能媒体。
【請求項50】
前記コードは、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記サーチクエリを受信するように構成されている、請求項49記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項51】
前記コードは、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを発生させた、前記ローカルエリアネットワーク上のノードに対して送信するように構成されている、請求項50記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項52】
前記コードは、前記ノードにおいて、前記サーチクエリをローカルに発生させるように構成されている、請求項49記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項53】
前記コードは、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータを、前記サーチクエリを開始させたローカルエンティティに送信するように構成されている、請求項52記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項54】
前記コードは、前記少なくとも1つのパラメータを、前記オーバーレイデータベース中に維持されている前記メタデータにマッチングさせることによって、前記1つ以上の選択されたオーバーレイネットワークを決定するように構成されている、請求項49記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項55】
前記少なくとも1つのパラメータは、オーバーレイネットワーク名称、コンテンツタイプパラメータ、特定のコンテンツパラメータ、サービス品質パラメータ、動作領域パラメータ、および、オーバーレイネットワークタイプパラメータのうちの1つ以上を含む、請求項49記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項56】
前記コードは、新しく発見されたオーバーレイネットワークに関係するメタデータとともに、前記オーバーレイデータベースを更新するように構成されている、請求項49記載のコンピュータ読取可能媒体。
【請求項57】
オーバーレイネットワークにアドバタイズするようにノードを動作させるための方法において、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持することと、
ローカルエリアネットワーク上で、1つ以上のアドバタイズ中で、前記1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信することと
を含む方法。
【請求項58】
前記送信することは、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記1つ以上のアドバタイズを送信することを含む、請求項57記載の方法。
【請求項59】
オーバーレイネットワークにアドバタイズするようにノードを動作させるための装置において、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持する手段と、
ローカルエリアネットワーク上で、1つ以上のアドバタイズ中で、前記1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信する手段と
を具備する装置。
【請求項60】
前記送信する手段は、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記1つ以上のアドバタイズを送信する手段を備える、請求項59記載の装置。
【請求項61】
オーバーレイネットワークにアドバタイズするようにノードを動作させるための装置において、
1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータのオーバーレイデータベースを維持するように構成されているプロセッサと、
ローカルエリアネットワーク上で、1つ以上のアドバタイズ中で、前記1つ以上の知られているオーバーレイネットワークに関係するメタデータを送信するように構成されているトランシーバと
を含む方法。
【請求項62】
前記トランシーバは、ローカルエリアネットワーク上で、ユニキャスト、マルチキャスト、および、ブロードキャスト送信の少なくとも1つにおいて、前記1つ以上のアドバタイズを送信するように構成されている、請求項61記載の装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2011−524727(P2011−524727A)
【公表日】平成23年9月1日(2011.9.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−514784(P2011−514784)
【出願日】平成21年6月17日(2009.6.17)
【国際出願番号】PCT/US2009/047706
【国際公開番号】WO2009/155374
【国際公開日】平成21年12月23日(2009.12.23)
【出願人】(595020643)クゥアルコム・インコーポレイテッド (7,166)
【氏名又は名称原語表記】QUALCOMM INCORPORATED
【Fターム(参考)】