説明

プリント装置

【課題】 各用紙に所定の情報を保持させて個々の用紙に機能性をもたせるとともに、その情報を視覚化することによってプリント装置の多用途性を高める。
【解決手段】 非接触ICタグを備えている用紙をプリント装置に給紙させることによって、用紙搬送路の途中に設けた非接触ICタグ読み取り部が、用紙60の非接触ICタグ61のデータを読み取り、その非接触ICタグに含まれているデータをバーコードやQRコードとして展開する。その後、用紙が画像記録部に達した時点で用紙60の記録面上にバーコードBCやQRコードQRCの画像を記録する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、非接触ICタグを内装し可逆記録材料を用いた用紙に対して消去記録制御を行うプリント装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
感熱記録材料に対しサーマルヘッドを接触させて画像記録を行うサーマルプリンタについては多数の提案がなされているが、ある種のタイプのサーマルプリンタ、たとえば、ロイコ染料と可逆顕色剤を用いた発色型可逆感熱記録材料(例えば、特許文献1参照)を使用して画像記録を行う、所謂リライタブルのプリント装置は、サーマルヘッドにより画像記録を行うとともに、消去ローラを使用して画像を消去できるようにしている(例えば、特許文献2参照)。
【特許文献1】特開2004−106308公報
【特許文献2】特開2002−331697公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
ところが、このような従来のプリント装置においては、当然にそのプリント装置に接続されているホスト装置(コンピュータ)からの印刷指示にしたがって印刷制御を行うだけであった。
【0004】
また、上記ホスト装置からの指示にしたがって所定の画像を記録(印刷)する用紙は上記リライタブルのプリント装置に適用される発色型可逆感熱記録材料を使用した用紙であって、個々の用紙にもたせる個別の情報は、その用紙に対して画像を記録することによってのみ行われるものであった。すなわち、リライタブルプリンタで用いる用紙自体や、プリント装置自体には機能性をもたせることができなかった。
【0005】
そこでこの発明の目的は、各用紙に所定の情報を保持させて個々の用紙に機能性をもたせるとともに、その情報を視覚化することによって多用途性を高めたプリント装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)この発明のプリント装置は、非接触ICタグを内装する用紙を搬送する用紙搬送手段と、非接触ICタグのデータを読み取るデータ読み取り手段と、非接触ICタグのデータ内に含まれるデータに応じて、当該データを画像読み取り可能な画像データに変換するデータ変換手段と、用紙搬送路上を搬送される用紙の記録面の画像を消去する画像消去手段と、用紙搬送路上を搬送される用紙の記録面に前記データ変換手段により変換された画像データを用紙に画像記録する画像記録手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
(2)前記非接触ICタグに含まれるデータは、たとえば用紙に割り付け(関連づけ)られたコードデータであり、前記データ変換手段は前記コードデータを画像読み取り可能な画像データに変換するものとする。
【0008】
(3)前記非接触ICタグに含まれるデータは、たとえば用紙に割り付けられた複数のコードデータであり、前記データ変換手段は前記複数のコードデータを画像読み取り可能な複数種の画像データに変換するものとする。
【0009】
(4)また、この発明のプリント装置は、前記画像記録手段により用紙に記録された画像データを読み取るとともに該画像データをコードデータに変換するデータ逆変換手段と、該コードデータを前記非接触ICタグに書き込むコードデータ書き込み手段とを備えたことを特徴としている。
【発明の効果】
【0010】
(1)この発明によれば、データ読み取り手段が用紙に内装されている非接触ICタグのデータを読み取り、データ変換手段がその非接触ICタグのデータを画像読み取り可能な画像データに変換し、画像記録手段がその画像データを用紙に画像として記録するので、非接触ICタグを内装する用紙を非接触ICタグのリーダだけでなく、その用紙を扱う利用者または他の画像読み取り装置にとっても読み取り可能となる。そのため、同じ用紙が様々な用途に適用できるようになる。
【0011】
(2)前記非接触ICタグに含まれる、たとえば所定桁数の英数字などの文字列がバーコードやQRコードなどの2次元コードのビットマップデータに変換されて用紙の記録面に記録されるので、そのデータがバーコードリーダやQRコードリーダでそのまま読み取り可能となる。
【0012】
(3)前記非接触ICタグに含まれるデータがその用紙に割り付けられた複数のコードデータである場合に、その複数のコードデータが画像読み取り可能な複数種の画像データに変換されるので、異なったコード体系のコードとしてコードリーダで読み取ることができ、用途がさらに広がる。
【0013】
(4)用紙に記録された画像が読み取られてコードデータに変換され、そのコードデータが非接触ICタグに書き込まれることによって、たとえば他のプリント装置でバーコードやQRコードなどが印刷された用紙を処理することによって、その用紙に内装されている非接触ICタグにコードデータを書き込むことができ、多種のリーダでデータの読み取りが可能となる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
図2はこの発明の実施形態であるプリント装置100の内部の構成を示す上面図である。図1は図2におけるA−A部分の断面図である。プリント装置100の図1・図2における右側には大量の用紙を載置する昇降テーブル14と、それとは別の給紙トレイ16を設けている。昇降テーブル14に載置された用紙は、昇降テーブル14が上昇することによって、最も上部の用紙の図における左端部がピックアップローラ9に当接する。このピックアップローラ9の駆動軸にはクラッチ19を設けていて、そのクラッチ19のオン状態でこのピックアップローラ9が図1における右方向に回転する。このことによって、用紙は、図における左方向に搬送される。給紙ローラ6は図における右方向に回転しているので、給紙された用紙は左方向にそのまま搬送される。
【0015】
レジストローラ21の駆動軸にはクラッチを設けていて、このクラッチのオフ状態で、給紙されてきた用紙の先端がレジストローラ21に当接する。その後、上記クラッチのオンによりレジストローラ21が左方向に回転して用紙は図における左方向に搬送されていく。
【0016】
同様に、給紙トレイ16に載置された用紙の最上面の用紙の先端(図における左端)はピックアップローラ8に当接する。ピックアップローラ8の駆動軸にはクラッチ18を設けていて、そのクラッチ18のオン状態でピックアップローラ8が図1における右方向に回転し、用紙は図における左方向に搬送される。給紙ローラ7は図における右方向に回転しているので、給紙された用紙は左方向に搬送される。レジストローラ20の駆動軸にはクラッチを設けていて、このクラッチのオフ状態で、給紙されてきた用紙の先端がレジストローラ20に当接する。その後、上記クラッチのオンによりレジストローラ20が左方向に回転して用紙は図における左方向に搬送されていく。
【0017】
用紙搬送路上で、搬送ローラ13と搬送ローラ22との間には非接触ICタグの読み書き等を行うR/W部5を配置している。搬送ローラ13の駆動軸にはクラッチ15を設けていて、搬送途中の用紙に内装されている非接触ICタグに対してR/W部5が読み書きできる位置に達したとき、搬送ローラ13のクラッチ15をオフすることによって、その状態で用紙を停止させる。この用紙の停止状態でR/W部5がその非接触ICタグに対するデータの読み書きを行う。その後、搬送ローラ13のクラッチ15をオンすることによって用紙を搬送させる。搬送ローラ22は、その用紙を前方(図における左方向)へ搬送する。
【0018】
この搬送ローラ22の前方にはクリーニングローラ4と駆動ローラであるプラテンローラ12とを設けていて、このクリーニングローラ4とプラテンローラ12との間を用紙が通過する際、クリーニングローラ4は用紙の上面(記録面)に付着している塵埃を取り除く。
【0019】
上記クリーニングローラ4よりさらに前方にはヒートローラ3と、それに対向する駆動ローラであるプラテンローラ11を配置して画像消去部を構成している。このヒートローラ3とプラテンローラ11との間を用紙が通過する際に用紙を所定温度にまで上昇させる。
【0020】
ヒートローラ3よりさらに前方には、用紙搬送路の上下に、用紙の表裏面に対して空気を吹き付ける冷却ファン2,2を配置して冷却部を構成している。この上下の冷却ファン2,2によってその間を搬送される用紙の温度を徐々に下げる。これによって用紙に記録されていた画像を消去する。
【0021】
冷却ファン2,2による冷却部よりさらに下流には、サーマルヘッド1とこのサーマルヘッド1との間で用紙を挟むプラテンローラ10を配置して画像記録部を構成している。用紙の先端がサーマルヘッド1の下部に到達した時、サーマルヘッド1は下降し、用紙の記録面に当接し、用紙の搬送と共にサーマルヘッドの駆動によって画像を記録する。
【0022】
上記サーマルヘッド1の位置よりさらに下流には搬送ローラ24,25および通常用紙排出部40を設けていて、画像記録済みの用紙を通常用紙排出部40にまで搬送・排出する。
【0023】
また、搬送ローラ22とプラテンローラ12との間には、後述する機構により異常用紙を下方へ落下させて排出する異常用紙排出部50を設けている。
【0024】
図3は上記R/W部5付近の構成を示す図である。この図3に示すように、搬送ローラ13と搬送ローラ22との間にR/W部5を配置している。このR/W部5には画像読み取り部84を設けている。
【0025】
用紙60の中央部には非接触ICタグが内装されていて、この用紙の中央部がR/W部5に近接する状態、すなわちR/W部5が非接触ICタグの読み書きができる位置で、搬送ローラ13の駆動軸のクラッチを切ることによって用紙60を図3に示す状態で停止させる。この時、搬送ローラ22は図中矢印方向に回転しているが、用紙60の先端が搬送ローラ22に達していないので、用紙60は停止したままである。
【0026】
この状態で、R/W部5が非接触ICタグの読み書きを行う。また、画像読み取り部84が、その直下に存在する用紙60に記録されているバーコードとQRコードの画像を読み取る。
【0027】
図4は上記異常用紙排出部50付近の構成を示す図である。搬送ローラ22の下流側の直近には、そこを通過する用紙を後方へ通過させるか下方へ落下させるかを切り変えるフラッパ52を設けている。そして、このフラッパ52の下部に異常用紙排出トレイ51を設けている。フラッパ52が実線で示す状態にあるとき、用紙は矢印N方向へ通過し、フラッパ52が破線で示す状態にあるとき、用紙は矢印Aで示すように異常用紙排出トレイ51へ落下する。後述するように、画像の消去/記録を行わない用紙は、この異常用紙排出トレイ51へ落下させ堆積させる。
【0028】
図5は画像の消去/記録を行う用紙の例を示す図であり、(A)はその内部の構造、(B)はその記録面への画像の記録例を示している。この用紙60は表面にはロイコ染料と可逆顕色剤を用いた発色型可逆感熱層を有するシートと樹脂製の基材シートとを積層してなり、その2つのシートの間に非接触ICタグ61を挟み込んでいる。この非接触ICタグ61は、アンテナパターン62等の導体パターンを形成したPETフィルムにICチップ63を実装したインレットである。この非接触ICタグ61は、図3に示したR/W部5のアンテナと結合して電力供給を受けるとともにICチップ63内のデータの送信または書き換えを行う。
図5の(B)に示すように、用紙60の記録面にはたとえば文字、表、コードなどからなる画像を記録する。この用紙60は或る装置や部品の製造に際して工程進捗票などとして用いる。
【0029】
また、用紙の記録面の所定位置にはバーコードBCおよびQRコードQRCをそれぞれ記録している。前記画像読み取り部84は、これらコードを読み取る。
【0030】
図6はこのプリント装置100の制御部のブロック図である。制御回路70は次の各制御を行う。
・昇降テーブル14のモータ17に対して駆動部75を介して駆動信号を出力する。
・ピックアップローラのクラッチ18,19に対して駆動部77,78を介してそれぞれ駆動信号を出力する。
・フラッパ52に対して駆動部76を介して駆動信号を出力する。
・R/W部のクラッチ15に対して駆動部74を介して駆動信号を出力する。
・R/W部5によって、用紙に内装されている非接触ICタグ61に対するデータの読み書きを行う。
・ヒートローラ3のヒータの制御を、駆動部73を介して行う。
・サーマルヘッド昇降モータ26に対し駆動部72を介して駆動信号を出力する。
・サーマルヘッド1に対して駆動部71を介して駆動信号を出力する。
・キースイッチなどの操作部79の操作内容を読み取る。
・用紙搬送路上の複数の位置で用紙の有無を検出するセンサやヒートローラ3の温度を検出するセンサなど、各種センサ80の検出信号を読み取る。
・インターフェース90を介してホストコンピュータ101との間でデータの入出力を行う。
・画像読み取り部84によるコードイメージの読み取り結果またはそのエンコード結果を入力する。
【0031】
次に、図6に示した制御回路70の処理手順を、図7を参照して説明する。
図7は、用紙を給紙してから排出するまでの、制御回路70の制御による一連の流れを示すフローチャートである。まずピックアップローラ8または9のクラッチ18または19の一方をオンして用紙を給紙するとともに搬送を開始する(S1)。用紙搬送路上の用紙の位置を検出するセンサの読み取り結果に応じて、用紙がR/W部5に到達したことを検出すれば、R/W部5の搬送ローラ13のクラッチ15をオフする(S2→S3)。
【0032】
この状態で、非接触ICタグ61はR/W部5に近接し、R/W部5は非接触ICタグ61からデータを読み取る。
【0033】
非接触ICタグ61からデータが正しく読み取れたか否かの状態(リードステータス)をチェックし(S5)、正常であれば、その非接触ICタグ61に書き込まれているデータのうちバーコードデータをビットマップデータに展開する(S6)。また、非接触ICタグ61に書き込まれているデータのうちQRコードデータをビットマップデータに展開する(S7)。
【0034】
その後、クラッチ15をオンすることによって用紙を再び搬送させる(S8)。この時、フラッパ52は図4の実線で示すように水平状態にある。これにより、用紙はクリーニングローラ4を通過して、その記録面がクリーニングされる(S9)。
【0035】
その後、用紙はヒートローラ3を通過することにより、用紙の記録面が所定温度(概ね150℃〜200℃の所定温度)まで加熱され、続く除冷によって、すでに記録されていた画像が消去される(S10→S11)。なお、冷却ファン2を駆動することによって用紙搬送路および用紙の蓄熱を抑え、後のサーマルヘッドによる画像記録の際に用紙の記録面を所定温度範囲に保つ。
【0036】
用紙の先端がサーマルヘッド1のヘッド位置の直前に到達した時、サーマルヘッド昇降モータ26を駆動してサーマルヘッド1のヘッド部を用紙に当接させ、その後サーマルヘッド1を駆動して新たな画像を記録する(S11)。
さらにそのまま用紙を搬送し、通常用紙排出部40へ排出する(S12)。
【0037】
もし、非接触ICタグ61からデータが読み取れなければ、または読み取ったデータが異常であれば、フラッパ52を図4に示した破線のように立ち上げて、R/W部のクラッチ15をオンすることによって用紙を異常用紙排出部50へ排出する(S5→S13→S14→S15)。
【0038】
次に第2の実施形態に係るプリント装置について図8を参照して説明する。
第1の実施形態では、用紙60に内装されている非接触ICタグに書き込まれているコードデータをバーコードやQRコードの画像として用紙の記録面に記録する例を示したが、この第2の実施形態では、逆に、用紙の記録面にすでに記録されているバーコードやQRコードを読み取ってそのコードデータを非接触ICタグに書き込む。
【0039】
図8は制御部の処理手順を示すフローチャートである。
ここでステップs21〜s23は図7のステップs1〜s3と同様である。用紙がR/W部5の位置で停止している状態で、画像読み取り部84が用紙60に記録されているバーコードBCやQRコードQRCの画像を読み取る(s24)。続いてその読み取ったコードデータをエンコードする(s25)。
【0040】
さらにこのコードデータを非接触ICタグ61へ書き込む(s26)。その後、第1の実施形態の場合と同様に、クラッチ15をオンすることによって用紙を再び搬送させ、クリーニング、画像消去、画像記録および用紙の排出を順次行う(s28→s29→s30→s31)。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】この発明の実施形態に係るプリント装置内部の構成を示す図であり、図2のA−A部分の断面図である。
【図2】同プリント装置内部の構成を示す上面図である。
【図3】同プリント装置の非接触ICタグ読み書き部付近の構成を示す図である。
【図4】同プリント装置の異常用紙排出部付近の構成を示す図である。
【図5】同プリント装置に適用する用紙の構成を示す図である。
【図6】同プリント装置の制御部の構成を示すブロック図である。
【図7】同制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施形態に係るプリント装置の制御部の処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0042】
1−サーマルヘッド
2−冷却ファン
3−ヒートローラ
4−クリーニングローラ
5−R/W部(非接触ICタグ読み書き部)
6,7−給紙ローラ
8,9−ピックアップローラ
10,11,12−プラテンローラ
13−搬送ローラ
14−昇降テーブル
15−クラッチ
16−給紙トレイ
18,19−クラッチ
20,21−レジストローラ
22〜25−搬送ローラ
40−通常用紙排出部
50−異常用紙排出部
51−異常用紙排出トレイ
52−フラッパ
60−用紙
61−非接触ICタグ
84−画像読み取り部
100−プリント装置
101−ホストコンピュータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
非接触ICタグを内装する用紙を搬送する用紙搬送手段と、
前記非接触ICタグのデータを読み取るデータ読み取り手段と、
前記非接触ICタグに含まれるデータを画像読み取り可能な画像データに変換するデータ変換手段と、
前記用紙搬送路上を搬送される用紙の記録面の画像を消去する画像消去手段と、
前記用紙搬送路上を搬送される用紙の記録面に前記データ変換手段により変換された画像データを前記用紙に画像記録する画像記録手段と、
を備えたプリント装置。
【請求項2】
前記非接触ICタグに含まれるデータは、前記用紙に割り付けられたコードデータであり、前記データ変換手段は前記コードデータを画像読み取り可能な画像データに変換するものである請求項1に記載のプリント装置。
【請求項3】
前記非接触ICタグに含まれるデータは、前記用紙に割り付けられた複数のコードデータであり、前記データ変換手段は前記複数のコードデータを画像読み取り可能な複数種の画像データに変換するものである請求項2に記載のプリント装置。
【請求項4】
前記画像記録手段により前記用紙に記録された前記画像データを読み取るとともに該画像データをコードデータに変換するデータ逆変換手段と、該コードデータを前記非接触ICタグに書き込むコードデータ書込み手段とを備えた請求項1〜3のいずれかに記載のプリント装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2006−150700(P2006−150700A)
【公開日】平成18年6月15日(2006.6.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−343168(P2004−343168)
【出願日】平成16年11月26日(2004.11.26)
【出願人】(000177346)三和ニューテック株式会社 (35)
【Fターム(参考)】