説明

プロジェクター、端末装置、投写システム、情報記憶媒体および接続設定方法

【課題】より柔軟に端末装置をプロジェクターに接続させることが可能なプロジェクター等を提供すること。
【解決手段】プロジェクター100が、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データ152を記憶する投写側記憶部150と、接続設定データ152の全部または一部を情報記憶媒体に書き込むインターフェイス部110と、接続設定データ152の全部または一部が前記情報記憶媒体から前記端末装置に読み取られることによって前記端末装置と通信可能になった状態で、前記端末装置から情報を受信する受信部130を含んで構成される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、プロジェクター、端末装置、投写システム、情報記憶媒体および接続設定方法に関する。
【背景技術】
【0002】
プロジェクターに端末装置を無線接続する際の通信設定を行う手法として、特開2005−285091号公報では、プロジェクターにおける設定情報をUSBメモリーに格納しておき、当該USBメモリーをPC(Personal Computer)に接続して通信設定を行う手法が記載されている。
【特許文献1】特開2005−285091号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかし、当該手法は、アクセスポイントを用いないアドホックモード、アクセスポイントを用いるインフラストラクチャモード、有線LANモードのいずれかの設定を設定情報としてUSBメモリーに格納する手法である。このため、当該手法では、接続形態が固定されてしまい、実際に適用される通信形態に応じて柔軟に接続設定を変更することは困難である。
【0004】
例えば、プロジェクターが会議室等で用いられる場合、プロジェクターとPCをアドホックモードで無線接続する場合もあれば、プロジェクターと複数のPCをアクセスポイント経由で無線接続する場合もある。このような場合、上記公報の手法では接続設定を行う手順は複雑になり、接続設定を行う時間もかかってしまう。
【0005】
本発明の目的は、より柔軟に端末装置をプロジェクターに接続させることが可能なプロジェクター、端末装置、投写システム、情報記憶媒体および接続設定方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係るプロジェクターは、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データを記憶する投写側記憶部と、前記接続設定データの全部または一部を情報記憶媒体に書き込む書込部と、前記接続設定データの全部または一部が前記情報記憶媒体から前記端末装置に読み取られることによって前記端末装置と通信可能になった状態で、前記端末装置から情報を受信する受信部と、を含むことを特徴とする。
【0007】
また、本発明に係る端末装置は、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データが記憶された情報記憶媒体から前記接続設定データを読み取る読み取り部と、プロジェクターへ向け情報を送信する送信部と、前記接続設定データに基づき、前記優先順位に応じた順序で前記送信部に前記プロジェクターまたは前記プロジェクターの属するネットワークのアクセスポイントに対する接続処理を実行させる制御部と、を含むことを特徴とする。
【0008】
また、本発明に係る投写システムは、上記プロジェクターと、上記端末装置と、を含むことを特徴とする。
【0009】
また、本発明に係る情報記憶媒体は、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データが記憶される媒体側記憶部と、プロジェクターに記憶された前記接続設定データを前記媒体側記憶部に書き込むとともに、端末装置に前記接続設定データを読み取るインターフェイス部と、を含むことを特徴とする。
【0010】
また、本発明に係る接続設定方法は、端末装置がプロジェクターに接続するための接続設定方法において、前記プロジェクターは、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データの全部または一部を情報記憶媒体に書き込むステップを実行し、前記端末装置は、前記情報記憶媒体に記憶された前記接続設定データの全部または一部を読み取るステップと、前記優先順位に応じた順序で前記プロジェクターまたは前記プロジェクターの属するネットワークのアクセスポイントに接続するステップと、を実行することを特徴とする。
【0011】
本発明によれば、プロジェクターは、自分の接続設定を優先順位付きで情報記憶媒体に書き込んで端末装置に読み取らせることにより、より柔軟に端末装置をプロジェクターに接続させることができる。
【0012】
また、前記プロジェクターは、前記優先順位を示す優先順位情報を入力する入力部と、前記優先順位情報に基づき、前記接続設定データにおける前記優先順位を更新する更新部と、を含んでもよい。
【0013】
これによれば、プロジェクターは、例えば、ユーザーによる優先順位の指定を接続設定データに反映することができるため、より柔軟に端末装置をプロジェクターに接続させることができる。
【0014】
また、前記プロジェクターは、前記接続設定データに基づき、前記接続設定データにおける接続設定ごとの優先順位を示す画像を投写する投写部を含んでもよい。
【0015】
これによれば、プロジェクターは、ユーザーに現在の接続設定ごとの優先順位を確認させることができる。
【0016】
また、前記情報は、画像情報を含み、前記投写部は、前記画像情報に基づき、画像を投写してもよい。
【0017】
これによれば、プロジェクターは、端末装置と接続して当該端末装置からの画像情報に基づく画像を投写することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0018】
以下、本発明をプロジェクターに適用した実施例について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下に示す実施例は、特許請求の範囲に記載された発明の内容を何ら限定するものではない。また、以下の実施例に示す構成のすべてが、特許請求の範囲に記載された発明の解決手段として必須であるとは限らない。
【0019】
(第1の実施例)
図1は、第1の実施例におけるネットワーク接続状態の一例を示す図である。初期状態では、プロジェクター100は、無線LAN310−1〜310−3と接続可能な状態であり、PC200は、有線LAN300と接続しているものとする。
【0020】
プロジェクター100は、無線LAN310と接続するための接続設定データを記憶しており、当該接続設定データをUSBメモリーに書き込む。PC200は、当該USBメモリーから当該接続設定データを読み取って優先順位に応じて無線LAN310に接続する。PC200は、無線LAN310に接続した状態で画像情報をプロジェクター100へ向け送信し、プロジェクター100は、当該画像情報に基づいて画像を投写する。このように、プロジェクター100およびPC200は投写システムとして機能する。
【0021】
図2は、第1の実施例におけるプロジェクター100の機能ブロック図である。プロジェクター100は、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データ152、画像データ154等を記憶する投写側記憶部150と、接続設定データ152をUSBメモリーに書き込む書込部として機能するインターフェイス部110と、ユーザーの操作情報等を入力する入力部120と、PCから画像情報を受信する受信部130と、接続設定データ152等を更新する更新部140と、画像情報等に基づいて画像を投写する投写部160を含んで構成されている。
【0022】
なお、接続設定は、プロジェクター100に接続するための設定およびプロジェクター100の属するネットワークのアクセスポイントに接続するための設定の少なくとも一方を含む。
【0023】
図3は、第1の実施例におけるUSBメモリー400の機能ブロック図である。情報記憶媒体の一種であるUSBメモリー400は、プロジェクター100およびPC200との情報の入出力を行うインターフェイス部410と、接続設定データ452を記憶する媒体側記憶部450を含んで構成されている。
【0024】
図4は、第1の実施例におけるPC200の機能ブロック図である。端末装置の一種であるPC200は、USBメモリー400から接続設定データ452を読み取る読み取り部として機能するインターフェイス部210と、画像情報を生成する画像情報生成部260と、プロジェクター100へ向け画像情報を送信する送信部220と、接続設定データ252を記憶する端末側記憶部250と、接続設定データ252に基づき、優先順位に応じた順序で送信部220に接続を確立させる制御部230を含んで構成されている。
【0025】
なお、これらの各部の機能は、例えば、以下のハードウェアを用いてプロジェクター100およびPC200に実装されてもよい。例えば、インターフェイス部110、210はUSBインターフェイス、CPU等、入力部120は操作ボタン、リモコン(リモートコントローラー)等、受信部130、送信部220は有線LANユニット、無線LANユニット等、更新部140、制御部230、画像情報生成部260はCPU等、投写側記憶部150、端末側記憶部250は不揮発性メモリー等、投写部160はCPU、画像処理回路、ランプ、液晶パネル、レンズ等であってもよい。
【0026】
次に、処理手順について説明する。図5は、第1の実施例におけるプロジェクター100での処理手順を示すフローチャートである。また、図6は、第1の実施例におけるPC200での処理手順を示すフローチャートである。
【0027】
プロジェクター100のインターフェイス部110は、入力部120が書込指示情報を入力したかどうかを判定する(ステップS1)。例えば、ユーザーがUSBメモリー400をプロジェクター100に挿入し、プロジェクター100の書込指示ボタンを押した場合、入力部120は書込指示情報を入力する。
【0028】
入力部120が書込指示情報を入力した場合、インターフェイス部110は、接続設定データ152をUSBメモリー400に書き込む(ステップS2)。なお、書込対象は、接続設定データ152の全部であってもよいし、一部(例えば、優先順位の上位3つの接続設定等)であってもよい。
【0029】
PC200のインターフェイス部210は、USBメモリー400がPC200に挿入されたかどうかを判定する(ステップP1)。ユーザーは、接続設定データ152をUSBメモリー400に書き込んだ後、USBメモリー400をプロジェクター100から取り外してPC200に挿入する。USBメモリー400がPC200に挿入された場合、インターフェイス部210は、USBメモリー400に記憶された接続設定データ452を読み取り、接続設定データ252として端末側記憶部250に記憶する(ステップP2)。
【0030】
制御部230は、接続設定データ252で示される優先順位に応じた順序で送信部220に無線LAN310−1〜310−3の各アクセスポイントに対する接続処理を実行させる(ステップP3)。例えば、優先順位の第1位が無線LAN310−3、第2位が無線LAN310−1、第3位が無線LAN310−2である場合、送信部220は、無線LAN310−3、無線LAN310−1、無線LAN310−2の順序で各無線LAN310のアクセスポイントに対する接続処理を実行する。
【0031】
制御部230は、いずれかの無線LAN310のアクセスポイントと接続可能かどうかを判定する(ステップP4)。例えば、無線LAN310−3のアクセスポイントに対する接続処理に失敗し、無線LAN310−1のアクセスポイントに対する接続処理に成功した場合、制御部230は送信部220に無線LAN310−1を使用させる。
【0032】
画像情報生成部260は、例えば、RGB信号等の画像情報を生成し、送信部220は、接続処理が成功した無線LAN310を介してプロジェクター100へ向け画像情報を送信する(ステップP5)。
【0033】
投写部160は、入力部120によってPC200からの画像情報が受信されたかどうかを判定する(ステップS3)。画像情報が受信された場合、投写部160は、当該画像情報に基づいて画像を生成して投写する(ステップS4)。
【0034】
以上のように、本実施例によれば、プロジェクター100は、自分の接続設定を優先順位付きでUSBメモリー400に書き込んでPC200に読み取らせることにより、より柔軟にPC200をプロジェクター100に接続させることができる。
【0035】
また、本実施例によれば、PC200の接続設定とは関係なく、プロジェクター100の接続設定での優先順位に応じてPC200をプロジェクター100に接続させることができるため、より確実にPC200をプロジェクター100に接続させることができる。
【0036】
また、本実施例によれば、プロジェクター100は、特別な接続設定を行うことなく、PC200と接続して当該PC200からの画像情報に基づく画像を投写することができる。
【0037】
(第2の実施例)
プロジェクター100は、接続設定データ152をユーザーの操作に応じて更新してもよい。図7は、第2の実施例におけるプロジェクター100での処理手順を示すフローチャートである。
【0038】
投写部160は、入力部120が確認指示情報を入力したかどうかを判定する(ステップS11)。例えば、ユーザーがプロジェクター100の確認指示ボタンを押した場合、入力部120は確認指示情報を入力する。
【0039】
入力部120が確認指示情報を入力した場合、投写部160は、接続設定データ152、画像データ154等に基づき、確認画像を生成して投写する(ステップS12)。
【0040】
図8は、第2の実施例における確認画像500の一例を示す図である。確認画像500は、接続設定ごとの優先順位、設定名、ESSID(Extended Service Set Identifier)、電波強度、暗号方式等を示す。なお、電波強度以外の項目は接続設定データ152として記憶されている。受信部130は、確認指示時等に電波強度を測定し、投写部160は、当該測定値に基づいて確認画像500を生成してもよい。
【0041】
ユーザーは、確認画像500が表示された状態で、リモコンのエンターキーを押して更新対象の接続設定を選択し、リモコンの上矢印キーで当該接続設定の優先順位を上げ、リモコンの下矢印キーで当該接続設定の優先順位を下げることができる。入力部120は、これらの操作情報を優先順位情報として入力する。
【0042】
更新部140は、入力部120が優先順位情報を入力したかどうかを判定する(ステップS13)。入力部120が優先順位情報を入力した場合、更新部140は、当該優先順位情報に応じて接続設定データ152を更新する(ステップS14)。例えば、図8に示す確認画像500が表示された状態で、ユーザーが優先順位が2番目の接続設定の優先順位を上げる操作を行った場合、更新部140は、接続設定データ152において、優先順位が2番目の接続設定の優先順位を1番目に更新し、元の優先順位が1番目の接続設定の優先順位を2番目に更新する。
【0043】
以上のように、本実施例によれば、プロジェクター100は、ユーザーによる優先順位の指定を接続設定データ152に反映することができるため、より柔軟にPC200をプロジェクター100に接続させることができる。
【0044】
また、本実施例によれば、プロジェクター100は、確認画像500を投写することにより、ユーザーに現在の接続設定ごとの優先順位を確認させることができる。
【0045】
(その他の実施例)
なお、本発明の適用は上述した実施例に限定されず、種々の変形が可能である。例えば、接続設定データ152における接続設定は、無線LAN310のみには限定されず、有線LANや、LAN以外のネットワーク設定を含んでもよい。また、プロジェクター100とPC200が接続する手法は、無線LAN310のアクセスポイントを介して接続する手法であってもよいし、プロジェクター100とPC200が直接接続する手法であってもよい。
【0046】
また、プロジェクター100がPC200から受信する情報は、画像情報には限定されず、例えば、音声を示す音声情報、制御情報等であってもよい。また、入力部270に入力される優先順位情報は、ユーザーによる操作情報には限定されず、例えば、サーバーから送信される優先順位情報等であってもよい。
【0047】
また、プロジェクター100は、液晶プロジェクター(透過型、LCOS等の反射型)には限定されず、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)を用いたプロジェクター等であってもよい。なお、DMDは米国テキサス・インスツルメンツ社の商標である。また、プロジェクター100の機能を複数の装置(例えば、PCとプロジェクター等)に分散して実装してもよい。
【0048】
また、端末装置は、PC200には限定されず、例えば、携帯電話、PDA等であってもよい。また、情報記憶媒体は、USBメモリー400には限定されず、例えば、メモリーカード、DVD等の読み書き可能なディスク等であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【0049】
【図1】第1の実施例におけるネットワーク接続状態の一例を示す図である。
【図2】第1の実施例におけるプロジェクターの機能ブロック図である。
【図3】第1の実施例におけるUSBメモリーの機能ブロック図である。
【図4】第1の実施例におけるPCの機能ブロック図である。
【図5】第1の実施例におけるプロジェクターでの処理手順を示すフローチャートである。
【図6】第1の実施例におけるPCでの処理手順を示すフローチャートである。
【図7】第2の実施例におけるプロジェクターでの処理手順を示すフローチャートである。
【図8】第2の実施例における確認画像の一例を示す図である。
【符号の説明】
【0050】
100 プロジェクター、110 インターフェイス部(書込部)、120 入力部、130 受信部、140 更新部、150 投写側記憶部、152、252、452 接続設定データ、154 画像データ、160 投写部、200 PC(端末装置)、210 インターフェイス部(読み取り部)、220 送信部、230 制御部、250 端末側記憶部、260 画像情報生成部、300 有線LAN、310 無線LAN、400 USBメモリー(情報記憶媒体)、410 インターフェイス部、450 媒体側記憶部、500 確認画像

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データを記憶する投写側記憶部と、
前記接続設定データの全部または一部を情報記憶媒体に書き込む書込部と、
前記接続設定データの全部または一部が前記情報記憶媒体から前記端末装置に読み取られることによって前記端末装置と通信可能になった状態で、前記端末装置から情報を受信する受信部と、
を含む、
プロジェクター。
【請求項2】
請求項1に記載のプロジェクターにおいて、
前記優先順位を示す優先順位情報を入力する入力部と、
前記優先順位情報に基づき、前記接続設定データにおける前記優先順位を更新する更新部と、
を含む、
プロジェクター。
【請求項3】
請求項2に記載のプロジェクターにおいて、
前記接続設定データに基づき、前記接続設定データにおける接続設定ごとの優先順位を示す画像を投写する投写部を含む、
プロジェクター。
【請求項4】
請求項3に記載のプロジェクターにおいて、
前記情報は、画像情報を含み、
前記投写部は、前記画像情報に基づき、画像を投写する、
プロジェクター。
【請求項5】
少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データが記憶された情報記憶媒体から前記接続設定データを読み取る読み取り部と、
プロジェクターへ向け情報を送信する送信部と、
前記接続設定データに基づき、前記優先順位に応じた順序で前記送信部に前記プロジェクターまたは前記プロジェクターの属するネットワークのアクセスポイントに対する接続処理を実行させる制御部と、
を含む、
端末装置。
【請求項6】
請求項1〜4のいずれかに記載のプロジェクターと、
請求項5に記載の端末装置と、
を含む、
投写システム。
【請求項7】
少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データが記憶される媒体側記憶部と、
プロジェクターに記憶された前記接続設定データを前記媒体側記憶部に書き込むとともに、端末装置に前記接続設定データを読み取るインターフェイス部と、
を含む、
情報記憶媒体。
【請求項8】
端末装置がプロジェクターに接続するための接続設定方法において、
前記プロジェクターは、少なくとも1つの接続設定の内容と、当該接続設定の優先順位とを示す接続設定データの全部または一部を情報記憶媒体に書き込むステップを実行し、
前記端末装置は、
前記情報記憶媒体に記憶された前記接続設定データの全部または一部を読み取るステップと、
前記優先順位に応じた順序で前記プロジェクターまたは前記プロジェクターの属するネットワークのアクセスポイントに接続するステップと、
を実行する、
接続設定方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2010−107707(P2010−107707A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−279354(P2008−279354)
【出願日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【出願人】(000002369)セイコーエプソン株式会社 (51,324)
【Fターム(参考)】