ベルトコンベヤ用キャリアローラ
【課題】センタローラを前後に配置し、配置したセンタローラの交換が容易になるようにする。
【解決手段】コンベヤフレームＢの両側にキャリア側ベルトａの下を横切る水平材１の両端を取り付け、この水平材の両端及び中央部から起立するサイドローラスタンド２を設けて、このサイドローラスタンドにそれぞれのサイドローラ３の両端を支持し、上記センター側両サイドローラスタンドの上端に支軸を介しベルトの走行方向側に先端が向く左右一対の下流アーム４の末端と、ベルトの走行方向の反対側に先端が向く左右一対の上流アーム５の末端とを回動自在に支持すると共に、この下流アームの先端及び上流アームの先端にセンタローラ８の両端を支持し、上記下流アーム及び上流アームの途中と上記センタ側サイドローラスタンドの途中とに支持ブラケット１１の両端を少なくとも片端を取付金具１２を介し着脱自在に取り付けた構成を採用する。
【解決手段】コンベヤフレームＢの両側にキャリア側ベルトａの下を横切る水平材１の両端を取り付け、この水平材の両端及び中央部から起立するサイドローラスタンド２を設けて、このサイドローラスタンドにそれぞれのサイドローラ３の両端を支持し、上記センター側両サイドローラスタンドの上端に支軸を介しベルトの走行方向側に先端が向く左右一対の下流アーム４の末端と、ベルトの走行方向の反対側に先端が向く左右一対の上流アーム５の末端とを回動自在に支持すると共に、この下流アームの先端及び上流アームの先端にセンタローラ８の両端を支持し、上記下流アーム及び上流アームの途中と上記センタ側サイドローラスタンドの途中とに支持ブラケット１１の両端を少なくとも片端を取付金具１２を介し着脱自在に取り付けた構成を採用する。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
この発明は、ベルトコンベヤを構成するベルトのキャリア側を支承するキャリアローラに関する。
【背景技術】
【０００２】
ベルトコンベヤのキャリア側ベルトを支承するキャリアローラは、周知のように、センタローラと、このセンタローラの両側に配置する対の登り傾斜のサイドローラとからなり、センタローラ及び対のサイドローラの計３つのローラは、平面上直線に配置した構成になっている。
【０００３】
このような構成によると、中央のセンタローラで全荷重の６０％以上を、両側のサイドローラには、残りをそれぞれ負荷することになるので、センタローラに加わる荷重を分散させると共に、ベルトのセンタローラ間の屈曲を軽減してベルトの移送による抵抗を減らすようにしたベルトコンベヤ用キャリアローラがある（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】韓国特許公報Ｎｏ．１０−０６２０１３２
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ところで、特許文献１のものは、コンベヤフレーム上の両側にサイドローラが支持され、コンベヤフレームの中央部分（サイドローラ間）にベルトの長手方向両端が上下動自在になる一本の回動フレームの中間を支持手段により支持して、この回動フレームの両端にそれぞれセンタローラを支持した構成になっている。すなわち前後の並列センタローラにより荷重を分散させている。
【０００６】
しかしながら、故障したセンタローラを交換する場合、ベルトの下側に通過させた棒材の持ち上げや、ベルトの吊り上げによってセンタローラに対しベルトを浮上させて、ベルトの浮上状態を維持しながら、無荷重になったセンタローラを交換するので、ベルトの押し上げに著しく手数がかかると共に、センタローラの交換に長時間要することになる。すなわち、ベルトコンベヤの運転休止が長時間になる問題があった。
【０００７】
そこで、この発明は、センタローラの交換が極めてスムーズに、すなわち、ベルトコンベヤの運転休止が短時間になるようにしたことにある。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記の課題を解決するために、この発明は、コンベヤフレームの両側にキャリア側ベルトの下を横切る水平材の両端を取り付け、この水平材の両端及び中央部から起立するサイドローラスタンドを設けて、このサイドローラスタンドにそれぞれのサイドローラの両端を支持し、上記センター側両サイドローラスタンドの上端に支軸を介しベルトの走行方向側に先端が向く左右一対の下流アームの末端と、ベルトの走行方向の反対側に先端が向く左右一対の上流アームの末端とを回動自在に支持すると共に、この下流アームの先端及び上流アームの先端にセンタローラの両端を支持し、上記下流アーム及び上流アームの途中と上記センタ側サイドローラスタンドの途中とに支持ブラケットの両端を少なくとも片端を取付金具を介し着脱自在に取り付けた構成を採用する。
【発明の効果】
【０００９】
以上のように、この発明のベルトコンベヤ用キャリアローラによれば、中央（センタ）ローラに対する乗り越え抵抗を減らすことにある。すなわち、センタローラの６０％以上の負荷を半減させることで、センタローラの寿命も延びることにより耐久性を向上させ、かつセンタローラが故障すると、取付金具による支持ブラケットの端の支持（取り付け）を解除することで、上流アームや下流アームの先端側を降下させることができるので、キャリアベルトに対しセンタローラを遊離させることができる。
【００１０】
このため、センタローラの交換が極めてスムーズに行うことが短時間で可能になり、その結果、ベルトコンベヤの運転休止が極めて短時間になるすぐれた効果がある。
【００１１】
また、取付金具による支持ブラケットの端の固定を解除することで、下流アーム及び上流アームを回動させて並列状に集合させることができる。
【００１２】
このため、嵩低くすることが可能になって、格納や輸送のかさばりの不都合をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】この発明の実施形態を示す平面図である。
【図２】同上の要部を示す拡大平面図である。
【図３】同縦断拡大側面図である。
【図４】同上の一部切欠正面図である。
【図５】同一部切欠拡大平面図である。
【図６】センタローラの交換を示す縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１４】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
実施形態の図１から図５に示すａは、ベルトコンベヤＡの無端状のベルトである。
【００１５】
１はキャリア側ベルトａの下を横切ってコンベヤフレームＢの両側上縁に締付具などを介し両端を取り付けた水平材である。
【００１６】
上記水平材１上の両端及び中央部には、それぞれが対向状に起立するサイドローラスタンド２，２が設けてあり、この各左右で対向するサイドローラスタンド２，２には、サイドローラ３の両端が支持させてある。
【００１７】
上記サイドローラ３の両端支持は、周知のように例えばサイドローラスタンド２の上縁から下方に向け設けてある切欠き２０にサイドローラ３の両端面から突出するセンタ支軸２１の両端外周面対向位置に設けてある溝２２を係合状に落とし込んで、センタ支軸２１を不回転状態で受架してある。
【００１８】
なお、左右の両サイドローラ３は、外側方に登り傾斜になるようにしてあるので、センタ側サイドローラスタンド２の上方への突出長さは、コンベヤフレームＢの側面側サイドローラスタンド２の上方への突出長さよりも短くしてある。
【００１９】
また、センター側両サイドローラスタンド２、２の上端には、ベルトａの走行方向に先端が向く左右一対の下流アーム４の末端と、ベルトａの走行方向の反対方向に先端が向く左右一対の上流アーム５の末端とを水平な支軸６を介し回動自在に取り付けてある。
【００２０】
上記の支軸６は、図示の場合、両サイドローラスタンド２の対向面に固定して設けてあるプレート７のベルトａの走行方向と、ベルトａの走行方向の反対側の突出端とに下流アーム４の末端と、上流アーム５の末端とをボルトとナットとからなる支軸６を介し回動自在に取り付けたが、限定されず、サイドローラスタンド２に直接支軸を介し下流アーム４及び上流アーム５の末端を回動自在に取り付けることもできる。
【００２１】
そして、下流アーム４の両先端間と上流アーム５の両先端間とには、センタローラ８がそれぞれ交換可能に支持させてある。
【００２２】
上記センタローラ８の交換可能な支持手段としては、図示の場合、周知のようにサイドローラ３の方式と同様の方式を採用したが、限定されず、他の方式を採用してもよい。
【００２３】
さらに、下流アーム４及び上流アーム５の途中とサイドローラスタンド２の途中とに支持ブラケット１１の少なくとも片端を取付金具１２を介し着脱自在に取り付けてある。
【００２４】
上記の取付金具１２は、図示の場合、合致する透孔１０に挿通するボルトと、このボルトにねじ込むナットとからなり、下流アーム４及び上流アーム５と支持ブラケット１１の一端とに設けてある透孔１０に取付金具１２のボルトを挿通し、またサイドローラスタンド２の途中に溶接などで固定してある板片１３の両端に設けてある透孔１０と支持ブラケット１１の他端に設けてある透孔１０に取付金具１２のボルトを挿通して、支持ブラケット１１の両端を着脱自在としたが、一端側を鋲などで着脱できないようにし、他端側を着脱自在にしてもよい。
【００２５】
勿論、取付金具１２もボルトとナットに限定されず、その他の着脱できる金具を使用してもよい。
【００２６】
上記のように構成すると、センタローラ８を何らかの原因により交換する場合、まず取付金具１２を取り外して支持ブラケット１１の片方の端の支持を解除する。
【００２７】
すると、上方への押し上げの解除された上流アーム５或いは下流アーム４を図６に示すように倒れ方向に形動させながら、センタローラ８を降下させることができるので、ベルトａを押し上げ或いは吊り上げることなく、センタローラ８の交換を極めてスムーズに、かつ迅速に行うことができる。
【００２８】
センタローラ８の交換後に下流アーム４或いは上流アーム５を（起きる方向に形動させて）押し上げたのち、支持ブラケット１１の端を元の位置に戻して取付金具１２を介し取り付けておく。
【００２９】
なお、出荷前の格納や輸送に際しては、支持ブラケット１１の一端の取付金具１２による支持を解除し、そして下流アーム４及び上流アーム５を並列するように折り畳むと嵩が低くなるので、格納や輸送が容易になる。
【符号の説明】
【００３０】
Ａ ベルトコンベヤ
ａ ベルト
Ｂ コンベヤフレーム
１ 水平材
２ サイドローラスタンド
３ サイドローラ
４ 下流アーム
５ 上流アーム
６ 支軸
７ プレート
８ センタローラ
１０ 透孔
１１ 支持ブラケット
１２ 取付金具
１３ 板片
２０ 切欠き
２１ センタ支軸
２２ 溝
【技術分野】
【０００１】
この発明は、ベルトコンベヤを構成するベルトのキャリア側を支承するキャリアローラに関する。
【背景技術】
【０００２】
ベルトコンベヤのキャリア側ベルトを支承するキャリアローラは、周知のように、センタローラと、このセンタローラの両側に配置する対の登り傾斜のサイドローラとからなり、センタローラ及び対のサイドローラの計３つのローラは、平面上直線に配置した構成になっている。
【０００３】
このような構成によると、中央のセンタローラで全荷重の６０％以上を、両側のサイドローラには、残りをそれぞれ負荷することになるので、センタローラに加わる荷重を分散させると共に、ベルトのセンタローラ間の屈曲を軽減してベルトの移送による抵抗を減らすようにしたベルトコンベヤ用キャリアローラがある（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
【特許文献１】韓国特許公報Ｎｏ．１０−０６２０１３２
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００５】
ところで、特許文献１のものは、コンベヤフレーム上の両側にサイドローラが支持され、コンベヤフレームの中央部分（サイドローラ間）にベルトの長手方向両端が上下動自在になる一本の回動フレームの中間を支持手段により支持して、この回動フレームの両端にそれぞれセンタローラを支持した構成になっている。すなわち前後の並列センタローラにより荷重を分散させている。
【０００６】
しかしながら、故障したセンタローラを交換する場合、ベルトの下側に通過させた棒材の持ち上げや、ベルトの吊り上げによってセンタローラに対しベルトを浮上させて、ベルトの浮上状態を維持しながら、無荷重になったセンタローラを交換するので、ベルトの押し上げに著しく手数がかかると共に、センタローラの交換に長時間要することになる。すなわち、ベルトコンベヤの運転休止が長時間になる問題があった。
【０００７】
そこで、この発明は、センタローラの交換が極めてスムーズに、すなわち、ベルトコンベヤの運転休止が短時間になるようにしたことにある。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
上記の課題を解決するために、この発明は、コンベヤフレームの両側にキャリア側ベルトの下を横切る水平材の両端を取り付け、この水平材の両端及び中央部から起立するサイドローラスタンドを設けて、このサイドローラスタンドにそれぞれのサイドローラの両端を支持し、上記センター側両サイドローラスタンドの上端に支軸を介しベルトの走行方向側に先端が向く左右一対の下流アームの末端と、ベルトの走行方向の反対側に先端が向く左右一対の上流アームの末端とを回動自在に支持すると共に、この下流アームの先端及び上流アームの先端にセンタローラの両端を支持し、上記下流アーム及び上流アームの途中と上記センタ側サイドローラスタンドの途中とに支持ブラケットの両端を少なくとも片端を取付金具を介し着脱自在に取り付けた構成を採用する。
【発明の効果】
【０００９】
以上のように、この発明のベルトコンベヤ用キャリアローラによれば、中央（センタ）ローラに対する乗り越え抵抗を減らすことにある。すなわち、センタローラの６０％以上の負荷を半減させることで、センタローラの寿命も延びることにより耐久性を向上させ、かつセンタローラが故障すると、取付金具による支持ブラケットの端の支持（取り付け）を解除することで、上流アームや下流アームの先端側を降下させることができるので、キャリアベルトに対しセンタローラを遊離させることができる。
【００１０】
このため、センタローラの交換が極めてスムーズに行うことが短時間で可能になり、その結果、ベルトコンベヤの運転休止が極めて短時間になるすぐれた効果がある。
【００１１】
また、取付金具による支持ブラケットの端の固定を解除することで、下流アーム及び上流アームを回動させて並列状に集合させることができる。
【００１２】
このため、嵩低くすることが可能になって、格納や輸送のかさばりの不都合をなくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【００１３】
【図１】この発明の実施形態を示す平面図である。
【図２】同上の要部を示す拡大平面図である。
【図３】同縦断拡大側面図である。
【図４】同上の一部切欠正面図である。
【図５】同一部切欠拡大平面図である。
【図６】センタローラの交換を示す縦断側面図である。
【発明を実施するための形態】
【００１４】
以下、この発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
実施形態の図１から図５に示すａは、ベルトコンベヤＡの無端状のベルトである。
【００１５】
１はキャリア側ベルトａの下を横切ってコンベヤフレームＢの両側上縁に締付具などを介し両端を取り付けた水平材である。
【００１６】
上記水平材１上の両端及び中央部には、それぞれが対向状に起立するサイドローラスタンド２，２が設けてあり、この各左右で対向するサイドローラスタンド２，２には、サイドローラ３の両端が支持させてある。
【００１７】
上記サイドローラ３の両端支持は、周知のように例えばサイドローラスタンド２の上縁から下方に向け設けてある切欠き２０にサイドローラ３の両端面から突出するセンタ支軸２１の両端外周面対向位置に設けてある溝２２を係合状に落とし込んで、センタ支軸２１を不回転状態で受架してある。
【００１８】
なお、左右の両サイドローラ３は、外側方に登り傾斜になるようにしてあるので、センタ側サイドローラスタンド２の上方への突出長さは、コンベヤフレームＢの側面側サイドローラスタンド２の上方への突出長さよりも短くしてある。
【００１９】
また、センター側両サイドローラスタンド２、２の上端には、ベルトａの走行方向に先端が向く左右一対の下流アーム４の末端と、ベルトａの走行方向の反対方向に先端が向く左右一対の上流アーム５の末端とを水平な支軸６を介し回動自在に取り付けてある。
【００２０】
上記の支軸６は、図示の場合、両サイドローラスタンド２の対向面に固定して設けてあるプレート７のベルトａの走行方向と、ベルトａの走行方向の反対側の突出端とに下流アーム４の末端と、上流アーム５の末端とをボルトとナットとからなる支軸６を介し回動自在に取り付けたが、限定されず、サイドローラスタンド２に直接支軸を介し下流アーム４及び上流アーム５の末端を回動自在に取り付けることもできる。
【００２１】
そして、下流アーム４の両先端間と上流アーム５の両先端間とには、センタローラ８がそれぞれ交換可能に支持させてある。
【００２２】
上記センタローラ８の交換可能な支持手段としては、図示の場合、周知のようにサイドローラ３の方式と同様の方式を採用したが、限定されず、他の方式を採用してもよい。
【００２３】
さらに、下流アーム４及び上流アーム５の途中とサイドローラスタンド２の途中とに支持ブラケット１１の少なくとも片端を取付金具１２を介し着脱自在に取り付けてある。
【００２４】
上記の取付金具１２は、図示の場合、合致する透孔１０に挿通するボルトと、このボルトにねじ込むナットとからなり、下流アーム４及び上流アーム５と支持ブラケット１１の一端とに設けてある透孔１０に取付金具１２のボルトを挿通し、またサイドローラスタンド２の途中に溶接などで固定してある板片１３の両端に設けてある透孔１０と支持ブラケット１１の他端に設けてある透孔１０に取付金具１２のボルトを挿通して、支持ブラケット１１の両端を着脱自在としたが、一端側を鋲などで着脱できないようにし、他端側を着脱自在にしてもよい。
【００２５】
勿論、取付金具１２もボルトとナットに限定されず、その他の着脱できる金具を使用してもよい。
【００２６】
上記のように構成すると、センタローラ８を何らかの原因により交換する場合、まず取付金具１２を取り外して支持ブラケット１１の片方の端の支持を解除する。
【００２７】
すると、上方への押し上げの解除された上流アーム５或いは下流アーム４を図６に示すように倒れ方向に形動させながら、センタローラ８を降下させることができるので、ベルトａを押し上げ或いは吊り上げることなく、センタローラ８の交換を極めてスムーズに、かつ迅速に行うことができる。
【００２８】
センタローラ８の交換後に下流アーム４或いは上流アーム５を（起きる方向に形動させて）押し上げたのち、支持ブラケット１１の端を元の位置に戻して取付金具１２を介し取り付けておく。
【００２９】
なお、出荷前の格納や輸送に際しては、支持ブラケット１１の一端の取付金具１２による支持を解除し、そして下流アーム４及び上流アーム５を並列するように折り畳むと嵩が低くなるので、格納や輸送が容易になる。
【符号の説明】
【００３０】
Ａ ベルトコンベヤ
ａ ベルト
Ｂ コンベヤフレーム
１ 水平材
２ サイドローラスタンド
３ サイドローラ
４ 下流アーム
５ 上流アーム
６ 支軸
７ プレート
８ センタローラ
１０ 透孔
１１ 支持ブラケット
１２ 取付金具
１３ 板片
２０ 切欠き
２１ センタ支軸
２２ 溝
【特許請求の範囲】
【請求項１】
コンベヤフレームの両側にキャリア側ベルトの下を横切る水平材の両端を取り付け、この水平材の両端及び中央部から起立するサイドローラスタンドを設けて、このサイドローラスタンドにそれぞれのサイドローラの両端を支持し、上記センター側両サイドローラスタンドの上端に支軸を介しベルトの走行方向側に先端が向く左右一対の下流アームの末端と、ベルトの走行方向の反対側に先端が向く左右一対の上流アームの末端とを回動自在に支持すると共に、この下流アームの先端及び上流アームの先端にセンタローラの両端を支持し、上記下流アーム及び上流アームの途中と上記センタ側サイドローラスタンドの途中とに支持ブラケットの両端を少なくとも片端を取付金具を介し着脱自在に取り付けたことを特徴とするベルトコンベヤ用キャリアローラ。
【請求項１】
コンベヤフレームの両側にキャリア側ベルトの下を横切る水平材の両端を取り付け、この水平材の両端及び中央部から起立するサイドローラスタンドを設けて、このサイドローラスタンドにそれぞれのサイドローラの両端を支持し、上記センター側両サイドローラスタンドの上端に支軸を介しベルトの走行方向側に先端が向く左右一対の下流アームの末端と、ベルトの走行方向の反対側に先端が向く左右一対の上流アームの末端とを回動自在に支持すると共に、この下流アームの先端及び上流アームの先端にセンタローラの両端を支持し、上記下流アーム及び上流アームの途中と上記センタ側サイドローラスタンドの途中とに支持ブラケットの両端を少なくとも片端を取付金具を介し着脱自在に取り付けたことを特徴とするベルトコンベヤ用キャリアローラ。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２０１３−６０２８３（Ｐ２０１３−６０２８３Ａ）
【公開日】平成２５年４月４日（２０１３．４．４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１１−２００４１６（Ｐ２０１１−２００４１６）
【出願日】平成２３年９月１４日（２０１１．９．１４）
【出願人】（５０４３８５９８２）株式会社ＪＲＣ (17)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２５年４月４日（２０１３．４．４）
【国際特許分類】
【出願日】平成２３年９月１４日（２０１１．９．１４）
【出願人】（５０４３８５９８２）株式会社ＪＲＣ (17)
【Ｆターム（参考）】
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