説明

ペリンドプリルまたはおよびその塩の調製のための方法

本発明は、ACEインヒビター(2S,3aS,7aS)−1−((2S)−2−(((1S)−1−(エトキシカルボニル)ブチル)アミノ)−1−オキソプロピル)オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸およびその薬学的に受容可能な塩の調製のための方法およびこの方法において有用な中間体に関する。酸塩化物の形態または酸塩化物の塩の形態の非保護N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニンを使用して、ペリンドプリルを合成する方法が開示される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、有機化学の分野に関し、ペリンドプリルの調製のための方法およびその合成において使用される中間体としての塩に関する。
【背景技術】
【0002】
ペリンドプリル(好ましくは、そのt−ブチルアミン塩)は、ACE阻害作用を有する化合物である。
【0003】
所望されない副生成物の無い、高い収率および高い純度のグレードの最終生成物が達成され得る、工業スケールで使用されるペリンドプリルを合成するための改善された方法についての必要性が存在する。
【0004】
化学名(2S,3aS,7aS)−1−((2S)−2−(((1S)−1−(エトキシカルボニル)ブチル)アミノ)−1−オキソプロピル)オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸を有するペリンドプリルは、特許文献1に開示される。記載される合成は、複数工程のプロセスであり、カラムクロマトグラフィーによる異性体の分離を含む。
【0005】
特許文献2は、t−ブチルアミン塩の形態でのペリンドプリルの改善された大規模合成を教示する。(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロインドール−2−カルボン酸ベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩およびN−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニンが、トリエチルアミン、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミドおよび1−ヒドロキシベンズトリアゾールの存在下で反応する。反応の完了後、ペリンドプリルベンジルエステルが得られ、これは、還元され、凍結乾燥され、次いで、酢酸エチル中でt−ブチルアミンとの塩に変換される。
【0006】
特許文献3において、(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロインドール−2−カルボン酸ベンジルエステルp−トルエンスルホン酸塩、N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニン、トリエチルアミン、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミドおよび1−ヒドロキシベンズトリアゾールの低い比率の使用が、ペリンドプリルベンジルエステルとN,N−ジシクロヘキシルカルボジイミドとの間の反応の副生成物の形成を減少させるために開示される。低い比率にも関わらず、副生成物が依然として存在する。
【0007】
特許文献4において、N,N−ジシクロヘキシルカルボジイミドとの反応の副生成物の無い、ペリンドプリルの合成が開示される。反応は、(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロインドール−2−カルボン酸とN−アシル保護N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニンクロライドとの間で行われる。酸塩化物は、塩化チオニルおよび先に保護されたN−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニンを使用することによって調製される。この方法の欠点は、縮合および保護基の除去の後に得られる低い収率(すなわち、35〜55%のみ)である。
【特許文献1】欧州特許出願公開49658号明細書
【特許文献2】欧州特許出願公開308341号明細書
【特許文献3】国際公開第01/58868号パンフレット
【特許文献4】国際公開第03/064388号パンフレット
【発明の開示】
【課題を解決するための手段】
【0008】
ここで、驚くべきことに、酸塩化物の形態または酸塩化物の塩の形態の非保護N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニンを使用するペリンドプリル合成に関する本発明の方法によって、上記欠点が避けられることが、見出された。
【0009】
本発明の主な利点は、副生成物の無い、高い反応収率で高い品質および純度のペリンドプリルを提供することである。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
(本発明の詳細な説明)
本発明は、まず第1に、式Iのペリンドプリル
【0011】
【化8】

またはその薬学的に受容可能な塩の調製のための方法に関し、式IIIの酸塩化物
【0012】
【化9】

またはその塩を、式IVの(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロインドール−2−カルボン酸
【0013】
【化10】

(ここで、Rは、保護基(例えば、ベンジル基、t−ブチル基、トリメチルシリル基)、または水素、またはカチオン(例えばカリウム、リチウムもしくはナトリウム)を表し、そしてRは、水素または保護基(例えば、トリメチルシリル基)を表す)
と反応させて、式Vの化合物
【0014】
【化11】

(ここで、Rは、上記意味を有する)
を形成し、この化合物が、Rが水素でない場合、水素化分解または加水分解によって式Iのペリンドプリルに変換する。
【0015】
この反応に続いて、ペリンドプリルの所望の塩への変換が達成され得る。
【0016】
式IIIの酸塩化物と式IVの(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロインドール−2−カルボン酸との反応の特定の場合、Rがベンジルでないことが好ましい。
【0017】
式IIIの酸塩化物
【0018】
【化12】

が、式IIのN−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニン
【0019】
【化13】

の変換によって調製されることが好ましい。
【0020】
本発明の方法において、式IIIの酸塩化物の塩、好ましくは、塩酸塩を使用することが有利であることがまた示された。これらの塩は、式IIIよりもより容易に生成され得、その結果高い純度の開始物質が使用され得る。これはまた、さらに純粋な最終生成物を生じる。
【0021】
縮合反応(すなわち、式IIIの化合物と式IVの化合物との間のペプチド結合の形成)は、好ましくは、水を伴う有機溶媒(例えば、アセトン、アセトニトリル、ジオキサン、クロロホルム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、または必要に応じてそれらの組合せ)中で、好ましくは、塩基の存在下で、−20℃〜+20℃、好ましくは、0℃〜−20℃の温度範囲で行われる。
【0022】
式Iの化合物およびその薬学的に受容可能な塩は、公知のプロセスまたは従来のプロセスによって単離される。この化合物は、EP308341から公知であるt−ブチルアミンの形成で単離され得、例えば、WO01/87835(α多形)、WO01/87836(β多形)およびWO01/83439(γ多形)に開示されるような種々の多形形態で存在し得る。
【0023】
化合物Iはまた、他の薬学的に受容可能な塩(例えば、WO03/087050に開示されるアルギニン塩)の形態で単離され得る。
【0024】
本発明はまた、式IIIの化合物
【0025】
【化14】

の塩形態に関する。このような塩は、好ましくは、塩酸塩である。
【0026】
本発明に従う塩は、化合物IIIの対応する変換によって調製され得る。
【0027】
しかし、式IIの化合物の塩形態、好ましくは、塩酸塩形態からそれを直接調製することが可能である。
【0028】
式IIの化合物の塩酸塩は、Tetrahedron Lett.1982,23(16)1677−1680、Drug Design and Discovery 1992,9(1)11−28、およびEP1403278に記載される。
【0029】
第1の工程において、化合物IIを、例えばジクロロメタン中のHClで、その塩に変換し、次いで、この塩を化合物IIIの本発明に従う塩に変換することが好ましい。
【0030】
式IIIの化合物は、N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニン(すなわち、化合物II)から、塩化物を調製するための反応剤(例えば、五塩化リン、三塩化リン、塩化リンまたは塩化チオニル)を用いて調製され得る。塩化物を調製するために、10〜50%過剰の反応剤が使用され得、この反応は、通常、不活性溶媒(例えば、塩化メチレン)中、−30℃〜30℃、好ましくは、0℃〜10℃の温度範囲で行われる。
【0031】
塩形態、好ましくは、塩酸塩の形態の式IIIの化合物は、溶媒を部分的に蒸発させ、反溶剤(例えば、種々のエーテルまたは炭化水素)を用いて沈殿させることによって単離され得る。
【0032】
さらに、本発明はまた、ペリンドプリルまたはその薬学的に受容可能な塩の調製のための方法に関し、本発明に従う塩が使用される。
【0033】
最終的に、本発明はまた、ペリンドプリルまたはその薬学的に受容可能な塩の調製のための本発明に従う塩の使用に関する。
【0034】
上記プロセスにおいて使用される試薬に関する刊行物は、本明細書中において以後に与えられる。
【0035】
式IIのL−アラニン誘導体は、EP308340、EP308341、EP309324、EP1362845、EP1400431、EP1400531、WO01/56353およびWO01/56972に開示される。
【0036】
式IVのオクタヒドロインドール−2−カルボン酸は、EP37231、EP308339、EP308341、EP1323729、US5258525およびEP1338591から周知である。
【0037】
本発明は、以下の実施例によって例示されるが、これによって限定されない。
【実施例】
【0038】
(実施例1)
(N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニルクロライド塩酸塩の調製)
N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニン(13.2g)のジクロロメタン(80ml)懸濁液に、透明な溶液が得られるまで、HClを、20〜25℃で撹拌しながら導入した。この透明溶液を、−5℃〜0℃に冷却し、PCl(12.9g)を添加し、さらに5時間、この温度で撹拌を続けた。半分のジクロロメタンを懸濁液からエバポレートし、ジイソプロピルエーテル(180ml)を添加し、さらに1時間、10〜25℃の温度で、撹拌を続けた。沈殿した結晶を濾別し、ジイソプロピルエーテル(90ml)で洗浄した。
【0039】
N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニルクロライド塩酸塩(15.1g)を得た。
【0040】
融解範囲=89〜98℃(分解)
【0041】
【化15】

(実施例2)
(ペリンドプリルエルブミン((2S,3aS,7aS)−1−((2S)−2−(((2S)−1−(エトキシカルボニル)ブチル)アミノ)−1−オキソプロピル)オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸2−メチルプロパン−2−アミン塩)の調製)
トリメトルクロロシラン(2.86ml)およびトリエチルアミン(3.08ml)を、ジクロロメタン(60ml)中の(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸(3.72g)に、20〜25℃で添加し、2時間、20〜25℃で撹拌した。2時間後、トリエチルアミン(2.8ml)を添加し、懸濁液を−15℃に冷却し、N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニルクロリド塩酸塩(5.5g)のジクロロメタン(60ml)懸濁液(−15℃に冷却されている)を、これに注いで、2時間、−15℃で撹拌を続けた。反応溶液を0℃に加熱し、溶解したNaOH(0.8g)を含むブライン(25ml)を添加し、20%NaOH溶液を用いて、pHを調節した。有機相を分離し、水層を、ジクロロメタン(20ml)を用いてもう一回洗浄した。合わせたジクロロメタン層エバポレートし、残留物を酢酸エチル(100ml)中に溶解し、不溶解部分を濾別し、t−ブチルアミン(2.2ml)を濾液に添加した。沈殿した結晶をこの溶液の沸点で溶解し、透明溶液を10〜20℃に冷却し、2時間撹拌を続けた。2時間後、沈殿した結晶を濾別し、酢酸エチル(12ml)で洗浄し、エアードライヤー中で35〜40℃で乾燥した。
【0042】
99%を超える純度を有するα形態のペリンドプリルエルブミン(7.1g;80%)を、個々の不純物がそれぞれ0.1%以下で存在して、得た。
【0043】
(実施例3)
(イソプロピルアセテート((2S,3aS,7aS)−1−((2S)−2−(((1S)−1−(エトキシカルボニル)ブチル)アミノ)−1−オキソプロピル)オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸2−メチルプロパン−2−アミン塩)からのペリンドプリルエルブミンの調製)
トリメチルクロロシラン(2.92ml)およびトリエチルアミン(3.2ml)を、ジクロロメタン(40ml)中の(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸(3.72g)に、20〜25℃で添加し、これを2時間、20〜25℃で撹拌した。2時間後、トリエチルアミン(2.77ml)を添加し、懸濁液を−15℃に冷却し、N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニルクロリド塩酸塩(5.5g)のジクロロメタン(80ml)の懸濁液(−15℃に冷却している)を、これに注ぎ、撹拌を2時間続けた。反応溶液を0℃に加熱し、沈殿したトリエチルアミン塩酸塩を濾別し、ジクロロメタン(10ml)で洗浄し、水(33ml)(NaOH(0.8g)が溶解している)を濾液に添加し、20%NaOH溶液を用いて、pHを4.2に調整した。有機相を分離し、水層をジクロロメタン(2×20ml)で洗浄した。合わせたジクロロメタン層をエバポレートし、残留物を酢酸イソプロピル(125ml)中に溶解し、非溶解部分を濾別し、t−ブチルアミン(2.2ml)を濾液に添加した。沈殿した濾液を、溶液の沸点で溶解し、透明溶液を10〜20℃に冷却し、撹拌を2時間続けた。2時間後、沈殿した結晶を濾別し、酢酸イソプロピル(15ml)で洗浄し、エアードライヤー中35〜40℃で乾燥させた。
【0044】
99%を超える純度を有するα形態のペリンドプリルエルブミン(7.65g;86%)を、個々の不純物がそれぞれ0.1%以下で存在して、得た。
【0045】
(実施例4)
(N,N−ジメチルホルムアミド((2S,3aS,7aS)−1−((2S)−2−(((1S)−1−(エトキシカルボニル)ブチル)アミノ)−1−オキソプロピル)オクタヒドロ−1H−インドール−2−カルボン酸2−メチルプロパン−2−アミン塩)の調製)
トリメチルクロロシラン(2.92ml)およびトリエチルアミン(3.2ml)を、ジクロロメタン(40ml)中の(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロ−2−カルボン酸(3.77g)に、20〜25℃で添加し、20〜25℃で2時間撹拌した。2時間後、トリエチルアミン(2.77ml)を添加し、懸濁液を−15℃に冷却し、N−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニルクロライド塩酸塩(5.5g)のクロロメタン(40ml)懸濁液(−15℃に冷却されている)を、これに注ぎ、撹拌を2時間−15℃に冷却した。反応溶液を0℃に加熱し、沈殿したトリエチルアミン塩酸塩を濾別し、クロロメタン(10ml)で洗浄し、水(33ml)(NaOH(0.8g)が溶解されている)を、濾液に添加し、20%NaOH溶液を用いて、pHを調整した。有機相を分離し、水層をジクロロメタン(2×20ml)で洗浄した。合わせたジクロロメタン層をエバポレートし、残留物をN,N−ジメチルホルムアミド(90ml)中に溶解し、非溶解部分を濾別し、t−ブチルアミン(2.2ml)を濾液に添加した。沈殿した結晶を80℃で溶解し、透明溶液を10〜20℃に冷却して、2時間、撹拌を続けた。2時間後、沈殿した結晶を濾別し、N,N−ジメチルホルムアミド(9ml)で洗浄し、エアードライヤー中で35〜40℃で乾燥した。
【0046】
99%を超える純度を有するα形態のペリンドプリルエルブミン(6.9g;78%)を、個々の純度がそれぞれ0.1%以上で存在して、得られた。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
式Iのペリンドプリルまたはその薬学的に受容可能な塩の調製のための方法であって、
【化1】

式IIIの酸塩化物
【化2】

またはその塩を、式IVの(2S,3aS,7aS)−オクタヒドロインドール−2−カルボン酸
【化3】

(ここで、Rは、保護基(例えば、ベンジル基、t−ブチル基、トリメチルシリル基)、または水素、またはカチオン(例えばカリウム、リチウムもしくはナトリウム)を表し、そしてRは、水素または保護基(例えば、トリメチルシリル基)を表す)
と反応させて、式Vの化合物
【化4】

(ここで、Rは、上記意味を有する)
を形成し、この化合物が、Rが水素でない場合、水素化分解または加水分解によって式Iのペリンドプリルに変換する、方法。
【請求項2】
請求項1に記載の方法であって、前記式IIIの酸塩化物
【化5】

が、式IIのN−((S)−1−カルボエトキシブチル)−L−アラニン
【化6】

の変換によって調製される、方法。
【請求項3】
請求項1に記載の方法であって、前記式IIIの酸塩化物の塩が使用される、方法。
【請求項4】
請求項3に記載の方法であって、前記式IIIの酸塩化物の塩酸塩が使用される、方法。
【請求項5】
請求項1〜4のいずれか一項に記載の方法であって、前記ペプチド結合の形成のための反応が、塩基の存在下において、水とともに、有機溶媒(例えば、アセトン、アセトニトリル、ジオキサン、クロロホルム、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、またはそれらの組合せ)中で行われる、方法。
【請求項6】
請求項1〜5のいずれか一項に記載の方法であって、前記ペプチド結合の形成のための反応が、−20℃〜+20℃、好ましくは、0℃〜−20℃の温度範囲で行われる、方法。
【請求項7】
塩の形態の式IIIの化合物
【化7】

【請求項8】
塩酸塩の形態の、請求項7に記載の化合物。
【請求項9】
請求項7または8に記載の化合物の調製方法であって、式IIの化合物および塩化物を調製するための反応剤(例えば、五塩化リン、三塩化リン、塩化リンまたは塩化チオニル)が使用される、方法。
【請求項10】
請求項7または8に記載の化合物の調製方法であって、式IIの化合物が、塩形態、好ましくは、塩酸塩形態で使用される、方法。
【請求項11】
請求項9または10に記載の方法であって、反応が、不活性溶媒、好ましくは、塩化メチレンで行われる、方法。
【請求項12】
請求項9〜10のいずれか一項に記載の方法であって、反応が、−30℃〜+30℃、好ましくは、0℃〜10℃の温度範囲で行われる、方法。
【請求項13】
ペリンドプリルまたはその薬学的に受容可能な塩の調製方法であって、請求項8または9に記載の化合物が使用される、方法。
【請求項14】
ペリンドプリルまたはその薬学的に受容可能な塩の調製のための、請求項8または9に記載の化合物の使用。

【公表番号】特表2007−537189(P2007−537189A)
【公表日】平成19年12月20日(2007.12.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−512069(P2007−512069)
【出願日】平成17年5月10日(2005.5.10)
【国際出願番号】PCT/EP2005/005048
【国際公開番号】WO2005/113500
【国際公開日】平成17年12月1日(2005.12.1)
【出願人】(507272164)
【Fターム(参考)】