説明

ポータルとして機能を果たす双方向テレビ番組ガイドシステム

【課題】双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションが、ユーザテレビ機器上で少なくとも部分的にインプリメントされるシステムを提供すること。
【解決手段】番組ガイドアプリケーションと番組ガイドと関係のないアプリケーションとの間で、首尾一貫したユーザインターフェースを維持するために用いられる、番組ガイドプログラムアプリケーションインターフェースが提供される。番組ガイドと関係のないアプリケーションは、番組ガイドアプリケーションによって起動され得る。ユーザは、特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションをお気に入りとして選択し得、特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションについて視聴制限を設定し得る。番組ガイドアプリケーションは、バックグラウンドにおいて実行され得、番組ガイドと関係のないアプリケーションが動作する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(発明の背景)
本発明は、双方向テレビ番組ガイドシステムに関する。より具体的には、本発明は、他のアプリケーションへのポータルとして機能を果たす番組ガイドアプリケーションを有する双方向テレビ番組ガイドシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
双方向テレビ番組ガイドは、周知である。典型的にはセットトップボックス上でインプリメントされるこのようなガイドは、ユーザが自宅のテレビでテレビ番組リスト項目を視聴することを可能にする。典型的な番組ガイドは、ユーザがテレビ番組およびテレビチャンネル、ならびに音響番組および音響チャンネルについての情報を視聴することを可能にする。例えば、番組ガイドは、通常のテレビチャンネル、プレミアムテレビチャンネル、ペイパービューテレビチャンネル、および音楽チャンネルについての情報を提供し得る。様々なディスプレイフォーマットが典型的には支持される。例えば、番組リスト項目は、時間別、チャンネル別、カテゴリー別(スポーツ、子供向け、コメディー、映画等)に組まれる。
【0003】
これからのセットトップボックスシステムは、現在の番組ガイドが、めったに、または全く提供しない、ビデオオンデマンド、ホームショッピング、インターネットウェブブラウジング、電子メール、バンキング、エンハンスドテレビ(双方向番組)、データサービス、およびウェジャリング(wagering)サービス等のサービスへのアクセスを含み得る。
【0004】
現在考えられているシステムにおいて、これらの番組ガイドと関係のないサービスの各々は、番組ガイドと同じセットトップボックスにロードされる、別個のアプリケーションとして提供され得る。メニュー構造または他の共通インターフェースは、ユーザがアプリケーションのうちの所与の1つを起動することを可能にするように提供され得る。しかし、番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションによって提供されるユーザインターフェース間には、共通性がない。これによって、ユーザの混乱を招き得る。特にコンピュータに精通していないユーザが混乱することが起こり得る。アプリケーション間のオーバーラップが利用され得ず、コードおよびデータがアプリケーションの間で重複され得る。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従って、本発明の目的は、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが他のアプリケーションへのポータルとして機能を果たすことができる番組ガイドを提供することである。ポータルとして機能を果たすことによって、番組ガイドアプリケーションは、共通のユーザインターフェースを確実にし、リソースの競合をなくし、各アプリケーションが必要とするコードおよびデータの量を減少し得る。
【0006】
本発明の目的は、また、番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションのような、複数のアプリケーションを用いることを容易にする様式を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(発明の要旨)
本発明のこれらおよび他の目的は、本発明の原理によって、他のアプリケーションのポータルとして機能を果たす双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを有する双方向テレビ番組ガイドシステムを提供することによって達成される。双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび他のアプリケーションは、任意の適切なプラットホーム上でインプリメントされ得る。適切なプラットホームのうちの1つは、最先端のデジタルテレビ受信器のような、セットトップボックスに基づくか、または、セットトップボックス機能を組み込んだデバイスに基づくユーザテレビ機器である。他の適切なプラットホームには、サーバおよびユーザテレビ機器に基づく、クライアント−サーバアーキテクチャが含まれる。ケーブルシステムヘッドエンド、または他の適切な遠隔位置に位置し得るサーバは、ユーザテレビ機器と協同して動作する。このようなクライアント−サーバ構成で、プラットホーム上でインプリメントされる双方向番組ガイドおよび他のアプリケーションは、セットトップボックス上で完全にインプリメントされるのではなく、ユーザテレビ機器上で部分的にインプリメントされ、サーバ上で部分的にインプリメントされる。例えば、メニュー画面の表示に関係する番組ガイド機能は、ユーザテレビ機器でインプリメントされ得、番組ガイドデータベースの維持、またはビデオオンデマンド機能に関係する機能は、サーバ上でインプリメントされ得る。
【0008】
番組ガイドについてのアプリケーションプログラムインターフェース(API)が、提供される。アプリケーションプログラムインターフェースは、番組ガイドと関係のないアプリケーションが番組ガイド機能にアクセスすることを可能にする。APIは、また、番組ガイドおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションによって、画面上の表示リソース、リモコンキーリソース、セットトップボックスフロントパネルリソース、通信チャネルリソース、メモリ機能リソース等のプラットホームリソース(例えば、セットトップボックスおよび/またはサーバリソース)へのアクセスを調整し得る。APIは、番組ガイドと関係のないアプリケーションが、チューニング、視聴制限、お気に入り、ユーザプロフィール、ドローイング、強調表示、および画面上のナビゲーション、データベースアクセス、および購入等の番組ガイド機能を利用することを可能にする。このアプローチによって、共通のユーザインターフェースが用いられ、リソースコンテンションがなくなり、各アプリケーションが必要とするコードおよびデータの量が減少することが確実になる。
【0009】
APIは、ケーブルシステムヘッドエンドまたはインターネットのサーバに位置するアプリケーションのような、セットトップボックスから遠隔に位置するアプリケーションの使用を調整するのに役立つ。APIは、また、認証機能を行うことができる。これにより、認証されたアプリケーションのみに、特定の番組ガイド機能のような所望される機能へのアクセスを提供することを確実にするのに役立つ。異なるアクセス権は、異なるアプリケーションに与えられ得る。
【0010】
番組ガイドと関係のないアプリケーションは、テレビ番組編成と関連する双方向構成要素(例えば、所与のテレビ番組、テレビチャンネル等)の形態で、双方向内容を提供し得る。例えば、番組と関係のないアプリケーションは、スポーツチャンネルについて双方向スポーツ内容を提供し、ホームショッピングチャンネルについて双方向ホームショッピング内容を提供し得る。双方向内容は、ショッピング体験、情報サービス、ゲーム、あるいは、所与のテレビチャンネル、サービス、番組、番組タイプ、または番組リスト項目と関連する、他の任意のタイプの適切な双方向内容の形態を取り得る。所与のチャンネルについて双方向構成要素を提供する、番組ガイドと関係のないアプリケーションは、映像および音響番組編成と共に、ユーザのセットトップボックスに送達され得る。双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、双方向構成要素の存在をユーザに気付かせる。適切なインジケータの1つは、オーバーレイとして現在のテレビチャンネルの上に提示され得るアイコンである。他の適切なインジケータは、番組ガイド表示画面の一部として提供され得る、アイコンまたは他の表示要素である。
【0011】
双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを用いて、番組ガイドと関係のないアプリケーションが起動され得る。例えば、番組ガイドアプリケーションは、特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する画面上のオプションを提供し得る。ユーザは、また、「起動」リモコンボタンのような専用のボタンをアクティブにし得る。
【0012】
アプリケーションおよび他の双方向内容は、また、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションによって表示される番組リスト項目に直接組み込まれ得る。例えば、ビデオオンデマンド番組編成は、ビデオオンデマンドアプリケーションを有するユーザにとって利用可能であるように作成され得る。双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、選択可能なビデオオンデマンド番組リスト項目を、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションによって提供される番組ガイド表示画面に組み込み得る。ユーザが所与のビデオオンデマンド番組リスト項目を選択する場合、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、ビデオオンデマンドアプリケーションを起動し、選択したリスト項目について映像を再生するか、またはその映像の送達の認証に必要な処理を開始するように、ビデオオンデマンドアプリケーションに指令することができる。
【0013】
オーディオオンデマンド、情報サービスからのデータ、ウェブページ、ショッピング情報、競馬または他のウェジャリング等の他の双方向内容が、また、特定の番組ガイド表示画面にテレビ番組等の上のオーバーレイとして提供される、一体型選択可能ボタンによって処理され得る。番組ガイドと関係のないアプリケーションが、双方向テレビ番組ガイドアプリケーション内から呼び出され、現在のテレビ番組、番組リスト項目、サービス等と関係するアクションを取るように指令されることを可能にする、選択可能オプションは、ホットリンクと呼ばれる。現在表示されているテレビ番組と関係する選択可能ホットリンクは、番組ガイドアプリケーションを起動する様式を提供して、一方で起動されたアプリケーションに、現在のテレビ番組と関係するアクションを取るように指令する。例えば、ユーザは、スポーツ番組を視聴し得る。ホットリンクを、ホームショッピングアプリケーションに選ぶことによって、ホームショッピングアプリケーションが起動し、スポーツに関連する製品をユーザに提示するようにホームショッピングアプリケーションが指令される。
【0014】
ユーザは、また、特定の番組ガイドと関係ないアプリケーションをお気に入りとして設定することが可能である。例えば、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、これらの選択したお気に入りのアプリケーションを、ユーザに指令される場合にリストに表示するか、番組ガイドと関係のないアプリケーションのより大きいリスト内でユーザがナビゲートする場合に強調表示領域がそれらのお気に入りのアプリケーションにのみ移動するように制限するか、さもなければ、アプリケーションをお気に入りとして指定する情報を用い得る。
【0015】
ユーザは、また、特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションについて視聴制限を設定することができる。これにより、ユーザが、ショッピング、またはビデオオンデマンドのようなアプリケーションをロックすることが可能になる。視聴者は、予め規定されたユーザ選択視聴制限パスワードを入力することによって、または任意の他の適切な視聴制限ロック解除技術を用いることによって、このような視聴制限されたアプリケーションのロック解除をすることができる。
【0016】
ユーザが、また、様々なアプリケーションと関連する内容について、リマインダを設定することが可能になる。例えば、ユーザが、ホームショッピングアプリケーション等に関連する特定のプロモーションセグメントについてリマインダを設定することが可能になる。リマインダは、また、チャットセッションについて設定され得る。
【0017】
アプリケーション(例えば、双方向双方向テレビ番組ガイドアプリケーション)は、他のアプリケーション(例えば、番組ガイドと関係のないアプリケーション)が、フォアグラウンドにおいて実行する間、バックグラウンドで実行され続け得る。バックグラウンドアプリケーションは、連続的にイベントをモニタリングして、すぐに注目しなければならないイベントがいつ起こるか決定する。例えば、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、バックグラウンドにおいて実行されて、ユーザが、注目を必要とするリモコンのキーを押したかどうか、または、プリセットリマインダのような、予め予約された番組ガイド機能が注目を必要とするかどうかをモニタリングする。このような場合、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、フォアグラウンドで実行中の番組ガイドと関係のないアプリケーションの動作を終了または一時停止する。フォアグラウンドアプリケーションの動作が一時停止される場合、バックグラウンドアプリケーションは、一時停止したアプリケーションの動作を再開することをユーザが望むかどうか、または検出されたイベント(例えば、ユーザが押したキー、または予め予約されたリマインダに関係するイベント等)が行われるべきかどうかを、ユーザに尋ねるメッセージを表示し得る。
【0018】
本発明のさらなる特徴、性質、および様々な利点は、添付の図面および以下の好適な実施形態の詳細な説明によって明らかになる。
例えば、本発明は以下を提供する。
(項目1) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、少なくとも部分的にユーザのユーザテレビ機器上でインプリメントされる、双方向テレビ番組ガイドシステムであって、
テレビ番組編成用の双方向構成要素を提供する、番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段と、
該双方向テレビ番組ガイドが該番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスをユーザに提供することを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
該ユーザが該双方向構成要素にアクセスすることを所望する場合に、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで該番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する手段と、
を含む、システム。
(項目2) 前記起動する手段が、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで、前記ユーザテレビ機器に画面上のオプションを表示する手段を含む、項目1に記載のシステム。
(項目3) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションによって、ビデオオンデマンド番組リスト項目を、前記ユーザテレビ機器に表示される番組ガイド表示画面の一部として含める手段をさらに含む、項目2に記載のシステム。
(項目4) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションによって、前記ビデオオンデマンド番組リスト項目を、前記ユーザテレビ番組ガイド機器に表示される番組リスト項目のリストにおいて表示する手段をさらに含む、項目3に記載のシステム。
(項目5) 前記画面上のオプションを表示する前記手段が、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを用いて、メニューオプションを番組ガイド表示画面上に表示する手段をさらに含む、項目2に記載のシステム。
(項目6) 前記画面上のオプションを表示する前記手段が、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで、特定のタイプの内容に向けた番組リスト項目を含む、番組ガイド表示画面に該画面上のオプションを表示する手段をさらに含む、項目2に記載のシステム。
(項目7) 前記起動する手段が、ホットリンクを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する手段をさらに含む、項目1に記載のシステム。
(項目8) 前記ホットリンクがウェブブラウザアプリケーションと関係するシステムであって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該ウェブブラウザアプリケーションを起動する手段と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係する内容のウェブページにアクセスするように、該ウェブブラウザアプリケーションに指令する手段と、
を含む、項目7に記載のシステム。
(項目9) 前記ホットリンクが電子メールアプリケーションと関係するシステムであって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該電子メールアプリケーションを起動する手段と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係するアドレスに電子メールをアドレスするように、該電子メールアプリケーションに指令する手段と、
を含む、項目7に記載のシステム。
(項目10) 前記ホットリンクがホームショッピングアプリケーションと関係するシステムであって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該ホームショッピングアプリケーションを起動する手段と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係する製品を提示するように、該ホームショッピングアプリケーションに指令する手段と、
を含む、項目7に記載のシステム。
(項目11) 前記ホットリンクがチャットアプリケーションと関係するシステムであって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該チャットアプリケーションを起動する手段と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容に基づいて機能を行うように、該チャットアプリケーションに指令する手段と、
を含む、項目7に記載のシステム。
(項目12) 前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースが、首尾一貫したユーザインターフェースを維持しながら、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションに前記ユーザがアクセスすることを可能にする手段をさらに含む、項目1に記載のシステム。
(項目13) 複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションがあり、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースが、前記番組ガイドアプリケーションおよび該番組ガイドと関係のないアプリケーションの間のプラットホームリソースへのアクセスを調整する手段をさらに含む、項目1に記載のシステム。
(項目14) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、複数の番組ガイドリソースを有し、複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションがあり、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースが、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに該番組ガイドリソースへのアクセスを提供する手段をさらに含む、項目1に記載のシステム。
(項目15) 前記双方向テレビ番組ガイドが、また、サーバ上で部分的にインプリメントされる、項目1に記載のシステム。
(項目16) 前記双方向テレビ番組ガイドが、前記ユーザテレビ機器上のみでインプリメントされる、項目1に記載のシステム。
(項目17) 番組ガイドと関係のないアプリケーション内容を、前記双方向テレビ番組ガイドによって提供される番組ガイド表示画面に組み込む手段をさらに含む、項目1に記載のシステム。
(項目18) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、少なくとも部分的にユーザのユーザテレビ機器上でインプリメントされる、双方向テレビ番組ガイドシステムを用いる方法であって、
テレビ番組編成用の双方向構成要素を提供する、番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする工程と、
双方向テレビ番組ガイドが該番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスをユーザに提供することを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する工程と、
該ユーザが該双方向構成要素にアクセスすることを所望する場合に、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで該番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する工程と、
を包含する、方法。
(項目19) 前記起動する工程が、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで、前記ユーザテレビ機器に画面上のオプションを表示する工程を包含する、項目18に記載の方法。
(項目20) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションによって、ビデオオンデマンド番組リスト項目を、前記ユーザテレビ機器に表示される番組ガイド表示画面の一部として含める工程をさらに包含する、項目19に記載の方法。
(項目21) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションによって、前記ビデオオンデマンド番組リスト項目を、前記ユーザテレビ番組ガイド機器に表示される番組リスト項目のリストにおいて表示する工程をさらに包含する、項目20に記載の方法。
(項目22) 前記画面上のオプションを表示する前記工程が、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを用いて、メニューオプションを番組ガイド表示画面上に表示する工程をさらに包含する、項目19に記載の方法。
(項目23) 前記画面上のオプションを表示する前記工程が、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで、特定のタイプの内容に向けた番組リスト項目を含む、番組ガイド表示画面に該画面上のオプションを表示する工程をさらに包含する、項目19に記載の方法。
(項目24) 前記起動する工程が、ホットリンクを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションで、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する工程をさらに包含する、項目18に記載の方法。
(項目25) 前記ホットリンクがウェブブラウザアプリケーションと関係する方法であって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該ウェブブラウザアプリケーションを起動する工程と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係する内容のウェブページにアクセスするように、該ウェブブラウザアプリケーションに指令する工程と、
を包含する、項目24に記載の方法。
(項目26) 前記ホットリンクが電子メールアプリケーションと関係する方法であって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該電子メールアプリケーションを起動する工程と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係するアドレスに電子メールをアドレスするように、該電子メールアプリケーションに指令する工程と、
を包含する、項目24に記載の方法。
(項目27) 前記ホットリンクがホームショッピングアプリケーションと関係する方法であって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該ホームショッピングアプリケーションを起動する工程と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係する製品を提示するように、該ホームショッピングアプリケーションに指令する工程と、
を包含する、項目24に記載の方法。
(項目28) 前記ホットリンクがチャットアプリケーションと関係する方法であって、
前記双方向テレビ番組ガイドから該チャットアプリケーションを起動する工程と、
該双方向テレビ番組ガイドの内容に基づいて機能を行うように、該チャットアプリケーションに指令する工程と、
を包含する、項目24に記載の方法。
(項目29) 首尾一貫したユーザインターフェースを維持しながら、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションに前記ユーザがアクセスすることを可能にするように、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを用いる工程をさらに包含する、項目18に記載の方法。
(項目30) 複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションがあり、前記方法が、前記番組ガイドアプリケーションおよび該番組ガイドと関係のないアプリケーションによって、プラットホームリソースへのアクセスを調整するように、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを用いる工程をさらに包含する、項目18に記載の方法。
(項目31) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、複数の番組ガイドリソースを有し、複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションがあり、前記方法が、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに該番組ガイドリソースへのアクセスを提供するように、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを用いる工程をさらに包含する、項目18に記載の方法。
(項目32) 前記双方向テレビ番組ガイドが、また、サーバ上で部分的にインプリメントされる、項目18に記載の方法。
(項目33) 前記双方向テレビ番組ガイドが、前記ユーザテレビ機器上のみでインプリメントされる、項目18に記載の方法。
(項目34) 番組ガイドと関係のないアプリケーション内容を、前記双方向テレビ番組ガイドによって提供される番組ガイド表示画面に組み込む工程をさらに包含する、項目18に記載の方法。
(項目35) テレビ番組編成用の双方向構成要素を提供する双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされるユーザテレビ機器であって、該双方向テレビ番組ガイドは、該双方向テレビ番組ガイドが該番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスをユーザに提供することを可能にする番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを有し、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、該ユーザが該双方向構成要素にアクセスすることを所望する場合に、該番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する、双方向テレビ番組ガイドシステム。
(項目36) 前記ユーザが前記番組ガイドとは関係のないアプリケーションを起動するために、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、前記ユーザテレビ機器に画面上のオプションを表示する、項目35に記載のシステム。
(項目37) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、ビデオオンデマンド番組リスト項目を含む番組ガイド表示画面を表示する、項目36に記載のシステム。
(項目38) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、前記ビデオオンデマンド番組リスト項目を、前記ユーザテレビ番組ガイド機器の番組リスト項目のリストにおいて表示する、項目37に記載のシステム。
(項目39) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、前記画面上のオプションをメニューオプションとして番組ガイド表示画面上に表示する、項目36に記載のシステム。
(項目40) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、特定のタイプの内容に向けた番組リスト項目を含む、番組ガイド表示画面に前記画面上のオプションを表示する、項目36に記載のシステム。
(項目41) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、ホットリンクを用いて、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する、項目35に記載のシステム。
(項目42) 前記ホットリンクがウェブブラウザアプリケーションと関係し、
前記双方向テレビ番組ガイドから該ウェブブラウザアプリケーションが起動され、
該ウェブブラウザアプリケーションが起動される場合、該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係する内容のウェブページにアクセスするように、該ウェブブラウザアプリケーションが指令される、
項目41に記載のシステム。
(項目43) 前記ホットリンクが電子メールアプリケーションと関係し、
前記双方向テレビ番組ガイドから該電子メールアプリケーションが起動され、
該電子メールアプリケーションが起動される場合、該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係するアドレスに電子メールをアドレスするように、該電子メールアプリケーションが指令される、
項目41に記載のシステム。
(項目44) 前記ホットリンクがホームショッピングアプリケーションと関係し、
前記双方向テレビ番組ガイドから該ホームショッピングアプリケーションが起動され、
該ホームショッピングアプリケーションが起動される場合、該双方向テレビ番組ガイドと関係する製品を提示するように、該ホームショッピングアプリケーションが指令される、
項目41に記載のシステム。
(項目45) 前記ホットリンクがチャットアプリケーションと関係し、
前記双方向テレビ番組ガイドから該チャットアプリケーションが起動され、
該チャットアプリケーションが起動される場合、該双方向テレビ番組ガイドの内容と関係する機能を行うように、該チャットアプリケーションが指令される、項目41に記載のシステム。
(項目46) 前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースが、首尾一貫したユーザインターフェースを維持しながら、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションに前記ユーザがアクセスすることを可能にする、項目35に記載のシステム。
(項目47) 複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションがあり、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースが、前記番組ガイドアプリケーションおよび該番組ガイドと関係のないアプリケーションの間のプラットホームリソースへのアクセスを調整する、項目35に記載のシステム。
(項目48) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、複数の番組ガイドリソースを有し、複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションがあり、前記番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースが、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに該番組ガイドリソースへのアクセスを提供する、項目35に記載のシステム。
(項目49) 前記双方向テレビ番組ガイドが、また、サーバ上で部分的にインプリメントされる、項目35に記載のシステム。
(項目50) 前記双方向テレビ番組ガイドが、前記ユーザテレビ機器上のみでインプリメントされる、項目35に記載のシステム。
(項目51) 前記双方向テレビ番組ガイドが、番組ガイドと関係のないアプリケーション内容を、少なくとも1つの番組ガイド表示画面に組み込む、項目35に記載のシステム。
(項目52) ユーザテレビ機器を有するシステムであって、
複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段と、
該ユーザテレビ機器で、該番組ガイドと関係のないアプリケーションのうちの特定のアプリケーションをお気に入りとして選択する機会をユーザに提供する手段と、
を含む、システム。
(項目53) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする手段と、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが前記ユーザに前記番組と関係のないアプリケーションへのアクセスを提供することを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
をさらに含む、項目52に記載のシステム。
(項目54) 複数の番組ガイドリソースを有する、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする手段と、
アプリケーションが該番組ガイドリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
をさらに含む、項目52に記載のシステム。
(項目55) 複数のプラットホームリソースを提供する手段と、
アプリケーションが該プラットホームリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
をさらに含む、項目52に記載のシステム。
(項目56) 前記ユーザテレビ機器の番組ガイド表示画面において、前記ユーザが選択した前記特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションのリストを表示する手段をさらに含む、項目52に記載のシステム。
(項目57) ユーザテレビ機器を有するシステムを用いる方法であって、
複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする工程と、
該ユーザテレビ機器で、該番組ガイドと関係のないアプリケーションのうちの特定のアプリケーションをお気に入りとして選択する機会をユーザに提供する工程と、
を包含する、方法。
(項目58) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする工程と、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが前記ユーザに前記番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスを提供することを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する工程と、
をさらに包含する、項目57に記載の方法。
(項目59) 複数の番組ガイドリソースを有する、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする工程と、
アプリケーションが該番組ガイドリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する工程と、
をさらに包含する、項目57に記載の方法。
(項目60) 複数のプラットホームリソースを提供する工程と、
アプリケーションが該プラットホームリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する工程と、
をさらに包含する、項目57に記載の方法。
(項目61) 前記ユーザテレビ機器の番組ガイド表示画面において、前記ユーザが選択した前記特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションのリストを表示する工程をさらに包含する、項目57に記載の方法。
(項目62) 複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされるユーザテレビ機器を備えるシステムであって、該ユーザテレビ機器が、該番組ガイドと関係のないアプリケーションのうちの特定のアプリケーションを、お気に入りとして選択する機会をユーザに提供するように構築される、システム。
(項目63) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、前記ユーザテレビ機器上で少なくとも部分的にインプリメントされるシステムであって、該システムは、前記双方向テレビ番組ガイドが前記ユーザに前記番組と関係のないアプリケーションへのアクセスを提供することを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースをさらに備える、項目62に記載のシステム。
(項目64) 複数の番組ガイドリソースを有する双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが、前記ユーザテレビ機器上で少なくとも部分的にインプリメントされるシステムであって、該システムが、アプリケーションが該番組ガイドリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースをさらに備える、項目62に記載のシステム。
(項目65) 複数のプラットホームリソースと、
アプリケーションが該プラットホームリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースをさらに備える、項目62に記載のシステム。
(項目66) 前記ユーザテレビ機器の番組ガイド表示画面において、前記ユーザが選択した前記特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションのリストが表示される、項目62に記載のシステム。
(項目67) ユーザテレビ機器を有するシステムであって、
複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段と、
ユーザテレビ機器で、前記番組ガイドと関係のないアプリケーションのうちの特定のアプリケーションについて視聴制限を設定する機会をユーザに提供する手段と、
を含む、システム。
(項目68) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする手段と、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが前記ユーザに前記番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスを提供することを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
をさらに含む、項目67に記載のシステム。
(項目69) 複数の番組ガイドリソースを有する、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする手段と、
アプリケーションが該番組ガイドリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
をさらに含む、項目67に記載のシステム。
(項目70) 複数のプラットホームリソースを提供する手段と、
アプリケーションが該プラットホームリソースにアクセスすることを可能にする、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを提供する手段と、
をさらに含む、項目67に記載のシステム。
(項目71) どの番組ガイドと関係のないアプリケーションが視聴制限によってロックされたかを示す番組ガイド表示画面を表示する手段をさらに含む、項目67に記載のシステム。
(項目72) ユーザテレビ機器を有するシステムを用いる方法であって、
複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする工程と、
該番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち特定の1つに視聴制限を設定する機会を該ユーザテレビ機器のそばに居るユーザに提供する工程と、
を包含する方法。
(項目73) 双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする工程と、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが前記番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスを前記ユーザに提供することを可能にする番組ガイドアプリケーション番組インターフェースを提供する工程と、
をさらに包含する、項目72に記載の方法。
(項目74) 複数の番組ガイドリソースを有する双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする工程と、
アプリケーションが該番組ガイドリソースにアクセスすることを可能にする番組ガイドアプリケーション番組インターフェースを提供する工程と、
をさらに包含する、項目72に記載の方法。
(項目75) 複数のプラットフォームリソースを提供する工程と、
アプリケーションが該プラットフォームリソースにアクセスすることを可能にする番組ガイドアプリケーション番組インターフェースを提供する工程と、
をさらに包含する、項目72に記載の方法。
(項目76) 番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち視聴制限によってロックされているものを示す番組ガイド表示画面を表示する工程をさらに包含する、項目72に記載の方法。
(項目77) 複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされるユーザテレビ機器を備えるシステムであって、該ユーザテレビ機器は、該番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち特定のものに視聴制限を設定する機会をユーザに与えるよう構成される、システム。
(項目78) 前記ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされ、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが前記番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスを前記ユーザに提供することを可能にする番組ガイドアプリケーション番組インターフェースをさらに備える、項目77に記載のシステム。
(項目79) 前記ユーザテレビ機器上に複数の番組ガイドリソースを有する双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされ、アプリケーションが該番組ガイドリソースへアクセスすることを可能にする番組ガイドアプリケーション番組インターフェースをさらに備える、項目77に記載のシステム。
(項目80) 複数のプラットフォームリソースと、
アプリケーションが該プラットフォームリソースにアクセスすることを可能にする番組ガイドアプリケーション番組インターフェースと、
をさらに備える、項目77に記載のシステム。
(項目81) 視聴制限によりロックされている番組ガイドと関係のないアプリケーションを示す番組ガイド表示画面を表示する、項目77に記載のシステム。
(項目82) ユーザのユーザテレビ機器を有する双方向テレビ番組ガイドシステムであって、
該ユーザテレビ機器上に少なくとも部分的にインプリメントされる双方向テレビ番組ガイドアプリケーションと、
該ユーザテレビ機器上に少なくとも部分的にインプリメントされる複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションであって、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち1つのアプリケーションがフォアグラウンドアプリケーションとして動作し、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち別のアプリケーションがバックグラウンドアプリケーションとして動作する、アプリケーションと、
該バックグラウンドアプリケーションを動作させながら該フォアグラウンドアプリケーションを動作させることを可能にする手段と、
該フォアグラウンドアプリケーションが動作している間に、該バックグラウンドアプリケーションによる早急な注意を要するイベントの在否を確認する手段と、
該早急な注意を要するイベントの1つが検出されたときに、該フォアグラウンドアプリケーションの動作を一時中断する手段と、
該フォアグラウンドアプリケーションの動作が一時中断したときに、該検出されたイベントを実行するかまたは該所与のフォアグラウンドアプリケーションの動作を再開するかを該ユーザに尋ねるメッセージを該ユーザテレビ機器上に表示する手段と、
を備えるシステム。
(項目83) 前記イベントの在否を確認する手段は、ユーザアクティビティを確認する手段をさらに備える、項目82に記載のシステム。
(項目84) 前記ユーザアクティビティを確認する手段は、ユーザのキー押圧を確認する手段をさらに備える、項目83に記載のシステム。
(項目85) 前記イベント在否を確認する手段は、ユーザが選択したアクションを確認する手段をさらに備える、項目82に記載のシステム。
(項目86) 前記ユーザが選択したアクションを確認する手段は、リマインダを確認する手段をさらに備える、項目85に記載のシステム。
(項目87) ユーザのユーザテレビ機器を有する双方向テレビ番組ガイドシステムを用いる方法であって、
該ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする工程と、
該ユーザテレビ機器上に複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする工程であって、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち1つのアプリケーションがフォアグラウンドアプリケーションとして動作し、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションのうち別のアプリケーションがバックグラウンドアプリケーションとして動作する、工程と、
該バックグラウンドアプリケーションが動作している間に該フォアグラウンドアプリケーションが動作することを可能にする工程と、
該フォアグラウンドアプリケーションが動作している間に該バックグラウンドアプリケーションによる早急な注意を要するイベントの在否を確認する工程と、
早急な注意を要するイベントの1つが検出されたときに、該フォアグラウンドアプリケーションの動作を一時中断する工程と、
該フォアグラウンドアプリケーションの動作が一時中断したときに、該検出されたイベントを実行するかまたは該所与のフォアグラウンドアプリケーションの動作を再開するかを該ユーザに尋ねるメッセージを該ユーザテレビ機器上に表示する工程と、
を包含する方法。
(項目88) 前記イベント在否確認工程は、ユーザアクティビティを確認する工程をさらに包含する、項目87に記載の方法。
(項目89) 前記ユーザアクティビティを確認する工程は、ユーザのキー押圧を確認する工程を包含する、項目88に記載の方法。
(項目90) 前記イベント在否確認工程は、ユーザが選択したアクションを確認する工程をさらに包含する、項目87に記載の方法。
(項目91) 前記ユーザが選択したアクションを確認する工程は、リマインダを確認する工程をさらに包含する、項目90に記載の方法。
(項目92) 双方向テレビ番組ガイドシステムであって、
双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされ、複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされるユーザテレビ機器を備え、ここで、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中から1つのアプリケーションがフォアグラウンドアプリケーションとして動作し、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中から別のアプリケーションがバックグラウンドアプリケーションとして動作し、
該バックグラウンドアプリケーションが動作している間に該フォアグラウンドアプリケーションが動作し、
該バックグラウンドアプリケーションによる早急な注意を要するイベントが、該フォアグラウンドアプリケーションが動作している間に確認を受け、
該早急な注意を要するイベントの1つが検出されたとき、該フォアグラウンドアプリケーションの動作が一時中断し、
該フォアグラウンドアプリケーションの動作が一時中断したときに、該検出されたイベントを実行するかまたは該所与のフォアグラウンドアプリケーションの動作を再開するかを該ユーザに尋ねるメッセージが該ユーザテレビ機器上に表示される、
システム。
(項目93) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、ユーザアクティビティを確認することにより前記イベントの在否を確認する、項目92に記載のシステム。
(項目94) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、ユーザのキー押圧を確認することにより前記ユーザアクティビティを確認する、項目93に記載のシステム。
(項目95) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、ユーザが選択したアクションを確認することによりイベントの在否を確認する、項目92に記載のシステム。
(項目96) 前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、リマインダを確認することにより前記ユーザが選択したアクションを確認する、項目95に記載のシステム。
(項目97) ユーザテレビ機器を有するシステムであって、
該ユーザテレビ機器上に複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする手段であって、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツを該ユーザテレビ機器に表示する、手段と、
該番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツにリマインダを設定する機会をユーザに提供する手段と、
を備えるシステム。
(項目98) 前記ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする手段であって、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションに関連するコンテンツを該ユーザテレビ機器に表示する、手段と、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションに関連するコンテンツにリマインダを設定する機会を前記ユーザに提供する手段と、
をさらに備える、項目97に記載のシステム。
(項目99) 複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされるユーザテレビ機器を備えるシステムであって、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツを該ユーザテレビ機器に表示し、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツにリマインダを設定する機会をユーザに提供する、
システム。
(項目100) 前記ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントし、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションに関連するコンテンツを該ユーザテレビ機器に表示し、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションに関連するコンテンツにリマインダを設定する機会を前記ユーザに提供する、項目99に記載のシステム。
(項目101) ユーザテレビ機器を有するシステムを用いる方法であって、
該ユーザテレビ機器上に複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントし、該番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツを該ユーザテレビ機器に表示する工程と、
該番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツにリマインダを設定する機会を前記ユーザに提供する工程と、
を包含する方法。
(項目102) 前記ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントし、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションに関連するコンテンツを該ユーザテレビ機器に表示する工程と、
該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションに関連するコンテンツにリマインダを設定する機会を前記ユーザに提供する工程と、
をさらに包含する、項目101に記載の方法。
(項目103) 少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションがインプリメントされるサーバを有するテレビ配信設備と、
該テレビ配信設備からテレビ番組を受信し、リソースを有するユーザテレビ機器であって、該ユーザテレビ機器上には、アプリケーション番組インターフェースが少なくとも部分的にインプリメントされ、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされる、ユーザテレビ機器と、
該アプリケーション番組インターフェースを用いて、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションのリソースへのアクセスを調整する手段と、
を備えるシステム。
(項目104) 前記サーバ上でインプリメントされる複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが存在するシステムであって、前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中の前記リソースへのアクセスを調整する手段をさらに備える、
項目103に記載のシステム。
(項目105) インターネット上に配置されたサーバに少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段と、
前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、該インターネット上の該サーバ上に配置された前記少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーション、および前記テレビ配信設備にあるサーバ上に配置された前記複数の番組ガイドと関係ないアプリケーションの中の前記リソースへのアクセスを調整する手段と、
をさらに備える、項目104に記載のシステム。
(項目106) インターネット上に配置されたサーバに少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段と、
前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、該インターネット上の該サーバ上に配置された前記少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーション、および前記テレビ配信設備にあるサーバ上に配置された該少なくとも1つの番組ガイドと関係ないアプリケーションの中の前記リソースへのアクセスを調整する手段と、
をさらに備える、項目103に記載のシステム。
(項目107) 少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションがインプリメントされるサーバおよびテレビ番組を受信するためにテレビ配信設備に接続されたユーザテレビ機器を有するサーバを有する該テレビ配信設備を有するシステムを用いる方法であって、
アプリケーション番組インターフェースおよび双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的に該ユーザテレビ機器上にインプリメントする工程と、
該アプリケーション番組インターフェースを用いて、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する工程と、
を包含する方法。
(項目108) 前記サーバ上にインプリメントされる複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが存在する方法であって、前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する工程をさらに包含する、項目107に記載の方法。
(項目109) 前記インターネット上に配置されたサーバ上に少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする工程と、
前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、該インターネット上の該サーバ上に配置された該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーション、および前記テレビ配信設備にあるサーバ上に配置された前記複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する工程と、
をさらに包含する、項目108に記載の方法。
(項目110) 前記インターネット上に配置されたサーバ上に少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする工程と、
前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、該インターネット上の該サーバ上に配置された該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーション、および前記テレビ配信設備にあるサーバ上に配置された該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する工程と、
をさらに包含する、項目107に記載の方法。
(項目111) 少なくとも1つ番組ガイドと関係のないアプリケーションがインプリメントされるサーバを有するテレビ配信設備と、
該テレビ配信設備からテレビ番組を受信し、リソースを有するユーザテレビ機器であって、該ユーザテレビ機器上には、アプリケーション番組インターフェースおよび双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされ、該アプリケーション番組インターフェースは、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する、ユーザテレビ機器と、を備えるシステム。
(項目112) 前記サーバにインプリメントされる複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションが存在し、前記ユーザテレビ機器は、前記アプリケーション番組インターフェースを用いて前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整するようさらに構成される、項目111に記載のシステム。
(項目113) 少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションがインプリメントされる前記インターネット上に配置されたサーバをさらに備えたシステムであって、前記アプリケーション番組インターフェースは、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、該インターネット上のサーバ上に配置された前記少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーション、および前記テレビ配信設備にあるサーバ上に配置された前記複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する、項目112に記載のシステム。
(項目114) 少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションがインプリメントされる前記インターネット上に配置されたサーバをさらに備えたシステムであって、前記アプリケーション番組インターフェースは、前記双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、該インターネット上のサーバ上に配置された前記少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーション、および前記テレビ配信設備にあるサーバ上に配置された前記少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する、項目111に記載のシステム。
(項目115) ユーザテレビ機器を有する双方向テレビ番組ガイドシステムであって、
該ユーザテレビ機器上に少なくとも部分的に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションをインプリメントする手段と、
該ユーザテレビ機器上に少なくとも部分的に複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段であって、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションはリソースを有する、手段と、
該ユーザテレビ機器上に少なくとも部分的にアプリケーション番組インターフェースをインプリメントする手段と、
該アプリケーション番組インターフェースを用いて、該アプリケーションからの該リソース使用リクエストを認証する手段と、
を備える、システム。
(項目116) 前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記アプリケーションへのアクセス権を判定する手段をさらに備える、項目115に記載のシステム。
(項目117) ユーザテレビ機器を有する双方向テレビ番組ガイドシステムを用いる方法であって、
該ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする工程と、
該ユーザテレビ機器上に複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする工程であって、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該番組ガイドと関係のないアプリケーションは、リソースを有する、工程と、
該ユーザテレビ機器上にアプリケーション番組インターフェースを少なくとも部分的にインプリメントする工程と、
該アプリケーション番組インターフェースを用いて、該アプリケーションからの該リソースの使用リクエストを認証する工程と、
を包含する方法。
(項目118) 前記アプリケーション番組インターフェースを用いて、前記アプリケーションへのアクセス権を判定する工程をさらに包含する、項目117に記載の方法。
(項目119) 双方向テレビ番組ガイドシステムであって、
リソースを有する双方向テレビ番組ガイドアプリケーション、リソースを有する複数の番組ガイドと関係のないアプリケーション、およびアプリケーション番組インターフェースが少なくとも部分的にインプリメントされるユーザテレビ機器であって、該ユーザテレビ機器は、該アプリケーション番組インターフェースが該アプリケーションからのリソース使用リクエストを認証するよう構成される、ユーザテレビ機器を備える、
システム。
(項目120) 前記ユーザテレビ機器は、前記アプリケーション番組インターフェースが前記アプリケーションへのアクセス権を判定するようさらに構成される、項目119に記載のシステム。
(項目121) インターネット上に配置されたサーバ上に少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする手段と、
テレビ番組を提供するテレビ配信設備と、
該テレビ配信設備からテレビ番組を受信し、リソースを有するユーザテレビ機器であって、該ユーザテレビ機器上には、アプリケーション番組インターフェースおよび双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされる、ユーザテレビ機器と、
該アプリケーション番組インターフェースを用いて、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する手段と、
を備えるシステム。
(項目122) システムを用いる方法であって、
インターネット上に配置されたサーバ上に少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションをインプリメントする工程と、
テレビ配信設備にテレビ番組を提供する工程と、
ユーザテレビ機器を用いてテレビ番組を受信する工程であって、該ユーザテレビ機器は、リソースを有する、工程と、
該ユーザテレビ機器上にアプリケーション番組インターフェースを少なくとも部分的にインプリメントする工程と、
該ユーザテレビ機器上に双方向テレビ番組ガイドアプリケーションを少なくとも部分的にインプリメントする工程と、
該アプリケーション番組インターフェースを用いて、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する手段と、
を備える方法。
(項目123) 少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションがインプリメントされるインターネット上に配置されたサーバと、
テレビ番組を提供するテレビ配信設備と、
該テレビ配信設備からテレビ番組を受信し、リソースを有するユーザテレビ機器であって、該ユーザテレビ機器上には、アプリケーション番組インターフェースおよび双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが少なくとも部分的にインプリメントされ、該アプリケーション番組インターフェースは、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該少なくとも1つの番組ガイドと関係のないアプリケーションの中のリソースへのアクセスを調整する、ユーザテレビ機器と、を備えるシステム。
(項目124) ユーザの家において複数の相互接続されたユーザテレビ機器デバイスが存在し、リソースが存在するシステムであって、
第1のユーザテレビ機器デバイス上に双方向テレビ番組ガイドをインプリメントする手段と、
該第1のユーザテレビ機器デバイスに接続された第2のユーザテレビ機器デバイス上に少なくとも1つの別のアプリケーションをインプリメントする手段であって、該第1のユーザテレビ機器デバイスおよび該第2のユーザテレビ機器デバイスのうち少なくとも1つの上にアプリケーション番組インターフェースがインプリメントされ、該アプリケーション番組インターフェースは、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該別のアプリケーションの該リソースへのアクセスを調整する、手段と、
を備えるシステム。
(項目125) ユーザの家庭内に複数の相互接続されたユーザテレビ機器デバイスが存在し、リソースが存在するシステムを用いる方法であって、
第1のユーザテレビ機器デバイス上に双方向テレビ番組ガイドをインプリメントする工程と、
該第1のユーザテレビ機器デバイスに接続された第2のユーザテレビ機器デバイス上に少なくとも1つの別のアプリケーションをインプリメントする工程であって、該第1のユーザテレビ機器デバイスおよび該第2のユーザテレビ機器デバイスのうち少なくとも1つの上にアプリケーション番組インターフェースがインプリメントされ、該アプリケーション番組インターフェースは、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該別のアプリケーションの該リソースへのアクセスを調整する、工程と、
を包含する方法。
(項目126) ユーザの家庭内に複数の相互接続されたユーザテレビ機器デバイスが存在し、リソースが存在するシステムであって、
双方向テレビ番組ガイドアプリケーションがインプリメントされる第1のユーザテレビ機器デバイスと、
該第1のユーザテレビ機器デバイスに接続され、少なくとも1つの別のアプリケーションがインプリメントされる第2のユーザテレビ機器デバイスであって、該第1および第2ののユーザテレビ機器デバイスのうち少なくとも1つの上にアプリケーション番組インターフェースがインプリメントされ、該アプリケーション番組インターフェースは、該双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび該別のアプリケーションの該リソースへのアクセスを調整する、ユーザテレビ機器デバイスと、
を備える、システム。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】図1は、本発明による、例示的な双方向テレビ番組ガイドシステムの図である。
【図2】図2は、本発明による、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションおよび複数の番組ガイドと関係のないアプリケーションをシステムがどのように有し得るかを示す図である。
【図3】図3は、本発明による、2つのアプリケーションが、機能においてどのようにオーバーラップを有し得るかを示す図である。
【図4】図4は、本発明による、番組ガイドを用いてチャンネルの変更に含まれる工程を示すフローチャートである。
【図5】図5は、本発明による、番組ガイドアプリケーションと共に、番組ガイドと関係のないアプリケーションを呼び出す場合、番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェースを用いて、首尾一貫したユーザインターフェースを維持することに含まれる工程を示すフローチャートである。
【図6】図6は、番組リスト項目と関連する双方向構成要素の利用可能性を示すアイコンを有する番組リスト項目を含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図7】図7は、本発明による、双方向構成内容の利用可能性を示すアイコンが、どのように、特定のテレビチャンネルの映像の上にオーバーレイとして表示されるかを示す、例示的なテレビ画面の図である。
【図8】図8は、本発明による、番組ガイドと関係のないアプリケーションが利用可能であることをユーザに示すことに含まれる、例示的な工程のフローチャートである。
【図9】図9は、本発明による、ユーザテレビ機器を制御するために用いられる、例示的なリモコンの図である。
【図10】図10は、本発明による、番組と関連する双方向構成要素が、専用のボタンを押すことによって、どのように起動され得るかを示す図である。
【図11】図11は、本発明による、番組ガイドと関係のないアプリケーションを、ユーザが、画面上のプロンプトに応答して、どのように呼び出し得るかを示す図である。
【図12a】図12aは、本発明による、ユーザが所与の番組に合わせながら情報キーを押すことによって、所与の番組についてのさらなる情報をどのように入手し得るか、および、情報が表示された後、ユーザが起動ボタンを押すことによって、番組ガイドと関係のないアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ)をどのように起動し得るかを示す図である。
【図12b】図12bは、本発明による、ユーザが、様々な番組ガイドオプションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションの起動についてのオプションを含む、オーバーレイを、どのようにアクティブにするか、および用い得るかを示す図である。
【図13】図13は、本発明による、特定のカテゴリー(スポーツ)についての番組ガイドリスト項目を含み、ウェブブラウザへの画面上のホットリンクを含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図14】図14は、本発明による、番組ガイドリスト項目および様々な番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動するためのメニューオプションを含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図15】図15は、本発明による、ユーザがウェブブラウザアプリケーションを呼び出し、グリッド内で選択可能オプションが隣接するショーと関係する、特定のウェブページを検索するように、ウェブブラウザアプリケーションに指令することを可能にする選択可能ホットリンクを、特定のグリッドセルが提供する、番組リスト項目のグリッドを含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図16】図16は、本発明による、ビデオオンデマンド番組リストを含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図17a】図17aは、本発明による、通常の番組リスト項目と混ぜられたビデオオンデマンド番組リスト項目を含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図17b】図17bは、本発明による、ビデオオンデマンド番組リスト項目を含む、番組リスト項目の例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図18】図18は、ユーザが、特定のカテゴリーまたはテーマについての番組リスト項目を視聴するために選択し得る、オプションを含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。図18の表示画面の例示的な番組編成テーマのいくつかは、本発明による、ビデオオンデマンド番組編成と関係する。
【図19a】図19aは、本発明による、選択可能オーディオオンデマンド番組リスト項目を含む、例示的な番組ガイド表示画面の図である。ユーザが、リスト項目のうちの1つを選択する場合、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションは、本発明による、オーディオオンデマンドアプリケーションを起動し、選択されたリスト項目と関連付けられた音声を再生するように指令する。
【図19b】図19bは、本発明による、テレビ番組または番組リスト項目等の映像の上に提供され得る株価表示器のようなデータサービスの表示を示す図である。
【図20】図20は、本発明による、ウェブの内容等が、番組ガイド表示画面にどのように組み込まれるかを示す図である。
【図21a】図21aは、本発明による、ユーザが起動を押す場合に、番組ガイドアプリケーションが、利用可能な番組ガイドと関係のないアプリケーションについて、選択可能オプションのリストをどのように表示し得るかを示す図である。
【図21b】図21bは、本発明による、テレビ番組を視聴しているユーザが、チャットアプリケーションを起動し、テレビ番組に関係するチャットセッションを開始するようにチャットアプリケーションに指令する、ホットリンクを(起動キーを押すことによって)どのようにアクティブにし得るかを示す例示的な図である。
【図22】図22は、本発明による、番組ガイドと関係のないアプリケーションについて、ホットリンクを用いることに含まれる例示的な工程のフローチャートである。
【図23】図23は、本発明による、電子メール(eメール)ホットリンクを用いることに含まれる例示的な工程のフローチャートである。
【図24】図24は、本発明による、ホームショッピングホットリンクを用いることに含まれる工程のフローチャートである。
【図25a】図25aは、本発明による、特定の番組ガイドと関係のないアプリケーションをお気に入りとして設定する機会、または、特定のアプリケーションについて視聴制限を設定する機会をユーザに提供する、例示的な番組ガイド表示画面の図である。
【図25b】図25bは、本発明による、例示的なお気に入り視聴番組ガイド表示画面の図である。
【図25c】図25cは、本発明による、例示的なビデオオンデマンド購入認証画面の図である。
【図25d】図25dは、本発明による、例示的なホームショッピングアプリケーションリスト項目の図である。
【図26】図26は、本発明による、双方向テレビ番組ガイドアプリケーションの購入機能が、番組ガイドアプリケーションと番組ガイドアプリケーションと関係のないアプリケーションの1つとの間でどのように共有されるかを示す図である。
【図27】図27は、本発明による、他のアプリケーションがフォアグラウンドで動作する間の、バックグラウンドにおけるアプリケーションの実行に含まれる工程の例示的なフローチャートである。
【図28】図28は、本発明による、番組ガイドリマインダオーバーレイが、ウェブブラウザ等の実行中の番組ガイドと関係のないアプリケーションの上にどのように提供されて、次に来るテレビ番組をユーザに知らせるかを示す、一連の例示的な表示画面の図である。
【図29a】図29aは、本発明による、選択可能オプションが、番組ガイドと関係のないアプリケーションにどのように提供され得るかを示すメインメニュー用の番組ガイド表示画面の図である。
【図29b】図29bは、本発明による、ユーザが番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動することを可能にし、このようなアプリケーション内で関連するセットアップ画面につれていく選択可能オプションを含む、例示的な番組ガイドセットアップ画面を示す図である。
【図30】図30は、本発明による、アプリケーションプログラムガイドインターフェースを有する、アプリケーションの登録に関連する工程のフローチャートである。
【図31】図31は、本発明による、アプリケーションの認証、およびアプリケーションのアクセス権の決定に含まれる工程のフローチャートである。
【図32】図32は、本発明による、アプリケーションプログラムガイドインターフェースを用いるアプリケーションが、ユーザテレビ機器、第2のユーザテレビ機器、インターネットサーバ、またはテレビ配信設備に関連するサーバのような様々な位置にどのように基づくかを示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0020】
(好ましい実施態様の詳細な説明)
本発明による、例示的な番組ガイドシステム30を図1に示す。番組リスト項目、番組説明、ペイパービュー注文情報等の番組ガイドデータは、主設備34の番組ガイドデータベース32に記憶され得る。主設備34は、複数のテレビ配信設備36に、通信経路38のような通信経路を介して番組ガイドデータを配信する。テレビ配信設備36は、放送テレビ設備、ケーブルシステムヘッドエンド、衛星配信設備、または他の適切なテレビ配信設備であり得る。図1には、図面が複雑になりすぎるのを防ぐため、テレビ配信設備36を1つしか示していない。明瞭化するため、本発明は、主に、このようなテレビ配信設備を1つ用いた場合に関して説明される。通信経路38は、衛星リンク、ケーブル、光ファイバリンク、電話リンク、インターネット等のような任意の適切な通信経路であり得る。
【0021】
各テレビ配信設備36は、複数の関連づけられたユーザを有する。それぞれのユーザは、通信経路42のうちの1つを介してテレビ配信設備36に接続された、ユーザテレビ機器40を有する。通信経路42は、テレビ番組編成およびデータを支持するのに適切な、任意の適切なタイプのリンクであり得る。例えば、テレビ配信設備36がケーブルシステムである場合、通信経路42は、ケーブルであり得る。経路42を用いて、テレビ番組編成がユーザテレビ機器40に配信される。ユーザテレビ機器40に配信されるテレビ信号は、アナログまたはデジタル、あるいは両方であってもよい。経路42を用いて、また、番組ガイドデータのようなデータがユーザテレビ機器40に配信される。データは、帯域内または帯域外技術を用いて配信され得、デジタルまたはアナログ技術を用い得る。データは、連続的に、周期的に、またはオンデマンドに配信され得る。経路42は、好適には、双方向的であり、番組ガイドからの衝動的なペイパービュー購入およびクライアント−サーバ機能のような機能が支持され得る。番組ガイドサービス以外のサービスがユーザに提供される場合、データは、このような番組ガイドと関係のないサービスに関係する経路42で提供され得る。
【0022】
図1に示すように、ユーザテレビ機器40は、オプションのビデオカセットレコーダー46、あるいは、記録することが出来るデジタルビデオディスク(DVD)プレーヤーのような他の記録装置、またはハードディスクドライブを備える機器のようなデジタル記憶装置等に接続されたセットトップボックス44を備え得る。セットトップボックス44は、テレビ配信設備36から通信経路42を介して、テレビ番組編成およびデータを受信し得る。双方向テレビ番組ガイドおよび様々な番組ガイドと関係のないアプリケーションが、セットトップボックス44上でインプリメントされ得る。
【0023】
テレビ配信設備36からのテレビ番組編成、セットトップボックス44上のアプリケーションによって発生される表示画面が、例えば、ケーブルまたはワイヤであり得る通信経路48を用いて、ビデオカセットレコーダー46に提供され得る。コマンドが、セットトップボックス44から、赤外線リンクまたは他の適切な通信経路であり得る通信経路50を用いて、ビデオカセットレコーダー46に提供され得る。
【0024】
ビデオカセットレコーダー46は、テレビ配信設備36からのテレビ番組編成、セットトップボックス44によって発生される表示画面、またはビデオカセットを再生することによって発生される映像信号を、通信経路54を介してテレビ52に送り得る。ユーザは、テレビ番組編成および表示画面をテレビ52で視聴し得、テレビ52(または補助音響システム)を用いて音楽チャンネルまたは他の音響番組をリストすることができる。
【0025】
セットトップボックス44、ビデオカセットレコーダー46、テレビ52は、リモコン56、またはマウス、トラックボール、ワイヤレスキーボード、音声認識システム、タッチパッド、専用キー等のような任意の他の適切なユーザインターフェースによって制御され得る。所望される場合、パーソナルコンピュータテレビ(PC/TVS)または最先端のテレビ受信器に基づくユーザテレビ機器40の他のタイプが、セットトップボックスに基づくコンフィギュレーションの代わりに用いられ得る。しかし、明瞭化のため、本発明は、主にセットトップボックス構成と共に説明される。さらに、番組リスト項目および他の情報が、テレビ配信設備36を通過することなく、通信経路42とは別の経路を用いて、ユーザテレビ機器40に配信され得るコンフィギュレーションのような異なるコンフィギュレーションを用いて、ユーザテレビ機器40へとデータが配信され得る。明瞭化のために、本発明は、主に、図1に示す例示的なデータ配信構成と共に説明される。
【0026】
テレビ配信設備36は、ビデオサーバ58を備えて、ビデオオンデマンドアプリケーションを支持し得る。このようなアプリケーションで、ビデオサーバ58に記憶された映像は、ユーザテレビ機器40でユーザによってリクエストされ得る。映像は、その後、通信経路42でユーザに対して再生され得る。サーバ58と別の、または一体型のサーバ59が、また、クライアント−サーバアーキテクチャを用いて、番組ガイドアプリケーションのようなアプリケーションをインプリメントすることが所望される場合に設けられ得る。
【0027】
番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションのようなアプリケーションは、任意の適切なプラットホーム上でインプリメントされ得る。適切なプラットホームのうちの1つは、セットトップボックス、または最先端のデジタルテレビ受信器等のようなセットトップボックス機能を組み込む装置に基づき得るユーザ機器40である。他の適切なプラットホームは、サーバ59およびユーザテレビ機器40に基づくクライアント−サーバアーキテクチャを含む。サーバ59は、テレビ配信設備36、またはユーザテレビ機器40から遠隔の他の位置に位置し得る。サーバ59は、ユーザテレビ機器40と協同して動作する。クライアントサーバ構成において、番組ガイドデータはサーバ59のデータベースにおいて維持され得、オンデマンドにユーザテレビ機器40に送達され得る。サーバ59で維持される番組ガイドデータは、番組ガイドデータベース32から通信リンク38を介して、サーバ59に、そのデータベース用に配信され得る。
【0028】
クライアントサーバ構成で、プラットホーム上でインプリメントされる双方向番組ガイドおよび他のアプリケーションは、ユーザテレビ機器40上で完全にインプリメントされるのではなく、ユーザテレビ機器40上で部分的にインプリメントされ、サーバ59上で部分的にインプリメントされる。例えば、メニュー画面の表示に関係する番組ガイド機能は、ユーザテレビ機器40上でインプリメントされ得るが、テレビ配信設備36での番組ガイドデータベースの維持に関係する機能は、サーバ59を用いてインプリメントされ得、ビデオオンデマンド機能に関係する機能は、サーバ58を用いてインプリメントされ得る。
【0029】
セットトップボックス44上のウェブブラウザアプリケーションは、ユーザがインターネット60にアクセスすることを可能にすることができる。インターネット60は、(例えば、モデムリンクを介して)直接アクセスされるか、または、図1に示すように、(例えば、ケーブルモデムリンクを用いて)テレビ配信設備36を介してアクセスされ得る。直接アクセスされるか、またはテレビ配信設備36を介してアクセスされ得る、他の設備およびサービスには、バンキングサービス(バンキング設備62を用いる)、ショッピングサービス(履行設備64を用いる)、ウェジャリングまたはゲームサービス(ゲーム設備66を用いる)、ならびに情報および他のサービス(データ設備68を用いる)が含まれる。
【0030】
図2に示すように、番組ガイドアプリケーション70は、番組ガイドと関係のないアプリケーションについて、番組ガイドアプリケーション70がポータルとして機能を果たすことを可能にする、関連付けられた番組ガイドアプリケーションプログラムインターフェース(API)72を有し得る。番組ガイドと関係のないアプリケーションとして、オーディオオンデマンドアプリケーション74、ビデオオンデマンドアプリケーション76、ホームバンキングアプリケーション78、ホームショッピングアプリケーション80、エンハンスドテレビアプリケーション82、インターネットウェブブラウザアプリケーション84、データサービスアプリケーション86、電子メールアプリケーション88、およびゲームサービスアプリケーション90がある。番組ガイドAPIが用いられる番組ガイドシステムは、Ellisらの米国特許出願第09/145,232号に記載されており、この出願は、その全文が本明細書中で参考として援用される。例示のために番組ガイドアプリケーション70の一部として説明されているが、番組ガイドAPI72は、番組ガイドアプリケーション70の一部、または、アプリケーション70と関連付けられているがアプリケーション70と別個のもののいずれかとしてみなされ得る。番組ガイドAPI72は、ユーザテレビ機器40上で部分的にインプリメントされ、サーバ59のようなサーバ上で部分的にインプリメントされ得るか、またはユーザテレビ機器40上でインプリメントされ得る。明瞭化のため、番組ガイドAPI72の機能は、主に、番組ガイドAPI72がユーザテレビ機器40上でインプリメントされる構成のコンテキストにおいて説明される。
【0031】
さらに、API72は、本明細書中で、主に、番組ガイドアプリケーション70と関連付けられるとして説明されるが、本発明の原理は、アプリケーションプログラムインターフェースが他のアプリケーションに関連付けられるシステムにも適用される。詳細かつ明瞭に説明するために、本発明は、主に番組ガイドAPIのコンテキストにおいて説明される。しかし、これは、例示に過ぎない。
【0032】
本発明によると、番組ガイドAPI72を用いることによって、番組ガイドアプリケーション以外のアプリケーションへの全てのアクセスが番組ガイドを通じて行われることが確実になる。これにより、本質的に、ユーザがマスターするインターフェースが1つしかないことが確実になる。ユーザは、複数のユーザナビゲーションパラダイムを習熟しようとしたり、異なるデータ表示フォーマットに精通しようとする必要がない。ユーザは、単一のユーザインターフェースのみに精通すればよい。
【0033】
番組ガイドAPI72は、番組ガイドと関係のないアプリケーションがプラットホームリソース92にアクセスすることを可能にする機能を有する。プラットホームリソース92として、画面上の表示機能(色、フォント等)、リモコンキー(キー割り当て等)、フロントパネルリソース(例えば、ユーザテレビ機器40上の様々な専用ボタンに割り当てられた機能を決定する)、通信チャンネルリソース(例えば、セットトップボックス22がどのようにデータを送信および受信するかに関係する機能)、およびサーバリソースがある。
【0034】
番組ガイドAPI72は、また、アプリケーションが番組ガイドリソース94を用いることを可能にする機能を有する。番組ガイドリソース94として、チューニング(どのようにセットトップボックスのチャンネルを変更するか)、視聴制限(特定のチャンネルまたは番組にパスワードロックを位置付けることに関係する機能)、お気に入り(例えば、ユーザが指定したお気に入りのチャンネル)、ユーザプロフィール(例えば、所与のセットトップボックスの番組ガイドの様々なユーザ用のお気に入りおよび設定内容プロフィール)、ドローイング機能、強調表示および画面上のナビゲーション、データベースアクセス(例えば、セットトップボックス44のメモリに記憶され、主設備34の番組ガイドデータベース32から周期的または連続的に番組ガイドデータが供給される、番組ガイド情報のデータベース)、購入機能(例えば、ペイパービューイベントの衝動注文)、番組ガイド表示画面上のオプション等がある。
【0035】
番組ガイドAPI72の機能が、番組ガイドと関係ないアプリケーションのプラットホームリソース92および番組ガイドリソース94へのアクセスの調整に役立つので、リソースの競合がなくなり、各アプリケーションが必要とするコードおよびデータの量が減少し得る。アプリケーションに渡る共通のユーザインタフェースが、また、確実にされる。図3に示すように、番組ガイドと関係のないアプリケーション番号1および番組ガイドと関係のないアプリケーション番号2は、機能96のオーバーラップを有し得る。オーバーラップ96によって表される共有のコードおよびデータは、典型的には、セットトップボックス44のメモリ内に常駐する。オーバーラップ96は、セットトップボックス44上のこれらの機能のインプリメントに関連するオーバーヘッドの節約を表す。
【0036】
番組ガイドアプリケーション70を用いて特定の番組ガイドと関係のないアプリケーション機能を行うことの一例として、チャンネルをセットトップボックス44がチューニングされたチャンネルに変更する機能がある。このプロセスに含まれる工程を図4に示す。工程98で、ユーザは、番組ガイドと関係のないアプリケーションの1つによって、チャンネル変更をリクエストする機会を提供される。番組ガイドと関係のないアプリケーションは、また、チャンネル変更を開始し得る(例えば、データ収集に適切なチャンネルにチューニングするようにチューナに指令する)。ユーザがチャンネル変更をリクエストしたか、または番組ガイドと関係のないアプリケーションがチャンネル変更を開始した後、工程100で番組ガイドアプリケーション70が用いられて、チャンネルが変更される。番組ガイドアプリケーション70がチャンネルを変更する際、視聴制限、お気に入りのチャンネル、ならびに認証および購入機能のような番組ガイド機能が、首尾一貫して適用されることを確実にする。このことは、番組ガイドと関係のないアプリケーションのそれぞれにおいて、および番組ガイドアプリケーション70において、これらの機能の各々がほぼ同一に動作し得るので、首尾一貫したユーザインターフェースが維持されることを確実にするのに役立つ。
【0037】
本発明の番組ガイドシステムは、番組ガイドアプリケーション70を用いて特定の番組ガイドと関係のないアプリケーション機能を行って、首尾一貫したユーザインターフェースを維持する。首尾一貫したユーザインターフェースの維持に含まれる工程を、図5に示す。工程102で、番組ガイドアプリケーション70は、番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスを提供する。ユーザが番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動したか、何らかの方法で番組ガイドと関係のないアプリケーションが呼び出された後、番組ガイドアプリケーション70は、工程104で、番組ガイドアプリケーション70および任意の番組ガイドと関係のないアプリケーションの動作中、首尾一貫したユーザインターフェースを維持する。
【0038】
図5に示すように、工程104での首尾一貫したユーザインターフェースを維持するタスクは、サブ工程106でのプラットホームリソースへのアクセスの調整を部分的に含み、サブ工程108での番組ガイドと関係のないアプリケーションに番組ガイドリースへのアクセスを提供することを部分的に含む。工程108の一例として、ユーザが、番組ガイドと関係のないアプリケーションを用いて、セットトップボックス44のチャンネルを変更する必要がある場合がある。番組ガイドアプリケーションは、視聴制限、お気に入りのチャンネル、ならびに認証および購入機能が、全ての番組ガイドと関係のないアプリケーションについて首尾一貫することを確実にする番組ガイドチューニング機能へのアクセスを調整する。
【0039】
首尾一貫したユーザインターフェースを維持するタスクの他の局面は、番組ガイドアプリケーション70を用いて、ユーザの番組ガイドと関係のないアプリケーションへの全ての重要なアクセスが番組ガイドアプリケーション70を通じて行われることを確実にする工程である(工程110)。工程110は、例えば、かなり大きな範囲で番組ガイドリソースを用いる番組ガイドと関係のないアプリケーションへのアクセスのみを可能にする工程を含み得るか、または、少なくとも、番組ガイドアプリケーション70によって通常提供され得る動作特徴と同等の動作特徴を有する。工程110は、また、番組ガイドと関係のないアプリケーションにおいて、名目上提供され得る番組ガイドアプリケーション70の特定の機能を提供するタスクを含む。
【0040】
典型的な番組ガイドと関係のないアプリケーションは、ショッピングアプリケーションであり得る。ショッピングアプリケーションは、入手可能な製品のリストを表示する必要があり得る。従って、工程108は、ショッピングアプリケーションの入手可能な製品のリストを表示する、番組ガイドアプリケーションについてのボックス、表等を描くことができる番組ガイドグラフィックスルーチンを用いることを含む。番組ガイドグラフィックスルーチンが、番組ガイドアプリケーションによって用いられる番組ガイドグラフィックスルーチンと同じであるので、ユーザは、首尾一貫したユーザ表示インターフェースを提示され得る(すなわち、ショッピングアプリケーションプログラムにおける製品のリストは、番組ガイドのリスト項目のリストとほぼ同じに見える)。
【0041】
首尾一貫していないユーザインターフェースを用いた番組ガイドと関係のないアプリケーションの使用を避けるために、工程110は、このような首尾一貫していないユーザインターフェースを有する、番組ガイドと関係のないアプリケーションがユーザによって容易にアクセスされ得ないことを確実にするように、番組ガイドアプリケーション70を構築または用いることを含み得る。
【0042】
番組ガイドと関係のないアプリケーション機能を番組ガイドアプリケーションに集積して、ユーザに首尾一貫したユーザインターフェースを提供することは、様々な様式によって為され得る。例えば、アイコンは、ユーザが番組ガイド内から番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動することを可能にする、特定の番組ガイド表示画面上に提供され得る。番組ガイドと関係のないアプリケーションは、また、番組ガイドに直接集積され得る。ユーザインターフェースの首尾一貫性を高める他の番組ガイド機能には、番組ガイドアプリケーション内から番組ガイドと関係のないアプリケーションにホットリンクを提供することが含まれ得る。首尾一貫性を高め、ユーザが、別々のアプリケーションの集合ではなく1つの集積されたシステムを用いているという印象を作り出す、これらおよび他の特性は、以下でより詳細に説明される。
【0043】
いくつかの番組ガイドと関係のないアプリケーションが用いられて、番組編成と関連する双方向構成要素を、そうでなければパッシブ音響または映像チャンネルに提供する。このタイプの双方向番組ガイドと関係のないアプリケーションは、テレビ配信設備36によって配信される、音響および映像番組編成と共に、セットトップボックス44に送達され得る。番組ガイドアプリケーション70は、特定の番組ガイド表示画面(全画面表示画面であってもよいし、部分的なオーバーレイ表示画面であってもよい)上のアイコンのようなインジケータを提供して、双方向構成要素が利用可能であることを示し得る。例えば、アイコン112は、図6に示すように、番組ガイドアプリケーション70内の番組ガイド表示画面116上の特定の番組リスト項目114に隣接して設けられ得る。番組ガイド表示画面116は、番組リスト項目画面であるが、任意の適切な番組ガイド表示画面に、アイコン112または双方向構成内容の任意の他の適切なインジケータを設けてもよい。
【0044】
所望される場合、インジケータは、図7のアイコン118に示すように、番組上にそれだけで、オーバーレイとして表示され得る。図7のアイコン118は、ショッピングチャンネル120の上にオーバーレイとして表示されて、ショッピングチャンネルが双方向構成要素を利用可能にしておくことを示す。
【0045】
図6および7のインジケータのようなインジケータは、ユーザに利用可能な双方向内容のタイプを気付かせる。例えば、双方向内容が製品の購入に関係する場合、インジケータは、お金またはレジのアイコンであり得る。双方向内容がウェブサイトの視聴に関係する場合、インジケータは、インターネットを表すアイコンであり得る。これらのインジケータは、例示に過ぎない。所望される場合、任意の適切なインジケータまたはアイコンが提供されて、双方向内容の存在を示し得る。
【0046】
インジケータまたはどの番組が双方向構成要素を有するかについての他の情報が、その双方構成要素が関連付けられたテレビ番組の一部として番組ガイドアプリケーションに配信され得る。例えば、所与の番組に関連付けられた双方向構成要素についての情報は、その番組を搬送するチャンネルの側波帯で提供され得るか、または、デジタルシステムにおいて、番組を含むデジタルストリームの一部として提供され得る。あるいは、インジケータは、データストリーム(例えば、主設備34からテレビ配信設備36を介してセットトップボックス44に提供される番組ガイドデータのストリーム)の一部として番組ガイドアプリケーションに配信され得る。所望される場合、インジケータは、セットトップボックス44にアプリケーションをロードする前に、番組ガイドアプリケーションに組み込まれ得る。
【0047】
図8は、番組ガイドアプリケーション内のインジケータを用いて、ユーザが視聴可能な双方向コンテンツがあることをユーザに知らせることに関する工程を示す。工程122において、インジケータを番組ガイドに提供するために使用可能な様々な配信技術が示されている。工程122においてインジケータが番組ガイドに提供された後、番組ガイドアプリケーションは、インジケータを、番組ガイド表示画面(例えば、テレビ番組リスト項目画面、)上に、番組ガイドアプリケーション70により生成される別の適切な表示画面上に、あるいは工程124においてテレビ番組上に直接オーバーレイとして表示する。また、番組ガイドは、工程124においてインジケータと関連するアプリケーションを起動する機会もユーザに与える。
【0048】
番組ガイドアプリケーションは、ユーザがリモコン56(図1)上のキーを押すことにより双方向構成要素を起動することを可能にし得る。例えば、リモコン56は、図9に示すような専用「起動」キー128を有し得る。「起動」キー128は、ユーザによって押されると、番組ガイドアプリケーションに現在の番組に関連するあらゆる双方向構成要素を起動させる。ユーザが起動を押したときに所与の番組またはリスト項目に関連するインジケータ(例えば、アイコン)がある場合、番組ガイドは、そのインジケータと関連する双方向構成要素を呼び出す。所与の番組またはリスト項目と関連する双方向構成要素はあるがアイコンまたは他のインジケータが提示されない場合、番組ガイドは、それでもその所与の番組またはリスト項目と関連する双方向構成要素を呼び出し得る。例えば、図10に示すように、ユーザが番組160の映像を視聴しているとき、ユーザは、起動キー128を押して、番組ガイドに双方向構成要素またはその番組の映像に関連する構成要素(双方向構成要素(単数または複数)162として図示)を表示するよう命令し得る。
【0049】
あるいは、ユーザが所与の番組にチューニングすると、番組ガイドは、オンスクリーンオプションを提示して双方向構成要素を(その構成要素に関するあらゆる視聴可能な情報と共に)起動し得る。これを図11に示す。図11の実施例において、ユーザはショッピングチャンネル164にチューニングし、これにより、番組ガイドは、ユーザに起動を押してホームショッピングアプリケーションを呼び出すよう命令するテキストボックス166を表示する。ユーザが起動を押すと、番組ガイドは、ホームショッピングアプリケーションを起動する。図11の下段表示画面に示すように、ホームショッピングアプリケーションは、現在のチャンネル164の上にホームショッピングオーバーレイ168を表示し得る。オーバーレイ168は、ショッピングチャンネル164上で宣伝(promote)されている製品の詳細とユーザが配置して様々なオプションから選択し得る強調表示領域170とを含み得る。オーバーレイ168に示す例示的オプションは、ユーザが一連の購入画面を開始することを可能にする購入オプション172と、ユーザが商品についての追加情報(例えば、現在ショッピングチャンネル164上で宣伝されている製品などの商品)をリクエストすることを(電子的にも紙面でも)可能にする情報オプション174とを含む。
【0050】
所望ならば、ユーザが番組またはリスト項目上の情報をリクエストした後、双方向構成要素が視聴可能であることを知らせる情報がユーザに提示され得る。例えば、図12aに示すように、ユーザがチャンネル7のテレビ番組を見ている場合、ユーザは、リモコンの情報キーを押して追加情報を入手し得る。番組ガイドは、情報キーが押されたことを感知すると、現在の番組の情報を例えばオーバーレイ(例えば、情報ウィンドウ138)に表示し得る。また、番組ガイドは、オンスクリーンオプションも提供して現在の番組と関連する双方向構成要素(例えば、オンスクリーンオプション140)を起動する。図12aの実施例において、現在のチャンネルに関連する双方向コンテンツがウェブブラウザアプリケーションによって提供される。ユーザが起動を押すと、番組ガイドは、ウェブブラウザアプリケーションを起動し、ウェブブラウザにウェブページ142を検索するよう命令する。このウェブページは、現在の番組(すなわち、ユーザが情報キーを押したときにチャンネル7に表示されていた番組)と関連付けられ得る。
【0051】
ユーザはまた、図12bに示すように、オーバーレイウィンドウまたは他のオンスクリーンオプション領域を用いて双方向構成要素を起動し得る。最初に、ユーザは、テレビディスプレイ143上の特定のテレビ番組を見ている最中であり得る。ユーザは、リモコン操作ボタンまたは他の適切なリモコンボタン上のOKキーを押してもよいし、または、任意の他の適切な技術を用いてオプション領域145をアクティブ化してもよい。オプション領域145は、番組ガイド機能(例えば、リマインダ設定および視聴制限設定)を行うためのオプション147を含み得る。オプション領域145はまた、双方向構成要素を起動するためのオプション149および151のようなオプションも含み得る。ユーザがオプションを強調表示して選択すると、そのオプションに関連する双方向構成要素は起動され、現在のテレビ番組に関連する機能を行うように命令され得る。例えば、ユーザがウェブブラウザオプション149の起動を選択すると、ウェブブラウザが起動され、現在の番組に関連するウェブページ153を検索するように命令される。
【0052】
所望ならば、ユーザは上記のようにして起動E−メールオプション151を選択することによりeメールアプリケーションを起動し得る。e−メールアプリケーションは、現在の番組に関連するプレロードされているアドレスで起動され得る。例示的e−メールメッセージングシステムのさらなる特徴について、本出願と同時出願された、McKissickらによる米国特許出願第 / ,
号(代理人受付番号No.UV−128)に記載される。これは、その全体が本明細書中において参考として援用される。
【0053】
ユーザは、番組またはチャンネルあるいはそのようなものと関連する情報画面からアプリケーションを起動し得る。ユーザが情報画面からアプリケーションを起動することを可能にするシステムについて、本出願と同時出願された、Rudnickらによる米国特許出願第 / , 号(代理人受付番号No.UV−113)に記載される。これは、その全体が本明細書中において参考として援用される。
【0054】
ユーザに双方向構成要素が視聴可能であることを通知したい場合、番組ガイドは、インジケータまたはアイコンまたはメッセージ(例えば、「双方向テレビをお持ちの場合は起動ボタンを押して下さい」等)を表示し得る。所与の番組上にオーバーレイされているインジケータ(例えば、アイコン)が1つである場合、ユーザが起動を押すと、番組ガイドは、そのアイコンと関連するが番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する。図6の構成のように所与の画面上に複数のアイコンが表示されている場合、ユーザは、(例えば、図6の強調表示領域115のような強調表示領域または他の適切な構成などを用いて)まず所与の番組リスト項目を選択し得る。強調表示領域を用いる場合、矢印キー130(図9)を用いて強調表示領域を所望の番組リスト項目に移動させ、次いで起動キーを押すことができる。代表的な番組ガイド機能(例えば、リスト項目の番組にチューニングしたい場合にリスト項目を選択すること等)を実行するために「OK」キー132(図9)が用いられ得る。番組リスト項目を強調表示するかまたは他の方法で選択を行った後に起動ボタン128(図9)を押すと、番組ガイドは、アイコンまたは他のそのリスト項目のインジケータに関連する番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する。図8は、番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する工程を工程126として示す。
【0055】
番組ガイドと関係のないアプリケーションおよび他の双方向コンテンツは、番組ガイドアプリケーションにより提供される番組リスト項目に直接組み込まれ得る。例えば、図13に示すように、番組ガイドがスポーツ番組リスト項目を表示画面(例えば、スポーツリスト項目表示画面176)上に表示している場合、番組ガイドは、表示画面176上にオプション(例えば、オプション178)を表示し得る。このオプションは、ユーザがウェブブラウザアプリケーションを起動して様々なスポーツ関連ウェブページを閲覧することを可能にする。図13の実施例の場合、番組ガイドと関係のないアプリケーションを呼び出す番組リスト項目およびオプションのどちらとも、特定の種類のコンテンツ(スポーツ)に関連している。
【0056】
図14は、別の実施例を示す。この実施例において、番組ガイドは、様々な映画番組リスト項目182を含む番組ガイド表示画面180を表示する。番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動するオプション184および186が、映画番組リスト項目182に直接埋め込まれている。ユーザは、オプション184および186のうち1つを選択してアプリケーションを起動し得るか、あるいは、矢印キー130を用いて強調表示領域188または別の適切なインジケータを所望のエントリ上に位置決めしてOKキー132を押すことにより、番組リスト項目182のうち1つを選択してそのリスト項目に関連するチャンネルにチューニングし得る。番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動するオプションを、番組ガイドアプリケーションにより提供される番組リスト項目に直接統合すると、シームレスなユーザインターフェースを作成するのに役立ち、ユーザが番組ガイドと関係のないアプリケーションを使用することを促進する。
【0057】
図15は、番組リスト項目を用いて番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動するオプションを統合する別のアプローチを示す。図15の実施例において、番組ガイドは、オプション190および192を表示して、関連する番組リスト項目のタイトル194および196のそれぞれすぐ隣にある番組ガイドと関係のないアプリケーション(すなわち、ウェブブラウザアプリケーション)を呼び出す。
【0058】
番組ガイドから実質的に独立しているビデオオンデマンドアプリケーション(例えば、図2のビデオオンデマンドアプリケーション76)により、多数のビデオオンデマンド機能が提供され得る。ユーザが番組ガイド内からビデオオンデマンド番組に迅速にアクセスできるようにするためには、番組ガイドにより提供される番組ガイドの番組リスト項目画面および他の番組ガイド表示画面内からビデオオンデマンド番組へのアクセスを提供することが必要である。図16は、ビデオオンデマンド番組リスト項目200を含む例示的番組ガイド表示画面198を示す。ユーザは、適切なインジケータ(例えば、強調表示領域202)を用いて、表示されている番組リスト項目200の中から所与の1つを選択し得る。所与のビデオオンデマンド番組リスト項目を選択すると、番組ガイドは、ビデオオンデマンドアプリケーション76(図2)を起動し、ビデオオンデマンドアプリケーション76にユーザのために選択された番組リスト項目に関連するビデオオンデマンド番組を検索して再生するよう命令する。ユーザに再生中の映像は、任意の適切な技術を用いてサーバ58からユーザテレビ機器40へと配信され得る。
【0059】
ビデオオンデマンド番組リスト項目を表示する番組ガイドに必要な番組リスト項目データは、番組ガイドデータベース32(図1)または(映像サーバ58によりインプリメントされる)ビデオオンデマンドアプリケーション76から番組ガイドアプリケーションへと提供され得る。図16の実施例において、番組ガイド表示画面198は、ビデオオンデマンドリスト項目専用である。所望ならば、ビデオオンデマンド番組リスト項目は、図17aに示すように、ビデオオンデマンド番組リスト項目およびビデオオンデマンド番組リスト項目以外の番組リスト項目の両方を含む番組ガイド表示画面に統合され得る。番組ガイド表示画面204は、ビデオオンデマンドチャンネルではない番組リスト項目206および208の番組リスト項目を含む。番組ガイド表示画面204はまた、ビデオオンデマンド番組の番組リスト項目210も含む。ユーザは、矢印212が示すように、画面204の番組リスト項目を介してスクロールアップおよびスクロールダウンし得る。ユーザは、インジケータ(例えば、強調表示領域214)を用いて所与の番組リスト項目を選択し得る。ユーザがOKキー132(図9)を押すと、番組ガイドは、ビデオオンデマンドアプリケーション76(図2)を起動し、ビデオオンデマンドアプリケーション76に選択されたビデオオンデマンドリスト項目の映画(図17aの実施例の場合はTerminator 2)を提供するよう命令する。
【0060】
図17bに示すように、ビデオオンデマンドリスト項目を双方向テレビ番組ガイドアプリケーションが表示する番組ガイド表示画面に統合することのできる別の適切な形式では、番組リスト項目の2次元のリストまたはグリッド(以下まとめてグリッドと呼ぶ)を含む。図17bの実施例において、番組3および4は、ビデオオンデマンド番組であり、例えば強調表示領域を所望の選択物上に位置決めしてリモコンの「OK」ボタンを押すことにより注文され得る。
【0061】
図17aの番組ガイド表示画面204は、「映画」カテゴリに属する番組リスト項目を含む。画面204のようなカテゴリ別表示画面は、番組ガイドメニュー(例えば、図18のテーマ選択メニュー216)からリクエストされ得る。ユーザは、強調表示領域218を用いて所望のテーマを選択し得る。図8に示すように、テーマの中にはビデオオンデマンドコンテンツを含むものもあり得る。例えば、ビデオオンデマンドオプション220を選択すると、番組ガイドは、番組ガイド表示画面(例えば、図16の表示画面198)を表示するように指令される。メニュー216からコメディビデオオンデマンドオプション222を選択すると、番組ガイドアプリケーション70は、コメディに関連するビデオオンデマンド番組リスト項目のみを含む類似の表示画面を表示するように指令される。同様に、映画ビデオオンデマンドオプション224を選択すると、番組ガイドは、映画に関連するビデオオンデマンド番組リスト項目を表示するように指令される。所望ならば、テーマ別ビデオオンデマンドオプションを他の番組ガイド表示画面(例えば、様々な番組カテゴリ選別オプションを選択するのに用いられる表示画面等)に統合してもよい。ビデオオンデマンド番組リスト項目は、番組リスト項目グリッド、時間およびチャンネルに基づいたリスト項目画面、ならびにフリップ表示およびブラウズ表示を含むあらゆる適切な番組ガイド表示画面に統合され得る。ビデオオンデマンド番組リスト項目を上記のような表示に統合するための様々な構成について、1999年3月4日に出願された、Ellisらによる米国特許出願第09/262,870号に記載がある。これは、その全体が本明細書中において参考として援用される。
【0062】
別の双方向コンテンツも、ビデオオンデマンドコンテンツと同様に取り扱われ得る。図19aに示すように、番組ガイドアプリケーション70により、オーディオオンデマンドリスト項目226(例えば、カラオケリスト項目)が番組ガイド表示画面228上に表示され得る。所与のオーディオオンデマンド番組リスト項目を選択すると、番組ガイドアプリケーション70は、オーディオオンデマンドアプリケーション74(図2)を起動するように指令され、オーディオオンデマンドアプリケーションは、選択されたリスト項目のオーディオトラックを再生するように指令される。図19bに示すように、データサービスも同様に取り扱われ得る。図19bの実施例において、番組ガイドにより、画面232上にテレビ番組の映像と、番組リスト項目と、他の適切な番組ガイド表示画面コンテンツとを含み得るオーバーレイとして株式相場表示器230が表示され得る。
【0063】
番組ガイドと関係のないアプリケーションからのコンテンツは、別の番組ガイドと関係のないアプリケーションにより生成される表示画面に埋め込まれ得るか、または、番組ガイド表示画面に埋め込まれ得る。例えば、図20に示すように、ウェブコンテンツが番組ガイドにより提供される番組ガイド表示画面に埋め込まれ得る。図20の実施例において、番組ガイドは、番組ガイド表示画面380を表示している。番組ガイド表示画面380は、番組リスト項目382を含む。ユーザは、リモコンの矢印キーを用いて強調表示領域384を位置決めし得る。ユーザは、所望の番組リスト項目を強調表示すると、リモコン上のOKキーを押し得、これにより、インターネットアプリケーション(例えば、ウェブブラウザ)により供給されるウェブコンテンツがウィンドウ386内に表示される。
【0064】
図20の構成は例示的なものである。所望ならば、他の番組ガイド表示画面も番組ガイドと関係のないアプリケーションからの埋設コンテンツを備え得る。例えば、このようなコンテンツは、メニュー画面、設定画面、視聴制限画面、リマインダ設定画面、ペイ・パー・ビュー注文画面、番組リスト項目画面(例えば、時間別リスト項目画面、チャンネル別リスト項目画面、ジャンル別リスト項目画面)などに埋め込まれ得る。また、番組ガイドと関係のない1つのアプリケーション(例えば、インターネットブラウザアプリケーション)からのコンテンツは、別の番組ガイドと関係のないアプリケーションの表示画面(例えば、ホームショッピングアプリケーションの表示画面)に埋め込まれ得る。
【0065】
また、番組ガイドは、関連するウェブコンテンツを有するリスト項目も番組ガイド表示画面に組み込み得る。表示画面からこのような番組リスト項目を選択すると、番組ガイドアプリケーション70はインターネットウェブブラウザアプリケーション84(図2)を起動させ得、ウェブブラウザアプリケーション84は関連ウェブコンテンツを検索し得る。他のアプリケーション(例えば、ショッピングアプリケーション80(図2)、ゲームサービスアプリケーション90等)に関連するコンテンツは、同様の方式で取り扱われ得る。
【0066】
図21aに示すように、所与の番組に関連する双方向構成要素が複数ある場合、ユーザが起動を押すと、番組ガイドは、これらの双方向構成要素をポップアップメニュー形式または他の適切な表示で表示し得る。図21aの実施例において、ユーザが起動を押すと、番組ガイドは、ポップアップメニュー144を表示する。ポップアップメニュー144は、ユーザが(リモコン56を用いることにより)ポップアップメニュー144内の任意のエントリに位置決めできる強調表示領域146を含む。ユーザがポップアップメニュー144から選択すると、番組ガイドは、対応するアプリケーションを起動する。
【0067】
ポップアップメニュー144または他の任意の適切な起動構成を用いて番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動する場合、番組ガイドが、呼び出された番組ガイドと関係のないアプリケーションに番組ガイドの特定のコンテンツに関連するアクションまたはセットトップボックス44の状態に関連するアクションをとるよう命令することが所望され得る。例えば、呼び出された番組ガイドと関係のないアプリケーションに、セットトップボックス44により現在表示されているテレビ番組もしくは番組ガイド内で強調表示されている番組リスト項目またはメニュー項目に基づいて何らかのアクションをとるよう命令することが所望され得る。このような番組ガイドと番組ガイドと関係のないアプリケーションとの間の相互接続は、ホットリンクを用いて達成され得る。
【0068】
ホットリンク工程は、そのアプリケーションにより用いられる情報(例えば、ウェブサイトアドレス、e−メールアドレス、番組タイトル、または番組ガイドの現在の内容もしくはセットトップボックス44のステータスに基づいて予め選択された他の情報)で、番組ガイドと関係のないアプリケーションを呼び出す工程を包含する。例えば、ユーザは、番組を見ているか、番組リスト項目を閲覧しているか、番組詳細を閲覧しているか、または、所与の番組、番組リスト項目、番組詳細、番組の種類(例えば、コメディ、スポーツ等)、チャンネル、チャンネルリスト項目、チャンネル詳細、チャンネルの種類(例えば、スポーツ、コメディ、天気、ペイ・パー・ビュー、プレミアム(premium)等)、番組パッケージ、パッケージリスト項目、パッケージ詳細、パッケージの種類(時間帯パッケージ、プレミアムサービスパッケージ、コメディ、映画等)、あるいはそのようなものに関連する番組ガイド内で他の行動を取り得る。ユーザがホットリンクをアクティブ化すると、関連する番組ガイドと関係のないアプリケーションが起動し、番組ガイドのコンテンツ(すなわち、ユーザが視聴している番組、番組リスト項目、番組詳細等に関連するアクション)に関連するアクションをとるように指令され得る。セットトップボックスの状態によってホットリンク工程の間に行われるアクションのタイプに影響が出る例としては、モデムが使用中かどうか、キーボードがイネーブルされているかどうか、メモリが利用可能かどうかなどがある。番組ガイドと関係のないアプリケーションがモデムの使用を必要とする場合、そのアプリケーションは、モデムを使用しないと起動しない。その番組ガイドと関係のないアプリケーションが(例えば、e−メールまたはチャット用に)キーボードの使用を必要とする場合、そのアプリケーションは、キーボードをイネーブルしないと起動しない。番組ガイドと関係のないアプリケーションが特定のメモリーリソースを必要とする場合、そのアプリケーションは、利用可能メモリが十分にある場合のみに起動され得る。
【0069】
ホットリンクは、専用ボタン、起動ボタン、メニューオプション、または他の任意の適切な技術でアクティブ化され得る。例えば、リモコン56は、専用ウェブブラウザボタン(例えば、図9に示すようなインターネットボタン154、専用e−メールボタン156、専用ショッピングボタン158、および他の番組ガイドと関係のないアプリケーションと関連する類似のボタン)を備え得る。ユーザがテレビ番組を見ながらインターネットボタン154を押すと、番組ガイドは、ウェブブラウザを起動し、ウェブブラウザにその番組または現在のチャンネルに関連するウェブページを検索するよう命令し得る。ユーザがe−メールボタン156を押すと、番組ガイドは、e−メールプログラムを起動し、e−メールプログラムに対して、番組、ファンクラブ、もしくはその番組またはチャンネルに関連する他のメッセージ送信先の特性に合わせてe−メールメッセージを設定するよう命令する。ユーザがショッピングチャンネルボタン158を押すと、番組ガイドは、ショッピングアプリケーションを起動し、番組ガイドに番組またはチャンネルに関連する商品を予め選択しておくよう命令する。
【0070】
図21aの実施例は、ホットリンクの使用を示す。視聴者がウェブブラウザオプション148を選択すると、番組ガイドは、ウェブブラウザアプリケーションを起動し、ウェブブラウザに対し、現在表示されている番組に関連するウェブページを配置するよう命令し得る。ウェブページのアドレスは、セットトップボックス44上の番組ガイドにより維持されるデータベースに組み込まれ得るか、番組自身と共に番組ガイドに送信され得るか、または、他の任意の適切な技術により番組ガイドに提供され得る。ユーザがオプション150を選択すると、番組ガイドは、e−メールアプリケーション150を起動し得、e−メールアプリケーションに対し、メッセージを例えば現在の番組の特定のキャストメンバーまたは現在の番組のファンクラブへと送信するよう命令し得る。ユーザがオプション152を選択すると、番組ガイドは、ホームショッピングアプリケーションを起動し得、ホームショッピングアプリケーションに対し、現在の番組またはチャンネルに関連する商品を予め選択しておくかまたは提示するよう命令し得る。
【0071】
図21bは、別の実施例を示す。図21bの上段に示すように、ユーザは最初は、テレビ番組390を見得る。表示され得るメッセージ392は、現在のテレビ番組に関連するチャットセッションへのホットリンクが利用可能であることを示す。ユーザが起動を押すかまたは他の方法でチャットアプリケーションを呼び出すと、チャットアプリケーションは、現在のテレビ番組に関連するチャットセッションを表示領域394に表示し得る。現在のテレビ番組の映像は、ウィンドウ396に表示され得る。チャットアプリケーションは、番組、番組の番組リスト項目、番組の詳細、番組の種類、チャンネル、チャンネルリスト項目、チャンネル詳細、チャンネルの種類などに接続され得る。
【0072】
図22〜24は、例示的ホットリンク構成を用いる工程に含まれる工程を示す。図22は、アプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、チャットアプリケーション等)へのホットリンクが提供され得る方法を示す。最初は、ユーザはテレビ番組を見ているかもしくは番組あるいはチャンネルのリスト項目または詳細を見ている。次いで、工程234において、番組ガイドは、アプリケーション(例えば、ウェブブラウザ、チャットアプリケーション等)を起動する機会をユーザに与え得る。ユーザがアプリケーションを起動することを決定すると、工程236において、番組ガイドは、そのアプリケーションを起動する一方、現在の番組、所与の番組の番組リスト項目、所与の番組の番組詳細、番組種類、チャンネル、チャンネルリスト項目、チャンネル詳細、またはチャンネルの種類などに関連する機能を実行するよう番組ガイドに命令し得る。例えば、アプリケーションがウェブブラウザである場合、ウェブブラウザは、ユーザが見ていた番組に関連するウェブページまたはユーザがリスト項目または詳細を閲覧していた番組を検索し得る。番組ガイドアプリケーションは、番組ガイドアプリケーションのデータベースに組み込まれたウェブアドレス、番組と共に送信されたウェブアドレス、または他の方法で提供されたウェブアドレスをウェブブラウザに提供することにより、ウェブブラウザに特定のウェブページを検索するよう命令し得る。アプリケーションがチャットアプリケーションである場合、番組ガイドアプリケーションは、チャットセッションを現在の番組またはチャンネル上で開始するか、選択された番組リスト項目もしくはチャンネルリスト項目に関連するチャットセッションを開始するか、または選択された詳細に関連するチャットセッションを開始するようチャットアプリケーションに命令し得る。工程238において、このアプリケーションは、番組、チャンネル、番組リスト項目、チャンネルリスト項目、番組詳細、またはチャンネル詳細などに関連する機能を実行する。例えば、アプリケーションがブラウザである場合、ブラウザは、番組に関連するウェブページを検索し得る。アプリケーションがチャットアプリケーションである場合、チャットアプリケーションは、現在の番組上でチャットセッションを開始し得る。
【0073】
図23は、eメールメッセージング機能に対するホットリンクが提供され得る方法を示す。最初は、ユーザはテレビ番組を見ているかまたは番組のリスト項目もしくは詳細を見ている。次いで、工程240において、番組ガイドは、e−メールアプリケーションを起動する機会をユーザに与え得る。ユーザがe−メールアプリケーションの起動を決定すると、工程242において、番組ガイドは、e−メールアプリケーションを起動し得る。工程244において、ユーザは、キャストメンバー、ファンクラブ、あるいはユーザが見ていた番組またはユーザがリスト項目もしくは詳細を閲覧していた番組に関連する他の送信先にe−メールメッセージを送る機会を与えられ得る。例示的なテレビe−メールメッセージングシステムのさらなる特徴については、前述した本出願と同時出願のMcKissickらによる米国特許出願第 / , 号(代理人受付番号No.UV−128)に記載がある。同様に、ユーザは、現在の番組に関連するチャットグループに参加する機会も与えられ得る。例示的テレビチャットシステムのさらなる特徴については、同時出願された、DeWeeseらによる米国特許出願第 / , 号(代理人受付番号No.UV−101)に記載がある。これは、その全体が本明細書中において参考として援用される。
【0074】
図24は、ホームショッピング機能へのホットリンクが提供され得る方法を示す。最初は、ユーザはテレビ番組を見ているかまたは番組のリスト項目もしくは詳細を見ている。次いで、工程246において、番組ガイドは、ホームショッピングアプリケーションを起動する機会をユーザに与え得る。ユーザがホームショッピングアプリケーションの起動を決定すると、工程248において、番組ガイドはホームショッピングアプリケーションを起動し得る。工程250において、番組ガイドは、ユーザが見ていたかまたはユーザがリスト項目もしくは詳細を閲覧していた番組に関連するホームショッピングアプリケーションで利用可能な製品(単数または複数)を自動的に選択し得る。例えば、番組ガイドは、利用可能な製品のグラフィック画像をユーザの表示画面に表示し得る。このようにして、番組ガイドは、ユーザが見ていた番組に関連する製品を提示し得る。
【0075】
図25aに示すように、番組ガイドアプリケーションは、特定のアプリケーションをお気に入りとして設定する機会をユーザに与え得る。例えば、ユーザは、強調表示領域252または他の適切なインジケータをアプリケーション254の1つの上に位置決めし、「お気に入り」キー256(図9)を押すかまたは別の方法で強調表示エントリの選択を知らせ得る。番組ガイドは、選択されたアプリケーションをお気に入りとしてインジケータ(例えば、お気に入りインジケータ258)で印を付け得る。図25aの実施例の場合、ビデオオンデマンド、ホームショッピング、およびe−メールがお気に入りとして設定されている。特定のアプリケーションをお気に入りとして設定すると、番組ガイドのお気に入りのアプリケーションへのアクセスを提供する能力が増大する。例えば、ユーザは、番組ガイドにユーザのお気に入りアプリケーションのリストを表示するよう命令し得る。図25bは、お気に入りとして設定されたアプリケーションのみを表示している様子を示す。加えて、ユーザが「お気に入りモード」をオンにしてアプリケーションのリストを閲覧しているとき、番組ガイドは、強調表示領域または他のインジケータの表示を操作してお気に入りのアプリケーションのみを強調表示し得るか、または別の方法でユーザの注意を引き得る。お気に入りのアプリケーションを表示する際、番組ガイドは概して、番組リスト項目を表示するために適切な任意のお気に入り表示モードを用い得る。お気に入りのアプリケーションの選択解除は、選択解除したいアプリケーションを強調表示してお気に入りキー256を押すかまたは他の任意の適切な選択解除技術を用いることにより行われ得る。
【0076】
番組ガイドは、視聴制限機能を用いて特定のアプリケーションをロックし得る。次いで、ユーザは、事前に選択した視聴制限パスワード(または相当する視聴制限認証技術)を提供し、任意のロックされているアプリケーションをロック解除して、ロックされているアプリケーションを番組ガイドまたはユーザにより呼び出し可能としなければならない。ユーザは、ロックされているアプリケーションを呼び出そうとすると、パスワードを入力する機会を与えられる。提供されたパスワードが正確な場合、ロックされているアプリケーションはロック解除され、呼び出され得る。ユーザは、アプリケーションリスト中のアプリケーション(例えば、図25aに示すような番組ガイド表示画面上のアプリケーション)を強調表示し、ロックキー260(図9)を押すかまたは別の方法でアプリケーションを選択することにより、所与のアプリケーションをロックし得る。図25aの実施例の場合、ロックアイコン262が示すように、ビデオオンデマンドアプリケーションおよびバンキングアプリケーションがロックされている。お気に入りインジケータ258およびロックアイコン262は、例示的に示したに過ぎない。お気に入りアプリケーションまたはロックされているアプリケーションに印を付けるために任意の適切なインジケータが用いられ得る。図25cに示すように、ユーザが視聴制限がかかっているアプリケーションを呼び出そうとすると、番組ガイドは、視聴制限パスワードを入力する機会をユーザに与える。
【0077】
また、ユーザは、種々の番組ガイドと関係のないアプリケーションに関連するコンテンツに関するリマインダも設定し得る。例えば、番組ガイドと関係のないアプリケーション(例えば、ホームショッピングアプリケーション)は、今後のイベントについてのリスト項目の表示画面をユーザに提示し得る。図25dに示すように、ホームショッピングアプリケーションは、今後の予定セグメントのリスト項目332の画面330を提示し得る。ユーザは、強調表示領域(例えば、強調表示領域328)を所望のセグメント上に移動させ、適切なリモコンキー(例えば、OKキー)を押して、そのセグメントを選択し得る。次いで、ホームショッピングアプリケーションは、プロンプトを提示して選択したセグメントにリマインダを設定したいかどうかをユーザに尋ね得る。ユーザが肯定的な回答をすると、ホームショッピングアプリケーション(または番組ガイドもしくは他の適切なシステム構成要素)は、選択されたセグメントについてのリマインダを設定し得る。リマインダが設定されたセグメントのリスト項目の近隣には、アイコン(例えば、リマインダアイコン336)が表示され得る。このセグメントの予定放送時刻が近づくと、ユーザにもうすぐセグメントが始まることを思い出させるリマインダがユーザのテレビに表示され得る。ホームショッピングセグメントの予定情報は、番組リスト項目データベースの一部としてまたは独立したデータとして提供され得る。
【0078】
所望ならば、ユーザは、放送時刻が確定していないセグメントまたは題目にリマインダを設定し得る。セグメントの放送時刻が近づくと、ユーザにそのセグメントを思い出させるリマインダがユーザのテレビに表示され得る。
【0079】
リマインダの設定コンテンツは、アプリケーションにより提供されるコンテンツ(例えば、ホームショッピングアプリケーションにより表示されるホームショッピング情報)であるか、別のアプリケーションに埋め込まれたあるアプリケーションからのコンテンツ(例えば、ホームショッピングアプリケーションに埋め込まれているウェブページ)であるか、または、ユーザがアプリケーションを検索および利用する際にユーザを支援するコンテンツ(例えば、ホームショッピング映像セグメント)であり得る。
【0080】
他のアプリケーションも、リマインダが設定され得る関連するコンテンツを有し得る。例えば、ユーザは、(例えば、ゲームサービスアプリケーションによる様々なコンテンツおよびレースのリストを含む画面から所望のコンテンツまたはレースを選択するなどして)特定のコンテンツまたはレースにリマインダを設定し得る。別の実施例として、ユーザは、特定のウェブイベントまたはウェブを用いたあるいはケーブルシステムを用いたチャットセッションにもリマインダを設定し得る。
【0081】
番組ガイドアプリケーション70は、番組ガイドと関係のないアプリケーションが購入コードまたは購入パスワードの使用を含む番組ガイドアプリケーション70の購入メカニズム(例えば、認証プロシージャ等)を用いることを可能にし得る。これは、保護者が家庭にいる子供の購入可能性を管理することを可能にし得る。図26に示すように、例えば、このような購入メカニズムが番組ガイドアプリケーション70とビデオオンデマンドアプリケーション76との間で共用されている場合、これらのアプリケーション間で共用されている別の機能に関連付けられているオーバーラップ266に加えて、共用されている購入機能と関連付けられているオーバーラップ264がある。オーバーラップに関連する機能としては、購入画面機能、購入コード機能、クレジットカード注文機能、配達先住所機能、請求先住所機能などがあり得る。
【0082】
図27は、別のアプリケーションがフォアグラウンドで動作しているときに1つのアプリケーション(例えば、番組ガイドアプリケーション70)をバックグラウンドで動作させることを可能にすることに関する工程を示す。工程268において、バックグラウンドアプリケーションは、早急な注意を要求し得るイベントの在否を確認し得る。例えば、バックグラウンドアプリケーションは、データ収集入力270により示されるようなデータ収集タスクを処理し得る。また、バックグラウンドアプリケーションは、ユーザアクションのモニタリングに関連するタスク(例えば、バックグラウンドアプリケーションがモニタリングしているリモコン56(図9)上のキーを押す等)も処理し得る。バックグラウンドアプリケーションが番組ガイドアプリケーションである場合、モニタリング対象キーは、ユーザキー押圧入力272に示すような、番組ガイドアプリケーションにより提供される番組ガイドリスト項目画面を呼び出し、終了するために用いられるガイドキー271のようなキーを含み得る。バックグラウンドアプリケーションは、ユーザが選択したアクションもモニタリングし得る。バックグラウンドアプリケーションが番組ガイドアプリケーションである場合、このようなユーザ選択アクションは、番組リマインダ(リマインダ入力274として図示)と、タイマー(タイマー入力246として図示)と、ビデオカセットレコーダで録画されるように予約された録画(ユーザ入力により予約されたVCR録画として図示278)とを含み得る。
【0083】
入力270、272、274、276、もしくは278のうちの1つまたは他のこのような入力に対応して早急な注意を要するイベントが検出された場合、バックグラウンドアプリケーションは、工程280において、フォアグラウンドアプリケーションを終了するかまたは一時中断すること(またはアプリケーション自身が終了あるいは一時中断するよう要請すること)により、フォアグラウンドアプリケーションに割り込みをかけ得る。フォアグラウンドアプリケーションが一時中断されると、工程282において、バックグラウンドアプリケーションは、検出されたイベントを実行する(take place)かまたはフォアグラウンドアプリケーションの操作を再開するかどうかを尋ねるメッセージをディスプレイに表示し得る。
【0084】
図28は、例示的実施例を示す。図28の実施例において、ウェブブラウザアプリケーションがフォアグラウンドで動作し、番組リマインダが設定された番組ガイドがバックグラウンドで動作している。画面314に示すように、リマインダ設定された番組の予定放送時刻直前になると、ウェブブラウザ316の動作は一時中断され、リマインダ表示318がウェブブラウザ316の最上部にオーバーレイされ得る。リマインダ表示318は、リマインダ設定された番組に関する情報(例えば、番組のタイトル等)を含む。ユーザが番組を見ることを決定すると、ユーザは、チューニングオプション320を選択し得る。チューニングオプション320が選択されると、システムは、ウェブブラウザ316の動作を終了し、選択された番組のチャンネル322にチューニングする。ユーザがリマインダを無視することを決定すると、ユーザは、リマインダ隠蔽オプション324を選択し得る。リマインダ隠蔽オプション324が選択されると、番組ガイドは、リマインダ表示318を隠蔽し、バックグラウンドで継続する。フォアグラウンドアプリケーション(ウェブブラウザ)は、画面326にしめすように、動作を再開する。
【0085】
番組ガイドアプリケーション70は、様々な番組ガイドメニューにオプションを提供し得、これにより、このようなメニューからユーザが番組ガイドと関係のないアプリケーションを直接起動することが可能となる。図29aは、例示的番組ガイドメニュー295を示す。図29aは、番組リスト項目を含む番組ガイド表示画面の閲覧用の番組リスト項目オプション296(強調表示領域298により選択されているものとして図示)と、ビデオオンデマンドアプリケーションを起動するためのビデオオンデマンドオプション300と、ホームショッピングアプリケーションを起動するためのホームショッピングオプション302と、e−メールアプリケーションを起動するためのe−メールオプション304とを含む。図30に示す番組ガイドと関係のないアプリケーションは、例示的なものにすぎない。所望ならば、番組ガイドメニュー画面から任意の適切な番組ガイドと関係のないアプリケーションを起動してもよい。
【0086】
図29bに示すように、番組ガイドアプリケーション70は、メニュー設定画面306を提供し得る。ユーザがオプション308を選択すると、ユーザが番組ガイドの様々な機能をカスタマイズすることを可能にする番組ガイド設定オプションがユーザに提示される。ユーザがオプション310のうち1つを選択すると、関連した番組ガイドと関係のないアプリケーションが起動し、自身の設定画面をユーザに提示する。例えば、ユーザがオプション310a(e−メール設定)を選択すると、関連するe−メールアプリケーションが起動し、ユーザはe−メールアプリケーション内部の設定画面312へと進む。図29bの設定例は単に例示的なものである。所望ならば、起動時に、起動したアプリケーションに任意の適切な画面または機能を提供してもよい。
【0087】
アプリケーション番組インターフェースは、アプリケーションリソースへのアクセスを管理するのに役立つ認証機能を提供し得る。図30は、リソースへのアクセスを調整する工程に関する例示的工程を示す。工程342において、あるアプリケーションが、そのアプリケーションのリソースをアプリケーション番組インターフェースに登録したいとリクエストするメッセージをアプリケーション番組インターフェースに送る。工程344において、別のアプリケーションが、登録されたリソースへのアクセスを試み得る。登録されたアプリケーションに認証が不要な場合、工程346においてリクエストされたリソースが共用され得る。
【0088】
所望ならば、アプリケーションのリクエストは認証されて、チェックされた特定のリソースへのアクセス権を有する必要があり得る。図31に示すように、工程348において、アプリケーションがリクエストされると、別のアプリケーションのリソースへのアクセスがリクエストされ得る。工程350において、アプリケーション番組インターフェースは、そのリクエストを認証する。この工程は、例えば、リクエストした側のアプリケーションが提供するパスワードと事前設定されたパスワードとを照合して確認することまたはリクエストした側のアプリケーションが承認アプリケーションのリストに含まれるかどうかを確認することによって行われ得る。工程350も、リクエストした側のアプリケーションがリクエストされたリソースへのアクセスする権利を十分に有するかどうか判定する工程を含み得る。リクエストした側のアプリケーションが工程350の試験に合格すると、工程352において、リクエストした側のアプリケーションは、別のアプリケーションの所望のリソースへアクセスし得る。
【0089】
本発明のアプリケーション番組インターフェースは、ユーザのユーザテレビ機器以外の場所に常駐する番組ガイドアプリケーションおよび番組ガイドと関係のないアプリケーションのアクティビティを調整し得る。例えば、図32に示すように、インターネット360あるいは他のこのような適切なデータネットワークまたはインターネット360およびテレビ配信設備362を介してユーザテレビ機器358に接続されるサーバ356上に、アプリケーション(例えば、ホームショッピングアプリケーション354)を配置することができる。
【0090】
サーバ364またはテレビ配信設備にある他の適切な機器にもアプリケーションを配置することができる。サーバ364の方がユーザテレビ機器358よりもメモリサイズに制約が少ないため、1つのユーザテレビ機器デバイスに提供できるアプリケーションの量よりも、サーバ364の提供できるアプリケーションの量の方が比較的大きい。例えば、2つの異なるバンキングアプリケーションをサーバ364に提供して、好みのアプリケーションを選択する余地をユーザに与え得る。
【0091】
ユーザの家庭内にある他のユーザテレビ機器にもアプリケーションを配置することができる。例えば、家庭内通信経路(例えば、家庭内ネットワークを形成し得るバスまたは他の経路)を用いてユーザのユーザテレビ機器に接続されている家庭内機器に、アプリケーションを配置することができる。例えば、通信経路372によってユーザテレビ機器358に接続されている第2のユーザテレビ機器370に番組ガイドアプリケーション368を提供することができる。家庭内機器に配置されるアプリケーションはまた、家から離れた通信経路(例えば、リモートサーバまたはそのようなものを含む通信経路)を用いてでもユーザテレビ機器に接続することができる。家庭内ネットワーク構成のさらなる機能について、本出願と同時出願された、Ellisらによる米国特許出願第 / ,
号(代理人受付番号No.UV−73)に記載がある。これは、その全体が本明細書中において参考として援用される。
【0092】
ユーザテレビ機器358以外の場所にあるアプリケーションは全て、番組ガイドと関係のないアプリケーション(例えば、ユーザテレビ機器358に配置されたウェブブラウザアプリケーション374および番組ガイドアプリケーション376)により、リソースとの対話およびリソースの共用を行い得る。アプリケーション番組インターフェース378は、システム内の様々なリソースへのアクセスを調整する上で役に立ち得る。これは、任意の適切な通信プロトコルを用いて達成され得る。例えば、ユーザテレビ機器358から離れた位置にあるアプリケーションは、ハイパーテキスト転送プロトコル(HTTP)またはインターネットプロトコル(IP)などのプロトコルを用いて、リソースおよびそのようなものへのアクセスをリクエストするメッセージをアプリケーション番組インターフェース378に送り得る。
【0093】
複数のアプリケーションがリソースを共用する家庭内構成の一例として、第1の番組ガイドを第1のユーザテレビ機器デバイス上にインプリメントし、第2の番組ガイドを第2のユーザテレビ機器上にインプリメントする構成がある。第1および第2のユーザテレビ機器デバイスは、任意の適切な家庭内ネットワークまたは通信経路を用いて相互接続され得る。ユーザ(例えば、親)は、第1の番組ガイドを用いて視聴制限設定または他の番組ガイド設定を調整し得る。次いで、調整された設定は、第2の番組ガイドにより使用される。アプリケーション番組インターフェース378(これは、第1または第2のユーザテレビ機器デバイスのどちらにでもインプリメントされ得る)は、第1および第2の番組ガイドからシステム内のリソースへのアクセスを調整する。
【0094】
複数のアプリケーションがリソースを共用する家庭内構成の別の例として、番組ガイドを1つのユーザテレビ機器デバイスにインプリメントし、ホームショッピングアプリケーションを別のユーザテレビ機器デバイスにインプリメントする構成がある。ユーザテレビ機器デバイスは、任意の適切な家庭内ネットワークまたは通信経路を用いて相互接続され得る。アプリケーション番組インターフェース378(これは、どちらのユーザテレビ機器デバイスにでもインプリメントされ得る)は、番組ガイドおよびホームショッピングアプリケーションからシステム内のリソース(例えば、番組ガイドリソースおよびユーザテレビ機器デバイスのリソース)へのアクセスを調整する。例えば、アプリケーション番組インターフェース378は、ホームショッピングアプリケーションにより用いられる番組ガイドの購入リソースへのアクセスを調整し得る。
【0095】
上記は本発明の原理を例示的に述べたに過ぎず、本発明の範囲および意図から逸脱することなく様々な改変が当業者により為され得る。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
本明細書に記載の方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12a】
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【図12b】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17a】
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【図17b】
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【図18】
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【図19a】
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【図19b】
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【図20】
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【図21a】
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【図21b】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25a】
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【図25b】
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【図25c】
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【図25d】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29a】
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【図29b】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【公開番号】特開2011−41297(P2011−41297A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−204959(P2010−204959)
【出願日】平成22年9月13日(2010.9.13)
【分割の表示】特願2000−561771(P2000−561771)の分割
【原出願日】平成11年7月16日(1999.7.16)
【出願人】(500050376)ユナイテッド ビデオ プロパティーズ, インコーポレイテッド (206)
【Fターム(参考)】