説明

モジュール化キーボードおよびその製造方法

【課題】キーボードに水が入ることを防ぐモジュール化キーボードおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】モジュール化キーボードの製造方法は、互いに表裏の関係にあり、複数のキーを有する第1の側部と、第2の側部と、を含む上蓋を準備する工程100と、第2の側部を封止し、上蓋との間にカバー空間を形成する下蓋を準備する工程200と、第2の側部に設けられ、カバー空間の中に設けられた導電性部材を準備する工程300と、導電性部材と下蓋との間で、カバー空間の中に設けられた回路基板を準備する工程400と、上蓋と下蓋とを超音波溶融方式により結合し、カバー空間を封止する工程500とを含む。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、キーのモジュール化の技術に関し、特に、モジュール化キーボードおよびその製造方法に関する。
【背景技術】
【0002】
パーソナルコンピュータ、ノートブック型パソコン、電子辞書、計算機、携帯電話、パーソナルデジタルアシスタント(Personal Digital Assistant:PDA)などの電子製品には、入力および操作を行うための入力装置が必要である。
【0003】
例えば、コンピュータのキーボードは、複数のキーを有する上蓋と、キーの中に設けられた複数の弾性部材と、複数の弾性部材によりそれぞれ支持され、上下に可動可能な複数のキーキャップと、複数のキーキャップと電気的に接続された回路フィルムと、回路フィルムと電気的に接続された回路基板と、回路基板を搭載するために用いる台座と、を備える。キーキャップがユーザにより押圧されると、キーキャップと回路フィルムとが電気的に接続され、回路フィルム上の入出力端子(I/O)と回路基板とが電気的に接続され、キーキャップ上に表されたキーコードがコンピュータ本体に伝送され、ユーザが見れるように表示装置上に表示される。
【0004】
しかし、従来、キーキャップと回路フィルムとはそれぞれ分離して設けられているため、キーキャップと回路フィルムとの隙間からお茶、コーヒーなどの液体がキーボードの中に入った場合、キーボードの電気特性に悪影響を与え、正常な動作が行われずに、キーボードの信頼性が損なわれる虞があった。この問題に鑑み、キーボードに液体が入ることを防ぐ技術が既に開示されている(例えば、特許文献1〜7)。
【0005】
例えば、本体、キー本体、導電性薄膜、回路基板などによりキーボードを構成し、ゴム製押さえ部材または接着剤などにより本体とキー本体とを組み立てたものがあった。その防水設計は、主に回路基板上の電子部品のリードと電源の引き出し端子を絶縁層により覆うとともに、導電性薄膜の引き出し端子に接続された回路基板をゴム製押さえ部材および金属製押さえ部材により密封していた。
【0006】
しかし、従来技術の防水レベルは撥水性程度でしかなかったため、キーボード全体が水などの液体に浸った場合、キーボードへ液体が入ることを防ぐことができなかった。さらに、従来技術では、前述の工程をそれぞれ行うため、組み立てに必要な時間が長かった。さらに、製品の使用時間が長くなりすぎると、ゴムが割れたり、接着剤が剥れたりし、防水機能が失われる虞もあった。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】台湾特許出願公開第200809891号公報
【特許文献2】台湾特許出願公開第200826130号公報
【特許文献3】台湾実用新案登録第334390号公報
【特許文献4】台湾実用新案登録第312718号公報
【特許文献5】台湾実用新案登録第281227号公報
【特許文献6】台湾実用新案登録第243721号公報
【特許文献7】台湾実用新案登録第553433号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
本発明の第1の目的は、キーボードに水が入ることを防ぐモジュール化キーボードおよびその製造方法を提供することにある。
本発明の第2の目的は、組付工数が少ないモジュール化キーボードおよびその製造方法を提供することにある。
本発明の第3の目的は、構造強度が高いモジュール化キーボードおよびその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記課題を解決するために、本発明の第1の形態によれば、互いに表裏の関係にある第1の側部と第2の側部とを有する上蓋と、前記第2の側部を封止する下蓋と、カバー空間の中で前記第2の側部に配置された導電性部材と、前記カバー空間の中で、前記導電性部材と前記下蓋との間に設けられた回路基板と、を備え、前記第1の側部には複数のキーが設けられ、前記下蓋と前記上蓋との間には前記カバー空間が設けられていることを特徴とするモジュール化キーボードが提供される。
【0010】
また、前記上蓋はプラスチック製上蓋であり、前記下蓋はプラスチック製下蓋であることが好ましい。
【0011】
また、前記上蓋は、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和と同じまたは総和よりも大きな深さを有する凹溝を有することが好ましい。
【0012】
また、前記上蓋および前記下蓋のそれぞれは、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな深さを有する対応した凹溝を有することが好ましい。
【0013】
また、前記カバー空間は、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな高さを有することが好ましい。
【0014】
本発明の第2の形態によれば、互いに表裏の関係にあり、複数のキーを有する第1の側部と、第2の側部と、を含む上蓋を準備する工程と、前記第2の側部を封止し、前記上蓋との間にカバー空間を形成する下蓋を準備する工程と、前記第2の側部に設けられ、前記カバー空間の中に設けられた導電性部材を準備する工程と、前記導電性部材と前記下蓋との間で、前記カバー空間の中に設けられた回路基板を準備する工程と、前記上蓋と前記下蓋とを超音波溶融方式により結合し、前記カバー空間を封止する工程と、を含むことを特徴とするモジュール化キーボードの製造方法が提供される。
【0015】
また、前記上蓋はプラスチック製上蓋であり、前記下蓋はプラスチック製下蓋であることが好ましい。
【0016】
また、前記上蓋と前記下蓋とを前記超音波溶融方式により結合させる工程は、加圧、冷却および硬化からなる群から選ばれる一種以上の工程を含むことが好ましい。
【0017】
また、前記上蓋は、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな深さを有する凹溝を有することが好ましい。
【0018】
また、前記上蓋および前記下蓋のそれぞれは、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな深さを有する互いに対応した凹溝を有することが好ましい。
【発明の効果】
【0019】
本発明のモジュール化キーボードおよびその製造方法は、従来技術と異なり、回路基板および導電性部材とを内側に配置して覆った後、溶融してモジュール化し、従来技術では撥水性程度であった防水性能を高めて、キーボードに液体が入ることを防ぐ。さらに、本発明のモジュール化キーボードおよびその製造方法は、超音波溶融方式により組立てを行うことができるため、従来技術のように様々な組立て工程に必要な時間が長くなるという問題がない。さらに、本発明では、ゴムが割れたり、接着剤が剥れたりしないため、防水機能が失われる虞がない。さらに、本発明は、上蓋と下蓋とを一体に溶着させることにより、防水効果を得ることができる上、構造強度を高めることもできる。
【図面の簡単な説明】
【0020】
【図1A】本発明の第1実施形態によるモジュール化キーボードを示す分解斜視図である。
【図1B】図1Aを下から見たときの状態を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態によるモジュール化キーボードの製造方法を示す流れ図である。
【図3A】図1Aのモジュール化キーボードを組立てたときの状態を示す断面図である。
【図3B】図1Aのモジュール化キーボードを組立ててから下から見たときの状態を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施形態によるモジュール化キーボードを示す断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0021】
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、これによって本発明が限定されるものではない。
【0022】
(第1実施形態)
図1A〜図3Bを参照する。図1Aに示すように、本発明の第1実施形態によるモジュール化キーボード1は、上蓋11と、上蓋11に対応した下蓋13と、上蓋11の下方で、上蓋11と下蓋13との間に設けられた導電性部材15と、導電性部材15の下方で、導電性部材15と下蓋13との間に設けられた回路基板17と、を含む。
【0023】
図1Aに示すように、上蓋11は、互いに表裏の関係にある第1の側部111と第2の側部113とを有する。第1の側部111は、複数のキー115を有し、第2の側部113は、下蓋13により覆われる。第1実施形態の上蓋11および下蓋13は、それぞれプラスチックからなってもよく、図1Bに示すように、上蓋11は凹溝117を有する。凹溝117の深さは、導電性部材15の厚さと回路基板17の厚さとの総和に等しいか総和よりも大きく、下蓋13と上蓋11との間にはカバー空間が形成されている。さらに、下蓋13の一表面には複数の結合部131が設けられている。結合部131は、例えばスタッド(stud)などでもよい。
【0024】
導電性部材15は、カバー空間の中で第2の側部113に設けられている。第1実施形態の導電性部材15は、金属製の円形シールであるが、この態様だけに限定されるわけではなく、カーボンブラック微粒子またはその他等価物でもよい。導電性部材15の幅は、同一方向において凹溝117の幅に略等しい。また、導電性部材15は、凹溝117の中にちょうど収納されるサイズであるが、第1実施形態の態様だけに限定されるわけではなく、当業者に知られているように、導電性部材15の幅は、凹溝117の幅より小さくともよい。
【0025】
回路基板17は、カバー空間の中で導電性部材15と下蓋13との間に設けられている。第1実施形態の回路基板17の幅は、同一方向において凹溝117の幅に略等しい。また、回路基板17は、凹溝117の中に収納するのにちょうどよいサイズであるが、本発明は第1実施形態の態様だけに限定されるわけではなく、当業者に知られているように、回路基板17の幅は、凹溝117の幅より小さくともよい。
【0026】
図2を参照する。図2に示すように、本発明の一実施形態によるモジュール化キーボード1の製造方法は、工程100〜500を含む。ステップ100では、互いに表裏の関係にある第1の側部111および第2の側部113を有する上蓋11を準備する。第1の側部111は、複数のキー115を有する。工程200では、第2の側部113を封止するために用いる下蓋13を準備する。下蓋13と上蓋11との間には、カバー空間が形成される。第1実施形態のカバー空間は、凹溝117により構成され、下蓋13はシート状の蓋体である。工程300では、カバー空間の中で第2の側部113に配置する導電性部材15を準備する。工程400では、カバー空間の中で、導電性部材15と下蓋13との間に設けられる回路基板17を準備する。工程500では、超音波溶融方式により上蓋11と下蓋13とを結合し、カバー空間を封止する。この工程では、例えば、超音波溶接機の溶接装置などにより、加圧、冷却、硬化またはその他必要な少なくとも1つの工程をさらに行ってもよい。この工程は当業者によく知られているため、ここでは詳しく述べない。
【0027】
上蓋11および下蓋13はプラスチック製の蓋(例えば、熱可塑性のプラスチック製の蓋)であるため、超音波溶融方式により高周波装置を使用し、上蓋11と下蓋13との接続箇所にある熱可塑性プラスチックを軟化または溶融させるとともに、超音波振動によりこの接続箇所にある分子を融着させ、上蓋11と下蓋13とを結合させてもよい。ここで、超音波溶融方式を行う際、所定の圧力により上蓋11と下蓋13とを固定するために、カバー空間の高さは、導電性部材15の厚さと回路基板17の厚さとの総和よりも略大きいことが好ましい。つまり、導電性部材15の厚さと回路基板17の厚さとの総和よりも凹溝117の深さを略大きくすることにより、結合された際に導電性部材15および回路基板17が圧迫されることを防ぐことができる。しかし、本発明は本実施形態の態様だけに限定されるわけではなく、カバー空間の高さを、導電性部材15の厚さと回路基板17の厚さとの総和に等しくしてもよい。
【0028】
また、上述の工程100〜400は、本発明の実施形態で使用する構成要素およびその構造を説明しただけであり、本発明で用いる構成要素の順序を何ら限定するわけではなく、当業者であれば分かるように、上述の工程順序は変えることができる。
【0029】
図3Aおよび図3Bを参照する。図3Aおよび図3Bに示すように、組立てが完了した後、導電性部材15および回路基板17は、上蓋11と下蓋13との間のカバー空間の中に配置される。本実施形態のモジュール化キーボード1の結合には、超音波を利用している。超音波は、プラスチック溶融方式によりプラスチック製品を完全に接着させることができる。この方式では、上蓋11および下蓋13により導電性部材15および回路基板17を覆ってから融着させ、モジュール化させることができる。そのため、生産ラインにおける組立工程では、結合部131からネジなどの結合部材(図示せず)で係止するだけで、電子装置中にモジュール化キーボード1を組み立てることができる。そのため、組立時間を短縮することができる上、防水機能を得ることもできる。
【0030】
(第2実施形態)
図4を参照する。図4は、本発明の第2実施形態によるモジュール化キーボードを示す断面図である。本発明の第2実施形態では、第1実施形態と同様の要素に同様の符号が付けられているため、詳細な説明を省略する。
【0031】
第2実施形態は、上蓋および下蓋のそれぞれに凹溝が設けられている点で第1実施形態と異なる。
【0032】
図4を参照する。図4に示すように、上蓋11は凹溝117’を有し、下蓋13’は凹溝117’に対応し、外側に開放した凹溝133’を有する。第2実施形態の製造方法では、凹溝117’と凹溝133’とを突き合わし、凹溝117’と凹溝133’との両側部分を溶接部として用い、超音波溶融方式によりカバー空間を形成する。
【0033】
他の実施形態では、上蓋11、下蓋13’(下蓋13)の構造を変えてもよい。例えば、上蓋11および下蓋13’(下蓋13)は、互いに対応した凹部と凸部またはその他の等価物に変えてもよい。或いは、下蓋13’に凹溝を形成しただけの構造にしてもよい。導電性部材15および回路基板17を覆う上蓋11と下蓋13’(下蓋13)とは、その中に水分が入ることを完全に防ぐために、シームレスに結合させて密閉してもよい。
【0034】
本実施形態では、上蓋11と下蓋13’(下蓋13)とを固定して一体となるように溶接されるため、防水効果を得ることができるだけでなく、構造全体の強度を大幅に向上させることができる。さらに、本実施形態は、ネジなどの結合部材を利用して電子製品に組み立てることができるため、工程に必要な時間を短縮することができる。
【0035】
当該分野の技術を熟知するものが理解できるように、本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の主旨と領域を脱しない範囲内で各種の変更や修正を加えることができる。従って、本発明の特許請求の範囲は、このような変更や修正を含めて広く解釈されるべきである。
【符号の説明】
【0036】
1 モジュール化キーボード
11 上蓋
13 下蓋
13’ 下蓋
15 導電性部材
17 回路基板
111 第1の側部
113 第2の側部
115 キー
117 凹溝
117’ 凹溝
131 結合部
133’ 凹溝

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに表裏の関係にある第1の側部と第2の側部とを有する上蓋と、
前記第2の側部を封止する下蓋と、
カバー空間の中で前記第2の側部に配置された導電性部材と、
前記カバー空間の中で、前記導電性部材と前記下蓋との間に設けられた回路基板と、を備え、
前記第1の側部には複数のキーが設けられ、
前記下蓋と前記上蓋との間には前記カバー空間が設けられていることを特徴とするモジュール化キーボード。
【請求項2】
前記上蓋はプラスチック製上蓋であり、
前記下蓋はプラスチック製下蓋であることを特徴とする請求項1に記載のモジュール化キーボード。
【請求項3】
前記上蓋は、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和と同じまたは総和よりも大きな深さを有する凹溝を有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール化キーボード。
【請求項4】
前記上蓋および前記下蓋のそれぞれは、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな深さを有する対応した凹溝を有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール化キーボード。
【請求項5】
前記カバー空間は、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな高さを有することを特徴とする請求項1に記載のモジュール化キーボード。
【請求項6】
互いに表裏の関係にあり、複数のキーを有する第1の側部と、第2の側部と、を含む上蓋を準備する工程と、
前記第2の側部を封止し、前記上蓋との間にカバー空間を形成する下蓋を準備する工程と、
前記第2の側部に設けられ、前記カバー空間の中に設けられた導電性部材を準備する工程と、
前記導電性部材と前記下蓋との間で、前記カバー空間の中に設けられた回路基板を準備する工程と、
前記上蓋と前記下蓋とを超音波溶融方式により結合し、前記カバー空間を封止する工程と、を含むことを特徴とするモジュール化キーボードの製造方法。
【請求項7】
前記上蓋はプラスチック製上蓋であり、
前記下蓋はプラスチック製下蓋であることを特徴とする請求項6に記載のモジュール化キーボードの製造方法。
【請求項8】
前記上蓋と前記下蓋とを前記超音波溶融方式により結合させる工程は、
加圧、冷却および硬化からなる群から選ばれる一種以上の工程を含むことを特徴とする請求項6に記載のモジュール化キーボードの製造方法。
【請求項9】
前記上蓋は、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな深さを有する凹溝を有することを特徴とする請求項6に記載のモジュール化キーボードの製造方法。
【請求項10】
前記上蓋および前記下蓋のそれぞれは、前記導電性部材の厚さと前記回路基板の厚さとの総和に等しいまたは総和よりも大きな深さを有する互いに対応した凹溝を有することを特徴とする請求項6に記載のモジュール化キーボードの製造方法。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【公開番号】特開2010−251286(P2010−251286A)
【公開日】平成22年11月4日(2010.11.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−194520(P2009−194520)
【出願日】平成21年8月25日(2009.8.25)
【出願人】(507028952)亞旭電腦股▲ふん▼有限公司 (44)
【Fターム(参考)】