説明

一体クリップを備えた車両のボディパネル

本発明は、外観面と、外観面と反対側の隠れ面と、を含む自動車車両のプラスチックパネルを提供する。成形留め具は、一体ヒンジによってプラスチックパネルに折曲可能に接合される。成形留め具、プラスチックパネル、および一体ヒンジは、一体に形成される。成形留め具は、基部と、基部で支持されたクリップ部材とを有する。成形留め具を一体ヒンジを中心に折り曲げることにより、成形留め具をプラスチックパネルに留めることができるので、成形留め具は、プラスチックパネルの取付位置で、隠れ面に係合する。クリップ部材は、ロッカーパネルのような自動車車両成形品を自動車に留めるために使用される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、自動車車両の成形品、特に、一体成形の留め具を備えた自動車車両のプラスチックパネルに関する。
【背景技術】
【0002】
自動車のボディやトリム部品のために、様々の射出成形部品が作られ、且つ使われる。例えば、バンパー、スポイラー、ボディパネル、ドア、フィラーパネル、サイドシルガーニッシュ、ロッカーパネル、ホイールカバー、ダッシュボード、アームレスト、その他の部品は、一般に熱可塑性材料の射出成形によって作られる。
【0003】
これらのプラスチック部品は、該部品を自動車に貼ったり取り付けたりするために、背面または隠れ面に取付手段をしばしば有する。プラスチック部品を自動車車両に取り付ける一般的な方法は、プラスチック部品の裏面に複数のクリップハウジングを設けることを伴う。クリップハウジングは、しばしば部品自体の成形と同時に部品の裏面に成形される。クリップハウジングは、一般的には、取付クリップが取り付けられる離れた面を提供する。取付クリップを自動車の対応する孔又は開口と合わせて、プラスチック部品を適所に押し入れることによって、プラスチック部品を自動車に取り付ける。それによって、取付クリップは、自動車に対してプラスチック部品を積極的に保持する力を働かせる。クリップハウジングは、しばしば損傷を受けることになり、見える凹み跡を引き起こす。さらに、そのような従来の設計の結果、これらのクリップハウスの形状を形成する斜めのリフタにより、複雑な成形型になる。
【0004】
図1を考慮すると、従来の先行技術で組み立てられた成形留め具は、自動車車両成形品102上に、押し込み留め具のような二次的なクリップ取付具100を使用して示されている。押し込み留め具100は、プラットホーム104に取り付けられる。各押し込み留め具100は、プラットホーム104の溝穴110の側面をスライド可能に受け入れる一対の溝108’,108”を有する下方ボディ106と、下方ボディ106に垂直な柱形の上方ボディ112と、を含む。下方ボディ106は、押し込み留め具の溝穴110からの移動を防止するために、プラットホームのそれぞれの窓116’、116”にはまり込む一対のフック114’,114”(図1にはフック114’のみが示されている)を更に含む。上方ボディ112は、一対の舌部118’、118”を有する。押し込み留め具100がプラットホーム104にはめ込まれると、自動車車両成形品102は、押し込み留め具100の上方ボディ112を、成形品102を設置すべく自動車車両のそれぞれの凹部にはめ込むことにより、自動車車両に固定することができる。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
自動車車両成形品に二次的なクリップ取付具を使用するそのような標準的な設計は、追加の労働費用に加えて、別個の成形型と組立装置を必要とするという事実のため、比較的高価である。さらに、そのような先行技術の留め具は、しばしば損傷を受けることになり、見える凹み跡を引き起こす。
【0006】
一体成形の留め具を有する自動車車両のプラスチックパネルを提供することが望ましい。
【0007】
低コストで一体成形の留め具を有し、且つ向上した強さを有する自動車車両のプラスチックパネルを提供することが更に望ましい。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明によれば、外観面と、外観面と反対側の隠れ面とを含む自動車車両のプラスチックパネルを提供する。自動車車両のプラスチックパネルは、少なくとも一つの縁を有する。自動車車両のプラスチックパネルは、一つの縁に沿った一体ヒンジによってプラスチックパネルに折曲可能に接合された成形留め具を含む。留め具は、成形位置から取付位置に一体ヒンジを中心に移動できる。
【0009】
本発明の他の側面によれば、成形留め具は、基部と、基部で支持されたクリップ部材と、を含む。クリップ部材は、プラスチックパネルを車両に留める。
【0010】
本発明のさらに他の側面によれば、成形留め具は、基部に沿って少なくとも第二および第三の縁を更に含む。第二および第三の縁は、各々の凹部および突出部の一方を含む。
【0011】
本発明のさらなる側面によれば、プラスチックパネルは、成形留め具を一体ヒンジを中心に回転させたとき、成形留め具を隠れ面の取付位置に留める、第二および第三の縁に設けられたそれぞれの凹部および突出部を受け入れるための補足し合う凹部または突出部を更に含む。
【0012】
本発明のさらなる側面によれば、自動車車両のプラスチックパネルは、ロッカーパネルである。
【0013】
本発明の他の側面によれば、プラスチックパネルは、上方部分および下方部分を含む。成形留め具は、下方部分に配置される。
【0014】
その上、本発明のさらに他の側面によれば、自動車車両のプラスチックパネルは、プラスチックパネルの上方部分の隠れ面に成形されたクリップハウジングを更に含む。クリップハウジングは、プラスチックパネルを車両に留めるためのクリップを有する。クリップハウジングとプラスチックパネルは、互いに一体である。
【0015】
本発明のさらなる側面によれば、プラスチックパネル、成形留め具、および一体ヒンジは、熱可塑性ポリオレフィン、熱可塑性オレフィン、熱可塑性ポリウレタン、ポリプロピレン、またはポリエチレンで作られる。
【0016】
本発明のさらに他の側面によれば、成形留め具とクリップハウジングは、自動車車両のプラスチックパネルの長手方向範囲に関して互いにずらされている。
【0017】
本発明の他の側面によれば、自動車車両のプラスチックパネルは、自動車車両のプラスチックパネルの長手方向範囲に関して互いにずらされた、複数の成形留め具およびクリップハウジングを更に含む。
【0018】
その上、本発明のさらに他の側面によれば、プラスチックパネルおよび成形留め具に対する一体ヒンジの厚みの割合は、約1:3である。
【0019】
本発明によれば、一体ヒンジによってロッカーパネルに折曲可能に接合されたクリップ部材を含み、ロッカーパネル、クリップ部材、および一体ヒンジが一体的に成形されている、自動車のロッカーパネルをさらに提供する。
【発明を実施するための最良の形態】
【0020】
本発明の例示的な実施形態を、同様な要素には同様な符号を表示して、図面と連係して記載する。
【0021】
本発明は、一体成形の留め具を備えた自動車車両のプラスチックパネルを提供する。成形留め具は、一体ヒンジによって自動車車両のプラスチックパネルに一体的に成形される。そのような設計は、二次的なクリップ取付具の使用を回避する。したがって、本発明によれば、そのような組立品のコストは、二次的なクリップ取付具を設けるときに必要とされるであろう追加の成形型、組立装置、および労働コストの必要性を減じることにより、低減することができる。
【0022】
本発明による自動車車両のプラスチックパネルを、例えばロッカーパネル、ロッカー成形品、サイドシルガーニッシュ、ボディパネル、バンパー、スポイラー、ドア、フィラーパネル、ホイールカバー、ダッシュボード、アームレストに採用してもよい。又、それらを、他の部品を自動車車両の計器盤に取り付けるのに使用してもよい。
【0023】
本発明を、ロッカーパネルの例を考慮して以下により詳細に説明する。
【0024】
今、図2に目を向けると、自動車のボディ200が示されていて、フロントドア開口部210、リアドア開口部212,フロントホイール収容部220、リアホイール収容部222、および自動車のボディ200の下側240の自動車車両のプラスチックパネル230を含む。ロッカーパネルのようなプラスチックパネル230は、フロントホイール収容部220とリアホイール収容部222との間で、ドア開口部210,212の下のボディ200の下側252に沿って長手方向に延びている。プラスチックパネル230は、複数のクリップ連結体(図示せず)によってボディの下側に固定して留められている。プラスチックパネル230は、設置されたときには、視界にさらされる外側面に外観面を有し、且つ自動車のボディ200に面する、外観面と反対側の隠れ面または取付面および、長手方向軸線を有する。
【0025】
図3は、プラスチックパネルをより詳細に示すために、本発明によるそのような例示的なプラスチックパネルの断面側面図を示す。プラスチックパネル230は、外観面232と、外観面232と反対側の隠れ面または取付面234と、を含む。プラスチックパネル230は、例えばロッカーパネルとして使用されるのに十分に堅いが、且つ、所定の厚みで可撓性があり折曲可能な材料で成形されている。これらの特性を有するいくつかの異なる材料としては、例えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、熱可塑性ポリオレフィン、熱可塑性オレフィン、および熱可塑性ポリウレタンなどが知られており、これらが使用されてもよい。
【0026】
プラスチックパネル230は、上方部分250および下方部分252と、一体ヒンジ270によってプラスチックパネル230に折曲可能に接合されている成形留め具260と、を含む。一体ヒンジ270は、成形留め具260の縁272とプラスチックパネル230の縁274に沿って配置されている。成形留め具260は、基部262と、一体ヒンジ270を中心に回転させることによって、成形留め具260を取付位置に持ってきて成形留め具260をパネル230の下方部分252の一部分と接触するように位置決めするとき、プラスチックパネル230を自動車車両に留めるクリップ部材264と、を含む。一体ヒンジ270は、成形留め具260とパネル230の下方部分252とを互いに接触させるべく撓んで曲がる程度に薄く、一体ヒンジの厚みは、ヒンジの動作の堅さを決定しあるいは金型充填の必要に応じて決定する。成形留め具260とパネル230は、一体ヒンジ270よりも厚く、且つより堅く成形される。
【0027】
縁272は、成形品230の外周に沿っているものとして示されている。しかしながら、縁272を留め具の要求に応じて、任意所望な場所に位置させてもよいことは当業者にとって明らかである。
【0028】
成形留め具260は、第二の縁282と第三の縁284にそれぞれ沿って、突出部280aおよび突出部280bを含み、突出部280aおよび縁282は、突出部280bおよび縁284と対向している。プラスチックパネル240の下方部分252は、補足し合う凹部286aと286bを有しているので、成形留め具260のそれぞれの突出部280a,280bは、成形留め具が一体ヒンジ270を中心に折り曲げられたときに適所にはまり、二次的に、成形留め具260を隠れ面の取付位置に留めることができる。変形例として、パネル230に突出部を設け、成形留め具は、成形留め具260をパネル230の取付位置に留めるための補足し合う凹部を有する。プラスチックパネル230の断面側面図である図4aとプラスチックパネル230の斜視図である図4bは、この取付位置をより詳細に示す。
【0029】
成形品230の一体ヒンジの構造により、成形留め具260とプラスチックパネル23を一体ヒンジ270と一体的に成形させる。留め具260を、成形位置に位置決めすることができるので、留め具260の長手方向の範囲は、プラスチックパネル230を成形するのに利用される金型の型抜きと整列される。成形型の観点から、留め具を取付位置に成形することは難しい。留め具260が型抜の方向に延びるように留め具260を回転させることは、金型の複雑さを劇的に減じ、追加的な組立装置および/または別体の留め具のための成形型を不要とすることができる。これは、そのような成形品の組立費用の節約を提供する。
【0030】
本発明のさらなる実施形態によれば、図3、図4aおよび図4bに示すように、プラスチックパネル230は、プラスチックパネル230の上方部分250にクリップ292を有するクリップハウジング290を含む。クリップハウジング290およびクリップ292は、プラスチックパネル230と一体的に成形される。クリップ292もまた、プラスチックパネルを車両に留めるのに使用される。
【0031】
本発明のさらに他の実施形態によれば、図4bに示すように、成形留め具260およびクリップハウジング290は、プラスチックパネル230の長手方向軸線LAに関して互いにずらされている。
【0032】
図5は、自動車車両のボディ200に設置されまたは取り付けられた後のプラスチックパネル230の側面図を示す。
【0033】
図6は、ボディ200の補足し合う凹部600で適所にはまることによって、成形留め具260のクリップ部材264が自動車車両のボディ200にどのように取り付けられるかをより明らかに示すために、設置された/取り付けられたプラスチックパネル230の、図5のA-A線に沿った断面図を示す。
【0034】
図7は、成形留め具260の突出部280aおよび280bと、プラスチックパネル230の補足し合う凹部286aおよび286bと、を示す、図6のB部の拡大断面図を表す。クリップ部材264は、ボディ200の凹部600にはめられる。
【0035】
プラスチックパネル230を自動車車両に設置するために、複数の成形留め具およびクリップハウジングが、プラスチックパネル230の長手方向軸線LAに関して互いにずれて設けられる。
【0036】
一般的に、一体ヒンジは、プラスチック材料からなる二つのより厚い壁を橋渡しし、且つ機械的なヒンジを使用することなく繰り返し撓む能力を提供するプラスチック材料の薄い部分である。ポリエチレンまたはポリプロピレンで作られた一体ヒンジは、破壊なく数サイクル撓ませることができる。しかしながら、本発明によれば、一体ヒンジは、成形留め具を取付位置に持ってくるために2,3回のサイクルだけ折り曲げる必要があるにすぎない。したがって、ポリエチレンまたはポリプロピレンよりも可撓性の低い他のプラスチック材料を本発明に従って使用することができる。
【0037】
本発明の他の実施形態によれば、プラスチック材料の一体ヒンジの部分と、一体ヒンジに接するプラスチック材料の二つのより厚い壁は、約1:3の厚み割合を有する。本発明のさらなる実施形態によれば、一体ヒンジは、約1mm±0.25mmの厚みを有する。
【0038】
本発明の上記実施形態は、本発明の例にするものであり、多数の修正、変形、適用を、本発明の特許請求の範囲に記載された発明の精神および範囲から逸脱することなく、本発明の特定の実施形態にしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0039】
【図1】二次的なクリップ取付具を用いて従来の先行技術で組み立てられた成形留め具の等角投影図を示す。
【図2】本発明による自動車車両のプラスチックパネルを備えた自動車のボディの側面図を示す。
【図3】成形留め具をより詳細に示すための、本発明による例示的な自動車車両のプラスチックパネルの断面図を示す。
【図4a】一体成形の留め具の取付位置をより詳細に示す、自動車車両のプラスチックパネルの断面図を示す。
【図4b】一体成形の留め具の取付位置をより詳細に示す、自動車車両のプラスチックパネルの斜視図を示す。
【図5】自動車車両のボディに取り付けられた後の自動車車両成形品の側面図を示す。
【図6】図5のA-A線に沿った断面図を示す。
【図7】図6のB部の拡大断面図を表す。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自動車に取り付けられるプラスチックパネルであって、
一体成形の留め具を有し、前記留め具が成形位置から取付位置まで一体ヒンジを中心に移動できる、
ことを特徴とするプラスチックパネル。
【請求項2】
留め具を取付位置に保持するために留め具を一体ヒンジを中心に回転させた後、留め具が二次的に前記プラスチックパネルに付着する、
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックパネル。
【請求項3】
留め具は、基部と、基部で支持されたクリップ部材と、を含み、前記クリップ部材は、プラスチックパネルを自動車車両に留めるために形成される、
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックパネル。
【請求項4】
留め具が、前記二次的な取付具のための凹部および突出部のうちの少なくとも一つを更に含む、
ことを特徴とする請求項2記載のプラスチックパネル。
【請求項5】
留め具が、前記二次的な取付のための凹部および突出部の少なくとも二つを更に含む、
ことを特徴とする請求項2記載のプラスチックパネル。
【請求項6】
前記プラスチックパネルは、前記一体成形の留め具を一体ヒンジを中心に回転させたときに、成形留め具を隠れ面の取付位置に留める、補足し合う突出部または凹部を受け入れるための凹部または突出部を更に含む、
ことを特徴とする請求項2記載のプラスチックパネル。
【請求項7】
前記プラスチックパネルは、前記留め具を一体ヒンジを中心に回転させたときに、留め具を隠れ面の取付位置に保持する、前記留め具の基部のまわりに間隔を隔てた補足し合う突出部または凹部を受け入れるための凹部または突出部を更に含む、
ことを特徴とする請求項2記載のプラスチックパネル。
【請求項8】
プラスチックパネルが、ロッカーパネルである
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックパネル。
【請求項9】
前記プラスチックパネルが、上方部分および下方部分を含み、前記一体成形の留め具は下方部分の縁に配置されている、
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックパネル。
【請求項10】
前記プラスチックパネルの上方部分の隠れ面に一体的に形成されたクリップハウジングを更に含み、前記クリップハウジングは、前記プラスチックパネルを自動車車両に留めるためのクリップを有する、
ことを特徴とする請求項9記載のプラスチックパネル。
【請求項11】
プラスチックパネル、留め具、および一体ヒンジは、熱可塑性ポリオレフィン、熱可塑性オレフィン、熱可塑性ポリウレタン、ポリプロピレン、またはポリエチレンで形成される、
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックパネル。
【請求項12】
留め具およびクリップハウジングは、プラスチックパネルの長手方向範囲に関して互いにずらされている、
ことを特徴とする請求項9記載のプラスチックパネル。
【請求項13】
自動車車両のプラスチックパネルの長手方向範囲に沿って互いにずれた位置にある、複数の一体成形の留め具およびクリップハウジングを更に含む、
ことを特徴とする請求項9記載のプラスチックパネル。
【請求項14】
プラスチックパネルおよび留め具に対する一体ヒンジの厚みの割合は、ほぼ1対3である、
ことを特徴とする請求項1記載のプラスチックパネル。
【請求項15】
自動車用のロッカーパネルであって、
一体ヒンジによってロッカーパネルに折曲可能に接合されたクリップ部材を含み、前記ロッカーパネル、前記クリップ部材、および前記一体ヒンジは、一体に形成される、
ことを特徴とする自動車用のロッカーパネル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4a】
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【図4b】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公表番号】特表2007−504032(P2007−504032A)
【公表日】平成19年3月1日(2007.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−524186(P2006−524186)
【出願日】平成16年8月27日(2004.8.27)
【国際出願番号】PCT/CA2004/001539
【国際公開番号】WO2005/021333
【国際公開日】平成17年3月10日(2005.3.10)
【出願人】(501490830)デコマ インターナショナル インコーポレイテッド (5)
【Fターム(参考)】