二酸化炭素の分解方法
【課題】地球温暖化の原因である工場等から排出される二酸化炭素を炭素とオゾンに還元して、低コストで二酸化炭素を固定化できるとともに、固定化により付加価値の高い生成物を得ることができる二酸化炭素の分解システムを提供する。
【解決手段】工場等から排出される二酸化炭素を、オゾン発生装置を利用して炭素と酸素に変え、さらに生じた酸素をオゾンに分解する。オゾン発生装置は、紫外線法や放電法、高圧オゾン発生装置、大気プラズマ装置による。プラズマジェットの熱源の温度は約1,000度であり、熱源は、工場の余剰熱源、その他、太陽光や風力、水力発電等、二酸化炭素の排出量が少ない方法による。
【解決手段】工場等から排出される二酸化炭素を、オゾン発生装置を利用して炭素と酸素に変え、さらに生じた酸素をオゾンに分解する。オゾン発生装置は、紫外線法や放電法、高圧オゾン発生装置、大気プラズマ装置による。プラズマジェットの熱源の温度は約1,000度であり、熱源は、工場の余剰熱源、その他、太陽光や風力、水力発電等、二酸化炭素の排出量が少ない方法による。
【発明の詳細な説明】
【技術の分野】
【0001】
地球の温暖化が問題視される中、その原因となるCO2の発生量を抑制する方法が模索されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
CO2の除去法としては、吸着剤や触媒を使用して化学的に分解する方法が知られているが、その際に多大なエネルギーが必要となり、逆にCO2が排出されてしまうため、実用的ではない。
【課題を解決する為の手段】
【0003】
太陽光や風力、水力発電等でエネルギーを供給することによりCO2の排出を抑える。
【0004】
またCO2分解の生成物としてO3を発生させることにより、より効果的に地球温暖化防止に寄与することが出来る。
【発明の詳細な説明】
【0005】
下記図1で示すような装置を、自動車のマフラーや工場の煙突に付けて置くことでCO2の排出を抑制することが出来、同時に発生するO3によって地球温暖化の防止することが出来る。
【技術の分野】
【0001】
地球の温暖化が問題視される中、その原因となるCO2の発生量を抑制する方法が模索されている。
【発明が解決しようとする課題】
【0002】
CO2の除去法としては、吸着剤や触媒を使用して化学的に分解する方法が知られているが、その際に多大なエネルギーが必要となり、逆にCO2が排出されてしまうため、実用的ではない。
【課題を解決する為の手段】
【0003】
太陽光や風力、水力発電等でエネルギーを供給することによりCO2の排出を抑える。
【0004】
またCO2分解の生成物としてO3を発生させることにより、より効果的に地球温暖化防止に寄与することが出来る。
【発明の詳細な説明】
【0005】
下記図1で示すような装置を、自動車のマフラーや工場の煙突に付けて置くことでCO2の排出を抑制することが出来、同時に発生するO3によって地球温暖化の防止することが出来る。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
工場等から排出されるCO2をオゾン発生装置の原理を利用してCとO3に分解する。
【請求項2】
CO2に含まれる酸素原子を、紫外線法や放電法により分解し、O3を発せさせる。
【請求項3】
CO2を含む空気を高圧オゾン発生装置に通し、CO2のO2をO3化して分解する。
【請求項4】
CO2を含む空気を大気プラズマ装置に通し、約10,000℃のプラズマジェットの熱源を利用してCO2のO2を熱分解させ、分離させる。
【請求項5】
請求項4の熱源は工場の余剰熱源を利用する。
【請求項6】
その他熱源として太陽光や風力、水力発電等CO2の排出が少ない方法を使用するとよい。
【請求項1】
工場等から排出されるCO2をオゾン発生装置の原理を利用してCとO3に分解する。
【請求項2】
CO2に含まれる酸素原子を、紫外線法や放電法により分解し、O3を発せさせる。
【請求項3】
CO2を含む空気を高圧オゾン発生装置に通し、CO2のO2をO3化して分解する。
【請求項4】
CO2を含む空気を大気プラズマ装置に通し、約10,000℃のプラズマジェットの熱源を利用してCO2のO2を熱分解させ、分離させる。
【請求項5】
請求項4の熱源は工場の余剰熱源を利用する。
【請求項6】
その他熱源として太陽光や風力、水力発電等CO2の排出が少ない方法を使用するとよい。
【公開番号】特開2008−296064(P2008−296064A)
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−103286(P2007−103286)
【出願日】平成19年3月12日(2007.3.12)
【出願人】(594033813)株式会社大成化研 (33)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成20年12月11日(2008.12.11)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年3月12日(2007.3.12)
【出願人】(594033813)株式会社大成化研 (33)
【Fターム(参考)】
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