説明

二重管を形成する継手装置

【課題】冷却装置の出口からコックを結ぶ管に装填して、飲み頃の飲料の温度上昇を防止する装置を提供すること。
【解決手段】飲料を送る供給管の長さ方向に伸びる外管と、外管の両端をそれぞれ支持すると共に供給管に嵌合される二つの固定部材と、固定部材にはその内部に連通する開口を設けて、外管の一端に固定された固定部材の開口から、外管の内壁と供給管の外壁との間隙を経由して、外管の他端に固定された固定部材の開口に至る流路を形成し、供給管の管壁を介して流路を流れる流体と飲料との間で熱交換が行われる継手装置。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ビール等の飲料物をコック等の供給箇所に飲み頃の温度で配送するための二重管を形成する継手装置に関する。
【背景技術】
【0002】
ビール等の飲料をタンクから供給するディスペンサにおいて、飲料を飲み頃の適温に冷却して供給することが望まれている。その方法として、飲料タンク自体を冷却して冷たい飲料を抽出するもの、飲料抽出時に冷却するもの、飲料を氷で冷却するものなどがあるが、特許文献1は、図3、図4に示すように、飲料ディスペンサのケース35内に、飲料通路の内管39と冷媒通路の外管41よりなる二重管42と、圧縮機50、凝縮器51、ドライヤ52、キャピラリチューブ53等を備えた冷却装置38を収納した飲料供給装置を開示している。
【0003】
図3に示す装置において、冷却装置38が運転されると、圧縮機50から吐出された高温高圧の冷媒は凝縮器51にて凝縮され、ドライヤ52を経てキャピラリチューブ53にて減圧された後、入口管45から二重管42内の間隔43に流入し、減圧冷媒は間隔43内で蒸発し、そのときに生じる吸熱作用によって内側の飲料管39を冷却するので、飲料管39が低温となる。かかる状態でコック34を開くと、図4に示した炭酸ガスボンベ33からの加圧によって飲料タンク32内のビールは飲料管39内に押出され、二重管42部分の飲料管39を通過し、コック34より抽出される。このとき、飲料の流れは、間隔43内の冷媒の流れと対向流となり、飲料管39の壁面を介して間隔43内で蒸発する冷媒によって冷却されるので、瞬間的に低温の飲み頃飲料となってコック34より流出する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2002−255288号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
図3に示す装置の二重管42部分で冷却され飲み頃の温度とされた飲料は、二重管42部分の出口を通過すると、管の壁面を介して室内空気から熱を受けて温度上昇し、飲み頃の温度ではなくなってしまう。そこで、コック34を開く際には、最初に出てくる飲み頃の温度ではない飲料、特に、二重管42部分の出口からコック34までの管内に溜まった飲料は室温の影響を受けて温度上昇しているので、これを捨てている。
【0006】
図4に示す飲料ディスペンサのケース35内には、二重管42、圧縮機50、凝縮器51、ドライヤ52、キャピラリチューブ53等を備えた冷却装置38が収納され、二重管42の周囲は断熱材で覆われるのであるから、重量もあり体積も嵩張り、加えて冷凍サイクルからは熱が出るという特徴があるから、サービスする場所から離すことが好ましいだけでなく、その設置場所は極めて制限されてしまう。
【0007】
一方、コック34は飲料をサービスする場所に近い位置に配置されることが便利であるので、その見地からは、冷却装置38から離れた位置に配置したいという場合がしばしば発生する。しかし、冷却装置38から離れた位置にコックを配置すると、その間に滞留した飲料の温度が室温で上昇してしまい、最初に出てくる飲み頃の温度ではない飲料の量が増大して捨てる飲料の量が増大してしまう。
【0008】
以上の理由から、コック34を開いた際に、上記の理由で最初に捨てなければならない飲料の量をできるだけ少なくしようとすると、コック34の設置場所は、冷却装置に極めて近接した位置に制限されてしまうのである。このことは、例えば、一つの飲料タンクと一つの冷却装置を用いて、異なる位置にそれぞれコックを置くような計画の実現を妨げる理由ともなっている。
【0009】
本発明は、従来技術の上記の問題点を解決することを目的として、冷却装置の出口からコックを結ぶ管に装填して、管内に滞留し又は管内を通過する飲料の温度上昇を防止する装置を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0010】
上記の課題を解決するため、本発明の継手装置は、飲料を送る供給管の周囲に装填される継手装置であって、前記供給管の長さ方向に伸びる外管と、該外管の両端をそれぞれ支持すると共に前記供給管に嵌合される二つの固定部材と、前記固定部材には、該固定部材の内部に連通する開口を設けて、前記外管の一端に固定された固定部材の前記開口から、前記外管の内壁と前記供給管の外壁との間隙を経由して、前記外管の他端に固定された固定部材の前記開口に至る流路を形成し、前記供給管の管壁を介して前記流路を流れる流体と前記飲料との間で熱交換が行われることを特徴とする。
【0011】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記外管は、プラスチックチューブであることを特徴とする。
【0012】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記固定部材にはワンタッチ継手が設けられ、該ワンタッチ継手を介して前記外管が支持されることを特徴とする。
【0013】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記供給管の外壁と接触する前記固定部材の内面に、パッキンを設けたことを特徴とする。
【0014】
また、本発明の継手装置は、飲料を送る供給管の周囲に装填される継手装置であって、前記供給管の長さ方向に伸びる外管と、前記外管の一端を支持すると共に前記供給管に嵌合される第1固定部材と、前記外管の他端を支持すると共に前記供給管に嵌合される第2固定部材と、前記第1固定部材及び前記第2固定部材の間の任意の位置で前記外管に嵌合される中間固定部材と、前記第1固定部材及び前記中間固定部材には、該固定部材の内部に連通する開口を設けて、前記第2固定部材及び前記中間固定部材に両端を支持される管であって、前記外管の周囲に間隙を置いて対向流路を形成する戻り流路用管を設けて、前記第1固定部材の前記開口から、前記外管の内壁と前記供給管の外壁との間隙を経由して前記第2固定部材の内部に至り、前記内部から前記戻り流路用管の内壁と前記外管の外壁との間隙に形成された前記対向流路を経由して前記中間固定部材の前記開口に至る流路を形成し、前記供給管の管壁を介して前記流路を順方向又は反対方向に流れる流体と前記飲料との間で熱交換が行われることを特徴とする。
【0015】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記外管及び前記戻り流路用管は、プラスチックチューブであることを特徴とする。
【0016】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記固定部材にはワンタッチ継手が設けられ、該ワンタッチ継手を介して前記外管又は前記戻り流路用管が支持されることを特徴とする。
【0017】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記供給管の外壁又は前記戻り流路用管と接触する前記固定部材の内面に、パッキンを設けたことを特徴とする。
【0018】
さらに、本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記飲料は冷やして飲む飲料であり、前記流体は冷却された水であることを特徴とする。
【0019】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記飲料はビールであることを特徴とする。
【0020】
本発明の継手装置は、上記の特徴に加えて、前記飲料は温めて飲む飲料であり、前記流体は温水であることを特徴とする。
【発明の効果】
【0021】
本発明によれば、飲料の供給管の周りを冷却水又は温水が流れるので、供給管の内部を流れる流体が、特に滞留している場合に、室温から影響を受けて飲み頃の温度から外れてしまうことを防止することができるので、コックから供給する際に、最初に捨てる飲料の量を著しく減少させることができる。そのため、無駄をなくしてコスト低下に寄与する。
【0022】
また、コックの位置を冷凍サイクルを用いた装置の出口に近接させる必要性がなくなるので、コックを冷凍サイクルを用いた装置から遠い位置に置くことや、複数のコックを異なる場所に設けることが可能となり、コックの配置箇所についての自由度が増大する。
【0023】
また、本発明は、基本的に一つの外管と二つの固定部材から成るだけの簡単な構造であるので、既存の飲料供給装置の供給管に簡単に装填することができる。
【0024】
本発明は、以上のような顕著な効果を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【0025】
【図1】本発明の実施例1を示す。
【図2】本発明の実施例2を示す。
【図3】従来の飲料供給装置の冷却装置の説明図である。
【図4】従来のビール等の飲料供給装置の斜視図である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0026】
本発明を実施形態は、ビール等の飲料を飲み頃の温度に冷却する装置の出口と、該飲料が流出させるコックをつなぐ管に簡単に装填することができ、該管の外周に該管の径より大きい径の外管を被せて二重管構造とし、該二重管の間に冷却水等の流体を流すことにより、飲料の温度上昇を防止する装置である。以下、図面を参照して実施例を説明する。
【0027】
[実施例1]
図1は、本発明の実施例1を、ビールを冷却する装置の出口と、ビールを流出させるコックをつなぐ供給管1に装填した状態を示す。図1において、ビールを供給する管1の周りに、一つの外管2と二つの固定部材3,3’を装填して流路を形成している。外管2としては、プラスチックチューブを用いるが、供給管1を囲う長さに合わせて、予めカットして用意しておく。なお、ここでは、プラスチックチューブを用いたが、これに限定されるものではないが、容易にカットできる等の加工性がよいものが好ましい。また、外管に可撓性のある材質のものを用いると、供給管に多少の曲がりがあっても適用できるようになるので、既存の設備に取り付ける上で、一層好ましい。
【0028】
固定部材3は、外管2を貫通させるストレート部4と該ストレート部4に取り付けられた流入又は流出部5から成る。
【0029】
ストレート部4には、外管2を受ける口にワンタッチ継手6を設け、これに外管2を挿入して固定し、また、外管2との間をシールするためにパッキン7,8を設けて、内部に流れる冷却水の漏れを防止している。
【0030】
流入又は流出部5には、エルボ管9が接続されている。そして、エルボ管9の口にもワンタッチ継手10が設けられて、そこに外部の輸送管11が挿入されて接続される。図1に示した例では、流入又は流出部5にエルボ管9が嵌合されているが、エルボ管に限定されるものではない。また、エルボ管を省略して、流入又は流出部5の口部にワンタッチ継手を設け、そこに外部の輸送管11を挿入するようにしてもよい。
【0031】
反対側に設けられた固定部材3’についても、その構造は、上記の固定部材3と全く同じであるので、その説明を省略する。このように、同じ固定部材を両端に用いるので、冷却水をどちらの流入口からも流入させることが可能であるから、冷却水をビールの流れと平行流とすることも対向流とすることも可能である。
【0032】
以上のようにして、図1に示された冷却水が流れる流路が形成されるので、一方の固定部材の流入口から流入した冷却水は、外管2と供給管1の間に形成された間隙12を流れて、他方の固定部材に流れ、その流出口から流出する。このように、供給管1の周りを冷却水が流れるので、供給管1の内部のビールが室温によって温められることがなく、ビールの飲み頃の温度を長時間保つことができるので、コックからビールを供給する際に、暖められて飲み頃の温度ではなくなったビールを捨てる必要性が殆どなくなるか、又はその量を著しく減少させることができる。
【0033】
それゆえ、ビールを冷却する冷凍機の出口からビールを供給するコックまでの距離を近接させる必要性がなくなり、コックを遠い位置に置くことが可能となる。
【0034】
実施例1に示した継手は、基本的に一つの外管と二つの固定部材から成り、これらがワンタッチ継手により接続と分離が容易にできるものであること、また、更に、外管に可撓性がある場合には、供給管に多少の曲がりがあっても装填できるので、既存の設備に適用する際に一層有利となる。
【0035】
実施例1では、一つの外管と二つの固定部材が別体であり、ワンタッチ継手により接続されるものであるが、ストレートな供給管に適用することが前提の場合には、一つの外管と二つの固定部材を一体に形成してもよい。その場合には、部品数が減少して装填作業も簡素化されるので、コスト的にメリットがある。
【0036】
また、更に、一つの外管と二つの固定部材は、供給管を含めて全体を一つのユニットに構成し、このユニットをコック34と冷却装置38の出口管の間に設けるようにしてもよい。この場合には、供給管自体もプラスチックチューブとすることができる。
【0037】
実施例1では、ビールの供給管に適用した例であるが、ビールに限定されるものではなく、清涼飲料等にも適用可能である。
【0038】
[実施例2]
上記した実施例1では、外管2の両端部に固定部材3,3’を装填しているので、固定部材に設けられた流入又は流出部5,5’が上下に配置されることとなる。そうすると、流入又は流出部5,5’が近傍の他の物と干渉して、装置の設置を妨げる場合が起り得る。例えば、ビールの供給管を納めた筒をカウンタ上に立てるように設け、その上端にビールコックを設けてあるような場合、この筒内の供給管に実施例1の装置を適用しようとすると、流入又は流出部5,5’が筒と干渉してビールコック近くまで装置を入れることができないという問題が発生する。実施例2は、このような場合に対処するために、流入口及び流出口5,5’を一側に寄せることを可能とする実施例である。
【0039】
図2は、実施例2の継手装置を示す。実施例2では、飲料を送る供給管1の周囲に間隙12を形成する外管2の両端に第1固定部材21及び第2固定部材22を設け、更に第1、第2固定部材21,22の間であって第1固定部材21の近くの位置に中間固定部材23を設けて、第2固定部材22と中間固定部材23の間には、外管2の外側に間隙(戻り流路)15を形成するように戻り流路用管14を設けている。こうして、冷却水は、外部の輸送管11から流入口5を介して第1固定部材21の内部に流入し、そこから間隙12を介して第2固定部材22の内部に流れ、そこから戻り流路15を介して中間固定部材23に流れ、その流入口5’から流出する。冷却水の流れは、以上の反対の方向に流れるようにしてもよい。冷却水は、間隙12内を流れる際に、供給管1の壁面を介して供給管1内を流れる飲料と熱交換することは、実施例1と同じであり、その結果、供給管1内を流れ又はそこに滞留するビールの温度上昇を抑制することについても同様である。
【0040】
実施例2においても、外管2、戻り流路用管14及び三つの固定部材21,22,23は、供給管を含めて全体を一つのユニットに構成し、このユニットをコックと冷却装置の出口管の間に設置するように連結してもよい。この場合には、供給管1自体もプラスチックチューブとすることができる。
【0041】
[実施例3]
清涼飲料等を冷凍サイクルからの発熱を利用して暖めて供給する場合、その暖められた飲料が冷めることを防止するために、本発明の継手装置は、冷却水に替えて温水を流入かつ流出させることにより、その他構成を変更することなく適用可能である。
【0042】
実施例3においても、実施例1及び2と同様の作用効果を期待することができる。
【符号の説明】
【0043】
1…供給管、2…外管、3,3’…固定部材、4…ストレート部、5,5’…流入又は流出部、6…ワンタッチ継手、7,8…パッキン、9…エルボ管、10…ワンタッチ継手、11…輸送管、12…間隙(流路)、14…戻り流路用管、15…間隙(戻り流路)、21,22,23…固定部材、31…飲料供給装置、32…飲料タンク、33…炭酸ガスボンベ、34…コック、35…ケース、38…冷却装置、39…飲料管(内管)、41…外管、42…二重管、43…間隔、50…圧縮機、51…凝縮器、52…ドライヤ、53…キャピラリチューブ。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲料を送る供給管の周囲に装填される継手装置であって、
前記供給管の長さ方向に伸びる外管と、
該外管の両端をそれぞれ支持すると共に前記供給管に嵌合される二つの固定部材と、
前記固定部材には、該固定部材の内部に連通する開口を設けて、
前記外管の一端に固定された固定部材の前記開口から、前記外管の内壁と前記供給管の外壁との間隙を経由して、前記外管の他端に固定された固定部材の前記開口に至る流路を形成し、前記供給管の管壁を介して前記流路を流れる流体と前記飲料との間で熱交換が行われることを特徴とする継手装置。
【請求項2】
請求項1に記載された継手装置において、
前記外管は、プラスチックチューブであることを特徴とする継手装置。
【請求項3】
請求項1又は2に記載された継手装置において、
前記固定部材にはワンタッチ継手が設けられ、該ワンタッチ継手を介して前記外管が支持されることを特徴とする継手装置。
【請求項4】
請求項1又は2に記載された継手装置において、
前記供給管の外壁と接触する前記固定部材の内面に、パッキンを設けたことを特徴とする継手装置。
【請求項5】
飲料を送る供給管の周囲に装填される継手装置であって、
前記供給管の長さ方向に伸びる外管と、
前記外管の一端を支持すると共に前記供給管に嵌合される第1固定部材と、
前記外管の他端を支持すると共に前記供給管に嵌合される第2固定部材と、
前記第1固定部材及び前記第2固定部材の間の任意の位置で前記外管に嵌合される中間固定部材と、
前記第1固定部材及び前記中間固定部材には、該固定部材の内部に連通する開口を設けて、
前記第2固定部材及び前記中間固定部材に両端を支持される管であって、前記外管の周囲に間隙を置いて対向流路を形成する戻り流路用管を設けて、
前記第1固定部材の前記開口から、前記外管の内壁と前記供給管の外壁との間隙を経由して前記第2固定部材の内部に至り、前記内部から前記戻り流路用管の内壁と前記外管の外壁との間隙に形成された前記対向流路を経由して前記中間固定部材の前記開口に至る流路を形成し、前記供給管の管壁を介して前記流路を順方向又は反対方向に流れる流体と前記飲料との間で熱交換が行われることを特徴とする継手装置。
【請求項6】
請求項5に記載された継手装置において、
前記外管及び前記戻り流路用管は、プラスチックチューブであることを特徴とする継手装置。
【請求項7】
請求項5又は6に記載された継手装置において、
前記固定部材にはワンタッチ継手が設けられ、該ワンタッチ継手を介して前記外管又は前記戻り流路用管が支持されることを特徴とする継手装置。
【請求項8】
請求項5又は6に記載された継手装置において、
前記供給管の外壁又は前記戻り流路用管と接触する前記固定部材の内面に、パッキンを設けたことを特徴とする継手装置。
【請求項9】
請求項1〜8のいずれかの請求項に記載された継手装置において、
前記飲料は冷やして飲む飲料であり、前記流体は冷却された水であることを特徴とする継手装置。
【請求項10】
請求項1〜9のいずれかの請求項に記載された継手装置において、
前記飲料はビールであることを特徴とする継手装置。
【請求項11】
請求項1〜8のいずれかの請求項に記載された継手装置において、
前記飲料は温めて飲む飲料であり、前記流体は温水であることを特徴とする継手装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate


【公開番号】特開2010−270902(P2010−270902A)
【公開日】平成22年12月2日(2010.12.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−189414(P2009−189414)
【出願日】平成21年8月18日(2009.8.18)
【出願人】(593075418)株式会社アオイ (17)
【Fターム(参考)】