説明

保冷庫付テーブル

【課題】快適な姿勢で食事を行えると共に、椅子に座った状態で食品などが取り出し易い保冷庫付テーブルを提供すること。
【解決手段】テーブルが天板1の下方に収納部6を有する扁平形状の保冷庫2を備え、収納部6は上方が開口した引き出し構造で水平方向に引き出し自在であり、食料品や飲料などを傾斜して保持する傾斜保持部3を備えており、また、保冷庫2の底部と床面19との間に空間部4を構成することにより、収納性がよく、椅子に座った状態で食料品や飲料などを取り出すことが容易で、人20の脚が保冷庫2の底面にあたることもなく、食事もしやすい。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食料品などを保冷できる保冷庫を備えた保冷庫付テーブルに関するものである。
【背景技術】
【0002】
家庭での食事は非常に多様化し、さまざまな食品(一例をあげるとドレッシングなどの多種類の調味料)あるいは飲物が冷蔵庫内で保存するようにしている。そのため、食事を行う際にこれらを調味料などの食品あるいは飲物を冷蔵庫から取り出し、冷蔵庫とは離れたテーブルまで運ぶ必要があり、食事準備が手間取るという課題を有していた。
【0003】
これを解決するために、食事を行うテーブルに冷蔵庫を備えた保冷庫付テーブルが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この特許文献1では、テーブルの下部に冷蔵庫を取付け、テーブル天板上面側から冷蔵庫内に収納した食品を取り出すようになっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開平8−187134号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら上記特許文献1では、テーブルの天板の上方から冷蔵庫内の食品を取り出す構成なので、食品の取り出し性が悪いという課題を有している。この取り出し性を良くするには、冷蔵庫の収納部を引き出し構成とすることも考えられるが、食品の中でも背が高いドレッシングなどの調味料においては、それを立ったまま収納できる空間を確保しようとすると、冷蔵庫の高さも高くなり、それをテーブルの下部に備えるとなると、人が椅子に座った状態でテーブルにつくと、人の足がテーブルの下部に張り出した冷蔵庫に当たり、テーブルそのものの快適な状態で食事を行うという本来の機能を損なうという課題を有していた。
【0006】
本発明は、上記課題を解決し、快適な姿勢で食事を行えると共に、椅子に座った状態で食品などが取り出し易い保冷庫付テーブルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
前記従来の課題を解決するために、本発明の保冷庫付テーブルは、天板と、前記天板の下方に設置された保冷庫を備え、前記保冷庫は食料品、飲料などを出し入れ自在な収納部を有し、前記収納部は水平方向に引き出し自在な上方を開口した引き出し構造であり、前記収納部内には食料品や飲料などを水平方向に対して上方へ傾斜した状態で保持する傾斜保持部を設けたものである。
【0008】
これにより、背の高いドレッシングなどの食品を傾斜保持部に所定角度寝かせた状態で収納できるので、収納部の高さを低くでき、保冷庫自体のテーブル下方への突出代を小さくでき、テーブルにつく際に人の脚が保冷庫に当たることがないように設計することができる。また、収納部内の食品、飲料は引き出し構成なので、取出しも容易である。
【発明の効果】
【0009】
本発明の保冷庫付テーブルは、食品、飲料が取り出し易く、かつ、保冷庫が脚に当たる
ことがない、快適な食事を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施の形態1における保冷庫付テーブルの概略側面図
【図2】(A)本発明の実施の形態2における保冷庫付テーブルの収納部を示す内部透視側面図、(B)本発明の実施の形態3における保冷庫付テーブルの収納部を示す内部透視側面図
【図3】(A)本発明の実施の形態4における保冷庫付テーブルの収納部の要部斜視図、(B)同収納部の内部透視側面図
【図4】(A)本発明の実施の形態5における保冷庫付テーブルの傾斜保持部の斜視図、(B)同傾斜保持部を収納した収納部の要部斜視図
【図5】本発明の実施の形態6におけるペルチェ素子および真空断熱材を内蔵した保冷庫の内部透視側面図
【発明を実施するための形態】
【0011】
第1の発明は、天板と、前記天板の下方に設置された保冷庫を備え、前記保冷庫は、食料品、飲料などを出し入れ自在な収納部を有し、前記収納部を水平方向に引き出し自在な上方を開口した引き出し構造とするとともに、前記収納部内には食料品や飲料などを水平方向に対して上方へ傾斜した状態で保持する傾斜保持部を設けるものである。この構成により、椅子に座った状態で、保冷庫に収納されているものを取り出しやすくすることができる。また、背の高いドレッシングなどの食品を傾斜保持部に所定角度寝かせた状態で収納できるので、収納部の高さを低くでき、保冷庫自体のテーブル下方への突出代を小さくでき、テーブルにつく際に人の脚が保冷庫に当たることがない設計が容易に行える。
【0012】
第2の発明は、前記第1の発明において、保冷庫の底部とテーブルを置く床面との間に空間部を構成し、前記空間部の高さを、テーブル使用者が椅子に腰掛けて使用する状態で、前記使用者の脚が前期保冷庫の底部に当たらないようにするものであり、この構成により、椅子に座った状態で保冷庫は脚に当たることがなく、食事の際に邪魔にならないようにすることができる。
【0013】
第3の発明は、前記第2の発明において、保冷庫を高さが低い扁平形状とするものであり、これにより、テーブル天面の高さを、椅子に座った状態で食事がしやすい高さにすることができる。
【0014】
第4の発明は、前記第1〜3の発明において、保持部は引き出し方向の手前側が低くなるように構成するものである。この構成により、背の高いドレッシングなどの食品を寝かせた状態で収納できるとともに、寝かせた食品は手前側が低く奥側が高くなった状態で収納されているので、保冷庫の収納部を引き出す際に、大きく引き出さなくとも食品のラベルや容器の中身を確認しやすく、出したいものを容易に確認することができる。また、傾斜勾配がゆるやかで、食品あるいは飲料などの収納物が缶やビンなどの円筒形、または果物など球形に近い形状のものを収納する場合、収納物が転がって常に手前側に来るので、取り出す際に収納部を大きく引き出す必要がなく、取り出しやすくなる。
【0015】
第5の発明は、前記第1〜4の発明において、傾斜保持部は収納部の底部を部分的に傾斜させるものであり、これにより、別部材を用いることなく傾斜保持部を形成することができ、特に、第4の発明のように奥側から手前に向かって収納物の食品、飲料を転がすような場合には、その制作上、きわめて有用である。
【0016】
第6の発明は、前記第1〜4の発明において、傾斜保持部は線材で形成するものであり、これにより、食品、飲料の収納物が冷気に触れやすく速やかに冷却でき、また収納物を
保持していない空いた傾斜保持部がある時は、その部分は空気が自由に流れることができるので、収納部の内部全体に冷気が速やかにいきわたり、冷却効率を高めることができる。
【0017】
第7の発明は、前記第1〜6の発明において、傾斜保持部を着脱可能とするものであり、これにより、収納したいものが、高さの低いものや斜めに保持しにくい形状のものを含んでいる場合、必要な箇所にのみ傾斜保持部を取り付けて、収納性を良くすることができる。
【0018】
第8の発明は、前記第1〜7の発明において、保冷庫は、その保冷空間を冷却するペルチェ素子を内蔵するものであり、この構成により、保冷庫の外形を大きくすることなく、かつ、保冷空間を小さくすることなく、冷却機能をもたせることができる。
【0019】
第9の発明は、前記第1〜8の発明において、ペルチェ素子を保冷庫の上面以外に内蔵するものであり、これにより、テーブルの天板以外の開放空間にペルチェ素子の冷却面の裏面が位置することになり、ペルチェ素子の冷却面の裏面からの放熱がしやすくなり、保冷庫の冷却効率を高くすることができる。
【0020】
第10の発明は、前記第1〜9の発明において、その保冷空間を断熱する真空断熱材を内蔵するものであり、これより、保冷庫の壁を薄くすることができ、保冷庫の外形が同じであっても内部の収納部の容量を大きくすることができる。
【0021】
以下、本発明の実施の形態について、図面を用いて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0022】
(実施の形態1)
図1に、本発明の第1の実施の形態における保冷庫付テーブルの概略を示す。図において、1はテーブルの天板で、2は食品や飲料を保冷する保冷庫である。保冷庫2はテーブルの天板1の下方に設置され、収納部6とテーブルの天板1に設置されている上蓋8で構成されている。収納部6は上方が開口しており、収納状態では上蓋8によって密閉されるようになっている。収納部6の中には傾斜保持部3a〜3dが設けられており、食品の一種であるドレッシング(背の高い食品)11a〜11cが斜めに寝かした状態で収納されている。収納部6は人20が手前(図では左側)に引き出すことにより、背の高い食品などの収納物11a〜11cを取り出せる。
【0023】
テーブルの天板1はコーナー部付近の4箇所に設けた4本のテーブルの脚9によって支えられ、保冷庫2と床面19の間に空間部4が形成されており、保冷庫2の底部に人20の脚が当たらない状態で人20は椅子10に座ることができる。また、保冷庫2は扁平な形状になっている。
【0024】
以上のように構成された保冷庫付テーブルでは、収納部6に傾斜保持部3a〜3dが設けられていることにより、収納部6の内部の高さより背の高い食品でも整然と収納することができるだけでなく、たとえば背の高い食品である収納物11aを取り出す際、収納部6を必要最小限引き出すだけで背の高い食品の収納物11aを容易に取り出すことができる。他の背の高い食品の収納物11b、11cを取り出す際も同様に、収納部6を必要最小限の距離を引き出すだけで取り出すことができる。
【0025】
また、保冷庫2は人20が座っている時に人の脚に当たることはなく、快適な状態で食事をすることができるだけでなく、収納部6を引き出す際に、スムーズに引き出すことができる。
【0026】
さらに、背の高い食品でも傾斜保持部3a〜3dにより傾斜させて収納することにより、保冷庫2は高さが低い扁平な形状を実現することができ、人20の脚が当たらないように空間部4を確保し、収納性、取り出しやすさを満たしながら、テーブルの天板1の高さを食事のしやすい高さにすることができる。
【0027】
(実施の形態2)
図2(A)に、本発明の第2の実施の形態における手前側が低くなった傾斜保持部を有する保冷庫付テーブルの収納部の概略構成を示す。同図(A)は傾斜保持部3a〜3dがやや急勾配で手前側が低くなっており、背の高い食品などの収納物11a、11b、11cが収納されている状態である。
【0028】
同図(A)の場合の作用・効果は以下の通りである。缶入りの飲み物や、さまざまな種類のビン入り調味料などである場合、缶やビンの形状・色は互いに似通っていて見る角度によっては一目では区別しづらいことがある。しかし、手前側が低くなるように斜めに傾斜して保持されておれば、収納部6を手前(図では左方向)に引き出すと、ラベルやビンの中身が一目で見えるので、取り出したいものを速やかに判別して取り出すことができる。
【0029】
(実施の形態3)
図2(A)に、本発明の第3の実施の形態における手前側が低くなった傾斜保持部を有する保冷庫付テーブルの収納部の概略構成を示す。同図(B)は傾斜保持部3がゆるやかな勾配で手前側が低くなっており、円筒形の缶などの収納物11a、11b、11cが収納されている状態である。
【0030】
同図(B)の場合の作用・効果は以下の通りである。缶やビンのような円筒形に近い形状の収納物11a、11b、11cを寝かして収納したり、果物のような球形に近い収納物11a、11b、11cを収納した場合、傾斜によって収納物11a、11b、11cは手前の方に集まっている。
【0031】
一番手前に位置する収納物11aを取り出す場合収納部6を大きく引き出すことなく取り出すことができ、収納物11aを取り出したあと、収納物11b、11cが転がって一番手前に来るので、次に収納物11bを取り出す際も、収納部6を大きく引き出す必要がなく、容易に取り出すことができる。11cについても同様に容易に取り出すことができる。
【0032】
なお、第2および第3の実施の形態では、傾斜保持部3及び3a〜dは収納部6と別の構造体である場合を示しているが、収納部6の底面に同図(A)(B)に示すような傾斜保持部を形成しても同様の効果が得られる。
【0033】
(実施の形態4)
図3に、本発明の第4の実施の形態における線材によって構成された傾斜保持部を有する保冷庫の収納部の概略を示す。
【0034】
同図(B)で、図中の破線で示す傾斜保持部3は線材15a、15b、15cによって形成されている。線材15a、15b、15cは同図(A)に示すように収納部6の内部に横方向に渡されている(線材15cは背の高い食品などの収納物11a、11b、11cの陰に隠れている)。収納物11a、11b、11cはこの線材15a、15b、15cで構成された傾斜保持部3に、斜めに傾いた状態で保持される。
【0035】
この構成により、収納物11a、11b、11cは線材15a、15b、15cが当接している部分以外は収納部6の内部の冷気に触れているので、効率よく冷却される。また収納物11a、11b、11cが置かれていない部分がある場合には冷気の流れが傾斜保持部3で妨げられないので、収納部6の内部全体に冷気が速やかにいきわたり、冷却効率を高めることができる。
【0036】
なお、本実施の形態では、傾斜保持部3が、手前側が高くなる向きに傾斜している場合を示したが、傾斜がどの向きであっても冷却性能に影響を与えることはなく、同様の効果が得られる。
【0037】
(実施の形態5)
図4に本発明第4の実施の形態における、着脱可能な傾斜保持部と傾斜保持部を設置した収納部の概略を示す。同図(B)は着脱可能な傾斜保持部7が収納部6に1個設置された状態で、背の高い食品であるドレッシング瓶と缶である収納物11a、11bが収納されおり、収納物11aは傾斜保持部7により斜めに傾斜した状態で、収納物11bは収納部6の底面に置かれて収納されている。
【0038】
同図(B)に示すように、収納するものが収納物11bのような高さの低いものや斜めに保持しにくい形状のものである場合、傾斜保持部が収納部6の全体に固定された状態であると収納しにくくなってしまう。しかし、必要に応じて傾斜保持部7を収納部6に設置するようにすれば、収納したいものを常に効率よく、また取り出しやすい状態で収納することができる。また収納物が少ない場合は傾斜保持部7を設置しない部分は冷気の流れが妨げられないので、収納庫6の内部全体に冷気が速やかにいきわたり、冷却効率を高めることができる。
【0039】
なお本実施の形態では、傾斜保持部7を手前側が高くなるように装着しているが、収納したい物に応じてどのような向きに設置してもよい。
【0040】
(実施の形態6)
図5に、本発明第7の実施の形態における、ペルチェ素子および真空断熱材を内蔵した保冷庫の概略を示す。同図に示すように、ペルチェ素子12は上蓋8に内蔵されており、手前側、底面および奥側には真空断熱材18a、18b、18cが内蔵されている。図示されていないが左右両側面(図では奥側と手前側の面)にも真空断熱材が内蔵されている。ペルチェ素子に供給する電力を制御するペルチェ素子制御部13は保冷庫2の背後に設置されている。
ペルチェ素子は電流を流すことにより片面で冷却、他方の面で放熱する板状の素子で、冷却面を保冷庫の収納部6の内側に向けて内蔵し、保冷空間14を冷却する機能を持たせることができる。また、真空断熱材は発泡体や粉末シリカ、グラスウールなどの芯材をラミネートフィルムで包み、内部を減圧した板状の断熱材であり、ウレタンフォームなど他の断熱材に比べると、同じ厚さで数倍〜数10倍の断熱性能が得られるものであるので、真空断熱材を内蔵することにより、断熱性能を確保しながら、収納庫6の外形が同じ大きさであっても保冷空間14の容積を大きくすることができる。特に扁平な形状の場合、保冷空間の高さを確保できることにより、他の断熱材を用いた場合より収納性が大幅に向上する。
【0041】
なお、本実施の形態では、ペルチェ素子12が上蓋8に内蔵されているが、収納部6の側の前側、奥側、両側面、底面に内蔵されていても同様に、保冷空間を小さくすることなく冷却機能を持たせることができる。この場合、ペルチェ素子の放熱面側が外部空間に接しているので、上蓋8に内蔵した場合より効率よく放熱でき、保冷空間14の冷却効率を高めることができる。
【産業上の利用可能性】
【0042】
以上のように、本発明にかかる保冷庫付テーブルは、必要なもの収納しておき、テーブルに向かって座った状態で中のものを取り出しやすい収納を可能にするものであり、保冷庫にかかわらず、テーブルの天板下方に設置する引き出し式の収納庫を備えたシステムであれば利用できる。
【符号の説明】
【0043】
1 天板
2 保冷庫
3 傾斜保持部
3a〜3d 傾斜保持部
4 空間部
5 収納庫底面
6 収納部
7 傾斜保持部
10 椅子
11 収納物(食品、飲料)
11a〜11c 収納物
12 ペルチェ素子
14 保冷空間
15a〜15c 線材
18a〜18c 真空断熱材

【特許請求の範囲】
【請求項1】
天板と、前記天板の下方に設置された保冷庫を備え、前記保冷庫は食料品、飲料などを出し入れ自在な収納部を有し、前記収納部は水平方向に引き出し自在な上方を開口した引き出し構造であり、前記収納部内には食料品や飲料などを水平方向に対して上方へ傾斜した状態で保持する傾斜保持部を設けた保冷庫付テーブル。
【請求項2】
保冷庫の底部とテーブルを置く床面との間に空間部を構成し、前記空間部の高さを、テーブル使用者が椅子に腰掛けて使用する状態で、前記使用者の脚が前期保冷庫の底部に当たらないようにした請求項1記載の保冷庫付テーブル。
【請求項3】
保冷庫は高さが低い扁平形状とした請求項2記載の保冷庫付テーブル。
【請求項4】
傾斜保持部は引き出し方向の手前側が低くなるように構成した請求項1〜3のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル。
【請求項5】
傾斜保持部は収納部の底部を部分的に傾斜させることで構成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル。
【請求項6】
傾斜保持部は線材で形成した請求項1〜4のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル。
【請求項7】
傾斜保持部が着脱可能であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル
【請求項8】
保冷庫は、その保冷空間を冷却するペルチェ素子を内蔵した請求項1〜7のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル。
【請求項9】
ペルチェ素子は保冷庫の上面以外に内蔵されていることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル。
【請求項10】
保冷庫は、その保冷空間を断熱する真空断熱材を内蔵した請求項1〜9のいずれか1項に記載の保冷庫付テーブル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2011−36579(P2011−36579A)
【公開日】平成23年2月24日(2011.2.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−188883(P2009−188883)
【出願日】平成21年8月18日(2009.8.18)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】