説明

制御情報の変換装置及び制御情報の変換方法

【課題】
回線交換網やIP網などの異なる網に接続された端末間の画像・音声通信を可能化する。
【解決手段】
互いに異なる網に接続された第1、第2の端末301、302間に、画像・音声通信のための制御情報又はメディア情報の変換装置400を配設する。変換装置400は、制御情報変換部420と、トランスコーダ450と、能力情報変換部460と、を有し、第1の端末301から受信した復号情報から抽出した能力情報と、第2の端末302から受信した呼制御情報から抽出した能力情報が一致しない場合、更に画面サイズが一致するか否かを判定する。そして、いずれか一方向で画面サイズが一致する場合は、トランスコーダ450を動作させずに復号情報又は制御情報の一部を変換する処理を行い、画面サイズが一致しない場合は、トランスコーダ450を起動してビットストリームの変換を行う。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、回線交換網やIP網などの異なる網に接続された端末間の画像・音声通信のための制御情報の変換装置及び制御情報の変換方法に関する。
【背景技術】
【0002】
特開2003−125367号公報に、映像符号化方式として3GPP(Third Generation Partnership Project)のマルチメディア通信端末標準3G−324で必須とされるITU−T(International Telecommunication Union Telecommunication Standardization Sector)勧告H.263やISO(International Organization of Standardization)/IEC(International Electrotechnical Commission)にて国際標準化されているMPEG(Moving Picture Expert Group)−4、音声符号化方式として3G−324で必須とされるAMRやITU−T勧告G.723.1等によりマルチメディア通信を行いうるマルチメディア通信端末の一例が紹介されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2003−125367号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記公報に記載されたような端末が、それぞれ異種の網に接続されている場合、両端末に搭載されるコーデックが異なるために、相手端末が圧縮符号化し送信してきた圧縮ストリームを復号(デコード)することができず、そのままでは画像や音声通信ができないという不都合があった。
【0005】
そもそも上記のようなケースでは、各端末が搭載しているコーデックなどの制御情報を互いにやりとりする通信路を持たないため、相手端末がどのようなコーデックを搭載しているかに関する情報をやりとりできず、通信を行うことができないというところに問題点があった。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、その目的とするところは、回線交換網やIP網などの異なる網に接続された端末間の画像・音声通信において、端末間でコーデック等が異なる場合でも、通信を確立することができるように制御情報の変換を行う変換装置及び制御情報の変換方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の第1の視点によれば、互いに異なる網に接続された第1、第2の端末間における画像・音声通信のため制御情報又はメディア情報を変換する変換装置が提供される。この変換装置は、制御情報又はメディア情報に伴う呼制御情報、復号情報を変換する変換部を備え、一の網に属する第1の端末から取得した復号情報(又は呼制御情報)を、呼制御情報(又は復号情報)に変換して他種の網に属する第2の端末に出力する。またこの変換装置は、前記第2の端末から取得した呼制御情報(又は復号情報)を、復号情報(又は呼制御情報)に変換して前記第1の端末に出力する。
【0008】
また本発明の第2の視点によれば、互いに異なる網に接続された第1、第2の端末間に設置された変換装置を用いて画像・音声通信のため制御情報又はメディア情報を変換する変換方法が提供される。この方法によれば、第1の端末から復号情報(又は呼制御情報)を取得した変換装置が、該復号情報(又は呼制御情報)を呼制御情報(又は復号情報)に変換して第2の端末に出力する。また、この変換装置は、前記第2の端末から呼制御情報(又は復号情報)を取得すると、該呼制御情報(又は復号情報)を復号情報(又は呼制御情報)に変換して前記第1の端末に向けて出力する。
【発明の効果】
【0009】
本発明によれば、例えば、携帯電話端末と、SIP(Session Initiation Protocol)端末といった異なる網に接続された端末間の通信において、端末間で能力情報の形式が異なっていても、通信を確立することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。
【図2】本発明の第2の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。
【図3】本発明の第3の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。
【図4】本発明の第4の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。
【図5】本発明の第5の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
続いて、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。図1を参照すると、第1の端末100と、第2の端末150との間に配設された変換装置110が示されている。以下、第1の端末100は、回線交換網で接続され、第2の端末150はIP網に接続されているものとして説明する。
【0012】
第1の端末100は、動画像信号を入力し、例えば、ISO/IEC勧告MPEG−4等の動画像圧縮符号化方式を使用して、予め動画像符号化エンコーダ(図示せず)に設定されたDCI(Decoder Configuration Information)に従って動画像信号を圧縮符号化し、変換装置110に符号化したビットストリームを出力する機器である。
【0013】
また、第1の端末100は、自機が搭載し、相手から受信することができるストリームに関するコーデックの能力情報を表す復号情報(例えば、前記したDCI)を変換装置110に対して送信する。
【0014】
第2の端末150も、自機が搭載しているコーデックの能力情報を表す呼制御情報を変換装置110に対して送信する。
【0015】
変換装置110は、第1の送受信部120と、第2の送受信部130と、制御情報変換部115と、を備えるゲートウェイ装置等である。
【0016】
上記構成において、変換装置110は、第1の送受信部120において、第1の端末100からの復号情報とビットストリームを受信すると、復号情報を制御情報変換部115に入力する。
【0017】
復号情報を取得した制御情報変換部115は、第1の端末100から、例えば、ITU−T規格H.245プロトコルを使用して受信した復号情報に含まれる能力情報(例えば、前記したDCI)を取り出して、例えば、IETF RFC勧告RFC2327で規定されるSDP(Session Description Protocol)の記述に変更し呼制御情報に変換して第2の送受信部130に出力する。そして、第2の送受信部130は、第2の端末150に対して呼制御情報を送信する。
【0018】
続いて、第2の端末150から第1の端末100の方向への信号の流れを説明すると、変換装置110は、第2の送受信部130において、第2の端末150からの呼制御情報とビットストリームを受信すると、呼制御情報を制御情報変換部115に入力する。
【0019】
呼制御情報を取得した制御情報変換部115は、第2の端末150から受信した呼制御情報に含まれる第2の端末の能力情報(例えば、IETF RFCで定められるSDP情報)を抽出して、第1の端末で解釈できる復号情報(例えば、前記したDCI)に変換し、第1の送受信部120に出力する。そして、第1の送受信部120は、第1の端末100に対して復号情報を送信する。
【0020】
以上のように、異なる網間の通信において、端末間で能力情報の形式がDCIとSDPとで異なっていても、制御情報を変換する変換装置を介することで、通信を確立することが可能となっている。
【0021】
続いて、端末間の能力ネゴシエーションを実現する本発明の第2の実施の形態について、上記した第1の実施の形態と重複する部分は省略して説明する。図2は、本発明の第2の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。図2を参照すると、第1の端末100と、第2の端末150との間に配設された変換装置210が示されている。以下、本実施の形態においても、第1の端末100は回線交換網で接続され、第2の端末150はIP網に接続されているものとして説明する。
【0022】
変換装置210は、第1の送受信部120と、第2の送受信部130と、制御情報変換部215と、を備えるゲートウェイ装置等である。
【0023】
上記構成において、変換装置210は、第1の送受信部120において、第1の端末100からの復号情報とビットストリームを受信すると、復号情報を制御情報変換部215に入力する。
【0024】
制御情報変換部215は、第1の端末100から受信した復号情報に含まれる能力情報(例えばMPEG−4規格のDCI)を取り出して、例えば、IETF RFCで規定されるSDPの記述に変更し呼制御情報に変換して第2の送受信部130に出力する。そして、第2の送受信部130は、第2の端末150に対して呼制御情報を送信する。
【0025】
ここで、第2の端末150は、第2の送受信部130から受信した呼制御情報からSDPの記述で記載された能力情報を抽出して、自機が受信可能な能力情報を含んでいるかを判別し、含んでいる場合は応答信号で変換装置210に応答する。また、呼制御情報から得られた能力情報が自機が受信可能な能力情報を含んでいない場合は、否定応答が送信される。
【0026】
変換装置210は、第2の端末150から肯定応答を受信した場合は、制御情報変換部215において、該肯定応答を第1の端末100が受信できる形式に変換し、第1の端末に対して送信する。以上の処理により、第2の端末150と第1の端末100間で能力情報のネゴシエーションが実施される。
【0027】
第2の端末150から第1の端末100の方向への能力情報のネゴシエーションも、上記した第1の端末100から第2の端末150への方向の能力情報のネゴシエーションと同様に実施される。
【0028】
以上のように、本実施の形態では、異なる網間の通信において、端末間で能力情報の形式がDCIとSDPとで異なっていても、制御情報を変換する変換装置を介することで、能力情報のネゴシエーションを行うことが可能となっている。
【0029】
続いて、変換装置に変換器(トランスコーダ)を備えた本発明の第3の実施の形態について、上記した第1、第2の実施の形態と重複する部分は省略して説明する。図3は、本発明の第3の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。図3を参照すると、第1の端末301と、第2の端末302との間に配設された変換装置300が示されている。以下、本実施の形態においても、第1の端末301は回線交換網で接続され、第2の端末302はIP網に接続されているものとして説明する。
【0030】
変換装置300は、制御情報変換部320と、トランスコーダ350と、第1の送受信部120、121と、第2の送受信部130、131とを備え、第1の端末301から、例えば、ITU−T H.245規格を用いて復号情報(例えばMPEG−4規格のDCI)を受信し、第2の端末302から呼制御情報(例えば、IETF RFCで規定されたSDP情報)を受信する。
【0031】
トランスコーダ(変換器)350は、画像トランスコーダ及び音声トランスコーダとから構成されている。
【0032】
上記構成において、制御情報変換部320は、第1の端末301から受信した復号情報から第1の端末301が搭載しているコーデックなどに関する第1の能力情報を抽出し、第2の端末302から受信した呼制御情報から第2の端末が搭載しているコーデックなどに関する第2の能力情報を抽出する。
【0033】
続いて、制御情報変換部320は、第1の能力情報と第2の能力情報が一致するかどうかを判別し、一致しない場合は、トランスコーダ(変換器)350を起動する。そして、トランスコーダ(変換器)350においては、能力情報の不一致状況に応じて、画像トランスコーダ及び音声トランスコーダによって処理が行われる。
【0034】
ここで一例として、第1の能力情報と第2の能力情報が不一致であり画像トランスコーダが起動される場合について説明する。トランスコーダ(変換器)350は、画像トランスコーダにおいて、片方の端末で圧縮符号化されたビデオストリームがもう一方の端末で復号できるようにストリームを変換し、変換後のストリームを出力する。例えば、第2の端末302ではH.263ビデオコーデックが、第1の端末301ではMPEG−4ビデオコーデックが搭載されているとする。画像トランスコーダは、第2の端末302から第2の送受信部131を経由して受信したH.263ストリームをMPEG−4ストリームにトランスコードした上で、第1の送受信部121を通して第1の端末301に出力する。
【0035】
以上のように、本実施の形態では、第1の端末と第2の端末から受信した能力情報が一致しない場合において、変換器(画像トランスコーダまたは音声トランスコーダの少なくとも一方)を起動させることとしているため、端末間でコーデックなどの能力が異なっていても、相手端末と画像通信や音声通信を行うことが可能になる。
【0036】
続いて、変換装置に変換器(トランスコーダ)を備えた本発明の第4の実施の形態について、上記した第1乃至第3の実施の形態と重複する部分は省略して説明する。図4は、本発明の第4の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。図4を参照すると、第1の端末301と、第2の端末302との間に配設された変換装置400が示されている。以下、本実施の形態においても、第1の端末301は回線交換網で接続され、第2の端末302はIP網に接続されているものとして説明する。
【0037】
変換装置400は、制御情報変換部420と、トランスコーダ450と、能力情報変換部460と、第1の送受信部120、121と、第2の送受信部130、131とを備え、第1の端末301から、例えば、ITU−T H.245規格を用いて復号情報(例えばMPEG−4規格のDCI)を受信し、第2の端末302から呼制御情報(例えば、IETF RFCで規定されたSDP情報)を受信する。
【0038】
上記構成において、制御情報変換部420は、第1の端末301から受信した復号情報から第1の端末301が搭載しているコーデックなどに関する第1の能力情報を抽出し、第2の端末302から受信した呼制御情報から第2の端末が搭載しているコーデックなどに関する第2の能力情報を抽出する。
【0039】
続いて、制御情報変換部420は、第1の能力情報と第2の能力情報が一致するかどうかを判別し、一致しない場合は、画面サイズが一致するかどうかをさらに判別し、その結果に応じて以下の処理を行う。
【0040】
まず、第1の端末301から第2の端末302の方向か、または、第2の端末302から第1の端末301の方向のいずれか一方の画面サイズが一致しないが、もう片方向は一致する場合は、一致しない方向のみに対してトランスコーダ450(この場合は画像トランスコーダ)を起動し画像ストリームを変換する。一方、画面サイズが一致する方向は、能力情報変換部460において復号情報又は制御情報のDCIの必要な部分(例えばレベル情報の部分など)、又は、画像ストリーム中のDCIの必要な部分を変換した上で出力する。
【0041】
以上のように、本実施の形態では、第1の端末と第2の端末から受信した能力情報が一致しない場合であっても、画面サイズがいずれか一方向で一致する場合は、当該方向については、変換器の動作に代えて、復号情報又は制御情報の一部を変換するか、画像ストリーム中の復号情報の一部を変換する処理を行うこととしているため、必ず変換器を通す上記第3の実施の形態に比べて、演算量を削減することができる。
【0042】
続いて、変換装置に変換器(トランスコーダ)を備えた本発明の第5の実施の形態について、上記した第1乃至第4の実施の形態と重複する部分は省略して説明する。図5は、本発明の第5の実施の形態に係る制御情報の変換装置の構成を表したブロック図である。図5を参照すると、第1の端末301と、第2の端末302との間に配設された変換装置500が示されている。以下、本実施の形態においても、第1の端末301は回線交換網で接続され、第2の端末302はIP網に接続されているものとして説明する。
【0043】
変換装置500は、制御情報変換部520と、能力情報変換部560と、第1の送受信部120、121と、第2の送受信部130、131とを備え、第1の端末301から、例えば、ITU−T H.245規格を用いて復号情報(例えばMPEG−4規格のDCI)を受信し、第2の端末302から呼制御情報(例えば、IETF RFCで規定されたSDP情報)を受信する。
【0044】
上記構成において、制御情報変換部520は、第1の端末301から受信した復号情報から第1の端末301が搭載しているコーデックなどに関する第1の能力情報を抽出し、第2の端末302から受信した呼制御情報から第2の端末が搭載しているコーデックなどに関する第2の能力情報を抽出する。
【0045】
続いて、制御情報変換部520は、第1の能力情報と第2の能力情報が一致するかどうかを判別し、一致しない場合は、画面サイズが一致するかどうかをさらに判別し、その結果に応じて以下の処理を行う。
【0046】
まず、第1の端末301から第2の端末302の方向、及び、第2の端末302から第1の端末301の方向の双方の画面サイズが一致する場合は、両方向共に、能力情報変換部560において復号情報又は制御情報のDCIの必要な部分(例えばレベル情報の部分など)、又は、画像ストリーム中のDCIの必要な部分を変換した上で出力する。
【0047】
以上のように、本実施の形態では、第1の端末と第2の端末から受信した能力情報が一致しない場合であっても、画面サイズがいずれか双方向で一致する場合は、両方向共に、変換器の動作に代えて、復号情報又は制御情報の一部を変換するか、画像ストリーム中の復号情報の一部を変換する処理を行うこととしているため、必ず変換器を通す上記第3の実施の形態に比べて、演算量を削減することができる。
【0048】
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、その原理からも明らかなとおり、本発明の技術的範囲は、上述した実施の形態に限定されるものではなく、異なる網に属する端末間の通信を可能とする構成という本発明の要旨を逸脱しない範囲で、各種の変形・置換をなしうることが可能であることはいうまでもない。
【符号の説明】
【0049】
100、301 第1の端末
110、210、300、400、500 変換装置
115、215、320、420、520 制御情報変換部
120、121 第1の送受信部
130、131 第2の送受信部
150、302 第2の端末
350、450 トランスコーダ(変換器)
460、560 能力情報変換部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
互いに異なる網に接続された第1、第2の端末間における画像・音声通信のための制御情報又はメディア情報の変換装置であって、
前記第1の端末から取得した復号情報を呼制御情報に変換して前記第2の端末に出力する第1方向の変換処理と、
前記第2の端末から取得した呼制御情報を復号情報に変換して前記第1の端末に出力する第2方向の変換処理と、をなしうる変換部を備えること、
を特徴とする制御情報又はメディア情報の変換装置。
【請求項2】
互いに異なる網に接続された第1、第2の端末間における画像・音声通信のための制御情報又はメディア情報の変換方法であって、
前記各端末間に設置された変換装置が、前記第1の端末から取得した復号情報を呼制御情報に変換して前記第2の端末に出力する第1の変換工程と、
前記変換装置が、前記第2の端末から取得した呼制御情報を復号情報に変換して前記第1の端末に出力する第2の変換工程と、を含むこと、
を特徴とする制御情報又はメディア情報の変換方法。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−233238(P2010−233238A)
【公開日】平成22年10月14日(2010.10.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−117892(P2010−117892)
【出願日】平成22年5月24日(2010.5.24)
【分割の表示】特願2004−353537(P2004−353537)の分割
【原出願日】平成16年12月7日(2004.12.7)
【出願人】(000004237)日本電気株式会社 (19,353)
【Fターム(参考)】