医薬品としてのアゼピノインドール誘導体
【課題】核内レセプター(ファルネソイドXレセプターおよび/またはオーファン核内レセプターを含む)の活性を調節するための化合物、組成物および方法の提供。
【解決手段】式(I)またはそれらの薬学的に受容可能な誘導体;ここで:R1は、−C(J)OR14、−C(J)SR14および−C(J)N(R15)R16であり、Jは、O、SまたはNR17であり、R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;R3は、−C(O)であり、R9、R4、R5、R6およびR7およびR8は、置換基をしめす。
【解決手段】式(I)またはそれらの薬学的に受容可能な誘導体;ここで:R1は、−C(J)OR14、−C(J)SR14および−C(J)N(R15)R16であり、Jは、O、SまたはNR17であり、R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;R3は、−C(O)であり、R9、R4、R5、R6およびR7およびR8は、置換基をしめす。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
薬学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤と、以下の式(I)の化合物:
【化1】
とを含有する薬学的組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項2】
核内レセプター活性が関与する疾患または障害の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための、式(I)の化合物:
【化2】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項3】
血漿コレステロールレベルを低減するための、式(I)の化合物:
【化3】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項4】
血漿トリグリセリドレベルを低減するための、式(I)の化合物:
【化4】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項5】
異常なコレステロールレベル、トリグリセリドレベルまたは胆汁酸レベルにより影響を受ける疾患の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための、式(I)の化合物:
【化5】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項6】
哺乳動物におけるコレステロールの代謝、異化、合成、吸収、再吸収、分泌または排泄を調節するための、式(I)の化合物:
【化6】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物であって、ここで:
R2が水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルである;
R8aおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素である;
R14が必要に応じて置換したC2−C3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素またはイソプロピルである、
組成物。
【請求項8】
請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物であって、ここで:
R2が水素である;
R3が−C(O)R9である;
R4およびR5がそれぞれ水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルであるか、または、R6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
R8a、R8b、R8cおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素であり、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9が必要に応じて置換したアリールまたは必要に応じて置換したシクロアルキルである;
R14が必要に応じて置換したC1−3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素または必要に応じて置換したアルキルである、
組成物。
【請求項9】
R9が、必要に応じて置換したシクロアルキルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項10】
前記化合物が、以下:
9−フルオロ−3−シクロヘキサンカルボニル−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル
である、請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
R9が、必要に応じて置換したアリールである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項12】
R9が、ハロ置換アリールである、請求項11に記載の組成物。
【請求項13】
R9が、フルオロ置換フェニルである、請求項12に記載の組成物。
【請求項14】
R8cがハロであり、R8aが水素またはハロであり、R6が水素であり、そしてR7が必要に応じて置換したアルキルである、請求項11に記載の組成物。
【請求項15】
R6およびR7が、それぞれ別個に、メチルまたはエチルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項16】
R8bがハロである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項17】
前記化合物が以下からなる群より選択される、請求項16に記載の組成物:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル;および
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド。
【請求項18】
R8cがハロである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項19】
請求項11に記載の組成物であって、ここで:
R4およびR5が水素である;そして
R6およびR7が、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する、
組成物。
【請求項20】
前記任意の置換基がハロである、請求項9に記載の組成物。
【請求項21】
前記任意の置換基がフルオロである、請求項20に記載の組成物。
【請求項22】
少なくとも1種の追加活性剤をさらに含有する、請求項1および7〜21のいずれか1項に記載の薬学的組成物であって、該追加活性剤が、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、β遮断薬、抗糖尿病薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン、PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、デヒドロエピアンドロステロン、抗グルココルチコイド、TNFαインヒビター、α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリン、インシュリン、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、LXRαアゴニスト、アンタゴニストまたは部分アゴニスト、LXRβアゴニスト、アンタゴニストまたは部分アゴニスト、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)、アスピリンまたはフィブリン酸誘導体から選択される、組成物。
【請求項23】
核内レセプター活性が関与する疾患または障害の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化7】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項24】
血漿コレステロールレベルを低減するため、または血漿トリグリセリドレベルを低減するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化8】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項25】
異常なコレステロールレベル、トリグリセリドレベルまたは胆汁酸レベルにより影響を受ける疾患または障害の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化9】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項26】
哺乳動物におけるコレステロールの代謝、異化、合成、吸収、再吸収、分泌または排泄を調節するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化10】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項27】
請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用であって、ここで:
R2が水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルである;
R8aおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素である;
R14が必要に応じて置換したC2−C3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素またはイソプロピルである、
使用。
【請求項28】
請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用であって、ここで:
R2が水素である;
R3が−C(O)R9である;
R4およびR5がそれぞれ水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルであるか、または、R6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
R8a、R8b、R8cおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素であり、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9が必要に応じて置換したアリールまたは必要に応じて置換したシクロアルキルである;
R14が必要に応じて置換したC1−3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素または必要に応じて置換したアルキルである、
使用。
【請求項29】
R9が、必要に応じて置換したシクロアルキルである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項30】
前記化合物が、以下:
9−フルオロ−3−シクロヘキサンカルボニル−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル
である、請求項29に記載の使用。
【請求項31】
R9が、必要に応じて置換したアリールである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項32】
R9が、ハロ置換アリールである、請求項31に記載の使用。
【請求項33】
R9が、フルオロ置換フェニルである、請求項32に記載の使用。
【請求項34】
R8cがハロであり、R8aが水素またはハロであり、R6が水素であり、そしてR7が必要に応じて置換したアルキルである、請求項31に記載の使用。
【請求項35】
R6およびR7が、それぞれ別個に、メチルまたはエチルである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項36】
R8bがハロである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項37】
前記化合物が以下からなる群より選択される、請求項36に記載の使用:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル;および
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド。
【請求項38】
R8cがハロである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項39】
請求項31に記載の使用であって、ここで:
R4およびR5が水素である;そして
R6およびR7が、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する、
使用。
【請求項40】
前記任意の置換基がハロである、請求項29に記載の使用。
【請求項41】
前記任意の置換基がフルオロである、請求項40に記載の使用。
【請求項42】
前記核内レセプターが、ファルネソイドXレセプターである、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項43】
前記医薬が、該医薬の投与と同時、投与前または投与後に、少なくとも1種の追加活性剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、該追加活性剤が、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、β遮断薬、抗糖尿病薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン、PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、デヒドロエピアンドロステロン、抗グルココルチコイド、TNFαインヒビター、α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリン、インシュリン、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)、アスピリンまたはフィブリン酸誘導体から選択される、請求項42に記載の使用。
【請求項44】
前記疾患または障害が、高脂血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、異脂肪血症、リポジストロフィ、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象、アテローム硬化型循環器病、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性、高血糖症、胆汁鬱帯および肥満から選択される、請求項42に記載の使用。
【請求項45】
前記医薬の投与と同時、投与前または投与後に、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項44に記載の使用。
【請求項46】
前記疾患または障害が、高脂血症、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症および異脂肪血症からなる群より選択される、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項47】
請求項23および27〜39のいずれかに規定される化合物の投与と同時、投与前または投与後に、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、抗酸化ビタミン、β遮断薬、抗糖尿病薬、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、アスピリン、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、またはフィブリン酸誘導体から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項46に記載の使用。
【請求項48】
前記疾患または障害が、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象およびアテローム硬化型循環器病からなる群より選択される、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項49】
前記疾患または障害が、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性および高血糖症からなる群より選択される、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項50】
請求項23および27〜39のいずれかに規定される化合物の投与と同時、投与前または投与後に、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン;PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、アゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、デヒドロエピアンドロステロン;抗グルココルチコイド;TNFαインヒビター;α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリンまたはインシュリンから選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項49に記載の使用。
【請求項51】
前記核内レセプターが、ファルネソイドXレセプターである、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項52】
前記組成物が、該組成物の投与と同時、投与前または投与後に、少なくとも1種の追加活性剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、該追加活性剤が、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、β遮断薬、抗糖尿病薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン、PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、デヒドロエピアンドロステロン、抗グルココルチコイド、TNFαインヒビター、α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリン、インシュリン、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)、アスピリンまたはフィブリン酸誘導体から選択される、請求項51に記載の組成物。
【請求項53】
前記疾患または障害が、高脂血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、異脂肪血症、リポジストロフィ、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象、アテローム硬化型循環器病、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性、高血糖症、胆汁鬱帯および肥満から選択される、請求項51に記載の組成物。
【請求項54】
前記組成物の投与と同時、投与前または投与後に、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項53に記載の組成物。
【請求項55】
前記疾患または障害が、高脂血症、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症および異脂肪血症からなる群より選択される、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項56】
請求項1および7〜19のいずれかに規定される組成物の投与と同時、投与前または投与後に、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、抗酸化ビタミン、β遮断薬、抗糖尿病薬、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、アスピリン、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、またはフィブリン酸誘導体から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項55に記載の組成物。
【請求項57】
前記疾患または障害が、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象およびアテローム硬化型循環器病からなる群より選択される、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項58】
前記疾患または障害が、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性および高血糖症からなる群より選択される、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項59】
請求項1および7〜19のいずれかに規定される組成物の投与と同時、投与前または投与後に、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン;PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、アゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、デヒドロエピアンドロステロン;抗グルココルチコイド;TNFαインヒビター;α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリンまたはインシュリンから選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項58に記載の組成物。
【請求項60】
ファルネソイドXレセプター活性を調節するための方法であって、該方法は、細胞を、インビトロで、式(I)の化合物:
【化11】
またはその薬学的に受容可能な誘導体と接触させる工程を包含し、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
方法。
【請求項61】
請求項60に記載の方法であって、ここで:
R2が水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルである;
R8aおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素である;
R14が必要に応じて置換したC2−C3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素またはイソプロピルである、
方法。
【請求項62】
請求項60に記載の方法であって、ここで:
R2が水素である;
R3が−C(O)R9である;
R4およびR5がそれぞれ水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルであるか、または、R6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
R8a、R8b、R8cおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素であり、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9が必要に応じて置換したアリールまたは必要に応じて置換したシクロアルキルである;
R14が必要に応じて置換したC1−3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素または必要に応じて置換したアルキルである、
方法。
【請求項63】
R9が、必要に応じて置換したシクロアルキルである、請求項60に記載の方法。
【請求項64】
前記化合物が、以下:
9−フルオロ−3−シクロヘキサンカルボニル−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル
である、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
R9が、必要に応じて置換したアリールである、請求項60に記載の方法。
【請求項66】
R9が、ハロ置換アリールである、請求項65に記載の方法。
【請求項67】
R9が、フルオロ置換フェニルである、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
R8cがハロであり、R8aが水素またはハロであり、R6が水素であり、そしてR7が必要に応じて置換したアルキルである、請求項65に記載の方法。
【請求項69】
R6およびR7が、それぞれ別個に、メチルまたはエチルである、請求項60に記載の方法。
【請求項70】
R8bがハロである、請求項60に記載の方法。
【請求項71】
前記化合物が以下からなる群より選択される、請求項70に記載の方法:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル;および
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド。
【請求項72】
R8cがハロである、請求項60に記載の方法。
【請求項73】
請求項65に記載の方法であって、ここで:
R4およびR5が水素である;そして
R6およびR7が、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する、
方法。
【請求項74】
前記任意の置換基が、ハロである、請求項63に記載の方法。
【請求項75】
前記任意の置換基が、フルオロである、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
明細書中に記載の組成物。
【請求項1】
薬学的に受容可能なキャリアまたは賦形剤と、以下の式(I)の化合物:
【化1】
とを含有する薬学的組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項2】
核内レセプター活性が関与する疾患または障害の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための、式(I)の化合物:
【化2】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項3】
血漿コレステロールレベルを低減するための、式(I)の化合物:
【化3】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項4】
血漿トリグリセリドレベルを低減するための、式(I)の化合物:
【化4】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項5】
異常なコレステロールレベル、トリグリセリドレベルまたは胆汁酸レベルにより影響を受ける疾患の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための、式(I)の化合物:
【化5】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項6】
哺乳動物におけるコレステロールの代謝、異化、合成、吸収、再吸収、分泌または排泄を調節するための、式(I)の化合物:
【化6】
を含有する組成物であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
組成物。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物であって、ここで:
R2が水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルである;
R8aおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素である;
R14が必要に応じて置換したC2−C3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素またはイソプロピルである、
組成物。
【請求項8】
請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物であって、ここで:
R2が水素である;
R3が−C(O)R9である;
R4およびR5がそれぞれ水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルであるか、または、R6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
R8a、R8b、R8cおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素であり、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9が必要に応じて置換したアリールまたは必要に応じて置換したシクロアルキルである;
R14が必要に応じて置換したC1−3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素または必要に応じて置換したアルキルである、
組成物。
【請求項9】
R9が、必要に応じて置換したシクロアルキルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項10】
前記化合物が、以下:
9−フルオロ−3−シクロヘキサンカルボニル−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル
である、請求項9に記載の組成物。
【請求項11】
R9が、必要に応じて置換したアリールである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項12】
R9が、ハロ置換アリールである、請求項11に記載の組成物。
【請求項13】
R9が、フルオロ置換フェニルである、請求項12に記載の組成物。
【請求項14】
R8cがハロであり、R8aが水素またはハロであり、R6が水素であり、そしてR7が必要に応じて置換したアルキルである、請求項11に記載の組成物。
【請求項15】
R6およびR7が、それぞれ別個に、メチルまたはエチルである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項16】
R8bがハロである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項17】
前記化合物が以下からなる群より選択される、請求項16に記載の組成物:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル;および
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド。
【請求項18】
R8cがハロである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項19】
請求項11に記載の組成物であって、ここで:
R4およびR5が水素である;そして
R6およびR7が、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する、
組成物。
【請求項20】
前記任意の置換基がハロである、請求項9に記載の組成物。
【請求項21】
前記任意の置換基がフルオロである、請求項20に記載の組成物。
【請求項22】
少なくとも1種の追加活性剤をさらに含有する、請求項1および7〜21のいずれか1項に記載の薬学的組成物であって、該追加活性剤が、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、β遮断薬、抗糖尿病薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン、PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、デヒドロエピアンドロステロン、抗グルココルチコイド、TNFαインヒビター、α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリン、インシュリン、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、LXRαアゴニスト、アンタゴニストまたは部分アゴニスト、LXRβアゴニスト、アンタゴニストまたは部分アゴニスト、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)、アスピリンまたはフィブリン酸誘導体から選択される、組成物。
【請求項23】
核内レセプター活性が関与する疾患または障害の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化7】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項24】
血漿コレステロールレベルを低減するため、または血漿トリグリセリドレベルを低減するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化8】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項25】
異常なコレステロールレベル、トリグリセリドレベルまたは胆汁酸レベルにより影響を受ける疾患または障害の1つ以上の症状を処置、予防または軽減するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化9】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項26】
哺乳動物におけるコレステロールの代謝、異化、合成、吸収、再吸収、分泌または排泄を調節するための医薬の調製のための、式(I)の化合物:
【化10】
の使用であって、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
使用。
【請求項27】
請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用であって、ここで:
R2が水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルである;
R8aおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素である;
R14が必要に応じて置換したC2−C3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素またはイソプロピルである、
使用。
【請求項28】
請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用であって、ここで:
R2が水素である;
R3が−C(O)R9である;
R4およびR5がそれぞれ水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルであるか、または、R6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
R8a、R8b、R8cおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素であり、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9が必要に応じて置換したアリールまたは必要に応じて置換したシクロアルキルである;
R14が必要に応じて置換したC1−3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素または必要に応じて置換したアルキルである、
使用。
【請求項29】
R9が、必要に応じて置換したシクロアルキルである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項30】
前記化合物が、以下:
9−フルオロ−3−シクロヘキサンカルボニル−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル
である、請求項29に記載の使用。
【請求項31】
R9が、必要に応じて置換したアリールである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項32】
R9が、ハロ置換アリールである、請求項31に記載の使用。
【請求項33】
R9が、フルオロ置換フェニルである、請求項32に記載の使用。
【請求項34】
R8cがハロであり、R8aが水素またはハロであり、R6が水素であり、そしてR7が必要に応じて置換したアルキルである、請求項31に記載の使用。
【請求項35】
R6およびR7が、それぞれ別個に、メチルまたはエチルである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項36】
R8bがハロである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項37】
前記化合物が以下からなる群より選択される、請求項36に記載の使用:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル;および
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド。
【請求項38】
R8cがハロである、請求項23〜26のいずれか1項に記載の使用。
【請求項39】
請求項31に記載の使用であって、ここで:
R4およびR5が水素である;そして
R6およびR7が、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する、
使用。
【請求項40】
前記任意の置換基がハロである、請求項29に記載の使用。
【請求項41】
前記任意の置換基がフルオロである、請求項40に記載の使用。
【請求項42】
前記核内レセプターが、ファルネソイドXレセプターである、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項43】
前記医薬が、該医薬の投与と同時、投与前または投与後に、少なくとも1種の追加活性剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、該追加活性剤が、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、β遮断薬、抗糖尿病薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン、PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、デヒドロエピアンドロステロン、抗グルココルチコイド、TNFαインヒビター、α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリン、インシュリン、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)、アスピリンまたはフィブリン酸誘導体から選択される、請求項42に記載の使用。
【請求項44】
前記疾患または障害が、高脂血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、異脂肪血症、リポジストロフィ、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象、アテローム硬化型循環器病、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性、高血糖症、胆汁鬱帯および肥満から選択される、請求項42に記載の使用。
【請求項45】
前記医薬の投与と同時、投与前または投与後に、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項44に記載の使用。
【請求項46】
前記疾患または障害が、高脂血症、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症および異脂肪血症からなる群より選択される、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項47】
請求項23および27〜39のいずれかに規定される化合物の投与と同時、投与前または投与後に、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、抗酸化ビタミン、β遮断薬、抗糖尿病薬、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、アスピリン、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、またはフィブリン酸誘導体から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項46に記載の使用。
【請求項48】
前記疾患または障害が、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象およびアテローム硬化型循環器病からなる群より選択される、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項49】
前記疾患または障害が、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性および高血糖症からなる群より選択される、請求項23および27〜41のいずれか1項に記載の使用。
【請求項50】
請求項23および27〜39のいずれかに規定される化合物の投与と同時、投与前または投与後に、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン;PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、アゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、デヒドロエピアンドロステロン;抗グルココルチコイド;TNFαインヒビター;α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリンまたはインシュリンから選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項49に記載の使用。
【請求項51】
前記核内レセプターが、ファルネソイドXレセプターである、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項52】
前記組成物が、該組成物の投与と同時、投与前または投与後に、少なくとも1種の追加活性剤と組み合わせて投与されることを特徴とし、該追加活性剤が、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、ビタミンC、ビタミンE、β遮断薬、抗糖尿病薬、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン、PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、デヒドロエピアンドロステロン、抗グルココルチコイド、TNFαインヒビター、α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリン、インシュリン、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)、アスピリンまたはフィブリン酸誘導体から選択される、請求項51に記載の組成物。
【請求項53】
前記疾患または障害が、高脂血症、高コレステロール血症、高トリグリセリド血症、異脂肪血症、リポジストロフィ、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象、アテローム硬化型循環器病、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性、高血糖症、胆汁鬱帯および肥満から選択される、請求項51に記載の組成物。
【請求項54】
前記組成物の投与と同時、投与前または投与後に、フェニルプロパノールアミン、フェンテルミン、ジエチルプロピオン、マジンドール、フェンフルラミン、デクスフェンフルラミン、フェンチラミン、β3アドレナリンレセプターアゴニスト薬、シブトラミン、消化管リパーゼインヒビター、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、ニューロペプチドY、エンテロスタチン、コレシトキニン、ボンベシン、アミリン、ヒスタミンH3レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、ドーパミンD2レセプターアゴニストまたはアンタゴニスト、メラニン形成細胞刺激ホルモン、コルチコトロピン放出因子、レプチン、ガラニンまたはガンマアミノ酪酸(GABA)から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項53に記載の組成物。
【請求項55】
前記疾患または障害が、高脂血症、高トリグリセリド血症、高コレステロール血症および異脂肪血症からなる群より選択される、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項56】
請求項1および7〜19のいずれかに規定される組成物の投与と同時、投与前または投与後に、抗高脂血症薬、血漿HDL上昇薬、抗高コレステロール血症薬、コレステロール生合成インヒビター、HMG CoAレダクターゼインヒビター、アシル−補酵素Aコレステロールアシルトランスフェラーゼ(ACAT)インヒビター、プロブコール、ラロキシフェン、ニコチン酸、ナイアシンアミド、コレステロール吸収インヒビター、胆汁酸捕捉剤、低密度リポタンパク質レセプター誘導物質、クロフィブラート、フェノフィブラート、ベンゾフィブラート、シポフィブラート、ゲムフィブリゾール、ビタミンB6、ビタミンB12、抗酸化ビタミン、β遮断薬、抗糖尿病薬、アンジオテンシンIIアンタゴニスト、アンジオテンシン変換酵素インヒビター、血小板凝集インヒビター、フィブリノゲンレセプターアンタゴニスト、アスピリン、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、またはフィブリン酸誘導体から選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項55に記載の組成物。
【請求項57】
前記疾患または障害が、アテローム性動脈硬化症、アテローム硬化型疾患、アテローム硬化型疾患事象およびアテローム硬化型循環器病からなる群より選択される、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項58】
前記疾患または障害が、シンドロームX、真性糖尿病、II型糖尿病、インシュリン非感受性および高血糖症からなる群より選択される、請求項2および7〜21のいずれか1項に記載の組成物。
【請求項59】
請求項1および7〜19のいずれかに規定される組成物の投与と同時、投与前または投与後に、スルホニル尿素、ビグアナイド、チアゾリジンジオン;PPARα、PPARβおよびPPARγの活性化因子、アゴニスト、LXRαアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、LXRβアゴニスト、部分アゴニストまたはアンタゴニスト、デヒドロエピアンドロステロン;抗グルココルチコイド;TNFαインヒビター;α−グルコシダーゼインヒビター、プラムリンチド、アミリンまたはインシュリンから選択される少なくとも1種の追加活性剤がともに投与されることを特徴とする、請求項58に記載の組成物。
【請求項60】
ファルネソイドXレセプター活性を調節するための方法であって、該方法は、細胞を、インビトロで、式(I)の化合物:
【化11】
またはその薬学的に受容可能な誘導体と接触させる工程を包含し、ここで、該式において:
R1は、−C(J)OR14または−C(J)N(R15)R16である;
Jは、Oである;
R2は、水素、ハロまたは必要に応じて置換したアルキルである;
R3は、−C(O)R9である;
R4、R5、R6およびR7は、一緒になって、以下のa)またはb)から選択される:
a)R4およびR5は、それぞれ水素である;そしてR6およびR7は、それぞれ、必要に応じて置換したアルキルであるか、またはR6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
b)R4およびR5は、それぞれ水素である;R6は、水素である;そしてR7は、必要に応じて置換したアルキルである;
R8aおよびR8dは、それぞれ別個に、水素、ハロ、シュードハロ、シアノ、アジド、アミジノ、グアニジノ、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR22、−R21−SR22、−R21−N(R23)(R24)、−R21−C(J)R22、−R21−C(J)OR22、−R21−C(J)SR22、−R21−C(J)N(R23)(R24)、−R21−N(R25)S(O)2R26および−R21−S(O)2N(R23)(R24)からなる群より選択される;
R8bおよびR8cは、それぞれ別個に、水素およびハロから選択され、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9は、必要に応じて置換したアリールおよび必要に応じて置換したシクロアルキルからなる群より選択される;
各R14は、必要に応じて置換したアルキルである;
R15およびR16は、それぞれ別個に、水素および必要に応じて置換したアルキルからなる群より選択される;
各R21は、別個に、直接結合またはアルキレンである;
各R22は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;
各R23およびR24は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリール、必要に応じて置換したヘテロアラルキル、−R21−OR32、−R21−SR32、−R21−N(R33)(R34)、−R21−C(J)R32、−R21−C(J)OR32、−R21−C(J)SR32、および−R21−C(J)N(R33)(R34)からなる群より選択される;あるいは
R23およびR24は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する;
各R25は、別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R26は、別個に、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;
各R32は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択される;そして
R33およびR34は、それぞれ別個に、水素、必要に応じて置換したアルキル、必要に応じて置換したアルケニル、必要に応じて置換したアルキニル、必要に応じて置換したシクロアルキル、必要に応じて置換したシクロアルキルアルキル、必要に応じて置換したヘテロシクリル、必要に応じて置換したヘテロシクリルアルキル、必要に応じて置換したアリール、必要に応じて置換したアラルキル、必要に応じて置換したヘテロアリールおよび必要に応じて置換したヘテロアラルキルからなる群より選択されるか;あるいは
R33およびR34は、それらが結合する窒素原子と一緒になって、必要に応じて置換したヘテロシクリルまたは必要に応じて置換したヘテロアリールを形成する、
但し、該化合物は:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステルではない、
方法。
【請求項61】
請求項60に記載の方法であって、ここで:
R2が水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルである;
R8aおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素である;
R14が必要に応じて置換したC2−C3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素またはイソプロピルである、
方法。
【請求項62】
請求項60に記載の方法であって、ここで:
R2が水素である;
R3が−C(O)R9である;
R4およびR5がそれぞれ水素である;
R6およびR7がそれぞれメチルであるか、または、R6およびR7は、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する;
R8a、R8b、R8cおよびR8dがそれぞれ別個にハロまたは水素であり、ここで、R8bおよびR8cの少なくとも一方がハロである;
R9が必要に応じて置換したアリールまたは必要に応じて置換したシクロアルキルである;
R14が必要に応じて置換したC1−3アルキルである;そして
R15およびR16がそれぞれ別個に水素または必要に応じて置換したアルキルである、
方法。
【請求項63】
R9が、必要に応じて置換したシクロアルキルである、請求項60に記載の方法。
【請求項64】
前記化合物が、以下:
9−フルオロ−3−シクロヘキサンカルボニル−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル
である、請求項63に記載の方法。
【請求項65】
R9が、必要に応じて置換したアリールである、請求項60に記載の方法。
【請求項66】
R9が、ハロ置換アリールである、請求項65に記載の方法。
【請求項67】
R9が、フルオロ置換フェニルである、請求項66に記載の方法。
【請求項68】
R8cがハロであり、R8aが水素またはハロであり、R6が水素であり、そしてR7が必要に応じて置換したアルキルである、請求項65に記載の方法。
【請求項69】
R6およびR7が、それぞれ別個に、メチルまたはエチルである、請求項60に記載の方法。
【請求項70】
R8bがハロである、請求項60に記載の方法。
【請求項71】
前記化合物が以下からなる群より選択される、請求項70に記載の方法:
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルエステル;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド;
9−フルオロ−3−(3,4−ジフルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸エチルエステル;および
9−フルオロ−3−(4−フルオロ−ベンゾイル)−1,1−ジメチル−1,2,3,6−テトラヒドロ−アゼピノ[4,5−b]インドール−5−カルボン酸イソプロピルアミド。
【請求項72】
R8cがハロである、請求項60に記載の方法。
【請求項73】
請求項65に記載の方法であって、ここで:
R4およびR5が水素である;そして
R6およびR7が、それらが結合する炭素原子と一緒になって、必要に応じて置換したシクロアルキルを形成する、
方法。
【請求項74】
前記任意の置換基が、ハロである、請求項63に記載の方法。
【請求項75】
前記任意の置換基が、フルオロである、請求項74に記載の方法。
【請求項76】
明細書中に記載の組成物。
【図1】
【図2】
【図3】
【図2】
【図3】
【公開番号】特開2011−207907(P2011−207907A)
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【外国語出願】
【出願番号】特願2011−130688(P2011−130688)
【出願日】平成23年6月10日(2011.6.10)
【分割の表示】特願2006−542742(P2006−542742)の分割
【原出願日】平成16年12月1日(2004.12.1)
【出願人】(506024489)エグゼリクシス, インコーポレイテッド (50)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成23年10月20日(2011.10.20)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−130688(P2011−130688)
【出願日】平成23年6月10日(2011.6.10)
【分割の表示】特願2006−542742(P2006−542742)の分割
【原出願日】平成16年12月1日(2004.12.1)
【出願人】(506024489)エグゼリクシス, インコーポレイテッド (50)
【Fターム(参考)】
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