説明

口金付無線防犯監視カメラ

【課題】電源の配線工事をする必要がなく、長時間使用することができる口金を付けた無線防犯監視カメラを提供する。
【解決手段】無線防犯監視カメラ1の一端、又は両端に電源供給用口金2を設け、照明器具の電源ソケット3に直接取り付けて、照明器具の電源ソケットの一端又は両端から電源を供給して使用することを特徴とする口金付無線防犯監視カメラ。無線防犯監視カメラ1の映像情報を無線式映像出力装置5で監視・記録する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、照明器具の電源ソケットに直接取り付け、照明器具の電源ソケットから電源を供給して使用する口金付無線防犯監視カメラに関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、防犯監視カメラを使用するためには電源コードを使って電源を供給するか、又は電池を内蔵しなければならなかった。
【先行技術文献】
【0003】
【特許文献1】
【非特許文献1】
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
これには、次のような欠点があった。
(イ)無線防犯監視カメラを長時間使用するためには、電源の配線工事をしなければならない。
(ロ)電池を内蔵しただけの無線防犯監視カメラの場合は、使用できる時間が短い。
本発明は、以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
無線防犯監視カメラ(1)の一端、又は両端に電源供給用口金(2)を設け、照明器具の電源ソケット(3)に直接取り付ける。
本発明は、以上の構成よりなる照明器具の電源ソケットに直接取り付け、照明器具から電源を供給して使用する口金付無線防犯監視カメラである。
【発明の効果】
【0006】
すでに屋内・屋外に設置してある照明器具の電源ソケットに直接取り付けて、使用することにより、電源の配線工事をする必要がなく、すぐに無線防犯監視カメラを長時間使用することができる。
レンズ部を複数にすることにより、広角映像を撮影できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】レンズ部が単数で、口金が両端にあるときの正面図
【図2】レンズ部が単数で、口金が両端にあるときの側面図
【図3】レンズ部が単数で、口金が一端にあるときの正面図
【図4】レンズ部が単数で、口金が一端にあるときの側面図
【図5】照明器具に取り付ける前の正面図
【図6】照明器具に取り付けた後の正面図
【図7】照明器具に取り付ける前の側面断面図
【図8】照明器具に取り付けた後の側面断面図
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
無線防犯監視カメラ(1)の一端、又は両端に電源入力用口金(2)を設け、照明器具の電源ソケット(3)に直接取り付ける。
無線防犯監視カメラ(1)の映像情報を無線式映像出力装置(5)で監視・記録する。
本発明は、以上のような構造である。
【符号の説明】
【0009】
1 無線防犯監視カメラ本体
2 口金
3 照明器具の電源ソケット
4 レンズ部(単数のとき)
5 無線式映像出力装置
6 照明器具
7 天井・壁など照明器具設置場所

【特許請求の範囲】
【請求項1】
照明器具(6)の電源ソケット(3)に直接取り付けて、照明器具の電源ソケット(3)の一端又は両端から口金(2)を経由し、電源を供給して使用することを特徴とする口金付無線防犯監視カメラ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2012−217117(P2012−217117A)
【公開日】平成24年11月8日(2012.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−93480(P2011−93480)
【出願日】平成23年4月1日(2011.4.1)
【出願人】(511099021)
【Fターム(参考)】