説明

吸着式据置台

【課題】車両用のナビゲーションや携帯電話などを簡易な構成で確実かつ安定的に吸着維持することができる吸着式据置台を提供すること。
【解決手段】モバイル機器の被取付面に吸着される下面を有するパッドと、一端がパッドの上面の中心部に直立して固定されている中心部材と、中心部材が挿通されるホールを備えるとともにパッドの外周部を保持するハウジングと、ホールに挿通された中心部材の他端が結合されるストッパ部材と、ハウジングとストッパ部材とを離す方向に付勢することにより、パッドを凹状に変形させる付勢部材と備え、凹状に変形されたパッドの下面がモバイル機器の被取付面に押し付けられ、下面が被取付面と密着するように変形させられたとき、被取付面とパッドの下面との間が真空状態になることで、モバイル機器を吸着保持するように吸着式据置台を構成する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用のナビゲーションや携帯電話などを一時的に据え置くことができるように形成された吸着式据置台に関するものであり、詳しくは、据え置きされる車両用のナビゲーションや携帯電話の被取付面と吸着式据置台のパッドとの間の真空力を強化させ、更に確実かつ安定的に吸着維持することができる吸着式据置台に関するものである。
【背景技術】
【0002】
近年、車両の内部のフロントガラス、ダッシュボードなどに据置台を固定装着して、携帯電話、ナビゲーション、モニターなど(以下、「モバイル機器」と通称する。)を据え置くことが一般化されつつある。
【0003】
このような据置台の従来技術として、特許文献1に、磁石の引力を利用し、モバイル機器を吸着して据え置く技術が開示されている。しかし、このような従来技術は、永久磁石を用いてモバイル機器を取り付ける構成であるため、モバイル機器のような電子機器が磁石に近いところにあると、モバイル機器の電源が切れることがある。そのため、この種の磁石式据置台は実用的ではない。
【0004】
また、特許文献2に、磁石式据置台の他に、ブラケットがモバイル機器をその両側からのスプリングの力で支える構成が開示されている。しかし、これもまた、モバイル機器の左右の側面に複数のボタンが配置されていることから、誤ってボタンが押されることがある。
【0005】
これに加え、特許文献3に、モバイル機器の後ろに補助物を取り付けた後、据置台に取り付ける構造が開示されている。しかし、モバイル機器が汚れた場合に使用できず、又は共用で使用できず、あらゆるモバイル機器又はその他の製品にそれぞれ別々に補助物を取り付けて使用しなければならないという問題点がある。
【0006】
更に、図1に示すような平坦面吸着板と言われる吸着板でモバイル機器を取り付け、脱着可能にする構造も考えられている。図1aは、据置台にモバイル機器を取り付ける前の状態を示し、図1bは、据置台にモバイル機器を取り付けた状態を示す。このような構造の据置台は、吸着板13の中央部で一体に形成された中心部材(図示せず)によって、吸着板13とレバー11が連結されている。据置台は、垂直に置かれたレバー11が水平になるように押されると、レバー11と連結された吸着板13の中央部がハウジング12の内部に引っ張られる。これにより、図1bの破線で示すように、吸着板13は、上方に凹状をなすように変形し、吸着板13と被取付面との間の内部空間が拡大される。そのため、吸着板13と被取付面との間の空気圧が大気圧より低くなり、モバイル機器を吸着して据え置くようになる。
【0007】
しかし、このような平坦面吸着板の据置台は、モバイル機器を片手で把持して据置台に接触させつつ、反対の手でレバーを押さなければならないため、使用が不便である。また、図1bに示すように、吸着板13が上方に凹状をなすように変形され、内部の空気圧と大気圧との差で吸着力を発生する構成であるため、パッドを長期間使用すると、パッドが変形してしまう恐れがある。ひとたびパッドが変形すると、レバーを操作する前の状態で、既に、吸着板13と被取付面との間に内部空間が存在するため、レバーを操作して内部空間を広げたとしても、十分な吸着力が発揮されない。しかも、蒸し暑い天候などにより、周りの温度が上昇すると、内部空間の空気の圧力が上昇し、大気圧と同じようになる。その結果、据置台はその吸着力を失い、モバイル機器が据置台から落ちることもある。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】韓国登録実用新案第20−0416901号(公告日:2006年5月15日)
【特許文献2】韓国登録特許第10−0785193号(公告日:2007年12月11日)
【特許文献3】韓国登録実用新案第20-0432572号(公告日:2006年12月5日)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明は、上述した問題点を解決するために案出されたものであり、据え置きされる車両用のナビゲーションや携帯電話などのモバイル機器の被取付面と吸着式据置台のパッドとの間の真空力で携帯電話などを据え置くようにし、更にレバーのような別の器具を操作することなく、被取付面と吸着式据置台のパッドとの間の圧力を真空に維持し、モバイル機器を更に確実かつ安定的に吸着維持することができる吸着式据置台を提供することを目的とする。
【0010】
本発明の他の目的は、吸着式据置台のパッドが弾性変形のない状態でモバイル機器を吸着して据え置くことができる構造の吸着式据置台を提供することを目的とする。
【0011】
本発明の他の目的は、モバイル機器の被取付面が滑らかでない、あるいは平らでない場合でも、効果的に吸着して据え置くことができる吸着式据置台を提供することを目的とする。
【0012】
本発明の上記及び他の目的と利点は、貼付した図面、及び、以下の、好ましい実施例の説明を参照することで、より明らかになる。
【課題を解決するための手段】
【0013】
本発明の一実施例に係る、携帯電話・PDA・ナビゲーションを含むモバイル機器を吸着保持する吸着式据置台は、モバイル機器の被取付面に吸着される下面を有するパッドと、一端がパッドの上面の中心部に直立して固定されている中心部材と、中心部材が挿通されるホールを備えるとともに、パッドの外周部を保持するハウジングと、ホールに挿通された中心部材の他端が結合されるストッパ部材と、ハウジングとストッパ部材とを離す方向に付勢することにより、パッドを凹状に変形させる付勢部材とを備え、凹状に変形されたパッドの下面がモバイル機器の被取付面に押し付けられ、下面が被取付面と密着するように変形させられたとき、被取付面とパッドの下面との間が真空状態になることで、モバイル機器を吸着保持することを特徴とする。
【0014】
本発明の一実施例に係る吸着式据置台は、パッド、中心部材、ハウジング、ストッパ部材、及び付勢部材を含む可動部と、可動部を回動自在に支持する固定部とを備えた構成としてもよい。
【0015】
本発明の他の一面によると、可動部は、ストッパ部材と連結し、外周面にナーリングが形成され、割り溝で分割された円筒形のボール収容部と、ナーリングが形成されたボール収容部の外径を締める結束リングとを備えた構成としてもよい。また、固定部は、固定本体と、固定本体の先端に形成され、ボール収容部内に収容される円形ボールとを備えた構成としてもよい。かかる構成において、ボール収容部の外径が結束リングで締められることにより、円形ボールがボール収容部内で回動自在な状態で支持される。
【0016】
本発明の更に他の一面によると、パッドの下面には、例えば粘着力のある工業用ゲルが融着されている。更に、パッドの上面はエッチング処理されていてもよい。
【0017】
本発明の更に他の一面によると、吸着式据置台は、外力が加えられることにより、パッドを変形させて、モバイル機器の被取付面とパッドの下面との間に空気を導入させる脱着手段を備えた構成としてもよい。
【0018】
本発明の更に他の一面によると、吸着式据置台は、ストッパ部材に一体に形成された、ハウジングを覆うカバー部材を備えた構成としてもよく、ハウジングとカバー部材には、パッドの一面に立設した脱着手段が挿通される溝又はホールが形成されていてもよい。
【0019】
本発明の更に他の一面によると、付勢部材は、例えば、ハウジングとストッパ部材との間で中心部材を囲んでいるコイルスプリングである。
【0020】
本発明の更に他の一面によると、ハウジングは、パッドの中心部に対応する中心部分が凹状に形成され、パッドの外周部と接触する周辺部分が平らに形成され、パッドの外周部と接触する周辺部分には円形突起が形成された構成としてもよい。
【発明の効果】
【0021】
本発明に係る吸着式据置台は、据え置きされる車両用のナビゲーションや携帯電話などのモバイル機器の被取付面と吸着式据置台のパッドとの間の真空力で携帯電話などを据え置くようにし、なおかつ、レバーのような別の器具を操作することなく、被取付面と吸着式据置台のパッドとの間の圧力を真空に維持し、携帯電話などのモバイル機器を更に確実かつ安定的に吸着維持することができる効果を有する。
【0022】
更に、本発明によると、吸着式据置台のパッドが弾性変形のない状態でモバイル機器を吸着して据置しているため、長期間の使用でも十分な吸着力を維持することができる。また、パッドの下面に粘着力のある工業用ゲルを融着しているため、モバイル機器の被取付面が滑らかでない場合でも効果的に吸着して据え置くことができる。
【図面の簡単な説明】
【0023】
【図1】従来の吸着板据置台の作動前と作動後の様子を例示する図である。
【図2】本発明の一実施例に係る吸着式据置台の外観図である。
【図3】本発明に係る吸着式据置台の全体分解斜視図である。
【図4】本発明に係る吸着式据置台の作動説明図である。
【図5】本発明に係る吸着式据置台の角度調節機能の例示図である。
【図6】本発明の他の一実施例に係る吸着式据置台の断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
以下、添付した図面を参照して、本発明の好ましい実施例を詳しく説明する。この実施例は、単に本発明をより具体的に説明するためのものであり、本発明の範囲がこの実施例によって限定されないことは、当業界で通常の知識を有する者にとっては明らかである。
【0025】
図2は、本発明の一実施例に係る吸着式据置台1の外観図であり、図3は、本発明に係る吸着式据置台1の全体分解斜視図である。
【0026】
図3を参照すると、本発明に係る吸着式据置台1は、可動部60と、可動部60を回動自在に支持する固定本体50を備えている。可動部60は、パッド10、中心部材25、ハウジング20、ストッパ部材30、及びボール収容部40を備えている。固定本体50は、車両などに固定されるものであり、その一端に円形ボール55が形成されている。
【0027】
パッド10は、モバイル機器の被取付面に吸着される下面と、中心部材25と連結された上面を有する。パッド10の上面は、長時間の使用時、ハウジング20と接触する部分がハウジング20と付着することを防止するために、エッチング処理されることが好ましい。このようにエッチング処理をすると、上記のように、長期間の使用時、パッド10とハウジング20とが付着することを防止するだけでなく、パッド10に対するモバイル機器の脱着も容易になる。
【0028】
中心部材25は、パッド10の上面の中心部に直立して固定されており、ハウジング20とストッパ部材30との間の弾性部材35の作用により、パッド10の中心部を上向きに移動させ、パッド10の形状を凹状に維持する。
【0029】
ハウジング20は、半球形状であり、中央には中心部材25が挿通されるホールが備えられている。本実施例において、ハウジング20は半球形状で図示されているが、パッド10の中心部が凹状に変形するように、パッド10の中心部に対応する部分を凹状に形成し、ハウジング20の外周部分は、パッド10と接触できるように平らな形態で形成することもできる。ハウジング20がパッド10の外周部分に沿ってパッド10と接触するように形成された場合、ハウジング20のパッド10と接触する部分には円形突起を複数形成して、圧力を集中させ、より効率的な真空状態が維持できるようにする。
【0030】
中心部材25は、ハウジング20に形成されたホールを介してストッパ部材30に結合されている。ストッパ部材30とハウジング20との間に弾性部材35が介在する。本実施例では、弾性部材35としてコイルスプリングを開示しているが、これに限定されないことは当業者にとって明らかである。
【0031】
ストッパ部材30の背面には、外周面にナーリング48が形成され、割り溝49で分割された円筒形のボール収容部40が突出するように形成されている。車両などに固定される固定本体50の一端には、ボール収容部40に収容される円形ボール55が形成されている。円形ボール55がボール収容部40に収容され、ボール収容部40の外径を結束リング45で締めて位置固定することにより、本発明に係る吸着式据置台1が車両に強固に固定される。円形ボール55は、ボール収容部40内に回転自在に収容されるため、図5に示すように、吸着式据置台1(可動部60)の角度をユーザーの希望通りに調節することができる。
【0032】
固定本体50は、車両などに両面接着テープやねじなどを用いて、車両の一面に永久的に取り付けて使用することもでき、一般的には、平坦面吸着板と言われる吸着板で取り付け、脱着可能な形で用いることもできる。車両などに対する固定本体50の固定には公知の方法が利用されるため、それについての更に詳しい説明は省略する。
【0033】
本発明に係る吸着式据置台1にモバイル機器を吸着して据え置く動作を図4を参照として詳しく説明する。
【0034】
本発明に係る吸着式据置台1は、図4aに示すように、ハウジング20とストッパ部材30との間の弾性部材35の弾性力により、ストッパ部材30に結合された中心部材25が、中心部材25に連結されたパッド10の中心部を引っ張り、パッド10を凹状に維持する。
【0035】
図4bに示すように、モバイル機器を吸着して据え置くために、モバイル機器をパッド10に押し付けると、パッド10とモバイル機器の被取付面との間の内部空気が抜け出て、完全に真空状態でパッド10と被取付面とが吸着することになる。このように、本発明に係る吸着式据置台1は、レバーのような別の器具を操作する必要なく、モバイル機器を吸着式据置台1のパッドに押し付けるだけで、モバイル機器を吸着維持することができるため、その使用が便利である。更に、パッド10は、図4bに示すように、弾性変形のない平らな状態でモバイル機器の被取付面と吸着することになるため、長期間の使用でもその吸着力が維持できるという効果もある。
【0036】
また、パッド10の下面には、粘着力のある軟質の工業用ゲルを融着することができる。工業用ゲルは、イソシアネートなどにポリオールなどの硬化剤とエーテル又はエステルなどの可塑剤を含有してなるエラストーマなどである。工業用ゲルは、可塑剤の含有率次第で、硬度がパッド10と異なるようになり、また、粘着力を持つことになる。粘着力により、被取付面とパッド10との密着状態を更に強力に維持することができる。また、モバイル機器の被取付面が滑らかでない場合でも、軟質のゲルが滑らかでない表面を隙間なく確実に埋め、効果的に密着して粘着することができる。
【0037】
図6は、本発明の他の実施例に係る吸着式据置台1の断面図である。
【0038】
他の実施例に係る吸着式据置台1は、モバイル機器の吸着式据置台1からの脱着を容易にするために、パッド10の外周付近の上面に脱着手段15が形成されており、更に、ストッパ部材30と一体になってハウジング20を覆うカバー部材38が形成されている。それ以外の構成は、図3に係る実施例と実質的に同一である。
【0039】
脱着手段15を引っ張ると、パッド10とモバイル機器の被取付面との間に空気が入り、真空状態が解除され、パッド10に対してモバイル機器を容易に脱着することができる。ハウジング20とカバー部材38には、脱着手段15が挿通される溝又はホールが形成されている。
【0040】
カバー部材38は、ハウジング20、中心部材25、弾性部材35を覆うように形成されているため、本発明に係る吸着式据置台1の外観をすっきりとしたものに仕上げている。
【0041】
以上、具体的な実施例により、本発明を説明したが、本発明の範囲から逸脱しない限度内で様々な変形や修正が可能であることはもちろんである。よって、本発明の技術的範囲は、ここで説明された実施例に限定されるものではなく、本件の特許請求の範囲だけでなく、この特許請求の範囲と均等なものなどによって決めなければならない。
【符号の説明】
【0042】
1 吸着式据置台
10 パッド
15 脱着手段
20 ハウジング
25 中心部材
30 ストッパ部材
35 弾性部材
38 カバー部材
40 ボール収容部
45 結束リング
48 ナーリング
49 割り溝
50 固定本体
55 円形ボール
60 可動部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モバイル機器を吸着保持する吸着式据置台において、
前記モバイル機器の被取付面に吸着される下面を有するパッドと、
一端が前記パッドの上面の中心部に直立して固定されている中心部材と、
前記中心部材が挿通されるホールを備えるとともに、前記パッドの外周部を保持するハウジングと、
前記ホールに挿通された前記中心部材の他端が結合されるストッパ部材と、
前記ハウジングと前記ストッパ部材とを離す方向に付勢することにより、前記パッドを凹状に変形させる付勢部材と、
を備え、
前記凹状に変形された前記パッドの下面が前記モバイル機器の被取付面に押し付けられ、該下面が該被取付面と密着するように変形させられたとき、該被取付面と該パッドの下面との間が真空状態になることで、該モバイル機器を吸着保持することを特徴とする、吸着式据置台。
【請求項2】
前記パッド、前記中心部材、前記ハウジング、前記ストッパ部材、及び前記付勢部材を含む可動部と、
前記可動部を回動自在に支持する固定部と、
を備えることを特徴とする、請求項1に記載の吸着式据置台。
【請求項3】
前記可動部は、
前記ストッパ部材と連結し、外周面にナーリングが形成され、割り溝で分割された円筒形のボール収容部と、
前記ナーリングが形成されたボール収容部の外径を締める結束リングと、
を備え、
前記固定部は、
固定本体と、
前記固定本体の先端に形成され、前記ボール収容部内に収容される円形ボールと、
を備え、
前記ボール収容部の外径が前記結束リングで締められることにより、前記円形ボールが該ボール収容部内で回動自在な状態で支持されることを特徴とする、請求項2に記載の吸着式据置台。
【請求項4】
前記パッドの下面に、粘着力のある工業用ゲルが融着されていることを特徴とする、請求項1から請求項3の何れか一項に記載の吸着式据置台。
【請求項5】
外力が加えられることにより、前記パッドを変形させて、前記モバイル機器の被取付面と、前記パッドの下面との間に空気を導入させる脱着手段
を備えることを特徴とする、請求項1から請求項4の何れか一項に記載の吸着式据置台。
【請求項6】
前記ストッパ部材に一体に形成された、前記ハウジングを覆うカバー部材
を備え、
前記ハウジングとカバー部材には、前記パッドの一面に立設した前記脱着手段が挿通される溝又はホールが形成されていることを特徴とする、請求項5に記載の吸着式据置台。
【請求項7】
前記付勢部材は、前記ハウジングと前記ストッパ部材との間で前記中心部材を囲んでいるコイルスプリングであることを特徴とする、請求項1から請求項6の何れか一項に記載の吸着式据置台。
【請求項8】
前記パッドの上面がエッチング処理されていることを特徴とする、請求項1から請求項7の何れか一項に記載の吸着式据置台。
【請求項9】
前記ハウジングは、前記パッドの中心部に対応する中央部分が凹状に形成され、前記パッドの外周部と接触する周辺部分が平らに形成され、該パッドの外周部と接触する周辺部分には円形突起が形成されていることを特徴とする、請求項1から請求項8の何れか一項に記載の吸着式据置台。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−241895(P2012−241895A)
【公開日】平成24年12月10日(2012.12.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−205277(P2011−205277)
【出願日】平成23年9月20日(2011.9.20)
【出願人】(510073198)
【Fターム(参考)】