説明

回転傾斜露光装置

【課題】ステージの回転により生じる液体の波(液面の乱れ)や気泡の影響を受けることがない回転傾斜露光装置を提供すること。
【解決手段】モータ22により回転するステージ21上に、マスクMをレジストRに密着させたワークWが置かれ、これらが液体容器30の液体中に浸されている。光出射部10から出射する露光光は液体容器30の底面から入射し、この露光光の光軸に対しステージ21の表面は斜めに配置される。このため、ワークWのレジストRは斜め方向からの光により露光され、レジストRにはマスクMのパターンに応じた円錐や角錐状の立体形状のパターンが形成される。液体中にワークWを浸しているので、大気中で露光するよりレジストRの表面に緩やかな斜面を形成することができ、また、液体容器30の底面(側面でもよい)から光を入射させているので、液面の乱れや気泡の影響を受けることがない。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、レジストの膜厚方向においてテーパ状に露光することが可能な、回転傾斜露光装置に関する。
【背景技術】
【0002】
露光装置は、LSI(大規模集積回路)を中心として様々な用途に用いられている。特に、最近では、ナノテクノロジ技術の進歩に誓い、電気回路や半導体素子の他、ディスプレーやMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)等の各種の分野への応用が広がっている。
ある分野では、例えば、図4(a)(b)に示すように、レジストで円錐や四角錐形状の斜面を持った立体構造を作ることが望まれている。このようにして形成した立体構造のレジストは、例えば、液晶パネルのバックライトの導光板の作成用の、インプリント用モールドの母型として使用される。
このような立体構造を形成するための露光装置として、回転傾斜露光装置が提案されている(例えば非特許文献1、特許文献1、特許文献2参照)。
【0003】
図5に回転傾斜露光装置の構成の一例を示す。
回転傾斜露光装置は、光出射部10と回転ステージ部20を備える。
光出射部10は、ショートアーク型のランプ1、楕円集光鏡2、第1の平面鏡3、インテグレータレンズ4、シャッタ機構5、第2の平面鏡6、コリメータレンズ7などを備える。
ランプ1は露光光を含む光を放射する。ランプ1から放射された光は、集光鏡2により反射されて集光され、第1の平面鏡3を介してインテグレータレンズ4に入射する。インテグレータレンズ4はフライアイレンズとも言い、光照射面での照度分布を均一にするはたらきをする。インテグレータレンズ4から出射した光は、シャッタ機構5、第2の平面鏡6を介して、光を平行光にするコリメータレンズ7に入射し、平行光となって光出射部10から出射する。なお、コリメータレンズ7の代わりにコリメータミラーを用いても良い。
回転ステージ部20は、被照射物(ワーク)Wを載せるステージ21と、このステージを回転させる回転モータ22を有する。回転モータ22の回転軸23は、ステージ21の中心に接続されている。回転モータ22が動作すると、回転軸23を介してステージ21が回転する。
【0004】
回転ステージ部20は、光出射部10から出射する光の光軸に対して斜めに配置される。
ステージ21に載せる被照射物Wは、パターンを形成したマスクMにレジストRを塗布したものや、銅板や石英などの基板に塗布したレジストRに、マスクMを押し当てたものである。いずれにしてもマスクMとレジストRは密着している。
なお、本発明においては、いずれの被照射物Wも、上記のようにマスクMとレジスタRを密着させたものであって、上記のような被照射物Wを「パターンを形成したマスクをレジスト(R)に密着させた被照射物」ともいう。なお、以下では被照射物をワークWともいう。
被照射物(ワーク)WはマスクMを、光出射部10からの光が照射される側(レジストRや基板をステージ21側)にしてステージ21に載せる。ステージ21が回転することにより、ワークが回転する。
露光処理は、ステージ21に載せたワークWを、光軸に対してあらかじめ設定された角度で傾けた状態で回転させながら、光出射部10から光を照射することにより行う。
【0005】
図6を用いて、露光のプロセスについて説明する。
図6(a)は、露光を開始した時点の状態を示す図である。マスクMの黒い部分はパターンが形成され光が透過されない部分である。レジストRのハッチングの部分は光が照射されて露光されている部分である。上記したように、マスクMを光が入射する側に向けておいたワークWに対して、斜めに光が照射されるので、レジストRは傾斜して露光される。
図6(b)は、被照射物が(a)から180°回転した状態を示す図である。レジストRの露光された領域が増え、露光されない領域は、マスクMのパターンを底辺として徐々に細くなる。
図6(c)は、被照射物を1回転させて露光を終え、現像した状態を示す図であり、マスクMを下にして示している。使用したレジストRがポジ型レジストであれば、同図に示すように、光が照射された部分のレジストRが現像液に溶けて、マスクMに形成したパターンの形状を底面とする斜面を待った立体パターンが形成される。マスクMに形成したパターンの形状が円であれば円錐形状になり、マスクMのパターンの形状が四角であれば四角錐形状になる。
使用したレジストがネガ型レジストの場合は、露光されない部分のレジストが現像液に溶ける。したがって、残ったレジストには、例えば円錐状や角錐状の空洞が形成される。
【0006】
形成されるレジストによる立体構造の傾斜角θは、回転傾斜露光装置の回転ステージ部20の、光軸に対する傾斜角度を変えることにより変えることができる。
しかし、実際には、形成されるレジストの傾斜角θには限界がある。大気中で露光を行うと、大気(空気)の屈折率(=1)と樹脂であるレジストの屈折率(=約1.6)の関係から、図7(a)に示すように、例えばワークWに対し入射角89°の光を照射したとしても、レジストRへの光の入射角度は約38°になり、形成されるレジストの傾斜角θは約52°にしかならない。詳しくは、マスクMの材質がガラス(屈折率約1.8)の場合、ワークに対して入射角89°の光が照射された場合、大気からマスクMへの入射角が約34°、マスクMからレジストRへの入射角が約38°となる。
即ち、大気中ではレジストに52°よりも緩やかな斜面を形成することができない。なお、レジストには様々な種類があるが、屈折率については大きな違いはなく、種類を変えたとしても同様の問題が生じる。
【0007】
この問題を解決する手段の一つとして、特許文献2には、回転ステージを液浸用液体容器の中に配置し、ワークを液浸させる液浸露光装置が示されている。水の屈折率は約1.3と空気の屈折率1よりも大きいため、液体として水を用い、水中で露光を行えば、レジストRへの光の入射角を大きくすることができる。
図7(b)に示すように、(a)と同じ条件であれば、レジストRへの光の入射角度は約53°になり、形成されるレジストの傾斜角は約37°になる。詳しくは、ワークに対して入射角89°の光が照射された場合、水からマスクMへの入射角が約46°、マスクMからレジストRへの入射角が約53°となる。即ち、大気中での露光よりも緩やかな斜面を形成することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】特開2005−173129号公報
【特許文献2】特開2008−26554号公報
【非特許文献】
【0009】
【非特許文献1】M.H.Han,et.al.「Fabrication of 3D Microstructure with Single uv Lithography Step」 Journal of Semiconductor Technology and Scince Vol.2,No.4,December,2002
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
上記したように、露光光のレジストへの入射角を大きくする(すなわち、形成するレジストの傾斜角θを小さくする)ためには、回転ステージを液体容器(液体が水の場合は、以下では水槽とも呼ぶ)の中に配置し、レジストを塗布したマスクを液浸させることが有効である。
しかし、液体容器中でステージが回転すると、図8(a)に示すように、この回転によって液体容器30中の液体が揺れ、液面に乱れ(波)が発生する。液面が乱れた状態で光照射を行うと、入射する露光光が波面で屈折し、被照射物に入射する光の入射角度が乱れる。入射角度が乱れると、レジストに形成される斜面の角度の精度が悪くなる。
【0011】
この対策として、波が立たぬように、液体容器に光透過性の蓋をすることが考えられる。しかし、これには次のような問題がある。図8(b)を用いて説明する。
蓋40は、液面との間に気泡が残らないように取り付けなければならない。なぜなら、蓋40と液面との間に気泡が残ると入射光が屈折するので、レジストに入射する光の入射角度が変化してしまう。しかし、実際には、液面との間に気泡が残らないように蓋を取り付けることは難しい。
また、レジストの中には、露光されると窒素などの気体を発生するものがある。気泡が残らないように蓋40をしても、露光中に気体が発生すると、液面と蓋の間に気泡が溜まり、上記したように、入射光が屈折しレジストに入射する光の入射角度が変化する。
本発明は上記事情に鑑みなされたものであって、回転ステージを液浸用液体容器の中に配置する回転傾斜液浸露光装置において、ステージの回転により生じる液体の波(液面の乱れ)や気泡の影響を受けることがない回転傾斜露光装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
回転ステージを浸す液体の液体容器の底面または側面、すなわち、液体の上面(液面)以外の面(液体容器を構成する面の内、液面より下側の面)に設けた平面状の光透過性ガラスで形成された光透過窓を介して、回転ステージ上に置かれた被照射物に光を照射すれば、液面に生ずる波や気泡に影響されることなく被照射物に光を照射することができる。
以上に基づき、本発明においては、露光光を出射する光出射部と、パターンを形成したマスクをレジストに密着させた被照射物が、該マスクを光出射部からの光が入射する側にして置かれたステージと、上記ステージを上記光出射部からの光に対して傾斜した状態で回転させるステージ回転機構とを備え、上記ステージを、液体容器に溜められた液体中に浸している回転傾斜露光装置において、上記光出射部からの光を、上記液体容器の底面または側面に設けた平面状の光透過性ガラスを介して、上記ステージに置いた被照射物に照射する。
【発明の効果】
【0013】
本発明においては、以下の効果を得ることができる。
(1)光出射部からの光を、上記液体容器の底面または側面に設けた平面状の光透過性ガラスを介して照射するようにしたので、液体の波の影響を受けることなく、光を照射することができる。したがって液体の中でステージを回転しても、入射光の入射角度が変化することがない。
(2)蓋を設ける必要がなく、露光中にレジストから気体が発生しても気泡が溜まることがないので、入射光の入射角度が変化することがない。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の回転傾斜液浸露光装置の第1の実施例の構成を示す図である。
【図2】本発明の回転傾斜液浸露光装置の第2の実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明の回転傾斜液浸露光装置のその他の構成例を示す図である。
【図4】レジストで形成された円錐や四角錐形状の立体構造の一例を示す図である。
【図5】回転傾斜露光装置の構成の一例を示す図である。
【図6】回転傾斜露光装置による露光のプロセスを説明する図である。
【図7】被照射物(ワーク)に光を入射したときにレジストRに形成される傾斜角を説明する図である。
【図8】水中に回転ステージ部を設けた場合において液面の波立ちや気泡の影響を説明する図である。
【発明を実施するための形態】
【0015】
図1に、本発明の回転傾斜液浸露光装置の第1の実施例の構成を示す。同図(a)は本実施例の装置の全体構成を示した図であり、同図(b)は同図(a)の点線で囲まれた液浸部分の拡大図である。
同図(a)に示すように本実施例の回転傾斜露光装置は、光出射部10と、液浸用液体容器30内に回転ステージ部20を設けた液浸部分11を備える。
光出射部10は、ショートアーク型のランプ1、楕円集光鏡2、第1の平面鏡3、インテグレータレンズ4、第2の平面鏡6、コリメータレンズ7などを備える。なお、図5に示したシャッタ機構は省略して示している。
ランプ1は露光光を含む光を放射する。ランプ1から放射された光は、集光鏡2により反射されて集光され、第1の平面鏡3を介してインテグレータレンズ4に入射する。インテグレータレンズ4から出射した光は、不図示のシャッタ機構、第2の平面鏡6を介して光を平行光にするコリメータレンズ7に入射し、平行光となって光出射部10から出射する。
【0016】
回転ステージ部20は、同図(b)に示すように、被照射物を載せるステージ21と、このステージを回転させるモータ22を有する。回転モータ22の回転軸23は、動力伝達リンク24を介してステージ21の回転中心に設けられたステージ駆動軸25に接続されている。モータ22が動作すると、動力伝達リンク24を介してステージ21が回転する。
ステージ21は、先端角度が調整可能な傾斜軸受け26に支持され、液浸用液体容器30内に取り付けられる。液浸用液体容器30内には、ワークWのレジストRと屈折率が近い液体が溜められており、ステージ21は全体が液体内に浸されている。
本実施例においては、この液体は水であり、液浸用液体容器30のことを水槽と呼ぶ。なお、液体には水以外にグリセリン(C(OH))(屈折率1.47)や、液浸顕微鏡に用いられるアニソール(CHOC)(屈折率1.5)などが考えられる。
【0017】
水槽30は底面(下面)に、露光光(紫外線)を透過する平面状の紫外線透過性ガラスよりなる光透過窓31が設けられる。光出射部10からの光は、この水槽30の下面の光透過窓31から照射する。水槽30の下面から入射した光がワークWに照射されるように、ステージ21の表面は水槽30の下面にむけて、また、光出射部10から出射する光の光軸に対して斜めに配置する。なお、ステージ21の角度は、傾斜軸受けにより変更可能である。
例えば、レジストRに形成される斜面の傾斜角θを45°としたい場合は、ワークに対して約63°の入射角で光を照射する必要がある。このように、所望のレジストRの傾斜角θと、ワークWに入射する光の入射角度の関係を、使用する液体やレジストの屈折率に基づく計算や実験によりあらかじめ求めておき、ワークWへそのような入射角が得られるようにステージ21の角度を設定する。
ステージ21に載せるワークWは、前述したように、レジストR上にパターンを形成したマスクMを載せたものであり、マスクMを光出射部10からの光が入射する側にして、即ちマスクM側を水槽の下面に向けてステージ21に載せる。ワークはステージ21に設けた固定部材(図示せず)によりステージ21に固定し、落下を防ぐ。
【0018】
ステージ21が回転することによりワークWが回転する。露光処理は、ステージ21に載せたワークWを、光軸に対してあらかじめ設定された角度で傾けた状態で回転させながら、光出射部10から光を照射することにより行う。
図1では水槽30の下面より光照射を行うので、ステージ21が回転して水槽30内の液体の表面に波が生じても(液面が乱れても)、被照射物に入射する光には影響がなく、入射角度が変化することがない。また、露光中にレジストRから気体が発生したとしても、気泡は水面に上がって逃げて行き、ワークWに入射する光に影響を与えることがない。
例えば、図1に示した装置を用いて、直径が約50mmの回転ステージ21を1秒間に1回転の回転速度で回転させ、約20秒間露光を行った。回転ステージ21の回転により水面は高低差が生じた。しかし、水槽の下面から光を照射することにより、この水面の高低差の影響なく露光処理を行うことができた。
【0019】
図2に、本発明の回転傾斜液浸露光装置の第2の実施例の構成を示す。
本実施例の装置は、図1の装置が水槽30の下面から光を照射するものであるのに対し、水槽30の側面から光を照射するものである。
そのため、水槽30の側面に平面状の紫外線透過性ガラスよりなる光透過窓31が設けられており、ステージ21の表面は水槽30の側面に設けた光透過窓31から入射する光の光軸に対して斜めに設置されている。
それ以外の構成は図1の装置と基本的には同じであり、同一のものには同一の符号が付されている。すなわち、図1に示したものと同様に、ランプ1、楕円集光鏡2、第1の平面鏡3、インテグレータレンズ4、コリメータレンズ7等を有する光出射部10と、液体容器(水槽)30内に設けられたステージ21と、モータ22等から構成される回転ステージ部20から構成される液浸部分11を備え、ステージ21の表面上に、マスクMが光入射側になるように置かれたワークWが載せられている。
なお、本実施例では、光を水槽30の側面から入射させているので、光出射部10に図1に示した第2平面鏡は設けられていない。
【0020】
本実施例では、水槽30の側面より光照射を行うので、第1の実施例の場合と同様に、ステージ21が回転して水槽内の液体の表面に波が生じても(液面が乱れても)、ワークWに人射する光には影響がなく、入射角度が変化することがない。露光中にレジストRから気体が発生したとしても、気泡は水面に上がって逃げて行き、被照射物に入射する光に影響を与えることがない。
図1は水槽の底面から光を照射する構成であり、図2は水槽の側面から光を入射する構成を示しており、いずれも水槽の形状は直方体を想定しているが、それ以外の形状でもよい。
【0021】
図3(a)は、水槽30の側面と底面との間に、斜めに平面状の紫外線透過性ガラスである光透過窓31を形成したものである。ステージ21の表面はこの光透過窓31から入射す光の光軸に対して斜めに配置され、ステージ21上のワークWには、この斜めに設けた光透過窓31から光が照射される。
図3(b)は、水槽30の側面と上面との間に、斜めに平面状の紫外線透過性ガラスである光透過窓31を形成したものである。ステージ21上のワークWには、この斜めに設けた光透過窓31から光が照射される。
さらに、図3(c)は、水槽の底面に段差(凹凸)を設け、その凹部を平面状の紫外線透過性ガラスの光透過窓31で形成し、そこから光を照射する用に構成したものである。
このように水槽30(液体容器)の形状はいろいろなものが考えられる。しかし、ステージ21の回転により波や高低差が生じるのは液面(水面)であり、また露光によりレジストから発生する気泡が移動する方向は液面(水面)の方向であるので、要は、液体の上面(液面、水面)以外の面、すなわち、容器を構成する面において、液面より下側の面に設けた光透過窓から、光を照射するように構成すればよい。
【符号の説明】
【0022】
1 ショートアーク型のランプ
2 集光鏡
3 第1の平面鏡
4 インテグレータレンズ
6 第2の平面鏡
7 コリメータレンズ
10 光出射部
11 液浸部分
20 回転ステージ部
21 ステージ
22 モータ
23 回転軸
24 動力伝達リンク
25 ステージ駆動軸
26 傾斜軸受け
30 液体容器(水槽)
31 光透過窓
M マスク
R レジスト
W 被照射物(ワーク)

【特許請求の範囲】
【請求項1】
露光光を出射する光出射部と、
パターンを形成したマスクをレジストに密着させた被照射物が、該マスクを上記光出射部からの光が入射する側にして置かれるステージと、
上記ステージを上記光出射部からの光に対して傾斜した状態で回転させるステージ回転機構とを備え、上記ステージを、液体容器に溜められた液体中に浸した回転傾斜露光装置であって、
上記光出射部からの光を、上記液体容器の底面または側面に設けた平面状の光透過性ガラスを介して、上記ステージに置いた上記被照射物に照射する
ことを特徴とする回転傾斜露光装置。



【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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