説明

圧力計付きバルブ

【課題】 圧力計の表示部の視認が容易な圧力計付きバルブを提供する。
【解決手段】 ハンドル部12を水平回転させて、このハンドル部12に連結された開閉弁13を上下動させることにより、これらのハンドル部12および開閉弁13が取り付けられたハウジング部11の入口孔11jおよび出口孔11kの連通を制御する構成とされたバルブに圧力計14が取り付けられ、圧力計14がハンドル部12に取り付けられている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は圧力計付きバルブに関するものである。
【背景技術】
【0002】
この種の圧力計付きバルブでは、例えば下記特許文献1から3に示されるように、一般にバルブのハウジング部に圧力計が取り付けられている。
【特許文献1】特公平6−33875号公報
【特許文献2】特開2000−193197号公報
【特許文献3】特開2003−269696号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、前記従来の圧力計付きバルブでは、圧力計がハウジング部にその外表面に沿うように取り付けられていたので、この圧力計の表示部が視認し難くなるという問題もあった。
【0004】
本発明は、このような事情を考慮してなされたもので、圧力計の表示部の視認が容易な圧力計付きバルブを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記課題を解決して、このような目的を達成するために、本発明の圧力計付きバルブは、ハンドル部を水平回転させて、このハンドル部に連結された開閉弁を上下動させることにより、これらのハンドル部および開閉弁が取り付けられたハウジング部の入口孔および出口孔の連通を制御する構成とされたバルブに圧力計が取り付けられた圧力計付きバルブであって、前記圧力計が前記ハンドル部に取り付けられていることを特徴とする。
この発明では、圧力計がハンドル部に取り付けられているので圧力計の表示部の視認を容易にすることができる。
【0006】
ここで、ハウジング部の上端部に上下方向の移動が拘束された状態で水平回転自在に設けられたハンドル部と、前記ハウジング部の内部に上下方向に延在して配置された開閉弁とが備えられ、前記ハンドル部の下部内周面に雌ねじ案内部が形成されるとともに、前記開閉弁の上部外周面に前記雌ねじ案内部に螺合した雄ねじ案内部が形成され、前記ハウジング部の下部には、前記開閉弁の下端部が位置されるとともに、このハウジング部の外部に連通する入口孔および出口孔が開口した弁室が形成され、前記ハンドル部を水平回転したときに、前記雄ねじ案内部が前記雌ねじ案内部に沿って上下方向に案内されることにより、前記開閉弁が上下動することによって、前記入口孔から前記出口孔への流れが開閉可能とされたバルブに、前記入口孔内の圧力が測定可能な圧力計が備えられた圧力計付きバルブであって、前記ハンドル部の上部には、前記雌ねじ案内部に連通し、かつこのハンドル部の外側に向けて開口する開口部を有する収納部が形成され、前記開閉弁の内部には上下方向に延在し、かつ前記入口孔に連通する導入孔が形成され、前記圧力計は、その内部が前記導入孔と連通した状態で前記開閉弁に取り付けられるとともに、その表示部が前記開口部と対向するように前記収納部に収納されてもよい。
【0007】
この発明では、圧力計がハンドル部に形成された収納部に収納されているので、圧力計に他の物体が衝突するのを防ぐことができる。さらに、圧力計が、その表示部が収納部の開口部に対向するようにしてこの収納部に収納されているので、圧力計の表示部を容易に視認することができる。また、圧力計が、その内部が前記導入孔と連通した状態で開閉弁に取り付けられているので、圧力計付きバルブのコンパクト化を図ることができる。
【0008】
また、互いに接触する前記開閉弁の外面および前記ハウジング部の内面の少なくとも一部はそれぞれ、複数の平板部がその軸線回りにこの軸線の延びる方向に延在する稜線をなして連なる多面形状とされてもよい。
この場合、ハンドル部を水平回転させたときに、その回転駆動力が開閉弁に伝達しても、この開閉弁の前記稜線の部分がハウジング部の平板部若しくは稜線の部分に引っかかるので、開閉弁が回転するのを防ぐことができる。したがって、開閉弁に取り付けられた圧力計の回転も防止できるので、この圧力計の視認をさらに容易にすることができる。
【0009】
さらに、前記圧力計は、光透過性の材質からなるケースに覆われてもよい。
この場合、圧力計の表示部の容易な視認性を確保しつつ、圧力計に他の物体が衝突することを確実に防ぐことが可能になるとともに、この圧力計を粉塵等に対して保護することが可能になり、圧力計の耐久性を向上させることができる。
【発明の効果】
【0010】
この発明に係る圧力計付きバルブによれば圧力計の表示部の視認が容易になる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0011】
以下、図面を参照し、この発明の実施の形態について説明する。
本実施形態の圧力計付きバルブ10は、ハンドル部12を水平回転させて、このハンドル部12に連結された開閉弁13を上下動させることにより、これらのハンドル部12および開閉弁13が取り付けられたハウジング部11の入口孔11jおよび出口孔11kの連通を制御する構成とされたバルブに圧力計14が取り付けられ、特に圧力計14がハンドル部12に取り付けられている。以下、詳細に説明する。
【0012】
圧力計付きバルブ10は、ハウジング部11の上端部に上下方向の移動が拘束された状態で水平回転自在に設けられたハンドル部12と、ハウジング部11の内部に上下方向に延在して配置された開閉弁13とが備えられ、ハンドル部12の下部(以下、「ハンドル下部」という)12aの内周面に雌ねじ案内部12bが形成されるとともに、開閉弁13の上端部外周面にこの雌ねじ案内部12bに螺合した雄ねじ案内部13eが形成されている。なお、雌ねじ案内部12bおよび雄ねじ案内部13eは左ねじとされている。
【0013】
ハンドル部12は、人手により把持されるとともに、ハンドル下部12aの上端部に連結されたハンドル上部12cを備え、概略円筒状体とされている。このハンドル上部12cには、その下端面に開口する孔12dと、この孔12dより大径とされて上端面に開口するとともに、孔12dに連通する収納部12eとが形成されている。これらの孔12dと収納部12eとは、ハンドル部12の回転中心軸線Oと同軸上に位置されている。
【0014】
ハンドル下部12aは、ハンドル上部12cの孔12dに嵌合されるとともに、内周面に前記雌ねじ案内部12bが形成された小径部12fと、この小径部12fと同軸的に設けられ、後述するハウジング部11の上部11a内に配置された大径部12gとを備え、概略2段円筒状体とされている。なお、小径部12fの内周面に形成された雌ねじ案内部12bは、前記回転中心軸線Oと同軸上に形成されている。また、ハンドル下部12aの小径部12fの外周面とハンドル上部12cの孔12dの内周面との間には、図示されない回り止め部材が配置されている。
以上より、ハンドル部12において、その下部12aに形成された雌ねじ案内部12bと、上部12cに形成された孔12dおよび収納部12eとが、前記回転中心軸線Oと同軸上に位置されるとともに、この軸線Oが延びる方向で連通した構成とされている。
【0015】
ハウジング部11は、上部11aと中央部11bと下部11cとにより構成され、上部11aの内周面に形成された雌ねじ部11dに中央部11bの上部外周面に形成された第1雄ねじ部11eが螺合するとともに、下部11cの内周面に形成された雌ねじ部11fに中央部11bの下部外周面に形成された第2雄ねじ部11gが螺合することによって、中央部11bと上部11aおよび下部11cとが互いに螺着されて連結された構成とされている。
【0016】
このハウジング部11において、上部11aの内側における上端面と中央部11bの上端面との間に空間11iが形成されて、この空間11iにハンドル下部12aの大径部12gが配置されている。そして、この大径部12gの上端面と上部11aの内側における上端面との間、および大径部12gの下端面と中央部11bの上端面との間にそれぞれ、スラストワッシャ14が設けられている。
【0017】
また、下部11cの内側における下端面と中央部11bの下端面との間に空間が形成され、この空間が開閉弁13の下部が配置されるとともに、このハウジング部11の外部に連通する入口孔11jおよび出口孔11kが開口した弁室11mとされている。なお、入口孔11jは前記回転中心軸線Oと同軸上に位置されている。
【0018】
開閉弁13は、その上端部がハンドル下部12aに形成された雌ねじ案内部12bに螺合された状態で、その下端部が弁室11mに位置されるように、前記回転中心軸線Oと同軸上に直線状に延在した筒状体とされている。また、この開閉弁13の内部には上下方向、つまり前記回転中心軸線Oが延びる方向に延在し、その上下端面にそれぞれ開口する導入孔13aが形成されている。この導入孔13aは前記回転中心軸線Oと同軸上に位置されている。さらに、開閉弁13の下端面には、導入孔13aの開口周縁部に、この下端面と面一になるようにシール部材13bが設けられている。シール部材13bは平面視リング状とされている。また、本実施形態では、開閉弁13の上端面に、前記回転中心軸線Oと同軸上に雌ねじ部が形成され、この雌ねじ部の底面に導入孔13aが開口している。つまり、導入孔13aは前記雌ねじ部の底面を介して開閉弁13の上端面に開口している。
【0019】
ここで、前記のように、入口孔11j、導入孔13aおよびシール部材13bは、前記回転中心軸線Oと同軸上に形成されるとともに、図1および図3に示されるように、前記入口孔11jは導入孔13aよりも大径とされ、またシール部材13bは、その内径が入口孔11jの内径より小さくされるとともに、外径が入口孔11jの内径より大きくされている。
【0020】
すなわち、開閉弁13の下端面と、入口孔11jが開口する弁室11mの底面とが当接すると、この底面における入口孔11jの開口周縁部にシール部材13bが当接することによって、入口孔11jと弁室11mおよび出口孔11kとが遮断されるようになっている。
【0021】
そして、本実施形態では、圧力計14は、ハンドル上部12cの収納部12e内に、その表示部が、ハンドル上部12cの上端面に開口する収納部12eの開口部12nと対向するように配置されている。つまり、ハンドル上部12cの上端面を平面視したときに、圧力計14の表示部が正面から視認できるようになっている。また、この圧力計14は、開閉弁13の上端面に形成された前記雌ねじ部と螺合することにより連結され、前記雌ねじ部の底面に開口する導入孔13aの開口部を介して、圧力計14の内部と導入孔13aとが連通している。これにより、導入孔13aを介して圧力計14により入口孔11j内の圧力が測定できるようになっている。
【0022】
また、本実施形態では、開閉弁13の外面のうち、ハウジング部11の中央部11bにおける上部の内面と接触する部分は、複数の平板部13cが前記回転中心軸線O回りにこの軸線Oが延びる方向に延在する稜線13dをなして連なる多面形状とされている。そして、この開閉弁13の前記多面形状と接触する前記中央部11bの上部における内面も開閉弁13と同様に複数の平板部11nが前記回転中心軸線O回りにこの軸線Oが延びる方向に延在する稜線11pをなして連なる多面形状とされている。
【0023】
すなわち、図2に示されるように、開閉弁13の外面における平板部13cおよび稜線13dと、前記中央部11bの内面における平板部11nおよび稜線11pとがそれぞれ互いに接触した状態で、ハウジング部11の中央部11bにおける上部の内面に、開閉弁13が上下方向に摺動自在に挿入されている。なお、前記平板部13c、11nおよび稜線13d、稜線11pの前記回転中心軸線Oが延びる方向の大きさは、後述のように開閉弁13が上下方向に移動するストローク以上とされ、開閉弁13が上下動する際、常にこれらの平板部13c、11nおよび稜線13d、11pが互いに接触するようになっている。
【0024】
圧力計14は、光透過性の材質(例えばアクリル若しくはガラス等)からなるケース14aに覆われている。さらに、圧力計14は平面視円形状とされ、その外周面にソケットレンチをかけるための径方向内方に凹む複数の凹溝14bが形成されている。
【0025】
以上より、ハンドル上部12cを把持して前記回転中心軸線O回りに水平回転すると、ハンドル下部12aを含むハンドル部12全体が回転する。この際、ハンドル下部12aの大径部12gの上下端面が、ハウジング部11の上部11aの内側における上端面と、中央部11bの上端面とにより挟み込まれているため、ハンドル下部12aに形成された雌ねじ案内部12bが開閉弁13の雄ねじ案内部13eに螺合しているにもかかわらず、ハンドル部12の前記回転中心軸線Oが延びる方向に沿った上下方向の移動は阻止される一方、開閉弁13が、前記回転中心軸線O回りの回転移動が阻止された状態で、圧力計14とともに上下方向に移動することによって、開閉弁13の下端面が、弁室11mにおける入口孔11jの開口部に対して接近離間する。
【0026】
なお、開閉弁13が上下動する過程において、上下端に位置するか否か、その途中に位置するか否かにかかわらず常に入口孔11jと導入孔13aとは連通している。
【0027】
以上説明したように本実施形態に係る圧力計付きバルブ10によれば、圧力計14がハンドル部12に形成された収納部12eに配置されるので、圧力計14に他の物体が衝突するのを防ぐことができる。さらに、圧力計14が、その表示部が収納部12eの開口部12nに対向するようにしてこの収納部12eに収納されているので、この圧力計14の表示部を容易に視認することができる。また、圧力計14が、その内部が導入孔13aと連通した状態で開閉弁13に取り付けられているので、圧力計付きバルブ10のコンパクト化を図ることができる。
【0028】
また、開閉弁13の外面のうち、ハウジング部11の中央部11bの上部と対向する部分が前記多面形状とされるとともに、この中央部11bの上部における内面も開閉弁13と同様な多面形状とされているので、ハンドル部12を前記水平回転させたときに、その回転駆動力が開閉弁13に伝達しても、開閉弁13の前記稜線13dの部分がハウジング部11の平板部11n若しくは稜線11pの部分に引っかかるので、開閉弁13が回転するのを防ぐことができる。したがって、開閉弁13に取り付けられた圧力計14の回転も防止できるので、この圧力計14の視認をさらに容易にすることができる。
【0029】
さらに、圧力計14が光透過性の材質からなるケース14aに覆われているので、圧力計の表示部の容易な視認を確保しつつ、圧力計14に他の物体が衝突することを確実に防ぐことが可能になるとともに、この圧力計14を粉塵等に対して保護することが可能になり、圧力計14の耐久性を向上させることができる。
【0030】
なお、本発明の技術的範囲は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。
例えば、前記実施形態では、開閉弁13の上端面に圧力計14を連結して、この圧力計14の内部と導入孔13aとを連通したが、これに代えて、導入孔13aを開閉弁13の上端部外周面に雌ねじ部を介して開口させて、この開口部と圧力計14とを連通させるようにしてもよい。この場合において、収納部12eをハンドル上部11bの上端面に開口させるのに代えて、ハンドル上部11bの外周面に開口させるようにし、この外周面における開口部に圧力計14の表示部を対向させるようにしてもよい。
【0031】
また、前記実施形態では、開閉弁13の外面のうち、ハウジング部11の中央部11bの上部と対向する部分を前記多面形状とするとともに、この中央部11bの上部における内面も開閉弁13と同様な多面形状としたが、このような多面形状に必ずしもしなくてもよい。
さらに、前記実施形態では、圧力計14をケース14aで覆ったが、ケース14aを設けなくてもよい。
さらにまた、圧力計14を収納部12dに収納せずに、例えばハンドル上部12cの外表面から突出させてハンドル部12に取り付けてもよい。
【産業上の利用可能性】
【0032】
圧力計の表示部の視認が容易な圧力計付きバルブを提供する。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本発明に係る一実施形態として示した圧力計付きバルブの縦断面図である。
【図2】図1に示す圧力計付きバルブのA−A線矢視断面図である。
【図3】図1に示す圧力計付きバルブのB−B線矢視断面図である。
【符号の説明】
【0034】
10 圧力計付きバルブ
11 ハウジング部
11j 入口孔
11k 出口孔
11m 弁室
12 ハンドル部
12b 雌ねじ案内部
12c ハンドル上部(ハンドル部の上部)
12d 収納部
12n 開口部
13 開閉弁
13a 導入孔
13c 平板部
13d 稜線
13e 雄ねじ案内部
14 圧力計
14a ケース


【特許請求の範囲】
【請求項1】
ハンドル部を水平回転させて、このハンドル部に連結された開閉弁を上下動させることにより、これらのハンドル部および開閉弁が取り付けられたハウジング部の入口孔および出口孔の連通を制御する構成とされたバルブに圧力計が取り付けられた圧力計付きバルブであって、
前記圧力計が前記ハンドル部に取り付けられていることを特徴とする圧力計付きバルブ。
【請求項2】
ハウジング部の上端部に上下方向の移動が拘束された状態で水平回転自在に設けられたハンドル部と、前記ハウジング部の内部に上下方向に延在して配置された開閉弁とが備えられ、前記ハンドル部の下部内周面に雌ねじ案内部が形成されるとともに、前記開閉弁の上部外周面に前記雌ねじ案内部に螺合した雄ねじ案内部が形成され、
前記ハウジング部の下部には、前記開閉弁の下端部が位置されるとともに、このハウジング部の外部に連通する入口孔および出口孔が開口した弁室が形成され、
前記ハンドル部を水平回転したときに、前記雄ねじ案内部が前記雌ねじ案内部に沿って上下方向に案内されることにより、前記開閉弁が上下動することによって、前記入口孔から前記出口孔への流れが開閉可能とされたバルブに、前記入口孔内の圧力が測定可能な圧力計が備えられた圧力計付きバルブであって、
前記ハンドル部の上部には、前記雌ねじ案内部に連通し、かつこのハンドル部の外側に向けて開口する開口部を有する収納部が形成され、前記開閉弁の内部には上下方向に延在し、かつ前記入口孔に連通する導入孔が形成され、前記圧力計は、その内部が前記導入孔と連通した状態で前記開閉弁に取り付けられるとともに、その表示部が前記開口部と対向するように前記収納部に収納されていることを特徴とする圧力計付きバルブ。
【請求項3】
請求項2記載の圧力計付きバルブにおいて、
互いに接触する前記開閉弁の外面および前記ハウジング部の内面の少なくとも一部はそれぞれ、複数の平板部がその軸線回りにこの軸線の延びる方向に延在する稜線をなして連なる多面形状とされていることを特徴とする圧力計付きバルブ。
【請求項4】
請求項2または3に記載の圧力計付きバルブにおいて、
前記圧力計は、光透過性の材質からなるケースに覆われていることを特徴とする圧力計付きバルブ。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−92956(P2007−92956A)
【公開日】平成19年4月12日(2007.4.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−286098(P2005−286098)
【出願日】平成17年9月30日(2005.9.30)
【出願人】(000150981)日酸TANAKA株式会社 (33)
【Fターム(参考)】