説明

外側部弾力材の貼り薬

【課題】本案は貼り薬に弾力性の外側部(1)を装着した貼り薬に関するものである。
【解決手段】〔1〕樹脂等で形成された外側部(1)の内側に貼り薬(2)を貼り付ける如く構成された外側部弾力材の貼り薬。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本案は,貼り薬の改良に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来,貼り薬に突起物を備え血行を良くする技術があった。
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら突起物を備えた貼り薬では突起物部分の血行しか改善されない。本案は,その欠点を除いて,人体に有益な効果を発生させようとするものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
本発明は
〔1〕樹脂等で形成された外側部(1)の内側に貼り薬(2)を貼り付ける如く構成された外側部弾力材の貼り薬。
【発明の効果】
【0005】
本発明の外側部弾力材の貼り薬は上記の構成であるから人体の各所の細部に皮膚を伸ばした状態で貼り薬を取りつけることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
本案は,以上のような構成であるから,任意の形状に形成された合成樹脂又は合成ゴム等で形成された外側部(1)の内側に貼り薬(2)を貼り付ける。
【実施例1】
【0007】
本案は構成上図1に示すように外側部(1)を合成樹脂又は合成ゴム等を予め長方形の湾曲形状等に形成する。又構成上長方形以外にも正方形や円形等であっても外側部(1)が湾曲形状等に形成されていれば効果は同じである。又貼り薬(2)は外側部(1)に直接付けるかシート状の貼り薬を付けるかは自由である。外側部(1)は安全性に問題が無ければ弾力性のある金属等を樹脂等で保護し使用する構成も可能である。
【実施例2】
【0008】
実験結果としては外側部(1)を厚さ2mm縦10cm横4cm程度に形成し図1に示すように外側部(1)の湾曲形状等の合成樹脂又は合成ゴム等の弾力性を使用し貼り薬(2)に皮膚を引き伸ばしながら装着する。貼り薬(2)に定着した皮膚は外側部(1)の合成樹脂又は合成ゴム等の弾力性で引き上げられ患部の血行を良くし改善する事が出来る。外側部(1)の合成樹脂又は合成ゴムの強度や形状については人体の取りつける場所の皮膚の強度によって変えるのは自由である。又本発明は合成樹脂又は合成ゴム等の弾力性を利用しているので皮膚に貼り付ける部分の貼り薬はジェル状の安定剤を利用し縁取り部分だけ貼り薬(2)等を使用し皮膚に負担を掛けない構成も可能である。
【産業上の利用可能性】
【0009】
本発明は上記のような構成上人体の皮膚がゆるんで血管が痛んだ各所の部分に皮膚を引き伸ばしながら貼り薬(2)を貼り付けることができる。
【発明の効果】
【0010】
したがって何人でも簡単に皮膚を引き伸ばしながら患部に貼り薬(2)を貼り付けることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の斜視断面図
【図2】本発明の正面断面図
【符号の説明】
【0012】
1は外側部
2は貼り薬

【特許請求の範囲】
【請求項1】
樹脂等で形成された外側部(1)の内側に貼り薬(2)を貼り付ける如く構成された外側部弾力材の貼り薬。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2008−80074(P2008−80074A)
【公開日】平成20年4月10日(2008.4.10)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−289233(P2006−289233)
【出願日】平成18年9月26日(2006.9.26)
【出願人】(503226659)
【Fターム(参考)】