天然においてコードされていないアミノ酸を含むヒト成長ホルモンの製剤
修飾されたヒト成長ホルモンポリペプチドの製剤が提供される。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
1つ又はそれ以上の天然においてコードされていないアミノ酸を含むhGHポリペプチドの医薬製剤であり、
a)緩衝液と;
b)少なくとも1つの、担体、賦形剤又は安定化剤と;及び
c)ヒト成長ホルモン(hGH)の医薬的有効量と、
を含む前記製剤。
【請求項2】
ポリペプチドがリンカー、ポリマー又は生物活性分子に連結されている、請求項1に記載のhGHポリペプチド。
【請求項3】
ポリペプチドが水溶性ポリマーに連結されている、請求項2に記載のhGHポリペプチド。
【請求項4】
水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含む、請求項3に記載のhGHポリペプチド。
【請求項5】
緩衝液が、リン酸塩、ホウ酸塩、HEPES、クエン酸塩、ヒスチジン、ヒスチジン誘導体、イミダゾール、酢酸塩及び重炭酸塩からなる群から選択される成分を含む、請求項1に記載の製剤。
【請求項6】
緩衝液のpHが約pH4.0と約pH8.5の間にある、請求項1に記載の製剤。
【請求項7】
緩衝液のpHが約pH4.0と約pH7.5の間にある、請求項6に記載の製剤。
【請求項8】
緩衝液のpHが約pH6.0と約pH7.5の間にある、請求項7に記載の製剤。
【請求項9】
緩衝液のpHが約pH6.0と約pH7.3の間にある、請求項8に記載の製剤。
【請求項10】
緩衝液のpHが約pH5.5と約pH8.0の間にある、請求項6に記載の製剤。
【請求項11】
hGHの医薬的有効量が約0.1mgと約30mgの間にある、請求項1に記載の製剤。
【請求項12】
hGHの医薬的有効量が約2mgと約30mgの間にある、請求項11に記載の製剤。
【請求項13】
hGHの医薬的有効量が約0.1mgと約8mgの間にある、請求項11に記載の製剤。
【請求項14】
hGHの医薬的有効量が約0.5mgと約8mgの間にある、請求項13に記載の製剤。
【請求項15】
hGHの医薬的有効量が約0.5mgと約6mgの間にある、請求項14に記載の製剤。
【請求項16】
hGHの医薬的有効量が約1mgと約5mgの間にある、請求項15に記載の製剤。
【請求項17】
hGHの医薬的有効量が約2mgと約25mgの間にある、請求項12に記載の製剤。
【請求項18】
緩衝液が約0.1mMないし約200mMの濃度である、請求項1に記載の製剤。
【請求項19】
緩衝液が約1mMないし約75mMの濃度である、請求項18に記載の製剤。
【請求項20】
緩衝液が約1mMないし約20mMの濃度である、請求項19に記載の製剤。
【請求項21】
緩衝液が約5mMないし約20mMの濃度である、請求項19に記載の製剤。
【請求項22】
少なくとも1つの、担体、賦形剤又は安定化剤が、抗酸化剤、アミノ酸、炭水化物、キレート剤、糖アルコール、塩形成対イオン及び非イオン性界面活性剤からなる群から選択される、請求項1に記載の製剤。
【請求項23】
担体、賦形剤又は安定化剤が抗酸化剤である、請求項22に記載の製剤。
【請求項24】
抗酸化剤がアスコルビン酸である、請求項23に記載の製剤。
【請求項25】
担体、賦形剤又は安定化剤がアミノ酸である、請求項22に記載の製剤。
【請求項26】
アミノ酸が、グリシン、グルタミン、ヒスチジン、ヒスチジン誘導体、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、リジン及びアルギニンからなる群から選択される、請求項25に記載の製剤。
【請求項27】
アミノ酸が約0.1g/Lないし約100g/Lである、請求項25に記載の製剤。
【請求項28】
アミノ酸が約1g/Lないし約50g/Lである、請求項27に記載の製剤。
【請求項29】
アミノ酸が約5g/Lないし約25g/Lである、請求項28に記載の製剤。
【請求項30】
アミノ酸が約0.1g/Lないし約60g/Lである、請求項27に記載の製剤。
【請求項31】
担体、賦形剤又は安定化剤が炭水化物である、請求項22に記載の製剤。
【請求項32】
炭水化物が、単糖、二糖及び他の炭水化物からなる群から選択される、請求項31に記載の製剤。
【請求項33】
炭水化物が、トレハロース、スクロース、マンノース、グルコース及びデキストリンからなる群から選択される、請求項32に記載の製剤。
【請求項34】
炭水化物が約0.1g/Lないし約100g/Lである、請求項31に記載の製剤。
【請求項35】
炭水化物が約0.1g/Lないし約50g/Lである、請求項34に記載の製剤。
【請求項36】
炭水化物が約2g/Lないし約25g/Lである、請求項35に記載の製剤。
【請求項37】
炭水化物が約0.1g/Lないし約50g/Lである、請求項34に記載の製剤。
【請求項38】
担体、賦形剤又は安定化剤が糖アルコールである、請求項22に記載の製剤。
【請求項39】
糖アルコールがマンニトールである、請求項38に記載の製剤。
【請求項40】
糖アルコールが約0.1g/Lないし約100g/Lである、請求項38に記載の製剤。
【請求項41】
糖アルコールが約1g/Lないし約50g/Lである、請求項40に記載の製剤。
【請求項42】
糖アルコールが約2g/Lないし約25g/Lである、請求項41に記載の製剤。
【請求項43】
糖アルコールが約0.1g/Lないし約60g/Lである、請求項40に記載の製剤。
【請求項44】
担体、賦形剤又は安定化剤が非イオン性界面活性剤である、請求項22に記載の製剤。
【請求項45】
非イオン性界面活性剤が、ポリソルベート80及びポロキサマー188(Pluronic F68)からなる群から選択される、請求項44に記載の製剤。
【請求項46】
非イオン性界面活性剤が約0.0001%ないし約10%である、請求項44に記載の製剤。
【請求項47】
非イオン性界面活性剤が約0.01%ないし約10%である、請求項46に記載の製剤。
【請求項48】
非イオン性界面活性剤が約0.1%ないし約5%である、請求項47に記載の製剤。
【請求項49】
非イオン性界面活性剤が約0.1%ないし約1%である、請求項48に記載の製剤。
【請求項50】
非イオン性界面活性剤が約0.0001%ないし約1%である、請求項46に記載の製剤。
【請求項51】
製剤が2つの非イオン性界面活性剤を含む、請求項44に記載の製剤。
【請求項52】
担体、賦形剤又は安定化剤がキレート剤である、請求項22に記載の製剤。
【請求項53】
キレート剤がEDTAである、請求項52に記載の製剤。
【請求項54】
請求項1に記載の製剤の有効量を用いて、hGHによって調節される疾患を有する患者を治療する方法。
【請求項55】
緩衝液が約pH5.5と約pH8.0の緩衝能を有する成分を含む、請求項1に記載の製剤。
【請求項1】
1つ又はそれ以上の天然においてコードされていないアミノ酸を含むhGHポリペプチドの医薬製剤であり、
a)緩衝液と;
b)少なくとも1つの、担体、賦形剤又は安定化剤と;及び
c)ヒト成長ホルモン(hGH)の医薬的有効量と、
を含む前記製剤。
【請求項2】
ポリペプチドがリンカー、ポリマー又は生物活性分子に連結されている、請求項1に記載のhGHポリペプチド。
【請求項3】
ポリペプチドが水溶性ポリマーに連結されている、請求項2に記載のhGHポリペプチド。
【請求項4】
水溶性ポリマーがポリ(エチレングリコール)部分を含む、請求項3に記載のhGHポリペプチド。
【請求項5】
緩衝液が、リン酸塩、ホウ酸塩、HEPES、クエン酸塩、ヒスチジン、ヒスチジン誘導体、イミダゾール、酢酸塩及び重炭酸塩からなる群から選択される成分を含む、請求項1に記載の製剤。
【請求項6】
緩衝液のpHが約pH4.0と約pH8.5の間にある、請求項1に記載の製剤。
【請求項7】
緩衝液のpHが約pH4.0と約pH7.5の間にある、請求項6に記載の製剤。
【請求項8】
緩衝液のpHが約pH6.0と約pH7.5の間にある、請求項7に記載の製剤。
【請求項9】
緩衝液のpHが約pH6.0と約pH7.3の間にある、請求項8に記載の製剤。
【請求項10】
緩衝液のpHが約pH5.5と約pH8.0の間にある、請求項6に記載の製剤。
【請求項11】
hGHの医薬的有効量が約0.1mgと約30mgの間にある、請求項1に記載の製剤。
【請求項12】
hGHの医薬的有効量が約2mgと約30mgの間にある、請求項11に記載の製剤。
【請求項13】
hGHの医薬的有効量が約0.1mgと約8mgの間にある、請求項11に記載の製剤。
【請求項14】
hGHの医薬的有効量が約0.5mgと約8mgの間にある、請求項13に記載の製剤。
【請求項15】
hGHの医薬的有効量が約0.5mgと約6mgの間にある、請求項14に記載の製剤。
【請求項16】
hGHの医薬的有効量が約1mgと約5mgの間にある、請求項15に記載の製剤。
【請求項17】
hGHの医薬的有効量が約2mgと約25mgの間にある、請求項12に記載の製剤。
【請求項18】
緩衝液が約0.1mMないし約200mMの濃度である、請求項1に記載の製剤。
【請求項19】
緩衝液が約1mMないし約75mMの濃度である、請求項18に記載の製剤。
【請求項20】
緩衝液が約1mMないし約20mMの濃度である、請求項19に記載の製剤。
【請求項21】
緩衝液が約5mMないし約20mMの濃度である、請求項19に記載の製剤。
【請求項22】
少なくとも1つの、担体、賦形剤又は安定化剤が、抗酸化剤、アミノ酸、炭水化物、キレート剤、糖アルコール、塩形成対イオン及び非イオン性界面活性剤からなる群から選択される、請求項1に記載の製剤。
【請求項23】
担体、賦形剤又は安定化剤が抗酸化剤である、請求項22に記載の製剤。
【請求項24】
抗酸化剤がアスコルビン酸である、請求項23に記載の製剤。
【請求項25】
担体、賦形剤又は安定化剤がアミノ酸である、請求項22に記載の製剤。
【請求項26】
アミノ酸が、グリシン、グルタミン、ヒスチジン、ヒスチジン誘導体、メチオニン、アスパラギン、グルタミン酸、リジン及びアルギニンからなる群から選択される、請求項25に記載の製剤。
【請求項27】
アミノ酸が約0.1g/Lないし約100g/Lである、請求項25に記載の製剤。
【請求項28】
アミノ酸が約1g/Lないし約50g/Lである、請求項27に記載の製剤。
【請求項29】
アミノ酸が約5g/Lないし約25g/Lである、請求項28に記載の製剤。
【請求項30】
アミノ酸が約0.1g/Lないし約60g/Lである、請求項27に記載の製剤。
【請求項31】
担体、賦形剤又は安定化剤が炭水化物である、請求項22に記載の製剤。
【請求項32】
炭水化物が、単糖、二糖及び他の炭水化物からなる群から選択される、請求項31に記載の製剤。
【請求項33】
炭水化物が、トレハロース、スクロース、マンノース、グルコース及びデキストリンからなる群から選択される、請求項32に記載の製剤。
【請求項34】
炭水化物が約0.1g/Lないし約100g/Lである、請求項31に記載の製剤。
【請求項35】
炭水化物が約0.1g/Lないし約50g/Lである、請求項34に記載の製剤。
【請求項36】
炭水化物が約2g/Lないし約25g/Lである、請求項35に記載の製剤。
【請求項37】
炭水化物が約0.1g/Lないし約50g/Lである、請求項34に記載の製剤。
【請求項38】
担体、賦形剤又は安定化剤が糖アルコールである、請求項22に記載の製剤。
【請求項39】
糖アルコールがマンニトールである、請求項38に記載の製剤。
【請求項40】
糖アルコールが約0.1g/Lないし約100g/Lである、請求項38に記載の製剤。
【請求項41】
糖アルコールが約1g/Lないし約50g/Lである、請求項40に記載の製剤。
【請求項42】
糖アルコールが約2g/Lないし約25g/Lである、請求項41に記載の製剤。
【請求項43】
糖アルコールが約0.1g/Lないし約60g/Lである、請求項40に記載の製剤。
【請求項44】
担体、賦形剤又は安定化剤が非イオン性界面活性剤である、請求項22に記載の製剤。
【請求項45】
非イオン性界面活性剤が、ポリソルベート80及びポロキサマー188(Pluronic F68)からなる群から選択される、請求項44に記載の製剤。
【請求項46】
非イオン性界面活性剤が約0.0001%ないし約10%である、請求項44に記載の製剤。
【請求項47】
非イオン性界面活性剤が約0.01%ないし約10%である、請求項46に記載の製剤。
【請求項48】
非イオン性界面活性剤が約0.1%ないし約5%である、請求項47に記載の製剤。
【請求項49】
非イオン性界面活性剤が約0.1%ないし約1%である、請求項48に記載の製剤。
【請求項50】
非イオン性界面活性剤が約0.0001%ないし約1%である、請求項46に記載の製剤。
【請求項51】
製剤が2つの非イオン性界面活性剤を含む、請求項44に記載の製剤。
【請求項52】
担体、賦形剤又は安定化剤がキレート剤である、請求項22に記載の製剤。
【請求項53】
キレート剤がEDTAである、請求項52に記載の製剤。
【請求項54】
請求項1に記載の製剤の有効量を用いて、hGHによって調節される疾患を有する患者を治療する方法。
【請求項55】
緩衝液が約pH5.5と約pH8.0の緩衝能を有する成分を含む、請求項1に記載の製剤。
【図1】
【図2−1】
【図2−2】
【図3−1】
【図3−2】
【図3−3】
【図4−1】
【図4−2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24A】
【図24B】
【図25A】
【図25B】
【図26A】
【図26B】
【図27A】
【図27B】
【図28A】
【図28B】
【図29A】
【図29B】
【図30A】
【図30B】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37A】
【図37B】
【図38A】
【図38B】
【図39A】
【図39B】
【図40A】
【図40B】
【図41A】
【図41B】
【図42A】
【図42B】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49A】
【図49B】
【図50A】
【図50B】
【図51A】
【図51B】
【図52A】
【図52B】
【図53A】
【図53B】
【図54A】
【図54B】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59A】
【図59B】
【図60A】
【図60B】
【図61A】
【図61B】
【図62A】
【図62B】
【図63A】
【図63B】
【図64A】
【図64B】
【図65A】
【図65B】
【図66A】
【図66B】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【図2−1】
【図2−2】
【図3−1】
【図3−2】
【図3−3】
【図4−1】
【図4−2】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9A】
【図9B】
【図9C】
【図9D】
【図10A】
【図10B】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24A】
【図24B】
【図25A】
【図25B】
【図26A】
【図26B】
【図27A】
【図27B】
【図28A】
【図28B】
【図29A】
【図29B】
【図30A】
【図30B】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37A】
【図37B】
【図38A】
【図38B】
【図39A】
【図39B】
【図40A】
【図40B】
【図41A】
【図41B】
【図42A】
【図42B】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49A】
【図49B】
【図50A】
【図50B】
【図51A】
【図51B】
【図52A】
【図52B】
【図53A】
【図53B】
【図54A】
【図54B】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59A】
【図59B】
【図60A】
【図60B】
【図61A】
【図61B】
【図62A】
【図62B】
【図63A】
【図63B】
【図64A】
【図64B】
【図65A】
【図65B】
【図66A】
【図66B】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図71】
【図72】
【図73】
【図74】
【図75】
【図76】
【図77】
【図78】
【図79】
【図80】
【図81】
【図82】
【図83】
【公表番号】特表2008−525494(P2008−525494A)
【公表日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−548573(P2007−548573)
【出願日】平成17年12月22日(2005.12.22)
【国際出願番号】PCT/US2005/047001
【国際公開番号】WO2006/071840
【国際公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(506117057)アンブレツクス・インコーポレイテツド (14)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成20年7月17日(2008.7.17)
【国際特許分類】
【出願日】平成17年12月22日(2005.12.22)
【国際出願番号】PCT/US2005/047001
【国際公開番号】WO2006/071840
【国際公開日】平成18年7月6日(2006.7.6)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(506117057)アンブレツクス・インコーポレイテツド (14)
【Fターム(参考)】
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