説明

安定化装置を製造する方法

【課題】備え付けられる車両又は輸送機関に、起伏のある地形上でほぼ円滑に通過し、かつ滑らずに小回りすることができる機能を提供する。
【解決手段】装着部材32、前部の1対の接地部材36を支持する少なくとも1つの前部台車34、及び後部の1対の接地部材40を支持する少なくとも1つの後部台車38を有し、台車34、38はそれぞれその中心軸に対して付勢回転が可能であり、前部台車34は前方に突出するように装着部材32に装着され、後部台車38は後方に突出するように装着部材32に装着されるため、従って、装着部材32が台車34、38及び対の接地部材36、40の間に実質的に支持されることを特徴とする安定化装置。また、懸架及び操舵装置30も提供される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、安定化装置を製造する方法に関する。
本発明の方法により製造される安定化装置は、その応用として、車両用懸架及び操舵装置として使用可能である。更に、前記懸架及び操舵装置は、それが備え付けられる車両又は輸送機関に、起伏のある地形上でほぼ円滑に通過し、かつ滑らずに小回りすることができる機能を提供することを目的とする。前記懸架装置は特に自転車及び自動二輪における使用に適していると考えられるが、しかしその限りではない。
【0002】
本発明の方法により製造される安定化装置は、その更なる応用として、接地部材又は脚部として使用され、いかなる地表上でも、機械装置、重量機器などの装置をその数に関わらず安定させることが可能で、特に起伏のある地表上で最も有効である。
【背景技術】
【0003】
これまで、自転車又は同様の車両若しくは輸送機関が滑走、又はスケーティング感覚で使用できるように複数の試みがなされている。これに関しては特許文献1、特許文献2及び特許文献3を参照されたい。これらの各文献では、自転車のような乗り物が開示されており、その乗り物においては、前輪、フォーク、及びハンドルが、横方向に取付けられた単一車軸上の1対の小型車輪、例えばスケートボードの車輪によって置き換えられている。このような装置では、乗り手はもっぱら自身の体重を移動することにより、前記一対の小型車輪の車軸を支える台車に作用し、操縦する必要がある。そのような装置は操作が難しく、しばしば危険である。
【0004】
小型車輪は小さな障害物でさえも乗り越えられないので、先行技術の装置では、小型車輪対の使用による危険性が強調される。結果として、乗り手がスピードを出して障害物に遭遇すると、危険な状態で前方へ投げ出されるかもしれない。
【0005】
上記の問題を克服するという方向に向かってある程度進んだものとして、懸架装置が特許文献4に開示されている。この文献は、2対の車輪その下に有し、各車輪対がスケートボード型台車に装着される装着部材を特徴とする車輪付輸送機関用懸架装置について記載している。台車が装着部材の下に直接装着されるため、車輪及び台車はスケートボード上と同様に作動する。また、前記2対の車輪のうち前部対が上方に付勢するように作用する付加的な付勢手段が備えられているため、懸架装置が自転車に嵌合している場合、乗り手が上方にハンドルバーを引くことで、障害物に登る際に有用になるように前輪対を「蹴り上げ」、障害物に安全に登ることが可能となる。
【0006】
残念なことに、特許文献4の懸架装置は、急カーブする場合に、各車輪対の1つの車輪が地面から離れる傾向があるため、車輪対の「車輪跡」を維持しないので、しばしば地面と接したままの車輪が横滑りする原因となることが分かった。このような状況は、輸送機関の乗り手にとって危険となり得る。
【0007】
例えば、クレーン及び掘削機械等の重機械の分野において、しばしば側部に装着した油圧ラムの使用を介して機器を安定させる必要がある。これらのラムはしばしば負荷を分散させ、且つ安定性を向上させるための伸張可能なアームに装着される。更に、ラムは接地係合部材、又は下端に装着された枢転可能な脚部を有する。枢着により機器が支持される表面形状に適合できる。しかしながら、単一の軸だけに対して枢転可能な装着は、しばしば地表上、特に、うねった、緩んだ、又は勾配した地表上で脚部の位置を十分に安定させることができない。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0008】
【特許文献1】米国特許第4863182号明細書
【特許文献2】オーストラリア特許出願第32359/89号明細書
【特許文献3】英国特許出願第212257号明細書
【特許文献4】国際公開第98/57839号パンフレット
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0009】
本発明の懸架及び操舵装置は、1つの目的として上記の先行技術の問題を実質的に克服する、又は少なくとも有用な代替案を提供する必要がある。
【0010】
前述の背景技術に関する検討は、本発明の理解を容易にするためだけである。検討事項は、参照する事柄のいずれについても出願の優先日において、オーストラリアにおける共通の一般的な知識の一部であるということを承認又は容認するものではないと理解されたい。
【0011】
明細書を通して、文中に明記されない限り、「有し」の語又は「有する」等の派生語は、記載される実体又は実体の群を含むことを意味するが、しかし、他の実体又は他の実体の群を除外するものではない。
【課題を解決するための手段】
【0012】
本発明により、装着部材、前部の1対の接地部材を支持する少なくとも1つの前部台車、及び後部の1対の接地部材を支持する少なくとも1つの後部台車を有し、台車はそれぞれ中心軸に対して付勢回転が可能であり、前部台車は前方に延在するように装着部材に装着され、後部台車は後方に延在するように装着部材に装着され、前記台車それぞれの回転中心軸が前記装着部材の長手方向軸に位置決めされ、前記装着部材は前記台車及び対の前記接地部材の間に実質的に支持され、長手方向軸に対する前記装着部材の回転が前記中心軸に対する各台車の相対的な動きにより調整されることを特徴とする安定化装置が提供される。
【0013】
好適には、台車は少なくとも1つの台車の回転中心軸が装着部材によって定まる水平線から傾斜するように装着部材に装着される。また、両方の台車がこのように傾斜しているものも好適である。
【0014】
更に好適には、各台車の傾斜は約8度である。
好適には、前部及び後部各一対の接地部材は、少なくとも約150mm離設されている。
【0015】
更に好適には、中間部材が枢転可能な方法で装着部材に取付けられ、これにより安定化装置上に重量が支持され得る。本発明の1つの形態において、中間部材は、弾性的に付勢された平行四辺形リンクを介して他の部材に固定される。
【0016】
更に、本発明において、装着部材、前部の1対の車輪を支持する少なくとも1つの前部台車、及び後部の1対の車輪を支持する少なくとも1つの後部台車を有し、台車はそれぞれ中心軸に対して付勢回転が可能であり、前部台車は前方に延在するように装着部材に装着され、後部台車は後方に延在するように装着部材に装着され、前記台車それぞれの回転中心軸が前記装着部材の長手方向軸に位置決めされ、前記装着部材は前記台車及び前記車輪対の間に実質的に支持され、長手方向軸に対する前記装着部材の回転が前記中心軸に対する各台車の相対的な動きにより調整されることを特徴とする車両用懸架及び操舵装置を提供する。
【0017】
好適には、装着部材は、懸架及び操舵装置を有する輸送機関の操舵手段に枢転可能に連結するように配置される。可撓弾性的付勢手段は、好適には、前輪が上方に、及び後輪が下方に付勢するように装着部材内に装備、又は装着部材に取付けられている。
【0018】
本発明の1つの形態において、可撓弾性的付勢手段は高分子材料が径方向ばね形式で提供される。
【0019】
好適には、台車は少なくとも1つの台車の回転中心軸が装着部材によって定まる水平線から傾斜するように装着部材に装着される。また、両方の台車がこのように傾斜しているものも好適である。
【0020】
更に好適には、各台車の傾斜は約8度である。
好適には、前部及び後部各一対の接地部材は、約150mmから300mm離設されている。
【0021】
「台車」という用語は、車輪が垂直線及び長手方向の一方又は両方の軸から外れて傾くように作用する全ての装置を含むと解釈されたい。このような装置においては、操舵及び懸架装置の、コーナー及び傾斜における走破能力が向上する。
【0022】
更に好適には、台車は少なくとも内側又は外側のどちらかに、中央化及び衝撃吸収軸機構を包含する。
【図面の簡単な説明】
【0023】
本発明の安定化装置は、車両用懸架及び操舵装置の形式の3つの実施形態及び添付の図面を参照し、例示によってのみ説明される。
【図1】図1は、本発明の第一の実施形態による車両用懸架及び操舵装置を嵌入する自転車の側面図である。
【図2】図2は、図1の懸架及び操舵装置の上方斜視図である。
【図3】図3は、図1の懸架及び操舵装置の側面図である。
【図4】図4は、図1の懸架及び操舵装置の装着部材及び台車のみの側面図である。
【図5】図5は、上方に付勢された前部台車及び前輪を示す図1の懸架及び操舵装置の側面図である。
【図6】図6は、障害通過時の図1の懸架及び操舵装置の上方斜視図である。
【図7】図7は、使用時に嵌入される操舵部材を図示しない、本発明の第二の実施形態による懸架及び操舵装置の上方斜視図である。
【図8】図8は、車輪を図示せず、操舵部材の一部だけを示す本発明の第三の実施形態による懸架及び操舵装置の上前方斜視図である。
【図9】図9は、図8の懸架及び操舵装置の上後方斜視図である。
【図10】図10は、図8の懸架及び操舵装置の上平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0024】
図1は、フレーム12、後輪14、公知の形式の駆動手段16、サドルポスト18、サドル20、グースネック22、及びハンドルバー24を有する自転車10を示す。グースネック22は、ハンドルバー24に係合し、公知の方法でフレーム12の中空ネック26を介して回転可能に収容される。
【0025】
グースネック22は、フレーム12のネック26を介して伸長し、公知の自転車のフォークに替わる延長操舵部材28に係合する。操舵部材28は、図2から図6で最適に理解されるように、本発明の第一の実施形態による懸架及び操舵装置30の形式で安定化装置を有する。
【0026】
懸架及び操舵装置30は、装着部材32、前部の1対の接地部材すなわち車輪36を支持する前部台車34、及び後部の1対の接地部材すなわち車輪40を支持する後部台車38を有する。
【0027】
更に、装置30は平行四辺形リンク42、及び1対の中間部材44を有する。中間部材44は、下端を枢動点46において装着部材32に枢転可能に連結される。
【0028】
平行四辺形リンク42は、操舵部材28の各側部において、上リンク部材48及び下リンク部材50を有する。部材48及び50は、それぞれ操舵部材28と1つの中間部材44との両方に枢転可能に取付けられる。この配置においては、中間部材44は操舵部材28と平行に動くことが可能となる。
【0029】
上リンク部材48は、枢転可能に取付けられた中間部材44の前方に突き出しており、上リンク部材の間にはピストンすなわちラム54の基部52が装着される。ラム54は、上方に伸長し、操舵部材28から前方に伸びる上装着部材56に枢転可能に取付けられる。可撓弾性的付勢手段、例えば、圧縮ばね58がラム54の周りに備わる。ラム54及びばね58は、少なくとも車輪36及び40、装着部材32及び平行四辺形リンク42を通る衝撃の一部を吸収し、概して操舵部材28に沿って衝撃は通らない。
【0030】
装着部材32は、可撓弾性的付勢手段、例えば1対のばね62の一端が配置される前上方突出リム60を有する。ばね62のもう一端は上リンク部材48に取付けられ、自転車10の乗り手(図示せず)がハンドルバー24を上方に引く場合のように装置30にかかる負荷又は重量が無い場合に、枢動点46を中心として前輪36を上方に引っ張るように作用する。この装着部材32に付勢する方法は、本発明の範囲から外れずに用いることが可能な多数の方法の1つであると理解されたい。例えば、1つ以上の圧縮ばねが、操舵部材28と装着部材32上の枢動点46の後部との間に提供されることで同様の結果が得られる。
【0031】
図4は、装着部材32に対して台車34及び38を装着した状態の特徴を示す。車輪対36及び40の横断軸35を装着部材32の前後に拡張することで、装着部材32の下に直接台車34及び38を装着する「従来の」装着に対して、装置30の「車輪跡」を拡大する効果がある。
【0032】
図4の装置は、台車34及び38の可撓性の効果を高める。台車34及び38はそれぞれ中心軸に対して付勢回転が可能である。前記中心軸は、国際出願98/57839の装置及び従来のスケートボードのようにほぼ垂直にではなく、装置30においては、装着部材32の長手方向の軸に沿って、かつ概ね自転車10の長さ方向の軸に沿って位置合せされている。更に、各台車34及び38を通る垂直軸に対して回転が備わる。この台車の向きにより、各台車の長手方向及び垂直軸の両方に対して車軸の有効な回転が可能となるため、図5及び図6に見られるように自転車10は急カーブしたり、起伏のある地形を通過する場合でさえも地面に「車輪跡」を残すことが可能である。
【0033】
図4において、線A−Aは、横断軸35及び装着部材32により本質的に定まる水平面を表している。この図では装着部材32に対する台車34及び38の装着勾配が分かる。各台車は水平線に対して約8度傾斜しており、この角度はXで表されている。これは、車輪36及び40の軸35に対して枢動点46を低くするように作用し、且つ旋回する場合、又は起伏のある地形を横断する場合に装置30の安定性を高める。角度Xは、合理的には最大45度まで規定され得るが、本発明においては理論的には90度までのいずれの角度でも作用すると想定される。
【0034】
車輪対36及び40の軸35は約150mm離れているが、300mmまでの距離でも適切に作用すると想定される。しかしながら、「車輪跡」の大きさは、装着部材32を接地させずに隆起等を乗り越えることができるように均衡を保たなければならない。
【0035】
装置30の安定性、特にカーブ時の安定性を増加するために、枢動点46は、実用的である限りなるべく線A−Aの近くに配置されるのが好ましい。
【0036】
上装着部材56及び平行四辺形リンク42は、操舵部材28に対していずれの位置に配置してもよく、その場合も本発明の機能を有することができる。更に、装置30は上記に記載の「リーディングリンク」ではなく、「トレーリングリンク」として同様に配置してもよい。このような「トレーリングリンク」においては、平行四辺形リンク42が操舵部材28の後方に突出するように配置される。
【0037】
図7は、上記の懸架及び操舵装置30と実質的に同様である、本発明の第二の実施形態による懸架及び操舵装置100を示し、同じ数字は同じ部分を示す。平行四辺形リンク42に取付けられる操舵部材は図示しない。
【0038】
中間部材104の下端102は、上リンク部材48の前方突出の間に備わる横断部材106に装着される。中間部材104の上端108は、平行四辺形リンク42の装着位置よりも高い位置で操舵部材(図示せず)に装着される。この装着は、可撓弾性的付勢手段により、好ましくは径方向可撓弾性高分子材料の形式で達成される。このような付勢手段は、外径表面及び内径表面を有する環状の形により概して特徴づけられ、外表面が1つの部材に固定され、外径表面がもう1つの部材に固定されているため、外面に対する内面の回転が可撓的、及び弾性的に付勢される。
【0039】
中間部材44と装着部材32との間の枢動点46は、前輪対36が上方に付勢されるように径方向可撓弾性的付勢手段を有し、図1から図6の実施形態のように1対のばね62又は同様のものを必要としない。
【0040】
更に、台車34及び38の典型的な付勢手段は、上記の径方向可撓弾性的付勢手段と取り替えられ、各台車34及び38の長手方向回転軸に対して配置される。各台車34及び38は付勢手段の外面に係合する中間横断部材110を有し、これには各車輪の短軸112が取付けられている。付勢手段の内面は台車の中心軸を定める部材に取付けられる。
【0041】
図8から図10は、上記の懸架及び操舵装置100と実質的に同様である本発明の第三の実施形態による懸架及び操舵装置120を示し、同じ数字は同じ部分を示す。平行四辺形リンク42に取付けられる操舵部材は、ここでも図示しない。
【0042】
単一の中間部材44は、下端122内に保持される径方向可撓弾性的付勢手段、及び更に上端124内に保持される径方向可撓弾性的付勢手段を有する。下端122は、装着部材32内の凹部126に収容される。枢軸部材は凹部を横断して延長し、かつ付勢手段の内面に係合するため、中間部材44と装着部材32間に枢動点46が備わる。
【0043】
上リンク部材48は、ここでも該部材の前端間に備わる横断部材106を有する。しかしながら、径方向の付勢手段は横断部材106を囲むように備わり、該部材の内側に係合される。該部材の外側は、中間部材44の上端124に係合する。このような方法で、装置30のラム54及びばね58の衝撃吸収特性は達成され、上装着部材56のようなもう1つの部材を操舵部材28に装着する必要がない。同様に、装置100の中間部材104は必要ない。
【0044】
発明者は、平行四辺形リンク42は本発明の精神と範囲を離れることなく機能的な等価物により取り替え得ることを想定している。
【0045】
更に、本発明による装置は、例えば、重機械装置及び機器等に用いる安定化装置用接地エレメントとして利用し得ると想定される。このような適用は、下端に接地エレメントを有するラムを用いるクレーン及び掘削装置を含む。上記の装置30、100、及び120の車輪は、他のより適切な接地手段と取替え得る。
【0046】
このような適用において、装置30、100、及び120で接地維持性能を提供したものと同じ特徴が、うねっていようと緩んでいようと地表構造に安定的に適合する性能を有する装置を提供する。中間部材44は、上記のように操舵部材28に取付けられるのと同様の方法でラムのピストン部材に取付け得ることが想定される。または、ラムは直接装着部材32に取付け得る。
【0047】
更に、本発明の装置における接地エレメントの適用は、重量機器を安定させるだけでなく、安定した接地係合エレメントを必要とする他の状況下での適用が考えられる。
【0048】
上記の安定化装置30、100、及び120は、本質を例証するものでしかないことを理解されたい。同じ又は同様の機能は、車両内又は車両上のいかなる領域又は位置での1つ以上の配列又は組合せにおいて、記載の実施形態の精神及び特徴に包含されるリンク機構、装置、又は置き換えられた素子の使用を介して達成され得る。従って、当該分野の専門家にとって自明な修正及び変化を有するものは、本発明の範囲内に位置すると考慮される。


【特許請求の範囲】
【請求項1】
添付の図面を参照して明細書中に記載された安定化装置を製造する方法。

【図1】
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【図7】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【公開番号】特開2009−137581(P2009−137581A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−2566(P2009−2566)
【出願日】平成21年1月8日(2009.1.8)
【分割の表示】特願2003−515391(P2003−515391)の分割
【原出願日】平成14年7月26日(2002.7.26)
【出願人】(506306927)エーブイ インターナショナル コーポレーション (1)
【Fターム(参考)】