手提げ袋

【課題】手提げ袋において、商品挿入後蓋部を封緘する手段がなされていない。手提げ袋の蓋部において、商品挿入後蓋部を封緘することに不便を感じることがある。商品挿入後、袋部より商品が袋よりこぼれだすことが多くある。
【解決手段】手提げ袋の蓋部内側に粘着剤を塗布する、塗布面に剥離テープを貼り付ける手段をもちいる。さらに、粘着剤塗布面に半円形の切り開き溝を設ける。

【発明の詳細な説明】
【発明の詳細な説明】

【技術分野】
【０００１】
本発明は、手提げ袋の蓋部に関する物である。
【従来の技術とその問題点】
【０００２】
手提げ袋において、商品挿入後蓋部を封緘する手段がなされていない。
【０００３】
手提げ袋に商品挿入後蓋部を封緘することに不便を感じることがある。
【０００４】
手提げ袋において、蓋部にホック、プラスチックチャツク等が付けられた物が多くあるが、加工コストが高価である。
【解決手段】
【０００５】
本発明において、手提げ袋の蓋部内側に粘着剤を塗布する、さらに、粘着剤塗布面に剥離テープを貼り付ける手段を用いる。
【０００６】
上記粘着剤塗布面に半円形の切り開き溝を設ける手段を用いる。
【発明の開示】

【発明が解決しょうとする課題】
【０００７】
上記の事情によって、手提げ袋に商品挿入後蓋部を封緘することを容易に封緘可能にすることを課題とする。
【０００８】
手提げ袋において、商品挿入後蓋部より商品がこぼれたすことをなくする。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下、本発明を実施するための最良の形態について、図面を参照して具体的に説明する。
【００１０】
手提げ袋の第１パネルと第２パネルを、お互いに重ね合わさった状態で第１パネルと第２パネルの両側部どうし、および、底部が連結された、手提げ袋において、
【００１１】
上記手提げ袋の第１パネルの蓋部内側に袋幅方向に粘着剤を塗布する。
【００１２】
上記粘着剤塗布面に剥離テープを貼り付ける。
【００１３】
さらに、前記粘着剤塗布面に半円形の切り開き溝を設ける。
【００１４】
上記粘着剤に変わる、両面粘着テープを使用する場合も、本請求の特許範囲に属す。
【発明の効果】

【産業上の利用可能性】
【００１５】
従来の手提げ袋において、商品挿入後蓋部を封緘する手段がなされていない。
【００１６】
本発明において、手提げ袋の第１パネル蓋部内側に粘着剤を塗布する、粘着剤塗布面に剥離テープを貼り付けられている。
【００１７】
上記第１パネルの粘着剤が、封緘時まで、袋、または、挿入商品に付かないように、剥離テープを貼り付ける。
【００１８】
商品挿入後上記第１パネルの粘着剤塗布面の剥離テープを剥がし、第２パネルの袋内側に貼り付ける。
【００１９】
第２パネルの半円形切り開き部を第１パネルの袋内側に折り曲げる。
【００２０】
第１パネルの半円形切り開き部の剥離テープを剥がし、上記第２パネルの袋外側に折り曲げて貼り付ける。
【００２１】
上記蓋部は粘着剤塗布面によって、第１パネルと第２パネルが張り合わされている。
【００２２】
さらに、第１パネルの半円形切り開き部と、第２パネルの半円形切り開き部が袋外側に貼り付けられている、よって、第１パネルと第２パネルが離れる事がない。
【００２３】
上記によって、手提げ袋の商品が袋内よりこぼれだすことがない。
【００２４】
第１パネルの半円形切り開き部と、第２パネルの半円形切り開き部が手提げ袋の手提げ部となる。
【図面の簡単な説明】
【００２５】
【図１】本発明の一例を示す平面図である。
【図２】本発明の図１に示すＸ−Ｘ線にて示す断面図である。
【図３】本発明の図１に示すＸ−Ｘ線にて示す実施例の断面図である。
【図４】本発明の図１に示すＹ−Ｙ線にて示す実施例の断面図である。
【符号の説明】
【００２６】
１第１パネル
２第２パネル
３粘着剤塗布面
４剥離テープ
５手提げ部

【特許請求の範囲】
【請求項１】
手提げ袋の第１パネルと第２パネルを、お互いに重ね合わさった状態で第１パネルと第２パネルの両側部どうし、および、底部が連結された手提げ袋において、
上記手提げ袋の第１パネルの蓋部内側に粘着剤を袋幅方向に塗布する、粘着剤塗布面に剥離テープを貼り付ける。さらに、前記塗布面に半円形の切り開き溝を設けることを特徴とする手提げ袋。

【図１】