説明

打球遊戯具

【課題】把持部と着脱自在で且つ柔軟性のある素材で玉受部を形成することによって、打球遊戯具を梱包する際に、小型化できると共に玉受部の開口の直径の大きさを任意の大きさにすることができ、難易度を低下させることができる打球遊戯具を提供することを課題とする。
【解決手段】遊技者が把持する把持部と、前記把持部の上部に前記把持部へ着脱自在とされて玉を収容可能とする玉受部を有する打球遊戯具であって、前記把持部の上部周縁に玉受部を係止する玉受部係止部と、前記把持部の側面に回動自在に軸支された発射ボタンと、前記発射ボタンを復動させる第一弾性体と、前記発射ボタンの回動に伴って玉受部に収容された玉を打撃する第二弾性体とを備え、前記玉受部は、柔軟性のある素材で扇形形状に形成されると共に前記玉受部係止部と係止するようした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、打球遊戯具に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、打球遊戯具において実公昭36−31129号公報「打球遊戯具」のように、把手筒に連結した収容体に打球を収容し、把手筒内に横架した作動弾帯の弾性作用により打球を押打して空中に上昇させる遊戯具があった。
【0003】
しかしながら、従来技術の遊戯具は、収容体に打球を捕球する為の開口の直径が小さく、幼児が遊技を行うには難易度が高すぎる問題があった。また、収容体の開口の直径を大きくすると、難易度は低下させることはできるが、収容体の自体の大きさが大きくなり、遊戯具を梱包する際に、梱包箱の大きさが大きくなる問題もあった。また、幼児が遊技を行う場合など、不意に打球遊戯具を落とし収容体が破損してしまう場合があり、それらを解決する打球遊戯具が求められていた。
【特許文献1】実公昭36−31129号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
そこで、本発明は、上記従来技術の問題点に斯かる実情に鑑みなされたもので、把持部と着脱自在で且つ柔軟性のある素材で玉受部を形成することによって、打球遊戯具を梱包する際に、小型化できると共に玉受部の開口の直径の大きさを任意の大きさにすることができ、難易度を低下させることができる打球遊戯具を提供することを課題とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
請求項1記載の発明は、遊技者が把持する把持部と、前記把持部の上部に前記把持部へ着脱自在に形成されて玉を収容可能とする玉受部を有する打球遊戯具であって、前記把持部の上部周縁に玉受部を係止する玉受部係止部と、前記把持部の側面に回動自在に軸支された発射ボタンと、前記発射ボタンを復動させる第一弾性体と、前記発射ボタンの回動に伴って玉受部に収容された玉を打撃する第二弾性体とを備え、前記玉受部は、柔軟性のある素材で扇形形状に形成されると共に前記玉受部係止部と係止した時に円形状の開口を有する円錐形状となることを特徴とする。
【0006】
請求項2記載の発明は、請求項1において、前記玉受部は、少なくとも2以上の扇形とされた部品によって構成されていることを特徴とする。
【0007】
請求項3記載の発明は、請求項1又は2において、前記打球遊戯具には、音声を出力可能な音声出力部を設け、発射ボタンの回動に伴って音声を出力することを特徴とする。
【0008】
請求項4記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記玉受部に収容される玉の表面には、図柄が表示されていることを特徴とする。
【発明の効果】
【0009】
請求項1記載の発明によれば、玉受部をビニールなどの柔軟性のある素材で形成することによって、打球遊戯具を梱包する際に、例えば、玉受部を筒状の巻く、折りたたむなどすることによって、小型にできると共に、玉受部の開口の直径の大きさを任意の大きさにすることができる為、難易度を低下させることができる。また、幼児が不意に打球遊戯具を落とした場合においても、玉受部が破損することを低くする。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、玉受部を少なくとも2以上の部品によって構成される玉受部を形成ことによって、打球遊戯具を梱包する際に、該玉受部を小型に分解できる。
【0011】
請求項3記載の発明によれば、打球遊戯具に音声出力手段を設け、発射ボタンの回動に伴って音声出力を行うことによって、遊技者に対して趣向の高い打球遊戯具を提供することができる。
【0012】
請求項4記載の発明によれば、玉受部に収容される玉の表面に、図柄を表示することによって、遊技者に対して趣向の高い打球遊戯具を提供することができる。玉の表面に表示される図柄は、例えば、アニメーションなどのキャラクターの図柄などを表示すると良い。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
遊技者が把持する把持部と、前記把持部の上部に前記把持部へ着脱自在に形成されて玉を収容可能とする玉受部を有する打球遊戯具であって、前記把持部の上部周縁に玉受部を係止する玉受部係止部と、前記把持部の側面に回動自在に軸支された発射ボタンと、前記発射ボタンを復動させる第一弾性体と、前記発射ボタンの回動に伴って玉受部に収容された玉を打撃する第二弾性体と、音声を出力可能な音声出力部を備え、前記玉受部は、少なくとも2以上の部品で且つ柔軟性のある素材で扇形形状に形成されると共に前記玉受部係止部と係止した時に円錐形状となる。また、前記玉受部に収容される玉の表面には、図柄が表示されている。
【実施例】
【0014】
図1は、本発明の一実施例の打球遊戯具である玩具本体10の外観を示す図である。打球遊戯具である玩具本体10は把持部16と玉受部12によって構成され、把持部16の上方には、玉受取付部が形成され、該玉受取付部を用いて玉受部を脱着可能とし、また該把持部16の側面に、発射ボタン24が回動自在に軸支されている。把持部16に玉受部を取付けた玩具本体10の外形は、円錐筒形形状になっている。
【0015】
打球遊戯具に使用する玉44は、球体で、その内部は中空に形成されている。玉44は、樹脂素材で形成されており、軽量化している。玉44の素材としてどのような素材を用いても良いが、軽量な素材で形成されていることが望ましい。また該玉44の表面には、図示しないが、アニメーションなどのキャラクターなど図柄などを表示するようにすることによって、遊技者に対して趣向の高い打球遊戯具とすることができる。この図柄は、どのような図柄であってもよいが、幼児が好む動物や、ロボットなどの図柄を表示することが望ましい。
【0016】
この打球遊戯具の使用した遊び方は、玩具本体10を2つ使用し、玩具本体10内の玉受部12に玉44を入れてバネではじき出し、もう一方の玩具本体10で玉44を受け、またバネによってはじき出すという遊戯具である。
【0017】
図2の玩具本体10の断面図を用いて、玩具本体10内の説明を行う。把持部16は、玉受取付部18、発射ボタン24、第一弾性体28、第二弾性体30で構成されている。
【0018】
把持部16は、棒形状に形成され、内部は中空に形成されている。把持部16は、樹脂素材で形成され軽量化されている。また把持部16の上方には、玉受部12と係止する玉受取付部18が形成されている。
【0019】
把持部16内には、第一係止部32及び第二係止部34が形成されている。第一係止部32は、鋭角な凸形状に形成され、把持部16に設けられた開口40に対向した位置である把持部16の内の壁面に形成されている。また、第二係止部34は、該第一係止部32の上方に位置し、把持部16の玉受取付部18の開口24の周縁が第二係止部34となっている。
【0020】
玉受取付部18の外形は、円錐筒形状に形成されている。把持部16の上端面でもある玉受取付部18の頂壁は、開口20しており、玉受取付部18の開口20の形状は、玉44を捕球する為にすり鉢形状に形成されている。また、すり鉢形状の底面には円形の開口24があり、該開口24の直径は、該玉44の直径より短くなるようになっており、該玉44を捕球した際には、捕球された玉44が、常に、玉受取付部18の中心に捕球されるようになっている。
【0021】
また、該玉受取付部18の外周側面には、玉受部係止部22が設けられている。玉受部係止部22の形状は、凸形状となっており、凸部の頂壁が円板状に僅かに拡大するように形成されている。玉受部係止部22の先端が、円板状に拡大形成されているために、玉受部係止穴14と係止した際に、該先端が玉受部12を外れないように係止させるようになる。またこの玉受部係止部22は、玉受取付部18の外周側面に玉受取付部18の中心より等角の位置に、複数形成してもよい。例えば、玉受部12が2つ部品で構成されている場合には、180度の位置にそれぞれ玉受部係止部22を形成することが望ましく、また、玉受部12が3つの部品で構成されている場合には、120度毎の等角の位置にそれぞれ玉受部係止部22を形成することが望ましい。
【0022】
そして発射ボタン24の形状は、扇型形状に形成され、該扇の外周円の中心位置付近である発射ボタン24の上端に軸26が設けられ、把持部16側面に設けられた開口40内に回動自在に軸支されている。発射ボタン24の大半は、把持部16の外側に出ており、発射ボタン24を回動させることによって、把持部16の内部に埋没するように回動する。該発射ボタン24の把持部16内に埋没した上方側面に第二弾性体30が固着されている。
【0023】
第一弾性体28の形状は、方形状の板で、僅かに屈曲した形に形成されており、第一弾性体28の一端は、把持部16の内の底部に固着されている。また、第一弾性体28の他端は、発射ボタン24の側面と当接し、発射ボタン24を把持部の外方に押圧するようになっている。
【0024】
また、第一弾性体28は、中央付近で僅かに屈曲した形に形成されているために、発射ボタン24が回動し、第一弾性体28が発射ボタン24の回動に伴って押圧され、撓むようになるが、ある一定以上に撓むと、僅かに屈曲した先の部分が更に撓むようになるため、発射ボタン24を回動させる力は二段階の力を必要とするようになる。つまり、発射ボタン24を回動させ始め一定の回動角度までは緩やかな力で回動させることができる遊びの回動角度があり、遊びの回動角度を超えて回動を行う場合には、より強い力を加える必要になる。この遊びの回動角度の範囲で、回動させる上では、玉44が打撃されることはないようになっている。
【0025】
このように遊びの回動角度を設けることによって、玩具本体10が落下し発射ボタン24に力が加わった場合においても、遊びの回動角度までの緩やかな力で衝撃を吸収し、発射ボタン24自体の破損等を防ぐことができる。
【0026】
次に第二弾性体30の形状は、方形状の板で、端部が緩やかに屈曲した形に形成されており、第二弾性体30の一端は、発射ボタン24に上面に固着されている。また、第二弾性体30の他端は、固着されてはおらず、発射ボタン24の回動に伴って、第一係止部32と、第二係止部34と当接するようになっている。
【0027】
また、実施例の第一弾性体28及び第二弾性体30は、金属製の板バネを使用しているが、樹脂製の板バネであっても構わない。
【0028】
第一係止部32は、発射ボタン24が回動した場合、図3に示すように、該発射ボタン24に固着している第二弾性体30が当接され、その回動を抑止して第二弾性体30を撓ませる働きをする。そして、発射ボタン24の更なる回動に伴って第一弾性体32が撓み湾曲することによって、第二弾性体34が第一係止部32からの係止がはずれ、第二係止部34で係止されるようになる。この時に、玉受取付部18内に玉44が捕球されている場合、第二弾性体30の中央部が玉44を打撃し、補給されていた玉44は、上方に向けて勢いよく弾きだされるようになる。
【0029】
次に図4〜7を用いて玉受部12の説明を行う。玉受部12は、複数の部品によって構成されている。部品の形状は、それぞれ扇形形状となっており、視認性をよくする為と、軽量化する為に、一部がネット状となっている。部品端部に玉受部係止穴14が穿設されている。玉受部12の素材は、柔軟性のあるビニール素材で形成し、落下した際でも玉受部12が破損することが無いように形成されている。図4の例では、玉受部12は1つの部品の例であるが、この状態では、玉受部12を梱包材などに収容した際に、大変大きな梱包材を必要とする為、該玉受部12を筒状に巻く、折りたたむなどすることによって、小型にすることが可能となる。図5の例は、玉受部12を2つ、図6の例は、玉受部12を3つの部品に分割した例である。このように玉受部12を複数の部品によって構成することによって、玉受部12を梱包した際などにより、小型な梱包材で収容可能とすることができる。また、図4の場合と同様に、複数に分割された部品を筒状に巻く、折りたたむなどすることによって、更に小型にすることもできる。
【0030】
図7に示すように玉受部12の組み立てた際の形状は、円錐筒状形状となっており、一方は、玉受取付部18を覆うように係止する。また、他方は、開口13しており、この開口13の大きさによって、打球遊戯具の遊技の難易度が変化するようになっている。
【0031】
玉受部12の組み立ては、玉受部12の部品を玉受取付部18の玉受部係止部22に玉受部12の部品の端部に形成された玉受部係止穴14を係止させることによって、玉受取付部18に玉受部12の部品を組み付けて組み立てることができる。玉受部係止部22と玉受部係止穴14を係止させると、該玉受部係止部22の先端に形成された拡大部分が、玉受部係止穴14に引っ掛かる為に、遊戯中に玉受部12が、玉受取付部18から脱着することはないようになっている。
【0032】
また、玉受部12を複数の部品によって構成する場合、玉受部係止部22には、2つの部品の端部が重なる為、玉受部12の部品の端部にフック面の面ファスナーとループ面の面ファスナーを設け、玉受部12の部品に設けられた対となる面ファスナー同士を係止させ、玉受部12の部品同士を組み立てるようにするとより強固に固着することができるようになる。また、面ファスナーの他に、ボタンや、フックなどを使用して係止するようにしてもよい。尚、図4に示めすように、フックの対応するフック穴などを複数穿設し、係止するフック穴の位置を変えることによって、玉受部12の開口13の大きさを変更することが可能となる。また、2以上の部品によって玉受部を構成する場合においても、図4と同様な係止を行うことによって開口13の大きさを変更できる。
【0033】
図3を用いて動作の説明を行う。発射ボタン24を押圧すると、該発射ボタン24の軸を中心に回動する。発射ボタン24側面に当接する第一弾性体28が撓むようになっている。第一弾性体28に力によって、発射ボタン24への押圧が終了すると発射ボタン24は、第一弾性体28の力によって逆方向へと回動し、元の位置に復帰するようになっている。
【0034】
また、発射ボタン24が押圧され一定の回動を行うと、発射ボタン24の側面に固着されている第二弾性体30が第一係止部32と当接し撓むようになっている。このように第二弾性体30は、第一係止部32の位置で、一旦係止されるが、発射ボタン24が更に一定以上に回動すると、第一係止部32との係止がはずれ、勢いよく第二係止部34に当接するようになっている。
【0035】
この第二弾性体30が、第一係止部32との係止がはずれるまでに発射ボタン24を回動させると、第二弾性体30の中央付近が、玉受取付部18内に捕球された玉44を打撃し、打撃された玉44は、上方へと勢いよく飛び出すようになっている。
【0036】
また、発射ボタン24が回動することによって、スイッチ(図示しない)が印加され音声出力手段であるスピーカー42より音声を出力するようになっている。実施の例では、音声出力手段として、スピーカー42を用いているが、圧電ブザーなどの電気的に音をだすことも可能であると共に、笛や、金属を弾くことによって音をだすようにしても構わない。このようにすることによって、玉44を打撃したことを認識することができる。
【0037】
以上説明したように打球遊戯具を構成することによって、大人と幼児が該打球遊戯具を使用して遊ぶ場合において、玉受部12を組み立てた際の開口13の大きさが異なるようにした玉受部12を用意し、幼児側の玩具本体10には、玉受部12の開口13が大きいものを使用し、大人側の玩具本体10には、玉受部12の開口13が小さいものを使用することによって、大人と幼児であっても、その難易度を調整するとこが容易に行うことが可能である。
【0038】
また、複数の部品によって構成されている玉受部12が仮に破損してしまう場合においても、交換する部品は、従来のものに比べ、小さい部品交換で済むようになり経済的である。また、玉受部12の脱着が容易である為、遊技終了時には、幼児でも容易に玉受部12の脱着を行うことができる。
【0039】
また図示しないが把持部16から、玉受部12を外し、玉受部12を分解可能としたことによって、打球遊戯具の梱包材の大きさは、従来の打球遊戯具に比べ、極めて小型の梱包材に収容することが可能となっており、商品販売時には、商品棚のスペースを小さくすることができると共に、また遊技終了時などに打球遊戯具を仕舞う場合においても、収納スペースを小さくすることができる。
【0040】
このように、把持部と着脱自在で且つ柔軟性のある素材で玉受部を形成することによって、打球遊戯具を梱包する際に、小型化できると共に玉受部の開口の直径の大きさを任意の大きさにすることができ、難易度を低下させることができる打球遊戯具を提供することができる。また、好ましい実施例を挙げて本発明を説明したが、本発明はその実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した技術的範囲内で種々に改変できる。
【図面の簡単な説明】
【0041】
【図1】本発明の一実施例である打球遊戯具の外観を示す図である。
【図2】本発明の一実施例である打球遊戯具の断面図である。
【図3】本発明の一実施例である打球遊戯具の動作断面図である。
【図4】本発明の一実施例である打球遊戯具の玉受部を示す図である。
【図5】本発明の一実施例である2つの部品によって構成される玉受部を示す図である。
【図6】本発明の一実施例である3つの部品によって構成される玉受部を示す図である。
【図7】本発明の一実施例である打球遊戯具の玉受部取付け図である。
【符号の説明】
【0042】
10 玩具本体
12 玉受部
13 開口
14 玉受部係止穴
16 把持部
18 玉受取付部
20 開口
22 玉受部係止部
24 開口
24 発射ボタン
26 軸
28 第一弾性体
30 第二弾性体
32 第一係止部
34 第二係止部
40 開口(側面)
42 スピーカー
44 玉

【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技者が把持する把持部と、前記把持部の上部に前記把持部へ着脱自在とされて玉を収容可能とする玉受部を有する打球遊戯具であって、前記把持部の上部周縁に玉受部を係止する玉受部係止部と、前記把持部の側面に回動自在に軸支された発射ボタンと、前記発射ボタンを復動させる第一弾性体と、前記発射ボタンの回動に伴って玉受部に収容された玉を打撃する第二弾性体とを備え、前記玉受部は、柔軟性のある素材で扇形形状に形成されると共に前記玉受部係止部と係止した時に円形状の開口を有する円錐形状となることを特徴とした打球遊戯具。
【請求項2】
請求項1において、前記玉受部は、少なくとも2以上の扇形とされた部品によって構成されていることを特徴とした打球遊戯具。
【請求項3】
請求項1又は2において、前記打球遊戯具には、音声を出力可能な音声出力部を設け、発射ボタンの回動に伴って音声を出力することを特徴とした打球遊戯具。
【請求項4】
請求項1乃至3のいずれかにおいて、前記玉受部に収容される玉の表面には、図柄が表示されていることを特徴とした打球遊戯具。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2006−167291(P2006−167291A)
【公開日】平成18年6月29日(2006.6.29)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2004−366316(P2004−366316)
【出願日】平成16年12月17日(2004.12.17)
【出願人】(000132275)株式会社スタッフ (19)
【Fターム(参考)】