折りたたみ式多枚数カード収納ケース
【課題】従来のカード収納ケースは、カードの出し入れが困難で、カード全体を確認できない構造のために、目的のカードを探すまでに時間を要した。この課題を解決し、合わせて、多枚数のカードをコンパクトに収納できる構造を提供する。
【解決手段】カードケース１は、カード収納ポケット部を表面、裏面に多数保有し、カードの出し入れが容易な構造とする。カードケース１は、カードケース本体シート１ａ、カードケース表シート２ａ、および、カードケース裏シート２ｂにより構成され、表シート２ａ、裏シート２ｂは、本体シート１ａと縫合または融着されている。カードケース１ａ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、柔軟に変形可能なシート材で形成され、且つ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、収納カードが確認できる透明なシートとする。縫合部は、シート自体の変形の自由性により折りたたみが可能とする。
【解決手段】カードケース１は、カード収納ポケット部を表面、裏面に多数保有し、カードの出し入れが容易な構造とする。カードケース１は、カードケース本体シート１ａ、カードケース表シート２ａ、および、カードケース裏シート２ｂにより構成され、表シート２ａ、裏シート２ｂは、本体シート１ａと縫合または融着されている。カードケース１ａ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、柔軟に変形可能なシート材で形成され、且つ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、収納カードが確認できる透明なシートとする。縫合部は、シート自体の変形の自由性により折りたたみが可能とする。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、カードもしくはディスクを収納するケースに関する。
【背景技術】
【０００２】
財布またはクレジットカードケース、定期入れのカード収納部は、本体に段々の切れ込みがあり、その切れ込み部にカードを差込む構造となっている。
カードは、カード差込み部から一部分だけ出ており、カード全体が隠れているために、カード全体を確認することができず、目的のカードを探すまでに時間を要した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のカード収納には、次の解決すべき課題があった。
１．カード収納後は、カードの一部分のみが露出しているだけで容易にカードの識別が難しかった。
２．カード差し込み方式は、カード同士が重ならない構造であり、カードを多数枚収納するためには、カード一枚分の面積以上の固定的なスペースが必要であった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
カードケース１は、カード収納ポケット部を表面、裏面に多数保有し、カードの出し入れが容易な構造とする。カードケース１は、カードケース本体シート１ａ、カードケース表シート２ａ、および、カードケース裏シート２ｂにより構成され、表シート２ａ、裏シート２ｂは、本体シート１ａと縫合または融着されている。カードケース１ａ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、柔軟に変形可能なシート材で形成され、且つ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、収納カードが確認できる透明なシートとする。縫合部は、シート自体の変形の自由性により折りたたみが可能とする。
広げられたカードケース１は、各収納ポケット部にカードが収納された状態を一目で確認でき、目的のカードもしくはディスクを即座に認識でき、目的のカードもしくはディスクを容易にカード収納部より取り出すことが可能となる。使用後は、カードケース１は、容易に縫合部で折りたたむことができ、コンパクトな形状となる。
【図面の簡単な説明】
【０００５】
【図１】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、銀行カード、クレジットカードなどの長方形のカードとする。図は、表面にカード５枚、裏面にカード５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シート、裏シートの間にカードが差し込まれた状態である。
【図２】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、ディスク状記憶媒体のＣＤ、ＤＶＤなどの円形のディスクとする。図は、表面にディスク５枚、裏面にディスク５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シート、裏シートの間にディスクが差し込まれた状態である。
【図３】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、銀行カード、クレジットカードなどの長方形のカードとする。図は、表面にカード５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シートの間にカードが差し込まれた状態である
【図４】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、銀行カード、クレジットカードなどの長方形のカードとする。図は、表面に縦方向のカード５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シートの間にカードが差し込まれた状態である
【図５】カードケースが折りたたまれる経過図を示す。カードケースは、縫合部折りたたみ箇所で屈折される。
【図６】カードケースが折りたたまれた最終形状図を示す。カードは、各シートを挟み密着した状態となる。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、カードもしくはディスクを収納するケースに関する。
【背景技術】
【０００２】
財布またはクレジットカードケース、定期入れのカード収納部は、本体に段々の切れ込みがあり、その切れ込み部にカードを差込む構造となっている。
カードは、カード差込み部から一部分だけ出ており、カード全体が隠れているために、カード全体を確認することができず、目的のカードを探すまでに時間を要した。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
従来のカード収納には、次の解決すべき課題があった。
１．カード収納後は、カードの一部分のみが露出しているだけで容易にカードの識別が難しかった。
２．カード差し込み方式は、カード同士が重ならない構造であり、カードを多数枚収納するためには、カード一枚分の面積以上の固定的なスペースが必要であった。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
カードケース１は、カード収納ポケット部を表面、裏面に多数保有し、カードの出し入れが容易な構造とする。カードケース１は、カードケース本体シート１ａ、カードケース表シート２ａ、および、カードケース裏シート２ｂにより構成され、表シート２ａ、裏シート２ｂは、本体シート１ａと縫合または融着されている。カードケース１ａ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、柔軟に変形可能なシート材で形成され、且つ、表シート２ａ、裏シート２ｂは、収納カードが確認できる透明なシートとする。縫合部は、シート自体の変形の自由性により折りたたみが可能とする。
広げられたカードケース１は、各収納ポケット部にカードが収納された状態を一目で確認でき、目的のカードもしくはディスクを即座に認識でき、目的のカードもしくはディスクを容易にカード収納部より取り出すことが可能となる。使用後は、カードケース１は、容易に縫合部で折りたたむことができ、コンパクトな形状となる。
【図面の簡単な説明】
【０００５】
【図１】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、銀行カード、クレジットカードなどの長方形のカードとする。図は、表面にカード５枚、裏面にカード５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シート、裏シートの間にカードが差し込まれた状態である。
【図２】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、ディスク状記憶媒体のＣＤ、ＤＶＤなどの円形のディスクとする。図は、表面にディスク５枚、裏面にディスク５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シート、裏シートの間にディスクが差し込まれた状態である。
【図３】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、銀行カード、クレジットカードなどの長方形のカードとする。図は、表面にカード５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シートの間にカードが差し込まれた状態である
【図４】広げられたカードケースの全体図を示す。収納物は、銀行カード、クレジットカードなどの長方形のカードとする。図は、表面に縦方向のカード５枚が収納された状態である。断面図は、本体シートと表シートの間にカードが差し込まれた状態である
【図５】カードケースが折りたたまれる経過図を示す。カードケースは、縫合部折りたたみ箇所で屈折される。
【図６】カードケースが折りたたまれた最終形状図を示す。カードは、各シートを挟み密着した状態となる。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
カードもしくはディスク状記憶媒体（以下、単に「ディスク」という。）を多枚数収納する収納ケースであり、全体はシート状で形成され、シートの片面のみ、あるいは、シートの表面と裏面の両面にカードもしくはディスクを収納するポケット部が形成されている。当該ポケット部にカードもしくはディスクが収納された状態において、ケース本体が折りたたまれ、変形する特徴を持つ収納ケース。
【請求項２】
請求項１に記載した特徴を持つカードもしくはディスクの収納ケースであって、これを付帯する財布もしくはバック類。
【請求項１】
カードもしくはディスク状記憶媒体（以下、単に「ディスク」という。）を多枚数収納する収納ケースであり、全体はシート状で形成され、シートの片面のみ、あるいは、シートの表面と裏面の両面にカードもしくはディスクを収納するポケット部が形成されている。当該ポケット部にカードもしくはディスクが収納された状態において、ケース本体が折りたたまれ、変形する特徴を持つ収納ケース。
【請求項２】
請求項１に記載した特徴を持つカードもしくはディスクの収納ケースであって、これを付帯する財布もしくはバック類。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【図２】
【図３】
【図４】
【図５】
【図６】
【公開番号】特開２０１０−２０８６９０（Ｐ２０１０−２０８６９０Ａ）
【公開日】平成２２年９月２４日（２０１０．９．２４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００９−８７３１４（Ｐ２００９−８７３１４）
【出願日】平成２１年３月７日（２００９．３．７）
【出願人】（５０９０９０８７４）
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２２年９月２４日（２０１０．９．２４）
【国際特許分類】
【出願日】平成２１年３月７日（２００９．３．７）
【出願人】（５０９０９０８７４）
【Ｆターム（参考）】
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