説明

新規の治療タンパク質ベースの分子クラス

【課題】病原体感染の防止及び治療のための新規の組成物及び方法の提供。
【解決手段】標的細胞の表面に化合物をアンカーするアンカードメイン及びウイルス等の病原体による標的細胞の感染を防止するように細胞外で作用することができる治療ドメインを有する、シアリダーゼ活性を有する治療組成物(シアリダーゼ触媒ドメインを有するタンパク質ベースの化合物が含まれる)。該化合物を、病原体感染の治療又は防止、並びにアレルギー反応及び炎症反応の治療及び軽減のために使用することができる。組換えウイルスによる標的細胞の形質導入を強化するための組成物及び方法。このような組成物及び方法を、遺伝子治療で使用することができる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
シアリダーゼ触媒ドメインタンパク質であって、前記シアリダーゼ触媒ドメインタンパク質が、アクチノミセス・ビスコサス(Actinomyces viscosus)シアリダーゼタンパク質配列(配列番号12)のアミノ酸270〜アミノ酸290のアミノ酸のいずれかから始まり、アクチノミセス・ビスコサス(Actinomyces viscosus)シアリダーゼタンパク質配列(配列番号12)のアミノ酸665〜アミノ酸901のアミノ酸のいずれかで終わるアミノ酸配列を含み、前記シアリダーゼ触媒ドメインタンパク質が、アミノ酸1〜アミノ酸269にわたる配列からなるアクチノミセス・ビスコサス(Actinomyces viscosus)シアリダーゼタンパク質配列を欠き、更に、前記シアリダーゼ触媒ドメインタンパク質がシアリダーゼ活性を有することを特徴とするシアリダーゼ触媒ドメインタンパク質。


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【公開番号】特開2010−279366(P2010−279366A)
【公開日】平成22年12月16日(2010.12.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−153231(P2010−153231)
【出願日】平成22年7月5日(2010.7.5)
【分割の表示】特願2007−531167(P2007−531167)の分割
【原出願日】平成17年7月21日(2005.7.21)
【出願人】(505171986)
【出願人】(507075440)
【氏名又は名称原語表記】MALAKHOV,Michael
【Fターム(参考)】