説明

新規抗原結合ポリペプチド及びそれらの使用

新規抗原結合ポリペプチド(ABP)及びそれらの使用を提供する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
一つ以上の非天然コードアミノ酸を含有する、抗原結合ポリペプチド。
【請求項2】
抗原結合ポリペプチドが一つ以上の翻訳後修飾を含有する、請求項1に記載の抗原結合ポリペプチド。
【請求項3】
抗原結合ポリペプチドがリンカー、ポリマー又は生物活性分子に連結されている、請求項1に記載の抗原結合ポリペプチド。
【請求項4】
抗原結合ポリペプチドをコードするポリヌクレオチドに対してストリンジェントな条件下でハイブリダイズするポリヌクレオチドを含有し、該ポリヌクレオチドが少なくとも1個のセレクターコドンを含有する、単離核酸。
【請求項5】
請求項3に記載の抗原結合ポリペプチドを調製する方法(該方法は、非天然コードアミノ酸を含有する単離抗原結合ポリペプチドを、該非天然コードアミノ酸と反応する部分を含有する、リンカー、ポリマー又は生物活性分子と接触させることを含む。)。
【請求項6】
請求項1に記載の抗原結合ポリペプチド及び医薬的に許容される担体を含有する組成物。
【請求項7】
請求項6に記載の組成物の治療的有効量を患者に投与することを含む、ABPにより調節される疾患を有する患者を治療する方法。
【請求項8】
請求項4に記載の核酸を含有する細胞。
【請求項9】
非天然コードアミノ酸を含有する抗原結合ポリペプチドを調製する方法(該方法は、非天然コードアミノ酸を含有する抗原結合ポリペプチドの発現が可能な条件下で、セレクターコドンを含有する抗原結合ポリペプチドをコードするポリヌクレオチド(一つ又は複数)、直交化RNAシンテターゼ及び直交化tRNAを含む細胞を培養すること及び抗原結合ポリペプチドを精製することを含む。)。
【請求項10】
抗原結合ポリペプチドの、血清半減期又は循環時間を調節する方法(該方法は、抗原結合ポリペプチドにおいて、何れかの一つ以上の天然アミノ酸を一つ以上の非天然コードアミノ酸で置換することを含む。)。
【請求項11】
ポリヌクレオチドによりコードされる抗原結合ポリペプチドであって、前記ポリヌクレオチドは、セレクターコドンを含有し、及び前記ポリペプチドは、少なくとも1個の非天然コードアミノ酸を含有する、方法。
【請求項12】
請求項11に記載の抗原結合ポリペプチド及び医薬的に許容される担体を含有する組成物。
【請求項13】
互いに連結している第一のABPと第二のABPとを含有する、二重特異性ABP(前記第一のABPと前記第二のABPは、異なるエピトープに特異的に結合し、前記第一のABPは、第一の抗原における少なくとも1個のエピトープに対して結合特異性を有し、第二のABPは、前記第一のエピトープとは異なる、第一の抗原又は第二の抗原における第二のエピトープに対して結合特異性を有しており、及び前記二重特異性ABPは、少なくとも1個の非天然コードアミノ酸を含有する。)。
【請求項14】
請求項13に記載の二重特異性ABPと、医薬的に許容される担体と、を含有する組成物。
【請求項15】
疾患又は状態を治療するための方法であって、治療を必要とする患者に請求項14に記載の組成物の治療的有効量を投与することを含む、前記方法。
【請求項16】
生物活性分子と組み合わせた、請求項13に記載の二重特異性ABPを含有する、ABP。
【請求項17】
一つ以上の抗原を発現する、細胞又は組織を検出する方法であって、検出可能な標識を結合させたABPと請求項13に記載の細胞又は組織を接触させること及び前記標識を検出することを含み、細胞又は組織に会合する前記標識の検出は、ABPが結合する一つ以上の抗原を発現する、細胞又は組織の存在を示す、前記方法。
【請求項18】
単一のアミノ酸における抗原結合ポリペプチドへの共有結合により連結される水溶性ポリマーを含有する抗原結合ポリペプチド。
【請求項19】
少なくとも1個のリンカー、ポリマー又は生物活性分子を含有し、前記リンカー、ポリマー又は生物活性分子が、リボソームにおいてポリペプチドに取り込まれる非天然コードアミノ酸の官能基を介してポリペプチドに結合する、抗原結合ポリペプチド。
【請求項20】
一つ以上の非天然コードアミノ酸に結合している、リンカー、ポリマー又は生物活性分子を含有しており、前記非天然コードアミノ酸が、リボソームにおいて事前選択部位でポリペプチドに取り込まれる、抗原結合ポリペプチド。
【請求項21】
抗原結合ポリペプチドの免疫原性を調節する方法(該方法は、抗原結合ポリペプチドにおいて、何れかの一つ以上の天然アミノ酸を一つ以上の非天然コードアミノ酸で置換することを含む。)。
【請求項22】
ポリペプチドが配列番号19、21、23、24、26、28、30、31又はそれらの断片からなる群から選択される、抗原結合ポリペプチド。
【請求項23】
抗原結合ポリペプチドが変性条件下で、リンカー、ポリマー又は生物活性分子に連結される、請求項3に記載の抗原結合ポリペプチド。

【図1】
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【図2】
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【図2−1】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図5−1】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図8−1】
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【図8−2】
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【図8−3】
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【図9】
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【図10】
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【図10−1】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【公表番号】特表2008−503217(P2008−503217A)
【公表日】平成20年2月7日(2008.2.7)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−516805(P2007−516805)
【出願日】平成17年6月17日(2005.6.17)
【国際出願番号】PCT/US2005/021579
【国際公開番号】WO2006/009901
【国際公開日】平成18年1月26日(2006.1.26)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.TEFLON
【出願人】(506117057)アンブレツクス・インコーポレイテツド (14)
【Fターム(参考)】