説明

有線、無線の、インターネットを含むネットワークにおいて伝達情報の受信者の既読確認、送信者の送信した伝達情報データ取り消し、閲覧期限の設定、閲覧可能開始日時の設定、閲覧権限の設定等の機能を持つ情報伝達方法とシステム

【課題】
従来の「E-Mail」、「FAX」、「手紙」、「電話」等によって行われている情報伝達手段において生じる、確実性、機密性、正確性の問題を解決し、正確で機密性に優れた情報伝達手段を提供する。
【解決手段】
伝達情報の送信者が受信者の閲覧、返信を確認できる機能及び、送信した伝達情報を取り消すことが出来る機能を装備し、更に受信者(閲覧者)が伝達情報を閲覧する場合、期間、所属セクション等の閲覧可能条件を満たしたもののみを閲覧可能とし、この課題を解決する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明はコンピュータ等の情報通信機器を用いて行う情報伝達に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の情報伝達方法はコンピュータ、携帯電話等を使用したE-Mailによる伝達情報の送信、FAX送信による伝達情報の送信、 手紙による伝達情報の送付、電話による音声での伝達情報の伝達等があり、それらを用いて情報を伝達している。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の情報伝達方法ではそれぞれ以下のような問題が存在する。
「E-Mail」
1.受信者が受信したメールを読んだかどうかが送信側には分からない。
2.誤送信したメールを送信者は取り消すことが出来ない。
3.送信メールに閲覧期限を付けることが出来ない。
4.送信メールに閲覧可能開始日時を設けることが出来ない。
5.送信先を送信者の権限によって制限することが出来ない。
6.受信者が取り込んだメールを削除してしまった場合、再度その情報を閲覧することは再送信を送信者に依頼する以外出来ない。
7.E-Mailは受信者個人が取り込むので、部署、セクション宛の伝達情報であっても、転勤、移動後でも受信アドレスが同じであれば読めてしまう。
「FAX」
1.受取人以外の他人が見ることが出来る。
2.故意、過失によって紛失する可能性がある。
3.受取人が受け取ったかどうかが送信側には分からない。
4.受取人がFAXを送信した場所で受け取る必要がある。
5.誤送信したFAXを送信者は取り消すことが出来ない。
6.送信したFAXに閲覧期限を付けることが出来ない。
7.送信したFAXに閲覧可能開始日時を設けることが出来ない。
8.受取人が受け取ったFAXを廃棄または紛失してしまった場合、再度その情報を閲覧することは再送信を送信者に依頼する以外出来ない。
「手紙」
1.受取人が受け取るまで時間がかかる。
2.受取人が配達場所で受け取る必要がある。
3.他人が受け取り、開封する可能性がある。
4.受取人が受け取って閲覧した確認が出来ない(受け取っても開封せずに廃棄する可能性もある)。
5.故意、過失によって紛失する可能性がある。
6.郵送した郵便物を送信者は取り消すことが出来ない。
7.郵便物に閲覧期限を設けることは出来ない。
8.郵便物に閲覧可能開始日時を設けることが出来ない。
9.受取人が受け取った郵便物を廃棄または紛失してしまった場合、再度その情報を閲覧することは再郵送を送信者に依頼する以外出来ない。
「電話」
1.送信者が電話をかけた時刻にかけた場所に受信者がいる必要がある。
2.不在時の留守録を受信者が聞いたことの確認が困難。
3.伝達情報の保存が困難で後日の再確認が困難。
4.正確な情報の伝達が困難。
それらの問題を解決する情報伝達方法を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0004】
請求項1の発明は、送信者が送信した伝達情報はサーバー内に格納してそれぞれの受信者(宛先)毎のその伝達情報の既読マーク又は既読日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を記録するサーバー上のエリアを初期化する(図1参照)。
受信者がその伝達情報をサーバーにアクセスして、Webブラウザ等でその伝達情報を閲覧した時点でその伝達情報に既読マーク又は閲覧日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を記録する(図2参照)。
また、閲覧したことのみを記録するには初回に閲覧したときのみに既読マークを記録するだけでもよいが、初回閲覧日時と最新閲覧日時を記録するためには閲覧した時点で毎回最新閲覧日時を更新する。(図3参照)
送信者がサーバーに問い合わせて送信一覧を表示した際、送信した伝達情報に既読マーク又は閲覧日時が付加されていた場合、 その一覧表に既読マーク又は閲覧日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を合わせて表示することにより、受信者がその伝達情報を閲覧したことを知ることが出来る(図4参照)。
【0005】
請求項2の発明は、請求項1の発明と同じく、送信者が送信した伝達情報はサーバー内に格納してそれぞれの受信者(宛先)毎のその伝達情報の既読マーク又は既読日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を記録するサーバー上のエリアを初期化する(図1参照)。
受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込み(図5参照)、受信者が受信者の送受信装置内で伝達情報を閲覧した時点でサーバーに該当伝達情報の閲覧事実と閲覧日時を送信し、サーバーはその伝達情報に既読マーク又は閲覧日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を記録する(図7、図8参照)。
また、閲覧したことのみを記録するには初回に閲覧したときのみに既読マークの情報を送信するだけでもよいが、初回閲覧日時と最新閲覧日時を記録するためには閲覧した時点で毎回同情報を送信する(図9参照)。
送信者が自分宛の伝達情報の取り込み、或いは別の伝達情報の送信のためにサーバーにアクセスした時点で以前に送信した伝達情報の閲覧事実の情報を取り込み、送信者の送受信装置にその情報を記録する(図10参照)。
送信者は送受信装置で送信伝達情報テーブルより送信一覧を表示した際、送信した伝達情報に既読マーク又は閲覧日時が付加されていた場合、 その一覧表に既読マーク又は閲覧日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を合わせて表示することにより、受信者がその伝達情報を閲覧したことを知ることが出来る(図11参照)。
【0006】
請求項3の発明は、請求項1の発明と同じく、送信者が送信した伝達情報はサーバー内に格納してそれぞれの受信者(宛先)毎のその伝達情報の既読マーク又は既読日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を記録するサーバー上のエリアを初期化する(図1参照)。
受信者が受信者の送受信装置にサーバー側から伝達情報を送信されたのを取り込み(図6参照)、受信者が受信者の送受信装置内で伝達情報を閲覧した時点でサーバーに該当伝達情報の閲覧事実と閲覧日時を送信し、サーバーはその伝達情報に既読マーク又は閲覧日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を記録する(図7、図8参照)。
また、閲覧したことのみを記録するには初回に閲覧したときのみに既読マークの情報を送信するだけでもよいが、初回閲覧日時と最新閲覧日時を記録するためには閲覧した時点で毎回同情報を送信する(図9参照)。
サーバーが受信者より伝達情報の閲覧事実の情報を受信した時点で、送信者の送受信装置にその情報を送信し、送信者の送受信装置に記録する(図12参照)。
送信者は送受信装置で送信伝達情報テーブルより送信一覧を表示した際、送信した伝達情報に既読マーク又は閲覧日時が付加されていた場合、 その一覧表に既読マーク又は閲覧日時、或いはその両方の既読マークと閲覧日時を合わせて表示することにより、受信者がその伝達情報を閲覧したことを知ることが出来る(図11参照)。
【0007】
請求項4の発明は、送信者が伝達情報を送信した時点でその伝達情報を取り消したことを示す取り消しマークを記録するサーバー上のエリアを初期化し(図13参照)、送信者が伝達情報を取り消したい場合は取り消しマークをオンにする(図14参照)。
受信者がWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、取り消しマークがオフのもののみを受信一覧に表示し(図15参照)、その内容を閲覧することを許可することにより、送信者が送信した伝達情報の取り消しが出来る。
【0008】
請求項5の発明は、送信者が請求項4の発明により取り消した伝達情報の取り消しマークをオフにする(図16参照)ことにより取り消された伝達情報を復旧することが出来る。
受信者がWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、取り消しマークがオフのもののみを受信一覧に表示し(図15参照)、その内容を閲覧することを許可することにより、送信者が送信した伝達情報の復旧が出来る。
【0009】
請求項6の発明は、送信者が伝達情報を送信した時点でその伝達情報を取り消したことを示す取り消しマークを記録する送受信装置とサーバー上のエリアを初期化する(図78参照)。
送信者が伝達情報を取り消したい場合は取り消しマークをオンにする(図17参照)。
受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、取り消しマークの情報も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に取り消しマークの情報を記録する。(図18参照)。
また、既に取り込んだ伝達情報の取り消しマークに変化があった場合、その情報も取り込み、受信者の送受信装置内の取り消しマークの情報を更新する。(図19参照)。
その後、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧する際、取り消しマークがオフのもののみを受信一覧に表示し(図79参照)、その内容を閲覧することを許可することにより、送信者が送信した伝達情報の取り消しが出来る。
【0010】
請求項7の発明は、送信者が請求項6の発明により取り消した伝達情報の取り消しマークをオフにする(図20参照)ことにより取り消された伝達情報を復旧することが出来る。
受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、取り消しマークの情報も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に取り消しマークの情報を記録する。(図18参照)。
また、既に取り込んだ伝達情報の取り消しマークに変化があった場合、その情報も取り込み、受信者の送受信装置内の取り消しマークの情報を更新する。(図19参照)。
その後、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧する際、取り消しマークがオフのもののみを受信一覧に表示し(図79参照)、その内容を閲覧することを許可することにより、送信者が送信した伝達情報の復旧が出来る。
【0011】
請求項8の発明は、送信者が伝達情報を送信した時点でその伝達情報を取り消したことを示す取り消しマークを記録する送受信装置とサーバー上のエリアを初期化する(図78参照)。
送信者が伝達情報を取り消したい場合は取り消しマークをオンにする(図17参照)。
送信者が伝達情報を送信し、サーバーが受信者の送受信装置に伝達情報を送信する際、取り消しマークの情報も同時に送信し、受信者の送受信装置内に取り消しマークの情報を記録する。(図21参照)。
同様に送信者が伝達情報の取り消しマークをオンにした場合、サーバーが受信者の送受信装置に既に送信した伝達情報の取り消しマークの情報を送信し、受信者の送受信装置内の取り消しマークの情報を更新する。(図22参照)。
その後、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧する際、取り消しマークがオフのもののみを受信一覧に表示し(図79参照)、その内容を閲覧することを許可することにより、送信者が送信した伝達情報の取り消しが出来る。
【0012】
請求項9の発明は、送信者が請求項8の発明により取り消した伝達情報の取り消しマークをオフにする(図20参照)ことにより取り消された伝達情報を復旧することが出来る。
送信者が伝達情報の取り消しマークをオフにした場合、サーバーが受信者の送受信装置に既に送信した伝達情報の取り消しマークの情報を送信し、受信者の送受信装置内の取り消しマークの情報を更新する。(図23参照)。
その後、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧する際、取り消しマークがオフのもののみを受信一覧に表示し(図79参照)、その内容を閲覧することを許可することにより、送信者が送信した伝達情報の復旧が出来る。
【0013】
請求項10の発明は、送信者による伝達情報の送信時にサーバー上の閲覧期限を記録するエリアに閲覧期限を記録し(図24参照)、受信者はWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、閲覧期限以内のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧期限を指定することが出来る(図25参照)。
【0014】
請求項11の発明は、送信者による伝達情報の送信時に送受信装置とサーバー上の閲覧期限を記録するエリアに閲覧期限を記録し(図80参照)、受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、閲覧期限も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に記録する(図26参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧期限以内のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧期限を指定することが出来る(図27参照)。
【0015】
請求項12の発明は、送信者による伝達情報の送信時に送受信装置とサーバー上の閲覧期限を記録するエリアに閲覧期限を記録し(図80参照)、それと同時に受信者の送受信装置に伝達情報を送信する際、閲覧期限も同時に送信し(図28参照)、受信者の送受信装置内に記録する(図29参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧期限以内のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧期限を指定することが出来る(図27参照)。
【0016】
請求項13の発明は、送信者によって既に送信した伝達情報のサーバー上に記録されている閲覧期限を変更し(図30参照)、受信者はWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、閲覧期限以内のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧期限を変更することが出来る(図25参照)。
【0017】
請求項14の発明は、送信者によって既に送信した伝達情報の送受信装置とサーバー上に記録されている閲覧期限を変更し(図81参照)、受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、閲覧期限も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に記録する(図26参照)。
また、既に受信者の送受信装置に伝達情報が取り込まれているものに対しては閲覧期限変更の情報も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に記録されている閲覧期限を変更する(図31参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧期限以内のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧期限を変更することが出来る(図27参照)。
【0018】
請求項15の発明は、送信者によって既に送信した伝達情報の送受信装置とサーバー上に記録されている閲覧期限を変更し、受信者の送受信装置に閲覧期限の変更情報を送信し、受信者の送受信装置内に記録されている閲覧期限を変更する(図32参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧期限以内のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧期限を変更することが出来る(図27参照)。
【0019】
請求項16の発明は、送信者による伝達情報の送信時にサーバー上の閲覧可能開始日時を記録するエリアに閲覧可能開始日時を記録し(図33参照)、受信者はWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日時以降のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧可能開始日時を指定することが出来る(図34参照)。
【0020】
請求項17の発明は、送信者による伝達情報の送信時に送受信装置とサーバー上の閲覧可能開始日時を記録するエリアに閲覧可能開始日時を記録し(図82参照)、受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、閲覧可能開始日時も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に記録する(図35参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日時以降のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧可能開始日時を指定することが出来る(図36参照)。
【0021】
請求項18の発明は、送信者による伝達情報の送信時に送受信装置とサーバー上の閲覧可能開始日時を記録するエリアに閲覧可能開始日時を記録し(図82参照)、それと同時に受信者の送受信装置に伝達情報を送信する際、閲覧可能開始日時も同時に送信し(図37参照)、受信者の送受信装置内に記録する(図38参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日時以降のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧可能開始日時を指定することが出来る(図36参照)。
【0022】
請求項19の発明は、送信者によって既に送信した伝達情報のサーバー上に記録されている閲覧可能開始日時を変更し(図39参照)、受信者はWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日時以降のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧可能開始日時を変更することが出来る(図34参照)
【0023】
請求項20の発明は、送信者によって既に送信した伝達情報の送受信装置とサーバー上に記録されている閲覧可能開始日時を変更し(図83参照)、受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、閲覧可能開始日時も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に記録する(図35参照)。
また、既に受信者の送受信装置に伝達情報が取り込まれているものに対しては閲覧可能開始日時変更の情報も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に記録されている閲覧可能開始日時を変更する(図40参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日時以降のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧可能開始日時を変更することが出来る(図36参照)。
【0024】
請求項21の発明は、送信者によって既に送信した伝達情報の送受信装置とサーバー上に記録されている閲覧可能開始日時を変更し、受信者の送受信装置に閲覧可能開始日時の更新情報を送信し、受信者の送受信装置内に記録されている閲覧可能開始日時を変更する(図41参照)。
受信者が送受信装置内に取り込んだ伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日時以降のもののみを閲覧出来るようにすることにより伝達情報の閲覧可能開始日時を指定することが出来る(図36参照)。
【0025】
請求項22の発明は、送信者が伝達情報を送信した時点で受信者(宛先)毎にその伝達情報を受信者が削除したことを示す削除しマークを記録するサーバー上のエリアを初期化し(図42参照)、受信者が伝達情報を削除したい場合は削除マークをオンにし、復旧したい場合は削除した伝達情報全て、或いは指定した期間内に閲覧可能なものや送信者を指定してオンにした削除しマークをオフにする(図43参照)。
受信者がWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、削除マークがオフのもののみを受信一覧に表示され、その内容を閲覧することを許可することにより、受信者が受信した伝達情報の削除と復旧が出来る(図44参照)。
本発明は請求項13の発明(閲覧期限の設定)と併用し、閲覧期限を大幅に過ぎた伝達情報は本削除することにより、DISK等の記録装置の使用量を軽減することが出来、より弾力的な運用が出来る。
【0026】
請求項23の発明は、受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んだ、或いは受信者の送受信装置に伝達情報を送信した時点で、受信者が削除したことを示す削除しマークを記録する受信者の送受信装置内のエリアを初期化する(図45、図46参照)。
受信者が伝達情報を削除したい場合は受信者の送受信装置内の削除マークをオンにし、復旧したい場合は削除した伝達情報全て、或いは指定した期間内に閲覧可能なものや送信者を指定してオンにした削除しマークをオフにする(図47参照)。
受信者が伝達情報を閲覧する際、削除マークがオフのもののみを受信一覧に表示され、その内容を閲覧することを許可することにより、受信者が受信した伝達情報の削除と復旧が出来る(図48参照)。
本発明は請求項14又は請求項15の発明(閲覧期限の設定)と併用し、閲覧期限を大幅に過ぎた伝達情報は本削除することにより、DISK等の記録装置の使用量を軽減することが出来、より弾力的な運用が出来る。
【0027】
請求項24の発明は、送信者が伝達情報を送信できる送信先を記録したアドレス帳を作成する際、
(1)ユーザ(送信者)毎に送信可能なセクションを定義する。ユーザ(送信者)の送信先アドレス帳を作成する際、 選択されたセクションに所属するユーザ(受信者)のみを抽出して作成する。 その結果、送信者のアドレス帳には送信可能なセクションに所属したユーザ(受信者)のみが登録される。
抽出手段としては、各ユーザ(送信者)毎にユーザを定義するレコードに送信可能セクションを持たせる方法もあるがその方法の場合、 セクション数が多いと定義数が膨大になり、定義作業が面倒である。又、セクションの増減が発生した場合、メンテナンスも面倒である。 そこで本発明では以下の2通りのいずれかの方法により実現する。
(1−1)各ユーザを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ、送信先セクションを定義するテーブルにグループ毎にキーワードを定義する。 ユーザのキーワードとセクションのキーワードの一致したグループの中で印が付いたセクションに対して各ユーザは送信権限を持つこととする(図49参照)。
(1−2)各ユーザを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ(複数可)、セクションを定義するレコードに受信許可キーワードを定義する(複数可)。そのキーワードが一致したセクションに対して各ユーザは送信権限を持つこととする(図50参照)。

(2)ユーザ(送信者)が所属しているセクション毎に送信可能なセクションを定義する。ユーザ(送信者)の送信先アドレス帳を作成する際、送信者が所属するセクションが送信可能なセクションをピックアップし、そのセクションに所属しているユーザ(受信者)のみを抽出して作成する。その結果、送信者のアドレス帳には送信可能なセクションに所属したユーザ(受信者)のみが登録される。
抽出手段としては、各セクション毎にセクションを定義するレコードに送信可能セクションを持たせる方法もあるがその方法の場合、セクション数が多いと定義数が膨大になり、定義作業が面倒である。又、セクションの増減が発生した場合、メンテナンスも面倒である。そこで本発明では以下の2通りのいずれかの方法により実現する。
(2−1)各セクションを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ、送信先セクションを定義するテーブルにグループ毎にキーワードを定義する。送信元セクションのキーワードと送信先セクションのキーワードの一致したグループの中で印が付いたセクションに対して各送信元セクションに所属するユーザは送信権限を持つこととする(図51参照)。
(2−2)各セクションを定義するレコードに送信権限キーワード(複数可)と受信許可キーワードを定義する(複数可)。そのキーワードが一致した送信先セクションに対して各送信元セクションに所属するユーザは送信権限を持つこととする(図52参照)。

上記の(1)の(1−1)または(1−2)、或いは(2)の(2−1)または(2−2)のいずれかの方法を選択し、それぞれのユーザ(送信者)用にアドレス帳をサーバー上に作成する(図53、図54参照)。
送信者は、サーバー上に作成された自分用のアドレス帳から送信先(受信者)を1人又は複数選択し、伝達情報を送信する(図55参照)ことにより、権限によって送信先を規定することが可能となる。
【0028】
請求項25の発明は、送信者が伝達情報を送信できる送信先を記録したアドレス帳を作成する際、
(1)ユーザ(送信者)毎に送信可能なセクションを定義する。ユーザ(送信者)の送信先アドレス帳を作成する際、選択されたセクションに所属するユーザ(受信者)のみを抽出して作成する。その結果、送信者のアドレス帳には送信可能なセクションに所属したユーザ(受信者)のみが登録される。
抽出手段としては、各ユーザ(送信者)毎にユーザを定義するレコードに送信可能セクションを持たせる方法もあるがその方法の場合、セクション数が多いと定義数が膨大になり、定義作業が面倒である。又、セクションの増減が発生した場合、メンテナンスも面倒である。 そこで本発明では以下の2通りの方法により実現する。
(1−1)各ユーザを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ、送信先セクションを定義するテーブルにグループ毎にキーワードを定義する。 ユーザのキーワードとセクションのキーワードの一致したグループの中で印が付いたセクションに対して各ユーザは送信権限を持つこととする(図49参照)。
(1−2)各ユーザを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ(複数可)、セクションを定義するレコードに受信許可キーワードを定義する(複数可)。そのキーワードが一致したセクションに対して各ユーザは送信権限を持つこととする(図50参照)。

(2)ユーザ(送信者)が所属しているセクション毎に送信可能なセクションを定義する。ユーザ(送信者)の送信先アドレス帳を作成する際、送信者が所属するセクションが送信可能なセクションをピックアップし、そのセクションに所属しているユーザ(受信者)のみを抽出して作成する。その結果、送信者のアドレス帳には送信可能なセクションに所属したユーザ(受信者)のみが登録される。
抽出手段としては、各セクション毎にセクションを定義するレコードに送信可能セクションを持たせる方法もあるがその方法の場合、セクション数が多いと定義数が膨大になり、定義作業が面倒である。又、セクションの増減が発生した場合、メンテナンスも面倒である。そこで本発明では以下の2通りの方法により実現する。
(2−1)各セクションを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ、送信先セクションを定義するテーブルにグループ毎にキーワードを定義する。送信元セクションのキーワードと送信先セクションのキーワードの一致したグループの中で印が付いたセクションに対して各送信元セクションに所属するユーザは送信権限を持つこととする(図51参照)。
(2−2)各セクションを定義するレコードに送信権限キーワード(複数可)と受信許可キーワードを定義する(複数可)。そのキーワードが一致した送信先セクションに対して各送信元セクションに所属するユーザは送信権限を持つこととする(図52参照)。

上記の(1)の(1−1)または(1−2)、或いは(2)の(2−1)または(2−2)のいずれかの方法を選択し、それぞれのユーザ(送信者)用にアドレス帳をサーバー上に作成する(図53、図54参照)。
ユーザが自分宛の伝達情報をサーバー上から自分の送受信装置に取り込むため、或いは伝達情報を送信する為にサーバーに接続してきたときに、上記方法によってアドレス帳が新しく作成された、或いは更新された場合、そのアドレス帳をユーザの送受信装置に取り込む(図56参照)。
送信者は、送信者の送受信装置上に取り込んだ自分用のアドレス帳から送信先(受信者)を1人又は複数選択し、伝達情報を送信する(図57参照)ことにより、権限によって送信先を規定することが可能となる。
【0029】
請求項26の発明は、送信者が伝達情報を送信できる送信先を記録したアドレス帳を作成する際、
(1)ユーザ(送信者)毎に送信可能なセクションを定義する。ユーザ(送信者)の送信先アドレス帳を作成する際、選択されたセクションに所属するユーザ(受信者)のみを抽出して作成する。その結果、送信者のアドレス帳には送信可能なセクションに所属したユーザ(受信者)のみが登録される。
抽出手段としては、各ユーザ(送信者)毎にユーザを定義するレコードに送信可能セクションを持たせる方法もあるがその方法の場合、セクション数が多いと定義数が膨大になり、定義作業が面倒である。又、セクションの増減が発生した場合、メンテナンスも面倒である。 そこで本発明では以下の2通りの方法により実現する。
(1−1)各ユーザを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ、送信先セクションを定義するテーブルにグループ毎にキーワードを定義する。ユーザのキーワードとセクションのキーワードの一致したグループの中で印が付いたセクションに対して各ユーザは送信権限を持つこととする(図49参照)。
(1−2)各ユーザを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ(複数可)、セクションを定義するレコードに受信許可キーワードを定義する(複数可)。 そのキーワードが一致したセクションに対して各ユーザは送信権限を持つこととする(図50参照)。

(2)ユーザ(送信者)が所属しているセクション毎に送信可能なセクションを定義する。ユーザ(送信者)の送信先アドレス帳を作成する際、送信者が所属するセクションが送信可能なセクションをピックアップし、そのセクションに所属しているユーザ(受信者)のみを抽出して作成する。 その結果、送信者のアドレス帳には送信可能なセクションに所属したユーザ(受信者)のみが登録される。
抽出手段としては、各セクション毎にセクションを定義するレコードに送信可能セクションを持たせる方法もあるがその方法の場合、セクション数が多いと定義数が膨大になり、定義作業が面倒である。又、セクションの増減が発生した場合、メンテナンスも面倒である。そこで本発明では以下の2通りの方法により実現する。
(2−1)各セクションを定義するレコードに送信権限キーワードを持たせ、送信先セクションを定義するテーブルにグループ毎にキーワードを定義する。送信元セクションのキーワードと送信先セクションのキーワードの一致したグループの中で印が付いたセクションに対して各送信元セクションに所属するユーザは送信権限を持つこととする(図51参照)。
(2−2)各セクションを定義するレコードに送信権限キーワード(複数可)と受信許可キーワードを定義する(複数可)。そのキーワードが一致した送信先セクションに対して各送信元セクションに所属するユーザは送信権限を持つこととする(図52参照)。

上記の(1)の(1−1)または(1−2)、或いは(2)の(2−1)または(2−2)のいずれかの方法を選択し、それぞれのユーザ(送信者)用にアドレス帳をサーバー上に作成する(図53、図54参照)。
上記方法によってアドレス帳が新しく作成された、或いは更新された場合、そのアドレス帳をユーザの送受信装置に送信する(図58参照)。
送信者は、送信者の送受信装置上に送信された自分用のアドレス帳から送信先(受信者)を1人又は複数選択し、伝達情報を送信する(図57参照)ことにより、権限によって送信先を規定することが可能となる。
【0030】
請求項27の発明は、ユーザを登録或いは更新する際に所属セクションも指定し(図59参照)、送信者が伝達情報を送信した時点で、送信者の指定により、或いは事前にセットしたシステムパラメータの指定により、その伝達情報の宛先に所属セクションを指定する所属セクション指定マーク記録するサーバー上のエリアに、指定する場合はマークをオンにし、指定しない場合はオフにする(図60参照)。
受信者がWebブラウザ等で伝達情報を閲覧する際、セクションが固定されている場合、現在の所属セクションと指定されたセクションが一致する伝達情報のみを受信一覧に表示し、その内容を閲覧することを許可することにより、閲覧の制限が出来る。また、セクションを固定していない場合はセクション情報を考慮せず、受信一覧を表示し、内容の閲覧を許可する(図61参照)。
【0031】
請求項28の発明は、ユーザを登録或いは更新する際に所属セクションも指定し(図59参照)、ユーザがユーザが自分宛の伝達情報をサーバー上から自分の送受信装置に取り込むため、或いは伝達情報を送信する為にサーバーに接続してきたときに、そのユーザの所属するセクションをユーザの送受信装置に取り込み、ユーザの送受信装置内に記録する(図62参照)。
送信者が伝達情報を送信した時点で、送信者の指定により、或いは事前にセットしたシステムパラメータの指定により、その伝達情報の宛先に所属セクションを指定する所属セクション指定マーク記録するサーバー上のエリアに、指定する場合はマークをオンにし、指定しない場合はオフにする(図60参照)。
受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込む際、所属セクション指定マークの情報も同時に取り込み、受信者の送受信装置内に所属セクション指定マークの情報を記録する。(図63参照)。
その後、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧する際、セクションが固定されている場合、現在の所属セクションと指定されたセクションが一致する伝達情報のみを受信一覧に表示し、その内容を閲覧することを許可することにより、閲覧の制限が出来る。また、セクションを固定していない場合はセクション情報を考慮せず、受信一覧を表示し、内容の閲覧を許可する(図64参照)。
【0032】
請求項29の発明は、ユーザを登録或いは更新する際に所属セクションも指定し(図59参照)、ユーザに、そのユーザの所属するセクションを送信し、ユーザの送受信装置では送信された所属セクション情報を受信した場合、その情報をユーザの送受信装置内に記録する(図65参照)。
送信者が伝達情報を送信した時点で、送信者の指定により、或いは事前にセットしたシステムパラメータの指定により、その伝達情報の宛先に所属セクションを指定する所属セクション指定マーク記録するサーバー上のエリアに、指定する場合はマークをオンにし、指定しない場合はオフにし、受信者に伝達情報を送信するのと同時に、所属セクション指定マークの情報も送信する(図66参照)。
伝達情報と所属セクション指定マークの情報を受信した受信者は、受信者の送受信装置内に所属セクション指定マークの情報を記録する。(図67参照)。
その後、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧する際、セクションが固定されている場合、現在の所属セクションと指定されたセクションが一致する伝達情報のみを受信一覧に表示し、その内容を閲覧することを許可することにより、閲覧の制限が出来る。また、セクションを固定していない場合はセクション情報を考慮せず、受信一覧を表示し、内容の閲覧を許可する(図64参照)。
【0033】
請求項30の発明は、送信者が返信を要求して送信した伝達情報はサーバー内に格納してそれぞれの受信者(宛先)毎のその伝達情報の返信マークまたは返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時を記録するサーバー上のエリアを初期化する(図68参照)。
受信者がサーバーにアクセスしてWebブラウザ等でその伝達情報を閲覧し、返信した時点で返信情報、及び返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時をサーバー上に記録する(図69参照)。
同一の伝達情報に対して、複数回返信が行われた場合はそれぞれ上書き保存する。
伝達情報の送信者はサーバーにアクセスしてWebブラウザ等で送信一覧を表示した際、その送信した伝達情報の返信マーク記入又は返信日時の記録により、返信されたことを知ることが出来、返信日時を記録した場合は最新の返信日時を知ることも出来る(図70参照)。
同じく受信者はサーバーにアクセスしてWebブラウザ等で受信一覧を表示した際、その受信した伝達情報の返信マーク又は返信日時により、返信したことを知ることが出来、返信日時を記録した場合は最新の返信日時を知ることが出来る(図71参照)。
【0034】
請求項31の発明は、請求項30の発明と同じく、送信者が返信を要求して送信した伝達情報はサーバー内に格納してそれぞれの受信者(宛先)毎のその伝達情報の返信マークまたは返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時を記録するサーバー上のエリアを初期化する(図68参照)。
受信者が受信者の送受信装置に伝達情報を取り込み(図5参照)、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧し、返信した時点で受信者の送受信装置内に返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時を記録し(図72参照)、返信と各情報を受けたサーバーは返信情報、及び返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時をサーバー上に記録する(図73参照)。
送信者が自分宛の伝達情報或いは返信情報を取り込むためにサーバーに接続し、返信情報を取り込んだ場合、送信者の送受信装置に返信を要求して送信した伝達情報の返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時も取り込み、送信者の送受信装置に記録する(図74参照)。
同一の伝達情報に対して、複数回返信が行われた場合は、それぞれ返信情報は送信者の送受信装置に取り込み、送受信装置内で上書き保存する。
送信者が送信者の送受信装置で送信一覧を表示した際、その送信した伝達情報の返信マーク記入又は返信日時の記録により、返信されたことを知ることが出来、返信日時を記録した場合は最新の返信日時を知ることが出来る(図75参照)。
同じく受信者は受信者の送受信装置で受信一覧を表示した際、その受信した伝達情報の返信マーク又は返信日時により、返信したことを知ることが出来、返信日時を記録した場合は最新の返信日時を知ることが出来る(図76参照)。
【0035】
請求項32の発明は、請求項30の発明と同じく、送信者が返信を要求して送信した伝達情報はサーバー内に格納してそれぞれの受信者(宛先)毎のその伝達情報の返信マークまたは返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時を記録するサーバー上のエリアを初期化する(図68参照)。
携帯電話のE-Mailの様にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送信し(図6参照)、受信者が受信者の送受信装置で伝達情報を閲覧し、返信した時点で受信者の送受信装置内に返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時を記録し(図72参照)、返信と各情報を受けたサーバーは返信情報、及び返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時をサーバー上に記録する(図73参照)。
送信者にサーバーが返信情報を送信する際、返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時も同時に送信し、返信を受け取った送信者の送受信装置に返信を要求して送信した伝達情報の返信マーク又は返信日時、或いはその両方の返信マークと返信日時を記録する(図77参照)。
同一の伝達情報に対して、複数回返信が行われた場合は、それぞれ返信情報は送信者の送受信装置に取り込み、送受信装置内で上書き保存する。
送信者が送信者の送受信装置で送信一覧を表示した際、その送信した伝達情報の返信マーク記入又は返信日時の記録により、返信されたことを知ることが出来、返信日時を記録した場合は最新の返信日時を知ることが出来る(図75参照)。
同じく受信者は受信者の送受信装置で受信一覧を表示した際、その受信した伝達情報の返信マーク又は返信日時により、返信したことを知ることが出来、返信日時を記録した場合は最新の返信日時を知ることが出来る(図76参照)。
【発明の効果】
【0036】
以上記述したように本願請求項1、請求項2、又は請求項3記載の発明によれば、送信者は送信した伝達情報を受信者が閲覧したことを知ることが出来、 伝達情報が受信者に伝わったことを確認できる。
【0037】
請求項4、請求項6、又は請求項8記載の発明によれば、送信者が誤送信した伝達情報を送信者は取り消すことが出来、 誤った情報を流して混乱を招くことを防ぐことが出来る。
【0038】
請求項5、請求項7、又は請求項9記載の発明によれば、送信者が取り消した伝達情報に誤りはなく正しいことが判明した場合、或いはその他の理由により復旧したい場合、復旧が可能となり、再度伝達情報を作成し、送信することを省くことが出来る。
【0039】
請求項10、請求項11、又は請求項12記載の発明によれば、伝達情報の閲覧期限を設けることが出来、 その情報の有効な時期以降に無意味な情報の流出を防ぐことが出来る。
【0040】
請求項13、請求項14、又は請求項15記載の発明によれば、設定した伝達情報の期限を何らかの理由で変更、或いは期限が切れた後に再度延長して閲覧を許可するする必要がある場合、その期限を変更することが出来、ニーズに柔軟に対応することが出来る。
【0041】
請求項16、請求項17、又は請求項18記載の発明によれば、伝達情報の閲覧可能開始日時を設けることが出来、 その情報の有効な時期以前に無意味な情報の流出を防ぐことが出来、更には送信した後に取り消したい事態発生した場合、閲覧開始可能日時以前に請求項4、請求項6、又は請求項8記載の発明によって、その伝達情報を取り消した場合、受信者にその内容を全く知られることなく取り消すことが出来る。
【0042】
請求項19、請求項20、又は請求項21記載の発明によれば、設定した伝達情報の閲覧可能開始日時を何らかの理由で変更、或いは早めて閲覧を許可するする必要がある場合、その閲覧可能開始日時を変更することが出来、ニースに柔軟に対応することが出来る。
【0043】
請求項22又は請求項23記載の発明によれば、受信者にとって不要になり、他の伝達情報との混乱を避けるため、伝達情報を削除したい場合、その伝達情報を削除することが出来る。更に、削除後に削除したことが誤りであったと気付いた場合、或いは何らかの理由で復旧させたい場合、削除した伝達情報を復活させることが出来る。
【0044】
請求項24、請求項25、又は請求項26記載の発明によれば、送信者は権限のない送信先に対して伝達情報の送信が不可能となり、不要な、或いは過失による伝達情報の流出を防ぐことが出来る。
【0045】
請求項27、請求項28、又は請求項29記載の発明によれば、受信者は転勤や異動等により所属セクションが変わった後、以前の所属セクションの業務に係る伝達情報は閲覧出来なくなり、不要な情報の流出を防ぐことが出来る。
【0046】
請求項30、請求項31、又は請求項32記載の発明によれば、送信者は伝達情報を一方的に受信者に対して送信するのではなく、受信者が返信を要求していることを分かるように伝達情報を送信することが出来る。更に送信者は送信した伝達情報に対してどの受信者が返信したかどうかを 返信内容を閲覧することなく即座に知ることが出来、受信者も返信を要求しているどの伝達情報に対して返信したかを知ることが出来る。特に送受信した伝達情報が大量に存在する場合、有効である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0047】
図106は本発明をコンピュータシステムにて構築したシステム運用形態である。
組織内LAN、インターネット網を使用することにより、遠隔にて伝達情報の送受信を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【0048】
【図1】送信者が伝達情報を送信し、サーバーへその伝達情報の必要事項を格納すると同時に既読情報の初期化も行う論理の図面である。
【図2】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし、伝達情報を閲覧し、既読情報を記入する論理の図面である。
【図3】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし、伝達情報を閲覧し、既読情報を記入すると共に最新閲覧日時の情報も記入する論理の図面である。
【図4】送信者が送信した伝達情報の既読状態を確認するためにサーバーへアクセスし、既読状態を確認する論理の図面である。
【図5】受信者がサーバーにアクセスし、自分宛の伝達情報を受信者の送受信装置に取り込む論理の図面である。
【図6】送信者が送信した伝達情報を受け取ったサーバーが受信者にその伝達情報を送信し、受信者の送受信装置でその伝達情報を受信する論理の図面である。
【図7】伝達情報の受信者が受信した伝達情報を閲覧したとき、送受信装置内の受信伝達情報テーブルに既読情報を記入し、サーバーにも既読情報を送信する論理の図面である。
【図8】伝達情報の受信者の送受信装置から伝達情報の受信情報を受信したサーバーがサーバー内の宛先テーブルに受信情報を記録する論理の図面である。
【図9】伝達情報の受信者が受信した伝達情報を閲覧したとき、送受信装置内の受信伝達情報テーブルに既読情報を記入すると共に最新閲覧日時も記録し、サーバーに既読情報を送信し、受信したサーバー側でもサーバー内の宛先テーブルに受信情報と最新閲覧日時を記録する論理の図面である。
【図10】伝達情報の送信者が送信した伝達情報の既読状態をサーバーより取り込み、送信者の送受信装置内の宛先テーブルに既読情報を記入する論理の図面である。
【図11】送信者の送受信装置内で送信者が送信した伝達情報の既読状態を確認する論理の図面である。
【図12】受信者の既読情報を受信したサーバーが伝達情報の送信者へその既読情報を送信し、送信者の送受信装置でその既読情報を受信する論理の図面である。
【図13】送信者が伝達情報を送信し、サーバーへ、その伝達情報の必要事項を格納すると同時に取り消しマークの初期化も行う論理の図面である。
【図14】送信者が送信した伝達情報を取り消すためにサーバー内の伝達情報テーブル該当データの取り消しマークをオンにする論理の図面である。
【図15】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし、取り消しマークがオフのもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図16】送信者が取り消した伝達情報を復旧するためにサーバー内の伝達情報テーブル該当データの取り消しマークをオフにする論理の図面である。
【図17】送信者が送信した伝達情報を取り消すために送信者の送受信装置内の送信伝達情報テーブルとサーバー上の伝達情報テーブル該当データの取り消しマークをオンにする論理の図面である。
【図18】受信者がサーバーにアクセスし、自分宛の伝達情報を取り消しマークの情報と共に受信者の送受信装置に取り込む論理の図面である。
【図19】受信者が受信者の送受信装置に既に取り込んだ伝達情報の取り消しマークの状態がサーバーのものと違う場合、その情報を取り込み、サーバーのものとあわせる論理の図面である。
【図20】送信者が取り消した伝達情報を復旧するために送信者の送受信装置内の送信伝達情報テーブルとサーバー上の伝達情報テーブル該当データの取り消しマークをオフにする論理の図面である。
【図21】送信者が取り消しマークの情報と共に送信した伝達情報を受け取ったサーバーが受信者にその伝達情報を取り消しマークの情報と共に送信し、受信者の送受信装置でその伝達情報と取り消しマークの情報を受信する論理の図面である。
【図22】送信者が送信した伝達情報を取り消すために送信者の送受信装置内の送信伝達情報テーブルとサーバー上の伝達情報テーブル該当データの取り消しマークをオンにし、受信者の送受信装置にも取り消しマークをオンの情報を送信し、受信者の送受信装置内でも取り消しマークをオンにする論理の図面である。
【図23】送信者が取り消した伝達情報を復旧するために送信者の送受信装置内の送信伝達情報テーブルとサーバー上の伝達情報テーブル該当データの取り消しマークをオフ、受信者の送受信装置にも取り消しマークをオフの情報を送信し、受信者の送受信装置内でも取り消しマークをオフにする論理の図面である。
【図24】送信者が閲覧期限付きの伝達情報を送信し、サーバーへ、その伝達情報の必要事項を格納する論理の図面である。
【図25】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし、閲覧期限内のもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図26】受信者がサーバーにアクセスし、自分宛の伝達情報を閲覧期限の情報と共に受信者の送受信装置に取り込む論理の図面である。
【図27】受信者が受信者の送受信装置内で伝達情報を閲覧する際、閲覧期限内のもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図28】送信者が閲覧期限の情報と共に送信した伝達情報を受け取ったサーバーが受信者の送受信装置に対して伝達情報を閲覧期限の情報と共に送信する論理の図面である。
【図29】受信者の送受信装置がサーバーから閲覧期限の情報と共に伝達方法を受信する論理の図面である。
【図30】送信者が送信し、サーバーに格納されている伝達情報の閲覧期限を変更する論理の図面である。
【図31】受信者の送受信装置に取り込んだ伝達情報の閲覧期限がサーバー上のものと違うものを問い合わせ、違っているのものの閲覧期限を取り込み、送受信装置内の伝達情報の閲覧期限をサーバーのものとあわせる論理の図面である。
【図32】送信者が送信した伝達情報の閲覧期限を変更するために送信者の送受信装置内の送信伝達情報テーブルとサーバー上の伝達情報テーブル該当データの閲覧期限を変更し、受信者の送受信装置にも閲覧期限変更の情報を送信し、受信者の送受信装置内でも閲覧期限を変更する論理の図面である。
【図33】送信者が閲覧可能開始日付きの伝達情報を送信し、サーバーへその伝達情報の必要事項を格納する論理の図面である。
【図34】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし閲覧可能開始日以降のもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図35】受信者がサーバーにアクセスし、自分宛の伝達情報を閲覧可能開始日の情報と共に受信者の送受信装置に取り込む論理の図面である。
【図36】受信者が受信者の送受信装置内で伝達情報を閲覧する際、閲覧可能開始日以降のもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図37】送信者が閲覧可能開始日の情報と共に送信した伝達情報を受け取ったサーバーが受信者の送受信装置に対して伝達情報を閲覧可能開始日の情報と共に送信する論理の図面である。
【図38】受信者の送受信装置がサーバーから閲覧可能開始日の情報と共に伝達方法を受信する論理の図面である。
【図39】送信者が送信し、サーバーに格納されている伝達情報の閲覧可能開始日を変更する論理の図面である。
【図40】受信者の送受信装置に取り込んだ伝達情報の閲覧可能開始日がサーバー上のものと違うものを問い合わせ、違っているのものの閲覧可能開始日を取り込み、送受信装置内の伝達情報の閲覧可能開始日をサーバーのものとあわせる論理の図面である。
【図41】送信者が送信した伝達情報の閲覧可能開始日を変更するために送信者の送受信装置内の送信伝達情報テーブルとサーバー上の伝達情報テーブル該当データの閲覧可能開始日を変更し、受信者の送受信装置にも閲覧可能開始日変更の情報を送信し、受信者の送受信装置内でも閲覧可能開始日を変更する論理の図面である。
【図42】送信者が伝達情報を送信し、サーバーへその伝達情報の必要事項を格納すると同時に削除マークの初期化も行う論理の図面である。
【図43】受信者がサーバー内に格納された自分宛の伝達情報を削除又は復旧する論理の図面である。
【図44】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし、削除マークがオフのもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図45】受信者がサーバーにアクセスし、自分宛の伝達情報を受信者の送受信装置に取り込み、削除マークをオフにして初期化する論理の図面である。
【図46】送信者が送信した伝達情報を受信したサーバーが受信者にその伝達情報を送信し、それを受信した受信者の送受信装置で、削除マークをオフにして初期化する論理の図面である。
【図47】受信者が受信者の送受信装置内に格納された自分宛の伝達情報を削除又は復旧する論理の図面である。
【図48】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧する際に、削除マークがオフのもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図49】ユーザ(送信者)が送信できる送信先をユーザのキーワードとセクションのキーワードが一致したセクションに所属するユーザ(受信者)に規定したアドレス帳を作成するテーブル構造の図面である。
【図50】ユーザ(送信者)が送信できる送信先をユーザに複数定義したキーワードのどれかがセクションに定義した複数のキーワードのどれかに一致したセクションに所属するユーザ(受信者)に規定したアドレス帳を作成するテーブル構造の図面である。
【図51】ユーザ(送信者)が送信できる送信先をユーザの所属するセクションのキーワードと送信先のセクションのキーワードが一致したセクションに所属するユーザ(受信者)に規定したアドレス帳を作成するテーブル構造の図面である。
【図52】ユーザ(送信者)が送信できる送信先をユーザの所属するセクションに複数定義したユーザのキーワードのどれかがセクションに定義した複数のキーワードのどれかに一致したセクションに所属するユーザ(受信者)に規定したアドレス帳を作成するテーブル構造の図面である。
【図53】ユーザ毎に送信できる送信先を抽出してアドレス帳を作成する論理の図面である。
【図54】ユーザが所属するセクション毎に送信できる送信先を抽出し、アドレス帳を作成する論理の図面である。
【図55】送信者がサーバー内の送信者用のアドレス帳を参照して伝達情報を送信する論理の図面である。
【図56】サーバー上に作成されたアドレス帳をユーザの送受信装置に取り込む論理の図面である。
【図57】送信者の送受信装置に格納されたアドレス帳を参照して伝達情報を送信する論理の図面である。
【図58】サーバー上に作成されたアドレス帳をユーザの送受信装置に送信する論理の図面である。
【図59】ユーザを登録する際にユーザの所属するセクションを指定して登録する論理の図面である。
【図60】伝達情報を送信する際、受信者の所属セクションを指定して送信する論理の図面である。
【図61】受信者がサーバー内に格納してある伝達情報を閲覧する際、現在自分が所属しているセクションと伝達情報で指定されたセクションが一致しているもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図62】ユーザがサーバーに接続して自分の所属セクションの情報を取り込む論理の図面である。
【図63】受信者がサーバーに接続して、伝達情報を受信者の送受信装置に取り込む際、所属セクションが指定された伝達情報を取り込む論理の図面である。
【図64】受信者が送受信装置内に格納してある伝達情報を閲覧する際、現在自分が所属しているセクションと伝達情報で指定されたセクションが一致しているもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図65】ユーザの所属セクションを定義、或いは変更したときにその情報をサーバーからユーザの送受信装置に送信し、受信したユーザの送受信装置内に格納する論理の図面である。
【図66】送信者が所属セクションを指定して伝達情報を送信し、それを受信したサーバーが同じく受信者の送受信装置に対して所属セクションを指定して送信する論理の図面である。
【図67】サーバーより所属セクションを指定した伝達情報を受信者の送受信装置で受信し、格納する論理の図面である。
【図68】送信者が伝達情報を送信し、サーバーへその伝達情報の必要事項を格納すると同時に返信情報の初期化も行う論理の図面である。
【図69】受信者が自分宛の伝達情報を閲覧するためにサーバーへアクセスし、伝達情報を閲覧し、返信した際に返信情報を記入する論理の図面である。
【図70】送信者が送信した伝達情報の返信状態を確認するためにサーバーへアクセスし、返信状態を確認する論理の図面である。
【図71】受信者が受信した伝達情報への返信状態を確認するためにサーバーへアクセスし、返信状態を確認する論理の図面である。
【図72】受信者が受信した伝達情報に対して受信者の送受信装置からサーバーに返信文を送信し、返信したことの記録を記入する論理の図面である。
【図73】受信者の送受信装置から返信情報を受信したサーバーで返信の記録を記入する論理の図面である。
【図74】送信者が送信した伝達情報の返信を取り込むためにサーバーに接続し、返信状態を取り込み、記録する論理の図面である。
【図75】送信者が送信者の送受信装置内の情報で送信した伝達情報に対する返信状態を確認する論理の図面である。
【図76】伝達情報の受信者が受信者の送受信装置内で受信した伝達情報のどれに返信したかを確認する論理の図面である。
【図77】伝達情報の送信者に対してサーバーから返信情報と共に返信状態を送信し、受信した送信者の送受信装置で返信状態を記録、更新する論理の図面である。
【図78】送信者が伝達情報を送信し、サーバーと送信者の送受信装置へ、その伝達情報の必要事項を格納すると同時に取り消しマークの初期化も行う論理の図面である。
【図79】受信者が受信者の送受信装置内で伝達情報を閲覧するときに、取り消しマークがオフのもののみを閲覧できる論理の図面である。
【図80】送信者が閲覧期限付きの伝達情報を送信し、サーバーと送信者の送受信装置へ、その伝達情報の必要事項を格納する論理の図面である。
【図81】送信者が送信し、送信者の送受信装置及びサーバーに格納されている伝達情報の閲覧期限を変更する論理の図面である。
【図82】送信者が閲覧可能開始日付きの伝達情報を送信し、サーバーと送信者の送受信装置へ、その伝達情報の必要事項を格納する論理の図面である。
【図83】送信者が送信し、送信者の送受信装置及びサーバーに格納されている伝達情報の閲覧可能開始日を変更する論理の図面である。
【図84】本発明にて行う情報伝達で使用するデータのうち、サーバー内に保持する伝達情報テーブル、宛先テーブル、返信テーブル、ユーザテーブル、セクションテーブル、アドレス帳の構成要素の概要図である。尚、図内に記載されているテーブル及び構成要素は本願請求項1から請求項32までの全ての請求項で使用する構成要素をまとめて記入してあり、それぞれの請求項においては不要なものも存在する。
【図85】本発明にて行う情報伝達で使用するデータのうち、送受信装置内に保持する送信伝達情報テーブル、宛先テーブル、アドレス帳、受信伝達情報テーブルの構成要素の概要図である。尚、図内に記載されているテーブル及び構成要素は本願請求項1から請求項32までの全ての請求項で使用する構成要素をまとめて記入してあり、それぞれの請求項においては不要なものも存在する。
【図86】請求項1の機能ブロック図である。
【図87】請求項2の機能ブロック図である。
【図88】請求項3の機能ブロック図である。
【図89】請求項4、請求項5の機能ブロック図である。
【図90】請求項6、請求項7の機能ブロック図である。
【図91】請求項8、請求項9の機能ブロック図である。
【図92】請求項10、請求項13、請求項16、請求項19の機能ブロック図である。
【図93】請求項11、請求項14、請求項17、請求項20の機能ブロック図である。
【図94】請求項12、請求項15、請求項18、請求項21の機能ブロック図である。
【図95】請求項22の機能ブロック図である。
【図96】請求項23の機能ブロック図である。
【図97】請求項24の機能ブロック図である。
【図98】請求項25の機能ブロック図である。
【図99】請求項26の機能ブロック図である。
【図100】請求項27の機能ブロック図である。
【図101】請求項28の機能ブロック図である。
【図102】請求項29の機能ブロック図である。
【図103】請求項30の機能ブロック図である。
【図104】請求項31の機能ブロック図である。
【図105】請求項32の機能ブロック図である。
【図106】本発明をコンピュータシステムにて構築したシステム運用形態図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、受信者(送信先)が閲覧した事を示す既読マーク又は既読日時を記録するエリア、或いはその両方の既読マークと既読日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で既読マーク又は既読日時、或いはその両方の初期化を行うステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧した時点でサーバー上に既読マークの記入又は閲覧日時の記録、或いはその両方の既読マークの記入と閲覧日時の記録を行うステップと、
(3)送信者が送信した伝達情報が受信者によって閲覧されたかどうかを既読マークの情報又は閲覧日時が記録されたことによって知ることが出来るステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報を受信者が閲覧したかどうかを確認することを可能にするシステム。
【請求項2】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、受信者(送信先)が閲覧した事を示す既読マーク又は既読日時を記録するエリア、或いはその両方の既読マークと既読日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で既読マーク又は既読日時、或いはその両方の初期化を行うステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込み、伝達情報を閲覧した時点で送受信装置側からサーバーに対して閲覧した旨の情報を送信し、サーバー側でサーバー上に既読マークの記入又は閲覧日時の記録、或いはその両方の既読マークの記入と閲覧日時の記録を行うステップと、
(3)送信者が自分宛の伝達情報の取り込み、或いは別の伝達情報の送信のためにサーバーにアクセスした時点でサーバー上に記録されている以前に送信した伝達情報の既読マーク又は閲覧日時の情報、或いはその両方の既読マークと閲覧日時の情報を送信者の送受信装置に取り込むステップと、
(4)送信者が送信した伝達情報が受信者によって閲覧されたかどうかを送信者の送受信装置に取り込んだ既読マークの情報又は閲覧日時が記録されたことによって知ることが出来るステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報を受信者が閲覧したかどうかを確認することを可能にするシステム。
【請求項3】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、受信者(送信先)が閲覧した事を示す既読マーク又は既読日時を記録するエリア、或いはその両方の既読マークと既読日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で既読マーク又は既読日時、或いはその両方の初期化を行うステップと、
(2)伝達情報を受信者の送受信装置に送信後、受信者が伝達情報を閲覧した時点で受信者の送受信装置側からサーバーに対して閲覧した旨の情報を送信し、サーバー側でサーバー上に既読マークの記入又は閲覧日時の記録、或いはその両方の既読マークの記入と閲覧日時の記録を行うステップと、
(3)送信者の送受信装置へ、受信者が伝達情報を閲覧し、サーバーにその旨の情報を送信し、サーバーがそれを受信した時点で、サーバーから伝達情報の既読マーク又は閲覧日時の情報、或いはその両方の既読マークと閲覧日時の情報を送信者の送受信装置に送信するステップと、
(4)送信者が送信した伝達情報が受信者によって閲覧されたかどうかをサーバーから送信され、送信者の送受信装置に格納された既読マークの情報又は閲覧日時が記録されたことによって知ることが出来るステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報を受信者が閲覧したかどうかを確認することを可能にするシステム。
【請求項4】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、取り消しマークを記録するエリアを設け、
(1)送信者が取り消したい場合に取り消しマークを付けて取り消したことを示すステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧しに来たときに取り消しマークの付いた伝達情報は取り消されたものとして閲覧させないようにするステップと、
を含むことを特徴とする送信者による送信伝達情報の取り消しを可能にするシステム。
【請求項5】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、取り消しマークを記録するエリアを設け、
請求項4によって送信者が取り消した伝達情報を復活させたい場合にサーバー上の取り消しマークを削除して伝達情報を復旧させるステップ
を含むことを特徴とする送信者による取り消された送信伝達情報の復旧を可能にするシステム。
【請求項6】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、取り消しマークを記録するエリアを設け、
(1)送信者が取り消したい場合に取り消しマークを付けて取り消したことを示すステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込みに来たときにまだ取り込んでいない新しい伝達情報を取り込む場合は取り消しマークの情報も併せて取り込むステップと、それと同時に取り消しマークに変化のあった伝達情報の取り消し情報も取り込むステップと、
(3)取り消しマークの付いている伝達情報については送受信装置内でその伝達情報を閲覧することを禁止して閲覧させないようにするステップと、
を含むことを特徴とする送信者による送信伝達情報の取り消しを可能にするシステム。
【請求項7】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、取り消しマークを記録するエリアを設け、
(1)請求項6によって送信者が取り消した伝達情報を復活させたい場合にサーバー上の取り消しマークを削除して伝達情報を復旧させるステップと、
(2)その復旧情報も受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込みに来たときにまだ取り込んでいない新しい伝達情報を取り込むのと同時に取り込み、送受信装置内で取り消された伝達情報を復旧させ、閲覧を許可するステップと、
を含むことを特徴とする送信者による取り消された送信伝達情報の復旧を可能にするシステム。
【請求項8】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、取り消しマークを記録するエリアを設け、
(1)送信者が取り消したい場合に取り消しマークを付けて取り消したことを示すステップと、
(2)受信者の送受信装置に既に取り込んだ伝達情報の取り消しマークの情報を送信し、まだ送信していない新しい伝達情報を送信する場合は取り消しマークの情報も併せて送信するステップと、
(3)取り消しマークの付いている伝達情報については送受信装置内でその伝達情報を閲覧することを禁止して閲覧させないようにするステップと、
を含むことを特徴とする送信者による送信伝達情報の取り消しを可能にするシステム。
【請求項9】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、取り消しマークを記録するエリアを設け、
(1)請求項8によって送信者が取り消した伝達情報を復活させたい場合にサーバー上の取り消しマークを削除して伝達情報を復旧させるステップと、
(2)その復旧情報も受信者の送受信装置にまだ送信していない新しい伝達情報を送信するのと同様に復旧情報を送信し、送受信装置内で取り消された伝達情報を復旧させ、閲覧を許可するステップと、
を含むことを特徴とする送信者による取り消された送信伝達情報の復旧を可能にするシステム。
【請求項10】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧期限を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で閲覧期限を格納するステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧しようとしたときその閲覧期限以内の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧期限の指定を可能にするシステム。
【請求項11】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧期限を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で閲覧期限を格納するステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込みに来たときに伝達情報と共に閲覧期限の情報も取り込ませるステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧期限の過ぎたものは閲覧させず、閲覧期限以内の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧期限の指定を可能にするシステム。
【請求項12】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧期限を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で閲覧期限を格納するステップと、
(2)受信者の送受信装置にまだ送信していない新しい伝達情報を送信するのと同時に、閲覧期限の情報も送信するステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧期限の過ぎたものは閲覧させず、閲覧期限以内の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧期限の指定を可能にするシステム。
【請求項13】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧期限を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で設定した閲覧期限を送信者が後で変更するステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧しようとしたときその閲覧期限以内の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧期限の変更を可能にするシステム。
【請求項14】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧期限を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で設定した閲覧期限を送信者が後で変更するステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込みに来たときに新しい伝達情報と共にその閲覧期限の情報も取り込ませるのと同時に、既に取り込んだ伝達情報で閲覧期限の変更がある伝達情報について変更された閲覧期限情報を受信者の送受信装置に取り込むステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧期限の過ぎたものは閲覧させず、閲覧期限以内の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧期限の変更を可能にするシステム。
【請求項15】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧期限を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で設定した閲覧期限を送信者が後で変更するステップと、
(2)受信者の送受信装置に既に送信した伝達情報で閲覧期限の変更がある伝達情報について変更された閲覧期限情報を受信者の送受信装置に送信するステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧期限の過ぎたものは閲覧させず、閲覧期限以内の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧期限の変更を可能にするシステム。
【請求項16】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧可能開始日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で閲覧可能開始日時を格納するステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧しようとしたときその閲覧可能開始日時以降の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧可能開始日時の指定を可能にするシステム。
【請求項17】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧可能開始日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で閲覧可能開始日時を格納するステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込みに来たときに伝達情報と共に閲覧可能開始日時の情報も取り込ませるステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧可能開始日時以前ものは閲覧させず、閲覧可能開始日時以降の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧可能開始日時の指定を可能にするシステム。
【請求項18】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧可能開始日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で閲覧可能開始日時を格納するステップと、
(2)受信者の送受信装置にまだ送信していない新しい伝達情報を送信するのと同時に、閲覧可能開始日時の情報も送信するステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧可能開始日時以前ものは閲覧させず、閲覧可能開始日時以降の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧可能開始日時の指定を可能にするシステム。
【請求項19】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧可能開始日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で設定した閲覧可能開始日時を送信者が後で変更するステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧しようとしたときその閲覧可能開始日時以降の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧可能開始日時の変更を可能にするシステム。
【請求項20】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧可能開始日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で設定した閲覧可能開始日時を送信者が後で変更するステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込みに来たときに新しい伝達情報と共にその閲覧可能開始日時の情報も取り込ませるのと同時に、既に取り込んだ伝達情報で閲覧可能開始日時の変更がある伝達情報について変更された閲覧可能開始日時情報を受信者の送受信装置に取り込むステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧可能開始日時以前ものは閲覧させず、閲覧可能開始日時以降の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧可能開始日時の変更を可能にするシステム。
【請求項21】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報毎に、伝達情報の閲覧可能開始日時を記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で設定した閲覧可能開始日時を送信者が後で変更するステップと、
(2)受信者の送受信装置に既に送信した伝達情報で閲覧可能開始日時の変更がある伝達情報について変更された閲覧可能開始日時情報を受信者の送受信装置に送信するステップと、
(3)受信者の端末で伝達情報を閲覧しようとしたときに閲覧可能開始日時以前ものは閲覧させず、閲覧可能開始日時以降の伝達情報のみを閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする伝達情報の閲覧可能開始日時の変更を可能にするシステム。
【請求項22】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報に対して、受信者がその伝達情報を削除したことを示す削除マークを記録するエリアを受信者毎に設け、
(1)受信者が伝達情報を削除したときにその削除マークを付けるステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧する際に削除マークの付いた伝達情報は存在しないものとして扱い、閲覧できなくするステップと、
(3)受信者が削除した伝達情報を全て、期間を指定、或いは送信者を指定することも可能にして削除マークを取り払い、伝達情報を復旧させるステップと、
を含むことを特徴とする受信者による伝達情報の削除と復旧を可能にするシステム。
【請求項23】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailや携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、送受信装置上に、送信者が送信した伝達情報に対して、受信者がその伝達情報を削除したことを示す削除マークを記録するエリアを伝達情報毎に設け、
(1)受信者が伝達情報を削除したときにその削除マークを付けるステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧する際に削除マークの付いた伝達情報は存在しないものとして扱い、閲覧できなくするステップと、
(3)受信者が削除した伝達情報を全て、期間を指定、或いは送信者を指定することも可能にして削除マークを取り払い、伝達情報を復旧させるステップと、
を含むことを特徴とする受信者による伝達情報の削除と復旧を可能にするシステム。
【請求項24】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、
通常のパソコン等のE-Mailや携帯電話のE-Mailの様に送信先を各ユーザが自分でアドレス帳に登録する方式ではなく、ユーザを登録する際にそのユーザの所属セクションを決定し、それぞれのセクションに各ユーザが所属する方式のアドレス帳の作成、管理方式とし、
(1)ユーザ(送信者)毎に送信できるセクションを規定し、そのセクションに所属するユーザ(受信者)のみを 抽出してアドレス帳を作成し、そのアドレス帳の中のメンバーに対してのみ送信先として指定することを可能にするステップと、
(2)ユーザ(送信者)が所属している各セクションに対して送信可能な他のセクションを定義し、 そのセクションに所属するユーザ(送信者)のアドレス帳は送信可能な他のセクションのユーザ(受信者)のみを抽出して作成し、 そのアドレス帳の中のメンバーに対してのみ送信先として指定することを可能にするステップと、
(3)上記(1)または(2)のいずれかのステップを使用してそれぞれのユーザのアドレス帳を作成するステップと、
(4)ユーザは伝達情報の送信時にサーバー上に作成された自分のアドレス帳より受信者(送信先)を選択して伝達情報を送信するステップと、
を含むことを特徴とする権限により送信先を規定することを可能にするシステム。
【請求項25】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、
通常のパソコン等のE-Mailや携帯電話のE-Mailの様に送信先を各ユーザが自分でアドレス帳に登録する方式ではなく、ユーザを登録する際にそのユーザの所属セクションを決定し、それぞれのセクションに各ユーザが所属する方式のアドレス帳の作成、管理方式とし、
(1)ユーザ(送信者)毎に送信できるセクションを規定し、そのセクションに所属するユーザ(受信者)のみを 抽出してアドレス帳を作成し、そのアドレス帳の中のメンバーに対してのみ送信先として指定することを可能にするステップと、
(2)ユーザ(送信者)が所属している各セクションに対して送信可能な他のセクションを定義し、 そのセクションに所属するユーザ(送信者)のアドレス帳は送信可能な他のセクションのユーザ(受信者)のみを抽出して作成し、 そのアドレス帳の中のメンバーに対してのみ送信先として指定することを可能にするステップと、
(3)上記(1)または(2)のいずれかのステップを使用してそれぞれのユーザのアドレス帳を作成するステップと、
(4)ユーザがサーバーに伝達情報をユーザの送受信装置に取り込む為、又は伝達情報を送信する為に接続してきたときに(3)のステップによってアドレス帳が新規に作成された、或いは更新された場合にそのアドレス帳をユーザの送受信装置に取り込むステップと、
(5)ユーザは伝達情報の送信時に送受信装置に取り込まれた自分のアドレス帳より受信者(送信先)を選択して伝達情報を送信するステップと、
を含むことを特徴とする権限により送信先を規定することを可能にするシステム。
【請求項26】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、
通常のパソコン等のE-Mailや携帯電話のE-Mailの様に送信先を各ユーザが自分でアドレス帳に登録する方式ではなく、ユーザを登録する際にそのユーザの所属セクションを決定し、それぞれのセクションに各ユーザが所属する方式のアドレス帳の作成、管理方式とし、
(1)ユーザ(送信者)毎に送信できるセクションを規定し、そのセクションに所属するユーザ(受信者)のみを 抽出してアドレス帳を作成し、そのアドレス帳の中のメンバーに対してのみ送信先として指定することを可能にするステップと、
(2)ユーザ(送信者)が所属している各セクションに対して送信可能な他のセクションを定義し、 そのセクションに所属するユーザ(送信者)のアドレス帳は送信可能な他のセクションのユーザ(受信者)のみを抽出して作成し、 そのアドレス帳の中のメンバーに対してのみ送信先として指定することを可能にするステップと、
(3)上記(1)または(2)のいずれかのステップを使用してそれぞれのユーザのアドレス帳を作成するステップと、
(4)アドレス帳を新規に作成した、或いは更新した場合にそのアドレス帳をユーザの送受信装置に送信するステップと、
(5)ユーザは伝達情報の送信時に送受信装置に送信された自分のアドレス帳より受信者(送信先)を選択して伝達情報を送信するステップと、
を含むことを特徴とする権限により送信先を規定することを可能にするシステム。
【請求項27】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、
ユーザが所属するセクションを記録するエリアを設け、ユーザを登録する際に所属セクションを決定する方式とし、
(1)ユーザを登録する際、所属セクションをその記録エリアに記録するステップと、
(2)ユーザ(送信者)が伝達情報を送信する際に受信者の所属セクションを送信時に固定する、或いは固定しないの情報も同時に送信するステップと、
(3)ユーザ(受信者)が伝達情報を閲覧する際に、伝達情報に所属セクションを固定されているかどうかの判定と固定されている場合、現在所属しているセクションと一致しているかを判定し、一致している場合のみ閲覧可能にし、伝達情報に所属セクションが固定されていない場合、所属セクションの制限は考慮せず閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする所属セクションが変更になった場合に伝達情報の閲覧の制限を可能にするシステム。
【請求項28】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、
ユーザが所属するセクションを記録するエリアを設け、ユーザを登録する際に所属セクションを決定する方式とし、
(1)ユーザを登録する際、所属セクションをその記録エリアに記録するステップと、
(2)ユーザがサーバーに伝達情報を受信者の送受信装置に取り込む為、又は伝達情報を送信する為に接続してきたときに所属セクション情報がユーザの送送受信装置にまだセットされていない、或いはセットされていても更新された場合にその所属セクション情報をユーザの送受信装置に取り込むステップと、
(3)ユーザ(送信者)が伝達情報を送信する際に受信者の所属セクションを送信時に固定する、或いは固定しないの情報も同時に送信するステップと、
(4)ユーザ(受信者)が伝達情報を閲覧する際に、伝達情報に所属セクションを固定されているかどうかの判定と固定されている場合、現在所属しているセクションと一致しているかを判定し、一致している場合のみ閲覧可能にし、伝達情報に所属セクションが固定されていない場合、所属セクションの制限は考慮せず閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする所属セクションが変更になった場合に伝達情報の閲覧の制限を可能にするシステム。
【請求項29】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置にサーバー側から受信者の送受信装置に伝達情報を送り込んで受信者の送受信装置に格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、
ユーザが所属するセクションを記録するエリアを設け、ユーザを登録する際に所属セクションを決定する方式とし、
(1)ユーザを登録する際、所属セクションをその記録エリアに記録するステップと、
(2)ユーザの所属セクションを新規に指定した、或いは更新した場合にその所属セクション情報をユーザの送受信装置に送信するステップと、
(3)ユーザ(送信者)が伝達情報を送信する際に受信者の所属セクションを送信時に固定する、或いは固定しないの情報も同時に送信するステップと、
(4)ユーザ(受信者)が伝達情報を閲覧する際に、伝達情報に所属セクションを固定されているかどうかの判定と固定されている場合、現在所属しているセクションと一致しているかを判定し、一致している場合のみ閲覧可能にし、伝達情報に所属セクションが固定されていない場合、所属セクションの制限は考慮せず閲覧可能にするステップと、
を含むことを特徴とする所属セクションが変更になった場合に伝達情報の閲覧の制限を可能にするシステム。
【請求項30】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムでサーバー内に伝達情報を格納し、その伝達情報を受信者がWebブラウザ等で閲覧する方式のシステムにおいて、サーバー上に、送信者が送信した伝達情報が返信を要求する伝達情報の場合、その伝達情報毎に、受信者(送信先)が返信したことを示す返信マーク又は返信日時を記録するエリア、或いはその両方の返信マークと返信日時記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で返信マーク又は返信日時、或いはその両方の初期化を行うステップと、
(2)受信者が伝達情報を閲覧し、返信した時点でサーバー上に返信マークの記入又は返信日時の記録、或いはその両方の返信マークの記入と返信日時記録を行うステップと、
(3)送信者が送信した伝達情報に対して受信者が返信したかどうかを返信マークの情報又は返信日時が記録されたことによって送信者又は受信者、或いはその両方の送信者と返信者が共に知ることが出来るステップと、
を含むことを特徴とする受信者が返信を要求する伝達情報に対して返信したかどうかを確認することを可能にするシステム。
【請求項31】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで通常のパソコン等のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を取り込んで格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、送信者が送信した伝達情報が返信を要求する伝達情報の場合、その伝達情報毎に、受信者(送信先)が返信したことを示す返信マーク又は返信日時を記録するエリア、或いはその両方の返信マークと返信日時記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で返信マーク又は返信日時、或いはその両方の初期化を行うステップと、
(2)受信者が伝達情報を受信者の送受信装置に取り込み、、その伝達情報に対して、返信した時点で受信者の送受信装置、及び返信を受け取ったサーバー側で返信マークの記入又は返信日時の記録、或いはその両方の返信マークの記入と返信日時記録を行うステップと、
(3)受信者が送受信装置内の返信マークの情報又は返信日時が記録されたことによって返信したかどうかを知ることが出来る手段、又は送信者が送信した伝達情報に対して受信者が返信したかどうかをサーバー内の返信マークの情報又は返信日時等の返信に関する情報をサーバーより送信者の送受信装置に取り込み、その情報によって知ることが出来る手段、或いはその両方の手段を使用することにより、送信者と返信者が共に返信を要求する伝達情報に対して返信が行われたことを知る手段によるステップと、
を含むことを特徴とする受信者が返信を要求する伝達情報に対して返信したかどうかを確認することを可能にするシステム。
【請求項32】
有線、無線のネットワーク上で、伝達情報の送受信を行う情報伝達システムで携帯電話のE-Mailの様に受信者の送受信装置に伝達情報を送信して格納し、その伝達情報を受信者が閲覧する方式のシステムにおいて、送信者が送信した伝達情報が返信を要求する伝達情報の場合、その伝達情報毎に、受信者(送信先)が返信した事を示す返信マーク又は返信日時を記録するエリア、或いはその両方の返信マークと返信日時記録するエリアを設け、
(1)送信者が伝達情報を送信した時点で返信マーク又は返信日時、或いはその両方の初期化を行うステップと、
(2)受信者が、受信者の送受信装置にサーバーから伝達情報を送信され、その伝達情報に対して、返信した時点で受信者の送受信装置、及び返信を受け取ったサーバー側で返信マークの記入又は返信日時の記録、或いはその両方の返信マークの記入と返信日時記録を行うステップと、
(3)受信者が送受信装置内の返信マークの情報又は返信日時が記録されたことによって返信したかどうかを知ることが出来る手段、又は送信者が送信した伝達情報に対して受信者が返信したかどうかをサーバー内の返信マークの情報又は返信日時返信日時等の返信に関する情報をサーバーから送信者の送受信装置に送信し、その情報によって知ることが出来る手段、或いはその両方の手段を使用することにより、送信者と返信者が共に返信を要求する伝達情報に対して返信が行われたことを知る手段によるステップと、
を含むことを特徴とする受信者が返信を要求する伝達情報に対して返信したかどうかを確認することを可能にするシステム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【図15】
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【図16】
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【図17】
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【図18】
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【図19】
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【図20】
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【図21】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【図28】
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【図29】
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【図30】
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【図31】
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【図32】
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【図33】
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【図34】
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【図35】
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【図36】
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【図37】
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【図38】
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【図39】
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【図40】
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【図41】
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【図42】
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【図43】
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【図44】
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【図45】
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【図46】
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【図47】
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【図48】
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【図49】
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【図50】
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【図51】
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【図52】
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【図53】
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【図54】
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【図55】
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【図56】
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【図57】
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【図58】
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【図59】
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【図60】
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【図61】
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【図62】
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【図63】
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【図64】
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【図65】
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【図66】
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【図67】
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【図68】
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【図69】
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【図70】
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【図71】
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【図72】
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【図73】
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【図74】
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【図75】
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【図76】
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【図77】
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【図78】
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【図79】
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【図80】
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【図81】
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【図82】
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【図83】
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【図84】
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【図85】
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【図86】
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【図87】
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【図88】
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【図89】
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【図90】
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【図91】
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【図92】
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【図93】
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【図94】
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【図95】
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【図96】
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【図97】
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【図98】
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【図99】
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【図100】
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【図101】
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【図102】
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【図103】
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【図104】
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【図105】
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【図106】
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【公開番号】特開2010−198053(P2010−198053A)
【公開日】平成22年9月9日(2010.9.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−38722(P2009−38722)
【出願日】平成21年2月22日(2009.2.22)
【出願人】(707001425)
【Fターム(参考)】