説明

気中終端接続箱

【課題】導体引出棒の端末と電力ケーブル導体との接続部における電界を遮蔽して漏洩電流を遮断することにより支持架台に設置する際に支持碍子を不要とした気中終端接続箱を提供する。
【解決手段】両端部2b,2cが夫々電力ケーブルに接続される導体引出棒2と、絶縁部材で形成され導体引出棒の周囲を覆いかつその両端部を延出させた端末本体3と、端末本体の一側端部に設けられて当該端末本体を支持架台52に取り付けるための取付金具4とを備えた気中終端接続箱1であって、導体引出棒の一側端部2cと電力ケーブル30との接続部34及びその両側近傍の周囲を覆って絶縁するIJ型ゴムユニット11と、IJ型ゴムユニットを囲繞し一側端部23aが取付金具に固定され他側端部24bが電力ケーブルに固定されかつ取付金具側と電力ケーブル側とを電気的に縁切りする保護管21とを備えた構成としたものである。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電力ケーブル同士を接続する気中終端接続箱に関する。
【背景技術】
【0002】
電力ケーブル同士を接続する気中終端接続箱として例えば、下端部に導体挿入口を有する導体引出棒と、導体引出棒の外周に設けられる絶縁筒と、絶縁筒の外周に設けられるポリマー被覆体とを有し、絶縁筒は導体引出棒の下方部位の外周部に設けられる大径の絶縁筒と導体引出棒の先端部を除く部分の外周部に設けられる小径の絶縁筒とを備えたポリマー套管がある。このポリマー套管は、大径の絶縁筒と小径の絶縁筒の連設部分に電界緩和用の埋込金具が埋設され、大径の絶縁筒の下端部に導体引出棒の端部に形成された導体挿入孔と連通されて電力ケーブル端末部のストレスコーンを受容するコーン状の受容口が設けられた構成を有している(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
そして、上記ポリマー套管は、導体引出棒の導体挿入孔と電力ケーブルの導体端末との接続部が大径絶縁筒の外周部に配置され上端部が埋込金具の下面に取り付けられる円筒状の保護金具により覆われ、埋込金具が支持碍子を介して支持架台に取り付けられるようになっている。
【特許文献1】特開2003−304632号公報(3〜4頁、図1、図2)
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上記構成においては気中終端接続箱が設置される場所によっては、気中終端接続箱の充電部(導体引出棒の導体固定端子が取付けられる側)と支持架台との間の距離が制限される場合がある。
【0005】
本発明は上述の点に鑑みてなされたもので、支持架台に設置する際に支持碍子を不要とし、その分充電部と支持架台との間の距離を短くした気中終端接続箱を供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために本発明に係わる気中終端接続箱は、両端部が夫々電力ケーブルに接続される導体引出棒と、絶縁部材で形成され前記導体引出棒の周囲を覆いかつその両端部を延出させた端末本体と、前記端末本体の一側端部に設けられて当該端末本体を支持架台に取り付けるための取付金具とを備えた気中終端接続箱であって、前記導体引出棒の一側端部と電力ケーブルとの接続部及びその両側近傍の周囲を覆って絶縁するIJ型ゴムユニットと、前記IJ型ゴムユニットを囲繞し一側端部が前記取付金具に固定され他側端部が前記電力ケーブルに固定されかつ取付金具側と電力ケーブル側とを電気的に縁切りする保護管とを備えたことを特徴としている。
【0007】
気中終端接続箱の端末本体の端部から延出されてエポキシ樹脂部材で覆われた導体引出棒の端部に一方の電力ケーブルの導体を接続する。この導体引出棒の端部は、電力ケーブルの導体に直接接続される。また、端末本体の他側の端部から延出された導体引出棒の他端部に他方の電力ケーブルを接続する。導体引出棒の他側の端部は、他方の電力ケーブルの導体に接続された導体固定端子に接続される。
【0008】
導体引出棒と電力ケーブルとの接続部及びその両側近傍の周囲をIJ型ゴムユニットで覆って絶縁すると共に、一側端部が取付金具に固定され他側端部が電力ケーブルに固定されかつ取付金具側と電力ケーブル側とを電気的に縁切りする保護管によりIJ型ゴムユニットを囲繞して電力ケーブル側から取付金具側に流れる漏洩電流を遮断する。そして、取付金具を支持架台に設置する。
【0009】
また、本発明の請求項2に記載の気中終端接続箱は、請求項1に記載の気中終端接続箱において、前記保護管は絶縁部材で形成された絶縁筒の両側に金属部材で形成された金属筒が接続されて両側の金属筒が電気的に縁切りされていることを特徴としている。
【0010】
保護管を両側の金属等とこれらの金属等の中間部に絶縁筒を介在させて両側の金属等を電気的に縁切りして、電力ケーブル側から取付金具側に流れる漏洩電流を遮断する。
【発明の効果】
【0011】
本発明によると、気中終端接続箱を支持架台に設置する際に支持碍子を不要とすることができるために気中終端接続箱の充電部と(導体引出棒の導体固定端子が取付けられる側)支持架台との間の距離を短くすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の最良の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0013】
図1は、本発明に係わる気中終端接続箱の一側に電力ケーブルを接続した状態の側面図を示し、気中終端接続箱1は、導体引出棒2と、導体引出棒2を被覆する端末本体3と、端末本体3の下端部3dに設けられた取付金具4からなる。気中終端接続箱1は、導体引出棒2の下端部に例えば電力を供給する側の電力ケーブル30が接続され、その接続部が後述するIJ型ゴムユニットで覆われて絶縁され、更に保護管21で覆われて保護されている。そして、気中終端接続箱1は、取付金具4が支持架台52に載置されて、ボルト57、ナット58により固定されている。
【0014】
図2は、図1に示す気中終端接続箱1の断面図を示す。導体引出棒2は、導電性を有する中実の金属棒で、周囲が端末本体3で覆われ、上端部2b、下端部2cが端末本体3の上端部3c、下端部3dから延出されている。下端部2cの端末部2dは、その端面中央に電力ケーブル30の導体端末を挿入接続するための導体挿入孔2eが形成されている。この導体引出棒2は、銅、アルミニウム、或いは銅合金、アルミ合金等により形成されている。
【0015】
端末本体3は、例えばシリコーンゴム部材からなる套管で、例えば金型を用いて導体引出棒2の周囲に成形して設けられ、小径の円筒状をなす上部3aと大径の円筒状をなす下部3bとが一体に形成される。上部3aは、導体引出棒2の上端部2bを除く略上半分の周囲を覆っており、下部3bは、導体引出棒2の下端部2cを除く略下半分を覆っている(以下「小径円筒部3a」、「大径円筒部3b」という)。この大径円筒部3bは、導体引出棒2の中央部2aの略下半分の周囲を覆うエポキシ座5の周囲を覆っている。
【0016】
エポキシ座5は、エポキシ樹脂部材からなり略矢尻形状をなしている。上部5aは、上端が導体引出棒2の中央に向かって尖った円錐体をなし、下端が段差をなして円筒状に縮径して中央部5bに連設し、中央部5bは、上端から下端に向って拡径した略円錐体をなし、下部5cは、中央部5bの下端から段差をなして円筒状に縮径して下端部2cの周囲を端末部2d近傍まで覆っている。このエポキシ座5は、導体引出棒2の周囲に密着して形成されている。尚、エポキシ座5上には、略矢尻形状部側より下部5cの中間部(取付金具4と導体引出棒2の端末部2dとの間)まで半導電層が連続して一体的に形成されている。
【0017】
端末本体3の大径円筒部3bは、導体引出棒2の略下半分からエポキシ座5の中央部5bの後端まで同心的に覆っている。この大径円筒部3bは、エポキシ座5の上部5aから中央部5bの下端までの長さよりも長く形成されており、小径円筒部3aと階段状をなす連設部3eで連設されている。そして、小径円筒部3a、大径円筒部3bの外周面には傘状をなす襞部3f,襞部3gが軸方向(長手方向)に沿って所定の間隔で多数形成されている。
【0018】
そして、端末本体3の大径円筒部3bに導体引出棒2の略下半分の一部(略半分)の周囲を覆うように内在されているエポキシ座5の上部5a及び中央部5bにより電界緩和機構6が形成されている。この電界緩和機構6は、端末本体3の電界を緩和して電界の集中を防止し、外面の絶縁性能を高める機能を有している。
【0019】
取付金具4は、端末本体3の大径円筒部3bの襞部3gよりも大径の円板とされ、中央に形成された孔4aにエポキシ座5の下部5cが挿通され、孔4aの周縁部に形成されたフランジ4bとこのフランジ4bの外側に同心的に形成されたフランジ4cがエポキシ座5の中央部5bの下端面と端末本体3の下端部3dの端面に埋設されて固定されている。取付金具4の周縁部近傍には支持金具取付用のねじ孔4dが周方向に沿って複数形成されている。
【0020】
電力ケーブル30は、図3に示すように被覆としてのケーブル防食層31及び絶縁部材32の端末が剥ぎ取られて導体(心線)33が裸出されている。また、ケーブル遮蔽層としてケーブル防食層31の端部からワイヤーシールド36も露出されている。尚、このときワイヤーシールド36は、ケーブル外部半導電層37に密着した状態で露出される。そして、導体33の端末が導体引出棒2の導体挿入孔2eに挿入された端末部2dがカシメ加工されて強固に固定されている。このようにして導体引出棒2の端末部2dと電力ケーブル30の導体33が電気的及び機械的に接続固定されている。なお、前記カシメ加工部には導電性テープ35が巻回されてエポキシ座5の下部5c及び電力ケーブル30の絶縁部材32と略同じ外径とされている。
【0021】
そして、電力ケーブル30側に予め移動可能に挿入されていたIJ型ゴムユニット11を移動させて、導体引出棒2の端末部2dと電力ケーブル30の導体33との接続部34にIJ型ゴムユニット11が装着される。尚、ワイヤーシールド36は、ケーブル外部半導電層37に密着した状態で露出されているので、IJ型ゴムユニット11の移動の妨げにはならない。
【0022】
IJ(Insulation Joint)型のゴムユニット11は、図3に示すように円筒形状をなし、内部半導電層12、この内部半導電層12とストレスコーン部13,14の周囲に密着しかつこれらを一体に覆う補強絶縁層15より形成されている。更に補強絶縁層15上には一側から他側の端部を除いて半導電層16が、他側の端部に半導電層17が、互いに離間するようにそれぞれ一体的に形成されている。また、前記半導電層16と半導電層17及び離間部を覆うように、補強絶縁層15周囲全体には絶縁層18が連続して一体的に形成される。
【0023】
内部半導電層12や、ストレスコーン部13,14は、例えばシリコーンゴム部材にカーボン等が混入された半導電性のゴム部材により形成されており、補強絶縁層15は、例えばゴム部材により形成されている。内部半導電層12、ストレスコーン13,14は、補強絶縁層15と共にモールド形成により一体となっている。また、半導電層16,17は、例えば半導電性のテープを巻回して形成され、絶縁層18は、例えば絶縁テープを巻回して形成される。
【0024】
このIJ型ゴムユニット11は、内部半導電層12が接続部34の周囲及びその両側近傍の周囲に密着して覆い、ストレスコーン部13が半導電層とエポキシ樹脂層との境界部に配置されてエポキシ座5の下部5cの周囲に密着して半導電層とエポキシ樹脂層のそれぞれの一部を覆い、ストレスコーン部14がケーブルの絶縁部材32と外部半導電層37の境界部に配置されて電力ケーブル30の端末部の周囲に密着してケーブルの絶縁部材32と外部半導電層37のそれぞれの一部を覆っている。半導電層16はストレスコーン13の端部を覆い、半導電層17はストレスコーン14の端部を覆っている。絶縁層18は、半導電層16,17を電気的に縁切りして、電力ケーブル30側からの遮蔽層に流れる電流とゴム本体側から遮蔽層に流れる電流を遮断している。
【0025】
保護管21は、絶縁筒22と、絶縁筒22の両側に接続された金属筒23,24とにより形成されている。絶縁筒22は、絶縁部材例えばエポキシ樹脂部材からなり、その内径がIJ型ゴムユニット11よりも僅かに大径とされた厚肉の円筒形状に形成されている。絶縁筒22と金属筒23,24は予め電力ケーブル30側に挿入されている。
【0026】
金属筒23,24は、金属部材からなり、一側の金属筒23は、内径が絶縁筒22の内径と同径とされ、両側の開口端にフランジ23a,23bが形成されている。フランジ23aには取付金具4のねじ孔4dと対応して図示しないボルト挿通孔が形成され、フランジ23bにはボルト挿通孔23dが形成されている。
【0027】
他側の金属筒24は、一側の内径が絶縁筒22の内径と同径とされその開口端にフランジ24aが形成され、中央部がテーパ状に縮径されて電力ケーブル30の外径よりも僅かに大径の円筒部24bとされている。フランジ24aにはボルト挿通孔24dが形成されている。
【0028】
絶縁筒22は、金属筒23と24のフランジ23bと24aとの間に介在されてボルト25,25により固定される。これにより、金属筒23と金属筒24とが電気的に絶縁されて縁切りされている。このようにして保護管21が形成されている。
【0029】
この保護管21は、接続部34の周囲とその両側近傍のエポキシ座5の下部5cと電力ケーブル30の絶縁部材32の周囲に密着して覆うように装着されたIJ型ゴムユニット11を囲繞するように外装され、まず、一側の金属筒23のフランジ23aが、取付金具4にボルト55にて固定される。次に絶縁筒22が、前記金属筒23のフランジ23dにボルト25にて固定される。そして、他側の金属筒24もIJ型ゴムユニット11を囲撓するように外装され、フランジ24aが、前記絶縁筒22にボルト25にて固定される。このようにして保護管21は、取付金具4と共に支持架台52に取付けられる。
【0030】
IJ型ゴムユニット11を接続部34に移動させた後にケーブル防食層31側に折り曲げられたケーブル遮蔽層としての前記ワイヤーシールド36を前記金属筒24に接触するようにして、金属筒24の端部とケーブル防食層31を覆うようにテープ38を巻回して両者を密封して防食する。
【0031】
保護管21は、絶縁筒22により両側の金属筒23と金属筒24とが電気的に縁切りされていることで電力ケーブル30側から取付金具4に流れる漏洩電流を遮断する。これにより、取付金具4を絶縁用の支持碍子を使用することなく支持架台52に設置することができる。
【0032】
一方、図示しない例えば、電力を受ける側の電力ケーブルは、その導体(心線)に導体固定端子が接続されており、この導体固定端子が導体引出棒2の上端部2cに接続される。このようにして、気中終端接続箱1により電力ケーブル同士が接続される。
【0033】
気中終端接続箱1は、支持架台52に設置する際に碍子を無くすことができるので気中終端接続箱1の強度を向上させることができる。また、導体引出棒2の端末部2dとケーブル導体33との接続部34にIJ型ゴムユニット11を移動させてから装着させることで目視により装着状態を確認することができる。
【0034】
更に気中終端接続箱1は、端末本体3がシリコーンゴム部材からなる絶縁部材により形成されていることで磁器製のものと比べて大幅に軽量化が図られると共に、上部3aが小径の円筒形状とされ、下部3bが電界緩和機構6を内在して上部3aよりも大径な円筒形状とされていることで重心を下部に位置させることができる。しかも、磁器製の支持碍子を使用することなく支持架台52に設置することができるために取り付け作業が容易となり作業性の向上が図られると共に風雪や振動特に地震等の揺れに対しても有利である。また、絶縁油を使用していないために取付角度の制約もなく施工性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【0035】
【図1】本発明に係わる気中終端接続箱の一側に電力ケーブルを接続した状態の側面図である。
【図2】図1に示した気中終端接続箱の断面図である。
【図3】図1に示した気中終端接続箱と電力ケーブルの接続部の断面図である。
【符号の説明】
【0036】
1 気中終端接続箱
2 導体引出棒
2a 中央部
2b 上端部
2c 下端部
2d 端末部
2e 導体挿入孔
3 端末本体
3a 上部(小径円筒部)
3b 下部(大径円筒部)
3c 上端部
3d 下端部
3e 連設部
3f,3g 襞部
4 取付金具
4a 孔
4b,4c フランジ
4d ねじ孔
5 エポキシ座
5a 上部
5b 中央部
5c 下部
6 電界緩和機構
11 IJ型ゴムユニット
12 内部半導電層
13,14 ストレスコーン部
15 補強絶縁層
16 半導電層
17 半導電層
18,19 絶縁層
21 保護管(保護部材)
22 絶縁筒
23,24 金属筒
23a、23b,24a フランジ
23d,24d ボルト挿通孔
24b 円筒部
30 電力ケーブル
31 ケーブル防食層
32 絶縁部材
33 導体(心線)
34 接続部
35 導電性テープ
36 ワイヤーシールド(ケーブル遮蔽層)
37 ケーブル外部半導電層
38 テープ
52 支持架台
53 支持金具
55,57 ボルト
58 ナット

【特許請求の範囲】
【請求項1】
両端部が夫々電力ケーブルに接続される導体引出棒と、絶縁部材で形成され前記導体引出棒の周囲を覆いかつその両端部を延出させた端末本体と、前記端末本体の一側端部に設けられて当該端末本体を支持架台に取り付けるための取付金具とを備えた気中終端接続箱であって、
前記導体引出棒の一側端部と電力ケーブルとの接続部及びその両側近傍の周囲を覆って絶縁するIJ型ゴムユニットと、
前記IJ型ゴムユニットを囲繞し一側端部が前記取付金具に固定され他側端部が前記電力ケーブルに固定されかつ取付金具側と電力ケーブル側とを電気的に縁切りする保護管とを備えたことを特徴とする気中終端接続箱。
【請求項2】
前記保護管は絶縁部材で形成された絶縁筒の両側に金属部材で形成された金属筒が接続されて両側の金属筒が電気的に縁切りされていることを特徴とする、請求項1に記載の気中終端接続箱。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2007−174810(P2007−174810A)
【公開日】平成19年7月5日(2007.7.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−369238(P2005−369238)
【出願日】平成17年12月22日(2005.12.22)
【出願人】(502308387)株式会社ビスキャス (205)
【出願人】(000005290)古河電気工業株式会社 (4,457)
【出願人】(000005186)株式会社フジクラ (4,463)
【Fターム(参考)】