説明

液状体吐出装置

【課題】シーリング作業の効率化を図ること
【解決手段】基端が開放する一方、先端に押え壁21を有し、開放した基端から円筒状容器10が挿入された場合にこれを保持するカートリッジ保持体20と、カートリッジ保持体20の先端部から基端部に亘る部位の内壁面に露出する態様で配設し、円筒状容器10を保持した状態で駆動した場合に円筒状容器10の周面に接触することにより、円筒状容器10を押え壁21に向けて搬送する搬送ベルト体40と、カートリッジ保持体20の押え壁21に配設してあり、押え壁21に円筒状容器10が押圧された場合にノズル基端部が樹脂フィルムを貫通して内部に進入し、中空の内部を通じて円筒状容器10に充填されたシーリング材を先端開口から吐出可能となるノズル部材50とを備えた。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、樹脂フィルム製の円筒状容器に充填されたシーリング材や接着剤等の流動性樹脂材に代表される液状体を吐出するための装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ソーセージタイプのフィルムパックやソフトカートリッジ等の円筒状容器に充填された液状体を吐出するための装置としては、基端部が閉塞された円筒状を成すカートリッジ保持体を備えたものがある。カートリッジ保持体の先端開口部には、ノズル部材が着脱可能に取り付けられている。カートリッジ保持体の内部には、ピストンが配設されている。このピストンは、ロッドを介してカートリッジ保持体の外部に設けられたハンドルに連係されたもので、ハンドルの操作によってロッドが漸進することにより、カートリッジ保持体の軸方向に沿って先端部側に移動することが可能である。
【0003】
この液状体吐出装置を適用する場合には、カートリッジ保持体の先端部に取り付けられているノズル部材を取り外して先端を開放し、ピストンを最も基端側となる位置に縮退させた状態で内部に円筒状容器を挿入する。円筒状容器においてカートリッジ保持体の先端側に位置する端部には、予めハサミやカッター、ナイフを使用して開口を形成しておく。
【0004】
カートリッジ保持体の内部に円筒状容器を挿入した後には、先端部に再びノズル部材を装着する。この状態においてハンドルを操作すると、ピストンが先端部側に移動し、円筒状容器の基端部が先端部側に向けて押圧され、内部に充填された液状体が円筒状容器の開口を介してノズル部材の吐出口から外部に吐出されることになり、所望のシーリング作業を行うことができるようになる(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
【特許文献1】特開2004−179466号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
ところで、この種の液状体吐出装置は、使い捨てのものではなく、内部の液状体がなくなった場合に都度円筒状容器を交換して繰り返し使用するものである。従って、円筒状容器の交換作業を容易化することでシーリング作業の効率化を図ることができるようになる。
【0007】
しかしながら、従前の液状体吐出装置にあっては、以下に記載するように多数の操作が必要となるものであり、必ずしも円筒状容器の交換作業が容易であるとはいえない。すなわち、円筒状容器の液状体を全て吐出した後には、カートリッジ保持体の先端部からノズル部材を取り外し、その内部から使用済みとなった円筒状容器を取り除く。次いで、ストッパを解除しながらロッドを引き抜いてピストンを最も基端部側となる位置に縮退させる。この状態からは、上述したように、先端部に開口を形成した状態で円筒状容器をカートリッジ保持体の内部に挿入し、最後にカートリッジ保持体の先端部にノズル部材を装着しなければならない。
【0008】
本発明は、上記実情に鑑みて、シーリング作業の効率化を図ることのできる液状体吐出装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明は、柱状を成す樹脂フィルム製の円筒状容器に充填された液状体を吐出するための液状体吐出装置において、基端が開放する一方、先端に押え壁を有し、開放した基端から円筒状容器が挿入された場合にこれを保持するカートリッジ保持体と、カートリッジ保持体の先端部から基端部に亘る部位の内壁面に露出する態様で配設し、円筒状容器を保持した状態で駆動した場合に円筒状容器の周面に接触することにより、円筒状容器を押え壁に向けて搬送する搬送ベルト体と、カートリッジ保持体の押え壁に配設してあり、押え壁に円筒状容器が押圧された場合にノズル基端部が樹脂フィルムを貫通して内部に進入し、中空の内部を通じて円筒状容器に充填された液状体を先端開口から吐出可能となるノズル部材とを備えたことを特徴とする。
【0010】
また、本発明は、上述した液状体吐出装置において、カートリッジ保持体の先端部には、円筒状容器を外部に抜き出すための排出口を設けたことを特徴とする。
【0011】
また、本発明は、上述した液状体吐出装置において、カートリッジ保持体の軸心を挟んで互いに対向する部位にそれぞれ搬送ベルト体を配設したことを特徴とする。
【0012】
また、本発明は、上述した液状体吐出装置において、搬送ベルト体の表面には、カートリッジ保持体の先端部側に向けて弾性リブ片を突設したことを特徴とする。
【0013】
また、本発明は、上述した液状体吐出装置において、カートリッジ保持体の基端部にグリップを設けるとともに、グリップから操作可能となる位置にトリガーを配設し、トリガーが操作された場合に搬送ベルト体を駆動させることを特徴とする。
【発明の効果】
【0014】
本発明によれば、搬送ベルト体の搬送力によって円筒状容器に充填された液状体が吐出されるため、ピストンのように直接円筒状容器の後端部を押圧する部材が不要となる。従って、カートリッジ保持体の基端を開放させることが可能となるばかりでなく、先端部においてノズル部材を着脱させる必要がなく、その操作も不要となる。これにより、カートリッジ保持体から使用済みの円筒状容器を取り除いた後、開放された基端からカートリッジ保持体に新たな円筒状容器を挿入すれば、円筒状容器の先端部にノズル部材が装着されることになり、この状態から搬送ベルト体を駆動すれば、ノズル部材の先端から液状体の吐出が可能となる。この結果、円筒状容器を交換する際の操作が少なくなるため作業が容易となり、この液状体吐出装置を適用したシーリング作業の効率化を図ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【0015】
【図1】図1は、本発明の実施の形態である液状体吐出装置を先端側から見た斜視図である。
【図2】図2は、図1に示した液状体吐出装置の断面平面図である。
【図3】図3は、図1に示した液状体吐出装置を基端側から見た斜視図である。
【図4】図4は、図1に示した液状体吐出装置に適用する搬送ベルト体の配置態様を概念的に示す平面図である。
【図5】図5は、図1に示した液状体吐出装置において円筒状容器を挿入する手順を示す概念図である。
【図6】図6は、図1に示した液状体吐出装置において円筒状容器の交換手順を示す概念図である。
【発明を実施するための形態】
【0016】
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る液状体吐出装置の好適な実施の形態について詳細に説明する。
【0017】
図1〜図3は、本発明の実施の形態である液状体吐出装置を示したものである。ここで例示する液状体吐出装置は、図4に示すように、柱状を成す樹脂フィルム製の円筒状容器10に充填されたシーリング材や接着剤等の流動性を有した樹脂材を吐出するためのもので、カートリッジ保持体20を備えている。
【0018】
カートリッジ保持体20は、図1〜図3に示すように、内部に円筒状容器10を収容することのできる大きさに形成したもので、基端に開口20aを有した円筒状に形成してある。このカートリッジ保持体20には、基端部にベースプレート30が設けてある。
【0019】
ベースプレート30は、矩形のプレート状を成すもので、カートリッジ保持体20の基端部下面に固定してある。ベースプレート30には、グリップ31及びトリガー32が設けてある。グリップ31は、液状体吐出装置を操作する場合に作業者が把持する部分であり、ベースプレート30の下面から下方に向けて突設してある。トリガー32は、グリップ31を把持した作業者が指を掛けて操作する操作部材であり、ベースプレート30においてグリップ31よりも先端側となる部位の下面から下方に向けて漸次先端側に湾曲するように延在している。このトリガー32は、図示せぬバネ部材によって常時先端側に付勢されており、バネ部材の付勢力に抗してグリップ31側に引き寄せた場合に図示せぬ起動スイッチをON操作させる機能を有している。起動スイッチ(図示せず)がON操作された状態でトリガー32の操作力を除去すれば、バネ部材(図示せず)によって再び先端部側の位置に復帰し、これと同時に起動スイッチ(図示せず)がOFF状態となる。
【0020】
また、カートリッジ保持体20には、先端部に押え壁21及び排出口22が設けてある。押え壁21は、カートリッジ保持体20の先端を閉塞する大きさの円板状部材であり、中心をカートリッジ保持体20の軸心延長上に位置させた状態でカートリッジ保持体20の先端部に配設してある。この押え壁21には、ノズル部材50が配設してある。ノズル部材50は、先端に向かうに従って細径となるように構成した中空の管状部材であり、そのノズル基端部にカッター部51を有している。カッター部51は、突出端部が薄肉で尖端状を成すもので、円筒状容器10の先端部を押し付けた場合にこれを貫通して内部に進入し、ノズル部材50の先端開口から液状体を吐出することが可能である。尚、図中の符号50aは、カッター部51の周囲に設けたシール部材である。
【0021】
排出口22は、カートリッジ保持体20の先端部周面に形成した円弧状の切欠である。本実施の形態では、グリップを把持した場合にカートリッジ保持体20の上方となる周面に排出口22を形成するようにしている。排出口22の軸方向に沿った寸法は、使用済みとなって軸方向に圧縮された円筒状容器10を外部に引き抜くに十分な長さに形成してある。
【0022】
さらに、カートリッジ保持体20には、軸心を挟んで互いに対向する部位にそれぞれ搬送ベルト体40が配設してある。搬送ベルト体40は、比較的剛性を有した弾性部材、例えばゴム等の合成樹脂材によって無端環状に成形したものであり、それぞれが対となるローラ41,42の間に架け渡してある。対となるローラの一方41は、排出口22に対応する部位において回転可能となるようにカートリッジ保持体20に支持させてあり、対となるローラの他方42は、カートリッジ保持体20の基端面よりも基端側に位置する部位において回転可能となるようにベースプレート30に支持させてある。それぞれのローラ41,42の軸心は、互いに平行であり、かつベースプレート30の上面に対してほぼ直角となるように設けてある。
【0023】
これらのローラ41,42の間に架け渡した搬送ベルト体40は、対となるローラ41,42の間に延在する一方の部分がカートリッジ保持体20の軸方向に沿って内壁面側に配設される一方、対となるローラ41,42の間に延在する他方の部分がカートリッジ保持体20の軸方向に沿って外壁面側に配設された状態にある。カートリッジ保持体20の内壁面側に配設された一対の搬送ベルト体40の相互間距離は、円筒状容器10の外形寸法よりも僅かに大きくなるように設定してある。
【0024】
図1及び図4に示すように、搬送ベルト体40の外表面には、それぞれ複数の弾性リブ片40aが設けてある。弾性リブ片40aは、搬送ベルト体40の周回方向に沿って等間隔に配設したもので、カートリッジ保持体20の内壁面側に配置された場合に先端側に向けて延在する態様で搬送ベルト体40の外表面から突設してある。より具体的に説明すると、搬送ベルト体40の弾性リブ片40aは、一辺を介して搬送ベルト体40の外表面に接続された矩形の舌片状を成すもので、それぞれの一辺が搬送ベルト体40の幅方向に沿う態様で搬送ベルト体40と一体に成形してある。搬送ベルト体40の外表面からの弾性リブ片40aの突出量は、無負荷状態において一対の搬送ベルト体40に設けた弾性リブ片40aの先端相互間距離が円筒状容器10の外形寸法よりも僅かに小さくなるように設定してある。
【0025】
図には明示していないが、ベースプレート30に支持させたローラ(以下、「駆動ローラ42」という)には、それぞれ電動モータ等の回転駆動源が接続してある。この回転駆動源は、上述したトリガー32の操作によって起動スイッチ(図示せず)がON状態となった場合に駆動ローラ42を回転させ、搬送ベルト体40においてカートリッジ保持体20の内壁面側に配設された部分をそれぞれ基端側から先端側に走行させるものである。尚、搬送ベルト体40の数は、必ずしも2つである必要はなく、要求される液状体の吐出圧力や回転駆動源の出力に応じて適宜設定すれば良い。
【0026】
上記のように構成した液状体吐出装置を適用してシーリング作業を行う場合には、液状体が充填された円筒状容器10をカートリッジ保持体20の内部に挿入するとともに、円筒状容器10にノズル部材50を装着する必要がある。
【0027】
ここで、上記液状体吐出装置によれば、図5の(a)に示すように、カートリッジ保持体20の基端部が開放された状態にあるため、その開口20aからそのまま円筒状容器10を挿入することができる。しかも、図5の(b)に示すように、円筒状容器10の挿入端部を押え壁21に押圧させれば、押え壁21に設けたノズル部材50のカッター部51が樹脂フィルムを貫通して円筒状容器10の内部に進入し、円筒状容器10の挿入端部にノズル部材50が装着された状態となる。
【0028】
この場合、図4に示すように、カートリッジ保持体20の内部においては、搬送ベルト体40の弾性リブ片40aが先端側に向けて延在しているため、円筒状容器10の挿入に伴って弾性リブ片40aが適宜弾性的に変形して拡開することになり、円筒状容器10の挿入を阻害することはない。円筒状容器10が通過した後の弾性リブ片40aは、弾性復帰することによって内方側に突出し、個々の先端部が円筒状容器10の基端面に対向した状態となる。
【0029】
カートリッジ保持体20の内部に円筒状容器10を挿入した状態からトリガー32を操作して図示せぬ起動スイッチをONさせると、駆動ローラ42が回転し、図5の(c)に示すように、カートリッジ保持体20の内部において搬送ベルト体40が先端側に向けて走行する。これにより、搬送ベルト体40の外表面及び弾性リブ片40aに接触する円筒状容器10が樹脂フィルムを介してカートリッジ保持体20の先端部側に向けて搬送され、円筒状容器10の挿入端部が押え壁21に押圧されることになる。この結果、円筒状容器10の内部に充填された液状体がノズル部材50の先端を介して外部に吐出されることになり、所望のシーリング作業を行うことができる。
【0030】
尚、吐出停止時、円筒状容器10に残圧が生じると液状体を余分に吐出し、無駄な作業や施工部周辺の汚れを招来する恐れがある。このため、吐出停止時においては、搬送ベルト体40を逆転させたり、駆動ローラ42と搬送ベルト体40との接触を解除し、円筒状容器10の残圧を開放することにより、液状体が余分に吐出する事態を防止することが好ましい。
【0031】
同図に示すように、上述のシーリング作業の間、搬送ベルト体40の外表面及び弾性リブ片40aに接触する円筒状容器10の樹脂フィルムは、内部の液状体が減少するに従って内部容積が減少するため、押え壁21に押圧される挿入端部側が漸次折り畳まれて圧縮状態となる。
【0032】
円筒状容器10の液状体が全て吐出された場合には、円筒状容器10の交換作業が必要となる。つまり、使用済みの円筒状容器10をカートリッジ保持体20から取り除いた後、新たな円筒状容器10′をカートリッジ保持体20に挿入してノズル部材50を装着する必要がある。
【0033】
ここで、上記液状体吐出装置によれば、図5の(d)に示すように、液状体を全て吐出した後においては、円筒状容器10の樹脂フィルムが全て押え壁21の手前側で折り畳まれた圧縮状態となっている。従って、図6に示すように、折り畳まれた円筒状容器10を排出口22から取り出した後、再び、図5の(a)から(b)に示す作業を行えば、つまり、カートリッジ保持体20の開口20aから新たな円筒状容器10′を挿入してその挿入端部を押え壁21に押圧させさえすれば、多数の操作を要することなく容易に、かつ短時間に新たな円筒状容器10′による液状体の吐出準備完了状態となる。この結果、円筒状容器10,10′の交換作業に伴う時間的なロスが可及的に小さくなり、シーリング作業を大幅に効率化できるようになる。
【0034】
尚、上述した実施の形態では、搬送ベルト体40として、外表面に弾性リブ片40aを設けたものを適用しているため、より確実に円筒状容器10を搬送することが可能となるが、必ずしも弾性リブ片40aを有したものを適用する必要はない。例えば、樹脂フィルムに対して大きな摩擦係数を確保することのできる材質によって搬送ベルト体を成形すれば、弾性リブ片を設けることなく確実に円筒状容器を搬送させることが可能となる。
【符号の説明】
【0035】
10,10′ 円筒状容器
20 カートリッジ保持体
20a 開口
21 押え壁
22 排出口
31 グリップ
32 トリガー
40 搬送ベルト体
40a 弾性リブ片
50 ノズル部材
51 カッター部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
柱状を成す樹脂フィルム製の円筒状容器に充填された液状体を吐出するための液状体吐出装置において、
基端が開放する一方、先端に押え壁を有し、開放した基端から円筒状容器が挿入された場合にこれを保持するカートリッジ保持体と、
カートリッジ保持体の先端部から基端部に亘る部位の内壁面に露出する態様で配設し、円筒状容器を保持した状態で駆動した場合に円筒状容器の周面に接触することにより、円筒状容器を押え壁に向けて搬送する搬送ベルト体と、
カートリッジ保持体の押え壁に配設してあり、押え壁に円筒状容器が押圧された場合にノズル基端部が樹脂フィルムを貫通して内部に進入し、中空の内部を通じて円筒状容器に充填された液状体を先端開口から吐出可能となるノズル部材と
を備えたことを特徴とする液状体吐出装置。
【請求項2】
カートリッジ保持体の先端部には、円筒状容器を外部に抜き出すための排出口を設けたことを特徴とする請求項1に記載の液状体吐出装置。
【請求項3】
カートリッジ保持体の軸心を挟んで互いに対向する部位にそれぞれ搬送ベルト体を配設したことを特徴とする請求項1に記載の液状体吐出装置。
【請求項4】
搬送ベルト体の表面には、カートリッジ保持体の先端部側に向けて弾性リブ片を突設したことを特徴とする請求項1に記載の液状体吐出装置。
【請求項5】
カートリッジ保持体の基端部にグリップを設けるとともに、グリップから操作可能となる位置にトリガーを配設し、トリガーが操作された場合に搬送ベルト体を駆動させることを特徴とする請求項1に記載の液状体吐出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−117144(P2011−117144A)
【公開日】平成23年6月16日(2011.6.16)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−273715(P2009−273715)
【出願日】平成21年12月1日(2009.12.1)
【出願人】(000002299)清水建設株式会社 (2,433)
【出願人】(000103541)オート化学工業株式会社 (83)
【出願人】(591079959)株式会社 マサル (2)
【Fターム(参考)】