説明

炊飯器

【課題】おねばカートリッジを含む蓋体の断熱性を高め、省エネルギー性等に優れた炊飯器を提供すること。
【解決手段】炊飯器本体1と、内鍋2と、内鍋2を加熱する加熱手段10と、内鍋2を覆う蓋体30と、蓋体30の上部に取り付けられ内鍋2内で発生したおねばと蒸気を分離して蒸気を外方へ排出するおねばカートリッジ40とを備え、おねばカートリッジ40は、内鍋2内からの蒸気が流入する導入筒45、おねば戻しタンク43、内鍋2内へおねばを戻す穴部44、及びおねばを分離するための下部障壁46を有する下ケース40aと、蒸気を外方へ排出する蒸気排出口50、及びおねばを分離するための上部障壁51、52とを有する上ケース40bとを有し、上部障壁51、52と下部障壁46とによりおねば分離空間を形成し、おねばカートリッジ40の縦横の寸法の大きさを、蓋体30の縦横の寸法の2/3以上とした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は炊飯器に係り、より詳しくは、蓋体の断熱性が高く省エネルギー性に優れるとともに、ご飯のべちゃつきを抑えることができる炊飯器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来の炊飯器に、炊飯器本体、内鍋、内鍋を加熱する加熱手段、内鍋を開閉自在に覆う蓋体、及び蓋体に取り付けられ内鍋内で発生した蒸気を外部に排出する蒸気通路体(おねばカートリッジ)を備え、蒸気通路体は、内鍋内からの蒸気が流入する蒸気流入口を有する蒸気通路本体(下ケース)と、蒸気を外方へ排出する蒸気排出口を有するとともに蒸気通路本体と結合されておねば分離空間を形成する蒸気通路カバー(上ケース)とから構成されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開平10−216011号公報(第3頁、図1)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1の炊飯器は、蓋体に蒸気通路体(おねばカートリッジ)が設けられておねばと蒸気を分離するようになっているが、蒸気通路体を含めた蓋体の断熱性が不十分で、省エネルギーが十分でなかった。
【0005】
また、このような炊飯器において、炊飯直後あるいは保温中に、蒸気通路体の天面に水滴が結露して落下するが、結露した水滴が流れ落ちずに付着したままの場合があり、この水滴が蓋を開いたときに後方(下側)に流れて溜まり、再度蓋を閉じたときに内鍋に一度に流れ込み、ご飯をべちゃつかせるおそれがあった。
【0006】
本発明は上記の課題を解決するためになされたもので、蒸気通路体(おねばカートリッジ)を含む蓋体の断熱性を高め、省エネルギー性に優れた炊飯器を提供することを目的とする。
また、蒸気通路体(おねばカートリッジ)の天面に結露した水滴を、炊飯直後または保温中に水滴として落ちやすくし、その後に蓋体を開いたときは水滴の戻りを防止してご飯のべちゃつきを抑えることができる炊飯器を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明に係る炊飯器は、
炊飯器本体と、炊飯器本体内に着脱可能に収容される内鍋と、内鍋を加熱する加熱手段と、内鍋の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、蓋体の上部に取り付けられ内鍋内で発生したおねばと蒸気を分離して蒸気を外方へ排出するおねばカートリッジとを備え、
おねばカートリッジは、内鍋内からの蒸気が流入する導入筒、おねば戻しタンク、おねば戻しタンクの下部に位置して内鍋内へおねばを戻す穴部、及びおねばを分離するための下部障壁を有する下ケースと、蒸気を外方へ排出する蒸気排出口、及びおねばを分離するための上部障壁とを有する上ケースとを有し、上ケースの上部障壁と下ケースの下部障壁とによりおねば分離数空間を形成し、おねばカートリッジの縦横の寸法の大きさを、蓋体の縦横の寸法の2/3以上としたものである。
【発明の効果】
【0008】
おねばカートリッジの縦横の寸法の大きさを、蓋体の縦横の寸法の2/3以上としたので、蓋体に対しておねば容器の占める割合が大きくなり、おねばカートリッジと蓋体とによる二層構造が強化されて蓋体の断熱性を高めることができ、省エネルギー性に優れた炊飯器を得ることができる。また、おねばカートリッジ天面の面積を大きくしたので蒸気が冷却しやすくなり、炊飯直後あるいは保温中に、おねばカートリッジの天面に水滴が結露して、落下しやすくなる。
なお、おねばカートリッジの上ケースの内壁の前後方向に複数の天面リブを設けた場合は、天面の断熱性が高まり、ひいては蓋体の断熱性をさらに高めることができ、さらに、炊飯直後あるいは保温中におねばカートリッジの天面に結露した水滴がこの天面リブを伝ってより落下しやすくなる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
【図1】本発明の一実施の形態に係る炊飯器の蓋部を閉じたときと開いたときの状態を示す斜視図である。
【図2】図1の上面図である。
【図3】図2の縦断面図である。
【図4】図2の平断面図である。
【図5】図1のおねばカートリッジの側面図である。
【図6】図5のおねばカートリッジの平面図、そのイ−イ断面図及びロ−ロ断面図である。
【図7】図5のおねばカートリッジの下ケースの斜視図、平面図及びそのハ−ハ断面図である。
【図8】図5のおねばカートリッジの上ケースを下面側より見た斜視図、下面図及びそのニ−ニ断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の一実施の形態に係る炊飯器を示す図1〜図4において、炊飯器本体1(以下、単に本体という)内には上から着脱自在に収容される内鍋2が設けられている。この内鍋2は有底筒状に形成され、内部に米と水が収容される。
【0011】
内鍋2の上面開口部は蓋体30により開閉自在に覆われており、蓋体30の後端部は本体1の上部後側にヒンジ11により開閉自在に支持されている。この蓋体30は、上面を形成する上蓋30aと、上蓋30aの下側に固定された下蓋30bとを有している。そして、蓋体30の前部は、上枠4(後述)に設けた係止ボタン3により係止される。蓋体30の上部には、内鍋2内に連通し、内鍋2内で発生したおねばと蒸気を分離し、蒸気を外方へ排出するためのおねばカートリッジ(蒸気通路体)40(後に詳述)が着脱可能に装着され、蓋体30の下面には蒸気孔を有し内鍋2の上面開口部を覆う内蓋31が着脱自在に装着されている。
【0012】
本体1の外面には、これと一体に結合され、上部に開口部を有する環状の上枠4が設けられており、その内部には筒状の内遮蔽板5とその下に設けられたほぼ深皿状のコイル台6とからなる内鍋収納部7が設けられている。そして、内遮蔽板5の外面にはこれに密着して加熱手段である胴ヒータ5aが取付けられ、炊飯時及び保温時に通電されて発熱する。また、コイル台6の外面(底部およびコーナ部)には誘導加熱コイル10が巻き付けて固定されており、通電により交番磁界を発生し、内鍋2を電磁誘導により加熱する。
本体1の側面部は筒状の外枠8によって構成され、上枠4と底板9との間に挟持されて固定されている。
【0013】
本体1の前面側には基板ホルダ11が設けられており、その上部には操作基板取付部12が設けられ、操作基板13が傾斜して取り付けられている。また、基板ホルダ11には、内鍋収納部7に近接して、制御部を有する制御基板14が取り付けられており、さらに、基板ホルダ11の下部は下方に延設されて制御基板14と外枠8との間を仕切る仕切り板15が形成され、仕切り板15と制御基板14との間には吸気風路16が形成されている。
そして、底板9の前部側には吸気口9aが設けられ、この吸気口9aに臨んで、吸気風路16内には冷却ファン18が取り付けられている。
【0014】
制御基板14には発熱素子19が取り付けられ、所定の間隔で整列された複数のフィン20aを有する放熱器20が冷却ファン18の排気側に対向して搭載され、フィン20aは冷却ファン18の排気側において上下方向にほぼ平行して配設されている。
上枠4の前面側であって操作基板13の上方には操作パネル21が設けられ、メニュー等の選択と炊飯ボタン等のスイッチを備えている。なお、底板9の後部側には排気口9bが設けられている。
【0015】
蓋体30の上部には、上述したように、おねばカートリッジ40が取り付けられており、上蓋30aに形成された上面を開口した凹部内に着脱可能に取り付けられるようになっている。
【0016】
このおねばカートリッジ40は、図5〜図8に示すように、下ケース(蒸気通路本体)40a(図7参照)と上ケース(蒸気通路カバー)40b(図8参照)とからなり、これらが上下一体となって蒸気通路を有する蒸気排出装置を構成する。そして、このおねばカートリッジ40は、断熱性を高めるために薄型で大きな平面形状としたものであって、例えば、縦横の寸法の大きさが、蓋体30の縦横の寸法の2/3以上となっている。
【0017】
下ケース40aは、図7に示すように、底面41と側壁42とにより漏斗状に形成され、ほぼ中央におねば戻しタンク(タンク部)43が形成され、その底壁に内鍋2内におねばを戻すための戻し弁44a(図6参照)を備えた穴部44が設けられている。おねば戻しタンク43にはその垂直壁43aの後側(図7の右側)の壁面に沿って内鍋2内からの蒸気が流入する円筒状の導入筒45が立設され、その上下に導入穴45aと吐出穴45bとが設けられている。導入筒45の吐出穴45bの高さ位置は側壁42の高さ位置よりもやや上側に位置する。
【0018】
下ケース40aのおねば戻しタンク43の前側(図7の左側)には、おねば戻しタンク43側にV字状に開いて形成された第1の障壁46が立設されている。
【0019】
また、下ケース40aのおねば戻しタンク43の後側(図7の右側)には、おねば戻しタンク43と反対方向にほぼV字状に開く露受けリブ47が形成されている。この露受けリブ47は、図7に示すように、その両側端部が後部側壁42aと接続するようにしてもよい。この露受けリブ47は、炊飯器の蓋体30を開いたときに、上ケース40b(のちに詳述する)の内壁に沿って移動し、下ケース40aの後部に落下した水滴を溜めておくためのもので、おねば戻しタンク43から内鍋2に移動してご飯がべちゃつくのを抑えるようにしてある。この場合、下ケース40aの露受けリブ47の幅を、例えば、おねば戻しタンク43の径の2倍以上することが望ましい。
【0020】
上ケース40bは、図8に示すように、天面48、側壁49及びこの側壁49の内側に設けられた内側壁49aを有し、天面48の前側(図8(a)、(b)の左側)には蒸気を排出するための蒸気排出口50が設けられている。そして、蒸気排出口50の後側(図8(a)、(b)の右側)の内壁には垂下壁51aが設けられ、その両側より後側にさらにハ字状に延設して垂下壁51bが設けられて、これらの垂下壁51a、51bにより第2の障壁51が形成されている。また、下ケース40aの円筒状の導入筒45に対向する部分には、この導入筒45の外周を所定の隙間を介して上部より囲むようにして有底円筒状の第3の障壁52(図6参照)が形成されている。こうして、上ケース40bと下ケース40aとは、第1、第2、第3の障壁46、51、52によって区画されるおねば分離空間が形成されて、導入筒45から導入されたおねばと蒸気とを分離する。
【0021】
上ケース40bの天面48の内壁には、前後方向(図8(a)、(b)の左右方向)に走行する複数の縦リブ、すなわち天面リブ53が設けられており、第2の障壁51の後面51cより内側壁49aの前面49cまで、例えば5mm間隔でほぼ平行に配設されている。この天面リブ53は、おねばカートリッジ40の天面48の断熱性を高めるとともに、天面48の表面積を大きくし、蒸気を冷却しやすくして排出される蒸気の量を減らし、さらに、天面リブ53を設けることにより天面48に付着した結露を水滴として落ちやすくするもので、後部を下方向に向かって傾斜させ、例えば断面V字状にして露を集め、水滴として落下させる。
【0022】
上記のように構成した本発明の作用を説明する。炊飯を行う場合、まず、所定量の米と水を入れた内鍋2を本体1内に収容して蓋体30を閉める。ついで、炊飯器の電源を入れて、本体1の前面側に設けられた操作パネル21の炊飯キーを押下すると、本体1内に設けられた制御基板14の制御部は、誘導加熱コイル10に通電して内鍋2の底面に渦電流を発生させ、内鍋2を発熱させて炊飯工程を開始する。炊飯中、温度センサが内鍋2の温度を検知しており、この検知温度に基づいて制御部は誘導加熱コイル10への通電を制御し、予熱、炊飯、むらしの各工程を実行して内鍋2内の米を炊きあげる。
【0023】
一方、炊飯工程が開始されると、制御基板14上の発熱素子19等を冷却するために冷却ファン18に通電され、冷却ファン18を駆動して、底板9に設けた吸込口9aから外気を吸い込む。この外気は、冷却ファン18を通過し、放熱器20のフィン20aに沿って流れ、発熱素子19等を冷却して本体1の下部を流動し、排気口9bから排出される。
【0024】
上記の炊飯工程で内鍋2内の米等が沸騰した際に、おねばカートリッジ40は、内鍋2の内圧の上昇により発生するおねばと蒸気とを、内蓋31の蒸気孔を介して内鍋2内に連通した導入筒45から導入する。そして、おねばと蒸気とを、第3の障壁52、第1の障壁46、第2の障壁51によって区画されたおねば分離空間で分離し、蒸気のみを蒸気排出口50から蓋体30の外方に排出して、残ったおねばをおねば戻しタンク43に貯め、沸騰がおさまり内鍋2の内圧が低下した際に、戻し弁44aを備えた穴部44からおねばを内鍋2内に戻す。
【0025】
そして、炊飯工程が終了すると制御部によって保温工程に移行し、胴ヒータ5a等が発熱して内鍋2内の米飯を保温する。
【0026】
おねばカートリッジ40は薄型かつ大きな平面形状で容器が大きく内鍋2内の断熱性に優れるが、天面48(上ケース40bの天面48)は表面積が大きいので蒸気が冷却し易く、天面48の内壁に水滴が結露する。この水滴は、上ケース40bの天面48に設けられた複数の天面リブ53を伝わって、下ケース40aにそのまま落下する。
【0027】
炊飯器の蓋体30を開くと、おねばカートリッジ40の天面48(上ケース40bの天面48)の内壁に結露した水滴は、上ケース40bの内壁に沿って下方に移動し、上ケース40bの後部より下ケース40aの後部に落下して露受けリブ47で留まる。この際、上ケース40bの天面48に結露した水滴は、天面リブ53の走行方向に沿って落下する。
【0028】
本発明によれば、おねばカートリッジ40を薄型で大きな平面形状、例えば、縦横の寸法の大きさが蓋体30の縦横の寸法の2/3以上となるようにしたので、蓋体30に占めるおねばカートリッジ40の割合が大きくなって蓋体30の断熱性を高めることができ、その結果、炊飯器の内鍋2の断熱性を高めて、省エネルギー性に優れた炊飯器を得ることができる。また、おねばカートリッジ40の天面48(上ケース40bの天面48)の表面積を大きくしたので蒸気が冷却しやすくなり、排出される蒸気の量が減り、炊飯直後あるいは保温中におねばカートリッジ40の天面48に水滴が結露し、水滴を落下させることができる。
【0029】
また、おねばカートリッジ40の上ケース40bの内壁の前後方向に複数の天面リブ53を設けたので、おねばカートリッジ40の天面48の断熱性、ひいては蓋体30の断熱性をさらに高めることができるとともに、天面リブ53によって上ケース40bの天面48の表面積が大きくなって蒸気が冷却されやすくなり、排出される蒸気の量が減り、炊飯直後あるいは保温中におねばカートリッジ40の天面48に結露した水滴を天面リブ53を伝って落下させることができ、ご飯のべちゃつきを押さえることができる。
【0030】
さらに、おねばカートリッジ40の下ケース40aのおねば戻しタンク43の後方に露受けリブ47を設けたので、蓋体30を開いたとき、上ケース40bの鉛直下となる位置に水滴が落下しても、水滴は下ケース40aの露受けリブ47によって留められ、おねば戻しタンク43に流れず、水滴の内鍋2への戻りを防止して、ご飯のべちゃつきを抑えることができる。
【符号の説明】
【0031】
1 本体(炊飯器本体)、2 内鍋、10 誘導加熱コイル(加熱手段)、30 蓋体、40 おねばカートリッジ、40a 下ケース、40b 上ケース、43 おねば戻しタンク、44 穴部、45 導入筒、46 第1の障壁(下部障壁)、47 露受けリブ、48 上ケースの天面、49a 内側壁(下ケースの後側の側壁)、50 蒸気排出口、51 第2の障壁(上部障壁)、52 第3の障壁(上部障壁)、53 天面リブ。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
炊飯器本体と、前記炊飯器本体内に着脱可能に収容される内鍋と、前記内鍋を加熱する加熱手段と、前記内鍋の上面開口部を開閉自在に覆う蓋体と、前記蓋体の上部に取り付けられ、前記内鍋内で発生したおねばと蒸気を分離して蒸気を外方へ排出するおねばカートリッジとを備え、
前記おねばカートリッジは、
前記内鍋内からの蒸気が流入する導入筒、おねば戻しタンク、前記おねば戻しタンクの下部に位置して前記内鍋内へおねばを戻す穴部、及びおねばを分離するための下部障壁を有する下ケースと、
蒸気を外方へ排出する蒸気排出口、及びおねばを分離するための上部障壁を有する上ケースとを有し、
前記上ケースの上部障壁と前記下ケースの下部障壁とによりおねば分離空間を形成し、 前記おねばカートリッジの縦横の寸法の大きさを、前記蓋体の縦横の寸法の2/3以上としたことを特徴とする炊飯器。
【請求項2】
前記おねばカートリッジの上ケースの天面の前後方向に複数の天面リブを設けたことを特徴とする請求項1記載の炊飯器。
【請求項3】
前記天面リブは後部が下方向に傾斜することを特徴とする請求項1または2記載の炊飯器。
【請求項4】
前記天面リブの断面がほぼV字状に形成されたことを特徴とする請求項3記載の炊飯器。
【請求項5】
前記おねばカートリッジの下ケースのおねば戻しタンクの後方に、露受けリブを設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の炊飯器。
【請求項6】
前記露受けリブがおねば戻しタンクの後方にほぼV字状に開いて形成されたことを特徴とする請求項5記載の炊飯器。
【請求項7】
前記露受けリブの両側端部が前記下ケースの後側の側壁と接続することを特徴とする請求項6記載の炊飯器。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【公開番号】特開2011−4965(P2011−4965A)
【公開日】平成23年1月13日(2011.1.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−151237(P2009−151237)
【出願日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【出願人】(000006013)三菱電機株式会社 (33,312)
【出願人】(000176866)三菱電機ホーム機器株式会社 (1,201)
【Fターム(参考)】