説明

無線通信システムのネットワーク管理エンティティ間で情報を転送するための方法およびシステム

管理情報を転送するための方法および無線通信システムが、以下の図1Bに示されている。システムは、第1の管理エンティティ(150)および第2の管理エンティティ(155)を含む少なくとも1つのアクセスポイント(AP)(110)と、第3の管理エンティティ(165)および第4の管理エンティティ(170)を含む少なくとも1つの無線送受信ユニット(WTRU)(105)とを含む。APは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含む管理情報ベース(MIB)情報要求アクションフレームをWTRUに送信する。情報要求アクションフレームの受信に応答して、WTRUは、APに管理情報を提供するべきかどうかを決定する。WTRUは、APに管理情報を提供する場合、WTRU内に配置されるMIBにストアされた管理情報を編集し、MIB情報報告アクションフレームをAPに送信する。


【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線通信システムに関する。より詳細には、本発明は、無線リソース管理(RRM)を最適化するために、無線送受信ユニット(WTRU)とアクセスポイント(AP)の間で管理情報を通信するための方法およびシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
無線LAN(WLAN)は、その利便性と柔軟性のため、ますます普及が進んでいる。そのようなネットワーク用の新しいアプリケーションが開発されているので、それらの評判は著しく高くなることが期待されている。
【0003】
電気電子学会(IEEE)の作業部会は、より高いデータレートおよびその他のネットワーク機能を提供することを目的とする拡張機能を有するIEEE802.11基準規格を定義した。IEEE802.11規格の下では、ネットワークエンティティは管理情報ベース(MIB)を含む。MIBは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤMIB、または物理(PHY)レイヤMIBのいずれかであってよい。MIBテーブルのデータエントリは、IEEE802.11規格を使用する。
【0004】
WLANに接続されたネットワーク管理エンティティ(NME)は、フレームを送信することによって互いに通信する。3つのタイプのMACフレーム、すなわち、1)データフレーム、2)制御フレーム、3)管理フレームが、IEEE802.11規格によって定義されている。これらの各フレームにはサブタイプも存在する。例えば、アクションフレームは、管理フレームのサブタイプである。アクションフレームは、カテゴリによってさらに定義される。現在、複数のアクションフレームカテゴリが、0−スペクトル管理、1−サービス品質管理、2−直接リンクプロトコル、3−無線測定のように定義されている。
【0005】
サービスプリミティブは、ステーション管理エンティティ(SME)とMACレイヤ管理エンティティ(MLME)の間など、レイヤ間またはプロトコル間エンティティ交換のために使用される、規格化されたメッセージ内容を用いた内部信号メッセージである。特定のメッセージフォーマットは規格によって指定されていないが、規格はその内容を指定している。サービスプリミティブは一般に、1つのWTRUから別のWTRUに管理目的の特定のフレームを送信することなどによって、特定のアクションを開始し、コンファームし、または報告するのに使用される。
【0006】
IEEE802.11規格によれば、正確なMAC動作を提供するために、SMEがWTRUに組み込まれる。SMEは、独立の管理平面(management plane)に存在すると、または「脇にずれて」存在すると見なされるレイヤ独立のエンティティである。したがって、SMEは、様々なレイヤ管理エンティティからのレイヤ依存のステータスの収集、および同様にレイヤ特有のパラメータの値の設定などの機能を担当すると見なされる。SMEは一般に、そのような機能をシステム管理エンティティ全般に代わって実行し、標準管理プロトコルを実施する。
【0007】
さらにIEEE802.11規格によれば、WTRUは、その挙動を制御する構成設定をMIB内に含む。これは、APが各WTRUの構成を理解して、WTRUの挙動を解釈し、WLAN RRMのコンテキストにおける性能を向上させることができるために重要である。例えば、WTRUは、受信は成功したが復号できないデータフレームをそのMIB内で常に把握している。これは、APがWTRUに最低限のレベルのサービス品質を提供するのに重要な情報である。
【0008】
RRMは、WLAN管理における最も重要な側面の1つである。WLANは、RRMを実行することによって、帯域内干渉の緩和および周波数再利用を含む著しい性能強化を達成することができる。MIBは、IEEE802.11規格の下で現在定義されているように、WLAN RRMをサポートするのに十分な情報を含まない。したがって、WLAN RRMに関するWTRUとAPの相互作業を支援する改良されたMIBデータ構造が必要とされている。
【0009】
WTRUの物理的測定データの要求/報告メッセージングおよび検索、または基本サービスセット(BSS)におけるすべての種類のMAC性能統計は、干渉緩和およびRRMのための主要パラメータである。しかし、これらの物理的測定またはMAC性能統計は、L1 PHYまたはL2 MACプロトコルエンティティから、外部WLAN RRMエンティティへのインタフェースとして機能するSMEに受け渡されない。SMEは一般に、MIBに対して読み取り/書き込みを行うインタフェースソフトウェアを含む。例えば、簡易ネットワーク管理プロトコル(SNMP)からコマンドを受信すると、特定のMIBエントリの読み取りが、SNMPに報告され返す。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0010】
従来のシステムでは、APのMIBは現在、WTRUのMIBにストアされる物理的測定データまたはMAC性能統計を含まない。さらに、ほとんどすべての場合、APは、AP内のMIBに対してだけ読み取り/書き込みを行い、WTRU内のMIBに対しては行わない管理プロトコル(例えば、SNMP)を実施するので、NMEは、WTRUのMIBに何が存在するのかわからない。
【課題を解決するための手段】
【0011】
本発明は、管理情報を転送するための方法および無線通信システムである。システムは、第1の管理エンティティおよび第2の管理エンティティを含む少なくとも1つのアクセスポイント(AP)と、第3の管理エンティティおよび第4の管理エンティティを含む少なくとも1つの無線送受信ユニット(WTRU)とを含む。APは、WTRUに、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含む管理情報ベース(MIB)情報要求アクションフレームを送信する。情報要求アクションフレームの受信に応答して、WTRUは、APに管理情報を提供するべきかどうかを決定する。WTRUは、APに管理情報を提供する場合、WTRUに配置されるMIBにストアされた管理情報を編集し、APにMIB情報報告アクションフレームを送信する。MIBは、無線リソース管理(RRM)に関連する情報を含む複数のテーブルと、物理レイヤ測定を含む少なくとも1つのテーブルとを備えている。
【0012】
本発明のより詳しい理解は、例として与えられ、添付の図面と併せて理解される以下の好ましい実施例の説明から得られるであろう。
【発明を実施するための最良の形態】
【0013】
これ以降、WTRUは、ユーザ機器、移動局、固定または移動加入者ユニット、ページャ、または無線環境で動作可能なその他の任意のタイプの装置を含むが、これらに限定されない。APは、これ以降で言及される場合、基地局、ノードB、サイトコントローラ、または無線環境におけるその他の任意のタイプのインタフェース装置を含むが、これらに限定されない。
【0014】
本発明は、図面を参照して説明されるが、すべての図面にわたって、同様の番号は同様の要素を表す。本発明は、アドオンとして、WLAN IEEE802.11規格(802.11基準、802.11a、802.11b、および802.11g)に適用され、IEEE802.11e、802.11h、および802.16にも適用される。
【0015】
本発明はさらに、ユニバーサル移動体通信システム(UMTS)、CDMA2000、およびCDMA全般に適用されるように、時分割複信(TDD)、周波数分割複信(FDD)、および時分割同期CDMA(TDSCDMA)に適用することができるが、その他の無線システムにも同様に適用可能であることが想定されている。
【0016】
本発明の機能は、集積回路(IC)に組み込まれること、または複数の相互接続する構成要素を含む回路内に構成されることができる。
【0017】
図1Aは、複数のWTRU105と、複数のAP110と、分配システム(DS)115と、NME120と、ネットワーク125とを含む無線通信システム100のブロック図である。WTRU105とAP110は、個々の基本サービスセット(BSS)130を形成する。BSS130とDS115は、拡張サービスセット(ESS)を形成する。AP110は、ネットワーク125を介してNME120に接続される。無線通信システム100は、WLANであることができる。
【0018】
図1Bは、無線通信システム100で使用されるAP110およびWTRU105の構成を示す詳細ブロック図である。AP110は、第1の管理エンティティ150と、第2の管理エンティティ155と、第1のMIB160とを含む。WTRU105は、第3の管理エンティティ165と、第4の管理エンティティ170と、第2のMIB175とを含む。MIB160および175は、構成パラメータ、性能メトリック、および誤り表示をストアするのに使用される1つまたは複数の記憶装置(例えば、カウンタ、レジスタ、またはその他のメモリ装置)から成る。
【0019】
第1の管理エンティティ150は、SMEであることができる。第2の管理エンティティ155は、MLMEであることができる。第3の管理エンティティ165は、MLMEであることができる。第4の管理エンティティ170は、SMEであることができる。
【0020】
本発明は、AP110内のMIB160がWTRU105内のMIB175の内容をストアするように、AP110内のMIB160のデータ内容を拡張する。NME120は、WTRU105のMIB175にストアされた情報の少なくとも一部を獲得し、NMEに提供するように、AP110に要求することができる。AP110がその情報を一度ストアすると、NME120は、今ではMIB175の内容の少なくとも一部を含むMIB160にアクセスすることができる。
【0021】
図2は、本発明による、MIBデータを獲得するために、WTRU105とAP110の間の通信をサポートするプロセスを示している。AP110は、目標WTRU105からMIBデータを検索することを決定すると、目標WTRU105にMIB情報要求フレーム205を送信する。WTRU105は、(第2のMIB175にストアされた)MIBデータを編集し、AP110にMIB情報報告フレーム210を送信する。
【0022】
図1Aおよび図1Bを参照すると、WTRUのMIB内容の検索を開始するプロセスは、NME120によって開始されることもでき、それは次に、AP110内の第1の管理エンティティ150をトリガし、第1の管理エンティティ150は、第2の管理エンティティ155にプリミティブを送信して、MAC信号フレームをWTRU105などへ送信させる。
【0023】
MIB情報報告フレーム210は好ましくは、アクションフレームの新しいカテゴリとして生成される。しかし、MIB情報報告フレーム210は、管理フレームの新しいサブタイプとして生成されることができ、または現在存在するもしくは将来開発される管理フレームもしくはアクションフレームに組み入れられる新しい情報要素(IE)を含むこともできる。
【0024】
図3は、1つまたは複数の測定を実行し、WTRU105の特定の物理的パラメータをAP110に報告するよう、AP110がWTRU105に要求するための、WTRU105とAP110の間の通信をサポートするプロセスを示している。AP110は、WTRU105に物理的測定データを要求することを決定すると、目標WTRU105に測定要求アクションフレーム305を送信して、目標WTRU105の一定の物理的パラメータを測定させ、報告させる。測定は、送信電力、リンクマージン、クリアチャネル評価(CCA)報告、受信電力表示(RPI)ヒストグラム報告、またはその他の任意の物理的関連測定を含むことができる。これらは、絶対値、統計平均もしくはヒストグラム値、または任意のタイプのアルゴリズムもしくは最適化ルーチンを利用して計算される値であることができる。要求された測定を実行した後、目標WTRU105は、測定データを編集し、AP110に測定報告アクションフレーム310を送信する。測定データは、AP110のMIB160およびWTRU105のMIB175にストアされる。
【0025】
WTRU105内のMIB175は、2つの異なるカテゴリの情報をストアする。第1のカテゴリは、信号電力、干渉レベル、雑音ヒストグラムなど、様々な物理的測定を含む。第2のカテゴリは、CCAビジー率、平均バックオフ時間、誤りフレームカウンタなどの様々なMAC性能統計である。
【0026】
受信された物理的測定およびMAC性能統計は、AP110のMIB160にストアされると、RRMを担当するエンティティから利用可能になる。MIB160は、MAC MIBまたはPHY MIBであることができる。RRMメッセージングもMACレイヤで実行されるので、MAC MIBが好ましく、そのほうがPHYレイヤよりもはるかに高速である。これらの物理的測定データは、AP110のMIB160にそれらをストアすることによって、外部エンティティから利用可能になる。こうして、効果的な負荷制御およびBSS範囲調整が可能になる。
【0027】
図4は、AP110とWTRU105の間でサービスプリミティブを使用してMIB情報を獲得するための例示的なプロセスを示す信号フロー図である。内部メッセージングは、本発明によって新たに導入されるサービスプリミティブを用いて実行される。プロセス400を使用して、AP110は、WTRU105のMIB175にストアされたデータを検索し、検索されたデータをAP110のMIB160にストアすることができる。
【0028】
AP110は、SME450およびMLME455を含む。WTRU105は、MLME465およびSME470を含む。AP110のSME450は、WTRU105にMIB情報を要求するべきかどうかを決定する(ステップ402)。SME450は、ステップ402で、WTRU105にMIB情報を要求すると決定した場合、ステップ404で、第1のメッセージ(MLME−MIBREQUEST.req)をAP110のMLME455に送信して、MIB情報を要求する。ステップ406で、MLME455は、第2のメッセージ(MLME−MIBREQUEST.cfm)をSME450に送信して、第1のメッセージ(MLME−MIBREQUEST.req)の受信をコンファームする。ステップ408で、MLME455は、第3のメッセージ(MIB情報要求フレーム)を目標WTRU105に送信して、MIB情報を要求し、目標WTRU105のMLME465は、第3のメッセージ(MIB情報要求フレーム)を受信する。ステップ410で、MLME465は、第4のメッセージ(MLME−MIBREQUEST.ind)を目標WTRU105のSME470に送信して、MIB情報を要求する。
【0029】
図4の参照を続けると、ステップ412で、SME470は、第4のメッセージ(MLME−MIBREQUEST.ind)に応答してMIB情報を提供するべきかどうかを決定する。ステップ412に含まれる決定の中には、APが要求したMIB情報要素をWTRU105が有するかどうかが含まれる。何らかの誤り状態の場合、AP110は、WTRU105がMIB175にストアしていないMIB情報を要求することもあり得る。また、セキュリティ検査プロセスを実施することによって、例えば、MIB情報要求が有効な(すなわち、承認された)AP110から来ていないと信じる理由をWTRU105がもつ場合、WTRU105のSME470は、要求されたMIB情報を送信しないと決定することができる。
【0030】
図4の参照を続けると、SME470は、ステップ412で、MIB情報を提供する(すなわち、MIB情報要求を受諾する)と決定した場合、ステップ414で、WTRU105のMIB175にストアされたMIB情報を編集する。ステップ416で、SME470は、第5のメッセージ(MIME−MIBREPORT.req)をMLME465に送信する。ステップ418で、MLME465は、第6のメッセージ(MLME−MIBREPORT.cfm)をSME470に送信して、第5のメッセージ(MIME−MIBREPORT.req)の受信をコンファームする。ステップ420で、MLME465は、要求された情報を含む第7のメッセージ(MIB情報報告フレーム)をAP110に送信し、AP110のMLME455は、第7のメッセージ(MIB情報報告フレーム)を受信する。ステップ422で、MLME455は、要求されたMIB情報を含む第8のメッセージ(MIME−MIBREPORT.ind)をSME450に送信する。要求されたMIB情報は、AP110のMIB160にストアされることができる。MIB情報要求は、ステップ424で完了する。
【0031】
本発明によれば、WTRU105の外部のエンティティにMIB160の内容を直接読むことを禁止することによって、WTRU105のMIB160の内容に対する保護が提供される。信号フレームおよび関連するレイヤ間プリミティブが、AP110またはWTRU105内のレイヤ間で交換される。物理的測定およびMAC性能統計からなる特定のMIBエントリを直接搬送するMACフレームが、WTRU関連のMIBエントリを組み立てるのに使用されて、「同位テーブル(peer table)」を形成する。別の実施形態では、信号強度測定などのWTRU105によって実行される測定は、WTRU105がその測定をそれ自体のMIB175にストアすることなく、WTRU105からAP110にMACフレームによって送信され、AP110のMIB160にストアされることができる。
【0032】
MIBのデータエントリは、IEEE802.11規格によって定義される。しかし、IEEE802.11規格の下で現在定義されているMIBは、WLAN RRMをサポートするのに十分な情報を含まない。したがって、本発明は、WLAN RRMに関するWTRU105とAP110の相互作業を支援するため、改良されたMIBデータ構造を導入する。
【0033】
例えば、表1は、以下に示すように、本発明による、RRM関連情報を含む6つの(6)MIBテーブルと、PHY測定を含む1つの(1)MIBテーブルの一覧を含む。IEEE802.11規格によれば、これらのテーブルは好ましくは、IEEE802.11 RRM MIBとIEEE802.11 PHY MIBとにそれぞれ含まれる。しかし、MIBテーブルの各々は、802.11 PHY、802.11 MAC、および802.11 SMT(端末管理)を含むが、これらに限定されない、その他の既存のIEEE802.11 MIBテーブルの拡張として含まれることもできる。
【0034】
【表1】

【0035】
特定のWTRUに関連する報告されるまたは受動的に観察可能である同位物理レイヤ測定は、MIBdot11peerPhyMeasTableに書かれる。これは、AP自体またはWTRUによる観測対象として、APのBSSおよびその近隣物(neighbors)を含む。BSS AP PhyMeasの例として、受信信号強度表示(RSSI)およびビット誤り率(BER)が挙げられる。
【0036】
BSSグローバルステータスに関して、すべてのWTRUの結合(association)、ローミング、認証、およびセキュリティのステータスおよび履歴は、MIBテーブルdot11BSSGlobalStatusTableにストアされる。その他の例として、ネットワーク内のWTRUの数および休眠中のWTRUの数が挙げられる。
【0037】
負荷、輻輳、干渉、干渉源、および近隣物(neighbors)など、MACおよびPHY BSS統計およびAP測定は、MIBテーブルのdot11BSSGlobalStatisticsTableにストアされる。
【0038】
APがデータをMIBテーブルにどれだけの期間保有すべきか、特定のタスクをいつ実行すべきかなど、RRMに関連する全体的なBSS制御構成は、MIBテーブルのdot11BSSRrmConfigurationTableにストアされる。
【0039】
外部NMEのためのアクション項目およびネットワーク監視ツールの一覧は、MIBテーブルのdot11BSSRrmActionsTableに格納される。このMIBテーブルにストアされる情報は、NMEがWLANアクションを強制し、優先付けするためのインタフェースとして動作する。
【0040】
同位機能および能力(peer features and capabilities)の利用可能性は、MIBのdot11peerCapabilityTableにストアされる。例えば、WTRUがアンテナを2つ有するかどうかについての情報は、このMIBテーブルにストアされる。別の例では、WTRUが暗号化能力を有するかどうかについての情報が、このMIBテーブルにストアされる。
【0041】
上述の同位機能および能力の実際の構成についての情報はMIBテーブルのdot11peerConfigurationTableにストアされる。暗号化能力を有するWTRUの例を用いると、関連する構成は暗号化機能のON/OFFステータスである。
【0042】
BSSに関連するRRM情報を含む上述のMIBテーブルを用いて、RRM情報は、複数のAP、WTRU、およびNMEに分配される。
【0043】
図5は、本発明による、フレームボディフィールド505を含むMIB情報フレーム500の例示的な構成を示している。MIB情報フレーム500は、アクションフレーム(すなわち、MACフレーム)であるが、MIB情報フレーム500のフォーマットは、管理フレーム、または管理フレームもしくはアクションフレームに組み入れられる情報要素としてフォーマットされるものであってよいことを理解されたい。
【0044】
MIB情報フレーム500は、MACフレームの明確な特性と、それがどう処理されるべきかを示すタイプフィールドおよびサブタイプフィールドを含む。データは、管理フレームとは異なるMACフレームタイプを使用する。サブタイプフィールドは、異なる種類の管理フレームを区別化するのに使用される。MACフレームは、WTRU105からMIB情報を検索するのに使用される。
【0045】
図6は、MIB情報フレーム500のフレームボディ505が、カテゴリフィールド605およびアクション詳細フィールド610を含むことを示す。カテゴリフィールド605は、MIB情報カテゴリを含むことができ、フレーム500の明確な特性と、それがどう処理されるべきかを示す。アクション詳細フィールド610は、カテゴリフィールドに応じて変わるアクション詳細を含む。例えば、アクション詳細フィールド610は、測定の具体的な頻度を示すことができる。MIB要求は一般に、例えば、特定のテーブルだけ、特定のテーブルの特定の値だけなど、WTRU105からどのMIBエントリが報告され返すべきかを指定する。
【0046】
図7Aと図7Bは併せて、本発明による、ネットワークエンティティ間で管理情報を転送するための方法ステップを含む例示的なプロセス700のフローチャートである。
【0047】
プロセス700は、少なくとも1つのAP110と少なくともWTRU105とを含む無線通信システム100(図1Aを参照)で実施される。図1Bに示されるように、AP110は、第1の管理エンティティ150と第2の管理エンティティ155とを含む。さらに図1Bに示されるように、WTRU105は、第3の管理エンティティ165と第4の管理エンティティ170とを含む。
【0048】
図7Aおよび図1Bを参照すると、AP110内の第1の管理エンティティ150は、WTRU105に管理情報を要求するかどうかを決定する(ステップ705)。第1の管理エンティティ150は、ステップ705で、WTRU105に管理情報を要求すると決定した場合、ステップ710で、AP110内の第2の管理エンティティ155に、第1のメッセージを送信して、管理情報を要求する。ステップ715で、第2の管理エンティティ155は、第1の管理エンティティ150に、第2のメッセージを送信して、第1のメッセージの受信をコンファームする。ステップ720で、第2の管理エンティティ155は、WTRU105に、管理情報の要求を含む第3のメッセージを送信する。ステップ725で、WTRU105内の第3の管理エンティティ165は、第3のメッセージを受信する。ステップ730で、第3の管理エンティティ165は、WTRU105内の第4の管理エンティティ170に、管理情報の要求を含む第4のメッセージを送信する。ステップ735で、第4の管理エンティティ170は、第4のメッセージに応答して、ストアされた管理情報を提供するかどうかを決定する。第4の管理エンティティ170は、ステップ735で、管理情報を提供すると決定した場合、ステップ740で、WTRUに(すなわち、MIB175に)ストアされた管理情報を編集する。
【0049】
次に図7Bおよび図1Bを参照すると、ステップ745で、第4の管理エンティティ170は、第3の管理エンティティ165に、要求された管理情報を含む第5のメッセージを送信する。ステップ750で、第3の管理エンティティ165は、第4の管理エンティティ170に、第6のメッセージを送信して、第5のメッセージの受信をコンファームする。ステップ755で、第3の管理エンティティ165は、AP110に、要求された管理情報を含む第7のメッセージを送信する。ステップ760で、AP110内の第2の管理エンティティ155は、第7のメッセージを受信する。ステップ765で、第2の管理エンティティ155は、第1の管理エンティティ150に、要求された管理情報を含む第8のメッセージを送信する。要求された情報は、その後、AP110のMIB160にストアされることができる。
【0050】
本発明が好ましい実施形態を参照して詳しく示され、説明されたが、上で説明された本発明の範囲から逸脱することなく、それらに形態および詳細に関する様々な変更を施し得ることは、当業者であれば理解されよう。
【図面の簡単な説明】
【0051】
【図1A】本発明によって動作する無線通信システムのブロック図である。
【図1B】図1Aの無線通信システムで使用されるAPおよびWTRUの構成を示す詳細ブロック図である。
【図2】本発明による、MIBデータを獲得するためにWTRUとAPの間の通信を示す信号フロー図である。
【図3】本発明による、測定報告を要求し、受信するためにWTRUとAPの間の通信を示す信号フロー図である。
【図4】本発明による、ネットワーク管理エンティティ間でサービスプリミティブを使用して管理情報を転送するための例示的なプロセスを示す信号フロー図である。
【図5】本発明による、フレームボディを含む例示的なMIB情報アクションフレーム示す図である。
【図6】図5のアクションフレームのフレームボディの詳細を示す図である。
【図7A】図7Bと併せて、本発明による、ネットワークエンティティ間で管理情報を転送するための方法ステップを含む例示的なプロセスのフローチャートである。
【図7B】図7Aと併せて、本発明による、ネットワークエンティティ間で管理情報を転送するための方法ステップを含む例示的なプロセスのフローチャートである。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
少なくとも1つのアクセスポイント(AP)と少なくとも1つの無線送受信ユニット(WTRU)を含む無線通信システムにおいて管理情報を転送する方法であって、前記APが第1の管理エンティティと第2の管理エンティティを含み、前記WTRUが第3の管理エンティティと第4の管理エンティティを含む方法において、
(a)前記AP内の前記第1の管理エンティティが、管理情報を要求する第1のメッセージを前記AP内の前記第2の管理エンティティに送信するステップ、
(b)前記AP内の前記第2の管理エンティティが、管理情報の要求を含む第2のメッセージを前記WTRUに送信するステップ、
(c)前記WTRUが前記第2のメッセージを受信したことに応答して、前記WTRU内の前記第3の管理エンティティが、前記管理情報の要求を含む第3のメッセージを前記WTRU内の前記第4の管理エンティティに送信するステップ、
(d)前記WTRU内の前記第4の管理エンティティが、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記APに管理情報を提供するかどうかを決定するステップ、および、
(e)前記第4の管理エンティティが、ステップ(d)で管理情報を提供すると決定した場合、前記WTRUにストアされた管理情報を編集するステップ
を含むことを特徴とする方法。
【請求項2】
前記第2のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含む管理情報ベース(MIB)情報要求アクションフレームを含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1の管理エンティティは、ステーション管理エンティティ(SME)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第2の管理エンティティは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ管理エンティティ(MLME)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項5】
(f)ステップ(a)の前に、前記第1の管理エンティティが、前記WTRUに管理情報を要求するかどうかを決定するステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項6】
(f)前記第2の管理エンティティが、前記第1の管理エンティティにメッセージを送信して、前記第1のメッセージの受信をコンファームするステップをさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項7】
前記第4の管理エンティティが、前記WTRU内に配置される管理情報ベース(MIB)にストアされた管理情報を編集することを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項8】
前記MIBは、無線リソース管理(RRM)に関連する情報を含む複数のテーブルと、物理レイヤ測定を含む少なくとも1つのテーブルを記載することを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記MIBは、基本サービスセット(BSS)グローバル統計情報を含むテーブルをストアすることを特徴とする請求項7に記載の方法。
【請求項10】
(f)前記第4の管理エンティティが、前記要求された管理情報を含む第4のメッセージを前記第3の管理エンティティに送信するステップ、
(g)前記第3の管理エンティティが、前記要求された管理情報を含む第5のメッセージを前記APに送信するステップ、
(h)前記AP内の前記第2の管理エンティティが、前記第5のメッセージを受信するステップ、および、
(i)前記第2の管理エンティティが、前記要求された管理情報を含む第6のメッセージを前記AP内の前記第1の管理エンティティに送信するステップ
をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項11】
前記第5のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含む管理情報ベース(MIB)情報報告アクションフレームを含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項12】
(j)前記第3の管理エンティティが、前記第4の管理エンティティにメッセージを送信して、前記第4のメッセージの受信をコンファームするステップをさらに含むことを特徴とする請求項10に記載の方法。
【請求項13】
前記第3の管理エンティティは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ管理エンティティ(MLME)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項14】
前記第4の管理エンティティは、ステーション管理エンティティ(SME)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項15】
前記無線通信システムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)であることを特徴とする請求項1に記載の方法。
【請求項16】
管理情報を転送するための無線通信システムであって、
(a)第1の管理エンティティと第2の管理エンティティを含む少なくとも1つのアクセスポイント(AP)、および、
(b)第3の管理エンティティと第4の管理エンティティを含む少なくとも1つの無線送受信ユニット(WTRU)を含み、
(i)前記AP内の前記第1の管理エンティティが、管理情報を要求する第1のメッセージを前記AP内の前記第2の管理エンティティに送信し、
(ii)前記AP内の前記第2の管理エンティティが、管理情報の要求を含む第2のメッセージを前記WTRUに送信し、
(iii)前記WTRUが前記第2のメッセージを受信したことに応答して、前記WTRU内の前記第3の管理エンティティが、前記管理情報の要求を含む第3のメッセージを前記WTRU内の前記第4の管理エンティティに送信し、
(iv)前記WTRU内の前記第4の管理エンティティが、前記第3のメッセージの受信に応答して、前記APに管理情報を提供するかどうかを決定し、および、
(v)前記第4の管理エンティティが、管理情報を提供すると決定した場合、前記WTRUにストアされた管理情報を編集する
ことを特徴とする無線通信システム。
【請求項17】
前記第2のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含む管理情報ベース(MIB)情報要求アクションフレームを含むことを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項18】
前記第1の管理エンティティは、ステーション管理エンティティ(SME)であることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項19】
前記第2の管理エンティティは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ管理エンティティ(MLME)であることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項20】
前記WTRUは、ストアされた管理情報を編集するために前記第4の管理エンティティによってアクセスされる管理情報ベース(MIB)をさらに含むことを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項21】
前記MIBは、無線リソース管理(RRM)に関連する情報を含む複数のテーブルと、物理レイヤ測定を含む少なくとも1つのテーブルを記載することを特徴とする請求項20に記載のシステム。
【請求項22】
前記MIBは、基本サービスセット(BSS)グローバル統計情報を含むテーブルをストアすることを特徴とする請求項20に記載のシステム。
【請求項23】
(vi)前記第4の管理エンティティが、前記要求された管理情報を含む第4のメッセージを前記第3の管理エンティティに送信し、
(vii)前記第3の管理エンティティが、前記要求された管理情報を含む第5のメッセージを前記APに送信し、
(viii)前記AP内の前記第2の管理エンティティが、前記第5のメッセージを受信し、および、
(ix)前記第2の管理エンティティが、前記要求された管理情報を含む第6のメッセージを前記AP内の前記第1の管理エンティティに送信する
ことを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項24】
前記第5のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含む管理情報ベース(MIB)情報報告アクションフレームを含むことを特徴とする請求項23に記載のシステム。
【請求項25】
前記第3の管理エンティティは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ管理エンティティ(MLME)であることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項26】
前記第4の管理エンティティは、ステーション管理エンティティ(SME)であることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項27】
前記無線通信システムは、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)であることを特徴とする請求項16に記載のシステム。
【請求項28】
(a)第1の管理エンティティ、(b)第2の管理エンティティ、および、(c)該第2の管理エンティティと通信を行う管理情報ベース(MIB)を含む無線送受信ユニット(WTRU)であって、
前記第1の管理エンティティは、
(i)管理情報の要求を含む第1のメッセージを受信し、および、
(ii)該管理情報の要求を含む第2のメッセージを前記第2の管理エンティティに送信する
ように構成され、並びに、
前記第2の管理エンティティは、
(iii)前記第2のメッセージの受信に応答して、管理情報を提供するかどうかを決定し、および、
(iv)前記第2の管理エンティティが管理情報を提供すると決定した場合、前記MIBにストアされた管理情報を編集する
ように構成されることを特徴とするWTRU。
【請求項29】
前記第1のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含むMIB情報要求アクションフレームを含むことを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項30】
前記MIBは、無線リソース管理(RRM)に関連する情報を含む複数のテーブルと、物理レイヤ測定を含む少なくとも1つのテーブルを記載することを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項31】
前記MIBは、基本サービスセット(BSS)グローバル統計情報を含むテーブルをストアすることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項32】
前記第2の管理エンティティは、前記要求された管理情報を含む第3のメッセージを前記第1の管理エンティティに送信するようにさらに構成され、および、前記第1の管理エンティティは、前記要求された管理情報を含む第4のメッセージをアクセスポイント(AP)に送信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項33】
前記第4のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含むMIB情報報告アクションフレームを含むことを特徴とする請求項32に記載のWTRU。
【請求項34】
前記第1の管理エンティティは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ管理エンティティ(MLME)であることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項35】
前記第2の管理エンティティは、ステーション管理エンティティ(SME)であることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項36】
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作するように構成されることを特徴とする請求項28に記載のWTRU。
【請求項37】
(a)第1の管理エンティティ、(b)第2の管理エンティティ、および、(c)該第2の管理エンティティと通信を行う管理情報ベース(MIB)を含む集積回路(IC)であって、
前記第1の管理エンティティは、
(i)管理情報の要求を含む第1のメッセージを受信し、および、
(ii)該管理情報の要求を含む第2のメッセージを前記第2の管理エンティティに送信する
ように構成され、並びに、
前記第2の管理エンティティは、
(iii)前記第2のメッセージの受信に応答して、管理情報を提供するかどうかを決定し、および、
(iv)前記第2の管理エンティティが管理情報を提供すると決定した場合、前記MIBにストアされた管理情報を編集する
ように構成されることを特徴とするIC。
【請求項38】
前記第1のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含むMIB情報要求アクションフレームを含むことを特徴とする請求項37に記載のIC。
【請求項39】
前記MIBは、無線リソース管理(RRM)に関連する情報を含む複数のテーブルと、物理レイヤ測定を含む少なくとも1つのテーブルを記載することを特徴とする請求項37に記載のIC。
【請求項40】
前記MIBは、基本サービスセット(BSS)グローバル統計情報を含むテーブルをストアすることを特徴とする請求項37に記載のIC。
【請求項41】
前記第2の管理エンティティは、前記要求された管理情報を含む第3のメッセージを前記第1の管理エンティティに送信するようにさらに構成され、および、前記第1の管理エンティティは、前記要求された管理情報を含む第4のメッセージをアクセスポイント(AP)に送信するようにさらに構成されることを特徴とする請求項37に記載のIC。
【請求項42】
前記第4のメッセージは、カテゴリフィールドおよびアクション詳細フィールドを含むMIB情報報告アクションフレームを含むことを特徴とする請求項41に記載のIC。
【請求項43】
前記第1の管理エンティティは、媒体アクセス制御(MAC)レイヤ管理エンティティ(MLME)であることを特徴とする請求項37に記載のIC。
【請求項44】
前記第2の管理エンティティは、ステーション管理エンティティ(SME)であることを特徴とする請求項37に記載のIC。
【請求項45】
無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)内で動作するように構成されることを特徴とする請求項37に記載のIC。

【図1A】
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【図1B】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7A】
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【図7B】
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【公表番号】特表2007−532020(P2007−532020A)
【公表日】平成19年11月8日(2007.11.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−520284(P2006−520284)
【出願日】平成16年7月14日(2004.7.14)
【国際出願番号】PCT/US2004/022495
【国際公開番号】WO2005/011312
【国際公開日】平成17年2月3日(2005.2.3)
【出願人】(596008622)インターデイジタル テクノロジー コーポレーション (871)
【Fターム(参考)】