説明

物品処理装置

【解決手段】 モータMによって駆動される主機としてのブロー成形ライン2を構成するブロー成形機13のスターホイールHには、該スターホイールHの回転によりパルスを発生するエンコーダEが設けられており、第1〜第5サーボモータSM1〜SM5によって駆動される従機としての充填ライン3は、第2制御手段5によって上記エンコーダEのパルスに基づき制御される。
ブロー成形ライン2に異常が発生すると、第2制御手段5はエンコーダEからのパルスに代えて、仮想パルス発生部5aからの仮想パルスに基づいて充填ライン3を制御し、これにより充填ライン3の保持する容器の処理を行う。
【効果】 主機に異常が発生しても、従機を継続して作動させることが可能である。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は物品処理装置に関し、詳しくは回転体を備えた主機と、該主機に同期して作動する従機とを備えた物品処理装置に関する。
【背景技術】
【0002】
従来、回転体を備えた主機と、該主機の下流に設けられて主機より物品を受け取る従機と、主機を駆動するモータの回転に応じてパルスを発生するカウンタと、該カウンタからのパルスを入力して従機を主機に同期させる制御手段とを備えた物品処理装置が知られている(特許文献1)。
この特許文献1の物品処理装置では、何らかの原因で主機と従機との同期状態を維持できなくなると、制御手段は主機および従機のモータの速度を同期させながら、両モータを停止させるようになっている(第3ページ右欄41行目〜)。
【特許文献1】特公昭63−6411号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、例えば従機において物品としての容器に高温の温水を噴射して殺菌処理を行っている場合、主機での異常の発生に伴って従機を停止させてしまうと、容器に所定時間以上の温水が噴射されて変形してしまうおそれがある。
このような問題に鑑み、主機に異常が発生しても、従機を制御することの可能な物品処理装置を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
すなわち、本発明にかかる物品処理装置は、回転体を備えた主機と、該主機に同期して作動する従機と、主機の回転体の回転に応じてパルスを発生するエンコーダと、該エンコーダからのパルスを入力して従機を主機に同期させる制御手段とを備えた物品処理装置において、
上記制御手段に所定の仮想パルスを発生する仮想パルス発生部を設け、
正常に運転されている際には、上記制御手段は上記エンコーダが発生したパルスに基づいて従機を制御し、
上記主機に異常が発生した際には、上記制御手段は上記仮想パルス発生部の発する仮想パルスによって上記従機を制御することを特徴としている。
【発明の効果】
【0005】
上記発明によれば、物品処理装置の正常運転時には、制御手段は主機のエンコーダが発生したパルスに基づいて従機を制御するが、主機に異常が発生した場合には、仮想パルス発生部が発した仮想パルスによって従機を継続して制御することができ、従機の保持する物品を処理することが可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下図示実施例について説明すると、図1は物品としてのペットボトルの成形から飲料の充填までを行う物品処理装置としての飲料製造ライン1を示し、この飲料製造ライン1はパリソンをペットボトルにブロー成形する主機としてのブロー成形ライン2と、ブロー成形されたペットボトルに洗浄や飲料の充填などの処理を行う従機としての充填ライン3とを備えている。
上記ブロー成形ライン2は第1制御手段4によって制御されるとともに、充填ライン3は第2制御手段5によって制御され、後述するように第2制御手段5は第1制御手段4などからの信号によって充填ライン3をブロー成形ライン2に同期するように制御するようになっている。
【0007】
上記ブロー成形ライン2はパリソンを供給するパリソン供給ホイール11と、パリソンを予熱する予熱機12と、パリソンをペットボトルへとブロー成形するブロー成形機13と、ペットボトルを上記充填ライン3に受け渡すペットボトル排出ホイール14とを備え、またこれらに付随して複数のスターホイールHを備えている。
上記充填ライン3は上記ペットボトル排出ホイール14からペットボトルを受け取るペットボトル受取ホイール15と、ペットボトルを滅菌する滅菌機16と、滅菌されたペットボトルを洗浄するリンサ17と、ペットボトルに飲料を充填するフィラ18と、ペットボトルにキャップを装着するキャッパ19と、ペットボトルを排出する排出コンベヤ20とを備え、またこれらに付随して複数のスターホイールHを備えている。
上記予熱機12は回転体としてのスプロケット12aを備え、このスプロケット12aによってコンベヤを駆動することで、所定の経路に沿ってパリソンを搬送するようになっている。
また上記排出コンベヤ20は回転体としての図示しないスプロケットを備え、このスプロケットによってコンベヤを駆動し、飲料の充填された容器を搬送するようになっている。
さらにその他の設備については、それぞれ回転体としてのスターホイールHを備えており、各スターホイールHには、それぞれ図示しないグリッパが設けられている。
そして隣接するスターホイールHは相互に反対方向に回転しながら、隣接するスターホイールHの接近した位置で上流側のスターホイールHのグリッパから下流側のスターホイールHのグリッパへと容器が受け渡されるようになっている。
このような構成により、飲料製造ライン1ではパリソンやペットボトルが図1の太線で示す経路で搬送されるようになっている。
なお、上記ブロー成形ライン2および充填ライン3自体は従来公知であるため、上記予熱機12、ブロー成形機13、滅菌機16、リンサ17、フィラ18、キャッパ19についての詳細な説明は省略する。
【0008】
上記ブロー成形ライン2は一つのモータMにより同期した状態で作動するようになっている。
具体的には、モータは上記予熱機12のスプロケット12aを駆動し、その他の設備のスターホイールHはシャフト等の伝達機構によって同期した状態で回転するようになっている。
また上記ブロー成形機13のスターホイールHにはエンコーダEが設けられており、このエンコーダEはブロー成形機13のスターホイールHの回転によりパルスを発生し、第2制御手段6はこのパルスに基づいて該スターホイールHの回転速度を検出するようになっている。
【0009】
つぎに、充填ライン3は第1〜第5サーボモータSM1〜SM5により同期した状態で作動するようになっている。
具体的には、第1サーボモータSM1はペットボトル受取ホイール15を駆動し、伝達機構を介してその下流に位置するスターホイールHと滅菌機16のスターホイールHとを同期した状態で回転させるようになっている。
第2サーボモータSM2はリンサ17を駆動し、伝達機構を介してリンサ17のスターホイールHの上流側および下流側に設けられたスターホイールHとを同期した状態で回転させるようになっている。
第3サーボモータSM3は上記フィラ18を駆動し、伝達機構を介してその上流側に位置する2つのスターホイールHを同期した状態で回転させるようになっている。
第4サーボモータSM4は上記キャッパ19を駆動し、伝達機構を介してキャッパ19のスターホイールHと、該キャッパ19の上流側および下流側に設けられたスターホイールHとを同期した状態で回転させるようになっている。
そして第5サーボモータSM5は排出コンベヤ20のスプロケットを駆動するようになっている。
そして上記第1〜第5サーボモータSM1〜SM5はそれぞれ第1〜第5サーボアンプA1〜A5を介して第2制御手段5により制御され、第2制御手段5は上記ブロー成形機13に設けられたエンコーダEの発したパルスに基づいて、第1〜第5サーボモータSM1〜SM5の制御を行うようになっている。
つまり、上記モータMによりブロー成形ライン2が作動すると、ブロー成形機13のスターホイールHが回転して上記エンコーダEがパルスを発生し、第2制御手段5はこのパルスに基づいて第1〜第5サーボモータSM1〜SM5を制御する。
これにより、上記モータMによって回転するペットボトル排出ホイール14と、第1サーボモータSM1によって回転する上記ペットボトル受取ホイール15とが同期して回転し、ブロー成形ライン2から充填ライン3へと容器が受け渡される。
【0010】
次に、上記ブロー成形ライン2と充填ライン3とが隣接する位置に設けられた上記ペットボトル受取ホイール15のグリッパ21は、図2(a)に示す使用状態と、図2(b)に示す退避状態とに切り換える退避手段を備えている。また図2(a)、(b)はペットボトル排出ホイール14とペットボトル受取ホイール15とが相互に接近して、容器の受け渡しが行われる位置を示している。
グリッパ21はペットボトル受取ホイール15に軸支された2つの把持部材22,22と、一方の把持部材22に回転可能に連結されたカムフォロア23とを備え、他方の把持部材22には退避手段としてのエアシリンダ24が連結されている。そして上記カムフォロア23の係合するカム25がペットボトル受取ホイール15に対して回転しないように固定されている。
図2(a)に示すグリッパ21の使用状態では、上記エアシリンダ24はフリーな状態とし、カムフォロア23はカム25に沿ってペットボトル受取ホイール15の直径方向外側に移動し、これに連動して把持部材22の開度が変化し、上記ペットボトル排出ホイール14のグリッパが保持する容器を受け取るようになっている。
一方、図2(b)に示すグリッパ21の退避状態では、上記エアシリンダ24のロッド24aを縮める方向へ作動させて上記把持部材22,22を最大限に開放させるようになっている。
この退避状態でペットボトル受取ホイール15を回転させると、把持部材22,22の先端はペットボトル排出ホイール14のグリッパが保持する容器に干渉せず、またペットボトル排出ホイール14のグリッパから容器を受け取らないようになっている。
なお、上記退避手段の構成は一例であり、その他にも例えばグリッパ全体をエアシリンダなどによってペットボトル受取ホイール15の内周側に移動させて、該グリッパが容器の受け渡し位置でペットボトル排出ホイール14のグリッパが保持する容器等に干渉しないようにする構成としてもよい。
【0011】
そして、上記第2制御手段5には所定の仮想パルスを発生させる仮想パルス発生部5aが設けられている。
この仮想パルス発生部5aは、飲料製造ライン1が正常に運転されている間は上記エンコーダEからブロー成形機13のスターホイールHの回転によるパルスを入力し、それと同じパルスを発生するようになっている。
そして、以下に詳述するように、ブロー成形ライン2に異常が発生すると、仮想パルス発生部5aは正常に運転されている際に上記エンコーダEが発していたパルスと同じ仮想パルスを発生させるようになっている。
【0012】
以下、上記構成を有する飲料製造ライン1の制御方法について説明する。
まず、飲料製造ライン1が正常に運転される際の状態について説明すると、第1制御手段4がモータMを制御して主機としてのブロー成形ライン2が作動すると、ブロー成形機13のスターホイールHが回転して上記エンコーダEがパルスを発生する。
これに伴い、第2制御手段5は第1〜第5サーボモータSM1〜SM5を制御して従機としての充填ライン3が作動し、このとき第2制御手段5は上記エンコーダEからのパルスに基づいて第1〜第5サーボモータSM1〜SM5を制御する。
その結果、ブロー成形ライン2および充填ライン3のスターホイールH等が同期して回転して、上記パリソン供給ホイール11から排出コンベヤ20まで容器が順次搬送され、その間ペットボトルの成形や飲料の充填等が行われる。
【0013】
次に、主機としてのブロー成形機13で異常が発生した場合の制御方法について説明する。
ブロー成形機13で例えばペットボトルの成形不良などの異常が発生した場合、第1制御手段4は直ちに上記モータMを制御して上記ブロー成形機13の属するブロー成形ライン2を停止させる。
すると、モータMによって駆動されるブロー成形機13のスターホイールHが停止するため、該ブロー成形機13のスターホイールHに設けられたエンコーダEからはパルスが発生されなくなる。
【0014】
一方上記第1制御手段4は、ブロー成形ライン2に異常が発生すると直ちに第2制御手段5に対して異常を知らせる信号を送信し、該信号を入力した第2制御手段5は、今まで上記第1〜第5サーボモータSM1〜SM5をエンコーダEのパルスに基づいて制御していたのを、上記仮想パルス発生部5aが発生するパルスに基づいて制御するよう切り換える。
具体的に説明すると、上記第2制御手段5は、ブロー成形ライン2が正常に運転されている間、上記エンコーダEからパルスを入力して上記第1〜第5サーボアンプA1〜A5に指令するとともに、上記仮想パルス発生部5aには上記エンコーダEが発生したパルスと同じ仮想パルスを発生するように指令する。
そしてブロー成形機13で異常が発生して第2制御手段5がブロー成形ライン2での異常に関する信号を入力すると、第2制御手段5はそれまでエンコーダEから入力していたパルスと同じパルスで仮想パルスを発生させるよう、仮想パルス発生部5aに指令する。
同時に、第2制御手段5はエンコーダEから入力していたパルスに代えて、仮想パルス発生部5aが発生する仮想パルスに基づいて上記第1〜第5サーボアンプA1〜A5への指令を行う。
その結果、ブロー成形機13で異常が発生した後も第1〜第5サーボモータSM1〜SM5が駆動するので、停止するブロー成形ライン2に同期して充填ライン3が停止しないようになっている。
このためブロー成形機13で異常が発生したときに上記ペットボトル受取ホイール15のグリッパ21が保持している容器は、その後上記フィラ18やキャッパ19によって飲料の充填が行われ、排出コンベヤ20より良品として排出されることとなる。
【0015】
さらに、ブロー成形機13で異常が発生し、第2制御手段5がブロー成形ライン2での異常に関する信号を入力すると、第2制御手段5は上記ペットボトル受取ホイール15の退避手段を作動させて、ペットボトル受取ホイール15のグリッパ21を図2(a)の使用状態から図2(b)の退避状態とする。
これにより、ペットボトル受取ホイール15のグリッパ21が、停止したペットボトル排出ホイール14のグリッパが把持する容器に干渉しないようになり、容器の噛み込みがなくなるので、グリッパ21の損傷が防止される。
【0016】
そして、あらかじめペットボトル受取ホイール15が保持する物品が排出コンベヤ20より排出されるまでの時間を計測しておき、上記仮想パルス発生部5aはその計測した時間仮想パルスを発生させた後、充填ライン3を停止させるための仮想パルスを発生する。
これにより、制御手段14は上記時間の経過によって充填ライン3を停止させ、充填ライン3の保持する容器は全て排出コンベヤ20から排出される。
【0017】
このように、ブロー成形ライン2で異常が発生し、ブロー成形機13のスターホイールHの回転によるパルスが得られなくなっても、第2制御手段5に設けた仮想パルス発生部5aから発生する仮想パルスにより上記第1〜第5サーボモータSM1〜SM5を制御することで、その後も継続して充填ライン3を同期して作動させることができる。
ここで、ブロー成形ライン2で異常が発生した後も、引き続きブロー成形機13のスターホイールHの回転によるパルスに基づいて充填ライン3を制御してしまうと、ブロー成形機13のスターホイールHの停止によって上記パルスも停止するため、充填ライン3も停止することとなる。
その結果、たとえば上記滅菌機16では必要以上に滅菌用の媒体が噴射されて過剰滅菌となったり、またリンサ17では高温の温水を所定時間以上噴射することによってペットボトルが熱によって変形してしまうため、これらを良品として扱うことができなくなる。
このように、ブロー成形ライン2に同期して充填ライン3を停止させてしまうと、それまで正常に処理されていた容器も不良品となってしまう恐れがあった。
【0018】
なお、上記実施例において仮想パルス発生部5aは、主機としてのブロー成形ライン2に異常が発生しても、エンコーダEが発していたのと同じ仮想パルスを発生させ続けるようになっているが、他のパルスを発生させることも可能である。
たとえば、ブロー成形ライン2に異常が発生したのと同時に、充填ライン3の正常運転時の運転能力に対して若干低い運転能力となるように、エンコーダEが発していたパルスよりも遅い仮想パルスを発生させてもよい。
このとき仮想パルス発生部5aは、ブロー成形ライン2に異常が発生した直後からごく短い期間だけエンコーダEが発していたのと同じ仮想パルスを発し、その後徐々に仮想パルスを遅らせるようにしてもよい。
また、仮想パルス発生部5aは、主機としてのブロー成形ライン2に異常が発生し、第2制御手段5からの指令を受けてから上記仮想パルスを発生させるようにしてもよい。
さらに、本実施例では第1制御手段4と第2制御手段5の2つの制御手段を用いてブロー成形ライン2と充填ライン3とを制御していたが、1つの制御手段でブロー成形ライン2と充填ライン3とを制御してもよい。
【図面の簡単な説明】
【0019】
【図1】本実施例にかかる充填装置に関する構成図。
【図2】ペットボトル受取ホイールのグリッパに設けた退避手段について説明する図であって、(a)はグリッパの使用状態を、(b)は退避手段による対比状態をそれぞれ示している。
【符号の説明】
【0020】
1 充填装置 2 ブロー成形ライン
3 充填ライン 4 第1制御手段
5 第2制御手段 5a 仮想パルス発生部
12 予熱機 13 ブロー成形機
14 ペットボトル排出ホイール 15 ペットボトル受取ホイール
E エンコーダ M モータ
SM1〜SM5 第1〜第5サーボモータ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
回転体を備えた主機と、該主機に同期して作動する従機と、主機の回転体の回転に応じてパルスを発生するエンコーダと、該エンコーダからのパルスを入力して従機を主機に同期させる制御手段とを備えた物品処理装置において、
上記制御手段に所定の仮想パルスを発生する仮想パルス発生部を設け、
上記主機が正常に運転している際には、上記制御手段は上記エンコーダが発生したパルスに基づいて従機を制御し、
上記主機に異常が発生した際には、上記制御手段は上記仮想パルス発生部の発する仮想パルスによって上記従機を制御することを特徴とする物品処理装置。
【請求項2】
上記主機に異常が発生した際には、上記仮想パルス発生部は上記主機が正常に運転している際に上記エンコーダが発していたパルスと同じ仮想パルスを発生させることを特徴とする請求項1に記載の物品処理装置。
【請求項3】
主機に異常が発生した際には、上記制御装置は少なくとも従機の保持する物品の処理が終了するまで仮想パルスを発生させて従機の運転を継続させることを特徴とする請求項1または請求項2のいずれかに記載の物品処理装置。
【請求項4】
上記主機と従機との受け渡し位置において、それぞれ物品を保持するグリッパを設けたスターホイールを配置するとともに、少なくとも一方のスターホイールに設けたグリッパに、物品の受け渡しを行う使用状態と、他方のスターホイールが保持する物品に干渉しない退避状態とに切り換える退避手段を設け、
主機に異常が発生した際には、上記退避手段を作動させて、一方のスターホイールのグリッパと他方のスターホイールの保持する物品とが干渉しないようにすることを特徴とする請求項1ないし請求項3のいずれかに記載の物品処理装置。

【図1】
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【図2】
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【公開番号】特開2009−190784(P2009−190784A)
【公開日】平成21年8月27日(2009.8.27)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−36453(P2008−36453)
【出願日】平成20年2月18日(2008.2.18)
【出願人】(000253019)澁谷工業株式会社 (503)
【Fターム(参考)】