説明

画像処理装置およびプログラム

【課題】印字される文字列の表記言語がたとえ他の表記言語に切り替えられたとしても、表記言語の切り替えにより文字列の印刷結果に悪影響を及ぼすことを防止する。
【解決手段】画像形成装置100は、印字対象の言語で表された印字文字列画像の文字列方向の幅が、所定の基準言語で表された、印字文字列画像に対応する基準文字列画像の文字列方向の幅より長い場合に、基準文字列画像の文字列方向の幅に合わせて印字文字列画像を切断する画像切断部24と、切断前の印字文字列画像に示される文字列が少なくとも符号化された符号化画像を取得し、切断された印字文字列画像上に符号化画像を重ねた合成画像を切断前の印字文字列画像の代わりの印字対象画像として生成する画像合成部28とを備える。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置およびプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
印字処理の1つとして、予め割り付けられた印字範囲に文字列を印字する処理がある。
【0003】
特許文献1には、予め割り当てられた枠に印字対象の文字列データが収まらない場合に、当該枠を拡張し、拡張された枠が隣の枠に重なる場合には、文字列データのフォントサイズを縮小する技術が開示されている。つまり、引用文献1に開示された技術では、拡張された枠が隣の枠に重なる場合には、文字列データのフォントサイズが縮小されてしまう。
【0004】
特許文献2には、予め割り当てられた枠に印字対象の文字列データが収まらない場合に、当該枠を拡張し、拡張された枠が隣の枠に重なる場合には、隣の枠を重ならない位置に移動する技術が開示されている。つまり、引用文献2に開示された技術では、拡張された枠が隣の枠に重なる場合には、隣の枠が移動され、枠のレイアウトが変わってしまう。
【0005】
特許文献3には、印刷パラメータを決定すると、決定された印刷パラメータにより印刷可能な桁数を算出して、その桁数を印字可能桁数格納部の初期値として格納し、印刷データ項目を指定するごとに、その指定した項目の印刷のために必要な桁数を印刷可能桁数格納部に格納された桁数から減算し、減算結果を当該印刷可能桁数格納部に格納し、印刷可能桁数格納部に格納された桁数を表示して、印刷データ項目の指定を行う技術が開示されている。つまり、引用文献3では、印刷可能な桁数に応じて指定できる印刷データ項目が制限されてしまうことがある。
【0006】
【特許文献1】特開平7−114547号公報
【特許文献2】特開平7−114548号公報
【特許文献3】特開平7−219734号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0007】
ところで、文字列を印字する際に用いられる表記言語が、ユーザの選択などにより、他の表記言語に切り替えられることがある。表記言語が切り替わると、例えば日本語から英語に切り替わると、印字される文字列のサイズも変化することがある。
【0008】
本発明は、印字される文字列の表記言語がたとえ他の表記言語に切り替えられたとしても、表記言語の切り替えにより文字列の印刷結果に悪影響を及ぼすことを防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0009】
本願請求項1に係る発明は、印字対象の言語で表された文字列画像の文字列方向の幅が、所定の基準言語で表された前記文字列画像に対応する基準文字列画像の文字列方向の幅より長い場合に、前記基準文字列画像の文字列方向の幅に合わせて前記文字列画像を切断する画像切断部と、切断前の前記文字列画像に示される文字列が少なくとも符号化された符号化画像を取得し、前記切断された文字列画像上に前記符号化画像を重ねた合成画像を前記文字列画像の代わりの印字対象画像として生成する画像合成部と、を備えることを特徴とする画像処理装置である。
【0010】
本願請求項2に係る発明は、請求項1に記載の画像処理装置において、前記画像切断部は、前記文字列画像の文字列方向の両端部のうち文字列の末尾側の端部を切断し、前記画像合成部は、前記符号化画像の大きさを前記文字列画像の文字列方向と直交する方向の幅に合わせて拡大あるいは縮小することで調整し、調整された符号化画像を前記切断された文字列画像上の切断辺側に寄せて重ねることを特徴とする。
【0011】
本願請求項3に係る発明は、請求項1または2に記載の画像処理装置において、前記符号化画像は、前記文字列画像に示される文字列のほかに前記基準文字列画像に示される文字列も符号化されていることを特徴とする。
【0012】
本願請求項4に係る発明は、印字対象の言語で表された文字列画像の文字列方向の幅が、所定の基準言語で表された前記文字列画像に対応する基準文字列画像の文字列方向の幅より長い場合に、前記基準文字列画像の文字列方向の幅に合わせて前記文字列画像を切断する画像切断部と、切断前の前記文字列画像に示される文字列が少なくとも符号化された符号化画像を取得し、前記切断された文字列画像上に前記符号化画像を重ねた合成画像を前記文字列画像の代わりの印字対象画像として生成する画像合成部としてコンピュータを機能させるためのプログラムである。
【発明の効果】
【0013】
本願請求項1または4に係る発明によれば、たとえ印字対象言語表記の文字列画像の文字列方向の幅が所定の基準言語表記の文字列画像の文字列方向の幅より長い場合でも、文字列の印刷結果に悪影響を及ぼすことを防止することができる。
【0014】
本願請求項2に係る発明によれば、文字列の先頭側を切断するよりもユーザが文字列の内容を把握できる可能性が高くなる。
【0015】
本願請求項3に係る発明によれば、印字対象言語の文字列以外に基準言語表記の文字列によりユーザが文字列の内容を把握することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
本発明を実施するための最良の形態(以下、実施形態と称す)について、以下図面を用いて説明する。
【0017】
図1は、本実施形態に係る画像形成装置100の全体構成を示す図である。
【0018】
図1において、画像形成装置100は、画像処理部10と、画像処理部10で形成された画像を用紙などの印字媒体に印字する印刷部30と、を含む。画像形成装置100は、画像を印刷媒体に印字する装置全般のことをいい、具体的には、複写機、プリンタ、ファックス、およびこれらの機能を併せ持つ複合機などである。
【0019】
画像処理部10は、クライアント端末などから印刷指示を受ける指示受付部12と、印刷指示に基づいて文書の本文となる原稿画像を生成する原稿画像生成部14と、文書名や印刷日付などの文書の属性情報を示すスタンプ画像を生成するスタンプ画像生成部20と、原稿画像とスタンプ画像とを印字対象画像として、例えばPDLデータやビットマップデータなどで印刷部30に出力する画像出力部16とを備える。なお、スタンプ画像は、文書のヘッダやフッダなどの所定の余白領域に印字される場合や、原稿画像上の所定の領域に重ねて印字される場合がある。
【0020】
本実施形態において、画像処理部10が備える各機能ブロックは、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働することにより実現される。具体的には、各機能ブロックは、例えばRAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、ハードディスク装置等の記憶装置(以下、単に記憶装置と称する)に記憶されたプログラムを中央処理装置(CPU(Central Processing Unit))が実行することで機能する。
【0021】
本実施形態では、スタンプ画像生成部20が、図2に示すように、各項目に対応する文字列が示されるスタンプ画像を生成する。図2において、項目102は、印刷装置の装置名、項目104は、印刷日時、項目106は、印刷を指示したクライアント端末の端末名、項目108は、印刷を指示したユーザ名、項目110は、印刷される文書の文書名(ファイル名)、項目112は、印刷される文書がすでに管理者によって承認されているか否かを示す承認の有無である。このようなスタンプ画像を文書の本文のほかに印刷媒体に印字することで、印刷後の印刷媒体の管理を容易にする。なお、図2に示す各項目の内容は一例に過ぎず他の内容をスタンプ画像として印刷媒体に印字してもよい。
【0022】
ところで、印刷出力先となる印刷部30は、スタンプ画像に示される文字列の表記言語をユーザの指示や初期設定などにより、基準言語から他の言語へ切り替えることがある。例えば、基準言語が日本語である文書を、英語を母国語とする海外拠点で印刷する場合に、英語表記の文字列で示したスタンプ画像を文書の本文(例えば、設計図面など)の余白領域に印字することが好ましい場合がある。つまり、図2に示すような各項目の文字列を日本語表記から英語表記に切り替えることが好ましい場合がある。しかし、項目に示される内容によっては、文字列の印字幅が、日本語表記よりも英語表記のほうが長くなることがある。この場合、各項目の印字領域を固定にすると、項目に示される内容に欠落が生じることがある。そこで、日本語表記よりも英語表記の印字幅が長い場合には、その項目の印字領域を拡大することも考えられる。しかし、印字領域を拡大すると、スタンプ全体のレイアウトが変更されてしまうため、本文にスタンプ画像が重なることなどで、印字結果に悪影響を及ぼすことがある。また、その項目のフォントサイズを小さくすることも考えられるが、フォントサイズが小さくなり過ぎて、その項目の内容をユーザが識別できないなどの不都合が生じることがある。
【0023】
そこで、本実施形態では、基準言語表記の文字列画像(以下、「基準文字列画像」と称す)よりも印字対象言語表記の文字列画像(以下、「印字文字列画像」と称する)の印字幅が長くなる場合には、スタンプ画像生成部20が、図3に示すように、印字文字列画像の印字幅を、基準文字列画像の印字幅に合わせて切断する。さらに、スタンプ画像生成部20は、文字列のほかに、文字列の内容を符号化して示した二次元バーコードなどの符号化画像を生成し、生成した符号化画像を文字列の上に重ねた合成画像を生成し、その合成画像を印字対象の画像として出力する。このように、印字文字列画像の印字幅を、基準文字列画像の印字幅でカットすることで、スタンプ全体のレイアウトは変更されない。また、文字列の内容を示した符号化画像を文字列とは別に印刷媒体に印字することで、例えば文字列の一部がカットされても、印刷媒体に印字された符号化画像をバーコードリーダなどの符号化読取手段を備えた装置により読み取れば、すべての文字列の内容を確認できる。
【0024】
さて、図1に戻り、スタンプ画像生成部20が備える各機能ブロックについてさらに説明する。
【0025】
図1において、文字列画像生成部22は、指示受付部12から文字列画像の生成指示を受け、項目ごとに基準文字列画像と、印字文字列画像とを生成する。なお、各項目に対応する各言語表記の文字列の内容を示すデータ(例えばテキストデータ)は、クライアント端末などから受け取る印刷指示に含めてもよい。あるいは、各文書に関連づけて各項目のデータを保持する文書管理データベースを設けて、その文書管理データベースから各言語表記の文字列のデータを取得してもよい。つまり、文字列画像生成部22は、例えば、印刷指示に含まれる印刷対象の文書IDを取得して、その文書IDを示した取得要求を文書管理データベースに送信し、その要求の応答として、文書管理データベースからその文書IDに対応する各項目の各言語表記の文字列の内容を示すデータを取得してもよい。また、印字する項目は、クライアント端末などから受け取る印刷指示に示しておき、指定された項目のデータのみ、文書管理データベースから取得してもよい。
【0026】
画像切断部24は、項目ごとに基準文字列画像と、印字文字列画像との文字列方向の印字幅を比較する。比較の結果、印字文字列画像の印字幅が長い場合には、画像切断部24は、印字文字列画像に示される文字列の末尾側の端部を、基準文字列画像の印字幅に合わせて切断する。つまり、画像切断部24は、文字列の先頭側が残るように印字文字列画像を切断する。これは、文字列の先頭側を残すほうが、末尾側を残すよりも切断後の文字列画像に残った文字列によりユーザが内容を把握できる確立が高いと考えられるからである。なお、印字文字列画像の印字幅が基準言語表記の印字幅と一致する、あるいは短い場合には、画像切断部24は、印字文字列画像をそのまま画像出力部16に渡す。
【0027】
符号化画像生成部26は、画像切断部24において印字文字列画像が切断された場合には、その画像に対応する項目の印字対象言語表記の文字列の内容を示すデータ(例えばデテキストータ)と、基準言語表記の文字列の内容を示すデータ(例えばテキストデータ)とを符号化した二次元バーコードなどの符号化画像を生成する。なお、本実施形態では、スタンプ画像生成部20に符号化画像生成部26を設けて、符号化画像を生成する例について説明するが、符号化画像生成部26は他の装置などに設けてもよく、例えば、クライアント端末などから送信される印刷指示とともに各項目の符号化画像を取得してもよい。
【0028】
画像合成部28は、画像切断部24から受け取った印字文字列画像と、その文字列画像に対応する符号化画像生成部26から受け取った符号化画像との合成画像を生成する。より具体的には、画像合成部28は、図4に示すように、符号化画像302の大きさを文字列画像300の文字列方向と直交する方向の幅304に合わせて拡大あるいは縮小することで調整し、調整された符号化画像302を切断された文字列画像300上の切断部側300aに寄せて重ねた合成画像を生成する。画像合成部28は、図4に示すような合成画像を、印字文字列画像の印字幅が基準文字列画像の印字幅より長い項目ごとに生成し、画像出力部16に出力する。
【0029】
図5は、本実施形態に係るスタンプ画像生成部20が、各項目の文字列が示されたスタンプ画像を生成する手順を示すフローチャートである。
【0030】
まず、文字列画像生成部22が、指示受付部12から文字列画像の生成指示を受け、印字対象の項目ごとに基準文字列画像と、印字文字列画像とを生成する(S100)。次に、画像切断部24が、項目ごとに基準文字列画像の印字幅と印字文字列画像の印字幅との比較を行い、基準文字列画像の印字幅より印字文字列画像の印字幅が長い項目を検索する(S102)。なお、印字幅の比較は、例えば、各文字列画像の文字列方向の画素数を比較することで行えばよい。つまり、画像切断部24は、例えば、基準文字列画像の文字列方向の画素数より印字文字列画像の文字列方向の画素数のほうが多い場合に、基準文字列画像の印字幅より印字文字列画像の印字幅が長いと判定すればよい。検索の結果、該当する項目がない場合には(ステップS102の判定結果が、「否定」)、各項目の印字文字列画像をスタンプ画像としてそのまま出力する。
【0031】
一方、該当する項目が存在する場合には(ステップS102の判定結果が、「肯定」)、画像切断部24は、該当する項目の印字文字列画像を基準文字列画像の印字幅に合わせて、文字列の末尾側の端部を切断する(S104)。また、符号化画像生成部26が、該当する項目に対応する基準言語表記の文字列の内容を示すデータおよび印字言語表記の文字列の内容を示すデータを符号化した符号化画像を生成する(S106)。次いで、画像合成部28が、符号化画像生成部26から取得した符号化画像の大きさを、切断された印字文字列画像の文字列方向と直交する方向の幅に合わせて拡大あるいは縮小することで調整し、調整された符号化画像を切断された印字文字列画像上の切断部側に寄せて重ねた合成画像を生成する(S108)。画像合成部28は、図3に示すように各項目の文字列画像を予め定められた順序で並べた画像を生成し、スタンプ画像として出力する(S110)。
【0032】
以上、本実施形態では、基準文字列画像よりも印字文字列画像の印字幅が長くなる場合には、スタンプ画像生成部20が、印字文字列画像を基準文字列画像の印字幅に合わせて切断する。さらに、スタンプ画像生成部20が、文字列のほかに、文字列の内容を符号化して示した二次元バーコードなどの符号化画像を生成し、生成した符号化画像を文字列の上に重ねた合成画像を生成し、その合成画像を印字対象の画像として出力する。このように、印字文字列画像の印字幅を、基準文字列画像の印字幅でカットすることで、スタンプ全体のレイアウトは変更されない。また、基準文字列画像と印字文字列画像とで文字列のフォントサイズを異なるサイズにする必要がない。さらに、文字列の内容を示した符号化画像を文字列とは別に印刷媒体に印字することで、例えば文字列の一部がカットされても、印刷媒体に印字された符号化画像をバーコードリーダなどの符号化読取手段を備えた装置により読み取れば、すべての文字列の内容を確認できる。さらに、基準文字列画像よりも印字文字列画像の印字幅が長くなる場合には、各項目の間に符号化画像が挿入されるため、各項目の区切りを目視で判断するのが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【0033】
【図1】本実施形態に係る画像形成装置の全体構成を示す図である。
【図2】各項目に対応する文字列が基準言語である日本語表記で示された場合のスタンプ画像の一例である。
【図3】各項目に対応する文字列が印字対象言語である英語表記で示された場合にスタンプ画像生成部が生成するスタンプ画像の一例である。
【図4】スタンプ画像生成部が生成するスタンプ画像を構成する文字列画像のうち、符号化画像が合成される文字列画像の一例である。
【図5】スタンプ画像生成部が各項目の文字列が示されたスタンプ画像を生成する手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
【0034】
10 画像処理部、12 指示受付部、14 原稿画像生成部、16 画像出力部、20 スタンプ画像生成部、22 文字列画像生成部、24 画像切断部、26 符号化画像生成部、28 画像合成部、30 印刷部、100 画像形成装置。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
印字対象の言語で表された文字列画像の文字列方向の幅が、所定の基準言語で表された前記文字列画像に対応する基準文字列画像の文字列方向の幅より長い場合に、前記基準文字列画像の文字列方向の幅に合わせて前記文字列画像を切断する画像切断部と、
切断前の前記文字列画像に示される文字列が少なくとも符号化された符号化画像を取得し、前記切断された文字列画像上に前記符号化画像を重ねた合成画像を前記文字列画像の代わりの印字対象画像として生成する画像合成部と、
を備えることを特徴とする画像処理装置。
【請求項2】
請求項1に記載の画像処理装置において、
前記画像切断部は、
前記文字列画像の文字列方向の両端部のうち文字列の末尾側の端部を切断し、
前記画像合成部は、
前記符号化画像の大きさを前記文字列画像の文字列方向と直交する方向の幅に合わせて拡大あるいは縮小することで調整し、調整された符号化画像を前記切断された文字列画像上の切断辺側に寄せて重ねる、
ことを特徴とする画像処理装置。
【請求項3】
請求項1または2に記載の画像処理装置において、
前記符号化画像は、前記文字列画像に示される文字列のほかに前記基準文字列画像に示される文字列も符号化されている、
ことを特徴とする画像処理装置。
【請求項4】
印字対象の言語で表された文字列画像の文字列方向の幅が、所定の基準言語で表された前記文字列画像に対応する基準文字列画像の文字列方向の幅より長い場合に、前記基準文字列画像の文字列方向の幅に合わせて前記文字列画像を切断する画像切断部と、
切断前の前記文字列画像に示される文字列が少なくとも符号化された符号化画像を取得し、前記切断された文字列画像上に前記符号化画像を重ねた合成画像を前記文字列画像の代わりの印字対象画像として生成する画像合成部と、
してコンピュータを機能させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−152742(P2009−152742A)
【公開日】平成21年7月9日(2009.7.9)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2007−327353(P2007−327353)
【出願日】平成19年12月19日(2007.12.19)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】