説明

画像形成装置及び画像形成プログラム

【課題】画像形成前の画質調整を行うための準備時間を短縮することを目的とする。
【解決手段】日時計数部30によって年月日、曜日、及び時間を計数し、画像形成回数計数部32によって各曜日の時間帯毎の画像形成指示回数を計数し、計数結果記憶部34によって各曜日の時間帯毎の画像形成指示回数の計数結果を記憶部へ記憶する。また、平均画像形成回数算出部36が、記憶部28に記憶された計数結果を読み出して、各曜日の時間帯毎に1時間当たりの平均画像形成指示回数を算出する。そして、自動画質調整部40によって、該画像形成休止予測時間に基づいて、画像形成開始予測時刻の予め定めた時間(画質調整に必要な時間)前に自動画質調整を行うか否か、及び画像形成直後に画質調整を行うか否かを判断し、判断結果に応じて画像の画質を安定させるための画質調整の実行開始の有無を制御する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置及び画像形成プログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
先の画像形成を行ってから動作停止状態が長時間にわたり継続した後に画像形成を行うことにより、濃度むらが発生する。
【0003】
そこで、特許文献1に記載の技術では、先の画像形成動作を終了してからの待機時間twが第1休止時間t1に達する前に新たな画像信号が入力されたときには直ちに該画像信号に対応したトナー像を形成し、一方、待機時間twが時間t1以上になったときには、放置バンディング現象を解消するために、動作停止時間tsが時間t1になる度毎に各現像ローラを1周以上回転させる周回動作を実行し、さらに、待機時間twが第2休止時間t2に達したときに、現像ローラの周回動作を行った後に濃度制御因子の最適化処理を実行することが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2004−109980号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、画像形成前の画質調整を行うための準備時間を短縮することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1に記載の発明は、予め定めた時間単位毎の画像形成指示回数、または予め定めた時間単位毎の画像形成休止回数及び画像形成休止時間を計数する計数手段と、前記計数手段の計数結果を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記計数結果に基づいて、予め定めた時間単位毎に画像形成終了から次の画像形成開始までの画像形成休止予測時間を算出する算出手段と、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間より予め定めた時間前に画像の画質を安定させるための画質調整を開始する画質調整手段と、を備えたことを特徴としている。
【0007】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記画質調整手段は、画像形成後に前記画質調整を実行すると共に、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間が予め定めた第1の時間より長い場合には、画像形成後の前記画質調整を禁止することを特徴としている。
【0008】
請求項3に記載の発明は、請求項1又は請求項2に記載の発明において、前記画質調整手段は、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間が予め定めた第2の時間より短く画像形成が頻繁な場合に、前記画質調整を開始することを特徴としている。
【0009】
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の発明において、前記画質調整手段は、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間が前記第2の時間より長い場合には、前記画質調整の開始を禁止することを特徴としてる。
【0010】
請求項5に記載の発明は、コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させることを特徴としている。
【発明の効果】
【0011】
請求項1に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、画像形成前の画質調整を行うための準備時間を短縮することができる、という効果がある。
【0012】
請求項2に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、部材の長寿命化及び省エネルギー化を図ることができる、という効果がある。
【0013】
請求項3に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、画像形成前の画質調整を行うための準備時間を短縮することができる、という効果がある。
【0014】
請求項4に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、部材の長寿命化及び省エネルギー化を図ることができる、という効果がある。
【0015】
請求項5に記載の発明によれば、本構成を採用しない場合に比べて、画像形成前の画質調整を行うための準備時間を短縮することができる、という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0016】
【図1】本発明の実施の形態に係わる画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
【図2】制御部で行われる一部の機能を表す機能ブロック図である。
【図3】記憶部に記憶されるテーブルの一例を示す図である。
【図4】各曜日の時間帯毎の平均画像形成指示回数α(t)と、画像形成休止予測時間T(t)を求めた一例を示す図である。
【図5】予め定めた時間前に行う自動画質調整の実行を判断するための予め定めた判断値X、及び画像形成後の画質調整の実行を判断するための予め定めた判断値Yの一例を示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係わる画像形成装置の制御部で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施の形態に係わる画像形成装置で行われる自動画質調整のタイミングの一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0017】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態の一例を詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態に係わる画像形成装置の概略構成を示すブロック図である。
【0018】
本発明の実施の形態に係わる画像形成装置10は、制御部12を備えており、該制御部12によって画像形成装置10の動作が制御される。
【0019】
制御部12は、CPU12A、RAM12B、ROM12C、及びI/O(インプットアウトプットインタフェース)Dがバス12Eに接続されたマイクロコンピュータで構成されている。ROM12Cには、画像形成装置10の各種動作を行うための制御プログラムが記憶されている。RAM12Bはワークメモリとして機能する。すなわち、CPU12Aは、ROM12Cに記憶された制御プログラムをRAM12Bに展開して実行することにより画像形成装置10の各種動作を制御する。
【0020】
I/O12Dには、操作部14、原稿送り部16、画像読取部18、画像処理部20、用紙送り部22、画像形成部24、通信制御部26、及び記憶部28が接続されている。
【0021】
操作部14は、タッチパネルディスプレイ等により構成され、表示機能及び操作入力機能を備えている。すなわち、ユーザが、タッチパネルディスプレイに指先等で接触することにより、画像形成装置10の各種設定、画像形成時の指示入力や各種設定等を指示入力する。また、タッチパネルディスプレイには、画像形成装置10の動作状態等が表示される。
【0022】
原稿送り部16は、所謂自動原稿装置であって、原稿置き台、給紙ローラ、原稿排紙台、給紙ローラを駆動する駆動部等により構成されている。原稿送り部16は、原稿置き台上に置かれた原稿束から、給紙ローラにより最上面の原稿を1枚ずつ分離し、プラテンガラス上に搬送する。プラテンガラス上に搬送された原稿は、画像読取部18によりスキャンされ、スキャンされた原稿が、原稿排紙台に排出されるか、もしくは再度原稿置き台に戻される。
【0023】
画像読取部18は、プラテンガラス上に置かれた原稿を照明する原稿照明ランプ、スキャナ等により構成されている。プラテンガラス上に置かれた原稿は、図示しないモータによって予め定めた方向に往復動作するスキャナによって走査される。原稿照明ランプにより照明された原稿からの反射光がスキャナを構成するCCDセンサ等の撮像素子に結像され、電気信号に変換されることによって画像データとして取り込まれる。
【0024】
また、画像処理部20は、画像読取部18から入力された画像データに対して濃度調整等の各種画像処理を施す。
【0025】
用紙送り部22は、図示しない多段の用紙格納部から記録用紙を画像形成部24に搬送する搬送経路、画像形成部24で画像形成された記録用紙を排出する排紙経路、及びこれら搬送経路や排紙経路に沿って配設された複数の搬送ローラを駆動する駆動部等を含んで構成されている。
【0026】
画像形成部24は、用紙送り部22により搬送された記録用紙に画像を形成する。画像形成部24は、露光部、感光体、帯電器、現像器、転写機、定着器等を含んで構成されている。すなわち、帯電器により感光体が所望の電位に帯電された後、露光部から画像データに応じて変調されたレーザ光等の光が照射され、感光体上に潜像が形成される。露光部は、レーザ出力部及びポリゴンミラー等を含んで構成され、露光部より照射されるレーザ光は、画像読取部18で原稿が読み取られ画像処理部で画像処理された後の画像データや外部より入力される画像データに基づいて変調される。感光体上に形成された静電潜像は、現像器により現像されて、トナー像として可視かされる。感光体上に可視かされたトナー像は、転写機で、用紙送り部22により搬送された記録用紙に転写される。転写後の記録用紙は、定着器において加圧、加熱され、上記転写されたトナー像が定着されて、用紙送り部22によって画像形成装置10から排出される。
【0027】
通信制御部26は、図示しないネットワーク等の通信手段に接続され、通信手段に接続されたクライアントコンピュータ等から画像形成指示を受信して、画像形成のための通信を制御する。
【0028】
記憶部28は、ハードディスク等の記憶装置で構成され、通信制御部26によって受信した画像形成指示に対応する画像データを記憶すると共に、画像形成装置10の動作を制御するための各種情報を記憶する。
【0029】
図2は、制御部12で行われる一部の機能を表す機能ブロック図である。なお、以下の各機能は、ハードウエアによって行う機能としてもよいし、プログラムを実行することによってソフトウエアによって行う機能としてもよい。
【0030】
制御部12は、日時計数部30、画像形成回数計数部32、計数結果記憶部34、平均画像形成回数算出部36、画像形成休止予測時間算出部38、及び自動画質調整部40を備えている。
【0031】
日時計数部30は、年月日、曜日、及び時間を計数し、画像形成回数計数部32は、各曜日の時間帯毎の画像形成指示回数を計数し、計数結果記憶部34は、各曜日の時間帯毎の画像形成指示回数の計数結果を記憶部28へ記憶する。
【0032】
具体的には、各曜日の時間帯毎に、操作部14の操作による画像形成指示や、通信制御部26が受信した画像形成指示の回数を画像形成回数計数部32が計数して、計数結果記憶部34が上述の記憶部28へ計数結果を記憶する。計数結果記憶部34は、例えば、各曜日の時間帯毎に最近の12週間分の画像形成指示回数を記憶部28へ記憶する。記憶するデータは、例えば、図3に示すテーブルとして管理する。
【0033】
平均画像形成回数算出部36は、計数結果記憶部34によって記憶部28に記憶された計数結果を読み出して、各曜日の時間帯毎に1時間当たりの平均画像形成指示回数を算出する。本実施の形態では、各曜日の時間帯毎の1時間当たりの平均画像形成指示回数α(t)を算出する。
【0034】
そして、画像形成休止予測時間算出部38は、平均画像形成指示回数α(t)から画像形成が休止する時間(画像形成休止予測時間)を予測する。画像形成休止予測時間T(t)は、以下の(1)式で求める。なお、画像形成休止予測時間T(t)の単位は(s)である。また、求めた画像形成休止予測時間は、計数結果記憶部34によって記憶部28に記憶して随時更新する。
【0035】
T(t)=3600/(α(t)+1) ・・・(1)
各曜日の時間帯毎の平均画像形成指示回数α(t)と、画像形成休止予測時間T(t)を求めた一例を図4に示す。
【0036】
そして、画像形成休止予測時間算出部38によって画像形成休止予測時間が算出されると、自動画質調整部40では、該画像形成休止予測時間に基づいて、画像形成開始予測時刻の予め定めた時間(画質調整に必要な時間)前に自動画質調整を開始か否か、及び画像形成直後に画質調整を行うか否かを判断し、判断結果に応じて画像の画質を安定させるための画質調整を制御する。なお、自動画質調整部40は、各時間帯における画像形成休止予測時間を計測するためのカウンタを備えている。また、画質調整としては、例えば、濃度調整、位置ずれ調整、色調整などの画質調整を適用することができるが、この他に画質を安定させるための画質調整であれば他の画質調整を適用するようにしてもよい。
【0037】
自動画質調整部40は、具体的には、予め定めた時間前に行う自動画質調整の実行開始を判断するための予め定めた判断値X、及び画像形成後の画質調整の実行を判断するための予め定めた判断値Yに基づいて、予め定めた時間前に自動画質調整を実行開始するか否か、及び画像形成後に画質調整を行うか否かを判断する。例えば、図5に示すように、判断値X、Yを予め定め、判断値Xより画像形成休止予測時間T(t)が短い時間帯では、画像形成が頻繁に行われているので、画像形成休止予測時間から算出した画像形成開始時刻の予め定めた時間前に、画像形成前に行われる自動画質調整を開始し、ユーザから画像形成指示を受けてからの画質調整準備時間を短縮する。一方、判断値Yより画像形成休止予測時間T(t)が長い時間帯では、画像形成頻度が少なく、画像形成休止時間が長いので、画像形成後に画質調整を行っても次の画像形成指示がくるまでの経過時間が長く、画質調整作業を再度行う可能性が高いため、画像形成後の画質調整を禁止するようにして、部材の長寿命化及び省エネルギー化を図るようにしている。
【0038】
続いて、上述のように構成された本発明の実施の形態に係わる画像形成装置10の制御部12で行われる処理の流れの一例について説明する。図6は、本発明の実施の形態に係わる画像形成装置10の制御部12で行われる処理の流れの一例を示すフローチャートである。なお、図6の処理は、画像形成装置10の電源が投入された場合に開始し、電源がオフされた場合に終了する。また、図6の処理は、ROM12Cに記憶されたプログラムを実行することによって行う処理として説明するが、ハードウエアで行う処理としてもよい。
【0039】
ステップ100では、画像形成休止予測時間をカウントするためのカウンタtがリセット(t=0)されると共に、時間帯hが現在の時間帯にリセット(h=h0)されて、記憶部28に記憶されている画像形成休止予測時間が取得(T1=t(h))され、ステップ102へ移行する。
【0040】
ステップ102では、時間帯が変わったか否か(h0≠h)判定され、該判定が肯定された場合にはステップ100に戻って処理が行われ、判定が否定された場合にはステップ104へ移行する。
【0041】
ステップ104では、画像形成指示が行われたか否か判定される。該判定は、通信制御部26を介して画像形成指示を受信したか否かや、操作部14によって画像形成指示が行われたか否か等を判定し、該判定が否定された場合にはステップ106へ移行し、肯定された場合にはステップ112へ移行する。
【0042】
ステップ106では、カウンタtが(画像形成休止予測時間T1−画質調整に要する時間Tset up)より長くなったか否かが判定される。すなわち、自動画質調整を行う時間になったか否かが判定され、該判定が否定された場合にはステップ102へ戻って上述の処理が繰り返され、判定が肯定された場合にはステップ108へ移行する。
【0043】
ステップ108では、画像形成休止予測時間T1が予め定めた時間前に行う自動画質調整の実行開始を判断するための予め定めた判断値Xより短いか否かが判定される。すなわち、自動画質調整を行う時間帯か否かが判定され、該判定が肯定された場合にはステップ110へ移行し、否定された場合には100に戻って上述の処理が繰り返される。
【0044】
ステップ110では、自動画質調整が実行され、ステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
【0045】
一方、ステップ104の判定が肯定されてステップ112へ移行すると、画像形成が実行されてステップ114へ移行する。
【0046】
ステップ114では、画像形成休止予測時間T1が画像形成後の画質調整を行うか否かを判断するための判断値Yより短いか否か判定される。すなわち、画像形成後に画質調整を行う時間帯か否か判定され、該判定が否定された場合にはステップ100に戻って上述の処理が繰り返され、判定が肯定された場合にはステップ116へ移行する。
【0047】
ステップ116では、画像形成後の画質調整が実行されて、ステップ100に戻って上述の処理が繰り返される。
【0048】
すなわち、図7に示すように、画像形成が行われ、画像形成休止予測時間が経過したところで、自動画質調整が開始されるので、画像形成指示が行われてから画質調整を行う場合よりも画質調整を行うための画像形成準備時間が短縮される。
【0049】
また、画像形成を行って続く画像形成を行うまでに時間がある場合には、画像形成後の画質調整を行わないため、無駄な画質調整の処理が省略され、省エネルギー化及び部材の長寿命化へと繋がる。
【0050】
なお、上記の実施の形態では、各曜日の時間帯毎の画像形成指示回数を計数し、計数した画像形成指示回数から画像形成休止予測時間を算出するようにしたが、これに限るものではなく、例えば、各曜日の時間帯毎の画像形成休止回数及び画像形成休止時間を計数して、計数した画像形成休止回数及び画像形成休止時間から画像形成休止予測時間を算出するようにしてもよい。また、各曜日の時間帯毎に画像形成指示回数を計数するようにしたが、時間単位は、各曜日の時間帯毎でなくてもよく、予め定めた時間単位毎の画像形成指示回数を計数すればよい。
【符号の説明】
【0051】
10 画像形成装置
12 制御部
28 記憶部
30 日時計数部
32 画像形成回数計数部
34 計数結果記憶部
36 平均画像形成回数算出部
38 画像形成休止予測時間算出部
40 自動画質調整部

【特許請求の範囲】
【請求項1】
予め定めた時間単位毎の画像形成指示回数、または予め定めた時間単位毎の画像形成休止回数及び画像形成休止時間を計数する計数手段と、
前記計数手段の計数結果を記憶する記憶手段と、
前記記憶手段に記憶された前記計数結果に基づいて、予め定めた時間単位毎に画像形成終了から次の画像形成開始までの画像形成休止予測時間を算出する算出手段と、
前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間より予め定めた時間前に画像の画質を安定させるための画質調整を開始する画質調整手段と、
を備えた画像形成装置。
【請求項2】
前記画質調整手段は、画像形成後に前記画質調整を実行すると共に、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間が予め定めた第1の時間より長い場合には、画像形成後の前記画質調整を禁止する請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記画質調整手段は、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間が予め定めた第2の時間より短く画像形成が頻繁な場合に、前記画質調整を開始する請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記画質調整手段は、前記算出手段によって算出された前記画像形成休止予測時間が前記第2の時間より長い場合には、前記画質調整の開始を禁止する請求項3に記載の画像形成装置。
【請求項5】
コンピュータを、請求項1〜4の何れか1項に記載の画像形成装置の各手段として機能させるための画像形成プログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【公開番号】特開2010−169794(P2010−169794A)
【公開日】平成22年8月5日(2010.8.5)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−10720(P2009−10720)
【出願日】平成21年1月21日(2009.1.21)
【出願人】(000005496)富士ゼロックス株式会社 (21,908)
【Fターム(参考)】