説明

画像形成装置

【課題】画像形成ユニットを精度良く配設することができるとともに、画像品位を向上させることができるようにする。
【解決手段】複数の画像形成ユニットと、各画像形成ユニットの両端を支持する一対の支持部材と、各支持部材の下面において、設置面と当接させて配設された脚部32e、32fとを有する。各支持部材の下面において、設置面と当接させて脚部32e、32fが配設されるので、各部品の寸法誤差が累積することがない。各画像形成ユニットを、互いに平行に、かつ、精度良く配設することができるので、画像品位を向上させることができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像形成装置に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、プリンタ、複写機、ファクシミリ、複合機等の画像形成装置、例えば、プリンタにおいては、感光体ドラムの表面に形成された静電潜像にトナーを付着させてトナー像を形成するために、複数の画像形成ユニット(現像装置)が配設され、該各画像形成ユニットにおいて、画像形成ユニットの本体、すなわち、画像形成ユニット本体に対して、トナーを収容するトナーカートリッジが着脱自在に配設されるようになっている。
【0003】
そして、前記各画像形成ユニットに、記録媒体としての用紙を供給するための用紙カセットが配設され、該用紙カセットの左右に配設されたガイド部材上にベースプレートが配設され、該ベースプレート上にプリンタの装置本体が搭載されるようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
【特許文献1】特開平6−211363号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、前記従来のプリンタにおいては、複数の画像形成ユニットを備えたプリンタの場合、支持部材としての板金構造に対して各画像形成ユニットが着脱自在に装着することができるようになっているが、プリンタを設置するための装置設置面と板金構造との間に前記ガイド部材及びベースプレートを配設する必要があるので、前記ガイド部材、ベースプレート、板金構造等の各部品の寸法誤差の累積によって、画像形成ユニットを精度良く配設することができなくなってしまう。その結果、各画像形成ユニットを互いに平行に配設することができなくなり、画像の形成、すなわち、印刷に色ずれが発生し、画像品位が低下してしまう。
【0005】
本発明は、前記従来のプリンタの問題点を解決して、画像形成ユニットを精度良く配設することができるとともに、画像品位を向上させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
そのために、本発明の画像形成装置においては、複数の画像形成ユニットと、該各画像形成ユニットの両端を支持する一対の支持部材と、該各支持部材の下面において、設置面と当接させて配設された脚部とを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、画像形成装置においては、複数の画像形成ユニットと、該各画像形成ユニットの両端を支持する一対の支持部材と、該各支持部材の下面において、設置面と当接させて配設された脚部とを有する。
【0008】
この場合、各支持部材の下面において、設置面と当接させて脚部が配設されるので、各部品の寸法誤差が累積することがない。
【0009】
したがって、各画像形成ユニットを、互いに平行に、かつ、精度良く配設することができるので、画像品位を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0010】
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。この場合、画像形成装置としてのプリンタについて説明する。
【0011】
図2は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図、図3は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの外観図である。
【0012】
図において、CSは筐体であり、該筐体CSは、頂壁としてのトップカバー23、右側の第1の側壁としてのサイドカバー24(R)、左側の第2の側壁としてのサイドカバー25(L)、前壁としてのフロントカバー26、後壁としてのリヤカバー27等を備え、前記トップカバー23の上面に記録媒体排出部としての排紙カセット23aが、フロントカバー26の上端部に、操作部及び表示部としてのオペレーションパネル26aが形成される。
【0013】
プリンタの下部に、記録媒体としての図示されない用紙を収容する媒体収容部としての給紙カセット11が配設され、該給紙カセット11の前端に隣接させて、用紙を1枚ずつ分離して給紙する給紙機構が配設される。なお、図2においては、給紙カセット11が増設されて、2個配設された状態を示す。
【0014】
前記給紙機構は、給紙ローラ12a、12b及び分離ローラ13を備え、給紙機構によって給紙された用紙は、上部に配設されたレジストローラ14に送られ、更に搬送ローラ15に送られ、その後、搬送部材としての搬送ベルト17が走行させられるのに伴って、該搬送ベルト17によって搬送され、ブラック、イエロー、マゼンタ及びシアンの各色の画像形成を行う複数の画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cと転写装置としての転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cとの間を通過する。該転写ローラ51Bk、51Y、51M、51Cは、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cにおいて、像担持体としての感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cによって形成された各色の現像剤像としてのトナー像を、前記用紙に転写し、カラーのトナー像を形成する。
【0015】
続いて、用紙は、定着装置としての定着器18に送られ、該定着器18においてカラーのトナー像が用紙に定着させられ、カラーの画像が形成される。そして、定着器18から排出された用紙は、搬送ローラ19によって搬送された後、排出搬送ローラ20によって装置本体外に排出される。
【0016】
前記感光体ドラム52Bk、52Y、52M、52Cの表面を露光して静電潜像を形成するために、露光装置としての各LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cが、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cと対向させて配設される。
【0017】
前記各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cは、プリンタの装置本体に対して着脱自在に配設され、そのために、プリンタの装置本体の上部にトップカバー23が開閉自在に配設され、該トップカバー23によって、排出された用紙を積載するための排紙カセット23aが構成される。なお、前記各LEDヘッド21Bk、21Y、21M、21Cはトップカバー23によって保持される。また、前記画像形成ユニット16Cの下方にセンサユニット22が配設される。
【0018】
次に、前記各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの搭載状態について説明する。
【0019】
図1は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの搭載状態を示す側面図、図4は本発明の第1の実施の形態におけるプリンタ内を示す概略図、図5は本発明の第1の実施の形態における板金構造の斜視図、図6は本発明の第1の実施の形態における板金構造の平面図、図7は本発明の第1の実施の形態における板金構造の正面図、図8は図6のA−A断面図、図9は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの搭載状態を示す斜視図、図10は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの着脱状態を示す斜視図、図11は本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの着脱状態を示す側面図、図12は本発明の第1の実施の形態における板金構造を底面から見た斜視図である。
【0020】
図において、29は、四角形の形状を有する枠体から成る支持部材としての一対の板金構造であり、該板金構造29は、SUS等の金属プレートを加工し、必要に応じてねじ等の固着部材によって連結することによって形成され、筐体CS内において、装置本体及び各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの両端を支持する。板金構造29は、サイドカバー24の内側において垂直方向に延びる第1の側支持部としてのサイドプレート(R)32、サイドカバー25の内側において垂直方向に延びる第2の側支持部としてのサイドプレート(L)33、フロントカバー26の内側において垂直方向に延び、サイドプレート32、33間を連結する前支持部としてのプレートビームフロント38、及びリヤカバー27の内側において垂直方向に延び、サイドプレート32、33間を連結する後支持部としてのプレートビームリヤ45を備える。また、板金構造29の底部において、第1の連結部材としてのプレートビーム34が、サイドプレート32、33の前端の近傍を連結し、プレートビームリア45の上方において、第2の連結部材としてのプレートベース39が、サイドプレート32、33の後端を連結する。
【0021】
前記プレートビームフロント38の下端部に、レジストローラ14等から成るレジストローラユニット30が取り付けられ、前記プレートベース39の上方に、排出搬送ローラ20等から成る排出ユニット31が取り付けられる。
【0022】
そして、35は、サイドプレート32、33の前端の近傍を連結する記録媒体繰出部としてのプレートピックアップ、36はレジストローラ14を支持する支持要素としてのプレートホルダレジスト、37はプレートビームフロント38の上端に形成された上端縁部としてのプレートトップレジスト、40は定着器18を支持する支持要素としてプレートビームフューザ、41はプレートベース39上に固定され、用紙を検出する媒体検出部としてのプレートレジストセンサ、42はプレートカバー、43は各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの像担持体として配設された感光体ドラムを回転させるために駆動される駆動部としてのドラムモータ、44は定着器18におけるローラを回転させるために駆動される定着用の駆動部としての定着用モータ、46はプリンタを設置するための設置面である。なお、前記ドラムモータ43及び定着用モータ44は、いずれも、サイドプレート32に取り付けられる。
【0023】
図1、5、11及び12に示されるように、前記サイドプレート32には画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの一端を支持するために溝部32a〜32dが、サイドプレート33には画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの他端を支持するための溝部33a〜33dが形成される。前記溝部32a〜32d、33a〜33dは、サイドプレート32をプレス加工し、塑性変形させることによって形成される。なお、図1及び11において、溝部32a〜32dは便宜上、下端だけが示される。
【0024】
ところで、前記サイドプレート32には、下端から外方に向けて水平に延在させて水平部32hが、水平部32hの縁部から上方に向けて垂直に立ち上げて立上部32sが、プレス加工によって形成される。また、前記サイドプレート33には、下端から外方に向けて水平に延在させて水平部33hが、プレス加工によって形成される。そして、前記水平部32hの下面に、設置面46と当接させて脚部32e、32fが、水平部33hの下面に、設置面46と当接させて脚部33e、33fが形成される。前記脚部32e、32f、33e、33fは、前記水平部32h、33hをプレス加工し、塑性変形させることによって形成された突起によって構成される。
【0025】
そして、前記サイドプレート32において、脚部32e、32f及び溝部32a〜32dは、精度を十分に高くして形成され、脚部32e、32fの下端と溝部32a〜32dの下端との距離を表す寸法H(図1)は精密に管理される。同様に、前記サイドプレート33において、脚部33e、33f及び溝部33a〜33dは、精度を十分に高くして形成され、脚部33e、33fの下端と溝部33a〜33dの下端との距離を表す寸法Hは精密に管理される。
【0026】
前記構成のプリンタにおいて、装置本体に画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cを取り付ける場合、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの両端に突出させて形成された突起16a 〜16dを、それぞれ、溝部32a〜32d、33a〜33dに沿って移動させる。そして、前記突起16a 〜16dが、溝部32a〜32d、33a〜33dの下端に到達すると、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cが板金構造29に対して正確に位置決めされる。
【0027】
このように、本実施の形態においては、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cを支持するサイドプレート32、33に脚部32e、32f、33e、33fが一体に形成され、脚部32e、32f、33e、33fが設置面46と当接させられるので、各部品の寸法誤差が累積することがない。
【0028】
したがって、各画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cを、互いに平行に、かつ、精度良く配設することができるので、画像の形成、すなわち、印刷に色ずれが発生するのを防止することができる。その結果、画像品位を向上させることができる。
【0029】
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。なお、第1の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
【0030】
図13は本発明の第2の実施の形態における板金構造を底面から見た斜視図、図14は本発明の第2の実施の形態における板金構造の底面の拡大図である。
【0031】
図において、60〜63は防振材としての脚部であり、脚部60、61が水平部32hに、脚部62、63が水平部33hに、ボルト等の固定部材によって固定される。前記脚部60〜63としては、材質がEVA、硬度が約80度のゴム材料が使用される。該ゴム材料は、プリンタが設置面46に対して滑らないように固定する摩擦部材としても機能する。
【0032】
この場合、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cを支持するサイドプレート32、33と設置面46との間にゴム材料から成る脚部60〜63が配設されるので、プリンタにおいて発生した振動が吸収される。
【0033】
したがって、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cが振動するのが抑制されるので、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cを、互いに平行に、かつ、精度良く配設することができる。
【0034】
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。なお、第1、第2の実施の形態と同じ構造を有するものについては、同じ符号を付与することによってその説明を省略し、同じ構造を有することによる発明の効果については同実施の形態の効果を援用する。
【0035】
図15は本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの外観図、図16は本発明の第3の実施の形態における板金構造を底面から見た斜視図、図17は本発明の第3の実施の形態における画像形成ユニットの搭載状態を示す側面図、図18は本発明の第3の実施の形態における脚部の断面図である。
【0036】
図において、32、33はサイドプレートであり、該サイドプレート32側の2箇所に脚部ユニット32u、32vが、サイドプレート33側の2箇所に脚部ユニット33u、33vが配設される。
【0037】
また、71はスクリューポスト、72は摘み、73は摘み72を保持するホルダ、74は防振材としての脚部、75は水準器である。前記各脚部74は、ゴム材料によって形成される。
【0038】
前記スクリューポスト71は、水平部32h、33hに固定され、外周に第1の螺合要素としてのねじ部71aが形成される。前記摘み72の中央部には、第2の螺合要素としてのねじ穴72aが形成され、前記ねじ部71aとねじ穴72aとが螺合させられる。なお、スクリューポスト71及び摘み72によって運動方向変換部が構成され、摘み72を回転させたときに、摘み72の回転運動を直進運動に変換し、スクリューポスト71を軸方向に進退させる。
【0039】
前記ホルダ73の底部73aには脚部74が固定され、ホルダ73の上端に、径方向内方に向けて形成されたフランジ部73bと、摘み72の下端に、径方向外方に向けて形成されたフランジ部72bとは、わずかな隙間72cを形成して係合させられる。なお、該隙間72cが形成されるので、摘み72とホルダ73とをそれぞれ独立させて回転させることができる。したがって、装置本体を設置したままの状態で、脚部74が固定されたホルダを回転させることなく、摘み72だけを回転させることによって、板金構造29の高さを容易に調整することができる。
【0040】
前記構成の本実施の形態においては、摘み72を回転させると、水平部32h、33hに固定されたスクリューポスト71が上下方向において、進退させられ、プリンタ本体も進退させられる。なお、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの平行度を確認するためにプレートトップレジスト37に水準器75が取り付けられ、該水準器75をトップカバー23に形成された開口部23bから目視することができる。
【0041】
このように、本実施の形態においては、プリンタ本体の脚部ユニット32u、32v、33u、33vを調整することができ、スクリューポスト71を上下方向に進退させることができるので、前記脚部74において寸法のばらつきがあっても、画像形成ユニット16Bk、16Y、16M、16Cの平行度を向上させることができる。
【0042】
本実施の形態においては、プリンタについて説明しているが、本発明を、ファクシミリ装置、複写機、複合機等に適用することができる。
【0043】
なお、本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除するものではない。
【図面の簡単な説明】
【0044】
【図1】本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの搭載状態を示す側面図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの概略図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタの外観図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態におけるプリンタ内を示す概略図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における板金構造の斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における板金構造の平面図である。
【図7】本発明の第1の実施の形態における板金構造の正面図である。
【図8】図6のA−A断面図である。
【図9】本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの搭載状態を示す斜視図である。
【図10】本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの着脱状態を示す斜視図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態における画像形成ユニットの着脱状態を示す側面図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態における板金構造を底面から見た斜視図である。
【図13】本発明の第2の実施の形態における板金構造を底面から見た斜視図である。
【図14】本発明の第2の実施の形態における板金構造の底面の拡大図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態におけるプリンタの外観図である。
【図16】本発明の第3の実施の形態における板金構造を底面から見た斜視図である。
【図17】本発明の第3の実施の形態における画像形成ユニットの搭載状態を示す側面図である。
【図18】本発明の第3の実施の形態における脚部の断面図である。
【符号の説明】
【0045】
16Bk、16Y、16M、16C 画像形成ユニット
29 板金構造
32e、32f、33e、33f、60〜63、74 脚部
46 設置面

【特許請求の範囲】
【請求項1】
(a)複数の画像形成ユニットと、
(b)該各画像形成ユニットの両端を支持する一対の支持部材と、
(c)該各支持部材の下面において、設置面と当接させて配設された脚部とを有することを特徴とする画像形成装置。
【請求項2】
前記脚部に、支持部材の高さを調整する調整機構が配設される請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記脚部によって防振材が構成される請求項1又は2に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記脚部は摩擦部材から成る請求項1又は2に記載の画像形成装置。

【図1】
image rotate

【図2】
image rotate

【図3】
image rotate

【図4】
image rotate

【図5】
image rotate

【図6】
image rotate

【図7】
image rotate

【図8】
image rotate

【図9】
image rotate

【図10】
image rotate

【図11】
image rotate

【図12】
image rotate

【図13】
image rotate

【図14】
image rotate

【図15】
image rotate

【図16】
image rotate

【図17】
image rotate

【図18】
image rotate


【公開番号】特開2007−232927(P2007−232927A)
【公開日】平成19年9月13日(2007.9.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−52962(P2006−52962)
【出願日】平成18年2月28日(2006.2.28)
【出願人】(591044164)株式会社沖データ (2,444)
【Fターム(参考)】