説明

目覚ましシステムおよびプログラム

【課題】目覚ましを行う端末が、駅に接近して降車準備ができるようにする。
【解決手段】無線端末5000と駅の親機6001間で距離を計測可能な通信を行うことで、両者間の距離を計測し、距離によって異なるアラームを発生させる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、無線を使って、降車駅を報知する目覚ましシステムおよびプログラムに関するものである。
【背景技術】
【0002】
通勤時の電車の中では、睡眠していたり、読書やゲームに夢中になって目的の駅を乗り過ごしをしてしまう場合も少なくない、飲酒時や、早朝、深夜の通勤ではこの傾向が強く、深夜に至っては、乗り過ごしで、終電に間に合わず戻れなくなってしまう場合がある。
【0003】
そこで、このような乗り過ごしを防ぐために、個人で所有する目覚まし時計、携帯型オーディオ機器等に、利用者が起こしてほしい時間にアラーム音や、振動によって目覚めさせるというものがある。このようなものとしてイヤホン式タイマーアラームがある(例えば特許文献1参照)。また別のアプローチとしては車両目覚ましシステムなどがある(例えば特許文献2参照)。
【特許文献1】特開平8−136671号公報
【特許文献2】特開2001−278047号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1は、時間設定によって、アラームを発生させるため、設定時間を自ら設定時に、計算しなければならず。現在時刻または出発時刻から、目的地の到着時刻を設定せねばならず、よく知らない路線の場合は所要時間もわからず、目覚まし時間の設定を定められない。また、列車が遅延した場合は、目的地の前で目覚まし機能が動作してしまう。欠点があった。
【0005】
特許文献2は、駅到着と同時に報知されるため、利用者にとっては、アラーム後大あわてで下車しなければならず、通勤時間帯の混雑した電車では、降りそびれてしまうという問題も発生する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明は、第1の送受信機と、目的地入力手段と、少なくとも1つ以上の目的地を記憶する目的地記憶手段と、アラーム発生手段とを具備してなる無線端末と、目的地に設置され第2の送受信機を具備した駅親機とからなり、前記第1の送受信機と第2の送受信機との間で通信した信号から両者間の距離を測定し、前記距離に応じて異なるアラーム種別を前記アラーム発生手段から発生させるようにした。
【0007】
これによって、利用者は、目的地からの距離を段階的に知ることができるので、目的地が近くなったら、降車口付近まで移動し、降車の準備をすることができる。
【発明の効果】
【0008】
本発明の目覚ましシステムは、利用者が目的地を設定するだけで、目的地に近づくに従って、段階的にアラームを鳴動することによって、目的地にへの接近を把握できるので、余裕を持って、降車準備をすることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
第1の発明は、第1の送受信機と、目的地入力手段と、少なくとも1つ以上の目的地を記憶する目的地記憶手段と、アラーム発生手段とを具備してなる無線端末と、目的地に設
置され第2送受信機を具備した駅親機とからなり、前記第1の通信手段と第2の通信手段との間で通信した信号から両者間の距離を測定し、前記距離に応じて異なるアラームを前記アラーム発生手段から発生させるようにした。これにより、目的地への接近状況を段階的に知ることができる。
【0010】
第2の発明は、無線端末と駅親機間の通信において、所定時間内に少なくとも2以上の送信出力強度の情報を含んだ電波により通信を行い、受信機側では受信された電波の強度情報から、無線端末と親機間の距離を測定するものである。これにより、通信信号と同時に距離測定ができるので、距離測定の特別なプロセスを必要としない。
【0011】
第3の発明は、無線端末のアラーム解除手段の操作により、アラームの停止を行うと同時に、次の目的地を目的地記憶手段に順次セットするものである。これによって、複数の目的地を次々に設定できるものである。
【0012】
第4の発明は、無線端末内にカレンダー機能を持った計時手段を具備し、カレンダー機能を持った計時手段の出力で目的地の選択を行うものである。
【0013】
目的地記憶手段に複数の目的地入力を記憶させて、曜日によって、目的地を選択することも可能である。これによって、登録された目的地の中から、たとえば平日には目的地を会社とし、休日には目的地を遊園地と目覚まし装置が曜日に応じて目的地を変更することができる。
【0014】
第5の発明は、自宅内に自宅内親機を具備し、自宅内親機との距離測定で、動作を開始するもので、利用者が意識して起動しなくても自宅を外出するだけで、目覚まし動作を開始できるものである。
【0015】
第6の発明は、列車ダイヤ情報を持つ車両データベースを具備した駅親機と、無線端末に表示手段を具備し、無線端末の近距離報知時刻と目的地情報から乗り換え時の列車情報を前記表示手段に表示するものである。
【0016】
第7の発明は、第1〜6のいずれかに記載の目覚ましシステムの少なくとも1つの手段をコンピューターに実行させるためのプログラムである。プログラムで有るのでマイコンなどを用いて本発明の目覚ましシステムの一部または全てを容易に実現することができる。また、記憶媒体に記録したり通信回線を用いてプログラムを配信したりすることがでプログラムの配布が簡単にできる。
【0017】
以下、本発明の実施の形態について、図面を使って説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
【0018】
(実施の形態1)
図1〜図6を使って、無線端末の初期設定、アラーム動作、について説明する。
【0019】
図1で5000は無線端末、6000は家庭用親機である。図2で5000は無線端末、6001は駅用親機である。
【0020】
利用者は予め、無線端末5000の目的地入力手段301を使って、目的地を入力する。
【0021】
自宅から最終目的地まで乗り継ぎが必要な場合は経由地を含め全てを目的地として登録する。
【0022】
入力された目的地は、表示手段307に一時的に表示されて利用者が確認の後、目的地記憶手段302に入力順に記憶される。
【0023】
図1の家庭用親機6000、図2の駅用親機6001共に、無線端末5000との距離測定通信を行う。
【0024】
図4は、信号強度を縦軸に、時間経過を横軸に表す。時間毎に送信信号がどの様に変化するかを表したものである。
【0025】
距離測定はT1のタイミングで行われ、T2は休止時間である。距離測定信号の出力T1と休止時間T2は交互に発生し、T1、T2の動作を繰り返す。
【0026】
ここで401は送信出力信号を表したものである。402は401の送信信号を近距離で受信した受信機の出力信号を表したものである。403は401の送信信号を中距離で受信した受信機の出力信号を表したものである。404は401の送信信号を遠距離で受信した受信機の出力信号を表したものである。
【0027】
距離測定のための通信信号出力のフローチャートを図3に示す。
【0028】
図3に示すように、ST20、ST21で1/6T1時間、0dbの信号を出力後、ST22、ST23で1/6T1時間休止、ST24、ST25で1/6T1時間、−3db出力後ST25、ST26で1/6T1時間休止、ST28、ST29で1/6T1時間、−10db信号を送信、ST30、ST31で1/6T1時間休止、更にT2時間休止後、ST20に戻って前述の動作を繰り返す。
【0029】
上記送信出力を可変するための第2の送受信機、信号受信を行う第1の送受信機を具体的ブロック構成図を図6に示す。
【0030】
ここに示す、第1の送受信機1000、第2の送受信機2000は、無線通信に関わる動作を制御するサブシステムで、アンテナの切り替えを行うアンテナ切り替え器100、200、減衰器の制御を行う減衰器(アッテネータ)101、201、送信手段103、203の起動、受信手段102、202の起動を第1の制御手段104、第2の制御手段204のが受け持つ。
【0031】
例えば、距離測定のための通信に関しても、システム全体を制御しているのは、親機側6000、6001ではCPU2(410、450)であり、無線端末5000ではCPU1(310)である。
【0032】
第1の送受信機1000、第2の送受信機2000は共に、信号の送受信に関わる動作を行うが、受信できた信号を使っての距離測定、アラームの鳴動制御はそれぞれのメインコントローラであるCPU2(410、450)が、距離測定の為の送信制御はCPU1(310)が受け持つ。したがって、第1の制御手段104はCPU1(310)と、第2の制御手段204はCPU2(410、450)とコマンドレベルの通信を行うことで、第1の送受信機1000、第2の送受信機2000をコントロールしてシステム全体の動作を培っている。
【0033】
第2の制御手段204は、アンテナ切り替え手段200を最初第2の送信手段側に切り替え、減衰器(ATT)201の減衰量を0dbとして送信信号を出力する(ST20)。1/6T1時間出力を維持する(ST21)。これによって図4の信号410が出力さ
れる。
【0034】
次に、第2の送信手段203の動作を休止する(ST22)。所定の時間(ここでは1/6T1)待った後(ST23)、減衰器201の設定を−3dbに切り替えて(ST24)、−3db信号を出力し1/6T1時間出力を維持する(ST25)。これによって、420信号が出力される。
【0035】
更に所定時間、ここでは1/6T1休止後(ST26)、減衰器201の設定を−10dbに切り替えて−10db信号を出力し(ST28)1/6T1時間出力を維持する(ST29)。これによって、430信号が出力される。次に出力を休止(ST30)その後1/6T1待ち(ST31)、最後にT2時間待ち(ST32)、ST20に戻る。これで距離測定信号と休止の1サイクルが終了する。
【0036】
これによって、T1の期間に異なる送信出力を持った送信信号401を得ることができる。
【0037】
受信側は、第1の送受信機の第1の制御手段104によって、アンテナ切り替え手段100を第1の受信手段102側に切り替え、減衰器101は0db設定とする。これによって受信手段は最大感度で受信待ちをしている。
【0038】
送信信号401は距離が離れると減衰を受け、近距離では410、420、430全ての信号が受信できるが、中距離まで離れると410と420の信号しか受信できなくなる。更に遠距離まで離れると410信号しか受信できなくなる。
【0039】
ここで、送信信号410、420、430には送信信号強度情報を重畳してあるので、受信を行った第1の受信手段102の出力信号を検出すれば、受信できた信号は0db信号か、−3db信号か、−10db信号かを判定できる。
【0040】
無線端末5000の距離測定動作について図5のフローチャートを使って動作を説明する。
【0041】
無線端末はST10で無線受信するとST11で受信した信号の送信出力信号を検出し、送信信号強度情報によってST11で0db信号があればST12で0DBフラッグをセットしてST10に戻る。
【0042】
0db信号が検出できなければ、ST13で−6db信号を検出する。ここで−6db信号を検出できれば−6dbフラッグをセットしてST10に戻る。
【0043】
受信できなければST15で今度は−10db信号を検出する。検出できればST16で−10dbフラッグをセットしてST10に戻る。
【0044】
0db、−3db、−10dbのどの信号も検出できなければST17、ST18、ST19は共にNo方向に評価され、ST10に戻る。
【0045】
ST12、ST14、ST16で、フラッグセットされていれば、休止時間T2のときに、ST17(近距離)ST18(中距離)ST19(遠距離)が検出できたことになるので、アラーム手段303のアラーム種別をそれぞれ変えておけば、利用者は遠距離から、中距離、近距離に至る変化を知ることができる。
【0046】
なお、ここでは一例として0db、−6db、―10dbで説明したが、これに限定す
るものではない。
【0047】
利用者が在宅中には、家庭用親機6000と無線端末は、定期的に通信を行い待機状態で動作する。
【0048】
利用者が無線端末5000を持って外出すると、家庭用親機6000と前述の原理で家庭からの距離測定を行い所定距離以上離れると、外出を検出して無線端末5000は待機状態から動作状態に移行する(起動する)。するとCPU1(310)は、目的地記憶手段302の中から、利用者が入力した順に目的地を選択して目覚ましシステムの動作を開始する。
【0049】
無線端末5000を所持した利用者が、目的地(駅)に次第に近くなると、通信可能な通信相手が図2で表示する駅親機6001に変化する。家庭用親機と駅親機の基本構成違いはそれぞれのID情報の違いと駅親機が車両データベースを持っている事だけが違っている。
【0050】
ここで、無線端末5000は、CPU1(310)の制御で、第1の送受信機1000を使って、駅親機6001の第2の送受信機2000と通信し、CPU2(410)と情報交換する。CPU2(410)は、前述に述べた手順で距離測定を行う。
【0051】
一般的に、目的地には遠距離から中距離、近距離と接近するので、遠距離の動作から説明する無線端末は遠距離では404の様に受信できるのは410信号だけであり、410信号しか受信できなければ遠距離なので遠距離を示すアラームをアラーム発生手段から発生する。次第に目的地に近づくと中距離モードに移行し、受信信号は403の様に変化する。
【0052】
受信信号を評価して410信号と420信号が検出できれば、中距離になったことがわかる。中距離に移行したら、中距離を表すアラームをアラーム発生手段から鳴動する。更に、目的地に近づくと受信信号は402の様に変化し、受信信号を評価すると410、420、430の全ての信号が受信できるようになる。これで、目的地から近距離になったのでアラーム発生手段は目的地に近いことを利用者に知らせる。
【0053】
この様に遠距離から中距離、近距離と距離毎にアラーム報知するので利用者は目的地への接近具合を知ることができる。
【0054】
第1の目的地に着くと、利用者はアラーム解除入力手段304を操作してアラームを解除する。この操作で第1目的地へのアラーム動作は終了する。
【0055】
利用者は初期設定で最終目的地までの乗り換えを含めた目的地を順に目的地記憶手段302に登録しているので、この操作で第1目的地へのアラーム動作は終了し、目的地記憶手段302に記憶した次の目的地情報を選択する。この順序で最終目的地まで、目的地への接近を知らせ、利用者に降車のタイミングを報知する。
【0056】
さらに、駅親機6001には列車のダイヤを記録した車両データベース400を持っている。無線端末は、次の目的地情報と近距離アラーム鳴動の時刻情報とから、乗り継ぎに必要な乗り継ぎ路線を抽出し該当路線の全ダイヤを表示する。或いは、近距離アラーム鳴動時刻の時刻より遅いいくつかのダイヤ情報を表示することで、次の目的地への列車の乗り継ぎ情報を表示するようにもできる。
【0057】
さらに通常はウイークデイに目的地を会社として自宅から会社までの経路で目覚ましシ
ステムを利用している利用者が、休日に遊園地に出かける時には、休日用の目的地として遊園地を目的地として、経由地を含めて目的地入力手段301を使って目的地記憶手段302に登録する。この準備をしておけば、日曜日に外出した場合カレンダー計時手段306の曜日情報から日曜日を検出し、目的地を遊園地に切り替えることが可能である。
【0058】
なお、以上に説明した手段は、CPU(またはマイコン)、RAM、ROM、記憶・記録装置、I/Oなどを備えた電気・情報機器、コンピュータ、サーバー等のハードリソースを協働させるプログラムの形態で実施してもよい。プログラムの形態であれば、磁気メディアや光メディアなどの記録媒体に記録したりインターネットなどの通信回線を用いて配信することで新しい機能の配布・更新やそのインストール作業が簡単にできる。
【産業上の利用可能性】
【0059】
以上のように、本発明の目覚ましシステムおよびプログラムでは、送信信号に含まれた送信出力強度信号から目的地との距離を測定し、目的地との距離を段階的に報知するので、利用者は目的地までの接近を順次知ることができる。従って通勤時の混雑したバスや列車でも降車の準備ができるので、目的地到着にいきなり到着報知される従来のシステムより優れている。
【0060】
また、目的駅には駅親機には車両データベースがあり、これによって、つぎの目的地への列車やバス等の乗り継ぎ情報を表示できるので速やかに乗り継ぎができるといった効果がある。
【図面の簡単な説明】
【0061】
【図1】本発明の実施の形態1における目覚ましシステムの、家庭用親機と無線端末の全体ブロック図
【図2】本発明の実施の形態1における目覚ましシステムの、駅親機と無線端末の全体ブロック図
【図3】本発明の実施の形態1における目覚ましシステムの、距離測定のための段階的送信出力信号の作成のための動作フローチャート
【図4】本発明の実施の形態1における目覚ましシステムの、距離変化による無線機出力の模式図
【図5】本発明の実施の形態1における目覚ましシステムの、受信信号から距離を測定しアラームを鳴動するまでの動作フローチャート
【図6】本発明の実施の形態1における目覚ましシステムの、無線端末、自宅親機/駅親機の無線送受信機部分を抽出したブロック構成図
【符号の説明】
【0062】
100 アンテナ切り替え器
101 減衰器(アッテネータ)
102 第1の受信手段
103 第1の送信手段
104 第1の制御手段
200 アンテナ切り替え器
201 減衰器(アッテネータ)
202 第2の受信手段
203 第2の送信手段
204 第2の制御手段
301 目的地入力手段
302 目的地記憶手段
303 アラーム発生手段
304 アラーム解除手段
306 カレンダー計時手段
307 表示手段
310 CPU1
400 車両データベース
401 第2の送信手段からの送信信号
402 近距離時の第1の受信手段の受信出力信号レベル
403 中距離時の第1の受信手段の受信出力信号レベル
404 遠距離時の第1の受信手段の受信出力信号レベル
450 CPU2
1000 第1の送受信機
2000 第2の送受信機
5000 無線端末
6000 自宅の親機
6001駅の親機

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の送受信機と、目的地入力手段と、少なくとも1つ以上の目的地を記憶する目的地記憶手段と、アラーム発生手段とを具備してなる無線端末と、
目的地に設置され第2の送受信機を具備した駅親機とからなり、
前記第1の送受信機と第2の送受信機との間で通信した信号から両者間の距離を測定し、前記距離に応じて異なるアラーム種別を前記アラーム発生手段から発生させる事を特徴とする目覚ましシステム。
【請求項2】
無線端末と駅親機との間の通信において、所定時間内に少なくとも2以上の送信出力強度の情報を含んだ送信出力の異なる電波により通信を行い、前記無線端末側では受信された電波の前記強度情報から、前記無線端末と前記駅親機間の距離を測定する請求項1記載の目覚ましシステム。
【請求項3】
無線端末のアラーム解除手段の操作により、アラームの停止を行うと同時に、利用者が入力した複数の目的地から入力順に目的地を選択して次の目的地を順次に目的地記憶手段にセットする請求項1記載の目覚ましシステム。
【請求項4】
無線端末内にカレンダー機能を持った計時手段を具備し、前記計時手段の出力の曜日情報から曜日を特定し、平日時と平日時以外の目的地の選択を行う請求項1記載の内目覚ましシステム。
【請求項5】
自宅内に自宅を示すID情報と自宅からの距離情報とを送信する自宅内親機を具備し、前記自宅内親機との距離を判定することで、所定距離以上の距離になったときに目覚ましシステムの起動を開始する請求項1記載の目覚ましシステム。
【請求項6】
駅親機には列車ダイヤ情報を車両データベースを具備し、無線端末に表示手段を具備し、乗り換え時の列車情報を前記表示手段に表示する請求項1記載の目覚ましシステム。
【請求項7】
請求項1〜6のいずれか記載の目覚ましシステムにて少なくとも1つ以上の手段をコンピューターに実行させるためのプログラム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2007−1404(P2007−1404A)
【公開日】平成19年1月11日(2007.1.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−183140(P2005−183140)
【出願日】平成17年6月23日(2005.6.23)
【出願人】(000005821)松下電器産業株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】