移動体通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラム

【課題】二次元コードを用いた決済を簡易に行う。
【解決手段】移動体通信端末2は、商品棚4に掲示されている二次元コード40のうち所望の商品の二次元コード40から商品の価格を読み取る。その後、ユーザによって商品の購入が指示されたときには、読み取った商品の価格の合計金額を算出する。そして、算出した合計金額をネットワーク5を介して決済サーバ3に送信することによって、商品の合計金額の決済を決済サーバ3に指示する。これにより、移動体通信端末2は、二次元コード40を読み取る毎に決済を行う必要がなくなるため、二次元コードを用いた決済を簡易に行うことができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、移動体通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラムに関し、特に、二次元コードを用いた決済を簡易に行うことができる移動体通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラムに関する。
【背景技術】
【0002】
二次元コードを用いて決済を行うものとしては、二次元コードリーダとしての機能を有する移動体通信端末で、二次元コードからURL(Uniform Resource Locator)を読み取り、読み取ったURLにアクセスすることにより決済を行う技術が既に知られている(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2009−25886号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、二次元コードを読み取る毎に決済を行う必要があったため、複数の商品を購入する場合には、決済が極めて煩雑になっていた。
【0005】
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであり、二次元コードを用いた決済を簡易に行うことができる移動体通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の第1の観点に係る移動体通信端末は、商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末であって、所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出手段と、前記合計金額算出手段によって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示手段と、を備えることを特徴とする。
【0007】
上記移動体通信端末において、前記二次元コードは、該二次元コードの原画像にウェーブレット変換を施して、各周波数成分に分解し、分解した各周波数成分のうち斜め方向の高周波成分に透かし情報を埋め込み、該透かし情報が埋め込まれた斜め方向の高周波成分と、分解した各周波数成分のうち斜め方向の高周波成分以外の周波数成分と、に逆ウェーブレット変換を施して再構成することにより生成される、ものであってもよい。
【0008】
上記目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る決済システムは、商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバと、該決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末と、を具備する決済システムであって、前記移動体通信端末は、所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取手段と、前記読取手段によって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出手段と、前記合計金額算出手段によって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示手段と、を備えることを特徴とする。
【0009】
上記決済システムにおいて、前記商品の価格を示す二次元コードを示す商品棚をさらに具備し、前記読取手段は、前記商品棚に示される前記二次元コードのうち、前記所望の商品の二次元コードから該商品の価格を読み取る、ようにしてもよい。
【0010】
上記目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る決済方法は、商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末による決済方法であって、所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取ステップと、前記読取ステップによって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出ステップと、前記合計金額算出ステップによって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示ステップと、を備えることを特徴とする。
【0011】
上記目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るプログラムは、商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末のコンピュータに、所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取手順と、前記読取手順によって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出手順と、前記合計金額算出手順によって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示手順と、を実行させる。
【発明の効果】
【0012】
本発明によれば、二次元コードを用いた決済を簡易に行うことができる移動体通信端末、決済システム、決済方法、及びプログラムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0013】
【図1】商品注文システムの構成例を示すブロック図である。
【図2】二次元コードの一例を示す図である。
【図3】移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。
【図4】移動体通信端末の表示画像例を示す図である。
【図5】決済サーバの構成例を示すブロック図である。
【図6】商品注文処理の一例を示すフローチャートである。
【図7】商品注文処理の一例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0014】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
【0015】
まず、本実施形態に係るの構成について、図面を参照しつつ説明する。
【0016】
図1は、商品注文(決済)システムの構成例を示す図である。
【0017】
商品注文システム1は、商品棚4と、移動体通信端末2と、決済サーバ3と、から構成され、移動体通信端末2と決済サーバ3とは、インターネットなどのネットワーク5を介して相互に無線通信可能に接続されている。
【0018】
商品棚4は、例えば地下鉄のホームなどに設けられ、電照表示装置などから構成されている。商品棚4には、複数種類の商品の写真が掲示され、各商品の写真の下には、その価格が、右側には商品の名称や価格などを電子的に表現する二次元コード40が、それぞれ掲示されている。
【0019】
二次元コード40は、例えばQR(Quick Response)コード(登録商標)などであって、図2に示すように、特定比率の正方形を組み合わせた3つの位置決めシンボル41a、41b、及び41cを備え、この位置決めシンボル41a、41b、及び41c間に、例えば複数の正方形のセルがマトリクス状に配置されている。二次元コード40では、複数のセルのうち、所定明度未満のセル(この例では黒)と、所定明度以上のセル(この例では白)と、の分布パターンによって、対応する商品の名称や価格などの各種情報が表現される。
【0020】
また、本実施形態における二次元コード40には、透かし情報が埋め込まれている。このような透かし情報入りの二次元コード40は、二次元コードの原画像にウェーブレット変換を施して、各周波数成分に分解し、分解した各周波数成分のうち、斜め方向の高周波成分に、透かし情報を埋め込む。そして、透かし情報が埋め込まれた斜め方向の高周波成分と、分解した各周波数成分のうち、斜め方向の高周波成分以外の周波数成分と、に逆ウェーブレット変換を施して再構成することにより生成される。このように生成された二次元コード40では、ウェーブレット変換を施して取り出された斜め方向の高周波成分から、透かし情報を抽出することができる。これに対して、この二次元コード40の複写したものでは、HH成分に透かし情報以外の情報が非常に強く現れるため、透かし情報を抽出することができない。これにより、二次元コード40の複製を検知することができる。
【0021】
なお、商品棚4に掲示される二次元コード40は、視認可能なロゴマークに二次元コードを重ね合わせたロゴ付き二次元コードであってもよい。ロゴ付き二次元コードは、視認可能に表現するロゴマークのうち所定明度以上の領域に、所定明度未満の円形のセル(この例では黒色のセル)を重ね合わせる一方で、ロゴマークのうち所定明度未満の領域に、所定明度以上の円形のセル(この例では白色のセル)を重ね合わせて形成されればよい。そして、このようなロゴ付き二次元コードでは、ロゴマークのうち所定明度未満の領域及び所定明度未満のセルと、ロゴマークのうち所定明度以上の領域及び所定明度以上のセルと、の分布パターンによって、各種情報が表現されればよい。
【0022】
また、ロゴ付き二次元コードは、所定明度未満のロゴマークに、所定明度以上の円形のセル(この例では白色のセル)を重ね合わせて形成されてもよい。そして、このようなロゴ付き二次元コードでは、セルと、ロゴマークのうち、セルが重ね合わされていない部分と、の分布パターンによって、各種情報が表現されればよい。
【0023】
図1に示す移動体通信端末2は、例えばスマートフォンや携帯電話などから構成され、商品棚4に掲示されている二次元コード40から商品の名称や価格などを読み取ったり、商品の合計金額を求めて決済サーバ3に送信したりする。
【0024】
図3は、移動体通信端末の構成例を示すブロック図である。
【0025】
移動体通信端末2は、図3に示すように、記憶部21と、表示部22と、読取部23と、操作部24と、通信部25と、制御部26と、を備え、これらはバスを介して相互に接続されている。
【0026】
記憶部21は、例えば不揮発性メモリなどから構成され、商品棚4に掲示されている商品を購入するためのアプリケーションが決済サーバ30からダウンロードされて記憶されている。
【0027】
表示部22は、例えばLCD(Liquid Crystal Display)などから構成され、ダウンロードされたアプリケーションの初回起動時には所定の登録画面が表示される。個人情報の登録後のアプリケーション起動時には、図4(a)に示すような起動画面が表示される。また、商品の購入時には、図4(b)に示すような注文画面や、購入希望の商品、その配送先、及び配送時間などを確認するための確認画面、暗証番号を入力するための認証画面、商品の注文が完了したことを通知する注文完了画面などが表示される。
【0028】
読取部23は、例えば汎用の二次元コードリーダなどから構成され、二次元コード40を、例えばCCD(Charge-Coupled Device)などの撮像素子を用いて撮像し、撮像により得られた画像から、商品の名称や価格などを読み取って制御部26に供給する。
【0029】
操作部24は、ユーザによって操作されるもので、例えばタッチパネルなどから構成されている。一例として、ユーザは、ダウンロードされたアプリケーションの初回起動時に表示される登録画面において、操作部24を操作することにより、ユーザ名や、ユーザの住所、クレジットカード番号などの個人情報を入力する。
【0030】
また、他の例として、ユーザは、図4(a)に示す起動画面において、操作部24を操作して「二次元コードの読取」を選択することにより、二次元コードの読取を指示したり、「定番購入商品登録」を選択することにより、ユーザの定番の購入商品を登録したり、「購入履歴一覧」を選択することにより、直近数ヶ月の履歴一覧の表示を指示したりする。また、「設定」を選択することにより、マスタメンテや、ユーザの住所以外の配送先住所や、配送時間(都度指定可能)などを登録したり、新たなクレジットカード番号を登録したりクレジットカード番号を変更したりする。
【0031】
さらに、他の例として、ユーザは、操作部24を操作することにより、購入画面において、購入希望の商品、その配送先、及び配送時間などを確認したり、認証画面において、暗証番号を入力したりする。
【0032】
通信部25は、例えば無線通信装置などから構成され、個人情報や、注文された商品、その合計金額、配送先、配送時間、暗証番号等をネットワーク5を介して決済サーバ3に送信する。また、通信部25は、商品の注文が完了したことを通知する注文完了通知を決済サーバ3からネットワーク5を介して受信する。
【0033】
制御部26は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)などから構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用いてROMや記憶部21などに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、移動体通信端末2の各部の動作を制御する。本実施形態では、ユーザによる操作部24の操作によって商品の購入が指示されたことに応答して、読取部23にて二次元コード40から読み取られた商品の合計金額を求める。
【0034】
図1に示す決済サーバ3は、例えばサーバコンピュータなどから構成され、商品の合計金額の決済を行う。
【0035】
図5は、決済サーバの構成例を示すブロック図である。
【0036】
決済サーバ3は、図5に示すように、通信部31と、記憶部32と、制御部33と、を備え、これらはバスを介して相互に接続されている。
【0037】
通信部31は、例えばNIC(Network Interface Card)などの通信装置を含んで構成され、移動体通信端末2からネットワーク5を介して送信される個人情報や、注文された商品、その合計金額、配送先、配送時間、暗証番号等を受信する。また、通信部31は、注文完了通知をネットワーク5を介して移動体通信端末2に送信する。
【0038】
記憶部32は、例えばハードディスクドライブなどから構成され、ユーザ名や、ユーザの住所、クレジットカード番号などの個人情報と、暗証番号と、を対応付けて記憶する。
【0039】
制御部33は、例えばCPU、ROM、及びRAMなどから構成され、CPUがRAMをワークメモリとして用いてROMや記憶部32などに記憶されている各種プログラムを適宜実行することにより、決済サーバ3の各部の動作を制御する。
【0040】
次に、上記構成を備える商品注文システム1が実行する各種処理について図面を参照しつつ説明する。
【0041】
ユーザは、商品棚4を参照して購入希望の商品の写真を検索し、購入希望の商品の写真を検出すると、その写真の右側の二次元コード40に、移動体通信端末2の読取部23をかざす。そして、図4(a)に示す確認画面において、ユーザによる操作部24の操作により読取が指示されると、商品注文システム1は、下記の商品注文処理を実行する。
【0042】
図6及び図7は、商品注文処理の一例を示すフローチャートである。
【0043】
この商品注文処理において、移動体通信端末2の制御部26は、まず、読取部23にて二次元コード40から商品の名称や価格などを読み取る(図6のステップS1)。次に、制御部26は、ユーザによる操作部24の操作により、図4(b)に示す注文画面において商品の購入が指示されたか否かを判定する(ステップS2)。
【0044】
ステップS2の処理にて購入が指示されていないと判定した場合(ステップS2;No)、ユーザによる操作部24の操作により、再度読取が指示されたか否かを判定する(ステップS3)。このとき、読取が指示されていなければ(ステップS3;No)、ステップS2の処理にリターンする。
【0045】
これに対して、ユーザが他の購入希望の商品の写真を検出し、ステップS3の処理にて、その写真の下にある二次元コード40の再度読取が指示された場合には(ステップS3;Yes)、読取部23にて二次元コード40から商品の名称や価格などを読み取ってから(ステップS4)、ステップS2の処理にリターンする。
【0046】
そして、ステップS2の処理にて購入が指示されたと判定した場合には(ステップS2;Yes)、ステップS1及びS4の処理にて読み取った商品の価格を合算して商品の合計金額を求める(ステップS5)。
【0047】
続いて、制御部26は、確認画面を表示部22に表示し(ステップS6)、ユーザによる操作部24の操作により、確認画面において注文された商品、その配送先、及び配送時間などの注文内容が確認されたか否かを判定する(ステップS7)。このとき、注文内容の確認されていなければ(ステップS7;No)、注文内容の確認されるまでループして待つ。
【0048】
そして、ステップS7の処理にて商品内容が確認されたと判定した場合には(ステップS7;Yes)、認証画面を表示部22に表示し(ステップS8)、ユーザによる操作部24の操作により、認証画面において暗証番号が入力されたか否かを判定する(ステップS9)。このとき、暗証番号が入力されていなければ(ステップS9;No)、暗証番号が入力されるまでループして待つ。
【0049】
そして、ステップS9の処理にて暗証番号が入力されたと判定した場合には(ステップS9;Yes)、注文された商品、その合計金額、配送先、及び配送時間などの注文内容、並びに暗証番号を通信部25からネットワーク5を介して決済サーバ3に送信する(ステップS10)。
【0050】
一方、決済サーバ3では、制御部33が、通信部31にて購入希望の商品、その合計金額、配送先、及び配送時間などの注文内容、並びに暗証番号を受信する(ステップS11)。続いて、制御部33は、ステップS11の処理にて受信した暗証番号が記憶部32に記憶されていることの確認(認証処理)を行った後(ステップS12)、これに対応するクレジットカード番号から特定されるクレジットカードで、注文された商品の合計金額を支払うための手続き(決済処理)を行う(図7のステップS13)。また、制御部33は、注文された商品を、ユーザにより確認された配送先に確認された配送時間に配送するための手続き(配送処理)を行う(ステップS14)。
【0051】
その後、制御部33は、商品の注文が完了したことを通知する注文完了通知を通信部31からネットワーク5を介して移動体通信端末2に送信する(ステップS15)。
【0052】
一方、移動体通信端末2では、制御部26が、通信部25にて注文完了通知を受信したことに応答して(ステップS16)、注文完了画面を表示部22に表示して商品の注文が完了したことをユーザに通知してから(ステップS17)、商品注文処理を終了する。
【0053】
以上説明したように、本実施形態に係る商品注文システム1では、移動体通信端末2の制御部26が、商品棚4に掲示されている二次元コード40のうち所望の商品の二次元コード40から商品の価格を読取部23にて読み取る。その後、ユーザによる操作部24の操作により商品の購入が指示されたときには、読取部23にて読み取った商品の価格の合計金額を算出する。そして、算出した合計金額を通信部25からネットワーク5を介して決済サーバ3に送信することによって、商品の合計金額の決済を決済サーバ3に指示する。これにより、移動体通信端末2は、二次元コード40を読み取る毎に決済を行う必要がなくなるため、二次元コードを用いた決済を簡易に行うことができる。
【0054】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記実施形態の変形態様について、説明する。
【0055】
上記実施形態では、二次元コード40がQRコード(登録商標)であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、二次元コード40は、データマトリクスや、アズテックコード、コードワン、アレイタグ、ボックス図形コード、マキシコード、ペリコード、ソフトストリップ、CPコード、カルラコード、ウルトラコードなどといった他のマトリクス式の二次元コードであってもよい。あるいは、PDF417、コード49、コード16k、コーダブロックなどといった一次元コードを縦に積み重ねたスタック式の二次元コードであっても構わない。
【0056】
また、上記実施形態において、CPUが実行するプログラムは、予めROMや記憶部32などに記憶されるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、上述の処理を実行させるためのプログラムを、既存の汎用コンピュータに適用することで、上記実施形態に係る決済サーバ30として機能させてもよい。
【0057】
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えばコンピュータが読取可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROMなど)に格納して配布してもよいし、インターネットなどのネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより提供してもよい。
【0058】
さらに、上記の処理をOSとアプリケーションプログラムとの分担、又はOSとアプリケーションプログラムとの協働によって実行する場合には、アプリケーションプログラムのみを記録媒体やストレージに格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に上記プログラムを掲示し、ネットワークを介してプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行できるように構成してもよい。
【符号の説明】
【0059】
1 商品注文システム
2 移動体通信端末
3 決済サーバ
4 商品棚
5 ネットワーク
21 記憶部
22 表示部
23 読取部
24 操作部
25 通信部
26 制御部
31 通信部
32 記憶部
33 制御部
40 二次元コード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末であって、
所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出手段と、
前記合計金額算出手段によって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示手段と、
を備えることを特徴とする移動体通信端末。
【請求項2】
前記二次元コードは、該二次元コードの原画像にウェーブレット変換を施して、各周波数成分に分解し、分解した各周波数成分のうち斜め方向の高周波成分に透かし情報を埋め込み、該透かし情報が埋め込まれた斜め方向の高周波成分と、分解した各周波数成分のうち斜め方向の高周波成分以外の周波数成分と、に逆ウェーブレット変換を施して再構成することにより生成される、
ことを特徴とする請求項1に記載の移動体通信端末。
【請求項3】
商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバと、該決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末と、を具備する決済システムであって、
前記移動体通信端末は、
所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取手段と、
前記読取手段によって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出手段と、
前記合計金額算出手段によって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示手段と、
を備えることを特徴とする決済システム。
【請求項4】
前記商品の価格を示す二次元コードを示す商品棚をさらに具備し、
前記読取手段は、前記商品棚に示される前記二次元コードのうち、前記所望の商品の二次元コードから該商品の価格を読み取る、
ことを特徴とする請求項3に記載の決済システム。
【請求項5】
商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末による決済方法であって、
所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取ステップと、
前記読取ステップによって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出ステップと、
前記合計金額算出ステップによって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示ステップと、
を備えることを特徴とする決済方法。
【請求項6】
商品の代金を受信したことに応答して該代金の決済を行う決済サーバにネットワークを介して接続された移動体通信端末のコンピュータに、
所望の商品に対応する二次元コードから該商品の価格を読み取る読取手順と、
前記読取手順によって読み取った前記商品の価格の合計金額を算出する合計金額算出手順と、
前記合計金額算出手順によって算出された合計金額を前記決済サーバに送信することにより、該合計金額の決済を該決済サーバに指示する決済指示手順と、
を実行させるためのプログラム。

【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図1】
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